人狼議事


216 宵闇駆けるは天つ星

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【人】 ひとづかい トリ

 
 
 
[ひょう、と過ぎ行く冬の風]

[横切る翼は、何を見るか]
 
 
 

(0) 2015/02/10(Tue) 00時半頃

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2015/02/10(Tue) 00時半頃


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2015/02/10(Tue) 00時半頃


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2015/02/10(Tue) 01時頃


逃がしゃしねぇで。

[掲げた太刀を引き戻し、妖に対して不適な笑みを浮かべた*]




――――――!?


[一体何が起きたのか。
唐突な雷に身を強張らせた一瞬で変わった空気に怯えが走る。
けれどそれも、男の一言に怒りが取って変わった]


…………にげ、ない。


ここは、さやの、す。

―ずっと、ずぅっと、さやのもの。



[そうだ、此処は沙耶の場所。
もう魚は貰えなくとも、もう村の人間は居らずとも。

沙耶の住処に、変わりはない]


おまえなんかの、かってにさせない。


[ぴしり、尾の先で地を打って。
ふぅわり舞い立つ湯気を身に纏い始めた**]


─ 岩場 ─

わしらからすりゃ、おんしの言うとることん方が勝手じゃあ。

[村と妖との関わりなぞ知る由も無い。
そのまま共存出来ていたなら見逃すこともあったかもしれないが、村は滅んでおり、妖は血肉を喰らって悦んでいた。
この先を思えば、余四朗が祓うことを選択したのも道理ではある。
交わす言葉のすれ違い、情報の決定的な欠如がこの状況を作り上げた]

まぁええ。
力尽くで祓うんに、変わりねぇき。

[呟いて、余四朗は太刀を両手で握り右下へと払う]


っらぁ!

[距離は取ったまま、右下へと払った太刀を左上へと斬りあげると、太刀の刀身から雷の刃が放たれた。
妖へ真正面から迫る雷刃が互いの半ばまで翔けた時、余四朗もまたそれを追うようにして地を蹴る。
左上へと払った太刀は左手のみで握り、間合いへと入ることが出来たなら、相手の右から胴を薙がんと太刀を揮うつもりだ**]


[沙耶には男の言葉が理解出来ない。
意味を知らないのではない、男が何故沙耶を勝手と言うのか解らない。
沙耶は変わらず人間との約束を守り続けてきただけだ。
いきなり来た余所者に勝手と言われる謂れなど、一つも無い。
けれど、それを相手に伝える術は、沙耶に無い。
そのような知恵を授けてくれる相手は、沙耶の側には居なかった]


………おまえ、なんか。

きらい、だ。


[だから沙耶には、胸の内の衝動を、怒りを。
少ない語彙に込めて男を睨み付けるが精々。
だがそれも、長くは続かなかった]




───っ…!


[離れたままの男が振るった太刀から走った雷。
野生の生き物にとって恐怖を抱くは必定、妖としてまだ幼い沙耶にとってもそれは変わらず。
息を飲み、走った怯えに身が竦む。
その明らかな隙、当然男の接近を止めることなど出来ようもなく]


っや、

 


[間近に迫った男が、胴を割かんと振るう煌き。
先には避けきれたそれは、今度はもう間に合わない。
後方に下がった所でこちらが体勢を崩すだけ、追撃で止めを刺されるは目に見える。
ならば、と。振るわれる太刀へとこちらからも腕を振り上げ]


  きぃっ…!!

[腕が落ちようと腹を割かれるよりはまし、と。
肉が斬れる痛みに叫びをあげながら、腕の力で刃を跳ね上げ太刀筋を逸らす。
骨まで断ち切られるには至らず、けれど与えられた痛みは、男の理不尽さを更に印象付けることになり。
陸の蛇よりも平らな尾が、男を横に張り飛ばそうと振り上がった**]


[言葉もたどたどしく、見た目も若いと見える妖
村が滅んでから居ついたのだろうという推測は余四朗の思い込みだが、それを確かめる術も無い。
勝手に居ついたものとして、滅びた村で見つけた妖を祓わんとしていた]

(好かれぇ気ぃも無ぇで)

[語彙少なく紡がれた怒りの声。
仕掛けたがために言葉にはならず、突き放す念が行動となった]


[奔る雷刃に妖の動きが鈍る
それは接近には十分の隙を生み、余四朗は太刀を振り抜かんと力を込めた]

───っ!?

[取った、と思った一撃は振り上げられた腕により押し上げられ、狙いから大きく逸れ行く。
引き戻すべく腕に力を込めたが、構え直すよりも先に撓った平らな尾が余四朗の側面を打ちつけた]


っが…っ!

