88 吸血鬼の城 殲滅篇
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[見覚えのある片目に何かが思い出される。 遠き日に偶然であった男の子の面影が 今ある隻眼の男と重なり、消える]
ド ナ、… ……
[途切れた名は修道士然とした彼が紡ぐと同じ名。 けれど隻眼の男の噛み付くような声に掻き消された]
(3) 2012/04/29(Sun) 00時頃
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[黙れと冷たい声が響き>>0:233 城主は驚いたようにピクと肩を震わせる]
王城に行き無実を訴えれば聞き届けてくれる?
[そうならぬと知りながら問い掛けて]
――…私は此処を離れたくない
[向けられた剣先を見詰めながら 召還に応じる気はないと静かに告げた]
(4) 2012/04/29(Sun) 00時頃
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[騎士のくちびるが綴る言の葉>>0:234に 女の表情がふっと緩む。 正体を知らぬ彼が其れを知れば 裏切られたと思うだろうか。 時折過ぎる疑問を彼に向ける事はないまま 問い掛ける者>>0:236へと視線を移した]
誰しも殺されたくはないもの、ね ――…余裕があるように見えるのなら それは護ってくれる騎士が傍に在るから
(5) 2012/04/29(Sun) 00時半頃
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[向けられる左目>>6は以前とは違う。 ドナルドの紡ぐ名>>8に心当たりはあれど 死んだという言葉を肯定も否定も出来ない。 認めてしまえば、それが破綻に繋がるだろうと知れたから。
剣の使い手であろう金髪の男に 騎士であるヒューが踏み出すを認め 城主は彼の応えに緩く頷く。 苦手とする近接戦を騎士が担ってくれるなら 不安要素が一つ消えるを意味する]
(19) 2012/04/29(Sun) 00時半頃
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異端審問で嫌疑を晴らせる例は極僅かでなくて?
[神を信じているのであろう彼の言葉>>10に 微か眩しげに目を細めた]
分が悪い賭けにのる心算はないの
[事実吸血鬼である女は彼の説得に応じられず 確たる信念のもと紡がれたそれに ゆるゆる、と左右に首を振った]
(24) 2012/04/29(Sun) 01時頃
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[ポーチを探る学者>>11を一瞥し]
妙な真似はせぬよう…… 怪我などしたくはないでしょう?
[牽制するような声を向けた]
(26) 2012/04/29(Sun) 01時頃
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この地を守る為に必要な不名誉なら 甘んじて受けることも考えるけれど
真の主が戻られるまで この地を離れるわけにはいかないの
――…“捕縛” 出来るものなら……
[挑発的な言葉をドナルド>>13へと向けるは 過去の感傷に浸らぬ為の方策]
(30) 2012/04/29(Sun) 01時頃
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[エリアスと呼ばれる者の羨望>>15 その訳を知らぬ城主は肯定するように一度瞬いた。 ジェフリーを援護しようとするドナルドの動き>>22に気付き すっと放たれた杭へと指差す仕草]
私の騎士を傷つけてはダメ
[ヒューの武器に触れる前に杭を燃やし尽くさんとするが 騎士の動きが阻まれる事には変わりない。 疲労の色を認め、城主は彼に近づけぬかと考える]
(39) 2012/04/29(Sun) 01時頃
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――…あ
[不意に目前に現れる影。 他に気をとられていた城主はラルフの動きに気付くのが遅れた。 騎士の声を聞きながら 城主は深紅の裾を靡かせて向けられた白銀から逃れようと身を捩る]
(42) 2012/04/29(Sun) 01時頃
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[ドナルドの疑問>>37には答えるを躊躇う。 間が暫し空き]
――…昔、 私でない城主さまが居たことを あなたは覚えていない ?
