66 【突発】世界滅亡のお知らせ。
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////書///

【人】双生児 ホリー 10/01 18時頃
(46)
ここは……そう、前に見たところ。

本当にあるんだ。
本当に何もないんだ。

……オスカー、は……?

【人】双生児 ホリーは、メモを貼った。 10/01 18時頃

【人】小悪党 ドナルドは、メモを貼った。 10/01 18時頃

記者 イアンが参加しました。
【人】記者 イアン 10/01 18時半頃
(47)

 マジかよ……

[うへぇ、と舌を出して手にした写真と目の前の景色を交互に見た
朽ちた瓦礫、荒野、そして巨大な樹
写真に映し出されたものと同じ景色がそこにはあった

写真は手にしたポラロイドカメラでつい先日撮ったもの
このカメラ、外見こそ市販のカメラと同様のものであるが
どうやら映し出すのは少しばかり先の未来らしい
更に写真の裏にはこれ見よがしに写真の副題まで刻印されている。

いわゆる念写、予知能力とでも言うのだろうか
その能力に気付いてからというもの、その力を借りて
大物政治家の裏取引の現場や
人気アイドルのスキャンダルなどを撮影し
フリーの記者として生計をたてていたのだが

ここ最近、カメラがこの目の前に広がる荒野を映しだすようになったのだ]

【人】記者 イアン 10/01 18時半頃
(48)

 おいおい、冗談じゃねーよ……

[その写真の裏に刻印された副題は ― 世界の終焉 ―]

【人】記者 イアンは、メモを貼った。 10/01 18時半頃

【人】双生児 オスカー 10/01 19時頃
(49)
─ 終わりのどこか ─

[ただ前に進んでいたら、光のカーテンの下に瓦礫が見えた。
歩きを止めて、先を伺う。]

あの瓦礫…結構でかそうだ。
街、かな。

[既に形を崩している様相は遠目にも解る。
恐らく街としての機能は世界よりも先に終えているだろう。]

……さしずめ、終わりの始まりってところ、か。

【人】双生児 オスカー 10/01 19時頃
(50)
[世界の終焉を視た時。
僕はそれを間近で見たいと思った。

どうせ皆消えると決まっているなら、特等席で見たいと思った。

そして、僕が見たいものはホリーも見たいのだ、と。
何の迷いも疑問も抱かず、ホリーの手を引いてその景色に向かおうとして。

なのにどうして、手を離してしまったのだろう。

思い出そうとしても、思い出せない。
きっともう、僕の頭の中にその記憶をしまっておく場所はなくなっているんだろう。]

【人】双生児 オスカー 10/01 19時頃
(51)
[僕の中に残っているのは、自分の名前と半身の名前と声、姿。

そしてこの景色に対して抱いた願いだけ。
だけど。]


一人で見るより、ホリーと一緒が良いな。

[そんな願いを、ぽつりと呟いた。]

【人】双生児 オスカーは、メモを貼った。 10/01 19時頃

【人】双生児 オスカーは、メモを貼った。 10/01 19時半頃

天のお告げ (村建て人)は、メモを貼った。 10/01 20時頃

【人】鳥使い フィリップ 10/01 20時頃
(52)
[大樹の根元に蹲っていた青年は、ふと目を上げた。]

 あぁ、やっぱり来たね。

[感じた人の気配は誰だっただろう。

 けれど、ここで出会うことだけは、ずっと前から知っていた。]

【人】流浪者 ペラジーは、メモを貼った。 10/01 20時頃

長老の孫 マーゴが参加しました。
【人】長老の孫 マーゴ 10/01 20時頃
(53)
[ゆめを、みたの。

 せかいが、おわるの。

 これは、ほんとうのこと。]

【人】長老の孫 マーゴ 10/01 20時半頃
(54)
[ここで、世界は終わるの。
 私、知ってる。]

 ───……来ちゃっ、た……。

[立ち尽くす。
 裸足のままで**]

【人】長老の孫 マーゴは、メモを貼った。 10/01 20時半頃

【人】小悪党 ドナルド 10/01 20時半頃
(55)
なぁ、お前さん、……ひとりか?

[武器を持った手をだらりと下げたまま、女に向かって尋ねる]

あのでっけぇ樹のこと、何か知ってっか?
俺ぁ今からあそこに……。

[言いかけて、口を噤む。この女も、世界の終わりと共に「終わる」のか]

お前さんも、行くか?

