66 【突発】世界滅亡のお知らせ。
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////書///

【人】流浪者 ペラジー 10/01 13時頃
(37)
……酷いところ。

[いくつもの『世界』を、僕は流れてきた。
が、これ程までに荒れ果てた場所は初めてだ。

ここで、世界が終わることを、僕は知っている。
ずっと、『世界の終わり』から逃げて来た。

だが。

ひとつまえの『世界』で、パートナが死んだ。
僕には何も、なくなってしまった。生きる理由が、全て。

だから、ここに来た。]

小悪党 ドナルドが参加しました。
【人】小悪党 ドナルド 10/01 13時半頃
(38)
[全身を返り血で汚し、弾切れで既に武器として用を為さなくなったサブマシンガンをぶら下げたままで。もう何日、飲まず食わずかわからない。荷は途中で捨てた。追いかけてくる足音も、とうの昔に途絶えた]

ははっ、本当にありやがった……。

[幻視した景色。荒野に立つ巨大樹]

こんなとこで、本当に終わりかよ。
……ちくしょう!

[ガシャン!とサブマシンガンを地面に叩きつけて。
男は荒野に膝をついた]

【人】小悪党 ドナルドは、メモを貼った。 10/01 13時半頃

【人】小悪党 ドナルド 10/01 14時頃
(39)
[男は生まれつき、自分の身に起こる『数秒先の出来事』を予見することができた。マフィアの子飼い、鉄砲玉という立場で、ここまで生き延びることができたのは、偏にその能力によるものだ。

しかし、]

なんもかんも、全部無意味じゃねぇか……、

[予見したのは、敵対する団体との抗争の真っ最中だった。
終末を予見した瞬間、錯乱して引き金を引いた。敵も味方も関係なかった。弾が切れたら足元に転がるモノから武器をもぎ取ってまた引いた。
視界の中で動くものがなくなって、やっと意識を取り戻してから、逃げまどい、走り続けて辿りついた先が]

【人】小悪党 ドナルド 10/01 14時頃
(40)
 
最期に、あれを間近で見てやるのも悪かねぇか。

[もう特に行く宛てもない。叩きつけたマシンガンを拾い上げると、遠くに見える「最期の風景」目指してフラフラと歩き出す]

【人】牧人 リンダ 10/01 15時頃
(41)
―― 瓦礫の街 ――

 ……

[私は漸く顔を上げた
 人形を手にしたまま空を仰ぐと
 其処には紅と黒と茶と青の絵の具を混ぜたような
 歪な空が広がっているのに]

 みて、とり
 綺麗よ

[時折5分に一度は掛かるオーロラが
 この世のものとは思えない程に幻想的で綺麗だった
 "とり"を空高く掲げた
 彼は何も言わないけれど私にはわかるんだ
 きっと彼も、同じようにこの瞬間は微かな
 幸せと寂しさに触れているのだろうから]

【人】双生児 オスカー 10/01 15時半頃
(42)
[目の前の世界を見つめる色は朧。
けれど、空にかかる自然のカーテンに気付くと瞳に光が戻り、瞬いた。]

………へぇ。
こんな世界でも、一つくらい綺麗なものがあるんだな。

ホリーも見に来られると良いけど…来るかな。

[ホリー。
名を口にして、まだ覚えていることに安堵している自分。
生まれる前から共にいた双子の片割れ。
死ぬまでずっと一緒のはずだったのに、今は側にいない半身。

どうして今いないのか、どうして側から離れたのか。
それはもう、覚えていないけれど。
名と顔は、覚えている。]

…大丈夫。僕はまだ、大切なものは忘れていない。

【人】双生児 オスカーは、メモを貼った。 10/01 16時頃

【人】双生児 オスカー 10/01 16時頃
(43)
…さて。
いつまでもこうしているのも飽きるな。

とりあえず、歩いてみるか。

[光の布を掲げた空から荒れた地上に視線を落とし。
ただ前に向かい、足を*進めた。*]

【人】牧人 リンダ 10/01 16時頃
(44)

 ……

[やや遠い位置から私の耳へ届く音がある
 それはこの環境下だからこそ聞き取れた
 本当に小さな小さな音だった]

