295 突然キャラソンを歌い出す村3
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きみは自らの正体を知った。さあ、村人なら敵である人狼を退治しよう。人狼なら……狡猾に振る舞って人間たちを確実に仕留めていくのだ。
どうやらこの中には、村人が1人、賢者が1人、人形使いが7人、半狼が1人、首無騎士が2人、人狼が1人、擬狼妖精が1人いるようだ。
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ちょっと!そこの貴方、何をしているの! 聞いたでしょう人狼がいるのよ、はやく見つけて処刑なさい!
(0) 2019/04/27(Sat) 10時頃
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[邪道院家の歴史は古い。
この神森の土地を治めたこともあるその名家の歴史には、 普通とは少し遠い存在が何時も寄り添っていた。
それは、超常の存在。
そう―――「怪異」である。]
(1) 2019/04/27(Sat) 10時頃
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お針子 ジリヤは、メモを貼った。
2019/04/27(Sat) 10時頃
なぁお
[どこからか響く猫の声。
吸血鬼の作り方の一つに、
"死体を猫に跨がれる"と言うものがある。
それがいつの事だか知らないが、
それがどこでだったかも忘れたが、
まあつまりはそういう事だ。]
[夜の路地裏、月の下。
自分をこうした猫はたぶん、もう居ないけれど。
長い長い間を、
色々な場所に行って、楽しんでいる。
その場に何年いるかは気分次第。
高校なんて一番上をかる〜く洗脳したら後は自然に溶け込める。]
[自分のほんとの名前なんて、もう、覚えてない。*]
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[その名の力ゆえか、 神森にはいくつかの怪異の伝承が残っている。
その伝承たちと張り合う程には古く、 そしてこの地を治めた邪道院家にとって 怪異が見知った存在であることも不思議ではない。]
[邪道院家が目指すところは、 神森を治めていた昔から今も変わらない。 神森の安寧だ。]
(2) 2019/04/27(Sat) 10時頃
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[そんな邪道院家に代々伝わる言葉がある。
『神森は「神成る森」である』。
神とは、「人から信仰をうけるもの」。 または、「超常なるもの」。 ―――転じて怪異。
なれば、「人々から信仰を受けた人」>>0:#1は?
きっと、神に成りあがる。 神のおわす、人ならざる遠き怪異の世界へと 人の身でも脚を踏み出せるのだ―――、と。]
(3) 2019/04/27(Sat) 10時頃
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六合攻芸は、ヴァンパイアハンターの家系に生まれ、
ヴァンパイアハンターとして育てられてきた。
しかし彼は今、『吸血鬼』そのものとなっていた。
吸血鬼は眷属を増やす。
"あの吸血鬼"との一戦以後、彼の身体は
既に怪異のそれなのである。
/*↑襲ってくれた人を縁故を募集しています。誰もいなければNPCになります
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―回想:GW目前/生徒会室>>0:1―
[「夜になると蝙蝠が大量発生する。」 生徒からの報告により、今回生徒会で上がった議題のひとつだ。
ぎろりとした目で会議の面々を見つめる邪道院に、身を竦ませながら意見をぽつぽつと上げていく生徒会役員たちの声の端。
「町や学校の名前が『こうもり』だからって こちらに住むことにしたのかしら?」>>0:3
そうグロリアの声が上がった。冗談にふわりと和やかになったその空気の中、邪道院は笑いもせずグロリアを一瞥する。]
(4) 2019/04/27(Sat) 10時頃
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業者が必要になるかもしれんな。
[目線の先は窓の外へ。外は暗くなり始めていた。
「こうもりの巣撤去って…どこに連絡すればいい…?」 再び怯えた目を震わせて、生徒会の面々は耳打ちしていた。]
(5) 2019/04/27(Sat) 10時半頃
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[邪道院がグロリアへと声をかけたのは、 グロリアが生徒会室を後にするその時だった。]
金城グロリア。 なるほど、噂通りの人気者。「いい人」よな。
[そう冗談めかしたように切り出した彼の目は、]
その立ち振る舞い。 これ以上、神森学園(ここ)でやるのはやめておけ。 後で後悔することになるぞ。
[…まるで、氷のように冷えていた。]
(6) 2019/04/27(Sat) 10時半頃
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[人の世界に溶け込むと言っても、
吸血鬼は吸血鬼だ。
正体がバレたら狙われる事だってある。
だけど、オレが何年生きてると思ってんの?
