人狼議事


173 【突発RP村】夢の通い路

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メモを貼った。


開放的市民 ジェニファーは、メモを貼った。

2014/04/19(Sat) 04時頃


開放的市民 ジェニファーは、メモを貼った。

2014/04/19(Sat) 04時頃


メモを貼った。


―病院―

[窓から流れ込む風が、さや、と前髪を揺らした。]

 ―――――……。

[眼を開く。白い天井。規則的な電子音。
微かに口を開いて、言葉は出ないまま、
深く息を吸って、吐いた。]


―自室―

[目を覚ますと、そこは自分の部屋のベッド。
手には女郎花が握られていて。]

これ、植えておいたほうがいいのかしら?

[小さなグラスに水を入れて、とりあえずそこに入れておく。
グラスに「ジェニファー」なんて名札を付けて。]

仕事前に、話をしないとね。

[朝早く、牧場へ出る両親を呼び止めて。
少し昔話を始めた。]


[さすがに夢の中で、なんて言えなくて。
思い出したあの子のこと、切りだすと両親は驚いた顔。

元々彼女は病気だったそうで、そのことを私は知らなかった。
いつも待ち合わせていた小高い丘の花畑は、
あの子にとっては来るのも辛かったらしい。

そんなことも知らないで、毎日あの丘であの子を待っていた。
あの丘で演奏をして、彼女がそれに合わせて歌う。
ただそれだけで楽しくて。]


[最後の日。
いつも遅刻していたあの子が先に丘の上にいて、
私が駆け寄ると何かを隠していた。]

どうしたの?

[声を掛けた瞬間、彼女は力なくその場で倒れ。
彼女の傍の花は紅く染まっていた。]

『ふふ、ベニバナツメクサって言う種類もあるんだよ?』

[驚いた表情で見つめる私に、彼女は笑ってそう言った。
その口の端には血の痕が残っていて。

泣き叫ぶ私の涙を拭いながら、笑ってあの子は言う。]

『ずっと笑っていてね、約束。』

[最期にそれだけ言って血を吐いた彼女は、
それから目を開かなかった。]


[両親が私を見つけた時、
私は彼女の血で濡れながら自失状態だったらしい。

気を失った私は、その時からあの子の記憶だけ失っていた。
そう両親は話してくれる。]

ありがとう、すっきりしたわ。

[笑みを浮かべると、両親はまた驚いて。]

今日、お仕事休んでもいいかしら?

[驚いた両親の返事も待たず、出かける支度をし出した。**]


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 ――――あぁ。

[戻ってきちゃった。
重くない瞼を、すっと細める。

体はとても重いのだけど。
眼は冴えてる気がする。]


 …………って―――。

[身じろぎしただけで、息が詰まるほど体が痛むから。
結局、横たわっているしかできないのだ。]


メモを貼った。


―墓地―

[両親に彼女の家を聞いて、彼女の両親にお墓の場所を聞いた。
そこはあの丘から近い墓地。

手にはヴァイオリンケースと、一輪の白詰草。]

遅くなってごめん。
喪に服すなんて、貴女は喜ばないわよね。

[お墓に花を供え、忘れていた分長い時間祈った。]

さすがにここで弾くわけにはいかないから。
聞いていてね。

[ゆっくりと、丘の上へ歩き出す。]


―丘の上―

[あれからここに来ることはほとんどなかった。
両親に止められていたから。]

あの頃と、変わらない。

[花はまだ咲いていて、その先を見て目を丸くする。
あの頃の私達と同じくらいの女の子、二人がそこにいて。]

お邪魔するわね。
あなた達、歌は好き?

[突然現れて質問する私に、その子達は不思議な顔を向けた。
それを尻目にヴァイオリンを取り出すと、
あの時の歌を口ずさみながら弾き始める。]


[どれくらいそうしていただろう。
ふと懐かしい歌声が聞こえてきて、振り返る。

二人いた片方の女の子が、真似して歌っていた。
あの子と同じ、少し調子の外れた歌声で。

微笑みを向けると、隣の子も歌い出して。
しばらくそうして過ごしていた。**]


メモを貼った。


[牧場は、少し街から離れた田舎な所。
大きな不自由は感じたことがないけれど、
買い物は若干不便なもので。

バスに揺られて街へ行く。
花の本と、小さなガーデニング道具。
それから軽くお酒なんかも求めて。

ちょっと荷物になるけれど、ヴァイオリンケースは手放さずに。
景色は段々都会に変わる、あの夢のように。]


メモを貼った。


メモを貼った。


[幾度目か、眼を開いても、
景色は変わらぬ、白い天井。]

 んー…。

[眼を閉じてみても、そこにはただ闇があるだけで。]


[暫く目を閉じていた。

規則正しい電子音。
ドアを隔てた廊下の足音。
窓の向こうの梢の音。

風に乗ってかすかに、煙草の香が届いた気がした。]

 ―――――、

[眼を開けて、見まわしてみても、
香りの元はわからないけれど、
かすかに。ほんのわずかにだけど、
何かが記憶にふつと浮かんだ。]


[頬に触れた手の優しさは、
いつも握っていた手の優しさに似ていたかもしれない。

優しく背を押す声は、
優しく包み込んでくれていた声に似ていたかもしれない。



布団の下で、手を握りしめてみた。
力を込めると、腕や肩が鈍く痛むけれど、


なんとなく、
多分、僕は――――最期まで手を放さなかったと思う。]


開放的市民 ジェニファーは、メモを貼った。

2014/04/20(Sun) 00時半頃


開放的市民 ジェニファーは、メモを貼った。

2014/04/20(Sun) 00時半頃


【人】 開放的市民 ジェニファー

[女主人は、自室に戻っていた。
手に持っているのはケーキ皿。]

 んー、チーズケーキおいし

[女はやはり、この場所を満喫していた。
そろそろ仕事をしなさい、と心の声がする。]

 どの子に会いに行こうかしら?