[弾き飛ばされる寸前、余四朗の周囲で風が緩く流れたが、物理的なものを防ぐには密度が薄い。
尾を防ぐには至らず、余四朗は海水が迫る波打ち際に弾き飛ばされた]

……っはぁ、はぁ……

妖喰ろうてただけはあるき…。

[若い妖と思っていたが、打ち付けられた尾の強さは想像以上。
運良く岩にぶつかることは無かったが、開いた胴に入った一撃はずきりとした痛みを伴った。
余四朗は太刀を砂地に刺し、片膝を付いた体勢でしばし息を整える*]


[男がこちらの事情を知らぬように、相手の思い込みをこちらが知る術は無い。
知った所で大人しく祓われる訳も無く、争いは避けられようも無かったろうが]


、っやぁ!


[腕で刃を受け、男の狙いを逸らし構えを崩す。
即座、痛みに増幅した怒りのまま男を弾き飛ばそうと尾を振り上げる。
狙いは芯を捉え、男の姿は波に飲まれ消える─はず、だった]


…、!?


[男を打つ直前、不自然に風が動いた。
例えるなら男を包む繭のようなその風が、尾の勢いを僅か削ぐ。
波打ち際で留まった男の息整える様に今は好機かと思うが、こちらも右腕をざっくりといかれている。
ぎりと歯を噛んで睨み付けたところに聞こえた男の言葉に、微か眉を寄せた]


…あやかし、なんか。

たべて、ない。


[芙蓉に会うまで自分以外の妖がいることも知らなかったから。
つい先程まで食べていた烏も妖だと自覚は無かった]


[芙蓉に会うまで自分以外の妖がいることも知らなかったから。
つい先程まで食べていた烏も妖だと自覚は無かった]
[何から何まで男の言葉の意味が解らず、募る苛立ちが冷静さを奪う。
右腕、傷と呼ぶには生温い斬り口から留まらぬ血、それを止めることすら思い至らない。
むしろ牙を立てて、更に溢れ出た紅見る間に蛇の形を形作り]


……たべるなら、


おまえだ。


[右腕を振るうと同時、十ほどの朱い蛇が男へと向かい牙を剥いた**]


ひとづかい トリは、メモを貼った。

2015/02/11(Wed) 21時頃


[ふぅー、と長く息を吐く。
痛みは残るものの、このままじっとしているわけにも行かない]

喰ろうとったわぃ。
わしが仕掛けぇ前に喰ろうとった烏、ありゃあ妖じゃ。

[否定する相手に、ふん、と鼻を鳴らしながら言う。
妖を喰らった自覚も無いあまりの知識の欠如に、訝しむように瞳が細まった]

(喰ろうてたもんが妖じゃあ言うんも気付いとらんのけぇ?
 おかしなやっちゃな)

[あまりにも幼い印象を受け、知れず小さく唸る。
幼いからと言って見逃す理由にはならないが、不思議な違和感は残った。
そんな思考の間にも相手は次手として己の右腕に牙を立て、宣を余四朗に投げてきた]

やれぇもんならやってみぃ。

[余四朗を喰らう。その宣によりこの妖の危険度を高く見る。
ここで祓うべきと言う意識が更に高まった]


[妖の腕が振られ、その血によって作られた朱い蛇が迫り来る]

血ぃ操るんけぇ!

[砂地に突き刺した太刀を抜き、尖兵として迫る二匹を下からの逆袈裟で斬り払った。
左上へと流した太刀を円を描くようにして切先を左へと流し、続けざまに飛びかかってくる四匹を薙ぎ払おうとした刹那]

……───!?

[ふわりと漂う甘い芳香
一閃に備え腹に力を込める際、余四朗はその香りを大きく吸い込んでしまった。
途端、視界に居た四匹の朱蛇が倍の数に分裂する]

っ、らぁあっ!

[構わず太刀を薙いだものの、手応えがあったのはたったの二つ。
仕留め損ねた二匹は刃を擦り抜けて余四朗の右肩と左二の腕へと噛み付いた]


っっ…!

[悲鳴こそ上げなかったものの、鋭い牙による激痛は身を走る。
未だ甘い香りも取り巻いて、余四朗の視界は二重に揺れるようになっていた]

っんだ、こりゃ……!

[視界が揺れるせいで足も覚束無い。
ふらつく間にも残りの朱蛇が余四朗へと迫っていて、それもまた倍の数と認識しながら太刀を握り直そうとした。
それでも対処は遅れ、朱蛇の牙が余四朗の喉元へと迫る]


《─────轟!!》

[朱蛇が余四朗の喉を喰い千切らんとした時。
余四朗に添っていた風が取り巻くものを吹き飛ばさんと荒れた。
荒れたのは数瞬ではあったが、それにより余四朗を取り巻いていた香りが薄くなる]

っは、……だん、な
あんが、てぇ…!

[声を届けるものだと聞いていたが、護りの効果も僅かながらにあったらしい。
接近していた朱蛇も軌道を逸らされ、余四朗の後方へと通り抜けていた]

…くっそ、他ん妖ん干渉されとぉか。

[まだ少し頭がくらりとする。
それでも先程よりは改善し、対峙している妖が二人に見えることはなかった]


ぅらっ!!

