291 Fate/Goddamned Omen
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「 朕はいち神であつても
決して王子ではアリませんので
目覚めを望むのであれば、接吻けヨリは
まこと、喰われる気でイたほうがよろしい 」
── 其れでも後悔≠ヘ無いのでしょう?
そなたの凛とした聲 天穿つ様なまなこ
叛かぬのならば幸いとして
立ち向かうを告げたひとりの少女にして
朕の人の子、或いは■■の気を確かむるため
担がれた儘で居るのであれば言葉通り、
そなたの肌を囓りでもするのですが……。
ええ、林檎を囓るように、かぷりとね。*
のっか、のっか。
『ライダー』さのサーヴァントいるらしい。
でもでも。
わたし、いまちがうのにこうげきされてる。
[何かあったら念話でと。
頭の隅に炎に塗り潰されるに残る約束通り。
戦闘開始を告げる声は、どこか不安を滲ませて。]
うぅー のっか !
なにかあった?
[別の神霊と共に居るなどと知らず。
傍らに残した火の玉が、ゆらりと不安げに揺れた。*]
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[神霊の破天荒は、大体希臘の神様達の所為でありましょう 日本や印度を一緒にして貰っては困ります、まる ……閑話休題>>1:451]
『暖簾に腕を押す、或いは霞を掴むが如く 捉えどころのなき者(かみ)よの、主は
……とは、いえ。そなたの言うように、 心を1人の男に捧げるよりも。 妾は、この世界の子らが生きる地と その子らの未来の為に捧げる方を望む
とはいえ、東洋は心ごと、神を殺すのか 誠、不思議なことよの。』
[出鱈目なんて知らないから、関心すれども 油断は、しますまいて]
(36) 2019/02/12(Tue) 19時半頃
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[女神より、ラクシュマナに戻りて 構えた矢を、かの英霊と娘の乗る白雲に むけて撃つは、一度。到着した男らの呼ばうた者が 射るものを邪魔せぬように――されど、 逸らされることなくば、外さぬとばかり 宙船>>7を穿つように。或いはこの場を去るのなれば疾く ――去らぬのであれば、娘ごと大地が飲み込むだろうと
告げるが、如く]
(37) 2019/02/12(Tue) 19時半頃
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……私が。一番守らねばならぬは、この世界。 あの樹に近づく、”もう1つ”の気配 それが護るべきものか、敵なのか、 判断する方が先決、でしょう。
――― それに、味方だと、しても。 あれは”死”の気配が、する。 私の中の”もの”とは、対極の。
[気配の1つは、ヨグが見知った男>>1:442であり 小型の通信機から聞いた声でもありますから警戒を解き
もう1つは、彼らの追加の手であるならば、 娘自体は弱っているとはいえ、挟撃になる可能性も、ある。 英霊2体というのは聊か骨が折れるやもしれぬ
白船が去るならばそれ以上は追わず。 意識を向けるは、砂漠の向こうからやってくる 砂漠なれど、何処か死の水めいた感じもする 英霊の気配の方へ、と>>1:441*]
(38) 2019/02/12(Tue) 19時半頃
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――頼もしい、です。 後ろは任せました、ヨグ。
[任せて、と。告げる幼き聲に向ける信の情を 声音に乗せて、振り向かずに告げましょう>>40 自身の警戒は、彼方より来たる英霊の気配へと
若しもそれが敵であっても ヨグ、貴方の背に彼方よりの攻撃は 通しはしませんと、ばかりに
――アルシュ氏は、どうするのでありましょう 宙船へと向かうか。或いはこちらに向かう気配に 共に向かうでありましょうか]
……”どう”なさいますか? アルシュ氏、で、よいのですよね。
[そう、ヨグと似ているようで違う 魔の気配のする人の子に問いかけるのでありました*]
(41) 2019/02/12(Tue) 20時頃
