66 【突発】世界滅亡のお知らせ。
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きみは自らの正体を知った。さあ、村人なら敵である人狼を退治しよう。人狼なら……狡猾に振る舞って人間たちを確実に仕留めていくのだ。
どうやらこの中には、村人が1人、預言者が10人、悪鬼が1人、妖精の子が3人いるようだ。
【人】厭世家 サイモン 10/02 00時頃
(0)
逃げろ。逃げろ!おまえらだけでも逃げろ。

【人】双生児 ホリー 10/02 00時頃
(1)
[イアンの頬に触れてその肌の感触にどこかほっとしたように息をつき]

だって、ここは終わりの場所だから。
本当に生きてる人が居るなんて思わなかったから。

[どこか冗談じみたイアンの口調にはほっとした事も相まって表情を緩ませるだろうか]

イアンは、なんでここに。
ううん、ここがどういうところか、分かっている、の?

[オスカーと共に見た終焉を思い出して少し強張った声で尋ねた]

【人】鳥使い フィリップ 10/02 00時頃
(2)
[何処か遠くで、逃げろと叫ぶ男の声が、聞こえた。]

 逃げたって、無駄じゃないかな。
 もう…世界は終わるんだよ。

[鮮やかな色の翼は、その手から飛び立つ。

 高く高く、大樹の梢へ。
 キラキラと、空の欠片が舞い降りる。**]

【人】鳥使い フィリップは、メモを貼った。 10/02 00時頃

【人】長老の孫 マーゴ 10/02 00時半頃
(3)
[遠くから、男の人の声が聞こえた。

 逃げろ。逃げろ!

 これ、2日前の夢で見た。
 彼の名前は、サイモン。

 もう、逃げられる場所なんてないのに。

 もう、誰も助からないのに。]

 ………。

[僅かに、眉を寄せて。
 繋いだ手に、力を込めた。]

【人】靴磨き トニーは、メモを貼った。 10/02 01時頃

【人】ホリーは、イアンの返事を待った** 10/02 01時頃

【人】双生児 ホリーは、メモを貼った。 10/02 01時頃

【人】小悪党 ドナルド 10/02 01時頃
(4)
[寄り添う彼女が、しっかりとこちらを見て返す言葉。
つまりそれは、彼女には「さよなら」を言いたい相手がいたということで、それはきっと良い事なんだろう]

その「さよなら」は、ちゃんと、言えたか?

[羨むでもなく、からかうでもなく、ただ静かに問いかける。自分には、そんな相手はいなかった]

【人】小悪党 ドナルド 10/02 01時頃
(5)
[やりたいこと、を尋ねて。わずかな沈黙を経た後に、降りてきたのは彼女の述懐。
それはどこも歪むことのない、ありふれた一人の少女の、明るい夢の話で。明るければ明るいほど、その後ろに落ちる影は色濃い]

……謝るこたぁねぇさ。
それをお前さんが話したかったんなら、それも「やりたいこと」のひとつだろう。

[彼女が浮かべた、仄かに苦い微笑みに、眉下げた笑み返して緩く首を振る]

俺も、よくわかんねぇな。こうなる前から夢なんざ持ってなかったし、ただただ毎日、「生きたい」「死にたくない」ってそればっかで……。

[そう口にした瞬間、小さな痛みが頭に走って]

【人】小悪党 ドナルド 10/02 01時頃
(6)
――っ、ぁあ゛っ

[意識を体から引きはがされるような感覚。あまりにも強い力で、裂くように引っ張られる。

ブラックアウト。

力を失くした男の体は、傍らの女に崩れるように倒れかかった]

【人】牧人 リンダ 10/02 01時頃
(7)

 どうかな
 私は駄目なお姉ちゃんだったから

[彼の声は出会って間も無いというのに
 不思議と静かに胸の内へ染み込んだ
 思うのは弟の最後の瞬間だったけれど
 別れがきちんとしていたかといえば明確な答えは出ない]

 ……?

[黙って彼を見詰めていた
 時折相槌を入れながらも言葉を聴いて居たが
 突然苦しみ出した姿に眸を見開いて]

 ど、……どうしたの?
 ねえちょっと、大丈夫?!

