66 【突発】世界滅亡のお知らせ。
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[全6P]
</新/頭/末/書/設/下/>
【人】双生児 ホリー 10/02 11時頃
(26)
私は、この景色は嫌い。
[ポケットに仕舞われる写真から目をそむけて、けれど眼前に広がる景色は世界の終わりを宿した風景]
寂しんぼさん、かぁ。
私は、イアンの事、もっと知りたい。
だって、イアンは優しいもの。
[手を差し伸べてくれる人が肉親以外に居るとは思っても居なくて、それが嬉しかった]
世界がもうすぐ終わるのに、イアンの事知っても意味はないかもしれないけど。
イアンが本当に関係ないって思ってるなら、私の事も無視すれば良かったんじゃないのかなって思うから。
私は、一人でここまで来るのが凄く寂しかった。
だから、イアンと出会えた事は凄く嬉しいの。
[巨大な樹に視線を向けるイアンの服をぎゅっと掴む]
【人】双生児 ホリーは、メモを貼った。
10/02 11時頃
【人】記者 イアン 10/02 12時頃
(27)
ホリーちゃん
知らない人をそこまで信じちゃっていいのかい?
実は怖いお兄さんかも知れないのに
[くっくと笑いながらホリーに向き直り
俺の服をぎゅっと掴むホリーの頭をよしよしと撫でる
助けたのはただ単にこんな荒野にいた少女が物珍しかったからだ
そう言ったらホリーは何と言うだろうか]
まぁ、寂しい時は誰かに頼りたくなるもんだ
ホリーちゃんにとってその頼りたくなる相手が俺だって言うなら
俺にとってもこんなに嬉しい事は無いけどね
[ホリーのさらさらとした黒髪を指で梳きながら
ホリーにだけ聞こえる程度の呟きを漏らす]
でもあんまり無防備だと……襲っちゃうかもよ?
[手で弄んでいた黒髪の一房に口付けを落とし
じっとこちらを見ていたホリーにウインクを投げた]
【人】双生児 ホリー 10/02 13時半頃
(28)
知らない人なら、その人の事を知ればいいでしょう?
怖い人……には見えないから。
[頭を撫でられると目を細めて]
頼ってもいいなら、イアンを頼りたい。
一人は嫌だから。
[髪を梳く様子を見ながらそう答えれば、続く言葉に一瞬身を強張らせるが]
……別に、いいよ。
どうせ、終わっちゃうんだもの、何をされても一緒だから。
【人】牧人 リンダ 10/02 13時半頃
(29)
―― 瓦礫の街 ――
もう眠っちゃった?
[寝たほうが良いと言って置いて
その15分後に私は彼へ甘えたような言葉を向けた
彼の手へそっと手を重ねると]
ユグドラシルは、ね
本来は人にとって希望にもなりえるの
大きな大きな願いの集まりだから
[ぼそぼそと一人呟いた]
【人】牧人 リンダ 10/02 14時頃
(30)
終わりを識ること
見えないものが見えるようになること
[触れた手は滑り
彼の頬へ優しく触れた
暖かい
人の温もりだ]
それはきっと
幸せなことなんじゃないかって
私は思うわ
【人】牧人 リンダ 10/02 14時頃
(31)
でも皮肉ね
人の願いが集まった結果が
終わりを報せる象徴だなんて
[遠く聳える大樹を見遣った
人の音は久しく届かない
傍の彼の呼吸音と歪んだ空
幻想で世界を包むベールは静かに揺れている]
あなたには未だわからないだろうし
最後までわからないで居て欲しいの
大樹があなただけに与えた
本当の、―――"意味"。
【人】牧人 リンダ 10/02 14時頃
(32)
私が今、あなたに触れているのは
きっとそんな意味があるの
だから
[そ、と手を離すと
少し悲しげに、けれど努めて明るく笑った
温もりを与えてくれた彼だけに]
私はあなたの傍にいるわ
私のことを、忘れないでね
【人】リンダは、ドナルドを見詰めながらそっと立ち上がった。
10/02 14時頃
【人】牧人 リンダ 10/02 14時頃
(33)
"すぐに戻ります"
[傍の瓦礫から適当に小さいものを拾う
地面にがりがりと文字を書き残すと]
二人分、探してくるから
[くすりと笑ってふらふらと*歩き出した*]
【独】双生児 ホリー 10/02 19時半頃
(-6)
/*
オスカーはマーゴとイチャってるからホリーはイアンとイチャるよ!
