人狼議事


238 聖痕の空〜Knockin' on heaven's door〜

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視点:


【人】 截拳道 カイル

[なんで、だって?>>1:359
そんなの、決まってるじゃないか。]

 例え君を反逆者として断罪する事になっても。

 それでも君が、好きだから。

[だって、好きな人を殺して、後悔が無い筈がないじゃないか。

――どうやら、先程までの怒りは、隼の飛翔と共に大分消え失せたみたいだ。]

(8) 2015/09/14(Mon) 00時半頃

【人】 截拳道 カイル

[追撃の構えを取る。
奥義の連続だったが、ここからは小技を決めにかかろうか。

彼女から貰った傷は、羽根が2カ所と、頬、そして紫電を受けた手。
痛みの上に、この雨が厄介だ。これさえなければ……。

兎に角、踏みだそうとした瞬間――
つま先に痺れが来る。>>1:360

雨の弱体化もあって、回避が間に合わなかったみたいだ。
修行が足りないぞ、龍山快流。]

(9) 2015/09/14(Mon) 00時半頃

【人】 截拳道 カイル

 ……やっ!

[紫電を喰らった脚を軸足にして、蹴り上げる。
回避された、されないにも関わらず連続して踏み込みジャブを5発キメにかかる。

痛みを堪えながらだ。もしかしたら回避や踏み込みが甘かったりするかもしれない。]

(10) 2015/09/14(Mon) 00時半頃

【人】 截拳道 カイル

 ……よし。

[3発のジャブが入り、一瞬距離が出来る。>>22
足へのダメージは残るけれど、この程度……!
次の瞬間。]

 うわぁっ!

[轟音とともに、雷が飛んでくる。
もろに捕らえられ、吹き飛ばされる。

まずい!

そう考えるが早いか、、思いっきり飛翔する。
ダメージを負った翼だが、痛みを誤魔化し飛ぶことは出来る。
サイモンの死も、この時はっきり知るだろう**]

(35) 2015/09/14(Mon) 02時頃

截拳道 カイルは、メモを貼った。

2015/09/14(Mon) 02時頃


【人】 截拳道 カイル

[晴になった事。サイモンがいなくなった事。
それを知っても、考える事は少ない。 嫌、それどころではなかったから。

嫌、今も彼女は俺を狙っている。
今度は、実弾で狙ってくる。
なんとしても、避けなければ……!

その瞬間。
もう片方の翼を撃ち抜かれる。

しま、った。

俺の体は、どんどん地上に吸い込まれていく。

くっ……!

俺は、必死に体勢を立て直し――。]

(89) 2015/09/14(Mon) 19時半頃

【人】 截拳道 カイル

[ドォオオオ オ オ ン …… ]

(90) 2015/09/14(Mon) 19時半頃

【人】 截拳道 カイル

[大きな音が響き渡る。
気を溜め、其れを拳から発射する事で落下速度を弱める。これは、俺の天使の能力を生かした技だ。

アスファルトに開いた大穴。
そこで、受け身を取り、大ダメージだけは回避できた。
もっとも、反動による全身への痛みもあるのだが。

……不味いな。
羽根が曲がり、上手く飛行する事が出来ない。

俺は、一旦天使形態を解除する。]

(91) 2015/09/14(Mon) 19時半頃

【人】 截拳道 カイル


 ……まだ、続ける気かよ!?

[立ち上がり、頬をぬぐいながら、そう吠えた。

お前、銃は持ってても。
俺と違ってひ弱な体してんだぞ。
まともに立てない状況だろうが!

これが、最後の通告のつもりだった。
これが受け入れられなければ。
駆け寄り――止めを刺しにかかる。
この拳は……痛いじゃ、すまないぞ。**]

(92) 2015/09/14(Mon) 19時半頃

截拳道 カイルは、メモを貼った。

2015/09/14(Mon) 19時半頃


【人】 截拳道 カイル

 ――クソッ!