オレももう忘れたけど。
なんてな。
ま、
バレて大騒ぎになっても次に行けばいいだけだから、
そこまで躍起になって正体を隠してもないんだけど。]
/*
ばっちこい しかしこちらの強さは決めかね中
圧勝してても拮抗してやらこちらが負けかけた時の事故でもオールオッケイ 描写でふってくれて問題ないよ
|
[…彼女が去った後の生徒会室。 小さく舌打ちを落として目を細める。]
…………もう遅いかもしれんな。 素人め。
[そこには、甘い匂いが残っていた。**]
(7) 2019/04/27(Sat) 10時半頃
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夜笑国 メイは、メモを貼った。
2019/04/27(Sat) 10時半頃
[人ならざるモノ。モノノ怪の類。
そのひとつに、雪女というものがありまして。
針子りりあは、それである。
人には知られてはいけない存在。
正体が暴かれてしまえば、それは、淡雪のように溶けゆくのみ。
この身体になって何年生きたかは、正直覚えておりません。ただ、人とのんびりと戯れ遊びながら、ほんの少しばかりの生気を頂戴しながら生きております。]
…、ふふふ
[ふんわり、はらり。
淡雪に混じり、女の笑い声が聞こえます。]*
/*
ワタシ吸血鬼ジャナイヨ。
[連れ歩くのは猫の声。
バレても良いと言ったところで、
ハンターちゃんが鬱陶しいのに変わりはない。]
にゃ〜あお
[夜の闇に紛れる気配、
屋根の上にあるのは人影ではない。]
/*
あ!襲ってくれたてなっているのをふわりと読み逃していた。ハンターのかおりを感じ取ったら先手必勝で襲うムーブありですも置いておきますので夜に唐突に猫の声と共にな不意打ち襲撃でもよし 回想するならお付き合いできますも置いておきますが、 ※こちとら初回吊なのでさくさくいなくなります!
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[内心でくらいは、正直に言わさせてもらおう。 ── もっとも嫌な予測が当たった。と。]
(8) 2019/04/27(Sat) 11時頃
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― ゴールデンウィーク目前の夜/神森市の路上 ―
[耳付きの少女姿を一瞬にしてがっつりと抱え込む判断を即決で下した超いいひとのグロリアお嬢様は彼女から見て後方から現れた『ヤマモト』を振りかえって、迷うことなく協力を要請してきた>>0:102。
引き攣りそうな頬を鉄の自制心で通常の微笑みの範囲内に抑えこみながら、男はひとつ首を縦に振った。]
………………… 一大事のようですから。 ええ、もちろんご協力させていただきます。
女性の細腕でひとり分の重さを 運ぶのは大変でしょう。
[目を糸のように閉じて笑っていない瞳を隠し、男は、はた目からはあくまでも、にっこりとみえる表情で要請に応じた。]
(9) 2019/04/27(Sat) 11時頃
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[ミタシュ=セイリュはブルー族の生き残りだ。]
[「ここ」と異なる世界「コルウィ・キャラソニア」において――
妖しげな魔術を操り、人の血を好み、人を眷属としてしまうブルー族は迫害を受けやすい。
剣と魔法による武力が質・量ともに異常発達してしまったキャラソニアでは立場も弱く、もはや絶滅寸前の種族となってしまっているが……
個々のスペックとしては、「こちら」の世界の一般人や弱小怪異など軽く凌駕する。]
[種としての特性や能力は、こちらの「吸血鬼」とほぼ差異が無かった。]
[そんなミタシュが「こちらの世界」に呼ばれたのは、グロリアの歌の影響によるものか……それとも、遠い世界の「近しい種」たちと波長が合ったのか。
現時点では判りようも無い。]
[今はまだ気絶しているミタシュ。
しかし意識の奥底で 猫の鳴き声を聞いた かもしれない。]
――…にゃあ。**
/*
内訳おっけー把握しました! よろしくよろしく!!
