人狼議事


17 吸血鬼の城

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詩人 ユリシーズは、メモを貼った。

2010/06/19(Sat) 23時半頃


【人】 詩人 ユリシーズ

[胸の鼓動は、懐中時計と同じリズムを刻み、閉じられていた闇夜を思わせる漆黒の瞳は、ゆっくりと開けられる。
合図の様な轟く雷鳴に少し眉を顰めたが、表情は変わらず。

そして享楽の言葉を聞くとより顔を強張らせる。]

(享楽の中などには、詩は生まれない。
 例え、その享楽の中に言葉の真実が有ったとしても――。)

[血の色をした瞳を向けられると、銀のロザリオを握りしめた手のチーフの紅色を思わせて、穢れた物を見てしまった様に、顔を背けた。]

(これでまた眠れない日々が――)

――続く訳ですね。

[思わず零れ落ちた言葉の僅かな呟き――。]

(8) 2010/06/19(Sat) 23時半頃

[言葉を途切れさせると、傍らに佇む血を分けた相手へ
薄く笑みを向ける]


 勿論、お前も愉しむと良い。
 渇きのままに、欲望のままに
 もう……
 我慢する事は無い。


[語りかける声音は低く甘く
されど其れは人の耳には届かぬ波長を持って響く。
元は人間であった彼女が人間の血を啜るさまを見るのは
城主の愉しみのひとつでもあった]


 望みがあれば、何でも叶えよう。
 ……私のローズ。


【人】 詩人 ユリシーズ

[>>10の『楽しませる為』の部分の言葉には、双眸を閉じて抗議の意を表すかの様に、]

詩人は誰かを楽しませる為に言葉を紡ぐ訳ではない―…‥
己の心を伝える為に―…‥、そして理解して貰う為に―…‥、
――紡ぐ。

[従わない事を許さない気配、そして男を縛る緊張感の中で、振り絞った様に独り言の様に呟く。]

(16) 2010/06/19(Sat) 23時半頃

[くすくすと人間には聞こえぬ聲で笑う]

私もお兄様を楽しませられると良いのだけれど。

[城主を愉しませる為の宴と客人に告げた者に
女は控えめな態度の儘言葉を返し]

渇きのままに、欲望のままに
お兄様は私に甘くてらっしゃる……。

[兄の笑みに嬉しそうに細まる女の眸]

優しい、私のお兄様。
大好きよ……。

[睦言を交わすかのように甘く囁き
切なさを隠すように胸元でぎゅっと拳を握った]


【人】 詩人 ユリシーズ

[手のチーフの紅は広がる事を止めたように――。
でもその色は何度もあの領主と言う男の赤い瞳を思わせて。]

私はここから抜け出します。
そしてもう一度、言葉を紡ぐ詩人に――。

[それは一つの決心。
銀のロザリオは小さな金属音を立てて揺れる。]

(25) 2010/06/20(Sun) 00時頃

詩人 ユリシーズは、メモを貼った。

2010/06/20(Sun) 00時頃


 私のローズ……お前は客では無いだろう?
 傍に居るだけで、充分私は満足している。


[人間の中では類稀な美しい薔薇を
この手で手折ったその瞬間と
変じた彼女が作り出す新たな犠牲者と
其れを眺める事こそ、城主を愉しませているのだが]


 愛しいローズ。
 お前に甘いのは、仕方が無いだろう。
 永遠に続く孤独の中で漸く見つけた同胞なのだからな。


[人の言う愛は、城主には当てはまらない。
けれどその薄い唇は愛しいとそう何度も彼女へ呟くのだった]


【人】 詩人 ユリシーズ

[目の前に来た領主(>>27)の視線から目を逸らす事無く、]

――ユリシーズ・タウンゼント

[飾りの無い名乗り。
それは言葉を紡ぐ詩人にとっては勝負を挑む決心。]

(34) 2010/06/20(Sun) 00時頃

【人】 詩人 ユリシーズ

[>>41の伸びる指先を軽く跳ねのけて、踵を返す。]

触るな―…‥

[心の鼓動はすでに限界に達していた。
それを抑える様に冷静な口調で返すのに努力を要していた。
これが今の男の最大限の抵抗だった。

そしてその場から立ち去る。
――紅い花を咲かせたチーフを落とした事も気付かずに―…‥。]

