人狼議事


32 ABSOLUTELY CHRONO LIMIT―絶対時空極限―

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【人】 掃除夫 ラルフ

―崩壊を迎える世界―

[シヴァの瞳から流れ落ちる涙。
動き出した時は崩壊の時を刻んでいく。
崩壊する世界の歩みを止めるためにカケラが駆ける。]


           大切なもの  守るべきもの。
 《Ξχφγβ_______ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄θδεΚ》


[シヴァの瞳に天生言語《ホープ・ワード》が広がり。
そして、その塔を中心に世界に希望の余波が広がっていく。
運命時計《フェイト・ウォッチ》から別れたカケラ。
それは止まった時をまた動かすため世界を時計周りに巡っていく。]

_____...聞いてやってもいい。
言ってみな、願い《嘆き》。

[未来《vision》の繋がる先の魂に。]

(1) mituki_ka 2010/09/25(Sat) 00時半頃

【人】 掃除夫 ラルフ

[誰よりも世界の崩壊を望まず。
ずっと、自分にこの未来《vision》を見せ続けた相手。
己が主に突き立てた刃もまた。
彼女の言葉によるものだった。

その強い願いに右手を差し伸べた。]

(2) mituki_ka 2010/09/25(Sat) 00時半頃

【人】 掃除夫 ラルフ

 
 
               ……あの、わたし。
         この騒ぎが落ち着いたら此処を出たいんです。
              幼馴染から手紙が来たの。
         お金を貯めたから、遠くで一緒に暮らそうって。

  

(3) mituki_ka 2010/09/25(Sat) 00時半頃

【人】 掃除夫 ラルフ

[崩壊の未来《vision》。


形あるものはいつか崩れるかもしれない。
大切なものを守るために壊す選択を取るかもしれない。
それは自分たちが神という存在ではなく。

1人、1人。
今を生きる人間だからこその選択。]

_____...オッケー。
聞いてやったぜ。
叶うといいな、その願い。

[塔のてっぺんに立って海賊旗を突き立てる。
風が海賊旗を揺らした。ほら、時は刻みだしている。
この海を制したという己の領域《テリトリー》である証。
世界を制したのだから、全てが手の届く範囲。]

(4) mituki_ka 2010/09/25(Sat) 00時半頃

【人】 掃除夫 ラルフ

願いを叶えるのはテメェの力で、だ。
大切なモンがあるなら足掻いてみな。

[死すらも、その時超越する。]

死?んなもん、なんとでもなる。
実際オレたちがそうなんだから。

[世界が己たちを禁忌とするならその時はまた考えるが。
でも、少なくとも今、こうして生きているなら間違ってなどいない。]

ここで見ててやるよ。あ、王子!テメェらのことも見てるからな!
オレの瞳はどの海でも見渡せるぜ。

[それは、この世界、全てへ。
希望のカケラが、全てに力を与える。**]

(5) mituki_ka 2010/09/25(Sat) 00時半頃

【人】 掃除夫 ラルフ

―10 years ago―
[主に出会う前。
歳は7つの頃かと思う、正確には分からないが。
街で泥棒の真似事をして今日も大人に蹴りを入れていた。]

ざまぁッ!!!
1、2......45...。
コインで45枚。
これでパン2つと牛乳買える。はらへった。

[汚いコインを宙に投げてキャッチする。
そのまま路地裏から出ると赤ん坊を抱いた少女がそこいた。
自分より少し背の高い赤髪。
そして抱いているのはなんだか我儘そうな赤ん坊。
深い海の色をした瞳が驚きで見開き、持っていたコインを落としてしまった。]

(6) mituki_ka 2010/09/25(Sat) 03時頃

【人】 掃除夫 ラルフ

[落としたコインを拾うこともできずその少女を見る。
いつか見た海に沈み燃えるような夕焼けの色。それを少女の瞳に見て目を離せないでいた。]

『ホントにこれ?なんか頭悪そうなんだけど。』

_____...なんか用?

[少女からようやく目を離すと落としたコインを拾い始める。

毎日生きるのに必死だった。
楽しさとか、大事なものとか。
そんなきれいごとなんかより今を生きることが何よりも。]

『用事があるのは、アタシの主だ。』

ぬし..........?

