人狼議事


6 偽りの聖戦《イミテーション・ジ・ハード》

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【人】 牧人 リンダ

…せめて、あなたは誰にも縛られずに。
これからは自分の生をお生きなさい。

[去りゆく青大将に、小さな声で呟いた。
その間にも、朱は蒼へ。
羽根はリンデルの背中に戻り、元通り翼を形づくっていく]

――あ。

[オスカルがコリーンたちを鏡の中に連れ去るのを目撃する。
自分の想像の斜め上だった]

ちょっと、オスカル。
確かに鏡の中なら安全かもしれないけれど。
私は『地上の』安全な場所に退避させてと…

[どうしたものか――はぁ、と溜め息をつく]

(4) 2010/03/20(Sat) 00時半頃

牧人 リンダは、メモを貼った。

2010/03/20(Sat) 00時半頃


牧人 リンダは、メモを貼った。

2010/03/20(Sat) 01時半頃


【人】 牧人 リンダ

――それにしても。

[一つの疑問はずっと消えない。
相応しいと思われる解(こたえ)も見つからない]

なぜオスカルが、あの子の身体で……あの時に現れたの?

[思い浮かべるは黒髪と翠の瞳もつあどけない少女。
カサルティリオ特務部隊所属――リル・クラテリス。

最初は父親と離れるのを嫌がってカサルティリオに出入りしていた少女が、すぐに力を見込まれ。
幼くしてこの戦闘機関(せかい)に足を踏み入れたことを思い出す]

(21) 2010/03/20(Sat) 11時半頃

【人】 牧人 リンダ

[今思えば…このような機関に入っていても純粋さを失わなかった彼女には、かつての自分を重ねて見ていたのかもしれない。

もしかしたら、こんな未来(せかい)もあったのかもしれないと]

滅びの連鎖《カタストロフィ・チェイン》はまだ続いている…
「任務」を与えられたあの子の身に、何も降りかからないことなどありえるの?
いえ、そんな生易しいことなどありえない…

――今の世界が、そんな平穏を赦すはずがない。

[枢機卿を示すは王冠。
その下で交差する剣は我ら。

服に刻まれたカサルティリオの紋章に触れ、少女の身を案じた]

(22) 2010/03/20(Sat) 11時半頃

牧人 リンダは、メモを貼った。

2010/03/20(Sat) 11時半頃


【人】 牧人 リンダ

……?

[オスカルのくすくす笑いと一緒に。
鏡から孤独の旋律(しらべ)が聴こえる。

とても小さい声霊(こえ)だったが、頭によく響く歌]

人魚姫《ディーヴァ》の、歌…?

(30) 2010/03/20(Sat) 15時半頃

【人】 牧人 リンダ

[――――ドクン]

[人魚姫《ディーヴァ》

『赤い血で濁って』


――――残酷な記憶《Marchen》が、這い寄る]

(31) 2010/03/20(Sat) 15時半頃

【人】 牧人 リンダ

[物言わぬ子供たち。

緋色に染まった光景]

『       』

[過去に葬り去った名前で、私を呼ぶ漆黒――――

そして、緋色の大海に見た人魚姫]

(32) 2010/03/20(Sat) 15時半頃

【人】 牧人 リンダ

う、くうッ…

[残酷な記憶《Marchen》がこんなにも生々しく蘇ったのは久しぶりで、左手で頭を強く抑える。

鏡から聴こえるオスカルの言葉には]

――いえ。私がしてほしいことは、特にない…

その女性とあなたは…知り合いでは、ないの?
……あなたの方が積もる話も、あるんじゃない。

もしその女性とベネットが地上に還りたそうにしていたら、ちゃんと還してあげて――心配している方がいるかもしれない…から。

[そう返して、少しおぼつかない足取りで湖畔を歩み始めた。
足取りはじきに元に戻るだろうが]

(33) 2010/03/20(Sat) 16時頃

牧人 リンダは、メモを貼った。

2010/03/20(Sat) 16時頃


【人】 牧人 リンダ

>>19
[湖畔を歩いていると、竪琴の音色が響き渡る。
澄み切った音色(しらべ)は、周りの空気さえも清浄と化す。

そして――先ほどの人魚姫《ディーヴァ》で蘇った記憶によるリンデルの心の疼きまで、浄化していくよう]

……この奏者も力在る者《ジーニアス》?

