人狼議事


97 せかいがおわるひに。

情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:

全て表示


セレストは、アイリス[[who]]はどうしてるのかなあ…

2012/07/21(Sat) 00時頃


洗濯婦 セレストは、メモを貼った。

2012/07/21(Sat) 00時頃


メモを貼った。


洗濯婦 セレストは、メモを貼った。

2012/07/21(Sat) 00時頃


メモを貼った。


―― 天文台・裏手 ――

[ぐらりと体が傾く。そこにあるはずの地面が無い。
身体は重力という忌々しい恩恵により、呆気なく逆さまに落下を始める。

まるであの藍色の隕石のように。]

 ……、なんだ。


 馬鹿みたいな、死に様だ。

[ありがとうと、スティーブンに伝えられて良かった。
セレストに触れることが出来て良かった。
そうして満たされていたのにどうして、不意に胸に込み上げるのは何?

また会いたいと、思う気持ちは何?]


[通話を切っていない携帯電話と
その横に置いたままのシルクハット。
遠ざかるその二つに、余計なものを残したなと冷静に鉄色は細くなる。

落下する、堕ちる身体。


携帯電話から微かに、誰かの声が聞こえるけれど。
もう答えることは出来ない。]

 ……お前には殺されねえよ。
 ばーか。

[最期に天に放ったのは、隕石への恨み言。
怯えた鉄色に僅かに、光が見えた**]


―― 一ヶ月前・天文台:朝 ――

 おはよう。珈琲くれ。

[世間が休みの日に、忙しくなる職業というものはなかなかにやっかいである。

穏やかな日差し注ぐ週末、いつものように鉄塔を横切り天文台へと出勤する。闇色のスーツにシルクハット、天文台の職員であると名乗っても、必ず初めは疑われるような格好で。

売店で接客してくれたのはセレストだったか、ホリーだったか。何時ものように朝食を買い求める。]

 今日は何入ってんだ?
 カレーパンないわけ?

[笑みも見せずに無遠慮に頼むのも、常の光景。]


【人】 洗濯婦 セレスト

 可愛かった……そうなんだ……。
 クラリッサの話だと、「そんな人間がいるかー!?」って突っ込みどころ満載の、妄想の産物としか思えないすごい女の子だったけど。

[その結果のクラリッサの悲しい恋物語はクラリッサの名誉のために秘密にしておく。恩に着るがいい]

 えー?
 あたしこう見えても腕力結構あるよ?
 水泳で鍛えてるし。

[空いた手で力こぶを作ろうとして、止めた。
またちくりと胸が痛む]

 ヒューたちどこいったのかな。
 あたし、食べ物のあるところ聞きたかったのに。

[ヒューたちが姿を消してしまった方向に目をやってみたけど、姿は見えなくて。
アイリス先輩をほったらかしにしてー、と文句を言いながら、促されるままに座った]

(15) 2012/07/21(Sat) 00時半頃

 
 湿気てんな。
 あと煙草も、いつもと同じやつな。

[カレーパンはどうやらないらしい。代わりの焼き蕎麦パンで妥協し、最後に注文するのは常に内ポケットに備えている同じメーカーの煙草。メンソールのそれを好んで買うのは、その銘柄の名前が気に入っているからという理由もある。]

 お互い精々勤労に勤しもうじゃないか。
 じゃあな。

[代金を支払うと、相変わらずの鉄色を向けて売店から出る。入り口には既にぱらぱらと客の姿が見えて、ふと零す溜息と共に唇は緩く弧を描いた。
天体に夢を見る彼ら彼女らに、その美しさを知らしめてやろうじゃないか。

――今日も、忙しくなりそうだ**] 


【人】 洗濯婦 セレスト

 そもそもクラリッサ、役者じゃなくてカメラマン志望だったしねえ。
 美人にも悩みってあるもんだねー。
 お姉ちゃんも。

 や、大丈夫だって。
 気をつけてるしー、あたしみたいなの襲おうなんて物好き、そうそういないだろうし。

[ひらひらと手を振りながら、下着で泳いだなんて話をした後じゃ説得力ないなーと自分でも思った。
木陰は風が抜けて、気持ちいい]

 あ。あー……これ?
 その、借りたっていうか?
 もらったっていうか?