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――わかりました。では、 天つ雲上の神と、神と契った娘は、 お任せいたします。
[一先ずは雲の方へと、言の葉きいたなら>>49 私はそう、告げましょう
……ただ、少しばかり不安がよぎったのは リジ―の方に英霊と、もう1つの影という ものを、聞いたからでありました]
リジーも可憐なる少女いえど、英霊の一。 されど、2対1という数の利に 苦戦することもあるやも、しれません。
貴方の、判断で、そこはお任せいたします。 私の宝具では、2か所同時を相手というのは 難しいで、しょうから。
(59) 2019/02/12(Tue) 21時頃
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―― 神を撃ち堕とすのなれば、 私の矢よりは、地に足つく子らの矢の方が 適任、でしょうね。
貴方も無理は、なさらぬよう。 この地の、子よ。
[告げれば、彼が黒山羊の子の方へ歩むを見る ――守る、と黒砂を纏う子の近くであれば その身は多少は守られるであろうかと考え
私は、陽炎の向こうの英霊の気配に 弦打を、一度
凛、として]
(60) 2019/02/12(Tue) 21時頃
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砂の向こうからの来訪者。 ――― そなたは、何者でありましょう。
[と、問いかけましょうか*]
(61) 2019/02/12(Tue) 21時頃
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[大地の神の側面も持つ自分にとって 護ると決めたこの地の子は、皆子供のようなもの ――それはもう、大人になっていたと、しても 例えばそれが、悪魔であったとしても>>74 人魔であったとしても、この地に生きる、なれば
故。黄色い袖の手振る幼子に。 こちらは一度だけ視線を遣りて。]
―― ヨグと同じく、
可愛らしい、子です。ね。
[と、口から鬻ぐのでありましょう]
(86) 2019/02/12(Tue) 21時頃
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(印度神話に女神は数多く居るものの 唯一伴侶と子を得られなんだがこの女神である
著名なる女神、カーリーやパールヴァティ―など 神話に登場する女神はほぼ、 兄神ヴィシュヌの妻という一夫多妻制なのでさもありなん
兄と妹が結ばれることがないように 女神にとって、血を分けた者は兄弟のみである どっかの希臘とかの男神女神は兄弟姉妹或いは親子でも 子孫を残しているので、西洋って凄いしこわい。と思う ついでに東の果ての国も、兄妹で 柱廻って国産みダンスとかしてるので やっぱり世界って、すごいしこわい
妹もいるにはいるが、蛇としての側面が強く 女神としてあれなんだため、ナーガラージャとして 女神と処されているのは己の身である。閑話休題)
(89) 2019/02/12(Tue) 21時頃
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[己の問いかけに対する返答に>>88 目を細めた理由は 矢張り、その気配に水のようなもの 或いは死のようなものを、感じるからでしょう]
確かにその通りではありましょう。 ですが、此方に近づきつつ 我々をじぃと、静観しておられたのは 貴方様で、ありましょう?
様子伺い潜む者が、大事な子らを傷つけるやもしれない そう考えることもせず。先に名乗るというのは 慢心王か、余程の、阿呆に思いませんか?
[と、道理を説く相手には、道理を返しましょう]
(92) 2019/02/12(Tue) 21時半頃
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ですが、姿見せるであるならば。 その問いには応えましょう。
私は、アーチャー。英霊の一。 貴方も見たところ、英霊ですが。
何者で、何用で、この場に現れなさったの、でしょうか?
