人狼議事


97 せかいがおわるひに。

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ブローリンは、クラリッサ[[who]]か…。

2012/07/21(Sat) 00時頃


採集人 ブローリンは、メモを貼った。

2012/07/21(Sat) 00時頃


ねえ
もしかして

ねえ


どこにいたの?

わたし、

みたかった……



撮りたかった

 最期の表情

最期の声は

聞けたけど

きっとカメラでは拾えてないね…



 ―― ルーカスさん

ルーカスさぁん……

[持ち主が既にいない電話口へ、呟き続ける。]




[こみ上げる悔しさ。
せっかく人の。最期に。
遭遇ができたのに。

電話越しだけれど。

今、このむこうに。

  ―――― さいごが。]


採集人 ブローリンは、メモを貼った。

2012/07/21(Sat) 00時半頃




もったい ない……


採集人 ブローリンは、メモを貼った。

2012/07/21(Sat) 01時半頃


[その姿をカメラに収める]



[ぞくり、と。
背中を走る感情は。]


【人】 採集人 ブローリン

――民家の一室――

[ごとごと、と押し滑らす襖が軋む。
誰も居なくなった他人の家で、男は始めは遠慮気味に。
だが、今は物音も気にせず手際よく家内の物色を開始していた。

金目の物など探す訳は無く。
最初に水道台の下にしまってあった出刃包丁と鞘付きの果物ナイフを見つけた。

だが両方を手にして見比べたところ、出刃は護身用と言うよりも手にして歩いていたら勘違いされそうな代物にしか見えず。

ポケットに果物ナイフだけを押し込んでおいた]

(42) 2012/07/21(Sat) 01時半頃

「たすけて」

「しんじゃう」

「いたい」


【人】 採集人 ブローリン

[開いて覗きこんだのは押し入れの奥。
中には衣装ケースやら、斜めに押し込まれてくすんだ金色に光る何かのトロフィーやら。

他人の生活の匂いが濃く残っているそれらを押し退け、探る。

しまわれているなら、この辺りだろうと探し続け。

――あった。

銀色に光る、ゴルフクラブの柄を見つけ掴んで引っ張り出す。

畳に両膝を着いたまま両手で握って確かめてみる。

――これを持って男の自分がうろついていたら、出刃包丁を携えているのとあまり変わらない気もしたが。

まぁ、相手に与える敵意は刃物よりも幾分和らぐだろう。

思い至り、探し物を終えて男は立ち上がる]

(43) 2012/07/21(Sat) 02時頃

[断片的に聞こえる声は、そんな感じの内容だった。
それに返事もせず、ただただ、カメラを回し続けている。]

……

[その様子に、彼女は切実な表情を返してくる。]


 ――…


採集人 ブローリンは、メモを貼った。

2012/07/21(Sat) 02時頃


[手が伸ばされる。こちらには届かない。
撮影をする。

ああ カメラ目線だ。
カメラ越しに、彼女の表情を  ――― みる。]


【人】 採集人 ブローリン

[誰かを傷付けようという気はなかったが、危険な場所に自ら死にに行く――、そんな風に身を投げてしまおうとも思えず。

――目に、焼き付けておこう。
最後まで、生きようと決めたなら、それをハッキリと自分の中に刻んでおきたかった**]

(47) 2012/07/21(Sat) 02時頃

採集人 ブローリンは、メモを貼った。

2012/07/21(Sat) 02時頃


[ た す け て ]

[はっきりと口の動きがうつった。
リアルな、助けを求めている、人が、目の前にいるのに。

私はやっぱり、動かない。]


[彼女はだんだん諦めてきたのか、こちらに手を伸ばす事をやめた。泣き出している。何かを言いながら。こちらへの悪態かもしれない。

失血は続いているだろう。

もしかして、もうすぐなんじゃないだろうか。]


… くるしい?


[最初にかけた声は、それだった。
ばっとこちらへ視線をあげる。]

――…

[ふふ、
少しだけ、笑ってしまった。

その表情に、彼女は、絶句して。
次に見せたのは、おびえるような、表情で。]


[いつの間にか涙も零れはじめている。

気持ち悪い。
手が震える。
こわい。

何でわたし、こんなことを。]


[それでも、カメラを見ると落ち着いた。

ああ。

最後を撮るんだ。

そう思えた。


カメラを持つことで己を保っているのだろうと。
スティーブンが思った事は、半分は正解で、半分は不正解。

カメラを持つことで。
己を崩壊させていっているのが、多分、正解。]


【人】 採集人 ブローリン

――住宅街――

[家を出てからすぐに、男は離れた場所の煙の柱を見た。
商店街は、向こうだ。

ゴルフクラブの柄を握り、それが目立たないように身体に添わせるようにして持つ。

――と、道を歩き出しかけて。
男は向かいの家の窓に動く人影を見て立ち止まった]

…。

[ハンチングのつばを上げて、窓を見つめる。
窓枠の下に、黒い、人の頭のような物が見えた]