[どう見ても男性用の上着。というより、スーツのジャケット。まさか私のだと主張して誤魔化せない。
だけど、私にもどういうものなのかよくわからなくて。
首を傾げて、ははっと笑った]

(24) 2012/07/21(Sat) 01時頃

メモを貼った。


【人】 洗濯婦 セレスト

[皺にならないようにしなきゃと思うのに、気がつけば抱きこんでいる。多分、とっくに皺だらけ。
いつもシルクハットとお揃いで、皺ひとつなかったスーツ。
ルーカスさんのトレードマーク。どうして、置いていったの?
思い出すのは、平和な日常。水泳には格好の季節になって、バイトのシフトは減らしてもらっていたけれど、その日はちょっと久しぶりに朝からバイトに入っていて]

 あっ、おはようございます!
 はいっ、珈琲ですねっ!
 いつもお仕事ご苦労様です!

[緊張して、余計なことまで言ってしまう。言ってしまってから、お仕事ご苦労様ですってどうなんだ、と内心自分に突っ込んだ]

 ええっとっ、今日はコロッケパンとやきそばパンとメロンパンと……
 ホリーさん、カレーパンってありましたっけー?

[リクエストのカレーパンは見当たらない。バイト仲間のホリーさんに確認しても、やっぱりなくて]

 す、すみません!

[別に発注を担当してるわけじゃないのについ謝ってしまうのは、条件反射]

(30) 2012/07/21(Sat) 01時頃

【人】 洗濯婦 セレスト

 あ、はい! いつもと同じの!

[記憶力はそんなに良くない。だけどルーカスさんのお気に入りの煙草は覚えていた。珈琲とやきそばパンと一緒に袋に入れる。
ルーカスさんは笑わない。愛想もない。だけど、事務的にほしいものを注文するだけというわけでもなくて、こちらが差し出した袋を受け取りながら言われた言葉に思わず頬が緩んだ]

 はいっ、お互い。
 ありがとうございました!

[そうして、背中をいつまでも見送る……なんてことはできなくて。またすぐに次のお客さんが来たのだけど。

アイリス先輩の声に、はっと我に返る]

 ああ。お姉ちゃん、大変なんですよ。
 ストーカーみたいな気持ち悪いメールがいっぱいくるようになっちゃって。怖くて部屋からも出られなくなっちゃったんです。
 あたしはその点恵まれてるっていえるのかなあ。

[美人じゃないことを恵まれてるって表現する日が来るなんて、夢にも思わなかったけどね]

(33) 2012/07/21(Sat) 01時頃

【人】 洗濯婦 セレスト

 上等……だよね。
 手触りだっていいし。

[私がくしゃくしゃに扱ったせいで、ちょっと上等に見えなくなりつつある上着に目を落とす]

 なんなんだろ。よくわかんない。
 返そうとしたのに、受け取らずに行っちゃった。

[だんだん、アイリス先輩に返事してるのか、独り言を言ってるのか、自分でもわからなくなる。
誰に?という質問に、ルーカスさん、と言おうとして]

 ……すきな人、かなあ……。

[口から出てきたのは、全然別の言葉だった]

(34) 2012/07/21(Sat) 01時半頃

洗濯婦 セレストは、メモを貼った。

2012/07/21(Sat) 01時半頃


洗濯婦 セレストは、メモを貼った。

2012/07/21(Sat) 01時半頃


【人】 洗濯婦 セレスト

 えー? あたしは全然可愛くないよー。
 まあ、あたし目当てってわけじゃなくても、事故だのに巻き込まれそうで怖かったから、裏道使ったけどさー。

[自分のレベルも身の程も、よくわかってる。
「お姉ちゃんに似てないね」小さい頃から、耳タコレベルで聞かされた言葉だし]

 …………。

[すきな人、という言葉に、アイリス先輩が驚いた気配が伝わる。
だけど、アイリス先輩よりなにより、私自身が一番驚いていた。
何言ってるの私!?
というか、そうか。そうかあ。
私、すきだったんだ]

 愛想がなくてねー、あんまり表情もないっていうか、見せようとしなくてねー。
 真面目で真剣な人、かなあ……。

[ぽつりぽつりと言いながら、これ褒めてるのか!?とちょっと思った。むしろけなし率の方が高い気がする。
だけど紳士だったよ、と付け足そうとして、やめた。
紳士は多分、あんなところで意味のわからないキスをしたりなんかしない]

