17 吸血鬼の城
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― 廊下→広間 ― [どこに行けばいいのか分からないもので、足の赴くままに任せる。
適当に歩いて、城の内装に「へー」とか「ほー」とかよくわからないなりに男は反応を落とす。途中、白薔薇と呼ばれていた従者が広間に集うよう声をかけているのを聞いた>>1:363]
…しまった、宴の前にゃあ間に合わなかったか。 端の方に失礼させてもらいますよっと。
[広間にはいった時には既に始まっていたらしい。端の方に陣取りチラリ、面々を見渡して城主は誰なのか確かめようと。
片目の世界に銀髪が映る>>1。貴族然としたオーラと何か得体のしれない心地を芯から涌かせるような―。]
……っ! [雷鳴によって、その感覚は途切れる。]
(5) 2010/06/19(Sat) 23時半頃
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[言葉を途切れさせると、傍らに佇む血を分けた相手へ
薄く笑みを向ける]
勿論、お前も愉しむと良い。
渇きのままに、欲望のままに
もう……
我慢する事は無い。
[語りかける声音は低く甘く
されど其れは人の耳には届かぬ波長を持って響く。
元は人間であった彼女が人間の血を啜るさまを見るのは
城主の愉しみのひとつでもあった]
望みがあれば、何でも叶えよう。
……私のローズ。
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[>>10城主の言葉が広間の空気を支配していると感じたのは誇張でもなんでもないと肌で感じていた。 肌というより、肩の傷・タトゥーとして身体に埋めた色素・眼帯の奥の左目、より肉に近いそれらが感じていた。 頭の足りない男は言葉に直すことが出来なかったが、それでもこの場の異様な雰囲気には息苦しさを覚えた。
周りの「客」とやらもそれぞれ何かを感じているらしい。客の中で>>2手帳を取り出す友人の姿に、微かに違和感を胸に抱いた。 が、それよりも。]
愉しませる為に、ね。 俺にゃあ特技もクソもねーけど。誰かの努力を期待させてイタダキマス。
(23) 2010/06/20(Sun) 00時頃
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[くすくすと人間には聞こえぬ聲で笑う]
私もお兄様を楽しませられると良いのだけれど。
[城主を愉しませる為の宴と客人に告げた者に
女は控えめな態度の儘言葉を返し]
渇きのままに、欲望のままに
お兄様は私に甘くてらっしゃる……。
[兄の笑みに嬉しそうに細まる女の眸]
優しい、私のお兄様。
大好きよ……。
[睦言を交わすかのように甘く囁き
切なさを隠すように胸元でぎゅっと拳を握った]
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>>17 [力が抜けたような様子の女を目にして、不作法にも近づく。]
おう、嬢ちゃん大丈夫か。 …そんなに悲観することでもねーだろ? でかい城ん中で楽しく過ごせると考えりゃあ。
それとも何か、彼氏でも待たせてんの? [迷子と言われていたこと、青ざめてはいたが純朴そうな顔立ち、敬語は使わなくてもいいだろうと判断して話しかける。
軽口をたたくが、女の不安を胸の奥では理解していた]
(26) 2010/06/20(Sun) 00時頃
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私のローズ……お前は客では無いだろう?
傍に居るだけで、充分私は満足している。
[人間の中では類稀な美しい薔薇を
この手で手折ったその瞬間と
変じた彼女が作り出す新たな犠牲者と
其れを眺める事こそ、城主を愉しませているのだが]
愛しいローズ。
お前に甘いのは、仕方が無いだろう。
永遠に続く孤独の中で漸く見つけた同胞なのだからな。
[人の言う愛は、城主には当てはまらない。
けれどその薄い唇は愛しいとそう何度も彼女へ呟くのだった]
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[>>24「褒美」「人の身では味わえない快楽」 その言葉に心が揺れた事は、男自身よく分かっていた。 喧嘩騒ぎばかり起こしてきたのも、マフィアのボスの所有物(女)に手を出したのも有り体に言えば――
>>35目の前の女の声で心が戻る]
あ?不安? [その顔を片目でじっと覗きこめば、瞳がうるんでいることを知った。ぎょっと焦った素振りで] …な、泣くなよ?泣いても俺ぁどうしたらいいかわかんねーからな?
