66 【突発】世界滅亡のお知らせ。
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P1
[全1P]
</新/頭/末/書/設/下/>
【人】牧人 リンダ 10/04 00時頃
(2)
ん?
なあに?
[彼が紡ぎかけた言葉
聞こえた範囲と表情を見れば
だいたいの意図はわかった心算だった
けれど彼には未だ報せないほうがいいと、思う]
……良い人だと良いね
暖かいと良い
話が出来ると、良い
[言葉の意味は其々に二通り
生きている人間ならば、良い
そして"私の姿、言葉"が"届く"相手ならば良い]
【人】牧人 リンダ 10/04 00時半頃
(4)
綺麗な樹――
"ただいま"
[恐らく後に続く言葉も
私の身体から発せられる仄かな光も
傍の彼には見えても聞こえてもいないだろう]
吸い込まれてしまいそう
"未だもう少し、時間はあるよね"
[或いは同属であれば見聞き出来るだろうが
人では無い私の存在理由までは
きっと何者にも解らない]
【人】牧人 リンダ 10/04 00時半頃
(7)
そう
憎しみ合って いがみ合って
お互いを否定するのは辛いもの
[そんな言葉を発しながら
私は幸せな存在だと、思う
彼に否定されることなく傍に居れるのだから]
だから私にとっては、
[そ、と彼へ視線を向けた
仄かな笑みに滲む光は小さく揺れただけ
きっと彼の見た"存在"を見れたのならば
綺麗、と思ったのかもしれない]
あなたも、綺麗。
[男性に対して使う言葉としては適切じゃないかもしれない
けれどそれは偽り無い本心だった]
【人】牧人 リンダ 10/04 00時半頃
(9)
おはよう
こんにちは
こんばんわ
私の声が聞こえますか?
なにか見えますか?
すこしでもかまいません
もしもそこに在るのなら
私たちと一緒に居ませんか?
[そ、と顔を人影のほうへ向けて
少し大きめな声で呼びかけた]
【人】牧人 リンダ 10/04 01時頃
(12)
"…ただいま"
[呟いた声は届いたかどうか
>>10 微笑み返すも視線は未だ彼の方へは向いて居ない
あくまで人としての在り方を貫くように
同属ではあれど"願い"から生まれた私の終末として]
【人】牧人 リンダ 10/04 01時頃
(13)
嬉しい……
[ >>11 ぐ、と堪え華が咲く様に笑う
堪えねば彼に抱きついてしまいそうだったからだ
胸元で繋いで居ない方の手をきつく握って]
私はあなたの事を、
[識っているから―――。
言いかけた言葉を飲み込んだ
それは自分の存在理由を明かすに等しいから]
……何よりも大切に思うから
[だから別の、言葉に代えて]
【人】牧人 リンダ 10/04 01時頃
(14)
ごめんね
変な事ばかり言ってるね
でも、
でも、ね
嘘じゃないから
[よくよく思えば人としての言動を外れている
解っては居ても漏れてしまう思いは
代わりを立てるのに精一杯だった
"願い"から生まれた私は彼が
ドナルドが、此処へ来た時に"生まれた"に等しい
弟の記憶も愉しかった思い出も
獣医になりたかった過去も何もかも
その瞬間に作られた"願い――リンダ――"の存在
私は言わば彼であり
彼が居なければ私は、終末を抱いて消えるのだから]
【人】牧人 リンダ 10/04 01時半頃
(21)
―――、うん
ありがと
[否定をされない幸せ
何より理解しようと紡がれた言葉までもが染み
与える側の筈が与えられてばかり居る
幸せを噛み締めるように頷いたが]
……?
[彼の見た視線を追うように其方へ視線を移した
唐突に何かが彼に視えたのかと思ったからだ]
【人】牧人 リンダ 10/04 01時半頃
(22)
あ―――
[光景は常であり常では無い
きっと人間が普通に触れる事は先ず無いものだ
だからそんな光景が広がっていくことに
何よりも彼の心を案じ身体中の血の気が引くような
そんな感覚に捉われた]
"見ちゃだめ……"
"見ちゃ……だめ……"
[止める事も出来なければ、口にする事も出来ない
摂理を止める術なんて持ってはいない
だからただ、唇を噛んで祈るしか出来なかった]
【人】牧人 リンダ 10/04 01時半頃
(23)
……ねぇ
[漸く振り絞った声は
光景を見詰める彼の横顔へ恐る恐る発せられた]
此れでも未だ
あなたは此処に居たいと
……本気で思うの?
