人狼議事


154 屍鬼村5〜村は死によって包囲されている〜

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この村にも恐るべき“人狼”の噂が流れてきた。ひそかに人間と入れ替わり、夜になると人間を襲うという魔物。不安に駆られた村人たちは、集会所へと集まるのだった……。


【人】 病人 雷門

嗚呼、聞こえる。やつの足音が聞こえる……。

(0) 2013/12/02(Mon) 07時頃

村の設定が変更されました。


稲荷のお告げ (村建て人)

90年代にあって未だ土葬の習慣の残る外場村。
三方を樅の山に囲まれ、南の端で国道と接するのみ。村は隔絶されていた。
ろくな娯楽もない村では皆、噂話に熱心だ。
雨が少なくいやに暑い夏、いつになく葬式が多かった。
未だ住人が姿を見せぬ洋館が山の斜面から不気味に睥睨している。

村人たちは噂する。死者が多いのは暑さのせいか、それとも……。

(#0) 2013/12/02(Mon) 07時頃


稲荷のお告げ (村建て人)

村を見下ろすように洋館の建つ土地は、古くは村長の一族が住む地で、その屋号から「兼正」と呼ばれていた。
村長の一族は利便性を求めて転居し、後には古い家屋が残されるばかりだったが、家主の死後、家族の知らぬ間に売り払われていたことが判明する。

兼正にはどこからか村に不似合いな洋館が移築されたが、まだ住人の姿を見た者はいなかった。
常に鎧戸が下ろされ静まり返った「兼正の屋敷」を気味悪く感じる村人も多い。

(#1) 2013/12/02(Mon) 07時頃


稲荷のお告げ (村建て人)

村の各所の地蔵、社がいつの間にか無残に破壊され、それもまた気味の悪さに拍車をかけた。
この夏は妙に葬式が多い――村人達がそう思い始める頃にはもうそれは始まっていた。
村が侵略を受けている。それに気づく者は未だいない。
ただこの夏に嫌な感覚を覚えながら、普段通りの生活を送っている。

貧血に似た症状と、だるそうな様子、家族が風邪か夏バテかと思い寝かせている、翌朝には死んでいる。
村の中心から外れた山中の区画「山入」に独り住む老人、雷門もまたひっそりと蝕まれていたが、それは周知のものとはなっていない。
その死が何者かの仕業だなどと思うはずもなく、死者は村を囲む樅の山に埋められていく。

(#2) 2013/12/02(Mon) 07時頃


稲荷のお告げ (村建て人)

この村は死によって包囲されている――

(#3) 2013/12/02(Mon) 07時頃


稲荷のお告げ (村建て人)は、メモを貼った。

2013/12/02(Mon) 07時半頃


村の設定が変更されました。


受付 アイリスが参加しました。


【人】 受付 アイリス

――外場村、とある裏道――

[私、鹿野鈴は中学生だ。]

[学校に行って、帰って、勉強。そんな日々に、他の子たちは飽き飽きしてる。もちろん、私だって例外じゃない。

小学生から中学生になるにつれて、男子とは外で遊ぶことも少なくなった。子供の絶対数も少ないのだけれど。

だから、私たちの話題は、自然と体を動かさない趣味に流れる。田舎には、都会にいるらしいオヤジギャルとか、コギャルとか、過激な子はいない。…あんなのは理解できないな。

だから私は、運がいいなと思う。私の家は、村の小さな、小さなレコード屋。あまり部数はないけど、新しい音楽誌とか、洋楽とかが入ってくる。

こんな店でも、こんな田舎でも、女子に人気なのはジャニーズ系とか、そんなの。

もっとNirvanaとか、Green Dayとか、最近の一押しだとPrimusとか!聞けばいいのになぁと指を咥えている。

性格は明るい、と思う。だけど、友達は、皆といろいろ合わないこともあって、少ないかも。]

(1) 2013/12/02(Mon) 12時頃

【人】 受付 アイリス

[そんな私は、今どこにいるのかというと。学校からの帰路に就いて、昼でも木々に覆い隠され、薄暗い里道を、そんな近道を歩いている。村の整備された道は、学校から帰るには少し遠い。皆が知ってる、裏道、抜け道、田圃道。お家に帰って、宿題しないと。]

せいべぃべどゅーわなれいだうんばいみー♪
("Say baby do you wanna lay down by me.")