(40) 2012/07/21(Sat) 01時半頃

【人】 洗濯婦 セレスト

[自分でも、よくわからない。気づかなかった思いに、やっと気づけたのか。それともあんな強引にキスをされたせいで、吊り橋効果的に恋に落ちたと錯覚してるだけなのか。
わからないけど、随分前から、ルーカスさんのことを意識していたのは、確かで。
それが恋だったのかは、よくわからないけど。
だけど、いいんだ。もう私には、時間がない。
この恋が勘違いだったとしても、それに気づく時間なんてない。
後悔してる時間だってない。
だったら、自分に都合のいい方に解釈しちゃったって、いいじゃん。
私は、ルーカスさんのことが、好きで。
ずっと、好きだったって。
それなら。

聞きたいことがあったんじゃない。
伝えたいことが、あったんだ]

(45) 2012/07/21(Sat) 02時頃

【人】 洗濯婦 セレスト

 思い切り過ぎって怒られて。
 高校生に興味はないって言われて。
 地雷を撒くのが好きなのかって聞かれて。
 仕事が嫌いになったって、言ってた、かな。

[そして最後にキスと上着を残して、いなくなってしまった。そんなことは言えない。
ぽつりぽつりと、交わした会話の断片をアイリス先輩に話すけれど、自分の説明がものすごく不親切なことは自覚していて。
多分きっと先輩には意味がわからない]

(48) 2012/07/21(Sat) 02時頃

【人】 洗濯婦 セレスト

 真面目、だけど。
 本人は、自分のこと、真面目だなんて思ってないんじゃないかなあ。

 どうなんだろう。
 あたし、好きだなんて、自覚してなかった。

[あの時、確かに私はへこんだけど、道を断たれたとは思わなかった。むしろなんだか納得した。
あれで終わってたら、きっと私は、自覚しないままだったと思う]

 ……わかんない。なに考えてるのか、さっぱりわかんないや。

[また上着をぎゅうっと抱きしめた。煙草と、ルーカスさんの匂い]

 返していらないなら、なんで返せるようになるまで待ってたりしたんだろ。

[対象外なら、何でキスしたりしたんだろ]

(52) 2012/07/21(Sat) 02時半頃

【人】 洗濯婦 セレスト

 ねー先輩、あたし死ぬのが怖い。
 中でも一番、一人で死ぬのが怖い。
 どうしても死ぬのが避けられないなら、誰かに側にいてほしいんだ。
 できれば手を握っててほしい。
 もっと贅沢言っていいなら、ぎゅって抱きしめててほしい。
 だって、死ぬ時って、段々見たり聞いたりできなくなるんでしょ?
 でも、触れててもらえたら、一人じゃないってわかるからさ。
 ずーっと、そう思ってたんだけど。

[そう言って、しわくちゃにくたびれちゃった上着に目を落として]

 でも、ちょっと違った。
 あたし、"誰か"じゃ嫌だった。
 抱きしめてほしい人は、一人だけみたい。

[そんな風にしてくれるルーカスさんなんて全然想像できないけど。そう思うと、ちょっと笑ってしまう]

(56) 2012/07/21(Sat) 02時半頃

【人】 洗濯婦 セレスト

 いたってこと。

[こっくりと、先輩の言葉に頷いて。フェンス越しに交わした会話を思い出す]

 なにそれー?
 高校生なのも女の子なのもあたしじゃん。部分部分に分けられるようなもんじゃないのに。
 わっかんないなー。

[首を傾げながら、でもそうだったらいいのになあとも思う。
地雷を撒きまくった私への同情だったのかもしれない、と思ったりもして。
零の距離で見たルーカスさんの目を思い出すと、またちょっと泣きそうになった]

 ……ふふ。グレッグ先輩がやきもち焼かないかな。

[アイリス先輩に抱きしめてもらって、笑う]

 先輩。ありがとね。

(63) 2012/07/21(Sat) 03時頃

【人】 洗濯婦 セレスト

[ポケットの携帯電話が鳴ったのは、そんな時]

 ん? 誰かなー……クラリッサ?

[屋上で、いつものような顔で別れた友達。眠そうな顔を思い出す]

 もしもし?

[応答すると、電話の向こうのクラリッサの声は、いつも以上に気だるくて]

 なんかあった? 大丈夫?
 ――――――……え?
 ちょっ、クラリッサ!?