[必死で声を掛ける
 崩れるように倒れ掛かられると重みでふらついてしまう]

【人】牧人 リンダ 10/02 01時頃
(8)

 ―――っ

[元々、同性の中でもどちらかといえば
 力は無いほうに類すると思う
 だから持って十秒程度が彼を支える限界だった]

 あッ

[二人は地面へ崩れ落ちてしまう
 寄り掛かる形の彼が上で
 私がその下敷きになる態だ]

【人】牧人 リンダ 10/02 01時半頃
(9)

 は、

[背中から地面へ打ちつけられた
 その衝撃と痛みで思わず声が漏れてしまうが
 幸い大きな怪我は無さそうだ]

 重い
 ………でも、ちゃんと
 生きてる人の、温もり

 あったかい

[彼の体重の幾らかが私の身体に圧し掛かる
 胸元に来た彼の頭を撫ぜながら呟いたのは]

【人】牧人 リンダ 10/02 01時半頃
(10)

 もしもあなたが此処で終わるなら

[歪んだ空
 彼の髪を撫ぜながら仰ぐのは
 蠢く七色のカーテン]

 お願い
 私も一緒に連れて行って

[この場で終わるのならもう
 余計なものなんて見ないで済む
 余計な事なんて考えなくて済むのだから]

【人】記者 イアン 10/02 01時半頃
(11)
 終わりの場所、ねぇ……

[どうやらこの少女も
此処が世界の終焉の舞台である事を知っているようだ
ふぅ、と一つ溜息を洩らし胸ポケットから一枚の写真を取り出し
裏側の刻印をトントンと指差した
そこには―世界の終焉―の文字]

 ホリーちゃんも、何か知ってるのかい?
 事情を知ってるお仲間さんってとこかな

[だとするならば
こんな少女がこの場所にいるのが余計に疑問が残った]

 ホリーちゃんは誰かと来たのかい
 一人で来るには大変な道のりだったと思うけど。

[言いながら、先程まで自分が座っていた岩場を軽く払い
ホリーに座るかい、と勧めた]

【人】リンダは、ドナルドの結末を待つようにゆっくりと彼の髪を梳いている。 10/02 01時半頃

【人】小悪党 ドナルド 10/02 01時半頃
(12)
[意識を失っていたのは、ものの十分もない、短い間。
けれどその時間を何億倍にも引き延ばしたような、圧倒的な質量の何かが、意識へ無理矢理に注ぎこまれて]

―――っっ、

[意識を取り戻すと同時、引き攣った音が喉奥から漏れる。
夥しい恐怖による錯乱。ただそれは終末を予見した時より深く魂を打ちのめし、体を動かす気力すらも奪い去って]

あ、あ……っ、

[蒼褪めた顔、震える体。
正常に働かぬ思考は、それでも救いを求めるように周囲を探って。

ふと気付くのは、頭に添えられた温もり。
強張った腕で、ただ傍にある温度に遮二無二しがみついた]

【人】牧人 リンダ 10/02 01時半頃
(13)

 ?

[しがみ付かれるとその力強さに吃驚してしまう
 髪を梳く手は止めぬまま
 もう一方の手で背中を撫で]

 大丈夫?
 未だ何処か痛む?

[小さな声で囁いた
 まるで身体の大きい子供のようだ]

【人】小悪党 ドナルドは、メモを貼った。 10/02 01時半頃

【人】小悪党 ドナルド 10/02 02時頃
(14)
[怖い夢を見た子どもが母親にするように、けれどそれよりは乱暴に、彼女の細い体を掻き抱く。

髪を梳く手、背を撫ぜる手。生まれてこの方、一度も与えられたことのないもの。
大丈夫かと囁き問う声に、頷きを返すことは未だできずに]

痛くは、ねぇ、けど。

[あぁ、もう、この終わりの裏に潜むものが、あんな莫大なものならば。知らずにいたかった。その存在すら、知らずにいたかった。あれは人間という矮小な存在が知るには大きすぎる]

視える、ってことを、こんなに怖ぇと思ったことはねぇ。

[そう言って、乾いた笑いを発すれば、緩やかに錯乱はおさまっていく。未だ血の気の戻らぬ顔をもたげて、彼女の顔を見上げた]

【人】イアンは、ホリーに座るように勧め、自分もその隣に腰かけた** 10/02 02時頃

【人】牧人 リンダ 10/02 02時頃
(15)

 凄い顔してる
 真っ青

[ぼそぼそと囁く声は彼にしか届かない
 けれど別に終わりの地で誰が聞くと言うのか
 彼の眸をじっと見詰め]

 何が視えたの?
 話して、呉れるよね?