[英語の発音なんて知らない鈴は、聞いただけの音で再現し、口ずさんでみる。誰も通らないこの道は、適当に叫んでも、誰にも聞かれない。はずだ。

連日茹だるような猛暑の中、鈴が歩く道は、日影が心地よく、ひんやりとして涼しい。]

(2) 2013/12/02(Mon) 12時頃

受付 アイリスは、メモを貼った。

2013/12/02(Mon) 12時半頃


本屋 ベネットが参加しました。


【人】 本屋 ベネット

―『Dog-ear』、店内―

ふう……よし、と。

[カウンターのチェアを拭き終えて一つ息を吐く。
それなりに使い古されつつあるチェアは新品のようにぴっかぴか、というわけにはいかないけれど、照明に照り返す光沢は満足のいくものだ。

夏の日差しは入り口の横、唯一の窓から薄いカーテン越しに差して来て、外は今日も晴れなのだと告げている。
冷房は控えめにはしているが、それにしたって外に比べれば随分と涼しいのだろうなと思う。

カウンターとテーブル席がふたつ。
壁際に柱時計のようにでんと居座るダッチコーヒー用のドリッパー。
コーヒーの香りと静かな音楽。

この、客が入る前の静謐なひとときが僕はちょっと好きだった。]

(3) 2013/12/02(Mon) 18時頃

【人】 本屋 ベネット

[ここが僕の小さな城――『Dog-ear』
そして僕、峰岸祐介が一応その主である。]

(4) 2013/12/02(Mon) 18時頃

【人】 本屋 ベネット

[雑巾を片して、丁寧に手を洗って、暗い色合いのシャツと黒いスラックスの上からエプロンをかける。
エプロンにプリントされているのは表の看板と同じロゴ。
シャツと同じ色合いで染め抜かれた『Dog-ear』の文字とその言葉通りにぺたんと耳をタレさげた犬のイラスト。

こんな店名と身なりであるが、実は僕は特に犬好きというわけではない。
本の気に入ったページをちょっと折ってしまう、そんな感覚で立ち寄ってくれる店になるといいなという意味でつけた店名だ。

平均年齢の高い村ではあるが、喫茶店というものに需要のある層が全くいないというわけでもない。
ここに店を構えて数年、常連客もいくらかできてどうにかやっていけている。
澄んだ味わいのダッチコーヒーが飲める店、というのがウリ……の……つもりなのだけど。

客の目当てがそれより僕の作る料理やケーキなのだと思わないでもない。
僕の料理を美味しいと思ってくれるのは嬉しいけど、気分は複雑だ。]

(5) 2013/12/02(Mon) 18時頃

【人】 本屋 ベネット

[開店準備は完了。
扉の前の『CLOSE』の札をひっくり返して『OPEN』に。

ちらっと出た扉の外は――]

今日も、暑そうだなぁ……。

[最近は、コーヒーよりも料理よりも、涼しさ目当ての客が増えているのかもしれない**]

(6) 2013/12/02(Mon) 18時頃

本屋 ベネットは、メモを貼った。

2013/12/02(Mon) 18時頃


天のお告げ (村建て人)は、メモを貼った。

2013/12/02(Mon) 21時頃


薬屋 サイラスが参加しました。


【人】 薬屋 サイラス

―浅倉医院、診察室―

…… … ……… ……。
……はい。お大事になさってください。

[彼の言葉ににこにこと頷いていた老人が、看護師に付き添われるようにして病室を出て行く。
午前の部、最後の患者だが。時刻はとうに正午をまわっている。
昨日よりも時計の針は進んでいるようだった。]

最近、多いですね…患者さん。
やっとお昼にありつけますよ。――さんも、お疲れ様です。
夏バテ……ええ、そうなんですかね?
確かに今年は特に、暑いですけどもね…

[馴染みの看護師に、溜息まじりに漏らす。
彼女には、実質ここの長は彼なのだから、敬語を使う必要はないなどと言われたりもしていたが。どうにもその癖が抜けないので、もはや諦められている。]

