66 【突発】世界滅亡のお知らせ。
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////書///

【人】鳥使い フィリップ 10/01 21時半頃
(64)
 一人じゃ、ないよ。

 ずっと…ずっとふたりきりだったけどね。

[少女のむくれる姿がなんだか妙に可愛らしくて、
 思わずクスっと笑みが零れる。]

【人】双生児 オスカー 10/01 21時半頃
(65)
───…人が、いた。

[歩いて歩いて辿り着いた瓦礫の中。
>>60黒髪の女性を見つけて思わず呟いた。

が、その人の格好に気付いて眉を寄せて、駆け足で近付いた。]

ねぇ。
足、傷だらけなの気づいてる?

[彼女の傷ついた足を指差して。]

裸足でこんなところ歩くもんじゃないよ。

【人】長老の孫 マーゴ 10/01 21時半頃
(66)
 …………あっ。

[転んだ。
 これで、5回目。

 掌に、また小さな傷がふえた。]

 ………。

[じっと、手を見つめて。
 立ち上がり、砂埃を払い落とす。

 そしてまた、歩き出そうと。]

【人】受付 アイリス 10/01 21時半頃
(67)
[ >>63舞い降りる鸚鵡、それを手に引き寄せる少年]
[仲良さげな様子に少女はさらにむっとする]
[トニーと手をつないでいたら、ぎゅって力が入っちゃうかも]
[名も知らぬ少年から名前を呼ばれて、ぷいっとそっぽを向いた]

なによ、あんただけあたしの名前を知ってるなんてずるいわ。
しかもその鸚鵡とずっといっしょなんてずるいったら。
“最後”までずっとふたりいっしょなんてほんとずるいわ。

ずるーいずるーい。

[君ならわかるよね、と言われた言葉を]
[少女はまるで聞こえなかったかのように受け流した]
[だって]
[知ってる、なんて肯定したって少女には意味のないことだから]

【人】双生児 オスカー 10/01 22時頃
(68)
あっ

[駆け寄る寸前、 >>66女性が転ぶのが見えて。
思わず声が上がり、駆け寄るスピードも上がった。]

…ぶなっかしいなぁっ!

裸足でこんな瓦礫の上歩いてるから転ぶんだよ、何か履くもの…
…って、あるわけないか。
こんな状況で。

[駆け寄ってすぐに怒鳴りつけた。
女性は僕の声を聞く気は無いかもしれなかったけど、それに構わず言葉を続ける。
靴か何か落ちてないかと辺りを探しかけたが、すぐに諦めて。
仕方ないな、と自分の首に巻いたマフラーを外して側にあった瓦礫の端に引っ掛け二つに裂いた。]

【人】長老の孫 マーゴ 10/01 22時頃
(69)
 ………。
 私、よんだ?

[声の主を振り返り、首を傾げる。]

 うん。

 でも、靴……なくしちゃった。

 あそこに、行かなくちゃ、いけないのに。

[世界樹を、指差して。]

【人】鳥使い フィリップ 10/01 22時頃
(70)
 そんなに、ずるいかな?

[鳥は呆れたようにぷいとそっぽを向いて。]

 だって、今からは…君たちも一緒だよ?

[そう、終わるまでの…短い短い時間の間…だけだけれど。]

【人】双生児 オスカー 10/01 22時頃
(71)
うん、呼んだ。

…あそこ?
あぁ、あんたも終わりを視たんだ?

…ま、此処にいる時点で予想はつくけど。

[女性の指さした先を一瞥してから、彼女の方に視線を戻して。]

とりあえずここに座って足出してくれる?