[散歩にでも誘うように、そう声をかけた]

【人】鳥使い フィリップは、メモを貼った。 10/01 20時半頃

【人】受付 アイリスは、メモを貼った。 10/01 21時頃

【人】受付 アイリス 10/01 21時頃
(56)
−世界樹のふもと−

[ >>29極彩色がはらりと地に降りた]
[少女の視線はその色をただ追う]
[こちらを見据える鸚鵡と眼が合うのは]

……あんたなに?
どうしてここにいるの?
ずっとここにいたの?

──色のある鳥、あんたもここでひとりなの?

[首を傾げながら、鸚鵡に話しかける]
[人語を解するかどうかもわからないのに]

【人】鳥使い フィリップ 10/01 21時頃
(57)
[鸚鵡は言葉を語らない。
 ただ、物言いたげな視線を投げかけて、暫く少女を見つめると、
 問いかけに応じてか否か、唐突にバサリと大きく羽ばたく。

 飛び立ち向かう先は、枯れかけた大樹。]

【人】鳥使い フィリップ 10/01 21時半頃
(58)
 ミスタ?どうしたんだい?

[高い枝の上で一声啼いた鳥を、見上げた。]

【人】受付 アイリス 10/01 21時半頃
(59)
[鸚鵡はじっとこちらを見つめ返す]
[鳥の言葉がわかればいいのに、と思った頃か]
[── >>52大樹のほうから声がした]
[少女はびくっと一瞬、身を固める]


──ゆ、ユグドラシルってしゃべるんだ!


[しかも男の子の声だった!]
[少女の声にびっくりした訳ではないだろうが、鳥が羽ばたいた]

あっ……!

【人】双生児 オスカーは、メモを貼った。 10/01 21時半頃

【人】長老の孫 マーゴ 10/01 21時半頃
(60)
[冷たい瓦礫の上を。
 裸足で彷徨い続ける。

 白い、小さな足には、無数の小さな赤い傷。]

 ぁ…………。

[遥か遠くに、微かに見えたもの。

 あれも、夢で見た。]

 ゆぐどらしる、に。


 いかなく……ちゃ……。

【人】双生児 オスカー 10/01 21時半頃
(61)
…此処に立ち止まってても仕方ない、か。

とりあえず、あの街まで行ってみよう。
何かあるかもしれない。

[誰かがいるかもしれない。
もしかしたら、ホリーがいるかもしれない。
そう思って、止まったままだった足を瓦礫へと向けた。]

【人】受付 アイリス 10/01 21時半頃
(62)
あ……あー……?

[大樹で鳴いたうつくしい鳥]
[その声に応えるように大樹の下で影が動いた]
[ >>58鳥を見上げた少年の所作]

あー……

[言葉を忘れてしまったかのように]
[少女はそこに立ちすくんだまま少年と鳥を見比べる]
[そして、どこか、むっとしたような表情で]

なんだ、おまえはひとりじゃないの。
うらぎりものー

[いま、近くにトニーが居たら、手をつないでしまうのだけど]

【人】鳥使い フィリップ 10/01 21時半頃
(63)
[確かに聞こえた少女の声。
 
 疲れて痛む足に何とか力を入れて立ち上がる。
 舞い降りる鮮やかな色は、差し伸べた手にいつものように停まった。]


 …アイリス、だよね?
 君は来るって、信じてた。

 ここに来た意味、君ならわかるよね?

[逢うのは初めてだけれど、確かに"識っていた"。]

【人】鳥使い フィリップ 10/01 21時半頃
(64)
 一人じゃ、ないよ。

 ずっと…ずっとふたりきりだったけどね。

[少女のむくれる姿がなんだか妙に可愛らしくて、
 思わずクスっと笑みが零れる。]

【人】双生児 オスカー 10/01 21時半頃
(65)
───…人が、いた。

[歩いて歩いて辿り着いた瓦礫の中。
>>60黒髪の女性を見つけて思わず呟いた。

が、その人の格好に気付いて眉を寄せて、駆け足で近付いた。]

ねぇ。
足、傷だらけなの気づいてる?