(7) 2013/12/02(Mon) 22時半頃

【人】 薬屋 サイラス

んん……でも…

[この夏、既に何枚か死亡診断書を書いていた。
とても多い、という程ではない。老人の多い村だから、残念ながら天のお迎えの頻度が高くなることは時折ある。

その数が少し多いだけ――それが何故、嫌な予感をさせるのか。

患者がやけに増えている気がした。
と言っても、村にたった一つだけしかない病院の患者は元々それなりに多いのだ。
今日も患者は多かったが重篤なものは皆無だ。むしろ老人にとっては病院に来られる方が健康であり、常体なのだろう。
村から頼りにされていると言えば聞こえがいいが、暇な老人の話相手にされているようなものなのだ。

"若先生"ともてはやされてはいるものの、つまりは彼は院長先生の息子であり若先生と"可愛がられて"いるのだ。
今日も今日とて彼と話すことを楽んでいるような患者は多かった。]

いえ…きっと気のせいでしょう。
それより今は昼食のが大事、です。

(8) 2013/12/02(Mon) 22時半頃

薬屋 サイラスは、メモを貼った。

2013/12/02(Mon) 22時半頃


厭世家 サイモンが参加しました。


【人】 厭世家 サイモン

[蝉が鳴いている。
 啼いている。
 泣いている。……]

[言葉遊びめいたたわいない事を考えてしまうのは、茹だるような熱のせいだ。――あるいは、己の責務故の病か。病的なまでに青い空の下を、男は一歩、また一歩と進む]

…… ああ、

[ふと漏れるのは、小さな声。
 口元にも滴る汗を少しく舐めてから、男は立ち止まって背後を振り向いた。其処に在るのは、黒服の集団]

(9) 2013/12/03(Tue) 00時半頃

【人】 厭世家 サイモン

[村を囲む山の一角、樅の木が連なったこの場所に、存在しているのはある種の墓地だ。囲いもなければ墓石もない、卒塔婆のみが幾本も立てられた空間。――外場は、卒塔婆だ。村は、死に包囲されている――
 煩い蝉の声と、呼吸音や足音やの僅かな物音ばかりがする、そんな空間で、男は静かに佇んでいた。
 黒い髪、暗い容貌。それには奇妙なまでに似合う格好。一方で、その格好は断じて相応しくないとさえ言えるような、対照的な印象を持たせるような。
 相反する気配を湛えて、袈裟姿の男は、立っていた]

……、お願いします。

[集団の一部、黒い箱を――柩を抱える男衆に、声をかける。彼らは男の前方、既に空けられた深い穴へと、その柩を下ろし、土を掛けていった。その様を見ながら、男は手を合わせ、手にした数珠を指で掴んだ。
 一つ、二つ、死者へと向ける、言葉を唱えて]

(10) 2013/12/03(Tue) 00時半頃

薬屋 サイラスは、メモを貼った。

2013/12/03(Tue) 01時半頃


【人】 厭世家 サイモン

[男は、僧侶だった。この村――外場村では最も大きな存在である寺、その一人息子であり、今は副住職として、病身の父の代わりに多くの務めを行っていた。
 若御院。男は村人からは、そのように呼ばれる事が多かった]

……――

[暑いな、と思う。
 そして、多いな、とも。
 この夏は暑かった。この夏は、死人が多かった。葬式を執り行う立場として、その感覚は強くあった。
 あまり増えなければいいが。考えつつ、男は踵を返した。参列者と共に、再び樅の中を歩いていく。死者ばかりを、後に残して]

(11) 2013/12/03(Tue) 07時半頃

【人】 厭世家 サイモン

[この村では土葬の風習が根強く残っている。
 それに伴って、ある言い伝えも未だ途切れず語り継がれている。起き上がり。死者が墓から蘇り、生者を引いていく。流石に今では事実とはされないその話は、しかし此処で育った者の意識には、深く染み込んでいるのだろうと思う。
 子供を怖がらせて躾けるのにはまず間違いなくこの話が使われるし、家族や親しい間で死人が続けば、誰が引いているのだと表される事がある。
 丁度今などは、よく引かれる夏だ、と言えるだろう]

