人狼議事


17 吸血鬼の城

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【人】 墓荒らし へクター

― 広間 ―

[背後にトーニャの軽い足音を聞きながら、薔薇と人の濃密な香気の満ちる広間に立った。

 スピーチをする城主の姿はもとより、その声も仕草も、記憶にあるものといささかの変わりもなく。
 肌に戦慄が走るのは、紋様のせいばかりではない。

 頬から首筋に滑り落ちた冷たい指の感触が記憶に蘇り、男の芯が軋む。]

…やっぱり、最大の敵は自分だねぇ。

(7) 2010/06/19(Sat) 23時半頃

[言葉を途切れさせると、傍らに佇む血を分けた相手へ
薄く笑みを向ける]


 勿論、お前も愉しむと良い。
 渇きのままに、欲望のままに
 もう……
 我慢する事は無い。


[語りかける声音は低く甘く
されど其れは人の耳には届かぬ波長を持って響く。
元は人間であった彼女が人間の血を啜るさまを見るのは
城主の愉しみのひとつでもあった]


 望みがあれば、何でも叶えよう。
 ……私のローズ。


【人】 墓荒らし へクター

[上目遣いに城主を見やる。]

不調法なことを先に謝罪しておくぜ――!

(14) 2010/06/19(Sat) 23時半頃

【人】 墓荒らし へクター

[自分の身長なら、人垣の後ろにいてもなんら不自由はなかったのだが]

トーニャ、見えるか?
肩車してやろうか?

(18) 2010/06/19(Sat) 23時半頃

[くすくすと人間には聞こえぬ聲で笑う]

私もお兄様を楽しませられると良いのだけれど。

[城主を愉しませる為の宴と客人に告げた者に
女は控えめな態度の儘言葉を返し]

渇きのままに、欲望のままに
お兄様は私に甘くてらっしゃる……。

[兄の笑みに嬉しそうに細まる女の眸]

優しい、私のお兄様。
大好きよ……。

[睦言を交わすかのように甘く囁き
切なさを隠すように胸元でぎゅっと拳を握った]


【人】 墓荒らし へクター

[服の裾を掴むトーニャに、不思議と孤独を癒された。]

ここに集まった連中の関係は知らんが、少なくとも、おれにはトーニャがいるワケだ。


[連中、を見回す眼が、白い服の従者の上に留まる。]

(29) 2010/06/20(Sun) 00時頃

【人】 墓荒らし へクター

セシ…ル。

[かつての知己と認めれば、流れた歳月が思いやられた。]

なんてこった。
おまえにとってまだ、あの「宴」は終わっていないのか…?

(30) 2010/06/20(Sun) 00時頃

 私のローズ……お前は客では無いだろう?
 傍に居るだけで、充分私は満足している。


[人間の中では類稀な美しい薔薇を
この手で手折ったその瞬間と
変じた彼女が作り出す新たな犠牲者と
其れを眺める事こそ、城主を愉しませているのだが]


 愛しいローズ。
 お前に甘いのは、仕方が無いだろう。
 永遠に続く孤独の中で漸く見つけた同胞なのだからな。


[人の言う愛は、城主には当てはまらない。
けれどその薄い唇は愛しいとそう何度も彼女へ呟くのだった]


【人】 墓荒らし へクター

[セシルが「従者」だというなら、あとで呼びつけて話をすることもできるだろう。
 ひとまずは彼から視線を外し、地下牢行きをほのめかす城主に返す。]

あんたの目に余るようなこと――してみたいねぇ。


[城主の“妹”の視線にも、いかつい微笑で応えた。]

(39) 2010/06/20(Sun) 00時頃

客人ではないけれど……
私はお兄様の為だけに存在するの。
お兄様に喜んで貰える事が無上の喜び……。


[目覚めて初めて目にした美しい兄に心酔していた。
長く共にあれど其れは変わる事無く]


愛しいお兄様。
貴方の孤独を私の存在が少しでも埋められたなら……


[薄い兄の唇が紡ぐ言葉に女の心は満たされる。
それは先ほどまでの飢えさえ忘れさせて呉れる魔法の言葉]


【人】 墓荒らし へクター

おいっ、トーニャ!!