[わたし ひと ころしちゃった。……そう、聞こえた。
きっと聞き間違い。慌てて聞き返そうとして、だけど既に電話は切られていた。
クラリッサが、人を、殺した?
どうしたの。何があったの。襲われた? ああだから、美人なんだから気をつけなきゃってあれほど]

(64) 2012/07/21(Sat) 03時頃

【人】 洗濯婦 セレスト

 先輩、ごめん。
 あたし、行かなくちゃ。

[どこに行けばいいのか分からないけど。先輩からそっと体を離すと、立ち上がる。左手に上着を抱えて、右手でバットを握って]

 先輩、色々ありがと。
 グレッグ先輩とお幸せに。
 ……あ、あと、ヒューにもよろしく伝えといて!

[上着ごと左手をちょっと振ってみせてから、自転車置き場に向かって走り出した**]

(65) 2012/07/21(Sat) 03時頃

洗濯婦 セレストは、メモを貼った。

2012/07/21(Sat) 03時頃


【人】 洗濯婦 セレスト

―自転車置き場―

[バットは前カゴに入れた。上着も入れようとして、考える。飛んでっちゃったら、困るなあ]

 仕方ないなー。暑いけど。

[本当は仕方なくないんだけど。自分にそんな風に言い訳をして、上着を着た。大柄のルーカスさんの上着は、私にはミニワンピくらいの丈になる]

 おっき。

[呟きながら、長すぎる袖を折った。スーツのジャケットの袖を折って着るなんて、聞いたことないけど]

 怒られたら、クリーニングして返さなきゃ。

[そんな日は、来るわけないけど]

(73) 2012/07/21(Sat) 10時半頃

【人】 洗濯婦 セレスト

 おなか減ったー。

[そんなことを言いながら、自転車にまたがって。とりあえず、どこを目指そう?
クラリッサは、どこにいるんだろ。ああもう、それくらいちゃんと言ってから切れっての]

 なんかヒント。ヒントになるようなことあったっけ……?

[いつもよりも気だるいクラリッサの声。その声の向こう……車の音がしたり、してたかも]

 まさかクラリッサ、リアルドライブゲーム撮影に行ったんじゃないだろね?

[屋上で、見えもしないのに急ブレーキの音がする方にビデオを向けてたクラリッサの姿を思い出して]

 その途中で、誰かに襲われて逆に殺しちゃった……?

(74) 2012/07/21(Sat) 11時頃

【人】 洗濯婦 セレスト

[クラリッサが積極的に人殺しなんてするわけない。正当防衛に決まってる。
身を守ろうとして、うっかり殺しちゃって、だからわざわざ私にあんな電話を掛けてきたんだ]

 美人なんだから気をつけろって言ったのにー!

[言いながら、ぐっとペダルを踏み込んだ**]

(75) 2012/07/21(Sat) 11時頃

洗濯婦 セレストは、メモを貼った。

2012/07/21(Sat) 11時頃


―― 天文台・ドーム ――

 はいはい、順番な。
 おい馬鹿押すんじゃねえ、お前が弁償できる金額じゃねえのコレは。

[一般客にドームを開放する時間になると、昼間でも天体を観測できる電波望遠鏡にたくさんの人間が押し寄せてくる。
研究員と白で抜かれた緋色の腕章をつけ、望遠鏡にやたらと触れようとする客を威圧するのが今の仕事。
毎日のようにそれを覗き、天を見ている男にとって、そんなに珍しいものかと半ば呆れもするが]

 ああそれな、金星。
 今の季節は昼間でも空にでてるから、探してみろよ。

[電波望遠鏡を向けた先には金星がある。
何の星か、どんなときに見られるか。疑問に思う声があれば口調はそのままにでも丁寧に解説を加えて]


メモを貼った。


[ふと客の中に見知った顔を見つけた。手を挙げればそちらも気が付いたようで、その近くへと寄る。]

 なんだ坊主、お前も星見に来たわけ?
 ……一人でか?

[姿を見かけたのは近所に住む青年。友人と来ているのか、或いは本当に一人なのか。そこまでは男の知るところではない。]

 彼女とかと来いよな。
 夜はここ、一応デートスポットになってんの。
 連れ込むならお勧めしとく。

[周りの客に聴こえぬよう彼の耳に小さく囁き、笑みといっては歪みすぎた表情を作った。]


―― 天文台・ドーム → 裏手 ――

 ガキが多い、レンズに触ろうとするやつもいた。
 気をつけとけ。

[交代に来た研究員に腕章を渡し、螺旋階段を下って外に出る。館内に喫煙できる場所はあれど、客に見られるのはあまりいいものではない。
研究室の裏口から、外に出た。]

