人狼議事


62 あの、夏の日

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メモを貼った。


メモを貼った。


メモを貼った。


―― 居酒屋 ――

そうですね……

[少し、遠い目をする。
10年前と今とを比べて、変わってしまったことは山ほどある。けれど皆、どこか芯の部分は変わらずにいる気がした。]

変わらなくたって、いいんですよね。
無理して背伸びする必要だってない。

……忘れてたなぁ。

[成人して、社会に出て。
押し流されるように染まっていった色。
手元のブレスレットに視線を落として、小さなため息。]



 狡くたって良いんじゃね?
 素直でいて、損するくらいなら、な。

[メアリーへは苦笑を向けるしか出来ないが。]

 そういうもんか?
 変わんないままだったら、ガキっぽいだろ。

[ケイトへそう零せば、ヤニクとホリーが目を覚ましたことに気付く。]

 お。お前等も起きたのか。
 おはようさん。

[ニカッと笑みを向けた。]


― 居酒屋 ―

 ん……痛い、痛いって……。
 ……はっ!

[がたっ、と身体のバランスを崩して、目が醒めた。]

 ……おはよ?

[まだ寝ぼけた顔で、にへらーと幸せそうに笑った。]


……んっ?

[ヘクターの声に、グラスから唇を離す。辺りへ視線を向ければ、ヤニクとホリーが目を覚ましたところだったか。]

おはようございます。
……ふふ。

[ホリーの前の各種お供え物と、ヤニクの頭に乗った兜に
ひっそりと楽しげに笑う。]


メモを貼った。


[よいしょっと、バランスを崩した身体を起こした。
そこは同窓会をしていたあの居酒屋で、暗い寮の廊下ではなくて。手には子猫を抱いていない。
若干の寂しさを抱えつつ、心は幸せな夢の余韻に包まれていて。]

 ヘクター、メアリー。
 ホリーもケイトも、おはよう。

 ええとね……皆、「俺の嫁」だよー。

[にこっと、笑顔で爆弾発言をしてみた。]


なにか飲み物ないかな?ときょろきょろ。


[ヤニクが起きた拍子に頭に乗った兜は少し揺れたが、落ちることはなくそのままで。]

 ……お前。
 起きていきなり何言ってんだ。

 間違った日本語覚えてんじゃねーよ。

[間違った日本文化を教えまくっていた自分が言う台詞ではないが。]


わわ、ヤニク先輩、大胆……

[俺の嫁発言にひゃー!とワイングラスで自分の顔を隠しつつ、少し量が減ったライムサワーをヤニクへと差し出した。]

これ、量は減ってますけど飲みかけではないので
よかったら繋ぎにでも飲んでください。
あ、きゅうりもどうぞ!

[1皿押し出しながら、笑顔で]


 これ「も」間違った日本文化だって、
 気づいたの大分後だったんだよねー……。

[冷静なツッコミを受けて、とろんとした目でヘクターに笑いかけた。]

 クラスメイトにね、教え込まれてたんだよ。
「日本人は『大好き』なんて口に出さない。
 大好きって思いを表現する単語は『俺の嫁』だっ!」って。

 僕、それを真に受けちゃって。
 誰彼かまわず俺の嫁、って連呼してたなあ、あの頃……。

[未だぼーっとしながら、懐かしい記憶を辿っている。]


 大胆って言うか、
 つまりね、みんな大好き、ってこと。

[にこっ、と微笑んで。身体を起こして、メアリーが差し出したライムサワーを受け取った。頭の兜ががさっと音を立てたが、寝起きの緩い頭ではまだ気付いていない。]

 有難う、メアリー。きゅうりも、嬉しいな。

[皿を受け取ってぼりぼりぼりぼり。漸く目が醒めてきた気がする。]

 で。起きてるのは3人だけだったのかな。
 何の話してたの?



 それは、合ってるんだ。合ってるんだが、全員とかどんだけ欲張りなんだってことだ。
 つーか、日本人はオクユカシイから、嫁は一人だけにしろってな。

[I Love Youを言うのは、基本的に一人だけだろ?と、ヤニクへけろりとそう言って。]

 俺とケイトが先に起きて、メアリーが起きた。
 他はまだ寝てるみたいだしな。
 ……何か頼むか?