[修道士の言葉>>38には頷けなかった。 置かれた間に含みを感じ]
嘘偽りなくそれが貴方の本心と神に誓えるなら
[ぽつ、と一つ呟きを残してゆく]
(46) 2012/04/29(Sun) 01時半頃
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[目前でラルフの剣先が騎士の肩を掠める。 息を呑む気配。 それまでの余裕は失われるか 城主の白い顔がすっと青褪めて]
……ッ
[庇う騎士へと女の華奢な腕が伸ばされた]
(52) 2012/04/29(Sun) 01時半頃
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[エリアスの放つ炎の矢が深紅の裾を焦がす。 焼ける匂いが僅か漂った。 燃え広がる前に其れは城主の意思で消されてしまうが 歪になった深紅の向こうに覗く細い足には 火傷のような赤い痕がうっすらとある]
邪魔しないで
[眸をヒューに向けたまま 言葉はエリアスへと]
(56) 2012/04/29(Sun) 01時半頃
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[階段から現れた黒犬が駆け抜ける。 通り過ぎたその黒が犬であったと気付いたのは一拍遅れて]
…………、
[はたり瞬き深い赤の双眸が犬へと向けられた。 悪戯なその気配に懐かしむように女の眸が細まる]
“ ―――― ”
[くちびるだけで名を紡いだ]
(60) 2012/04/29(Sun) 01時半頃
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[黒犬が城主に与えた時間はどれほどか。 騎士へと伸ばされた手は騎士を後ろから抱きとめた]
ヒュー、ありがとう。 けれど……、無茶はしないで 貴方が居なくなったら、きっと、寂しい
[密やかな囁きを騎士に向けて 城主はその額を騎士の背へと触れさせる。 騎士が“白”と称した魔法は癒しの力。 城主は騎士の傷を癒し、彼を眠りへと誘う]
私は大丈夫だから 少し休んでいてね
[そうして騎士は城主の寝室へと転移さられる]
(67) 2012/04/29(Sun) 02時頃
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[賢い犬という男>>61にくすりと笑った]
犬と一緒に暮らすことさえ咎められてしまうの?
[異端の証拠と断じる金髪の男>>62に揶揄る響き。 様子窺うような眼差しを向けるエリアス>>64には ことりと首を傾げて答えをはぐらかした]
(68) 2012/04/29(Sun) 02時頃
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――…貴方は知っているでしょう?
[このような事態になっては隠しても意味はない。 そう思うのはドナルドに向ける声音は嘗てのままに]
領主様は、とてもお優しいのよ
[淡いながらも何処か幸せそうな笑みを湛え 子供だった彼に向けたと同じ言葉を聞かせる]
(72) 2012/04/29(Sun) 02時頃
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犬か如何かも 犬自身に問えば納得できるのではなくて?
[動じぬジェフ>>73とエリアスに視線を向ける。 黒犬を追うらしいドナルドとムパムピス。 その様子を認め、城主は赤らむ足を一歩後ろへ]
警戒されてしまったようね といっても、もとより隙はなかったようだけど
[肩を竦めるラルフ>>74に、ねぇ、と確かめる音]
(77) 2012/04/29(Sun) 02時頃
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[黒犬が残した薔薇の香は 彼と出会ったあの日の薔薇と同じ香がした]
賢くて力ある犬が傍に居るなんて 頼りになって好いと思うのだけれど
[ラルフが力に触れればゆると横に首を振り]
私は――… あの犬に敵う力など有していないの
[本来ならば敵わぬであろう“血”の絆もつ彼を思い 女は釣られるように薄っすらと口の端を持ち上げた]
(79) 2012/04/29(Sun) 02時半頃
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[ジェフの尋ねに澱みなく名乗る]
アヴァロンの領主、クラリッサ 嘗ては――…
[続けようとしたのは人であった頃の名。 ドナルドが呼びかけるその名に ふっと懐かしい想いに駆られる。 剣握るジェフに警戒の色を強めたまま ドナルドへと眼差しを向けて]
クレア、と そう呼ばれていた頃もあったわね
[認めるような言葉を口にした]
(80) 2012/04/29(Sun) 02時半頃
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異端審問同様――… 私が何を言っても貴方がたには届かないでしょう
[王命で討伐に来た者たちならば 揺らがぬものと心得ていた。 彼らの問いへの答え、はぐらかし続けたのは 人であると信じてくれた騎士の存在があればこそ。 ラルフとジェフを警戒はすれど 彼らに危害加えるような術を使う素振りは無く]