(53) 2010/06/20(Sun) 00時半頃

客人ではないけれど……
私はお兄様の為だけに存在するの。
お兄様に喜んで貰える事が無上の喜び……。


[目覚めて初めて目にした美しい兄に心酔していた。
長く共にあれど其れは変わる事無く]


愛しいお兄様。
貴方の孤独を私の存在が少しでも埋められたなら……


[薄い兄の唇が紡ぐ言葉に女の心は満たされる。
それは先ほどまでの飢えさえ忘れさせて呉れる魔法の言葉]


詩人 ユリシーズは、渇いた咽喉を潤す為に食事の間へ**

2010/06/20(Sun) 00時半頃


詩人 ユリシーズは、メモを貼った。

2010/06/20(Sun) 00時半頃


 私のためだけに……


[存在する。
鸚鵡返しに囁き、ちらりと視線を投げた。
其れは彼女が真に望むことか
其れとも、己が与えた力によるものか
其の先を考える事はしなかった]


 永遠に続くこの命がある限り
 孤独が消える事は無いが……そうだな、
 お前が愉しむその姿が傍にあれば
 私は満たされる。

 ……喉が渇いているのだろう?
 先ずはどれが欲しい。
 あの粗暴な男か、其れともこの女が良いか?


お兄様のためだけに。

[同じ言葉を繰り返す。
過去を失った女は彼の同胞になることを自ら望んだのか
望まぬままそうなったのか知らないけれど
今は望んでそうなったのだと思っている]

貴方に与えられたこの命が尽きるまで
私は貴方の傍にいます。

[満たして差し上げたいと思いながらも
傍にいて愉しむだけで本当に良いのか女には判断がつかない。
渇きを指摘され恥ずかしげに眸を伏せる]

――…お兄様は何方をお気に召したの?

[答えを用意できぬ女は質問を返した]


 愛しいローズ。
 ……私は、多くを望まない。
 ただお前が傍に居るだけでも、充分だ。


[まるで己は生ける死人のようだと、常々思うようになった。
刹那に生きる人間達の傍で暮らすうちに。
彼らが己の存在に踊り、狂い
破滅――若しくは自滅する様を観察するのが唯一の愉しみ。
其の後に襲う虚無からは、どう足掻いても逃れられはしないのだけれど、同属が傍に居ると思えばいくらかは紛れる]


 ――…そうだな、私は
 

[彼女の問い掛けには汚れたチーフを振り、目配せを一つ。
その血の持ち主に幾らかの興味を抱いたのだと、暗に告げた**]


[兄の聲は女の耳に心地好い]


お兄様の望むままに。
誰よりも、私はお兄様を想っています。


[自分の知る世界の中心である兄の望む者を知れば
伏せた睫毛がぴくりと震えた]


ならばその者には手出し致しません。
お兄様にとって愉しい宴となりますように。


[女は心得ているとばかりにそう紡ぎ
複雑な思いを心の内に留めおく]


[城主の妹となった女に記憶がないのは幸い。
何故なら人間であった頃の記憶を持ちながら
人間の血を啜ることに弱い心は耐えられないから。
そんなことは露とも知らず女は人間の血を啜る]

――…私はお兄様の同胞。
私は、ヒトではなく闇に住まう者。

昔のことなんて思いだせなくて良い。

[郷愁も思い出の品も捨てられぬのに
自らに言い聞かせるようにして]

私はあの方の妹。
私は――…私以外にはなれない。

[女の耳朶は拾わずともよい声さえ拾ってしまう。
サイモンの呼ぶ声に物憂げに柳眉が顰められた]


【人】 詩人 ユリシーズ

―食事の間に続く廊下/回想―

……。

[『美味しそう。』
その言葉に心の臓は鐘の様に打ち出した。
両親が欲望のままに幼い己に残した快楽享楽と罪悪感が再び首をもたげた。
そのトラウマがやがて潔癖症と姿をかえるのだが――。]