[メニューをヤニクに差し出す。]


 いいんだよ、僕はそれで。僕は日本と結婚したんだ。

[ふふ、と、小さく笑った。
それは実際に、大学時代の同級生に揶揄された言葉。自分の10年は今日ここに来るためだけに費やされていたようなものだから。]

 ん、ありがと。
 嫁、ねぇ……、そろそろ僕たちもいい年だけど、
 結局誰も結婚してないんだっけ?

[メニューを開いて、よく眠っているメンツをさらっと見渡しながら呟く。]

 ヘクターも。面倒見良くて、凄くもてたのに。
 ……ってこんな話、もう沢山してるかな?


みんな大好き、か。
ええ。私も、皆さん大好きです!

[ライムサワーを受け取るヤニクに照れたように言う。兜が落ちそうになって一瞬冷やりとするも、何とか耐えたようだ。]

美味しいですから、たくさん食べてくださいね。
まだまだありますよ?

[テーブルにずらりと並べた漬物ににやりと笑う。
起きた順番に頷きつつ]

さぁ、何をお話ししていたでしょうか。

[ちらとヤニクの頭に目を遣り、唇を噛んで笑いを堪えた。]


メモを貼った。


相変わらずきゅうりを食んでいる**


メモを貼った。


 ありがと、メアリー。
 やっぱり変わってないね。君はすごく優しい子。

[大好きだと返されると嬉しくなって、微笑みを深める。
漬物の並んだテーブルを見渡して、驚いて目を丸くした]

 わぁ。良く見れば何だか、凄い量だね……!
 勿論僕も頂くけど、これ全部食べきれるのかな?

[ちょっと心配になるレベルの漬物の量だった。
インターホンをぽちっとな。こちらを見て笑うメアリーに首を傾げて] 

 ん、どうかした?
 僕の顔に何かついてる、かな……?

[涎だったら恥ずかしいな、と、袖で口元をごしごし拭いつつ。]


[気がつけばそこは皆と過ごした寮ではなかった。
次第に意識がはっきりしてきて、今まで夢を見ていたことに気がつく。]

よかった、夢だったんだ……

[あたりを見渡せばあの日を共にした全員の姿を確認できた。
なんとなく無事な予感はしていたが、こうして消えたと思っていた人たちの姿を見れば安心できる。]

あれ?
でも、夢だったのは残念なのかな?

[楽しかったあの時間が夢だったかと思うと名残惜しくもあった。
あの後のことを思い出そうとしたのだが、恐怖が強かったのか思い出すことは出来なかった。]



 じゃ、お前の嫁は日本語か?

[彼の流暢な日本語に、納得し。
結婚の話になれば、少し固まる。]

 ……面倒見が良いつーか。
 そいつとつるむ事が多かったから、いつの間にか保護者役させられてたつーか。

 もててた記憶はねーぞ?

[元々、チーム全体を見渡してプレイする事も多かったからか、そういう役割は苦手ではなかったが。]


 おはよ、ホリー。

[自分から遅れて目を醒ましたホリーに、やさしく笑いかけながらメニューを差し出す。]

 今、店員さん呼んだからね。
 食べたいものあったら注文して?……あ、漬物はいいけど。

[ホリーの目の前の「お供え物」を眺めて呆れた顔。]



 良い夢、見てたのか?

[同じ夢を見ていたとは知らず、ホリーへと話し掛ける。]

 食いモンなら注文しといたからな。
 たんと食え。

[食べ切れるのか分からない量の鶏肉たちを指し、にかっと笑った。]


[思い出したくもないことを無理に思い出すことはない。
とりあえず今は、目の前に並んでいるから揚げや焼き鳥などの鳥料理をどうするかだ。
寝ている間に何があったか聞こうとしたところに、ヤニクの『俺の嫁』発言
思わず噴出しそうになる。

突っ込みは……自分がしなくても大丈夫だろう。
十年前と変わらず話を聞いているだけでも楽しい。]


 え、ほんと? そうかなあ。

 ああでも確かに、保護者役っていうのは、そうだね。
 あの花火の時も……。

[ベネットから視線を上げて、ヘクターを見る。
きょとん、と首を傾げた。]

 どうかした? ヘンな顔して。

[僅かかもしれないが、その表情が固くなった気がして。]



 もててたのは、アレだろ。バスケ部全体つーか。
 ベネットとか。
 あいつは憎たらしいほどもててたしな。

[交流試合でも、ベネットが他校の生徒に応援されてたのは覚えている。]

 あー、まぁな。
 嫁さん欲しいーてのはあるが、時間拘束が不定期だし出会いつーかなんつーか。

[先程ケイトに言われたことを思い出し、ちらりと彼女に視線を向けてから、]