[右肩と左腕に噛み付いた朱蛇を毟り取り、血を流しながらそれらを相手へと投げつける。
直後、太刀を右上へと構え、もう一度雷刃を相手へと放った*]



うそ、つき。

あれは、とりだ。
あやかしじゃ、ない。


[余四朗へ理不尽を抱いていなければ、芙蓉の様に話しかけられていたなら受け入れただろう真実。
だがここまでの擦違いが、彼の言葉を嘘だと切り捨てる。
沙耶と約束をしておいて居なくなってしまった村の人間への不満も相まって、思考は短絡なものに代わり]


─── いけ。

[自ら広げた傷口から流す血を蛇に変えて、男へと嗾ける。
衝撃を受ければ崩れるそれは、太刀に一掃されて地に血溜まりを作りあげるだけに終わるはず、だったが]



こ、れ…?

[ふ、と。鼻を擽る香りにきょとり、瞬く。
沙耶にはただ良き香りでしかないが、その香りに気付いた前後から男の様子がおかしくなった。
己が血に吹き込んだ命が男の肩、腕に噛み付き、喉元にも迫るを見れば、今度こそ好機、と。
沙耶自身の牙も突立ててやろうとしゅるり、尾を地に滑らせて距離を縮めたその、刹那]



……、っ…!?
 


[突如沸いた暴風が、沙耶の接近を拒む。
それどころか、血を流し過ぎた身体は煽る風に耐え切れず平衡を失い体勢を崩す。
自分の蛇が弾き飛ばされただけでなく鼻を擽っていた香りも薄れたと気付いたのは、分身を投げ返されたと同時で]


…っ、あ、あああ…!!!


[再度放たれた雷、避けようも無く撃ち抜かれて痛みと痺れに叫びを上げる。
耐え切れぬ苦痛にのたうち左右乱雑に振り回す尾は、男の接近を防ぐことが出来るか**]


[聞く耳持たぬ様子に言うべきことはもはや無い。
祓えば良いだけのこと──と思っていたのだが。
この妖、思いの外手強い]


[放った雷刃は妖に届いたものの、追撃へと移行するには難しかった。
未だ視界が揺れることもさることながら、狙いが定まらないながらに撓り振られる妖の尾が余四朗を近付けない]

ほぃなぁ……こげんしたるぁ!

[狙いを振り回される妖の尾へと変え、上段に構えた太刀を振り下ろす*]


[痛い、いたい、イタイ。

ただでさえ雷は脅威、加えて動き鈍らぬようにと纏わせた湯気が伝導の役割果たし。
余四朗の放った以上痛みを受けた沙耶は、苦しさに身を捩らせる。
それは意図せず余四朗からの追撃を阻止する動きとなっていた、が]


きぃ、あ、あああああ!!!!


[周りに気を配る余裕などある訳が無い。
当然、振り下ろされた太刀を避ける事など出来もせず。
刃を受けた尾、脱皮を済ませたばかりの柔い皮が簡単に斬り裂かれる。
更なる痛みに叫びはより高く、大きなものに変わり。
のた打ちは、そのまま害加える相手を振り払う動きへと変わった*]


[振り下ろした太刀は弾かれること無く妖の尾を斬り裂いた。
その手応えは柔く、妖の幼さを際立たせるよう]

っ、

[斬り裂かれて上がる、高く大きな悲鳴。
耳がきぃん、と鳴るようだった。
それに顔を顰めた刹那、尾の動きが変わり、余四朗を弾かんとうねる]

ぐあ!

[予測が出来ぬ動きに対処しきれず、余四朗は左腕と胴を同時に打たれた。
打撃に朱蛇に喰らわれた傷から血が噴出すように飛び散り、辺りを朱に染める。
跳ね飛ばされた先には大岩が一つ。
右側面も打ちつけ、右肩から更に血が散った]


──くっそぁ……

[悪態が口から零れ出る。
打ち付けられた大岩に身を預けるようにしながら、体の向きだけは妖へと直して。
力が入りにくくなってきた腕に力を込めて太刀を握る]

…おらぁ、どげんした。
わしぃ喰ろうたるんじゃあねぇんけぇ?

[目を細め妖を見据えながら、挑発するように言って口端を持ち上げた*]


[右腕だけでなく、尾からも血が溢れ、流れ出る。
鋭い痛みに反射で跳ねた動きが男を打ちつけ、朱が地と空に弧を描く。
弾き飛ばした先、男が更に傷を負ったことにも気付かず痛み落ち着くまで叫び]

…あ、ああ、あ…


[痛みは変わらずあるものの、流れ出る血が徐々に麻痺させていく。
このまま放っておけば失血で動けなくなるも時間の問題、だが男が放っておいてくれる訳もなく。
沙耶もまた、男を放って逃げることなど出来なくなっていた]


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