『これ。』

[ぐいっと赤ん坊を差し出した後。ほっぺを超ぷにぷししていた。]

(7) mituki_ka 2010/09/25(Sat) 03時頃

【人】 掃除夫 ラルフ

______......。


[海色の瞳は怪訝そうに相手を見た。
俗に言う、ドン引きというやつだ。]

(8) mituki_ka 2010/09/25(Sat) 03時頃

【人】 掃除夫 ラルフ

[コインを拾いつつの姿勢のため顔を上げる。
赤ん坊は何やら文句を言いつつこちらを見ていた。]

『そなた、余と契約を交わさぬか?』

_____...しゃべった。

[なんか怖かった。
赤ん坊って喋るものなのかと自分の眼を疑う。]

『案外おもしろいかもよ。
 つまんなそうにしてるみたいだし。』

_______......。

[拗ねたように2人の顔を見た後。]

(9) mituki_ka 2010/09/25(Sat) 03時頃

【人】 掃除夫 ラルフ

____......飯、食えるなら。

[視線を外して、聞こえるギリギリの声で答えた。
それを赤髪の少女は満足そうに聞いて笑った。]

『ご飯は働かないと食えないよ。
 働かざるもの食うべからずー、って言うし。
 あ、アタシはプリシラ・ハル・グレイ。
 プリシラ先輩って呼んでいいよ。』

______...頭、軽そうだな。

『なっ!!!どういう意味だ、テメェ!!!!!
 アタシの拳が炎噴くぞ、コノヤロー!!』

[拾い損ねたコインが視線の片隅に入ったが。
それに手を伸ばすことなく、笑みを浮かべて歩き出した。**]

(10) mituki_ka 2010/09/25(Sat) 03時頃

掃除夫 ラルフは、メモを貼った。

mituki_ka 2010/09/25(Sat) 03時頃


【人】 掃除夫 ラルフ

[海賊旗が風で揺れる塔の上で。
疲れたといったように座りこむ。
動き出した世界の崩壊の未来は止められたのか分からなかった。]

____...これで良かったのか、よく分からないな。

[右手に浮かぶ継承の証。
それを海色の瞳が見つめた後。
赤い髪の女に言われたことを思い出した。]

『案外おもしろいかもよ。
 つまんなそうにしてるみたいだし。』

[初めて出会ったときのこと。
それを思い出して、苦笑いを浮かべた。]

おもしろいどころかいい迷惑。
あーあ。宝探しどころじゃねぇし。

[己の髪をわしゃと掴んだ後、右手の人差し指を天に向けた。]

(12) mituki_ka 2010/09/26(Sun) 03時半頃

【人】 掃除夫 ラルフ

[銀猫の心臓に描かれた、円、正三角形。
そして、喪失言語《ロストワ・ード》で描かれた逆正三角形。]

 ”―――― три знамение《赦された未来》”

オレ、読めねぇし。
なんかよく分かんねぇけど。

[そこに重ねられる文字は天生言語《ホープ・ワード》。
崩壊の呪が祝福へと変わるように願い《嘆き》を乗せて。]


 ”―――― Ψμι ρφγβολσγ《赦される未来》”

[上書きされた情報はまた魔方陣へと馴染み。
そして、塔から溢れる、今度は優しい光が世界を満たしていく。]

(13) mituki_ka 2010/09/26(Sun) 03時半頃

【人】 掃除夫 ラルフ

来い、マリア。

[男が小さく名を呼ぶと。
その船はまた海から空へと旅立つ。
絶対時空極限の中、希望のカケラは光輝いていた。]

おい、テメェらの、それ貸しな。
なに...って希望《クロノス・リミテッド》のカケラ。
ここに4つある。全部で7だ。
世界はもう1度、創造の未来を歩む。

[それは真なる聖創造の先。
世界の守護者《ヴェルト・ガードナー》である自分に課せられた使命。]

マリア、世界に希望を届けてくれ。
宇宙も行ったテメェなら余裕だろ。
なぁ______、喪われた古き時代の始祖マリア。
いってこい。

[希望を抱いた船が、目指すのは新しい未来。]

(14) mituki_ka 2010/09/26(Sun) 03時半頃

【人】 掃除夫 ラルフ

[船から希望の雫が世界へと降り注ぐ。
止まっていた世界で止まっていた人々が。
少しの希望でも抱いて、新たな世界を歩めるように。
そんな願いを込めて、船は希望を降らせる。]

歌が聞こえる___...。

[それは、旧い遥か昔に失われた曲。(>>1:217)
船に宿る神の歌。
ソレは希望を抱いた全てへと届く。]

(15) mituki_ka 2010/09/26(Sun) 03時半頃

【人】 掃除夫 ラルフ

だから、テメェにも届くよ。


[プリシラが骨董屋で買った煙草を咥えて火をつける。
煙が空へ昇るのを海色の瞳が見送った。
空へと伸ばした右手の先から希望の光が零れる。]

オレは許さないけど許すっていうから。
誰かの幸せを願うように、テメェの幸せを願うやつもいる。

[ひとりぼっちの世界で哀しむ魂に告げた。]

願い《嘆き》は、人を救う希望となるから。

[今、世界が証明したのだから。**]

(16) mituki_ka 2010/09/26(Sun) 03時半頃

掃除夫 ラルフは、メモを貼った。

mituki_ka 2010/09/26(Sun) 03時半頃


【人】 掃除夫 ラルフ

[男はそのまま塔の天頂に身体を倒す。
伸ばしたままの右手。
指の間から光が零れる。]