 おら、ホリー。
 ささみの挟み揚げっつーのもあるぞ。
 肉食え、肉。

[誤魔化す為、ホリーへ鶏肉攻撃。しかし本人は鶏肉だけチョイスしていることを気付いていない。]


食べ物よりは、ウーロン茶が欲しいです。
食べ物はたくさんありますし……

[ヤニクにメニューを差し出されたが、食べ物なら十分ある。
追加注文は今のところ必要ないだろう。
というか、追加以前に協力してもらえないと目の前のものは食べきれないだろう。]


[寝ぼけていたので、ホリーが割と早く目覚めていて、「俺の嫁」発言を聞いて、かつ噴き出しかけていたことに気づかなかった。

けれど彼女を見遣れば、彼女がリラックスして話を聞いているのが分かって。いつも遠慮していたホリーが楽しそうならよかったと、幸せそうな微笑みを向けた。

やがて店員がやってきたなら、自分からは縞ホッケとジントニックを頼む。
飛行機疲れは寝ている間に取れたらしい。
もう、寝落ちることは無いだろう**]


楽しい夢というよりは、懐かしい夢ですかね。

[ヘクターに夢のことを聞かれ、目を細めつつ思い出す。
あのような夢を見たのはみんなの顔を見たからなのだろう。]

残すのはもったいないですし、ヘクター先輩にも協力してもらいますからね。

[とか言いつつ、鶏肉攻撃を仕掛けてきているヘクター以外にも鶏肉を分けていたりする。
お供え物とか言われてたり、地蔵のようだと思われてたりすることなんて知らない。]


 ベネットのモテっぷりはもう何度も聞いたよ。
 バレンタインにチョコレートが……何個だっけ?
 憎たらしい奴だよね、ほんと。

[ベネットの頭をうりうりと撫でて、髪をわっしゃわしゃにしつつ。ヘクターが時間拘束が〜と続ければふと首を傾げた。]

 あれ、ヘクター今何の仕事してるんだっけ?

 出会いかあ。
 同窓会に行くって同僚に言ったら、
 出会って来いよー、なんて言われたけど。

 昔のラブロマンスが再燃して―――なんちゃって。

[ちょっとオッサン臭い表現で、にやりと笑う**]


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 懐かしい夢なら、俺も見たわ。
 この面子で集まった所為か、寮で騒いでいた時のでさ。
 なぁんか、さ。このまま覚めないで居ても良いんじゃねーかって思ったなぁ。

[ホリーの頭をぽんぽんと叩こうとして、頭に乗ったままの冠に気付いて手を下ろす。]

 多分、そこの食欲中枢がぶっ壊れている奴が起きたら食ってくれるだろうから、気にすんな。

[ヤニクが注文するのにあわせて、ささみの挟み揚げと手羽先を注文する。]


 いいぞ、もっとやれ。そのまま禿させろ。

[ベネットの髪をわしゃわしゃとしているヤニクに、そう言って。]

 今か?今は小さいIT系の会社でなんかやってるわ。
 納期がやばいと泊り込んだりとかざらだし、中々なー。

 そういうお前はどうなんだ?

[そう返し。]

 つーか、なんだそれ。

[オッサン臭い表現に、少し呆れたように笑った。**]


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[ヤニクに笑みを向けられれば、少し照れたように微笑み返す。
恥ずかしいのは、先ほどの爆弾発言が効いているからだろう。]

私もヘクター先輩と同じで、寮でのことを夢で見ました。
ひょっとしたらおんなじ夢を見てたのかもしれませんね。

[醒めなければ良かったと思ったに同意しつつ夢のことを話す。

鶏肉ばかり注文するヘクターを見て、鶏肉が好きなのかと思いつつグラスに残った酒を一気に飲み干す。]

うあ、気持ち悪い……

[失敗したと思うのであった**]


メモを貼った。


おはよう、ヤニクくんにホリーちゃん。

[ケイトは到着した生ビールに口をつけつつ、挨拶をする。]

『俺の嫁』、ねぇ……八方美人な男は嫌われちゃうわよ?

[ヘクターからの視線には含んだような笑みを浮かべる。]


結婚、ねー……

[ケイトは自分の左手をそっと覗き込むと]

ま、あたしの場合結婚してたら来なかったかもね。今回の同窓会も。

[やはり何も着けていない薬指が少し寂しくも見えるけど。
こうして会える機会が出来たのだから悪くも無いのかな、と思う。]


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