[ >>69首を傾げる女性に簡素に頷いてみせてから、椅子代わりにと適当に探した瓦礫を指差した。]

【人】受付 アイリス 10/01 22時頃
(72)
だってあたしは──……、

[いちばん近しい人達からたったひとり隔離されてしまった]
[あのまま皆といっしょに滅びを迎えてもよかったのに]
[お前が視た最後のときまで生きるんだ、なんて押し付けられて]

[ううん、ちがうの]
[ほんとうは]

[脳内でずっと言い訳をしていたけれど]
[今からは君たちもいっしょだよ、という少年の言葉に]
[少女の思考が止まる]
[ゆっくりと少年のほうを向く]
[ただ、まだ表情はふれくされた形を崩さないまま]

【人】受付 アイリス 10/01 22時頃
(73)
これから、いっしょだってゆーなら。
あんたたちの名前を教えなさいよ。

いっしょに最後を見る“仲間”の名前くらい知っておきたいじゃない。

あたしはそこまで精度の高い夢なんて見てない。し。
イメージしか幻視してないもの。

ユグドラシルと鸚鵡。

あたしはそれを見に来たのよ。
だから最後までその鸚鵡から目は離さないのよ。

[言外に、ずっと傍に居たいという意味を含ませて]
[少女はなおもふてくされた顔を作り続けた**]

【人】長老の孫 マーゴ 10/01 22時頃
(74)
 うん。
 おわりのゆめを、見たの。

 世界が、おわるの。

[瓦礫のひとつを指差されると、こくりと頷き、腰掛けて]

 あなたは。
 どうして、ここに来たの?

【人】受付 アイリスは、メモを貼った。 10/01 22時頃

【人】鳥使い フィリップ 10/01 22時頃
(75)
[尚もふてくされる様子を微笑ましげに見る。]

 そうだね。
 俺は、フィリップ。こっちはミスタ。

 なぁ、ミスタ。
 アイリスは、君に逢いに来たみたいだよ?

[鸚鵡はクル…と小さく喉を鳴らした。]

【人】双生児 オスカー 10/01 22時頃
(76)
ふぅん、夢か。

僕達とは少し違うね。

[気のない返事をしながら >>74素直に座ってくれた女性の足を無遠慮な動作で手に取り、傷に滲んでいる血を擦りとって。
さっき二つに裂いたマフラーを靴のように巻きつけて縛り付けてから彼女を見て。]

靴に比べたら歩きにくいだろうけど、裸足よりはマシのはずだと思う。
とりあえず瓦礫の上歩いてる間はこれ付けてなよ。

[そう言って、もう立っていいと言う代わりに手を差し伸べ。
彼女からの疑問には]

僕達の目に、終焉が視えた。

だから、どうせ全部終わるのなら一番真ん前で見届けてやろうと思って。

[淡々と答えた。]

【人】牧人 リンダは、メモを貼った。 10/01 22時頃

【人】記者 イアン 10/01 22時半頃
(77)
[その巨大樹を手にしたカメラでファインダー越しに覗く
変わりなくそびえる巨大樹の上にはオーロラが出ていた
そのままシャッターを切ろうとして……やめた]

 世界の…終焉、ねぇ

[ふと、子供の頃に友人たちと交わした会話を思い出す
『明日世界が終るとしたら何をする?』
あの時俺は何と答えただろうか、結構とんでもない事を言った気もするが
流石に覚えてはいない]

 さぁて、どうしたもんか。

[あたりをぐるりと見渡し、カメラを首に下げる
そうして近くの岩場に腰をかけ
胸ポケットに突っこんでいた煙草を口に咥えた
どうやら最後の1本だったらしい
少しの間悩んで……火をつけた]

【人】記者 イアン 10/01 22時半頃
(78)

 世界が終るとしたら、何をしたい、か……
 こうやって、タバコふかしてる間に終焉が来るなら
 それはそれで、楽かもな…

[惜しむらくは……可愛い女の子が近くにいないこと、か]

【人】牧人 リンダ 10/01 22時半頃
(79)
―― 瓦礫の街 ――

 こんにちは
 こんばんわ

[どちらだかも解らない
 ただ笑みは絶やさぬように
 帽子を押さえながら小さく頭を下げた
 歪な空とオーロラに包まれて
 私は人相の悪い一人の男と出会った >>55]

 樹?