気分が悪い―…‥
誰か助けてくれ―…‥

[感情のままに動き、目を付けられたのは、自業自得。
大人しくして、静かにすれば、ここまで怯え、過去の記憶を思い出す事は無く―…‥

目を閉じ、誰の気配もいない事を知りつつも小さく呟く。
誰もいないから呟いたのかもしれないが―…‥。]

(193) 2010/06/20(Sun) 06時半頃

【人】 詩人 ユリシーズ

[もうそれは半分儀式。
己を保つ為の大切な儀式。
呼吸を整え、懐中時計の規則正しい音に身を委ねて、鼓動を落ち着かせる。
決して見せてはいけない姿。
支配をしたがる人間を楽しませるやり方を、そしてきっかけを与えてはいけない事は今までの経験で知っていたから――。]

神よ、私が私でいられるように。
享楽に堕ちる事無く、再び言葉を紡げるように、
――お守り下さい。

[祈りでは無く、それは自分に言い聞かせるように。
銀のロザリオと金の懐中時計を握りしめた。]

(194) 2010/06/20(Sun) 07時頃

【人】 詩人 ユリシーズ

―食事の間/回想―
[たどり着いたのは、男が最後。
食事をする事は無く、喉を潤す為に、冷たい紅茶だけを頼み。
皆の会話に耳を傾ける。
それは一時己立場を忘れる瞬間であり、認識する瞬間であり。]
先に退席させて頂きます。

[独りになる事は怖かったが、席を立ち部屋を後にした**]

(195) 2010/06/20(Sun) 07時頃

 お前が望むなら、あの客人も与えてやろう。
 ――私の同胞……私のローズ。


[言い聞かせる聲に囁きかける。
暗示にも似た言葉
「私のローズ」
彼女が目覚めてから、そう呼び続けてきた]

 
 お前の美しい顔を顰める者が居るようだな。
 

[影の密告を受け、城主は低く洩らす]


 その憂い、私が晴らすが良いか
 其れとも、お前が喰らうか……?**


詩人 ユリシーズは、ランタン職人 ヴェスパタインに話の続きを促した。

2010/06/20(Sun) 10時半頃


詩人 ユリシーズは、水商売 ローズマリーに話の続きを促した。

2010/06/20(Sun) 10時半頃


詩人 ユリシーズは、長老の孫 マーゴに話の続きを促した。

2010/06/20(Sun) 10時半頃


詩人 ユリシーズは、メモを貼った。

2010/06/20(Sun) 10時半頃


【人】 詩人 ユリシーズ

―食事の間前―

[食事の間を出ると身の回りを世話をすると言う暗い影が、滞在の部屋の場所を伝え、一つの鍵を手に落とす。
その鍵は重々しく同時に何とも言えない執念が漂っている気がして、捨ててしまいたかったのだが―…‥。]

ああ、確か最上階は立ち入るなと言う話だね。
ところで書庫はないのかい、もう眠る事は出来無さそうだから、皆が寝静まった後は本を友としたい。

[影がゆっくりとある方向を指し示し、男はゆっくりと歩き出す。
静かな廊下は、耳を澄ますまでも無く、懐中時計の秒針の音を響かせる。]

(208) 2010/06/20(Sun) 10時半頃

【人】 詩人 ユリシーズ

―書庫―

[扉とその銘の古さに歴史を感じつつ、本があるかどうかの一抹の不安は、扉を開けた瞬間に感嘆の声に変わる。]

素晴らしい。

[一瞬自分の立場を忘れての感想。
留まった空気の中で一つ、一つ、気になる本を取り出し、ページを捲る。]

(213) 2010/06/20(Sun) 11時頃

【人】 詩人 ユリシーズ

[>>214の声に、手にした本を取り落とす。
気配が男を圧倒し、また胸の鼓動は高まり、取り乱しそうになる己の心を抑えて、ゆっくりと平静を保ちつつ、答える。]

気に入る筈、無いでしょう。
鳥籠に入れられて、幸せと感じる小鳥がいないように―…‥
小鳥は楽しませる為に美しい声を奏でている訳ではありません。

[皮肉を込めての言葉。
虐げられそうになって、言葉が繋がる事に、矛盾を感じつつ。
落ちた本を拾い上げる。]

