66 【突発】世界滅亡のお知らせ。
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////書///

【人】長老の孫 マーゴ 10/02 23時頃
(48)
 オスカー、わるいひと、なの?

[緩く、首を傾げる。]

 でも。
 いいひとも、わるいひとも。

 世界が終わっちゃったら、おんなじ。

 それに、今の私には。
 オスカーは、いいひと、だから。

【人】流浪者 ペラジーは、メモを貼った。 10/02 23時頃

【人】長老の孫 マーゴ 10/02 23時頃
(49)
 …………ん。

[オスカーの問いかけ >>42に、ぴくっと、指先が動く。]

 逃げる場所なんて、ないのに……って。
 そう、でしょ?

[向ける笑みは、儚げなもの。]

 ………うん。

 行こ……。

【人】長老の孫 マーゴは、メモを貼った。 10/02 23時半頃

【人】流浪者 ペラジーは、メモを貼った。 10/02 23時半頃

【人】記者 イアン 10/02 23時半頃
(50)
 へぇ、それなら……

[別にいいと言う言葉とは裏腹に
ホリーの体はまだ少し強張っていただろうか
その肩に手を回し、先ほどよりも近くに身体を引き寄せる

しかしその後に聞こえたホリーの呟きに僅かに眉をひそめて]

 どうせ…ね。

[と、ホリーに聞こえるかどうかの小さな声を吐いた
何をされても良いと言われると据え膳のようだが
どうせ、と言われると捨て鉢になっているだけのように感じられて
些か良い気持ではなかった
世界が終ろうとしている今、
捨て鉢になるなと言う方が無理な話ではあるのだろうけれど]

 冗談だよ。

[そう言ってホリーの額に軽くキスをしてその身体を解放した]

【人】記者 イアンは、メモを貼った。 10/02 23時半頃

【人】小悪党 ドナルドは、メモを貼った。 10/03 00時半頃

【人】小悪党 ドナルド 10/03 00時半頃
(51)
もし俺や、……あいつ、以外にも、未来が見える奴がいるんなら。
そいつらも、あの樹に向かって集まっているんだろうか。

[そういえば名前を聞いていなかったと、今更ながら思い出す]

【人】小悪党 ドナルドは、メモを貼った。 10/03 00時半頃

【人】牧人 リンダ 10/03 00時半頃
(52)
―― 瓦礫の街 ――

 っ、く

[彷徨うのは瓦礫で覆われた街の片隅。
 なんとか動かせそうな大きさのものを動かし
 私は建物だった残骸へと踏み入った]

 ……奥までは無理そう

[途中から向こう側は完全に
 瓦礫でふさがれてしまって進めそうにない
 だけど、]

 二つ、か

[その少し手前に缶詰が4つ落ちていた
 うち、二つはひしゃげて中身が飛び出していた
 なんとか使えそうなものは、二つ
 それを大事そうに拾い上げた]

【人】牧人 リンダは、メモを貼った。 10/03 00時半頃

【人】双生児 ホリー 10/03 00時半頃
(53)
[イアンに身体を引き寄せられれば目を硬く瞑り何事かを待った、イアンの呟き等も耳に入らぬままに唐突に額に温かい感触を受けて解放される]

え……?
冗談。

[少しばかり安堵の表情を見せてからイアンの隣から立ち上がる]

……ねえ、イアン。
ここにずっと居るのもなんだし、あの樹のところまでいかない?

[気まずい雰囲気になるのを避けるように彼の腕を引いて、荒野の中にひときわ目立つ巨大樹を指差す]

【人】牧人 リンダ 10/03 00時半頃
(54)

 ねぇ、とり

[ポケットの中の"彼"へと語り掛ける
 勿論、答えは返らない]

 二つで足りるかなぁ

[微苦笑を浮かべては]

 足りないだろうね

[あの体格では足りないだろうなぁと思いながらも
 来た道を引き返していく]

【人】牧人 リンダ 10/03 00時半頃
(55)

 ……

[二つの缶詰を手に彼の元へ
 空は相変わらずの様子だったけれど
 食べ物を確保できたことが嬉しくて]

 あ
 ……起きた?

