人狼議事


313 【完全RP村】朝焼けの穹に、さあ一杯。

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【人】 類感呪術師 ヘリンヘイモ

[トキリ──。
乙女の様な仄かな暖かさは、心臓に新鮮な息吹を吹き込む。それは束の間の一時であろうとも]

その貌の方が好きだわ。

[男>>12が穏やかな表情で見る先。
瞳と眸に映るヘリンヘイモは、長い睫毛を一度、二度。
瞬かせ、同じ様に微笑ませる]

(32) kkr_2ID 2022/08/20(Sat) 20時半頃

【人】 類感呪術師 ヘリンヘイモ

[湯けむりと共に秘められたひととき。
その濃度と同じように隠す程のものは無いけれども、全てが露わにはなっていない、ひととき]

(33) kkr_2ID 2022/08/20(Sat) 20時半頃

【人】 類感呪術師 ヘリンヘイモ

[湯からあがればしっとり。
普段とは違い、緩やかに纏め上げていたろう。
少し後には元通りの髪型に戻ろうとも]

ふふっ。

[ジェルマン>>13は、何でも出てくるポケットを持っているようだ]

雪星蛍の卵──初めて聞くような響き。
貴方がいつも居る場所は、遠い場所なの?

[宇宙では、距離などあって無いようなもの。
近いとも遠いとも、それは曖昧なものだ。
永劫のボイドすら、それは同じこと。
渡るもの、臨むものに、時という恐怖を与えようとも、それすら関係無いとするのも、また宇宙に在る者達だ]

(34) kkr_2ID 2022/08/20(Sat) 20時半頃

【人】 類感呪術師 ヘリンヘイモ

[表面は細かくは無い。雪程の粒子を固めた不思議な質感だったろう。
それが白ワインに落とされれば、ワイングラスが霜付くように結露し冷えてゆくのが分かったろう]

[ジェルマンと共に、雪の冷たさ纏うグラスを、打ち合わせ鳴らした]

ふぅ──とても、冷たいわ。
湯上がりにぴったりね。

[かろやかに笑う。
白ワインの香りが鼻腔に抜け、涼やかな雪の冷たさも感じる。
これはこれでジェルマンの商品のひとつなのだろうか]

(35) kkr_2ID 2022/08/20(Sat) 20時半頃

【人】 類感呪術師 ヘリンヘイモ

もう少しで陽が昇り始めるわ。
そのひとときのお喋りはどうしましょうか?

[店が離陸するまでの間に、様々な料理に舌鼓を打つのか、お酒のみで楽しむかは、流れ次第だろうか。
ヘリンヘイモは何処での段階か、レアチーズケーキ>>4:36>>4:40>>4:42なりチョコミントンアイス>>2:133なりは口にしたかもしれず*]

(36) kkr_2ID 2022/08/20(Sat) 20時半頃

類感呪術師 ヘリンヘイモは、メモを貼った。

kkr_2ID 2022/08/20(Sat) 21時頃


【人】 類感呪術師 ヘリンヘイモ

[女>>43は──何者でも無いだろう──恐らくは。
定義づけられ観測されるのならまた別だろうけれども。
少なくともこの店では、店に顔を見せる事もあれば見せない時もある、お酒を楽しみながら飲み、気が向けば話をよくする客──だ。
気儘な性格の客と思われているだろう──何かの自己紹介の様に──]

(52) kkr_2ID 2022/08/21(Sun) 00時頃

【人】 類感呪術師 ヘリンヘイモ

そう、奇遇ね。
宇宙のどこかなのは、同じ。

[自らの一人称を口にしない女は、微笑む。
ジェルマン>>44の語る話は、とても興味深い。
それこそまるで御伽噺のような伝承]

まるで御伽噺のよう。

[霜付くものを好む男を。
何処か星泳ぐ空に似る>>2:110>>2:218とされた女が言葉>>45を受け止める]

(53) kkr_2ID 2022/08/21(Sun) 00時頃

【人】 類感呪術師 ヘリンヘイモ

夢(おとぎばなし)を現実(ほんとう)にしたということね。

[感傷的な由来を聞き終えた。
それは、男の在りようであったのかそれとも]

