66 【突発】世界滅亡のお知らせ。
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【人】受付 アイリス 10/04 21時頃
(37)

……ミスタ。おいで?

[ >>8フィリップの肩から羽ばたいた鸚鵡]
[崩れてゆく宙の中をまるで鮮やかな魚のようにたゆたう]
[トニーと繋いでいない方の腕を伸ばした]
[そこに舞い降りるひとひらのぬくもり]

ありがとう。
その翼に触ってもいい?

[しかし、瞬間、鸚鵡を乗せていたはずの少女の腕が消えた]
[ひじから先が虹になってしまった]

……──あ。え?

[ぱちくりと瞬きしたら腕は腕のままだった]
[虹は掻き消えてしまったかのように何事もなく]
[見間違いかな、とか、思ったのだけど]

【人】受付 アイリス 10/04 21時頃
(38)
[こちらに近づいてくる、集まってくるひとびと]
[ >>4ただいま、という女性の言葉に]
[ああそうか、あたしは還ってきたんだ、と]
[なぜか唐突に、そう、腑に落ちた]

……そっかあ。
あたし、もう──

[ミスタに頬を寄せる]
[呟く]


全然、もう、一般人でもなんでもないんじゃんね。
オスカーに嘘ついちゃったかも?


[笑い出しそうな、泣き出しそうな、複雑な表情で]
[ >>19くるりと辺りを見回した少女に会釈した]
[おんなじ年齢くらいかなーとか思いながら]

【人】受付 アイリス 10/04 21時半頃
(39)
[ >>25トニーの零した呟き]
[繋いだままの手の力がわずか緩んだのを感じ、彼を見上げた]
[こっちの手が虹になってしまったらどうしよう]
[今度はそんなことを考えてぐるぐる]

[彼はあたしが人間じゃなくなったって知っても]
[こうして手を繋いでいてくれるんだろうか**]

【人】受付 アイリスは、メモを貼った。 10/04 21時半頃

【人】受付 アイリス 10/04 21時半頃
(41)
[マーゴから名前を呼ばれて顔を上げる]

うん、あたし名前はアイリスよ。
マーゴもフィリップみたいにみんなの名前識ってるんだあ。

……傷、だいじょぶ?
手にも、足にも。
いろいろ大変だったみたいだけど。

間に合ってよかったね。
もうすぐ世界は終わっちゃうみたいだし。

【人】受付 アイリス 10/04 23時頃
(45)
わかんないひとも?
そっかー、全員てわけじゃないんだ。

でもあたしのことは識っててくれたんだ。
なんかちょっと嬉しいよねそういうの。
昨日のマーゴの夢に出てたあたしはなにをしていたんだろー。

[白い肌に、小さな傷がたくさん]
[たくさん転んだ、という言葉を聞けば]

ちょっとした傷くらいなら、促進剤があるよ。
細胞を活性化させて傷の治りを早めるの。
あっという間よ。

[と、ここまで乗って来た銀色の箱のほうを振り向くと]

【人】受付 アイリス 10/04 23時頃
(46)

……あ、あれ?

[なくなっていた。背景の景色ごと、すべて]
[まるでノイズが掛かったような空間の先は虚無が広がる]
[もしくは崩壊した別の次元や世界にリンクしているのか]
[時折、ちらりとオーロラのような光が揺れる]

[マーゴのほうを向いて、困ったような表情]

ごめん、あたし、いろいろと便利道具を持ってたんだけど。
……消えちゃったみたい。

治してあげられなくて、ごめんね?

【人】アイリスは、時折、腕が虹になるのを首を傾げながら眺めている** 10/04 23時半頃

【人】受付 アイリスは、メモを貼った。 10/04 23時半頃

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