[言われて其方を仰ぎ見る事、十数秒]

 あなたにもあれが見えるんですね

[頷いて人相の悪い彼の傍まで歩み寄った]

【人】牧人 リンダ 10/01 22時半頃
(80)

 行きたい

[誘われれば問い掛ける事無く頷いた
 傍に居たい
 誰でも良かったんだ
 ただ、一人は途方も無く辛くて怖くて寂しかった]

 行く

[そっと両手を伸ばして
 振り払われないのであれば彼の腕に
 しがみつく様に身体を寄せる]

【人】長老の孫 マーゴ 10/01 22時半頃
(81)
 ちが、うの……?
 僕、達?

[ぼんやりと訊ねながら、布に包まれてゆく足を見る。]

 ありが、とう。

[差し伸べられた手をとると、ふわりとした笑みを向けた。
 おそらく、気付くだろう。
 のばした白い手指にも、足ほどではないが、小さな傷が幾つもあることに。]

【人】流浪者 ペラジー 10/01 22時半頃
(82)
ねえ、君。
君はこれを、夢に見ていたの?

[世界が、終わる。逃げなくちゃ。
彼女はうわごとのように繰り返し。
幾つもの『世界』を転々として。
少しずつ、少しずつ、壊れていった。]

もしそうなら――ああ、壊れてしまうのも、解る気がする。

【人】牧人 リンダは、メモを貼った。 10/01 22時半頃

【人】流浪者 ペラジー 10/01 22時半頃
(83)
[遠くに見える、巨大な『樹』。
その根元に、幾つかの影が見えた。]

――人が、いる?僕以外にも?

[白いフードを目深に被り直し。
僕は、『樹』を目指した。]

【人】双生児 オスカー 10/01 22時半頃
(84)
うん。

…あぁ、僕、双子なんだ。
二人で一緒の景色を視て、一緒に出てきた。

…今は一緒にいない、けど。
いつも一緒だったから、つい。

[離れてもうどれだけ経ったかも定かではないけれど、無意識のうちに僕達と言ってしまうのはそれだけ半身が身近だったから。

礼を言われても表情は変わらないまま、女性の手を取る。
その手にも傷がついているのを見ればやはり眉を寄せて傷を拭いてから彼女の手を引いて立ち上がらせた。]

…あんた、怪我しすぎ。

一人で良く此処まで来れたね。

【人】小悪党 ドナルド 10/01 22時半頃
(85)
[声をかけてから、しまった、と思う。
もともと女子供に好かれる人相ではない上に、今の自分は全身返り血だらけ。赤が乾いて茶けている分、生々しさは減っているだろうが。
そんな気まずさを抱えていた分、返された笑顔にもうひとつ面食らう]

見えてるかって、おめぇ、あんだけでかけりゃそれは……。

[ふと、沸き起こる懐疑。
これもまた、「見えるはずがないもの」なのか?
そしてまさか、彼女も]

お前さんも、他のやつには見えねぇもんが見えちまうクチかい。

[ならばこんな誰もいない荒野、彼女のような細い体が無傷でつったっているのも、わかるような気がした]

【人】鳥使い フィリップ 10/01 22時半頃
(86)
[目を閉じれば、風に乗って届くのは集まってくる人の気配。]

 …あぁ、始まるねミスタ。

 いや、そうか…終わるんだっけ。

[鳥はまた、甲高い声で啼いた。
 まるで、道標のように。]

【人】小悪党 ドナルド 10/01 22時半頃
(87)
んなっ、おいっ、

[腕にしがみつかれて、振り払うだのなんだのの前に純粋に面食らった。面食らって、目を見開いて、そして次第に眉が下がる]

……ったく、能面みてぇに笑うかと思えば、そのすぐ後には迷子犬みてぇな。

[帽子の上から、女の頭をぽんぽんと、撫ぜるように叩く。
女にしがみつかれているというのに、昂りよりはむしろ、やけに懐かしい温みを感じる]

