人狼議事


194 花籠遊里

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露店巡り シーシャは、メモを貼った。

2014/09/21(Sun) 02時頃


【墓】 露店巡り シーシャ

―霧雨の朝から数日―

[内臓がジクジク痛む。寝転がった石の床の冷たさが頬に刺さった。

此処は花籠から遠く離れた下賤な檻。花とも呼べない奇異な姿形をした者達を客が買う処。
そして店を構える前の男が奉公し、逃げ出した処。
店が見つかってから連れ戻されるまでは早かった。店の女は見逃されたものの、当の男は折檻、折檻、折檻。]

…………飽きた、って…

[自分が何かを主張したところで、此処では何も変わらない。

ゴロンと寝返りを打つ。後ろ手に回された腕に課せられた手錠が金属音を鳴らした。
さて今日の仕事はといえば「店の前に手錠で繋がれる係」これは店の趣向を伝える為。
「花が吸う煙草の火を背中で消す係」花に、自分よりも下の人間がいると思わせる為。
外から、扉の鍵が開く音。始業の時間だ。]

(+34) 2014/09/23(Tue) 00時半頃

【墓】 露店巡り シーシャ

[排水溝が臭う店頭で、椅子に腰掛けながら空を見上げた。まだ、月は出ていない。
思い出すのは連れ戻される前の夜。無理やり言わせた言葉。]

馬鹿か。

[空に唾でも吐きかけるように自嘲した。背中の熱さと風の冷たさを感じながら、眠るように瞼を伏せる。*]

(+35) 2014/09/23(Tue) 00時半頃

露店巡り シーシャは、メモを貼った。

2014/09/23(Tue) 00時半頃


露店巡り シーシャは、メモを貼った。

2014/09/23(Tue) 00時半頃


【独】 露店巡り シーシャ

[あの館で見た一握の砂。夢物語で。夢が覚めれば元通り。

挨拶。
軽い言葉を交わして。
笑って。
茶化してやって。
たまに世間話を。
籠の外に逃がしてやりたい、は欲張りすぎたか。

花に対する行動は全て、夢を見ている間に男が「やってみたかった」事。
彼は籠の中で辛くは無かっただろうか。満たされていたのだろうか。分からないけれど。

もう此処から逃げる脚の片方の腱は絶たれた。死ぬのなら、今かもしれない。
瞼を開く。まだ夢見の心地で飛べもしない空を見上げた。]

(-57) 2014/09/23(Tue) 01時半頃

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