[渡し守の櫂。砂漠にあって不要のものではあるが故に それが水の縁を持つ者の証では、あろうと想像がつく
彼方が攻撃、敵意をみせぬなれば 私もまた攻撃は致しますまい]
(93) 2019/02/12(Tue) 21時半頃
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[――ええ。勿論 男が神都を害そうとしたり
ヨグやアルシュに手を出さねばの、話ですが*]
(94) 2019/02/12(Tue) 21時半頃
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救いを"待つ"つもりなんて、ありません。
…覚めるのならば 私よりも 貴方に捧ぐ。
この血が供物になるんなら、幾らでも── っ。
[袂を捲り上げて、白き肌晒し見せて、
処女の血液をかみへ召し上げる。]
[噛むのなら、肌薄き肘裏であろうと、
はだければ肩であろうと、頸であろうと、
羞恥に硬直はしても、手に弄ばれる果実の如く、
肉の痛みと、血の蜜啜る熱にぶるりと震えたか。*]
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― それは、渡し守と邂逅する前に ―
……そう、ですか。 その子にとっても、貴方はきっと 自慢の親、なのでしょう。
無邪気な、しあわせそうな、えがおが そう、語っています。
[悪魔であれ、人であれ。親子の絆は美しい 互いに情を通わせているなら、なおの事 氷の色合いに、柔らかさが滲む姿も 子の袖振る、無邪気な様子もまたしかり
子の成長を喜ぶ親の姿もまた、 私は、とても尊いものにおもうのであると思う英霊は ――親となった子も、幼子たちも、優しく見守って、おりました]
(122) 2019/02/12(Tue) 22時頃
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[さて、話を少し巻き戻しましょう]
[そうですね、 梓弓が鳴る音にも似た、 或いは龍笛の鳴る音にも似たそれが>>108 ――”神鳴り”を携えし神矢を断ち切るならば 御身事とばかりに、それらが去りゆくを見守りましょう
神殺しには、あれでは力不足は 十分承知の上でありますれば
―――ええ、ええ。 貴方もまたきつと、力を十全と 出していないと考える、なれば。
今は、その足取りを追うことはなく*]
(123) 2019/02/12(Tue) 22時頃
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ウツギは、パカロロとの再会の約を思い返している
2019/02/12(Tue) 22時頃
光陰とは言えば矢。ニ矢きたるあいだ
いたずらに囓る真似は挟めませんでしたから
そなたを雲上に放り出し、先に払いまして。
しかし供物≠轤オい言の葉を
人の子の声を此方が聞き逃しもしまい。
神を吸血鬼のたぐいとでも思つていそうですが...
しかして、よろしい。捧ぐならもらうのみ。
がらんどうの左腕を曝しながら
劔となつた左腕を雲に突き立て
初いものをいただけるのなら───
斯様なる場面での、知識も情緒もやくたたず。
そなたの細首にくちもとを寄せられたのなら
ふ、.....──────と、ちいさな吐息を洩らし。
........ほそい体躯の背に手をあてがい
肌にくちびる添え、耳許へ移りながら
『 ─── 頂きましょうか。 』
エエ、 ...人の子の反応というのは
こころを擽りマスので...囓るでなく
そなたの耳に熱息掛けましょうか。
ふゥ、....と風ふかせ、「ますたあ」と呼び
それでふるえると言うのなら
此方は扇で口許隠し >> *4
目許ばかりで笑いましょうか。
「 はは
取つて喰われるとでも? 」
( そのキは多少、
ありましたけれどねい。 )**
── 心配させて ごめんね。
ちょっとだけ 痛い思いをしちゃったんだ 。
[届く幼い不安,*2に、指に伝うよう炎を這わせ。]
かぐちゃん ── 戦ってるのも わかったよ。
「ライダー」だね。 ── 。
… それじゃあ ── 。
ううぅ ぁぅ
のっか、けがをしたの?
[痛い思い、その言葉。
ぁぅぁぅ、と心配の言葉を知識から探す。
意味をなさない思念が暫し続いて。]
…… てき 『バーサーカー』リジー。
めだつけど。
う、わたし、たおす。
[だから、此方の事は安心して任せてくれ、と。
言うように、う!ともう一度唸る声を零す。]
ああああああああああああもう!!!!
変なのと会ったわ!!!へんなの!へーんーなーのー!
ええっと、デモノイド……なまえ、なまえ、
デモちゃんっていったかしら!!!!アズ???
なんかそんな名前だったと思うわ!!!!
[きぃいん、とハウリングが混じったような音声が
端末を通して聞こえましょう。]
ヒノカグツチといっしょにいたのはそいつよ!!
まあ今はどっか行ったけど!
じゃあね!あたし絶賛バトル中なの!!*
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