 ねぇ、とり
 誰かこっちに来るみたい

[それは人なんだろうか
 それとも別の何かなんだろうか
 少なくとも此方の生命を脅かす存在でないと良い
 伺うように眸を細め音のする方を見遣った]

【人】牧人 リンダは、メモを貼った。 10/01 16時半頃

【人】小悪党 ドナルド 10/01 17時半頃
(45)
あの、空でゆらゆらしてんのは何なのか。

[地下をこそこそ這いまわるような暮らし。まともに空を眺める機会もなく、ついでに言えば学もない]

すっげぇ、不吉。

[ゆらゆらと、温度の高すぎる炎のように色を変える空の光布。
世界が終ると知る今は凶兆にしか見えなくて]

……人か。

[足元に瓦礫片が混ざり始めた頃に、視界に入った人影。
影を見ても、幻視は「危険」を報せない。故に武器は構えずに、そちらの方へと歩み寄る]

女?

[人影が存外にか細いことに目を瞬いて暫くしたころ。荒れ地に佇む彼女が、こちらを見ていることに気付いてもう一度驚いた]

双生児 ホリーが参加しました。
【人】双生児 ホリー 10/01 18時頃
(46)
ここは……そう、前に見たところ。

本当にあるんだ。
本当に何もないんだ。

……オスカー、は……?

【人】双生児 ホリーは、メモを貼った。 10/01 18時頃

【人】小悪党 ドナルドは、メモを貼った。 10/01 18時頃

記者 イアンが参加しました。
【人】記者 イアン 10/01 18時半頃
(47)

 マジかよ……

[うへぇ、と舌を出して手にした写真と目の前の景色を交互に見た
朽ちた瓦礫、荒野、そして巨大な樹
写真に映し出されたものと同じ景色がそこにはあった

写真は手にしたポラロイドカメラでつい先日撮ったもの
このカメラ、外見こそ市販のカメラと同様のものであるが
どうやら映し出すのは少しばかり先の未来らしい
更に写真の裏にはこれ見よがしに写真の副題まで刻印されている。

いわゆる念写、予知能力とでも言うのだろうか
その能力に気付いてからというもの、その力を借りて
大物政治家の裏取引の現場や
人気アイドルのスキャンダルなどを撮影し
フリーの記者として生計をたてていたのだが

ここ最近、カメラがこの目の前に広がる荒野を映しだすようになったのだ]

【人】記者 イアン 10/01 18時半頃
(48)

 おいおい、冗談じゃねーよ……

[その写真の裏に刻印された副題は ― 世界の終焉 ―]

【人】記者 イアンは、メモを貼った。 10/01 18時半頃

【人】双生児 オスカー 10/01 19時頃
(49)
─ 終わりのどこか ─

[ただ前に進んでいたら、光のカーテンの下に瓦礫が見えた。
歩きを止めて、先を伺う。]

あの瓦礫…結構でかそうだ。
街、かな。

[既に形を崩している様相は遠目にも解る。
恐らく街としての機能は世界よりも先に終えているだろう。]

……さしずめ、終わりの始まりってところ、か。

【人】双生児 オスカー 10/01 19時頃
(50)
[世界の終焉を視た時。
僕はそれを間近で見たいと思った。

どうせ皆消えると決まっているなら、特等席で見たいと思った。

そして、僕が見たいものはホリーも見たいのだ、と。
何の迷いも疑問も抱かず、ホリーの手を引いてその景色に向かおうとして。

なのにどうして、手を離してしまったのだろう。

思い出そうとしても、思い出せない。
きっともう、僕の頭の中にその記憶をしまっておく場所はなくなっているんだろう。]

【人】双生児 オスカー 10/01 19時頃
(51)
[僕の中に残っているのは、自分の名前と半身の名前と声、姿。

そしてこの景色に対して抱いた願いだけ。
だけど。]


一人で見るより、ホリーと一緒が良いな。

[そんな願いを、ぽつりと呟いた。]

【人】双生児 オスカーは、メモを貼った。 10/01 19時頃

【人】双生児 オスカーは、メモを貼った。 10/01 19時半頃

天のお告げ (村建て人)は、メモを貼った。 10/01 20時頃

【人】鳥使い フィリップ 10/01 20時頃
(52)
[大樹の根元に蹲っていた青年は、ふと目を上げた。]