世界終了って言われても正直想像出来ないよなー。
その時を迎えた人の心境ってどんななんだろ。
GANTZもカタストロフがそんな感じだけどみんな有無を言わさず殺されてたから参考にならん。
【独】流浪者 ペラジー 10/02 20時頃
(-7)
/*
ああああミチルさんが降りてこないこないっ…!
ちょっとこれからPC召喚の儀式(意訳:飯)してきます。
【人】流浪者 ペラジー 10/02 20時半頃
(34)
―― 世界樹の根元 ――
[辿り着いた巨樹の根元。
そこには、蹲る男が一人。]
――やあ。僕はペラジィ。君は?
[僕は彼に近づき、経験上、通じる可能性が最も高い言語を選んで話しかけた。
幾つもの『世界』を渡っていると、時々、自分の常識と全く違う言語体系に出会って面食らう事がある。
発音が困難、なんて、まだ可愛い方だ。一度など、語順に全く規則性のない言語の世界に迷い込んで、結局滞在期間中、誰とも意思疎通が図れないままだった。]
【人】流浪者 ペラジー 10/02 20時半頃
(35)
『……逃げろと、言ってるだろう。』
[僕の不安をよそに、彼から帰ってきたのは聞き慣れた言語だった。つまり、僕の母国語と同じ。僕は多少、ほっとした。週末の地で、言葉も通じない人間と最期を迎えるなんて御免だ。]
君も、終わりを見た人?
もう、何処へ逃げても同じだよ。滅びの未来は定まった。
――ほんの短い間だけど、よろしく。
[握手を求めて、利き手とは逆の手を差し出す。が、彼はそれを無視して。]
『俺に…俺に構うな。
もう、放っておいてくれ……』
[頭を抱え、小さく震えながら。僕は彼を刺激しないよう、極力優しい調子で、続けた。]
ここで会ったのも何かの縁、じゃないかな。
他にも人影が見えたけど…誰かに会った?
[彼はもう、何も答えず。
僕は、小さくため息をついた。]
【人】流浪者 ペラジーは、メモを貼った。
10/02 21時頃
【人】受付 アイリスは、メモを貼った。
10/02 21時頃
【人】受付 アイリス 10/02 21時頃
(36)
[>>:75少年と鸚鵡の名を手に入れれば]
[ふれくされた表情のまま、視線を落としてよろしく、と]
[口の中で彼らの名前を復唱する]
[そして >>0:112唐突に振られた声は内容に反して軽く]
[しかし少女は首を傾げた]
あたしはわかんないわ、そんなの。
死ぬのは怖いんじゃないかしら。
苦しかったり痛かったりしたら、やだもん。
でも、まあ、そうね。
終わるのが少し楽しみかもってゆーその気持ちは。
わからなくもないわ。
滅多にないってゆーより今しかないって感じだし。
あたしもそれを見に来たんだもの。
【人】受付 アイリス 10/02 21時頃
(37)
──そう、今しかないのよ。
あたしの一生の中で。世界という刻の流れの中で。
今しか、ないのよ。
[遠くから聴こえた逃げろという声 >>0]
[それはフィリップにも聞こえていたようで >>2]
[舞いあがった極彩色を眼で追いながら、呟く]
もう何もかも無駄なんだったら、
いっそ立ち向かっちゃったほうが楽なんじゃない。
【人】受付 アイリス 10/02 21時半頃
(38)
[と、鳥を追い視線を動かしたとき]
[白っぽい布を被っているような人影が掠めた >>34]
[距離はまだ、少し、あるようだけれど]
[こちらから見えるということは、あちらからも見えているだろう]
──フィリップは、さ。
ここに色んな人が集まってくること知ってたみたいね。
何人くらい向かって来てるんだろ。
そして、そのうちの何人がここまで辿りつくんだろ。
もう何人くじけたんだろ。
あと何人間に合うんだろ。
なにが世界を終わらせるんだろ……。
あたしの居たところは科学が世界を滅ぼしたけど。
【人】双生児 オスカーは、メモを貼った。
10/02 21時半頃
【人】双生児 オスカーは、メモを貼った。
10/02 21時半頃
【人】受付 アイリス 10/02 21時半頃
(39)
[淡々と、抑揚なく言葉を紡ぐ]
[連動するように表情はふてくされた形のまま]
[言葉を発していないと何かに押しつぶされてしまいそうで]
[たぶん、ほんとは、きっと]
[ただ思い切り泣いてしまえたら幾らかすっきりするのに**]
【人】受付 アイリスは、メモを貼った。
10/02 21時半頃
【人】靴磨き トニー 10/02 21時半頃
(40)
―半回想・ユグドラシル前―
[アイリスの箱――としか呼びようのないそれがいつの間にか移動していたことに、少年は首をひねったが、それは些細な問題だった。
目の前の大樹、色のない、そして心から砕けていくような空を見て、少年は笑った。
はっは……
声にはなっていなかっただろう。
「あ」という少女の声につられ、彼女の見る方を眺め、色彩鮮やかな鳥を目に止める。
少年はその見たこともない鳥の美しさ、そしてその背後にある空とのアンバランスなまでの対極に、見とれた。
不意にアイリスに手を繋がれただろうか?
