人狼議事


47 Gambit on board

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伝道師 チャールズは、メモを貼った。

2011/03/23(Wed) 01時半頃


【人】 伝道師 チャールズ

― 大聖堂 ―
[テッドの部屋を辞した後宮殿を出、大聖堂にある自分の執務室の椅子の上で短い仮眠を取った。]

……やはり、体に堪えますねえ…。

[目が覚めたのは数刻後。
首を回しながら起き上がり、身支度を整えて再び宮殿へと赴く。
途中、会議中の教会での執務に支障がないよう、副官であるルーカスにだけは状況を伝えおいた。]

ルーカスさん、貴方は……

[彼が、皇帝亡き後、第二皇子の測位を望んでいる事は知っている。
スフィア教は、ノルデン帝国では国教に等しい影響を持っているが、一部の周辺諸国ではそうではない。圧倒的な武力による帝国の拡大と繁栄に参戦することは、教義を、即ち自らが信仰する神の力を広く知らしめる事にもなる、と。
また、教会関係者の中には、動乱の世だからこそ教会が帝国での主要位置を占める事ができている、と考える者は少なくはない。

チャールズは小さく息を吐いた。]

(5) 2011/03/23(Wed) 01時半頃

【人】 伝道師 チャールズ

私は、そうは思いません。
圧倒的な武力による制圧は、憎しみと悲しみも同時に産みます。
教義に縋らずとも国民が心穏かに、豊かな生活を送る事ができるなら、教会など、飾りでもよいのです。

[静かに微笑を浮かべ、聖典を胸に抱いた。
手袋をした左手。
その甲に、聖典に選ばれた者の印である聖痕がある。
それは能力を与えられた証でもあり、
教会内部では、神の代弁者として絶対の権威を持つもの。
故に、副官は苦々しい表情で押し黙る。]

……ノルデン帝国第十師団長として。
この国と、国民と、周辺諸国にとって何が一番重要か……
私なりに、結論を出す所存です。
では、留守を頼みますよ、ルーカス副官。

[冷めた視線を交わし合ってから、教会を後にした。
サイモンの負傷を知るのは、宮廷に到着してすぐの事**]

(6) 2011/03/23(Wed) 01時半頃

伝道師 チャールズは、メモを貼った。

2011/03/23(Wed) 01時半頃


【人】 伝道師 チャールズ

― 宮廷 ―

…………。
騒がしい、ですねえ。

[宮廷の門を潜ってすぐ、張り詰めた空気に気づく。
門の番をしていた者が強張った表情で事件を告げようとしたその時
ミケの声で伝えられた円卓会議への招集。>>52]

何か、あったのですね。
わかりました。すぐに会議室へ向かいます。

[書庫でサイモンが襲われ負傷した状態で発見された事と前後の様子について、簡単に聞き出すと、頷いて足早に会議室へ向かう。
門から見える中庭に、まだテッドやヘクターの姿があれば彼らに頭を下げて。

途中、書庫の方からイアンの姿を見つけ、声をかける。]

(101) 2011/03/23(Wed) 20時半頃

【人】 伝道師 チャールズ

ああ、バーンフィールド師団長。
……書庫で、ジャーヴィス師団長が何者かに襲撃されたと。
詳しいお話を伺っても宜しいでしょうか。

[会議室へ続く廊下を、共に歩きながら、彼から状況(>>30)を改めて聞く。それから、一つ小さな声で尋ねた。]

ジャーヴィス師団長の傷の様子は、どうでした?
ああ、傷の深さではなく……
凶器の見当はつきましたか。

[彼がわからなければ、改めてゲイルに尋ねる事につもりだったが。]

(102) 2011/03/23(Wed) 20時半頃

【人】 伝道師 チャールズ

会議後に?
ええ、それは構いませんよ。

[>>68 会議後の誘いはそう言って微笑した。

程なく会議室に到着し、10番の席に着く**]

(104) 2011/03/23(Wed) 20時半頃

伝道師 チャールズは、メモを貼った。

2011/03/23(Wed) 20時半頃


【人】 伝道師 チャールズ

― 会議室 ―

脅迫状……ですか。

[会議が始まってから暫くは沈黙を保っていたが、
ズリエル、それからディーンの話を聞いて眉を寄せて指を組む。
>>80 ミケの問う言葉に、頷いて。]