[彼の元に辿り着けば
 にっこりと微笑んだ]

【人】小悪党 ドナルド 10/03 00時半頃
(56)
[近づく足音に、振り返る。彼女の笑みに、ホッとしたような、それだけじゃないような、複雑な笑み浮かべて]

おう。ちっとは楽になったぜ。
……どこいってたんだ?

[彼女が何か抱えているのを見て、怪訝そうな表情]

【人】記者 イアン 10/03 01時頃
(57)
[冗談だと身を引けばホリーの表情に安堵の色が浮かぶ
やはり、どこか強がっていたのだろうか

程なくホリーは立ち上がり
巨大樹のそばに行ってみようと俺の腕を引いた

彼女なりに気を使ってくれているのか
もしくは只の好奇心からか
その両方かもしれないな、と考えると
なんだか少し微笑ましく思えてきて無意識に顔がほころんでいた]

 そうだな、いつまでも此処にじっとしていてもしょうがないし
 もしかすると俺達みたいなのがいるかも知れないしな。

[立ち上がりぱっぱと軽くスラックスを払い砂埃を落とす]

 行こうか、ホリーちゃん。

[ホリーに引かれた腕を解く事はせずに
少女の歩調に合わせ巨大樹へと足を向ける]

【人】長老の孫 マーゴ 10/03 01時頃
(58)
[空には、オーロラがたなびいていた。
 ふわふわ、ひらひら。
 まるで、天女の羽衣のように。]

 とっても、きれい。

 ね、オスカー。
 私、オーロラって、ここ、きて、はじめて、見た。

 オスカーは……?

[誰かと話しながら歩くのは、たのしい。
 ここに着くまで、ずっと、ひとりであるいていたから。]

【人】牧人 リンダ 10/03 01時頃
(59)

 ん?

[彼の目の前へと歩み出て
 そっと両手を差し出すと]

 何って食料。
 お腹空くでしょ?

[どうぞ、と缶詰を二つ差し出した]

【人】長老の孫 マーゴ 10/03 01時頃
(60)
[世界樹が、だんだん大きく見えてくる。]

 ……あ。

[足を早めようとして、繋いでいる手を思い出して、やめる。]

 おおきな、樹……。

[やがて、もっと樹に近付くと。
 幾つかの人影が、そこにあった。]

 えーっと……?

[夢の中で会った顔は、そこに、あるだろうか。]

【人】双生児 ホリー 10/03 01時頃
(61)
なにかおかしい事言った?

[イアンの表情が緩んでいるのに気付くときょとんとした目を向けて首を傾げる]

ねえ、イアン。
イアンには大切な人は居なかったの?
好きな人とか、気になってた人とか。
家族、とか。

[彼の事を少しでも知りたくてあれこれと質問をしてしまう、意味のない質問。
あと幾度か剥がれ落ちた空が積み重なれば世界は終わるだろう、逃げろと言う者が居ようが逃げ場などないのだから]

【人】小悪党 ドナルド 10/03 01時頃
(62)
そーいえば、しばらく食ってねぇな。食いもんとか。

[受け取った二つの缶詰を、目を丸くしてまじまじと見つめる。自覚すると、急激に腹が減ってくるもので]

世界が終る間際でも、こうして腹って減るもんなのな。

[ポケットからナイフを取り出して缶詰の縁に当て、拾った瓦礫をナイフの柄に打ち付ける。小器用に缶を開けると、中のオイルサーディンを見て口元を綻ばせて]

ほんと、生き物って、死ぬ直前まで生きてんのな。

[魚をひとつつまみあげると、それを口に放って指まで舐めた。そしてその缶を、そのまま彼女に差し出す]

【人】牧人 リンダ 10/03 01時半頃
(63)

 でしょ

[彼の言葉に小さく頷いた
 横に座るとしまった、と一瞬思う
 缶詰を開ける道具が無い、と後悔したのも束の間]

 ……わぁ

[彼の慣れた動きに感嘆の声を上げた
 差し出された缶には少し驚いて]

 ―――、私はもう
 少し食べて来たから
 全部食べて?