(37) 2010/03/20(Sat) 20時頃

【人】 牧人 リンダ

[――ドクン]

[ああ、まただ……

先ほどのような記憶の奔流とは違い、心の痛みは伴わない。
頭の中に何かの光景が流れ込んでくる]

(38) 2010/03/20(Sat) 20時頃

【人】 牧人 リンダ

『……本当なのですか?
――――本当に、この逃れえぬ鳥籠(おり)から、私を解放(さら)ってくださるの?』



『ええ、あなたの帰還(かえり)を待っています――    。
そして、  へ共に……』

(39) 2010/03/20(Sat) 20時頃

【人】 牧人 リンダ

[光景は、濃霧がかかったかのようにひどく曖昧で。
目の前にいる人物の姿さえもわからない。
聴こえた声にも、一部に明らかな途切れが見られる。

しかし、女を一番混乱させたものは]

なに、あの“声”……
――――なんで私と同じなの?

(41) 2010/03/20(Sat) 20時半頃

牧人 リンダは、メモを貼った。

2010/03/20(Sat) 20時半頃


【人】 牧人 リンダ

[釈然としない思いを抱きながら。
湖畔を歩いていると、翔太たちの姿が目に入る]

あ……みなさん、お怪我などはありませんか?

――そして、この度はお力添え、誠にありがとうございました。
カサルティリオからの使いとして、同胞の分も深く感謝致します。

……ただ、これで一件落着とは、いかないのですよね。

[――視線は無意識に、先ほどの竪琴の奏者らしき純白に身を包んだ男に注がれていただろうか]

(53) 2010/03/21(Sun) 00時半頃

【人】 牧人 リンダ

[翔太の瞳の色の変化を捉える。
彼もまた、戦いの中で変わりゆくのだろうか]

私は大丈夫…翔太も、無事で何よりです。

[いつもの無表情で返すが、翔太の次の言葉には]

え……?

[言われて始めて、彼と視線が“逢った”ことに気づいたようだ。
続くセシルの言葉にも、少しだけ困ったような表情で沈黙するが]

いえ……私の記憶では、初めてお会いしたはずです。

[初めて――本当にそうだったろうか?
それに初めて会ったならば、あの音色(しらべ)で起こったことの説明がつかない]

不手際で忘れていたなら申し訳ありません…お名前をお伺いしても構いませんか?

(58) 2010/03/21(Sun) 01時頃

【人】 牧人 リンダ

…ええ。初対面ですよね……不手際を働いてしまったのかと思うと、肝が冷えそうでした…。

[男と同様にぎこちない、ほっとしたような表情を作る。
――心の中では、未だに疑問が残ったまま]

セシル……らしい?なんだか曖昧ですね。

あ…私はリンデル・リグレットと申します。よろしくお願い致します。

[その後、セシルから偽りの力在る者《イミテーション・ジーニアス》などの情報を得ただろうか]

(62) 2010/03/21(Sun) 01時半頃

【人】 牧人 リンダ

……っ、鏡が。

[祭門が白亜の鳥居を具現しつつある最中。
次第に鏡が熱を持ってくるのを感じとる]

中で何か起こってる、の…?

[鏡はリンデル以外、何も映さない。
今はこちらに語りかけてくる者もいないのか。
あのオスカルのくすくす笑いさえ届きはしない。

――その時、ふと鏡面が揺らぐ]

オスカル?

[しかし――そこに映ったのは]

(72) 2010/03/21(Sun) 02時半頃

【人】 牧人 リンダ

[“いのち”を持った植物たち。
大地を翔ける風も、ただありのままの姿で巡る。

いのちの鼓動が感じられなかった名も無き白い森《ヴェイスヴァルト》とは違い、今見える空間は確かに“生きて”いた。

――この領域は、鏡の幻影(じゅうにん)であるオスカルでさえ知らない。

そう、リンデルの頭の中で確信が過ぎる]

(73) 2010/03/21(Sun) 03時頃

【人】 牧人 リンダ

[――緑の中にそびえる純白はセフィロトの祭壇。

そこに捧げられし供物はなくい。
ただ十の、『原初の幻燈鏡《セフィラ》』のみが宙に浮かぶ。]


[第一のセフィラ《ケテル》は尊厳なる支配者を宿す青年を。
第二のセフィラ《コクマー》は邪眼使いを。
第三のセフィラ《ビナー》は時渡りの白鴉を。
第四のセフィラ《ケセド》は運命の羅針盤を。
第五のセフィラ《ゲブラー》は時空を操る神主を。
第六のセフィラ《テファレト》は純白の奏者を。
第七のセフィラ《ネツァク》は清廉なる人魚姫を。
第八のセフィラ《ホド》は秩序の鍵持つ至高の原石を。
第九のセフィラ《イェソド》は輝光仔蝙蝠を。
第十のセフィラ《マクロト》は幻燈鏡の主を、それぞれ示す]

(74) 2010/03/21(Sun) 03時頃

【人】 牧人 リンダ

[――現時点で“覗く”ことができるのは、主を示す《マクロト》以外の九つから一つ。

――セフィロトの祭壇は、主アリスの意思のままに。
必ずしも即断する必要はない。

――原初の幻燈鏡に映るものからは、アリスのほしいものが得られるかもしれない。
何も得られないかもしれない。

――さあ。
どれを現視(み)たい?]