ボディーガードはできねぇぞ。

[からっぽの武器を瓦礫の中に打ち捨てて、巨大樹に向かって歩き出した]

【人】長老の孫 マーゴ 10/01 23時頃
(88)
 たくさん、転んじゃったから。

 私も、よく、分からない。
 ここ、来なくっちゃ、いけない気がして。
 たくさん歩いて。
 疲れたら、眠って。

[その時に見た夢のひとつが、せかいのおわり。]

 いっしょ、いいな……。

 私、パパも、ママも、お兄ちゃんも。
 船が、沈んで。
 みんな、海に落ちて、しんじゃったから。

 私、それ、知ってたのに。
 止められなかった……から。

[俯いて、哀しげな笑みを浮かべる。]

【人】牧人 リンダ 10/01 23時頃
(89)

 うん
 いいの護って貰えなくても
 傍に居れるだけでいいの

[彼の身なりは別に気にならなかった
 以前の私なら絶対に近付かないタイプの人間だけれど
 それ以上の凄惨さを目の当たりにしていたから]

 私には元々あの樹は見えなかったの
 でも今はね、はっきり見えちゃうんだ

[私はしがみついて子供みたいに笑い
 彼の眸を真っ直ぐに見詰める事が出来たんだと思う]

 あなたも私も一緒だね
 

【人】リンダは、ドナルドにしがみつく力を時折強めた。温もりを再確認する為に。 10/01 23時頃

【人】双生児 ホリー 10/01 23時頃
(90)
― 荒野 ―

[空にかかるオーロラ、オスカーと一緒に見たいねと話していたそれを一人で見つめる]

……これ、が、見たかったもの、なのかな。

[二人で見た終焉はおぼろげなものとして頭に残っている、オスカーが一緒に見に行こうと引かれた手に視線を落として手を閉じたり開いたりしながら巨大な樹へと歩き出す]

【人】双生児 ホリーは、メモを貼った。 10/01 23時頃

【人】双生児 オスカー 10/01 23時頃
(91)
たくさん転んだなら、もっと足元に気を付けろよ。

…来なくっちゃいけない、か。

[眉を顰めながら >>88女性の言葉を咎めたが、続いた言葉に少し考えて。]

その気持ちは解らないけど、目的地は同じみたいだし。
あの樹のところまで一緒に行く?

ま、あんたが良ければ、の話だけど。

[首を傾げて、どうする?と問いかけて。]

【人】双生児 ホリー 10/01 23時頃
(92)
[巨大な樹への方向は一度見れば十分だからとただ掌をじっと見ながら前へ前へと歩いてゆく。
やがて大小様々な岩が転がっている岩場へとさしかかるがそれにも気づかずに歩けば岩に躓いて砂に倒れ込む]

……煙草の臭い?

[灰色の砂から顔を上げるとどこからか紫煙の臭いがただよってきて辺りを見回す]

誰か、居るの?

【人】長老の孫 マーゴは、メモを貼った。 10/01 23時頃

【人】小悪党 ドナルド 10/01 23時頃
(93)
そうかい。じゃあアレも、不吉なもんなのかねぇ。

[急に見えるようになった。まるで世界の終わりと符合するように。
そもそもよく考えれば、あんな風景が、自然に発生するとは思い難い]

……お前さん、そんな笑い方もするんだな。

[向けられる、子どものような無邪気な笑み。今まで自分の存在を損得なく喜ばれたことなどない。それがこんな終末の間際とは]

まぁ、悪くねぇな。最期の最期で、一緒、っつーのも。

[笑う女の頬を、存在を確かめるように指先でひとなでして。
巨大樹目指して歩きながら、腕に押し当てられる体温と鼓動と、時折強められる力に、面映ゆいようなくすぐったいような気持ちが胸に座った]

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