 は、何がそんなに珍しいんだか……

[ドームで嬉々として望遠鏡を覗く客。小さく独り言を落としながらスーツの内ポケットから煙草を取り出す。火をつけるそのアクションの後、紫煙の向こう側に人影を見つけた。]

 また来てんのかよ、ヒュー。
 皆勤賞狙えんぞ。賞金何もでねえけど。

[こんな裏手に来る人間は極限られている。確かセレストと同じ高校生のはずだが、彼は度々この天文台に姿を現していた。]


 
 なんなら望遠鏡監視員とか、推薦してやろうか。
 ……あー、でもドーム禁煙だしな、それじゃ意味ねえか。

[未成年であるにも関わらず喫煙者である彼、けれどそれを咎めたことは一度としてない。セレストが彼に声をかけるのを見ていなければ、成人した暇な人間だと永遠と思い込んでいただろう。]

 今日、セレストいるぞ。気をつけろ。

[売店からは遠く離れているにもかかわらず小声になるのは何故だろう。
果たして彼と彼女の遭遇はあったのだろうか、やはりそれも男は知らない。]


―― 天文台・研究室 ――

[一服の後、研究室から電話をかける。コールする相手は従兄、電話をするのも久しぶりのような気がした。]

 ……スー、俺だ。
 悪いな、忙しいときに。

[医者であるスティーブンは、電話してもなかなか掴まらないときがある。だからこそ手短に用件を伝えようと]

 ガキがよくホールで転んでさ、親が手当てしろってうるせえの。血も出てねえのに。
 軽い打ち身なら手当ての必要ねえよな?
 医者に聞いたつったら、手当てしなくて済みそうだからよ。

[スティーブンの返事を待ちながら、前回会ったのはいつだったかと考える。彼は男を律儀に「ルーカス君」と呼ぶ。年上で、真面目な従兄。]


 
 ……ん、了解。助かったわ。

[返事を聞き終えればすぐに通話を切ろうとして、しかし思い直る。]

 近々暇だったら飯でも行かねえか。
 勿論スーの奢りで。

[は、と軽く笑った声も、きっと向こうに届いている。]


―― 天文台・研究室:午後 ――

[午後一番に営業が来ると、朝から上司から伝えられていた。本来は研究員が相手をするようなことではないけれど、必然的に職員の中で一番若年である男は相手をすることになっている。]

 ………めんど………。

[まるでこの世の終わりのような声音を落とす。その瞬間に関係者の鳴らすインターフォンの音が響き、緩慢な動きで立ち上がって出迎えた。]

 どうも、わざわざ来ていただいて。
 ……研究員のルーカスと云う。

[律儀に礼をする営業は、初めて見る顔だった。
衝立で区切られた応接用のソファに通し挨拶を交わすが、男はやはり丁寧な接客態度ではなく。相手の自己紹介もぼんやりと聞き流していた。]


[事務機器の資料を並べられ説明を聞けば、確かに必要なものが多いと気が付く。
他の研究員にもヒアリングしてみるべきなのだろうが、接客を任せたのが悪いと、勝手に注文をすることにした。]

 ……ああ、それもお願いしたい。
 納期は、いつでも。暇なときでいい。

[こんないい加減な取引先もなかなか無いだろう。
けれど契約が結べるのだから、きっと営業の彼も嬉しいに違いないと、勝手に思い込んでいた。]


―― 天文台・売店:午後 ――

[軽食を買おうとやってきた売店の前で、一人の女性に声をかけられる。
長い髪の、美しい女性。年齢は男よりも少し下だろうか、随分と綺麗な顔立ちに、珍しい人形を見るような視線を送っていた。]

 セレスト?
 ああ、多分まだいるが……

[彼女はセレストの姉と名乗った。妹に会いに来たとう。そういえば目鼻立ちがどことなく似ているような気がした。]

 セレスト、いるか。
 姉貴が来てんぞ。


情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:


トップページに戻る


← ↓ ■ □

フィルタ

注目:セレスト 解除する

生存者
(7人 63促)

セレスト
5回 注目

種別

通常
内緒
仲間
死者
舞台
背景

一括

全示
全断
反転

ツール

クリップボード

ピックアップ

>>【】
(0.109 CPUs)
SWBBS V2.00 Beta 8 あず/asbntby
あっぱれ、うっかりアイコン by 小由流
人狼議事キャラセット by りりんら
管理 sol・laななころび