【 待ち居たのは、死者だった。
  死者ならざる死者。生者ならざる生者。
  虚ろに私を見つめてくる、それは墓より蘇りし者――

  ――屍鬼だ。】

[頭に文章の断片が過ぎる。それは、己が書いたものだった。男は住職である傍ら、小説家でもあった。寡作で無名だが、固定読者も存在している。一度、村について紹介するエッセイなどを書いた事もあった。
 その副業について、偏見を持つ者も村には存在する。元々が陰鬱な容貌であり、性格も穏やかだが快活とは言い難い、内向的な男の事だ。檀家でない村人の中には、そのような者もいる――いても仕方がない事だと、男は割り切っていたが」

(12) 2013/12/03(Tue) 11時半頃

【人】 厭世家 サイモン

[汗が額から輪郭を伝い、落ちていく。
 蝉の声は先よりも一層煩くなったかのように思われた。単なる錯覚か、あるいは。新たな地の底の住人を迎えるかのように。
 蝉が、*鳴いていた*]

(13) 2013/12/03(Tue) 11時半頃

厭世家 サイモンは、メモを貼った。

2013/12/03(Tue) 12時頃


厭世家 サイモンは、メモを貼った。

2013/12/03(Tue) 12時頃


【人】 本屋 ベネット

―『Dog-ear』―

[店内には、アップテンポ寄りの軽いジャズが流れている。
有線放送やラジオじゃない、一応僕が選んで流している曲だ。年代もののレコードプレイヤーから流れている……とか言ったらかっこいいけど、残念ながらCDだ。
ここで過ごす時間の邪魔にならない程度の心地よい音楽を、と心がけている。
夜は夜で、少ししっとりした曲にしたりして、雰囲気作りは大事にしているつもりだ。

「こんな田舎で何を格好つけてやがる」なんて人がいないわけじゃないけれど……
こんな田舎だかこそ、手に入る自由もある。
僕は都会から逃げ帰ってきたようなものかもしれない。
開店して、客を待つ静かな時間。ここは時間の流れが違うとさえ感じる。

それが、とても。
僕には落ち着く。]

……けど、そろそろ、かな。

[じきにランチ目当ての客が来れば、のんびりもしていられない。
客の流れが本当に途絶える時刻なら、読書でもして過ごすのだけど。
この空隙はそこまで長くはならないのが常だ。]

(14) 2013/12/03(Tue) 13時頃

【人】 本屋 ベネット

[――村は死によって包囲されている。

外界から壁一つ隔てた静謐の中で、不意に空隙に入り込むように思い浮かぶ言葉。
先日読んだ文章の一節が妙に印象に残っていた。若御院がこの村の話を書いたと聞いて読んだものだ。

けれどどうして、今その言葉が出て来るのだろう。
葬式の話をしている客がいたから――だろうか。

一枚隔てる壁のように村を囲う樅の木は、この村の静謐は「死」なのか。
村で葬式があれば、山に埋められた屍が増えるということ。
いつもそれが意識にあるわけじゃないけれど、葬式があると聞けば否応にも意識される。

そんな村の性質を書き表した文章に、薄気味の悪さを全く感じないわけじゃなかった。
けれど、]

(15) 2013/12/03(Tue) 13時頃

【人】 本屋 ベネット

[馴染んだ村の空気が僕には落ち着くことも。
だからここで店をやっているのも。

何一つ変わらない**]

(16) 2013/12/03(Tue) 13時頃

本屋 ベネットは、メモを貼った。

2013/12/03(Tue) 13時頃


花売り メアリーが参加しました。


【人】 花売り メアリー

[真っ直ぐに夏の日差しを浴びて真っ直ぐに。
 伸びる樅の木々は山肌を覆い尽くし。
 鬱蒼とした森林を作っている。

 ふわり。

 まだ昏闇とはいい難い
 真昼の日差しの作る木蔭から。
 浮かび上がるかの様に彼女は姿を現した。

 ふるり。

 年の頃は十の半ばを過ぎたくらいか。
 左右に結った癖のないおさげの髪が
 動いた拍子に微かに揺れる。]

(17) 2013/12/03(Tue) 13時半頃

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