[彼女の傷ついた足を指差して。]

裸足でこんなところ歩くもんじゃないよ。

【人】長老の孫 マーゴ 10/01 21時半頃
(66)
 …………あっ。

[転んだ。
 これで、5回目。

 掌に、また小さな傷がふえた。]

 ………。

[じっと、手を見つめて。
 立ち上がり、砂埃を払い落とす。

 そしてまた、歩き出そうと。]

【人】受付 アイリス 10/01 21時半頃
(67)
[ >>63舞い降りる鸚鵡、それを手に引き寄せる少年]
[仲良さげな様子に少女はさらにむっとする]
[トニーと手をつないでいたら、ぎゅって力が入っちゃうかも]
[名も知らぬ少年から名前を呼ばれて、ぷいっとそっぽを向いた]

なによ、あんただけあたしの名前を知ってるなんてずるいわ。
しかもその鸚鵡とずっといっしょなんてずるいったら。
“最後”までずっとふたりいっしょなんてほんとずるいわ。

ずるーいずるーい。

[君ならわかるよね、と言われた言葉を]
[少女はまるで聞こえなかったかのように受け流した]
[だって]
[知ってる、なんて肯定したって少女には意味のないことだから]

【人】双生児 オスカー 10/01 22時頃
(68)
あっ

[駆け寄る寸前、 >>66女性が転ぶのが見えて。
思わず声が上がり、駆け寄るスピードも上がった。]

…ぶなっかしいなぁっ!

裸足でこんな瓦礫の上歩いてるから転ぶんだよ、何か履くもの…
…って、あるわけないか。
こんな状況で。

[駆け寄ってすぐに怒鳴りつけた。
女性は僕の声を聞く気は無いかもしれなかったけど、それに構わず言葉を続ける。
靴か何か落ちてないかと辺りを探しかけたが、すぐに諦めて。
仕方ないな、と自分の首に巻いたマフラーを外して側にあった瓦礫の端に引っ掛け二つに裂いた。]

【人】長老の孫 マーゴ 10/01 22時頃
(69)
 ………。
 私、よんだ?

[声の主を振り返り、首を傾げる。]

 うん。

 でも、靴……なくしちゃった。

 あそこに、行かなくちゃ、いけないのに。

[世界樹を、指差して。]

【人】鳥使い フィリップ 10/01 22時頃
(70)
 そんなに、ずるいかな?

[鳥は呆れたようにぷいとそっぽを向いて。]

 だって、今からは…君たちも一緒だよ?

[そう、終わるまでの…短い短い時間の間…だけだけれど。]

【人】双生児 オスカー 10/01 22時頃
(71)
うん、呼んだ。

…あそこ?
あぁ、あんたも終わりを視たんだ?

…ま、此処にいる時点で予想はつくけど。

[女性の指さした先を一瞥してから、彼女の方に視線を戻して。]

とりあえずここに座って足出してくれる?

[ >>69首を傾げる女性に簡素に頷いてみせてから、椅子代わりにと適当に探した瓦礫を指差した。]

【人】受付 アイリス 10/01 22時頃
(72)
だってあたしは──……、

[いちばん近しい人達からたったひとり隔離されてしまった]
[あのまま皆といっしょに滅びを迎えてもよかったのに]
[お前が視た最後のときまで生きるんだ、なんて押し付けられて]

[ううん、ちがうの]
[ほんとうは]

[脳内でずっと言い訳をしていたけれど]
[今からは君たちもいっしょだよ、という少年の言葉に]
[少女の思考が止まる]
[ゆっくりと少年のほうを向く]
[ただ、まだ表情はふれくされた形を崩さないまま]

【人】受付 アイリス 10/01 22時頃
(73)
これから、いっしょだってゆーなら。
あんたたちの名前を教えなさいよ。

いっしょに最後を見る“仲間”の名前くらい知っておきたいじゃない。

あたしはそこまで精度の高い夢なんて見てない。し。
イメージしか幻視してないもの。

ユグドラシルと鸚鵡。

あたしはそれを見に来たのよ。
だから最後までその鸚鵡から目は離さないのよ。

[言外に、ずっと傍に居たいという意味を含ませて]
[少女はなおもふてくされた顔を作り続けた**]

情報/ プロ/1日/2日/エピ/終了
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視点:
P2/P3/P4/P5/P6 [全7P]
////書///