仲間思いだこと
[ドナルドを庇う様子にぽつと呟く]
(82) 2012/04/29(Sun) 03時頃
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犬、なんて言ったら あの方は拗ねてしまわれるかしら
けれど――… かわいいお姿で 思わず抱きしめたくなるほど……
[黒犬へとちらり意識を傾ける]
(-18) 2012/04/29(Sun) 03時頃
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魅了の魔法なんて使わない 解けてしまえば虚しさが募りそうだもの
[ラルフが困るといった其れは杞憂だと笑う。 何かに気付いたらしい彼の問いに 僅かに腰を折り彼の眸を覗き見上げるような姿勢]
どうすれば諦めて帰ってくれるのかしら、と
[少女であった頃のように邪気なく微笑み首を微か傾ける]
(84) 2012/04/29(Sun) 03時頃
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王命ならば仕方ないのかしら
[ラルフの答えにふっくらとしたくちびるから溜息が零れる。 構えられた剣先の向こうにある眸見詰めたまま]
王都への召還、断るにしても もう少し良い言い訳をするべきだったようね
[ぽつと小さく独り言ちて]
貴方に譲れぬものがあるように 私にも譲れないものがあるの
[女は姿勢を正し、彼らから離れようと後ずさる]
(86) 2012/04/29(Sun) 03時半頃
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――…物騒なのね
[くすりと笑み零し詰められた距離の分後ろへ足を引く。 琥珀の翳りに深紅は微か驚いたように見入り動きが止まる。 それが微かな隙となるは偶然か必然か]
(88) 2012/04/29(Sun) 03時半頃
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/*
刺されるための隙であったが ラルフが優しかった件。
如何返しましょうかね。 致命傷負う気満々でした。
(-19) 2012/04/29(Sun) 04時頃
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[詰められた距離。 懐に入り込まれた事に気付くは瞬く間の後。 貫く為に作られた剣の先が 胸元の布を掠める手前で動きを止める。 瞬時に貫かれる覚悟をした女は ラルフの行動とその言葉にきょとりとした]
ど、して…… ?
[疑問がくちびるから零れおちる。 彼からの申し出に頷ければと思いながらも其れは叶わず]
私は此処から離れられない、の
(90) 2012/04/29(Sun) 04時頃
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[逸れた剣先。 微笑むラルフと視線を交える。 魔性であると知りながら優しさみせる彼に 城を預かる女は一歩近寄り身を寄せ距離を無くして]
見逃そうと思っていたのに
[男の耳朶に囁く声は酷く甘い。 躊躇うように微か震える声音]
―――……
[息を呑む気配の後、深紅の双眸がとろりと蕩けるよう。 血を欲する魔性は 彼の隙に誘われるようにその耳朶の下へとくちびるを寄せた**]
(91) 2012/04/29(Sun) 04時半頃
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昔話をして感傷がひけるほど 貴方がたは甘くないのでしょう ?
何者かと問われたから 名乗ったまで――…
[ジェフが欲したであろう答えは薄っすらと分かっていたが 言葉にせずとも彼らの中でその答えは出ているだろう。 確認の為の名乗りは野暮というもの]
(104) 2012/04/29(Sun) 12時頃
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[前の食餌から随分と間が空いていた。 ヘクターが討伐されてからの間 領主の役割を代行してきた女が 十年余りの年月討たれずにいたのは 維持するに必要と思われるだけの食餌しか口にせず 領地での行方不明者の数が騒ぎになるほどの数で無かったからか。
欲しいと思い寄せたくちびるは ラルフの首筋に触れるのみ。
牙を彼の肌に宛がうことさえなく、退く]
(105) 2012/04/29(Sun) 12時頃
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[ジェフに対峙せんとしたことが仇となる。 握る剣が腕の片方を掠めた後 剣先が深紅のドレスを裂き城主の胸を貫いた]
……ッ
[驚いたように息をのむ気配。 剣の冷たさを感じるは一瞬。 熱と痛みに女の相貌が微か歪む]
(112) 2012/04/29(Sun) 12時半頃
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