(217) 2010/06/20(Sun) 11時半頃

【人】 詩人 ユリシーズ

[小鳥は楽しませる為にさえずるではない、伝える為にさえずる。
詩人も同じ―…‥、
そして人も同じ―…‥。

また過去の生々しい記憶が押さえた記憶から湧き上がる。
この領主に対抗する為の潔癖症の盾を強める。

しかし過去の忌々しい生々しい記憶が、閉じ込められた死ぬかもしれない恐怖感に、目眩を感じつつ、]

明日知れぬ命とも、襲われ無惨な姿になろうとも、
  ―自由で有りたいのが理。

詩は捧げる物では無い、伝えるもの。
私は貴方に決して真の詩を捧げる事はない。

[強い言葉は自分の弱さを強くする為、しかしその強がりも喉元に滑る指先で、何とも言えない溜め息をあげてしまった事で終わりを告げる。
もたれた書棚に滑る様に座り込み。
何かに恐れた様な罪深い、それでいて、潤んだ瞳を一瞬見せる。]

(222) 2010/06/20(Sun) 11時半頃

【人】 詩人 ユリシーズ

―書庫―

自由の意味を知らない貴方こそ、哀れです。

[首筋の指先の感触に、忘れていたあの感覚を思い出して、そして穢れたものを感じて、袖で赤くなるまで擦る。
最後に目にしたのは鋭い八重歯。]

……。

[私は決して、もう堕ちない。
詩の世界は決して、汚れを持ちこんではならない。
暗い瞼の下で、聞こえるのは懐中時計の音だけ―…‥**]

(230) 2010/06/20(Sun) 12時頃

詩人 ユリシーズは、メモを貼った。

2010/06/20(Sun) 12時頃


【人】 詩人 ユリシーズ

[己に興味を失った様子に、少しばかり緊張を緩め、本を強く抱き締めていた力を緩めた。]

(対峙すると啖呵切ったのに、この有り様ですか。)

[銀のロザリオを握り締め、過去に居ないと言った神に祈った。
再び立ち上がれるように。]

(255) 2010/06/20(Sun) 13時半頃

【人】 詩人 ユリシーズ

[>>254の『快楽』の言葉に、]

快楽?
そんなもの、詩にはなり得ぬもの―…‥
詩人には不要なもの。

[ぽつりと呟く。
そう快楽には、伝えるべきものは無い。]

(258) 2010/06/20(Sun) 14時頃

【人】 詩人 ユリシーズ

得られないものを求め、焦がれる―…‥
その想いを綴るのが、詩人。
私も今は言葉は紡げないでいますけど―…‥

――その端くれですよ。

[享楽は詩にはなり得ない。
刃向かう事は、己の破滅に繋がる怖さはあったのだけど、どうして言わずにはいられなかった。]

(263) 2010/06/20(Sun) 14時頃

詩人 ユリシーズは、何も応えず、目を閉じる**

2010/06/20(Sun) 14時半頃


[気高く美しい兄の聲に伏せた睫毛が小さく震える。
幾度となく繰り返された暗示のような言葉]

お兄様……
私はあの客人を望んでなどいないのです。

[興味がないと言えば嘘になる。
けれどその興味はあの客人が兄の目にとまったから。
本当に望むものは口に出来ぬまま――]

…………。

[白薔薇の執事が影を通じなされた密告。
兄の問い掛けに妹は逡巡する]

もうあの声を聞きたくはないのです。
お兄様にあの者の処遇をお任せします。

[憂いを滲ませた聲が密やかに囁かれた]


 ――…私のローズ。


[囁く聲に混じる憂い。
まるで彼女に呼応するかのよう]


 お前が望まぬ客人
 けれどあの客人はお前を望んでいる

 ならば、すべき事はひとつ
 お前が楽にしてやるが良い。


[彼女を求めるものが、彼女によって逝かされる
そのとき彼はどのような声をあげるだろう
ざわ、と背筋に走るものを感じ、語尾は甘く震えた]


――…私が、それを為せと…?


[兄の囁きに女の聲が沈む]


意地悪なお兄様。
私の願いを聞き届けては下さらないのね。


[甘い震えを伝える聲の主に女は逆らえない。
望まぬ男の求めに応じる苦痛よりも
兄たる者の悦びを女は優先する]


嗚呼……


[悩ましげな吐息が零れた]


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