(69) 2012/07/21(Sat) 09時半頃

【人】 採集人 ブローリン

[男は目を凝らし、その黒い物を見つめる。
その黒い物が浮いて来るようにゆっくりと上がってくると、白い額が覗き。
そして。
その下にある大きな目が見上げている男と合った後、動き止んだ]

…なん……

[思わず、声を漏らす。
始めから、男がそこに居るのを知っていて身を隠し、現れたような視線。

ふと、首筋が冷えた。

――病的な目だ。

その様子からは、男が顔を上げた瞬間に身体を伏せたのでは無いかと思えたが。
だが、目が合った後は外から見上げている男から再び隠れようとも瞬きすらもせず、じっと見つめている]

(70) 2012/07/21(Sat) 09時半頃

【人】 採集人 ブローリン

[男は、窓の視線を見上げたまま歩き出そうとした。
その時、気付く。
同じ窓枠の中に新たな顔が覗くと男を見下ろしていた。

人間ではなく、動かぬ物を凝視するような複数の目が、そこに並んだ事に、男の脚が歩く速度を増す。

そして、気付いた。

いくつかの窓や、開け放された家のドアの隙間から、同じ様な無数の目がいつの間にか男を取り囲むように見つめていた]

(71) 2012/07/21(Sat) 09時半頃

【人】 採集人 ブローリン

[冷えた首筋に、戦慄が走る。

静まり返った街を、男は振り向いて見渡す。
はっきりと状況を飲み込む事までは無理だったが。

不意にひとつの家のドアが大きく開き、現れた女の手に金属製のバットが握られているのが目に入る。
ごく普通の、サマーセーターに紺色のスカートを履いた主婦らしき服装の中年女だったが。
異様なのは、女が明らかな憎悪を満たした目で男を睨みつけ、そして、裸足で立っている事だった。

ゴルフクラブを握る手を、きつく握り締める。
そして、無数の視線と、ぽつりぽつりと家の中から現れ出した新たな人影には目を向けず、男は走り出した。

捕まえようとする手が背後に伸びてくる感覚を幾つもすり抜け――、迫る手は、押し潰されそうな程、そこに満たされた狂気が男に見せた幻覚か現実かは解らなかったが。
大通りへ出る道に向かいひたすら走り、男は住宅街を後にした**]

(72) 2012/07/21(Sat) 10時頃

採集人 ブローリンは、メモを貼った。

2012/07/21(Sat) 10時頃


[電話越し、大丈夫?と聞こえたセレストの声。]


… わかん なぁい…


どうだろ、…


[死んだ相手を思い出す。]

ルーカスさんは、
どんなきもち…?

[電話の感じからは、おそらく事故なのだろう。
この状況において、事故死。

ああでも、隕石自体が事故みたいなものだから。
きっと、かわらないのかもしれない。

でも。
何も解らないままに死ねるのは、もしかして。

楽なのかもしれない。]



なんで、天文台のひとは、

回避できないってしってて、

発表したんだろ


なにもしらないまま、
しねてたら、


世界が、おわってたら

ねえ…

どうなってたのかなぁ…


[独り言を呟き続ける。
それは全て、カメラに収められ続ける。]


あは、…


映画のせりふみたい……


――…


でも現実なんだよね…

せかいの

おー わー 、り…


【人】 採集人 ブローリン

――国道沿いの道――

[住宅街を抜ける頃には、不穏な気配も視線も感じなくなっていた。
煙が上がる方向を目指して走っていたせいで、喧騒は近くなりつつある。

――あれは、何だったんだろう。

建物の陰でまだ乱れている呼吸を整えながら、住宅街で見てきたばかりの人々を思う。

――集団自殺。集団心理。

極限が近くなると個体が一箇所に集まり、死に急ぐ行動を始める生き物は多いと言うが。

人間も、そうなる者は少なくないのかも知れない]

(84) 2012/07/21(Sat) 16時半頃

【人】 採集人 ブローリン

[深く、息を吐く。

明らかに敵意が見えたが、捕まれば殺されていただろうか。

逃げてきた方の道を振り向き。
流れ落ちる汗を拭うと、ゆるゆると首を振ってから再び歩き出した]

(85) 2012/07/21(Sat) 16時半頃

【人】 採集人 ブローリン

[黒煙の方から、絶え間無い喧騒は続いている。

そこに集まる人間達の様子は、予想がつく気がしたが。

見ておきたかった。

最後に男の名前を呼んで、別れを告げたルーカスの皮肉めいた笑顔。
何も躊躇わないような様が小さな子供のようで、それでいて時折、憂いを湛えていたホリーの目。
校舎前の、無邪気にカメラを回すクラリッサと言う少女と、傷だらけの姿で笑い声を上げていた少年。

彼等のような人間も、目にする事が出来た。
それは、それで、充分だろう]

(86) 2012/07/21(Sat) 16時半頃

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