外部犯の可能性は低いと見ていいでしょう。
宮廷への出入りも制限されていますし、当然、警邏も普段よりも強化されています。ましてや、選帝資料のある書庫は現在、十五師団長以外の立ち入りを禁止されています。侵入するのは困難でしょう。

それに……私は直接拝見していませんが、
ジャーヴィス師団長は瞼を一直線に斬られていた、と伺っております。
皆さん周知でしょうけれども、彼の能力は幻術。目を攻撃されるのは能力にとっても致命的です。
第一師団長ともあろうお方が、見知らぬ人間相手に簡単に隙を見せるでしょうか。

……油断があった事は咎められるべきでしょうけれども。
油断するに値するだけの相手であった、と考えられます。

(127) 2011/03/23(Wed) 22時半頃

【人】 伝道師 チャールズ

― 少し前 ―

なるほど、鋭利な"何か"……
薄い刃物……ということは、ナイフやダガーと言った類でもないのでしょうね。
剃刀であるとか、あるいは―― カマイタチ。

[>>131 イアンの答えに頷きながら、聖典を撫でた。
風を操る能力者は、十五師団長の中には居なかったが
類似した"奇跡"は、書の中にあった。]

ありがとうございます。
詳細はガーランド女史にも伺ってみましょうかねえ。

(143) 2011/03/23(Wed) 23時半頃

【人】 伝道師 チャールズ

[>>138 ミケの視線と問いに、そう言っていた事を思い出し頷いた。]

確かに……私が聖典を媒体に使用できる"10の奇跡"の中に、
真空の刃をつくりだすものがありますが
ただし――それは、瞼だけを器用に斬ることができるようなシロモノではありません。

(144) 2011/03/23(Wed) 23時半頃

【人】 伝道師 チャールズ

はは。
あまり頻繁に使用すると、奇跡の意味がありませんから。
教示は…そうですねえ。長くなりますから、ゆっくり時間がとれる時にでも。

[>>151 真面目な表情のミケに、冗談とも本気ともつかない笑みを返した。]

ああ、私は容疑者を一旦拘束する事にも、仮に自分が拘束される事となっても異は唱えませんよ。
容疑者については…調査次第でしょうか。

それから……
私はランドルフ殿下を推す所存です。

長く戦乱の世が続きましたが、武力で大陸を統一する事は叶わず、民は疲弊するばかり。今は、そのやり方を見直す時期である、と考えています。

(160) 2011/03/24(Thu) 00時頃

【人】 伝道師 チャールズ

[ゲイルやミケが書庫へと向かうのを見送って]

……私も、しばし席を外します。

[>>167 イアンの視線に気づいて、席を立つ。
隣の席のイワノフも、共に立っただろうか。]

(171) 2011/03/24(Thu) 00時半頃

【人】 伝道師 チャールズ

私は構いませんよ。

[>>181 ぽつりと漏れる言葉に、安心させるように笑みを浮かべて。]

大勢で行っても仕方がないでしょうし、複数人であれば仮に犯人が居たとして、証拠隠滅は困難でしょう。
ガーランド女史には後で伺いたいこともありますし。

[言いながらイアンの後について会議室を出る。
中庭で話す事に、異論はない。]

(190) 2011/03/24(Thu) 00時半頃

【人】 伝道師 チャールズ

[中庭に到着して暫し。
>>195 ようやく紡がれた彼の言葉に目を瞬いた。]

ふむ…
選帝について、迷っているということでしょうか。

貴方の思考や意志は尊重されるべきでしょうから、私の考えを詳しく述べるわけにはいきませんが……
貴方の考えの助けになるなら、できる限り相談には乗りますよ。

[先ほど、第一皇子を支持するつもりだと宣言していたし、自身の考えはそう簡単に覆らないと考えていたが。
迷う者に、思想の強要はできないだろうが協力はすると申し出る。]

(220) 2011/03/24(Thu) 02時頃

伝道師 チャールズは、メモを貼った。

2011/03/24(Thu) 02時頃


【人】 伝道師 チャールズ

[イアンの問いかけに少し考えてから、口を開いた。]