(75) 2010/03/21(Sun) 03時頃

【人】 牧人 リンダ

[頭の中で言霊(こえ)が響く。

響く――――**]

(76) 2010/03/21(Sun) 03時頃

牧人 リンダは、メモを貼った。

2010/03/21(Sun) 03時半頃


【人】 牧人 リンダ

[記憶の欠片をもう一度紐解いてみる。
あの光景はなんだったのだろう、と。

私の記憶に、あんなものは存在しない――]

(89) 2010/03/21(Sun) 16時半頃

【人】 牧人 リンダ

[エリシュ街の路上に捨てられていた私を拾ってくださった兄上。

カサルティリオに所属していた兄上は戦いに身をおいていたから、私は孤児院で育ったけれど。
任務が終われば、いつでも顔を見に来てくれた。

兄上のお友達たちも、とても私を可愛がってくれたっけ]

(90) 2010/03/21(Sun) 16時半頃

【人】 牧人 リンダ

[――ああ、ここからは残酷な記憶《Marchen》


ある任務の最中に咎屍《ナイトウォーカー》に心を乗っ取られてしまった兄上は、お友達を壊して。市民を壊して。
虐殺の果てに孤児院に辿り着く。

子どもたちは次々屠られていって。

最後に兄上が私に微笑んで腕を振り上げた瞬間――]

(91) 2010/03/21(Sun) 16時半頃

【人】 牧人 リンダ

[前後の記憶はあれだけ鮮明なのに、ここだけが未だにはっきりしない。

覚えているのは、子どもたちの流した血(なみだ)から海を創り出したこと。

緋色の大海に人魚姫の名前を喚んだこと]

(92) 2010/03/21(Sun) 16時半頃

【人】 牧人 リンダ

[気がついたら、緋色の大海はいつのまにか消え失せていて。
兄上の亡骸だけが私の目の前に横たわっていた。

そして……未知の魔術体系を発現させたことがきっかけで。
枢機院十三魔爵家が一つリグレット家に引き取られ、兄上につけてもらった名前もその時に捨てた。

カサルティリオには間もなく自らが志願して入った。周りの人間は嬉々として受け入れてくれた]

(93) 2010/03/21(Sun) 16時半頃

【人】 牧人 リンダ

[だから存在するはずはないのだ。
異形への復讐と、兄上への贖罪が私の記憶を形づくるモノなのだから。

あんな記憶など、存在するはずが――――]

(94) 2010/03/21(Sun) 16時半頃

【人】 牧人 リンダ

――    の記憶――

[私は気づいた時には籠の鳥《caged bird》だった。

――いや、鳥とすら言えない。魂の両翼《ゼーレ・フリューゲルス》が欠けた存在]

(95) 2010/03/21(Sun) 16時半頃

【人】 牧人 リンダ

[ある時、もうひとりの片翼が、私を導いた。
鳥籠を壊してくれた。
私の運命(さだめ)を識らせてくれた。
私を家族の元に還らせてくれた。

それからの戦いの日々もまた厳しかった。
でも、かあさまや――――にいさまが、いてくれたから。
辛くはなかった]

(96) 2010/03/21(Sun) 16時半頃

【人】 牧人 リンダ

[ある時――にいさまが裏切りをはたらいた。

やさしいにいさまは、他のすべてを捨て去ることができなかった。
傷ついた私を庇い、凍てつく監獄に入れられてしまった]

(97) 2010/03/21(Sun) 16時半頃

【人】 牧人 リンダ

[――――だから私は願った。

にいさまを救って。

私からは何を差し出してもいいの。

命さえ差し出せるの]

(98) 2010/03/21(Sun) 16時半頃

【人】 牧人 リンダ

[    は言った。

――ならば。

これまでの全ての記憶を差し出せ。

その美しき片翼を差し出せ。

――そうだ、お前に流れる時間すらも童子の時まで巻き戻してしまおう。

遙か遙か離れた時空にお前を捨て去ってやろう。

――――それでも、救いたいのか?]

(99) 2010/03/21(Sun) 16時半頃

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