[雷鳴もかくやと思われる一喝。
 続けた声はやや道化て。]


――あっちに行けば、うまい飯があるらしいぞ。

(54) 2010/06/20(Sun) 00時半頃

【人】 墓荒らし へクター

残念だったな。
トーニャはおまえより飯の方がいいとよ。

[トーニャを促して食堂へ向かおうとすると、こちらに顔を向けた男と、その傍らの背嚢から草の香りがした。]

あんた、薬屋か。
レモングラスかミントがあれば欲しいんだが。

あと、ミンクオイル、持ってるかい。

(74) 2010/06/20(Sun) 01時頃

 私のためだけに……


[存在する。
鸚鵡返しに囁き、ちらりと視線を投げた。
其れは彼女が真に望むことか
其れとも、己が与えた力によるものか
其の先を考える事はしなかった]


 永遠に続くこの命がある限り
 孤独が消える事は無いが……そうだな、
 お前が愉しむその姿が傍にあれば
 私は満たされる。

 ……喉が渇いているのだろう?
 先ずはどれが欲しい。
 あの粗暴な男か、其れともこの女が良いか?


【人】 墓荒らし へクター

ああ、レモングラスは乾燥したモンで充分だ。
後で、部屋まで品物を見に行く。
部屋ぁ、何処だ?

そいつがありゃあ、少しはマシになるからな、トーニャ。
よし、まずは飯、食ってからだ。

(86) 2010/06/20(Sun) 01時頃

お兄様のためだけに。

[同じ言葉を繰り返す。
過去を失った女は彼の同胞になることを自ら望んだのか
望まぬままそうなったのか知らないけれど
今は望んでそうなったのだと思っている]

貴方に与えられたこの命が尽きるまで
私は貴方の傍にいます。

[満たして差し上げたいと思いながらも
傍にいて愉しむだけで本当に良いのか女には判断がつかない。
渇きを指摘され恥ずかしげに眸を伏せる]

――…お兄様は何方をお気に召したの?

[答えを用意できぬ女は質問を返した]


【人】 墓荒らし へクター

「嬢ちゃん」は間違いじゃねぇが、「親父」はねぇだろ、コラ。
それとも、てめぇはそんな若い時分からマチガイやらかしてんのか。

屈んで視線をあわせるあたり、ガキの扱いに慣れてると見たぞ。
子供、何人いるんだ。

(95) 2010/06/20(Sun) 01時半頃

【人】 墓荒らし へクター

[サイラスと名乗った薬売りに問われ、片目の男を追求するのを中断する。]

ヘクターだ。
お集まりの皆さんも、まとめてお見知り置きを。

ヘクター・マッカーシー、推参。

[挑発的な名乗りとは裏腹に、片手を伸べて腰を深く折る。
 その所作は、形ばかりの猿真似ではない、夜会の伝統にのっとった風雅さを備えていた。
 躯がデカいだけに、ことさら見栄えがする。]

トーニャ。
おまえも、自己紹介しとくか?

(99) 2010/06/20(Sun) 01時半頃

 愛しいローズ。
 ……私は、多くを望まない。
 ただお前が傍に居るだけでも、充分だ。


[まるで己は生ける死人のようだと、常々思うようになった。
刹那に生きる人間達の傍で暮らすうちに。
彼らが己の存在に踊り、狂い
破滅――若しくは自滅する様を観察するのが唯一の愉しみ。
其の後に襲う虚無からは、どう足掻いても逃れられはしないのだけれど、同属が傍に居ると思えばいくらかは紛れる]


 ――…そうだな、私は
 

[彼女の問い掛けには汚れたチーフを振り、目配せを一つ。
その血の持ち主に幾らかの興味を抱いたのだと、暗に告げた**]


【人】 墓荒らし へクター

吸血鬼の宴に出ておいて「ありえねー」も奇妙な台詞だな。

立ち話にしても、グラス片手にといきたいもんだが、つき合うか。

[自己紹介を果たしたトーニャに頷いてから、ドナルドと名乗った街の者らしい片目の男と、サイラスに声をかける。]

(118) 2010/06/20(Sun) 02時頃

【人】 墓荒らし へクター

怒鳴んじゃねーよ!