[『どちらかが、死ぬまで』か。
厭だった。この言葉も、状況も。
どちらが死んでも、俺達はもう、永遠に消えない傷が残ってしまう。

痺れるように、痛む手や、背中。
それ以上に、痛いのは、心。
けれど、それを知覚したらダメなんだ。
知覚したら、この脚は、この手は、止まってしまう。]

(118) 2015/09/14(Mon) 22時頃

【人】 截拳道 カイル

[覚悟を決めろ。決めるんだ。
改めて、自分に言い聞かせる。

12柱の1柱、龍山流拳法の師範代。
『心』と『気』を司り、世界のために戦う宿命。
辛い別離も幾度となく経験してきた一族だが、護るべきものを護るために。

そう、俺はそんな役目を司ってるんだ。
そんな、俺が――]

ここで殺られるわけには、
いかねぇんだよぉおおおおお!!!

[そう叫びながら、駆けていく。
気を鬼神の如く張り巡らせながら。]

(119) 2015/09/14(Mon) 22時頃

【人】 截拳道 カイル

[菖蒲もまた、銃口を構える。
狙う所は――、自分の眉間か!

此処をやられたら、流石に死んでしまう……!
彼女の銃口を睨み、決死の覚悟で回避する構えを。

その銃は、はたして発射されたのだろうか*]

(122) 2015/09/14(Mon) 22時頃

【人】 截拳道 カイル

[走りながら、嫌、と思い返す。
ぐんと、急に速度をあげる――。
なんとしてでも、回避するか――

撃たれる前に、その銃を奪うしかない。

だいたい、俺だって、言いたいさ。
何でお前が、銃なんか持ってるんだよって。
お前が、なんで戦わなきゃ行けないんだよって。

それくらいも、言わせてくれよ。

俺は、気を溜め、一気に加速して飛びかかる。
こんなちっぽけな銃<モノ>、彼女が握れなくなるくらいに]

(168) 2015/09/15(Tue) 01時半頃

【人】 截拳道 カイル

[飛びかかりながらも、俺は思いにふける。

後悔しないわけが、ないんだよ。
死んでも会えるから、いい訳じゃないんだよ。

お前、知らないんだろ。
俺の一族がどんな一族かってことを。
俺の一族に眠る、悲しい運命を。

誰も知らない。誰にも教えてない、龍山家の運命。

このまま、俺だけ逝ってしまったら。
俺は、きっと、お前のことを――**]

(169) 2015/09/15(Tue) 01時半頃

截拳道 カイルは、メモを貼った。

2015/09/15(Tue) 01時半頃


【人】 截拳道 カイル

―快流の記憶―

[一時期、紫藤の娘と深い関係になる事を危惧された事がある。
それは、今回の事態を予言して……との事では無い。]

 ――では、何故?

[父は、重い口を開く。

龍山家は、世界を護る一族。
その命尽きる時。最も悲しい別離を、経験『させてしまう』のだった。
その矛盾に挟まれながら、龍山家は存在しているのだった。]

(185) 2015/09/15(Tue) 17時頃

【人】 截拳道 カイル

 ――記憶が、消える?

[その名前の通り、龍の住む山にて生まれ変わり。
母なる龍と共に生きると聞いている。

しかし、龍山家の者が転生を行う時に、決まって一つの障害が起こる。
それが、記憶喪失。
俺は、噂でしか聞いた事がないが、皆大なり小なり、記憶を失うらしい。
酷ければ、大切な思い出や、自分の名前も分からない程に。

――これが、誰にも告げていない、真実。]

(186) 2015/09/15(Tue) 17時頃

【人】 截拳道 カイル

[それを告げられた日から、俺は、怯えるようになってしまった。
この日常が、壊れるのが。
菖蒲や、弟子達と一緒にいるこの時が。
完全に、失って仕舞いになるなんて。

――万に一つ、奇跡でも起きれば、思い出せる事もあるかもしれない。
そう言い聞かせても、"この世界"への執着は深まっていく。
いつも通りの日常が、いつまでもつづいたらいいのに。

使命と、執着。それに矛盾する戦いたくない気持ちが、俺を苦しめる*]

(187) 2015/09/15(Tue) 17時頃

【人】 截拳道 カイル

―現在―
[全神経を集中させて、その銃を奪い取る――
その覚悟で、駆けていく。
回避が間に合わないかもしれない。死ぬかもしれない。
そんな恐怖と隣り合わせで。

しかし、その引き金が引かれる事は無く。>>171]

(188) 2015/09/15(Tue) 17時頃

【人】 截拳道 カイル

[ガシッ……!