[それは問い掛けというよりも
 何処か詰問に近い色合いを帯びていたと思う
 彼の負担を少しでも軽くしてあげたいのもあったけど
 何よりその光景に彼が押しつぶされてしまうのが
 私にとっては怖かったからだ]

【人】リンダは、ドナルドにどれだけ乱暴に抱かれようと一切抵抗はしなかった。 10/02 02時頃

【人】長老の孫 マーゴは、メモを貼った。 10/02 02時頃

【人】小悪党 ドナルド 10/02 02時半頃
(16)
[じっとこちらを見つめて、強く問う声。動くことのできないまま、少しの沈黙が落ちる]

この世界を終わらせる、その存在を、視た。
視た、っていうのも正確じゃねぇな。あれは……、人間の感覚なんかで把握するにはでかすぎる何かだった。

[だからそれについてを、うまく言葉にすることができない。ただ自分が言えるのは]

この世界が終っちまうのは、俺たちが何かしたせいでもなく、この世界が悪いわけでもないらしい。
ただそんなのは関係なく、あれはこの世界を終わらせてしまう。

……あのでっけぇ樹が、そのための装置なんだとさ。

[彼女の体を引き寄せたまま、自分が下になるよう体を反転させて。半身を起こすと、遠く巨大樹を見つめた]

【人】記者 イアンは、メモを貼った。 10/02 02時半頃

【人】牧人 リンダ 10/02 02時半頃
(17)

 装置。

[違和感は在った
 けれど其れを否定も出来ず
 言葉は力を帯びて強引に胸の奥へ踏み込んだ]

 壊したり止めたりは―――

[口にしながらも漠然と思う
 それは恐らく十中八九無理なんだって
 そんな奇跡が起こるのなら世界はこうはならなかった]

 ねぇ
 ……怖い?

[反転し、起こした半身に
 今度は此方が凭れる形で問い掛けた] 

【人】小悪党 ドナルド 10/02 03時頃
(18)
[止めることができるならどんなに良かっただろう。あんなのを視せられた後でさえ自分の「生きたい」と言う欲求はとどまることを知らず、まるでそれだけが自分の根幹のようで。

けれどだからこそわかってしまう。世界の終わりは、止まるものではないということ。
彼女もそれを感じ取っているのだろう。問いかけになり損ねて消えた声に、微かな笑み浮かべて頷いた]

怖いな。すげぇ怖い。
俺は生まれつき生き汚ぇから、どんだけクソッタレな世界でも、生きたくって生きたくってしょうがねぇ。

……けど、それでも避けらんねぇんなら、

[一人じゃないのは、彼女が傍にいるのは、悪くない。
彼女が自分にそうしていたように、片腕を彼女の背にまわした**]

【人】小悪党 ドナルドは、メモを貼った。 10/02 03時頃

【人】牧人 リンダ 10/02 03時頃
(19)

 そう
 良かった

[きっと此れは彼の本心なんだと思う
 背に回された腕が私の身体を優しく包んだ
 双眸を伏せ、彼の胸元へ額を当てると]

 怖くないって言われたら
 どうしようかなって思ってたの

 一緒よ
 私も、凄く怖い
 
[くすりと笑った
 なんだか可笑しな話だなとは思う
 こんな歪んだ感覚を共有した事が嬉しく感じるのだから]

【人】リンダは、ドナルドに額を預けた時にぽろりと落ちた帽子に遅れて気付いた。 10/02 03時頃

【人】牧人 リンダ 10/02 03時半頃
(20)

 だから

[胸元で眸を開いた
 懇願する声は過去を引き摺って
 発した音よりも随分と重かった]

 私はずうっとあなたの傍にいたい
 終わりまでずっとずっと
 あなたが私を嫌いでもいいの

 傍に、居たい

[其れが駄目ならそのときは―――。
 けれど其れは音になる事無く胸の内にしまい込んだ]

【人】リンダは、そっと傍の帽子を拾い上げた。 10/02 03時半頃

【人】牧人 リンダ 10/02 03時半頃
(21)

 未だ本調子じゃ無さそう

[拾い上げた帽子を彼の頭へぽふりと乗せた
 微笑して手を伸ばし頬を撫ぜると]