(54) kkr_2ID 2022/08/21(Sun) 00時頃

【人】 類感呪術師 ヘリンヘイモ

飲みたいものは美味しいお酒。
彗星醸造のブランデーでも好いし、腑を灼く様なサソリの心臓産の蒸留酒をそのまま(ストレート)でも好いわ。

[本気か冗談か。響きはどうだったろう]

或いは、雪星蛍の舞う幽霊の様に蜃気楼漂うお酒を一杯。

[そうして問い>>49が向けられる]

(55) kkr_2ID 2022/08/21(Sun) 00時頃

【人】 類感呪術師 ヘリンヘイモ

貴方が望むなら。
共にゆきましょう。

貴方のゆきさきを見てみたい。
そう思ったから。

[緩やかに纏め上げられた髪がほどける。
少しだけ湿る冷たさがジェルマンの唇に感じられた事だろう]

(56) kkr_2ID 2022/08/21(Sun) 00時頃

【人】 類感呪術師 ヘリンヘイモ

貴方こそ、受け止める覚悟はある?

(57) kkr_2ID 2022/08/21(Sun) 00時頃

【人】 類感呪術師 ヘリンヘイモ

[顔の横にほどけた髪の毛が垂れて揺れる。
ヘリンヘイモはジェルマンを見遣り問いかけた*]

(58) kkr_2ID 2022/08/21(Sun) 00時頃

【人】 類感呪術師 ヘリンヘイモ

重ね合わされた猫の中、或いはツクリモノを媒体にホンモノを喚びいだす。

(81) kkr_2ID 2022/08/21(Sun) 18時半頃

【人】 類感呪術師 ヘリンヘイモ

[女はその話をジェルマンに行う事は無いだろう恐らくは。
御伽噺を異界伝承を触れる感傷的な動機。
それならば、それで好い]

[──全ては御伽噺であり寓意だ]

(82) kkr_2ID 2022/08/21(Sun) 18時半頃

【人】 類感呪術師 ヘリンヘイモ

あら。
貴方の好みでも無いというの?
それに、美味しいものなら、甘い物じゃなくても好いのよ。
マスターの銀星チョコは確かに最高だけれども。

[軽やかにヘリンヘイモは微笑ってみせる。
どうやら、サソリの心臓産の蒸留酒はお預けのようだ。
しかし、ジェルマンから美味しいお勧めを紹介されるのは悪くない]

なら、刺激的で美味しいもの(きになるもの)をお願いしようかしら。

(83) kkr_2ID 2022/08/21(Sun) 19時頃

【人】 類感呪術師 ヘリンヘイモ

彼方、滅びの種から造られ金枝の樽で寝かせた、……昏く甘く辛い、全てを閉じ込めた「落日のカクテル」を。

[──話に孕む色>>1:40が、穏やかさだけではないのが、彼女の性質を語っている]

……新しい朝焼けの前に、滅びゆく色(いちにち)の一杯を。

冬来たり春が来る。
新しい刻(とき)の前には終わりが来る。
種からまた、新しい芽は伸びゆく。

それは、摂理よね。
季節と時が巡る星のよう──全ては移ろいゆく。

[彼女が見る眼差しは遠く、樗色の様な目は濃度を変える]

(84) kkr_2ID 2022/08/21(Sun) 19時頃

【人】 類感呪術師 ヘリンヘイモ

貴方にとっては、美味しくないカクテルかもしれないわ。

(85) kkr_2ID 2022/08/21(Sun) 19時頃

【人】 類感呪術師 ヘリンヘイモ

……。
こんな話はご存知かしら──?

ハッピーエンドを望んでいながら、自らは傍観者と見つめる者のお話を。
其れはまだ、これまで綴られてはいない物語。
未完の物語なの。

(86) kkr_2ID 2022/08/21(Sun) 19時頃

【人】 類感呪術師 ヘリンヘイモ

[囁き声が耳から響き終わった後>>78>>79、ヘリンヘイモはそう>>86問うた]

(87) kkr_2ID 2022/08/21(Sun) 19時頃

【人】 類感呪術師 ヘリンヘイモ

ジェルマン。
──貴方は綴り手になれるかしら?