(43) 2010/06/20(Sun) 00時頃
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>>36
[自分の名前が聞こえて男は振り返る。 何故、まさに「馬子にも衣装」状態の時に友人と会うのだろうか。それが一番最初に頭に浮かんだ。]
ベネット、なんでってえのは [俺の台詞でもあるんすけど。 続きの言葉はイアンの勢い>>38に消された。 肩をすくめて二人の行方は知らんぷり]
(47) 2010/06/20(Sun) 00時半頃
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客人ではないけれど……
私はお兄様の為だけに存在するの。
お兄様に喜んで貰える事が無上の喜び……。
[目覚めて初めて目にした美しい兄に心酔していた。
長く共にあれど其れは変わる事無く]
愛しいお兄様。
貴方の孤独を私の存在が少しでも埋められたなら……
[薄い兄の唇が紡ぐ言葉に女の心は満たされる。
それは先ほどまでの飢えさえ忘れさせて呉れる魔法の言葉]
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>>52
…泣きそうだったじゃねーか。 [とは、追い打ちをかけそうで言わないでおいた。
男と比べ、もとから低い位置にあった頭が、ぴょこんと更に下にさがる。 そんな彼女の頭をぽんぽんと軽く叩き]
不安なんて、飯食って酒飲んだら忘れるもんだぜ? それでもまだ不安が残るようなら聞いてやるから、 ほら、酒でも飲んでこいや。 もっちろん恋の話やらなんやらでも喜んで聞くけどな。 [いつもの人の悪い笑みを浮かべ、聞く人にすれば この雰囲気にそぐわない言葉を並べる男はひどく浮いていたかもしれない。]
(60) 2010/06/20(Sun) 00時半頃
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うおっ。でっけぇ声。
[>>65 少しは「不安」とやらから気が紛れた様子を見て、うし。と声を出した。] あ、俺ドナルド。よろしくな。
…なーんちゅうか変な雰囲気だよな。 「お客サマ」もピリピリしてらぁ。
…ふむ。 城主サマにゃあまだ挨拶してねーけど、そういう雰囲気でもないと見た。 という訳で、俺は酒を飲みに行く。 [決してメンドクサイからじゃねーぞ。と誰に向けているのか分からない言い訳を残して食事の方へ。
―男にこの広間の雰囲気が理解できなかったのには理由がある。一つには吸血鬼の存在をはなから信じていなかったこと。もう一つは片目でしか「吸血鬼」を見なかったこと。]
(72) 2010/06/20(Sun) 01時頃
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私のためだけに……
[存在する。
鸚鵡返しに囁き、ちらりと視線を投げた。
其れは彼女が真に望むことか
其れとも、己が与えた力によるものか
其の先を考える事はしなかった]
永遠に続くこの命がある限り
孤独が消える事は無いが……そうだな、
お前が愉しむその姿が傍にあれば
私は満たされる。
……喉が渇いているのだろう?
先ずはどれが欲しい。
あの粗暴な男か、其れともこの女が良いか?
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[>>72視覚的な刺激が他者より小さいものだったから。 この場で雰囲気に飲まれ、吸血鬼に魅了されえなかったことが男にとって幸か不幸か。
酒を求めてテーブルへと向かう途中、先ほど大声を出した男と―その後ろに隠れる子供>>59を目にとめた。歩み寄り、少し屈んで目線を合わせる]
…よう嬢ちゃん、でいいのか? オイタして父ちゃんに怒られたのか?
こんな城に親子連れでくるたぁ、招待客か。 それならこの宴とやらは何のためなのか、教えてくんね? ただ単に貴族様とやらの遊びなんかね。
(87) 2010/06/20(Sun) 01時頃
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お兄様のためだけに。
[同じ言葉を繰り返す。
過去を失った女は彼の同胞になることを自ら望んだのか
望まぬままそうなったのか知らないけれど
今は望んでそうなったのだと思っている]
貴方に与えられたこの命が尽きるまで
私は貴方の傍にいます。
[満たして差し上げたいと思いながらも
傍にいて愉しむだけで本当に良いのか女には判断がつかない。
渇きを指摘され恥ずかしげに眸を伏せる]
――…お兄様は何方をお気に召したの?