[ふと、世界を覗き込めば。
会話をしている男女の姿が見えて。]

 あら?
 あらあら?

[なんとも仲がよさそうだと、野次馬気分でそこに降り立った。]

(54) 2014/04/20(Sun) 00時半頃

【人】 開放的市民 ジェニファー

[女主人は、名乗り合う男女>>48>>49の少し後ろで。
珈琲カップ片手に、それを眺めていた。]

 なんとなく、面白そうね

[探し物は、みつかったのかしら。
声をかけるタイミングは、逃した気もして。
とりあえず、珈琲を飲みながら見る、と続けた。]

(59) 2014/04/20(Sun) 01時頃

開放的市民 ジェニファーは、メモを貼った。

2014/04/20(Sun) 01時頃


【人】 開放的市民 ジェニファー

[何か音楽が聞こえた気がして、女主人は顔をあげる。
ここは夢の通い路。
こちらを覗きながら、でも様子は見に行ける。
ふらっと、丘の上の方の様子を見に行った。]

 どうしたの?

[そこに苦しんでいる男と、心配する男。
二つの姿があったなら、首くらいかしげよう。]

(62) 2014/04/20(Sun) 01時頃

開放的市民 ジェニファーは、メモを貼った。

2014/04/20(Sun) 01時頃


―街―

[色々なビルが建っていて、自分の住んでいる場所とは別世界のような。以前までとは少し、景色が違って見えた。

公園も何度か足を踏み入れたけれど、
後でここで演奏してみようかなんて思ったのは初めてで。]

とりあえず、用事を済ませましょうか。

[本屋や、花屋、酒屋なんて普段行ったこともなく。
少々迷ったりもしただろうけれど、それでも楽しげに街を歩いた。]


メモを貼った。


【人】 開放的市民 ジェニファー

[視点の一つ、珈琲を片手に眺めていれば。>>63
何故か沈んでいく>>63女性の姿。
何かを探しているようで、何かをつかもうとしているようで。]

 貴女が求めたのなら

[そこにはきっと、大事なものが映っているのだから。
彼女が助けを求めるなら、拾い上げもするけれど。]

(64) 2014/04/20(Sun) 01時頃

【人】 開放的市民 ジェニファー

[視点の一つ、二人の男の姿を眺めて見れば>>66
探していたものが見つかったと、一人の男の言葉があって。]

 あら

[案外あっさり紡がれた、彼の言葉に。
小さく、微笑みを投げた。]

 勇気ね

[でもそれは、勇気と言うのだろうか。
自分の道を決められないことは、勇気がないという事だろうか。
女主人は小さく笑って。]

 それが欲しいの?
 それを無くしてしまったの?
 それを忘れてしまったの?

[そっと男に近寄ると、覗き込むように顔を見つめた。]

(67) 2014/04/20(Sun) 01時半頃


 なんだっけ…――――。

[何か、言われたような気がするのだけど。

夢なんてものはいつもそう。
目が覚めれば急速に薄れていくような。

とても印象に残っていたはずなのに、
思い出そうとすると、薄れて消えていく。

突きつけられる現実と、重たい体に、
どこか頭がぼんやりしているせいもあるのかもしれない。]



 あの人は、なんて――――。

[少し動くだけで体が痛むというのは、
意外と疲れるものなのだと知った。

ふとした身じろぎもしんどければ、
動かぬよう体を緊張させていてもつらいのだ。

自然と疲労が溜まり、
気が付けばまた、うとうとと。**]


メモを貼った。


【人】 開放的市民 ジェニファー

[彼の語る勇気の話。
それを、顔を覗き込みながら聞いていたけれど。]

 …―――

[彼がそうだと言うのなら。
きっとそれが、正しい形なのだから。]

 歌が好きという気持ちを忘れてしまって
 それを実現する勇気が欲しい、わけね

[ふと視線を外すと、彼から距離をとって。
いつの間にか現れたソファーに腰を降ろした。]

 じゃ、歌ってみせて?
 貴方の気持ちが本物ならば
 貴方の願いが本物ならば

 叶えましょう、その願い

(74) 2014/04/20(Sun) 02時頃

【人】 開放的市民 ジェニファー

[彼の歌を聞いていたのか。
それとも彼の歌が紡ぐ心を見ていたのか。
女主人は、小さく微笑んでいた。

彼の歌が終われば、ぱちぱちと手を叩いて。
彼の方に歩いていった。]

 貴方は、歌を歌いたいの?
 それとも、歌を聴かせたいの?

 一人で幸せになれる歌が欲しいの?
 みんなを幸せにする歌が欲しいの?

[彼の胸へ、手を伸ばして。
触れる事が出来たなら、とんと叩いてみるだろう。]

 もう、勇気はここにある
 もう、自信はここにある

 だから後は、貴方次第よ

(84) 2014/04/20(Sun) 02時半頃

開放的市民 ジェニファーは、メモを貼った。

2014/04/20(Sun) 02時半頃


【人】 開放的市民 ジェニファー


 ええ、行きなさい

[行かなきゃ、という男に微笑みを投げて。
何を渡そうか、と悩んだけれど。]

 これ、あげる

[ライオンのぬいぐるみを差し出した。]

 忘れちゃダメよ
 ここで取り戻したもの
 ここで見つけたもの
 ここで欲したもの

 私の事は、覚えていないかもしれないけれど
 もう、なくさないようにね

(88) 2014/04/20(Sun) 03時頃

開放的市民 ジェニファーは、メモを貼った。

2014/04/20(Sun) 03時半頃


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