俺は、見逃さなかった。
彼女が、ハンドガンを手放すところを。
一瞬、俺は目の色が変わった。
驚きと疑問符は頭にちらつくも、今はそんな事を気にしている場合では無い。その手を掴み、彼女の自由を奪う。

……その刹那、彼女は、口笛を吹いた。
そして呼び寄せられる、俺にとっては、予想外の援護者。>>172]

(189) 2015/09/15(Tue) 17時頃

【人】 截拳道 カイル

["カイちゃん――"
その声と共に、彼女の顔と、シマエナガを交互に見た。
その様子、行動から。
俺は全てを悟ってしまった。

シマエナガは……援護者ではなかった。>>173]

 待って!

[必死に、手を伸ばして*]

(190) 2015/09/15(Tue) 17時頃

截拳道 カイルは、メモを貼った。

2015/09/15(Tue) 17時頃


【独】 截拳道 カイル

/*
おれはもうなきそうだ

(-121) 2015/09/15(Tue) 17時頃

【人】 截拳道 カイル

―快流の記憶―
 
 ちぇ、父上といい、エフといい、厳しいんだからー。

[記憶を失う話を聞く、もっと前の話。
エフの『要らぬお節介』には、ついつい口を尖らせたものだ。

ま、別に俺は構わないけどな。だって……
付き合おうが付き合うまいが、
こうして喋ってるだけで楽しいし。

何れ背負う役目の事など、気にもとめない様に。
無邪気に2人に笑いかけたものだった。*]

(204) 2015/09/15(Tue) 21時頃

【人】 截拳道 カイル

―現在―
 
 あ、やめ。

[紡がれる言葉>>202が、耳に響く。
まさか、そんな、そんな事って。
覚悟を、決めていた筈なのに。目の前の出来事を認めたくなくて。

そんな、やめろよ。最後の言葉みたいな。
俺達は戦う宿命だったのかもしれないけど。
それでも、こんな事を望んではいなかった。

いなかった、筈なのに。]

(205) 2015/09/15(Tue) 21時頃

【人】 截拳道 カイル

 ――菖蒲。

[呆然と、呟く事しか出来なかった。
シマエナガの爪が、彼女の首筋に突き刺さる。
俺の手を、すり抜けて。

呆然とする俺を置いてけぼりにして。
彼女は別れを告げるべく、俺の手の甲に口をつけて。]

(206) 2015/09/15(Tue) 21時頃

【人】 截拳道 カイル

 ――俺も。
 世界が、掟が、認めるならば。
 お前と共に歩きたかった。

[それは、叶わない願いだという事も。
それでも、俺は、『今』がとても楽しかった。俺は、それで構わなかった。

だけど、貴女は俺のために、世界を敵にした。
本音を言えば、貴女を敵にはしたくなかった。
戦いたくはなかった。

覚悟なんて、出来るはずが――、無かったんだよ。
透明な雫が、俺の瞳から、流れ落ちる。]

(207) 2015/09/15(Tue) 21時頃

【人】 截拳道 カイル

 絶対、忘れない。

[たとえ、ここからの戦いを生き延びても。この命を散らす事になったとしても。
その記憶を失って仕舞うという、龍山家の運命。
そんな運命なんて、撥ね飛ばしてみせる……。
これくらいの奇跡は、願っても良いだろう?

彼女から刻まれた力は、どんな力を開花させるだろうか。*]

(208) 2015/09/15(Tue) 21時頃

截拳道 カイルは、メモを貼った。

2015/09/15(Tue) 21時頃


【人】 截拳道 カイル

菖蒲えぇええええええッッッ!!

[最後の言葉と共に、涙が、溢れてくる。]

くぅ……。

[この幕切れしか、無かったのかよ。
ふざけんな、ふざけんなよ……!

涙はポタポタと、彼女の体にかかる。
彼女との別れを、惜しむかのように。]

(230) 2015/09/15(Tue) 23時頃

【人】 截拳道 カイル

 うっ……うぅう……。

[涙をぬぐいながら、空を見た。
空が、変わっていく。]

 けほっ……うぅ……。

[12柱の崩壊をしめす、陽色-ヒイロ-の球体と、紫色-シイロ-の球体。
皮肉にも、俺は崩壊を防ぐことをできたが。
彼女の願いも、同時に近づく事になってしまった。]

(254) 2015/09/15(Tue) 23時半頃

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