[と、ドナルドに、ドスのきいた声の見本を示す。]

人の声はグラス割るんだぞ、マジで。

(125) 2010/06/20(Sun) 02時頃

【人】 墓荒らし へクター

よし、呑もう。

[ゴタゴタを押しやるように、給仕をするセシルを差し招いて飲み物を要求する。]

シェリーと牛乳。

[かつて彼と過ごした頃は、強い酒など飲みつけなかったことを思い出して付け加える。]


…混ぜんなよ。

(138) 2010/06/20(Sun) 02時頃

【人】 墓荒らし へクター

おいおい、いい酒はストレートで飲むもんだろうが。

ついでに、寝るときに暖めてくれるのは別のモンのがいい。


[軽口を返してから、“天の青“と呼ばれたセシルの瞳を見据える。]

残っちまったのか、おまえ…

(153) 2010/06/20(Sun) 02時半頃

[兄の聲は女の耳に心地好い]


お兄様の望むままに。
誰よりも、私はお兄様を想っています。


[自分の知る世界の中心である兄の望む者を知れば
伏せた睫毛がぴくりと震えた]


ならばその者には手出し致しません。
お兄様にとって愉しい宴となりますように。


[女は心得ているとばかりにそう紡ぎ
複雑な思いを心の内に留めおく]


【人】 墓荒らし へクター

なんで戻ったか、って?

――それを聞きたかったら、吸血鬼になれよ、おまえ。
あるいは、

[グラスを受け取って、大きな掌の中でゆっくりと回す。]

マジで寝物語にでもするか?

(162) 2010/06/20(Sun) 03時頃

【人】 墓荒らし へクター

旦那様…
不自由なきように…、か。

好き勝手は、出てゆくことを除いて、だろうがな。

[年代物のシェリーを呷る。]

おまえを呼び出す権利があることは覚えておくさ。
それにな――

(170) 2010/06/20(Sun) 03時頃

【人】 墓荒らし へクター

ここに残ったおまえの気持ちがわからん、とは云わん。
アレはおそろしく強大で、抗いがたい。
おれだって、な――

[セシルが知っていた頃の自分の瞳は、もっと明るい葡萄色だった。
 今はほとんど黒に近い紫黒だ。
 肌の紋様も、いくつもの傷跡も、セシルの知らないもの]

…本当の闇ってものを知ったら、そう簡単に日常に戻れやしねぇよな。

(171) 2010/06/20(Sun) 03時頃

【人】 墓荒らし へクター

しかし、その首の枷は何だ。
うっかり噛み付かれんように――にしては、デザインが悪趣味だぞ。

おれが造り直してやろうか。
これでも、細工師としても銭かせいでるんだ。
見本を貸してやる。

[イヤリングを片方外して差し出す。]

(172) 2010/06/20(Sun) 03時頃

【人】 墓荒らし へクター

それと、客室だが――
前におれとおまえに宛てがわれてた部屋は空いてるか?

あるなら、おれとトーニャに、あの続き部屋(スイート)をくれよ。

(173) 2010/06/20(Sun) 03時頃

墓荒らし へクターは、メモを貼った。

2010/06/20(Sun) 03時半頃


【人】 墓荒らし へクター

手先はまあ、器用に「なった」というか。
昔はおれも坊々で自分じゃ何もしなかったからなぁ。

[習い覚えた技能といえば]

おっと…サイラスの部屋に寄って取引をまとめないと。

酒、ありがとよ。

[トーニャに牛乳を渡し、適当に食事を腹に収めた後、トーニャに声をかけ、*客室階へ向かう。*]

(181) 2010/06/20(Sun) 03時半頃

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