________...。

[右手に流れる血潮《エネルギー》。
それは、この世界に生きている証。
この騒動でたくさんの人の命が奪われ。
そしてたくさんの命が傷ついた。

許されていいはずなどないのに。
世界は許される。
それは一重に皆の優しさなのだろう。]

(29) mituki_ka 2010/09/27(Mon) 00時半頃

【人】 掃除夫 ラルフ

______......。

(30) mituki_ka 2010/09/27(Mon) 00時半頃

【人】 掃除夫 ラルフ

_________......。

(31) mituki_ka 2010/09/27(Mon) 00時半頃

【人】 掃除夫 ラルフ

_______...ああ...。

(32) mituki_ka 2010/09/27(Mon) 00時半頃

【人】 掃除夫 ラルフ

そっか。

(33) mituki_ka 2010/09/27(Mon) 00時半頃

【人】 掃除夫 ラルフ

[海から流れた雫。
それに男は気付いていないかのように右手を天へと伸ばしたまま。
短くなった煙草を新しくかえてまた火をつけた。]


煙が目に染みる...。


[煙草の煙は己の手に軌道を変えていく。
右手にできた影に赤い炎が明滅した。]

(34) mituki_ka 2010/09/27(Mon) 00時半頃

【人】 掃除夫 ラルフ

[天へ、天へ。
  煙は昇る、
    天へ、天へ。]

(35) mituki_ka 2010/09/27(Mon) 00時半頃

【人】 掃除夫 ラルフ

_______......。


[これは罰なのかもしれない。]


ちゃんと守るからさ......。
心配すんなって......。


[世界の守護者《ヴェルト・ガードナー》だからじゃなく。
ここは、約束だから。

だから、今は_______。]

(36) mituki_ka 2010/09/27(Mon) 00時半頃

【人】 掃除夫 ラルフ

                          _...ッ!

(37) mituki_ka 2010/09/27(Mon) 01時頃

【人】 掃除夫 ラルフ

[希望の船は世界を巡り、そして時を刻み続ける。**]

(38) mituki_ka 2010/09/27(Mon) 01時頃

掃除夫 ラルフは、メモを貼った。

mituki_ka 2010/09/27(Mon) 01時頃


― 黄昏の白昼夢 ―  

[ひとりぼっちの世界。
青年は膝を抱えるように蹲ったまま。
遠くで”姉”達の声が聞こえた気がする。
ふと視線を上げると、ぼろ、と服の端が光の粒子になる様子が目に映った。]

 嗚呼、もう…終わるんだね。


 僕の、負けか。

[自嘲気味に笑う口元。
赤い世界の向こうでは、闇《夜》に光《朝》が訪れようとしている。
崩壊の刻《シヴァの瞳》の消滅は、贄となった青年の消滅。
辛うじて留まっていた精神《いしき》も、その刻限を迎える。]


 ――――…僕は、何が出来たんだろう。

 僕は、何も変えられなかったのかな。

[ほろほろ、ほろほろ。
淡い光が解けるように零れていく。
懐かしい歌と共に、その光は暖かさと優しさを確かに届けて。
胸が、苦しくなる。]

 …僕の、幸せを?
 
[男の声を追いかけるように、呟く。
ふわり、頬を撫でる風が吹いた気がした。]


 …Зоя?

[身体から零れる光に少女の顔が映る。
その表情は柔らかな笑みを湛えて、淡く消えた。]

 みーちぇ、カリュちゃん、ベネ、みんな。

[続けて吹いた優しい風。
青年は立ち上がって風を追うように見上げる。
浮かぶ光に、大切な人達の笑顔が灯って消えていく。
こみ上げる熱いものが瞳から零れ落ちて、赤い世界に透明な音を奏でた。]


 ―――――…テッド?

[最後に残った、一際輝く小さな光。
今にも朽ちてしまいそうな腕を必死に伸ばして光に触れようとした刹那。]


 ――― パァアアン! ―――

[赤い世界に亀裂が奔って罅割れ弾け飛び、茜色の光になって闇へと還って逝く。
青年だった光も同じように弾けて、茜色の光と共に闇へと喪われていった。

青年《少年》が伸ばした手。
その手が、焦がれた光に届いたかどうかは―――*]


【人】 掃除夫 ラルフ

―継続した世界《トキハメグル》―

[船のデッキの上に寝そべりながら雲の海を渡る。
船の上にいるのは男1人だけ。
世界の時が動き出してすぐドッグで船を修理した。
ついでに自動操縦《オートモード》なんてものを付けてもらったから、今は楽しかしていない。]

_________......。

[銀猫を殺すという契約は気付かぬふりをして逃げた。
なんにたいしてもヤル気がでないというのも嘘ではないが。
また下手糞だといわれても非常に面倒。
ただ、世界の法則が変わった今、彼に死は与えられるのかもしれない。]

______...関係ねぇし。

[欠伸をした後、身体を起こした。]

(55) mituki_ka 2010/09/28(Tue) 02時頃

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