|
[グロリアが考えただろうことは、概ねわかる。 どうみても耳付きの『コレ』はあからさまに異物だ。 なので安易に病院に見せるべきではないと判断したのだろう。その点の状況判断は同意見だ。思考している間に後れを取ったが、男も仮に連れていくなら公共機関ではないところに持っていくつもりだった。
グロリアが耳付きの少女に与える待遇と同じものだとは思わないが。]
(まァ厄介ごとの発生時に、頼れる。と 思われてるらしいんがわかったんは 収穫と思っとくことにしますか……)
[つかずはなれずの距離感でありつつも、一定──少なくとも警戒して遠ざけられない程度に──グロリアから信用を勝ち得られているということだと解釈をすれば、そう気分が悪くもない。 実際そのくらいの方が、仕事もしやすい。]
(10) 2019/04/27(Sat) 11時頃
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ヤカモトは、はりつけたものばかりでもなく片側の口角を僅かばかり上げた。
2019/04/27(Sat) 11時頃
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[して、グロリアの要請を受けて彼女の腕の中にいる生き物──おそらく──の背中に手を当てて抱え上げる。]
はいはい。 ちょい失礼しますよ、て ああ … 寝ついてしもたらしいですね
[あるいは気絶かもしれないが。一応、死んだというわけではなさそうだ。
起こさないようにしつつ、先ほど耳を見たときに一瞬、怯えられたような目をしたので(>>0:101)ボロくなっている服のゆとりを引き上げて頭は隠しておいた。
どのみち見られてこれ以上厄介なことになるのは御免なのだ。]
(11) 2019/04/27(Sat) 11時頃
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[しかし男の内心を世界は今日も慮ることなどなく、 新しい人物の登場により、 事態は移ろっていく(>>0:105)。
今日は厄日なのかもしれないと男は思った。]
(12) 2019/04/27(Sat) 11時頃
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[会釈をして遠慮なしに近づいてきた少女──針子 りりあだ。]
──お友達ですか。
[グロリアの追跡をしているから、名前と所属、観察で得られる程度の情報については、一方的には知っている。 が、それを表であからさまにするわけにもいかない。建前として軽くグロリアに関係性を確認する。]
ボクはどっちの家に行くにしても ちゃんと運びますよ。 流石に、乗りかかった船ですし。 [運び込む先の変更の提案には、耳付きの少女の身柄を預かったままそう申し添える。 グロリアが不穏分子を抱え込む決意を固めてしまった状況下で、途中で目を離すという選択肢が男にないというのもあった。]
(13) 2019/04/27(Sat) 11時頃
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町娘 小鈴は、メモを貼った。
2019/04/27(Sat) 11時半頃
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─ 廊下 ─
[僕がぐろりんにまとわりついて歩き回っていたのもつかの間、女子トイレに入られてしまってはさすがの僕だってついていくことなんてできないね。しつこい男はモテないって言うし、潔くその場を離れて歩きだしたら、歌が聞こえた。 僕は気がつけばその歌声のもとへ… 職員室の前まで来ていた。]
この声… この歌……!
[聞き覚えがある。記憶は全然確かだという気はしないけど、この声はきっと]
六合!!!!
[僕はその歌声の主の名を叫んだ。]
(14) 2019/04/27(Sat) 11時半頃
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お前、もう学校来れるのか?良かったな! そっか、じゃあ部活にも戻れるんだろ? みんなお前のこと待ってるって…
いや!待ってんのはオレだな! お前が居ない部活つまんなくてよー
[六合は部活の後輩だ。こいつの実力は正直、強豪とまではいかずとも少なくとも弱小ではないうちのバスケ部の中ではダントツでやばい。 だからこそ六合の居なくなった部活は張り合いがなくて、最近は僕もサボりがちだった。 六合が今まさに退部届を歌い上げたなんてことは露知らず、僕は彼の登校している姿を見て『また バスケができるー!』なんて喜んじゃったりなんかしたわけ。]
(15) 2019/04/27(Sat) 11時半頃
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町娘 小鈴は、メモを貼った。
2019/04/27(Sat) 11時半頃
R団 タカモトは、メモを貼った。
2019/04/27(Sat) 11時半頃
R団 タカモトは、メモを貼った。
2019/04/27(Sat) 11時半頃
[猫の声が聞こえる?]
にゃ〜?
[猫の鳴き声が聞こえた気がする。]
お針子 ジリヤは、メモを貼った。
2019/04/27(Sat) 12時頃
[不思議な感覚だ。
何かが近付いてきているような。]
ん〜…
[面倒で大事になるのはちょっとゴメンだな。
ひとりふたりやじゅうにんくらい、
返り討ちにするのはいいとして。
(出来るかも別である)]
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[六合の家系の者は、ヴァンパイアハンターとして育てられる。攻芸もまたその一人であった。
家系とは名ばかりの吸血鬼殺しの技を持つ者たちの『六合』という集いのなかで生まれた子の一人である攻芸は、中国で「ゴンユン」と名付けられ、現在、日本では「こううん」と呼ばれている。
吸血鬼殺しの技を仕込まれたその体は、武術という芸を攻究し、鬼を攻めきるためにある。]
(16) 2019/04/27(Sat) 12時頃
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