[答えを用意できぬ女は質問を返した]
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>>95
お。親子じゃねーのか。それもそうだな、 こんな嬢ちゃんがこんなおっちゃんの播いた種とは思え…… いや、教育的にまずい言葉が入った。
[それぞれ顔を見比べて言葉を続けようとした男は、けれども、続きを言うのはやめておいた。]
ガキの扱いに慣れてるぽいから、じゃなくて イケメンって理由でガキの数聞かれたいもんだな。 ガキはいねーぞ、ってか独り身だ。 …で、親子じゃないならなんでこんな懐いてんだ? もしかして…ああ、夫婦…はないな。ありえねー。
(103) 2010/06/20(Sun) 01時半頃
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愛しいローズ。
……私は、多くを望まない。
ただお前が傍に居るだけでも、充分だ。
[まるで己は生ける死人のようだと、常々思うようになった。
刹那に生きる人間達の傍で暮らすうちに。
彼らが己の存在に踊り、狂い
破滅――若しくは自滅する様を観察するのが唯一の愉しみ。
其の後に襲う虚無からは、どう足掻いても逃れられはしないのだけれど、同属が傍に居ると思えばいくらかは紛れる]
――…そうだな、私は
[彼女の問い掛けには汚れたチーフを振り、目配せを一つ。
その血の持ち主に幾らかの興味を抱いたのだと、暗に告げた**]
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>>102 お?んー?もしかして喋れねーのか? [おびえている様子がよもや自分の格好のせいとは思わずに男は眉を寄せる。 首を縦に振る仕草でさえ、震えてるのかと勘違いをし]
難儀なこったな…。まあ、その、…頑張れや。
>>99 ヘクターと、トーニャな。 [トーニャの方の自己紹介が終わる前に名前を知った。 倣って大声で挨拶するチャンスかと思ったが 面倒くさいのでやめておいた。その代りに近くにいる人―薬売りには聞こえただろうか―には聞こえる音量でドナルドだと名乗った。]
(109) 2010/06/20(Sun) 01時半頃
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>>108 喋れるんかい!
[思わず大きな声を出した。 そのことがトーニャに恐怖を与えるのか与えないのか、 日ごろ思ったことをそのまま口に出して生きてきた男には前もって考える時間はなかった。
>>105 少し憮然とした表情で息をついたときに、近くにいた男を知る。] どーも。あんたも招かれさん? ドナルドだ、さっき聞こえただろうけど。
(114) 2010/06/20(Sun) 01時半頃
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>>118 おー、タダ酒にゃあ有り難くお相伴にあずかります。 吸血鬼……オカルトだな。いるわけねーよ。
>>121 って、おい! いじめてねーぞ。俺はごく正直に突っ込んだだけだ。 ……じゃなくて、…お前なんでここにいるんだよ。 [霧に囲まれた古城は只今街の若者大集合でございってか。 まだ酒を飲んでもいなくても騒がしい。]
(131) 2010/06/20(Sun) 02時頃
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[>>123遠くであのお嬢さんの声がする。 そちらの方向に顔を向けて、ヒラリと手を振る。]
若いんで治りが早いんすよ。 [ローズマリー嬢に向けて笑みを作ったところで>>124トーニャが頭を下げる様子が目に入り] お、えっと、怒ったつもりじゃあ…
[>>125トーニャに謝ろうと、もしくは顔を上げさせようとしたところでトーニャの近くから かの雷鳴のごとき怒号。]
……っあー耳いてえ!! トーニャに追い打ちかけんなよ、泣かれたら俺どうにもできねーぞ。 …ほら泣くぞ。すぐ泣くぞ。 [その言葉はもちろん出まかせなのだが。トーニャの様子をこっそり伺う。]
(135) 2010/06/20(Sun) 02時頃
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[>>138 離れてゆくヘクターもといトーニャの保護者を恨めしげに見る。 入れ替わりのように貴族然の、しかしどこかあどけなさの残る笑みを浮かべた女がトーニャに微笑みかけた>>139
彼女に感謝の印とばかりにヒラヒラと手を振ってからあからさまに溜息をつくと、この城に何故かいる友人>>140にも恨めしげな視線を送る] …お前ね、今の言葉で俺ぁ深く傷ついたぜ…? 俺なりに一生懸命スマイルを張り付けてもいるのに。
……まあ言いたくねーならイーケド。イアンがきた理由と似たようなもんなんだろ。失踪事件。
(144) 2010/06/20(Sun) 02時半頃
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[兄の聲は女の耳に心地好い]
お兄様の望むままに。
誰よりも、私はお兄様を想っています。
[自分の知る世界の中心である兄の望む者を知れば
伏せた睫毛がぴくりと震えた]
ならばその者には手出し致しません。
お兄様にとって愉しい宴となりますように。