そうですねえ。
私たち、師団長15人の意志を統一するだけでもこの騒ぎです。
本当に国民の為を考えると、何が一番良いのか。
結論が出るのかどうかさえ怪しい。

ご存知かもしれませんが、
第十師団の内では第二皇子を支持する考えの人間もいます。

―― もし私が居なくなれば、教会は第二皇子を支持する方向で動くかもしれません。

(343) 2011/03/24(Thu) 22時頃

【人】 伝道師 チャールズ

私自身、師団長になった頃は望んで戦場に身を置いていました。
兵を率い、敵国に勝利することが帝国と、教会の為であり、
また、戦う事が天から与えられた使命であり、試練であると。
―― そう信じていました。ですから、彼らの気持ちも解ります。
戦闘に特化した師団のように戦果をあげられたわけではありませんが。

けれども、戦争で土地や家を奪われ逃げる人々や
親と死別し、復讐や、あるいは生きる為に傭兵として戦地に赴く子供らの姿を見ると、迷いが生まれました。
争いがなければ、彼らは平穏に暮らす事ができたのではないかと。

(345) 2011/03/24(Thu) 22時頃

【人】 伝道師 チャールズ

[……ゆっくりと、チャールズはイアンに向けて言葉を紡ぐ。
時に遠くを観るような眼差しで空を仰ぎながら。]

以前、第七師団が保護した子供を教会で預かった事がありましてね。
態度はお世辞にもいいとはいえませんでしたが、実に勉強熱心な子でした。
……彼もまた、暫く後に前線に行く事になってしまいましたが。
もっと色々な事を教えてあげたかった、と今もなお悔やんでいますよ。

(346) 2011/03/24(Thu) 22時頃

【人】 伝道師 チャールズ

和平路線で大陸を統一する事は困難でしょう。
和平を望む国とて無条件で我が国を受け入れるとは思えませんし、ましてやそれを望まない国もあります。
無傷で和平が結ばれるとは思いませんし、あるいは、圧倒的な武力で制圧する方が、早いのかもしれません。

けれど、私は、それでも。
望まぬ戦いに巻き込まれる子供は、少しでも少なければいいと願ってしまうのです。

[それから少し笑みを見せた。]

――私も少し、年をとったのかもしれません。
早く引退したいのですが、なかなか聖典が後継者を決めてくれないのですよ。

(347) 2011/03/24(Thu) 22時頃

【人】 伝道師 チャールズ

ああ――あまり、質問の答えになっていませんね。
余計に迷わせてしまったら、申し訳ありません。

実のところ、何が一番いいのかは誰にも解りません。
きっと、神でもわからないでしょう。

[冗談のような口調で告げる。
首から下げたロザリオが太陽の光を反射した。]

まずは、貴方の望む方向を、定めてはどうでしょう。
賛同する人も、反対する人もいるでしょう。
そこから、考えが変わるかもしれません。

(348) 2011/03/24(Thu) 22時半頃

伝道師 チャールズは、メモを貼った。

2011/03/24(Thu) 22時半頃


【人】 伝道師 チャールズ

子供だけとは、限りませんが。

[>>359 イアンの唇から零れた言葉に、頷く。]

戦争で全てを失ってしまった故に、自らを戦争の中でしか生きられない、と思いこんでしまう。そんな未来を与えてしまうのは――とても哀しい事だと、思います。

[傭兵の中に、そういう子供が多いことを知っていた。
教会の施設で育った子供たちの中にも、そう信じて戦に散った者も少なくはなかった。]

そのような境遇の子に、あるいはかつてそうだった子に。
戦争以外でも生きていける術を教えていけたら、とも思います。

(363) 2011/03/24(Thu) 23時頃

【人】 伝道師 チャールズ

[>>360 真剣な表情のイアンに、微笑する。]

切り捨てられる民がいない方向、ですか。
貴方らしい、いい方向だと思いますよ。

迷わずに決められる事ではないでしょう。
その為の7日間です。
意見を聞き、落ち着いてゆっくり考えてください。

[労るように肩を叩いて、それから祈りの言葉を呟いた。]

あなたにフィロ・スフィアの叡智があらんことを。

(372) 2011/03/24(Thu) 23時頃

【人】 伝道師 チャールズ

[>>366 若干棒読みではあったけれど、彼の口調に冗談めいたものを感じて目を細める。]