鳥を乗せる男はトニーの名を知っていただろうか?
やがて、 >>0の声が聞こえた]
【人】双生児 オスカー 10/02 21時半頃
(41)
…あんた、変わってるな。
僕が悪いヤツだったら、とか考えないわけ?
[マーゴの手を取りながら、 >>0:115嬉しそうな微笑みに面食らって問いかけた。
ただ単純に疑問に思ったことを口に出しただけだから、彼女の返事はあってもなくても気にしなかったがどうだったろう。
そのまま自然と、マーゴの歩調にあわせて歩きだして。
けれど、ホリーとも、と彼女が言った言葉に足を止めた。]
ホリー、と。
[呟いた声は自分でも弱く聴こえるものだった。
会いたい。でも、どうして今側にいないのか、理由はもう僕の中から消えてしまったから。
もしかしたら、僕が彼女を遠ざけたのかもしれないと。そうなら、会えるものなんだろうか。
解らない。でも。]
…………うん。会えたら、良い。
[暫く考えた後、そう答えてまたマーゴの手を引き歩きだした。]
【独】双生児 オスカー 10/02 21時半頃
(-8)
/*
マーゴメモ。
ラルフって一瞬誰だっけとか思ったけど僕だよねコレ。
僕もラルフとオスカーのキャラグラ見間違えたことあるよ。w
【人】双生児 オスカー 10/02 22時頃
(42)
[歩き始めてどれだけ経った頃か。
どこからか聞こえてきた叫び声 >>0にまた足が止まった。]
逃げろ、か。
…今更何言ってんだか。
[此処が最後の終焉のはずだから。
此処以外のどこに逃げる場所があるのか、と口元を歪ませる。
その歪みを止めたのは、繋いだ手に込められた力。 >>3]
…どうかした?
[何か言いたいことがあるのかと思って、マーゴを見た。]
【人】小悪党 ドナルド 10/02 22時頃
(43)
[傍に居たい。そんな風に求められたことなどなかった。
頭に乗せられた帽子と、向けられる微笑み。頬を撫ぜる手に、反射的に目を細める]
寝つけるかわかんねぇけどなぁ。
[彼女の子ども扱いが何故か心地よくて。身を横たえて、目を閉じる。疲弊した体と精神は深く眠りを求めていた。けれどそれと同時に、意識を落とすことに対する拭いきれぬ恐怖も存在する]
……、
[自分の手に、そっと重ねられる温もり。夢と現の混濁した意識の中で、その熱が心の強張りを溶かしていく。温かな色を塗り込めたような闇の中で、静かな声がそっと響く]
【人】靴磨き トニー 10/02 22時頃
(44)
逃げた先から滅んでいくっつうのに、どこに逃げるんだか。
はっは!