 あぁ、やっぱり来たね。

[感じた人の気配は誰だっただろう。

 けれど、ここで出会うことだけは、ずっと前から知っていた。]

【人】流浪者 ペラジーは、メモを貼った。 10/01 20時頃

長老の孫 マーゴが参加しました。
【人】長老の孫 マーゴ 10/01 20時頃
(53)
[ゆめを、みたの。

 せかいが、おわるの。

 これは、ほんとうのこと。]

【人】長老の孫 マーゴ 10/01 20時半頃
(54)
[ここで、世界は終わるの。
 私、知ってる。]

 ───……来ちゃっ、た……。

[立ち尽くす。
 裸足のままで**]

【人】長老の孫 マーゴは、メモを貼った。 10/01 20時半頃

【人】小悪党 ドナルド 10/01 20時半頃
(55)
なぁ、お前さん、……ひとりか?

[武器を持った手をだらりと下げたまま、女に向かって尋ねる]

あのでっけぇ樹のこと、何か知ってっか?
俺ぁ今からあそこに……。

[言いかけて、口を噤む。この女も、世界の終わりと共に「終わる」のか]

お前さんも、行くか?

[散歩にでも誘うように、そう声をかけた]

【人】鳥使い フィリップは、メモを貼った。 10/01 20時半頃

【人】受付 アイリスは、メモを貼った。 10/01 21時頃

【人】受付 アイリス 10/01 21時頃
(56)
−世界樹のふもと−

[ >>29極彩色がはらりと地に降りた]
[少女の視線はその色をただ追う]
[こちらを見据える鸚鵡と眼が合うのは]

……あんたなに?
どうしてここにいるの?
ずっとここにいたの?

──色のある鳥、あんたもここでひとりなの?

[首を傾げながら、鸚鵡に話しかける]
[人語を解するかどうかもわからないのに]

【人】鳥使い フィリップ 10/01 21時頃
(57)
[鸚鵡は言葉を語らない。
 ただ、物言いたげな視線を投げかけて、暫く少女を見つめると、
 問いかけに応じてか否か、唐突にバサリと大きく羽ばたく。

 飛び立ち向かう先は、枯れかけた大樹。]

【人】鳥使い フィリップ 10/01 21時半頃
(58)
 ミスタ?どうしたんだい?

[高い枝の上で一声啼いた鳥を、見上げた。]

【人】受付 アイリス 10/01 21時半頃
(59)
[鸚鵡はじっとこちらを見つめ返す]
[鳥の言葉がわかればいいのに、と思った頃か]
[── >>52大樹のほうから声がした]
[少女はびくっと一瞬、身を固める]


──ゆ、ユグドラシルってしゃべるんだ!


[しかも男の子の声だった!]
[少女の声にびっくりした訳ではないだろうが、鳥が羽ばたいた]

あっ……!

【人】双生児 オスカーは、メモを貼った。 10/01 21時半頃

【人】長老の孫 マーゴ 10/01 21時半頃
(60)
[冷たい瓦礫の上を。
 裸足で彷徨い続ける。

 白い、小さな足には、無数の小さな赤い傷。]

 ぁ…………。

[遥か遠くに、微かに見えたもの。

 あれも、夢で見た。]

 ゆぐどらしる、に。


 いかなく……ちゃ……。

【人】双生児 オスカー 10/01 21時半頃
(61)
…此処に立ち止まってても仕方ない、か。

とりあえず、あの街まで行ってみよう。
何かあるかもしれない。

[誰かがいるかもしれない。
もしかしたら、ホリーがいるかもしれない。
そう思って、止まったままだった足を瓦礫へと向けた。]

【人】受付 アイリス 10/01 21時半頃
(62)
あ……あー……?

[大樹で鳴いたうつくしい鳥]
[その声に応えるように大樹の下で影が動いた]
[ >>58鳥を見上げた少年の所作]

あー……

[言葉を忘れてしまったかのように]
[少女はそこに立ちすくんだまま少年と鳥を見比べる]
[そして、どこか、むっとしたような表情で]

なんだ、おまえはひとりじゃないの。
うらぎりものー

[いま、近くにトニーが居たら、手をつないでしまうのだけど]

情報/ プロ/1日/2日/エピ/終了
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