 見ててあげるから
 少し寝るといいよ

[ね?と小さく首を傾いだ]

【人】リンダは、ドナルドが眠りにつくまでずっと彼の傍に居た。視線を感じたなら微笑んで。 10/02 03時半頃

【人】双生児 ホリー 10/02 09時半頃
(22)
[差し出された写真とイアンの顔を見て、困惑した表情を浮かべる]

これ……イアンが?
……私、は……視えたの。
終わりが。

[本当は一人で見たわけではないから、少し言い淀む]

……一人で来た。

[嘘ではない、引かれていた手は途中で離されてそこからこの場所までは一人でやってきたのだから。
イアンの勧めに従って隣に座る]

ねえ、イアンも一人できたの?
寂しく、なかった?

[終わりの場所、一人で終わりを迎えるのは寂しい事のように思えて、イアンの顔をじいっと見つめながら尋ねる]

【人】記者 イアン 10/02 10時半頃
(23)
 そ、俺が撮ったの
 世界の終焉、なんだとさ

[複雑な笑みを貼り付けたまま写真を胸ポケットに仕舞いこむ
見ていて気持ちのいいものではないし
見続けていた所で恐らく気が滅入るだけだ

ホリーはこの終末が視えたのだという
写真ですらこのインパクトだ
どのような形で視えたのかは知らないが
かなりショックなことだったろうと、言い淀み俺の隣に座るホリーを見て
少しだけ胸が痛くなった]

[そして意外な事を問われた
――寂しくは無かったか、と。]

【人】記者 イアン 10/02 10時半頃
(24)
 寂しい、ねぇ……

[言われてガシガシと頭を掻いた]

 記者なんて事を生業にしてるとね
 大抵、世の中からは嫌われるものさ
 信用第一なんて言っておきながら
 誰も俺と深く関わろうとはしないし
 俺もそれが解ってるから此方からも近づかない
 そういう意味で言えば……
 いつだって寂しんぼさんなのよ、俺は

[そうして再びおどけて見せるのも、
自分にとっては世間を渡るために必要だった処世術で
職業病と言っても過言ではないくらい無意識下のものであった]

【人】記者 イアン 10/02 10時半頃
(25)
 だから、別に
 明日世界が終わろうと
 俺には関係ないんだわ

[巨大樹に目を向け、ぼそりと一言だけ呟いた]

【人】記者 イアンは、メモを貼った。 10/02 10時半頃

【人】双生児 ホリー 10/02 11時頃
(26)
私は、この景色は嫌い。

[ポケットに仕舞われる写真から目をそむけて、けれど眼前に広がる景色は世界の終わりを宿した風景]

寂しんぼさん、かぁ。
私は、イアンの事、もっと知りたい。
だって、イアンは優しいもの。

[手を差し伸べてくれる人が肉親以外に居るとは思っても居なくて、それが嬉しかった]

世界がもうすぐ終わるのに、イアンの事知っても意味はないかもしれないけど。
イアンが本当に関係ないって思ってるなら、私の事も無視すれば良かったんじゃないのかなって思うから。

私は、一人でここまで来るのが凄く寂しかった。
だから、イアンと出会えた事は凄く嬉しいの。

[巨大な樹に視線を向けるイアンの服をぎゅっと掴む]

【人】双生児 ホリーは、メモを貼った。 10/02 11時頃

【人】記者 イアン 10/02 12時頃
(27)
 ホリーちゃん
 知らない人をそこまで信じちゃっていいのかい?
 実は怖いお兄さんかも知れないのに

[くっくと笑いながらホリーに向き直り
俺の服をぎゅっと掴むホリーの頭をよしよしと撫でる
助けたのはただ単にこんな荒野にいた少女が物珍しかったからだ
そう言ったらホリーは何と言うだろうか]

 まぁ、寂しい時は誰かに頼りたくなるもんだ
 ホリーちゃんにとってその頼りたくなる相手が俺だって言うなら
 俺にとってもこんなに嬉しい事は無いけどね

[ホリーのさらさらとした黒髪を指で梳きながら
ホリーにだけ聞こえる程度の呟きを漏らす]

 でもあんまり無防備だと……襲っちゃうかもよ?

[手で弄んでいた黒髪の一房に口付けを落とし
じっとこちらを見ていたホリーにウインクを投げた]

情報/ プロ/1日/2日/エピ/終了
ログ/メモ/履歴/村一覧
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