[悲しそうに首を左右に振った]

【人】マーゴは、オスカーとともに、世界樹の木の下へ………** 10/03 01時半頃

【人】小悪党 ドナルド 10/03 01時半頃
(64)
[差し出した缶詰に、返る言葉。遠慮でもしているのかと思ったが、悲しげな様子がどうにも気になって]

少し、じゃ足りねぇだろ。
お前さんが見つけてきたんだしよ。

[ただ食べろと勧める以上に、彼女の悲しげな様子の理由を問うような。そんな眼差しで]

【人】長老の孫 マーゴは、メモを貼った。 10/03 01時半頃

【人】牧人 リンダ 10/03 01時半頃
(65)

 ……

[彼の眼差しが痛い
 逸らしてしまいそうになるけれど
 それは余計に疑いを持たせてしまうだけだ
 じっと見詰めたまま]

 傍に居たいの
 だからあなたに全て食べて欲しい

 足りないならまた探してくるから
 だから

[そんな話を彼は言ってるんじゃない事くらい解る
 けれど彼に食べてもらわなければ意味がない
 私が此処まで無傷で居られた理由
 
 極力余計な心配はさせぬよう
 悲しさを振り払うように朗らかに笑った]

【人】小悪党 ドナルド 10/03 02時頃
(66)
んだよ、それ……、

[彼女の声に感じる、切実な響き。朗らかな笑みは、かえって先の哀切を際立てるようで。彼女に向ける表情に、いくらかの当惑が混じる]

……腹減ったら、言えよ。次は俺が探してくるから。

[そうして差し出した手を引っ込めて、魚をひとつふたつと口に運ぶ。彼女がこちらを見ているならば、時折そちらを見て、うめえよ、と笑ってみせた]

【人】牧人 リンダ 10/03 02時頃
(67)

 うん

[探してくる。
 そんな言葉が本当に嬉しかった
 彼が食べる様子をまじまじと見詰め]

 ふ

[うめえよ、と笑うなら
 その度に、にこっ、と一瞬笑う
 真顔が見られれば笑い
 見られれば笑い、少し間抜けかもしれない]

【人】小悪党 ドナルド 10/03 02時半頃
(68)
[自分が物を食べる様子を見て、嬉しそうに笑う様子に。これでよかったのかもしれないと、思う。小さな引っかかりを、心に残したまま]

ん。ごちそーさん。……さて、

[食料をたいらげて、ふい、と見上げる先。未だ変わらず佇む巨大樹]

行くことに、意味があるかは、わかんねーけど。行くか?

[問いかけて。ゆっくり立ち上がると、彼女に手を差し出した**]

【人】小悪党 ドナルドは、メモを貼った。 10/03 02時半頃

【人】牧人 リンダ 10/03 02時半頃
(69)

 うん
 ……きっと

 行かなきゃ駄目だと思うから

[彼の手を取ると確り握って
 向こうに佇む大樹を仰ぐ]

 ……

[忘れないでいて欲しい
 傍に居たい
 そしてそれが私の存在出来る*理由なのだから*]

【人】牧人 リンダは、メモを貼った。 10/03 02時半頃

【人】記者 イアン 10/03 04時頃
(70)
 ん、いや別に。

[何かおかしい事を言ったかとホリーに問われれば
首を軽く横に振り再び歩みを進める
そうやって数歩歩みを勧めた所で
ホリーから矢継ぎ早に飛んでくる質問
離れた所で逃げろとのたまう男の声を右から左へ聞き流しながら
俺はその質問の答えを探していた]

 そうだな……まず家族はいないだろー
 恋人もいないしー

[そう言った後で
後腐れなしのプレイメイトは2人ほどいたかと思い出す
こんな状況に陥ってやっと思い出すくらいだから
大切な人、というわけでもないだろう]

【人】記者 イアン 10/03 04時頃
(71)
 大切な人ねぇ……

[ライフライン…金蔓という意味での大切な人は大勢いたが
ホリーが聞きたいのはそういう事ではなく
守りたい人とか、そういう方面の、青い春的な方の大切な人
という意味なのだろう、きっと

ふと、一人の女が脳裏をよぎったが
大切な人かと言われると少し違う気がする
もう随分と長い事会っていないし、連絡も取り合っていない]

 遠い昔にいたような、いなかったような…ってとこかな。

[とりあえず無難にそうとだけ答え]

 そういうホリーちゃんはどうなの
 ホリーちゃんにこそいるんじゃない、そう言う人がさ

[にたりと笑って同じ質問を当人に返した]

【人】記者 イアンは、メモを貼った。 10/03 04時頃

【人】イアンは、ホリーの返答を待ちながらゆっくり樹に向かって歩いている** 10/03 04時半頃

【人】鳥使い フィリップ 10/03 07時頃
(72)
いらっしゃい。
マーゴと、そっちはオスカーかな?