ええ、神は大変手厳しいですよ。
何かを教えてくれる事は、まずありません。こちらが悟りを開いて神を理解しなければなにもわかりません。
そのくせ、何かにつけて面倒な事を試練と称して押し付ける。

[副官が聞けば、烈火の如く怒り狂うだろう台詞を、しれっとした表情で言う。]

しかし、神という存在を信じることで救われる事も、人も在ります。何かを信じることが、生きる理由となることもありますから。

[それは、遠い過去の自分にも重なっていた。]

(377) 2011/03/24(Thu) 23時半頃

【人】 伝道師 チャールズ

私の考え、ですが。

[>>373 イアンの言葉に小さく首を振り]

戦う事が哀しいことではありません。
戦う事しかできない、と己の可能性を狭めてしまうのが哀しいことだと思うのです。

戦いたくない、と言いながら死にゆく者がいました。
前線に赴く為、夢を諦めた若者がいました。

戦を推し進めるということは、そのような者たちをも巻き込んでしまう事。
私はそれが、とても居た堪れない。

(385) 2011/03/24(Thu) 23時半頃

【人】 伝道師 チャールズ

[言葉が伝わったかどうかはわからないが、彼を見つめた。
それからふと腕時計を見て]

おや。随分の時間話し込んでしまいましたね。
一旦、会議室に戻りましょうか。
ジャーヴィス師団長を襲った犯人の手がかりが見つかったかもしれません

[イアンが別の場所に向かうようならここで別れ、会議室へ向かおうと歩き始めた。]

(386) 2011/03/24(Thu) 23時半頃

伝道師 チャールズは、メモを貼った。

2011/03/24(Thu) 23時半頃


伝道師 チャールズは、メモを貼った。

2011/03/25(Fri) 00時頃


【人】 伝道師 チャールズ

[副官に捕まったイアンを残し、イワノフと共に会議室に戻る。
食事に行くとヨーランダと共に出た彼を見送って、聖典を撫でながら物思いにふけった。

聖典を開いて行使する、10の奇跡。
かつて戦地にいた頃は、躊躇いなくそれを開いた。

真空の刃で敵を斬り、皓い雷光を穿つ。
相手の精神に干渉し、恐怖と混乱に陥れることもあった。
また、祝福の詞は自陣の士気を高め、護の光は物理的な防御力だけでなく、死の恐怖も和らげる。
毒への耐性を僅かに上げ、自然治癒力を高め、傷を早く癒すこともできた。

どれも絶大な効果とは言い難かったが、おかげで第十師団の生存率は他の部隊よりも高かった。

いつからそれを開くのを躊躇うようになったのか。]

(412) 2011/03/25(Fri) 00時頃

伝道師 チャールズは、メモを貼った。

2011/03/25(Fri) 00時半頃


【人】 伝道師 チャールズ

[やがて、書庫で調査を済ませた者が帰ってくる。
書庫の状況、それからサイモンの容態については黙ったまま耳を傾けていたが。
ゲイルの言葉>>421に僅かに目を見開き、それから数度瞬いて]

当該能力を持つ者、ですか……
精神に干渉する術も真空で斬りつける術も、かつて使っていたことは、あります。

[ミケやイワノフであれば、その一端を耳にした事もあったかもしれない。]

久しくこの聖典を開いてはいませんが。
……尤も、それを証明する術はありません。

[微笑を浮かべ言う。]

(428) 2011/03/25(Fri) 00時半頃

【人】 伝道師 チャールズ

ジャーヴィス師団長が襲われたと思われる時間、私は大聖堂の執務室にいました。副官とも話をしています。
彼に確認を取っていただければ解るかと。

……しかし、可能性を恐れて拘束するというなら、十五師団の意思に従いましょう。
選帝会議に支障が無いよう宣言しておきますが、ランドルフ皇子を支持する意思に変わりはありません。

(441) 2011/03/25(Fri) 01時頃

伝道師 チャールズは、メモを貼った。

2011/03/25(Fri) 01時頃


チャールズは、イアン>>434 に微笑んだ。

2011/03/25(Fri) 01時頃


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