[ >>0:112の声には、挑発的に]
箱庭をぶっ壊すのと何も変わらねえんじゃねえの。
箱の中に蟻の巣作って、自分で水流してすべてを無に帰して、それがでかくなっただけじゃん。
俺たちは、その水が流れるのを今こうして眺めてるんじゃねえのかな。
[アイリスと手を繋いでいるなら、きっと強く握り返したことだろう]
俺の世界は魔物が世界を喰らい尽したよ。
だから……。
[何かを思い出したように黙る]
【人】双生児 オスカー 10/02 22時頃
(45)
[マーゴの返事はどうだったか。
言葉が返されたなら額面通りに受け取ったが、不安そうな顔をしていたら頭を軽く撫でたりした後。]
ま、逃げることなんか出来ないけど、さ。
今の声で、あんたと僕以外にもまだ人がいるってのは分かったな。
…いこっか。
[そう言って、彼女の手を引いてまた世界樹へと向かい*歩き始めた。*]
【赤】小悪党 ドナルド 10/02 22時半頃
(*2)
[この時に見たものは、終末に関する幻視ではなかった。
精神の崩壊を防ぐために、一度堰き止められた「情報の理解」。
もつれた形そのままで留め置かれた糸玉のような情報を、ゆるやかに解きほぐしていく]
「あの存在」にとって、世界や俺らなんて何の意味もなくて。
それでも俺らは勝手に自分や世界に意味を見つけようとする。
……もうすぐ、ぺっしゃんこに折りたたまれちまう世界だってぇのに。
[遠くから、柔らかな声が聞こえる]
なぁ、それでも、幸せだと、意味があると、お前さんは言うのかい?
【人】双生児 オスカーは、メモを貼った。
10/02 22時半頃
【赤】小悪党 ドナルド 10/02 22時半頃
(*3)
世界の滅びはとても、自動的で、システマチックで、そしてとても不条理だ。
[それなのに。あぁ、それなのに]
なのになんでそこで生きてる俺らは、こんなに感傷的なんだろうな。
【独】双生児 オスカー 10/02 22時半頃
(-9)
/*
あ、今気付いた。
僕18才なんだね。(ぉ前
ホリーにはなんだか無茶振りしまくりで申し訳ないな…
そして僕ホリーにいつ会えるんだろう。(爆
【人】小悪党 ドナルド 10/02 22時半頃
(46)
[沈んだ意識がゆるやかに浮上して、かすかに瞼震わせてから目を開ける。
一面に広がる空。ゆらめく光布。
頬に触れた熱の名残を確かめようと手をやれば、かすかに濡れた跡があるのに気付いて愕然とする]
……ん、 おい、
[目を閉じるまで傍に在った気配がない。身を起して、辺りを見回して。残された書き置きに気が付いて、小さく肩を落とす]
どこへ何しに行ったんだかなぁ。
[ぽつりと呟いて。その場に座り込んだ姿勢のまま、ぼんやりと空を*見上げた*]
【人】小悪党 ドナルドは、メモを貼った。
10/02 22時半頃
【独】小悪党 ドナルド 10/02 22時半頃
(-10)
/*
ずるいとは思うがメモで思いっきりぶっちゃけた。
ちとさじ加減が難しいよこれ。
皆の雰囲気見てると、ぼかしぼかしで雰囲気に留めるほうがいいような気もするが。けど、皆もしかしたら悪鬼側の設定開示待ちでぼかしてるのかもと思わんでもないし。
【人】鳥使い フィリップ 10/02 22時半頃
(47)
そうだね、ここに辿りつけるのは…精々10人くらいだったはず。
姿も名前も、見たらきっと思い出せる気がするんだ。
僕は…識っているから。
[もちろん君のことも、と手を繋いだトニーにも微笑んで。
箱庭の例えに、興味深そうに頷いた。]
その言い方は、わかりやすいなぁ。
…沢山終わってきたうちの一つかもしれない。
終わらせるために作ったのかもしれない。
でもきっと、こんなに一度に終わるのは、はじめてなんじゃないかな?
僕のところは…崩れて消えてしまった。
強い光の後に、白い塵が降ったんだ。
色褪せて、風に吹かれて、少しづつ崩れていったっけ…
[思い起こすように唇に触れる指先は、
少しづつ色褪せ、透き通っていくよう…]
【人】長老の孫 マーゴ 10/02 23時頃
(48)
オスカー、わるいひと、なの?
[緩く、首を傾げる。]
でも。
いいひとも、わるいひとも。
世界が終わっちゃったら、おんなじ。
それに、今の私には。
オスカーは、いいひと、だから。
情報/
プロ/1日/2日/エピ/終了
ログ/メモ/履歴/村一覧
視点:人 狼 墓 少 霊 全
P1/P2/P3/P4/P5
[全6P]
</新/頭/末/書/設/上/>