うん、髪が短いしオスカーの方だ。

[歩いて来た二人にかける声は、馴れ馴れしい。
見上げる空は、極光みたいな輝く極彩色。

空へと延べた指からはキラキラと光の破片舞い落ちる。
肩に降り立った鸚鵡が羽を広げれば、それはまるで背中に翼の生えたよう。]

【人】双生児 ホリー 10/03 08時頃
(73)
そう……。

[遠い昔と言われ家族の事だろうかと考える]

私は……。
いた、けど。
置いて行かれちゃったから。

[空いた手の平を見つめて寂しげな色を瞳に宿し、寂しげに笑ってからイアンに振り返る]

もしかしたら、ここに来てるかもしれないと思って。
か細い光を探しにここに来たの。

だけど、私本当はこんなところ、来たくなかった。
滅びの時はこんな寂しいところで迎えるのではなくて、日常の中で緩やかに終わって行きたかった。

[片割れが見に行きたいと言わなければきっとここに来る事もなかったのだろうとそう思う]

【人】双生児 オスカー 10/03 19時頃
(74)
─ 回想 ─

さぁね。
善悪どっちかに偏ってるつもりはないけど、忘れたことが多いから。

…たださ。
僕が悪いヤツだったとして、素直にそうだなんて言わないよ。

[記憶を全部持っていた自分はどうだったか解らないから、 >>48マーゴの疑問には曖昧に返した。
付け加えた言葉は若干呆れた声音だったが、表情には出さない。
が、いいひと、と言われるとあからさまに呆れた顔をしてマーゴを見た。]

簡単にいいひととか言うなよ。
僕があんたのこと襲うつもりだったらどうすんの。

[実際にそんなつもりはないけれど、彼女の無警戒過ぎる言葉に苦言混じりの問いを重ねて。
>>49逃げる場所なんてないというマーゴの笑顔には、そうだね、と頷きを返した。]

【人】双生児 オスカー 10/03 19時頃
(75)
─ 回想 ─

うん、綺麗だ。

[ >>60オーロラを見てはしゃぐマーゴを見て、無邪気だな、と思いながら同意の頷きをみせる。
オーロラを見たことがあるかと聞かれると、少し考えて。]

どうだろう。
少なくとも今の僕には覚えは無い、な。

[失った記憶の中にはあったのかもしれないけれど、それはもう取り戻せないものだから。
少し眉を寄せ目を伏せた後、軽く頭を振って。]

最期まで、あると良いな。
オーロラ。

[マーゴが嬉しそうなのはオーロラのせいだろうと思い、そう口にした後。
マーゴと他愛ない話をしながら、世界樹へと近付いていった。]

【人】双生児 オスカー 10/03 19時頃
(76)
─ 世界樹 傍 ─

……でっか。

[遠くに見えていた樹は大きいだろうと思っていたけれど、近づけば近付く程にその大きさに圧倒された。

自分も思わず呟いたが、 >>60繋いだ手からマーゴが駆け出そうとしたのが感じ取れて、ぎゅ、と手に力を込め。]

あれは逃げたりしないから、慌てなくて良いよ。
あんた、ただでさえ転びやすそうだし。

[マーゴにはそう言って、歩調を変えぬままに世界樹へと向かっていった。]

【人】双生児 オスカー 10/03 19時半頃
(77)
…やっぱり、いた。

[樹に近付くにつれ人の姿が見えて、呟く。

こちらを見た金髪の男がマーゴと自分の名を口にしたのが聞こえて、軽く目を細め。]

…悪いけど、僕はあんたのこと知らないから。
人の名前呼ぶ前にそっちの名前名乗ってくんない?

此処にいるってことは、あんたも此処で最期を迎えるつもりなんだろ。

[名を知られていることに驚くことはしない。
どうせこいつも僕やマーゴと同じだろう、そう思っているから。
男の傍に少女や少年の姿もあったなら軽く頭を下げるくらいはしたが、こちらから話しかけることはしないで。
空を見上げ、大樹とはためく光の布を*見つめた。*]

情報/ プロ/1日/2日/エピ/終了
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