[女は心得ているとばかりにそう紡ぎ
複雑な思いを心の内に留めおく]
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>>145 [酒をたしなめるような言葉に、人の悪い笑みを返して] いくらローズマリー嬢がおっしゃられることでも 酒だけは止められないすね。 いつか御一緒に、どうっすか。
>>151 [それだけ言うと、友人の近くに歩いていき。なんら躊躇わず足を上げた。彼が避けようとしなければ踵でグリグリと彼の足を踏むだろう] と・も・だ・ちだろ、俺達。 もっと自信を持って良い人だと言えや。
[既にこの行為が脅しじみたものだと考えていない様子**] …まあいろいろ言いたいこたぁあるが、今じゃねえな。 イアンにも言ったがよ、死ぬなよ。今はこれだけだ。
(159) 2010/06/20(Sun) 03時頃
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[城主の妹となった女に記憶がないのは幸い。
何故なら人間であった頃の記憶を持ちながら
人間の血を啜ることに弱い心は耐えられないから。
そんなことは露とも知らず女は人間の血を啜る]
――…私はお兄様の同胞。
私は、ヒトではなく闇に住まう者。
昔のことなんて思いだせなくて良い。
[郷愁も思い出の品も捨てられぬのに
自らに言い聞かせるようにして]
私はあの方の妹。
私は――…私以外にはなれない。
[女の耳朶は拾わずともよい声さえ拾ってしまう。
サイモンの呼ぶ声に物憂げに柳眉が顰められた]
お前が望むなら、あの客人も与えてやろう。
――私の同胞……私のローズ。
[言い聞かせる聲に囁きかける。
暗示にも似た言葉
「私のローズ」
彼女が目覚めてから、そう呼び続けてきた]
お前の美しい顔を顰める者が居るようだな。
[影の密告を受け、城主は低く洩らす]
その憂い、私が晴らすが良いか
其れとも、お前が喰らうか……?**
[気高く美しい兄の聲に伏せた睫毛が小さく震える。
幾度となく繰り返された暗示のような言葉]
お兄様……
私はあの客人を望んでなどいないのです。
[興味がないと言えば嘘になる。
けれどその興味はあの客人が兄の目にとまったから。
本当に望むものは口に出来ぬまま――]
…………。
[白薔薇の執事が影を通じなされた密告。
兄の問い掛けに妹は逡巡する]
もうあの声を聞きたくはないのです。
お兄様にあの者の処遇をお任せします。
[憂いを滲ませた聲が密やかに囁かれた]
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>>168 [友人のまともな反論はどこ吹く風。 多少間が開いた了承の意に、うし。と頷いて]
お前ら2人とも俺より先に死ぬなよ。 タダ酒飲めなくなっちまう。
俺ぁ無茶していいんだぜ?若い内はやんちゃすんのが仕事だから。 [人の悪い笑顔を浮かべる男は、過去に喧嘩騒ぎを起こし友人らに迷惑をかけたことなど知らないように。 またやんちゃするのだと犯行声明を残して去っていった。
その場にいただろう従者からワインをボトルごといただき広間の外へ、そして勝手に自分の部屋だと決めた一室にて、一人酒と決めた。
広間にいた面々、特に城の主人たちを思い出しながら]
(276) 2010/06/20(Sun) 16時半頃
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――…私のローズ。
[囁く聲に混じる憂い。
まるで彼女に呼応するかのよう]
お前が望まぬ客人
けれどあの客人はお前を望んでいる
ならば、すべき事はひとつ
お前が楽にしてやるが良い。
[彼女を求めるものが、彼女によって逝かされる
そのとき彼はどのような声をあげるだろう
ざわ、と背筋に走るものを感じ、語尾は甘く震えた]
――…私が、それを為せと…?
[兄の囁きに女の聲が沈む]
意地悪なお兄様。
私の願いを聞き届けては下さらないのね。
[甘い震えを伝える聲の主に女は逆らえない。
望まぬ男の求めに応じる苦痛よりも
兄たる者の悦びを女は優先する]
嗚呼……
[悩ましげな吐息が零れた]
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―石畳の廊下/現在軸― [ワインボトル一本を空にする頃には大分時間がたっていた。 頭を振り感傷的な気分を振り落とし、着崩した礼服を直す事もせず廊下へと出る。 黒い影のような人物に声をかける。男はそれらを人間だと、召使いだと考えていた]
お、すんません。 ワイン切らしちゃって、お代わり欲しいんすけどありますか? 忙しいならワインセラーの場所教えてくれりゃあ、今後とも便利なんすけど。
[初対面用の胡散臭い笑顔を貼り付け、返答を待つこと1分。 粗暴な男の顔は20秒を過ぎた辺りでひくついていた。 待てども返らぬ答えに] あー、忙しいなら答えないでいいすから! 勝手に探しますお手数かけてすいませんしたっ
[たたみかけるように言葉を押し付けると、階段を探して歩き始め。 ワインセラーは地下に有るだろうという思い込みと、仮になかったら調理場の料理酒をくすねる積もりで]
(283) 2010/06/20(Sun) 17時半頃
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