[彼が逃げ出しても可笑しくは無い光景。
ただ、自分自身の存在否定にも等しい問い掛けは
矢張り内心の怯えを拭うまでには*至らない*]
【人】牧人 リンダは、メモを貼った。
10/04 02時頃
【人】牧人 リンダ 10/04 17時半頃
(34)
―― 世界樹の根元 ――
……
[ >>27 此方へ問いを向けた人物を見遣る
ちらと傍の彼にも一瞬視線を遣った後に
再び視線を戻すと]
私たちは此処を目指し
先程、漸く辿り着いた者です
あなたに危害を加える心算はありません
安心してください
あなたは?
[淡々と、問う]
【人】牧人 リンダ 10/04 19時半頃
(36)
そう
ペラジィ
[にこり微笑んでは右手を差し出した
握り合えば左手を伸ばし]
こっちへ来て?
[眸をじっと見詰めながら
一歩此方へ寄るように懇願した]
【人】牧人 リンダ 10/04 22時半頃
(44)
ん
[此方へと歩み寄った姿
微笑と共に両腕を大きく広げると
ふわり
髪を靡かせてペラジィを優しく抱き締めた]
あなたも―――
お帰りなさい
怖くは無い?
寂しくは、無い?
【人】牧人 リンダ 10/05 00時頃
(47)
"最後の調べが―――"
[ >>24 同類の声に思念を送る
きっと周囲の人間には届かない
聞こえるのはあくまでも同類に、のみ]
"皆にとって心地よく"
"何より幸せで有れば良いわ"
[揺れる七色の元で
願うのは本来のあり方としての自分]
【人】牧人 リンダ 10/05 00時頃
(50)
"主が地に舞い降りる"
"一つ二つと何者にも等しく終わりを報せる為に"
[音は共鳴し、微かに放つ光に乗って
やがて空の七色に優しく吸い込まれていく
まるで世界樹に還元される人体のように]
"其れは七色の光を纏い"
"ある者は温もりを"
"ある者は繋がりを"
"しかして其処へ放られたのは"
"願いのうちの一欠けらでしかない"
[小さく覚束ない音程は
ひと繋ぎになり願いへと昇華されていく]
【人】牧人 リンダ 10/05 00時頃
(51)
そう――
[ペラジィの耳元で囁いた
温もりを分け与える為に強く抱き締めて]
きっと辛かったのね
……でも、もうすぐ
その辛さも寂しさも一緒になるの
誰も彼もが一緒になるから
だからもう
此処で休んでもいいのよ
[そ、と優しく頭を撫ぜながら]
【人】牧人 リンダ 10/05 00時頃
(53)
……
[ >>52 指揮者を仰ぐ
ペラジィを胸に抱えながら
其れはまるで管楽器を抱く奏者のように]
"主は詠う"
"わたしが来たのは"
"地上に平和をもたらすためだと思ってはならない"
"平和ではなく、剣をもたらすために来たのだ、と"
"願いは誰の平和であり"
"願いは誰の剣なのか"
【人】牧人 リンダ 10/05 00時半頃
(58)
"願いは高く舞う"
"魂から羽ばたく一欠は"
"やがて七色を纏い其々の終末へ代わるだろう"
[小さく息を吸う
小節も残り少なくなった
世界はじきに終焉を迎えるんだ
結局、私は]
"其れは誰にも等しく降り注ぎ"
"誰にも等しく終わりを報せる鐘"
"せめて何れの子らも安らかでありますように"
[この道を選ぶしかなかった―――。
後悔があるとすれば
彼の
ドナルドの"願い"として*在り続けられない事くらい*]
【人】牧人 リンダ 10/05 23時半頃
(86)
……
[残された僅かな時間
空を仰ぎ
大樹に視線を移し
ゆっくりとドナルドへ移す]
私はリンダ。
[今の今まで彼にだけは意図的に名乗らなかった
きっと其れが最後の言葉になると
何処かで自覚していたから]
【人】牧人 リンダ 10/05 23時半頃
(87)
あなたと過ごした時間は
とても短かったけれど
[一度俯いて]
" "よ、―――ドナルド。
[顔を上げると
彼の名を確りと呼び柔らかく*微笑んだ*]
【人】リンダは、さらさらと足元から光の粒子のように*解けていった*。
10/05 23時半頃
【人】牧人 リンダは、メモを貼った。
10/05 23時半頃
情報/
プロ/1日/2日/エピ/終了
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視点:人 狼 墓 少 霊 全
P1
[全1P]
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