綴れるならば、瞳に刻まれるの。其れも。

[深い黄昏を宿し、ヘリンヘイモは静かにジェルマンに語りかけた。謳う男へと**]

(88) kkr_2ID 2022/08/21(Sun) 19時半頃

【人】 類感呪術師 ヘリンヘイモ

貴方が「落日のカクテル」を。
冬(終焉)の味を美味しく感じるかどうか問うのは、野暮だったわね。

[これまでも男>>106は冬を干して来たのだ]

(113) kkr_2ID 2022/08/21(Sun) 23時半頃

【人】 類感呪術師 ヘリンヘイモ

叶うなら、移ろいゆく時を感じさせて。
貴方の手で。

[低く笑う声>>107には、ねだるような響きが含まれる]

(114) kkr_2ID 2022/08/21(Sun) 23時半頃

【人】 類感呪術師 ヘリンヘイモ

[鼻に抜けるような軽い笑いがこぼれた後]

知っているわ。
竜は光と呼ばれ闇と呼ばれ、そして魔王とも神とも呼ばれ、災厄と呼ばれ星と呼ばれた。
これも、御伽噺。

[竜とは言え、これはジェルマン>>108の知る竜の話では無いだろうけれども。
それでも、「むかしむかし」から伝わる話は似通うものなのだろう]

(115) kkr_2ID 2022/08/22(Mon) 00時頃

【人】 類感呪術師 ヘリンヘイモ

[赤い鉱石の鱗がひとつ、掌に乗せられる。
煌めく色を見ながら、ヘリンヘイモはとある一族の歴史に耳傾ける]

(117) kkr_2ID 2022/08/22(Mon) 00時頃

【人】 類感呪術師 ヘリンヘイモ

[「落日のカクテル」をヘリンヘイモは口にした。
終わりの味であり生まれることへの序曲]

連れていって。ジェルマン。

[長い睫毛が一度伏せられ、ジェルマンに淡く微笑んだ*]

(118) kkr_2ID 2022/08/22(Mon) 00時頃

【人】 類感呪術師 ヘリンヘイモ

[やがて夜の帳は明けゆき。
客達をはじめ店員達も店へと戻り、離陸の時は来た。
ヘリンヘイモとジェルマンもまた店>>119へと戻る。
車窓の外の景色はもう空中だったろう。
高度は徐々に徐々にあがってゆく。
朝焼けと同時に宇宙の色も近づいて来るようだ]

(143) kkr_2ID 2022/08/22(Mon) 18時半頃

【人】 類感呪術師 ヘリンヘイモ

星の一生。
移りゆく時を満たしているわね。

[カクテル>>20>>21にはそう一言。
どの様にイナリがこのカクテルを作ったかは分からない。
まるで錬金の技と言われてもおかしく無い。
魔法の様なカクテルだ]

ええ。

[乾杯をと口にするジェルマンに莞爾と微笑む]

(144) kkr_2ID 2022/08/22(Mon) 18時半頃

【人】 類感呪術師 ヘリンヘイモ


旅立ちと朝焼けの穹に。
そして、貴方と結ばれたこの導きに。

[それは絆とも言えるものだろう。
男が探し掴んだもの、竜がいだく宝の様なものであるのか違う何かだと思うのかは、男次第だろうけれども]

(145) kkr_2ID 2022/08/22(Mon) 19時頃

【人】 類感呪術師 ヘリンヘイモ

[最初の時>>1:58のように。けれども違う響きで*乾杯*の音は鳴らされた]

(146) kkr_2ID 2022/08/22(Mon) 19時頃

【人】 類感呪術師 ヘリンヘイモ

[They lived happily ever after.]

[御伽噺の終わりの言葉は「めでたしめでたし」で終わるもの。
では、現実ではどうなのか。
それは綴られゆくそのゆくさきまで辿り着かなければ分からない。
ゆきて漸く分かるものなのだ]

(167) kkr_2ID 2022/08/22(Mon) 23時半頃

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