人狼議事


64 色取月の神隠し

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武家の娘 沙耶は、メモを貼った。

2011/09/20(Tue) 21時半頃


【墓】 武家の娘 沙耶

 辰次さん……!

[己と入れ替わるように明之進へ近付いた辰次>>7:+54は、燃え盛る炎をその手に掴み――頭突きした>>7:+55]

 ひゃっ!

[突然の事に、思わず目を瞑り身を竦めた。
 周囲には竹を焼いたような匂いが漂う>>+7:56]

 た、辰次さん……!?
 その……

[不安げに問い掛けた言葉は、今は呑み込むことにした。
 己自身の痛みよりも優先すべき事があると、それは自身も辰次も同じだろうと思った]

 明之進……。

[祈るように、熱を持った右手を左手で握る]

(+6) 2011/09/20(Tue) 22時頃

【墓】 武家の娘 沙耶

 そ……だね。
 明之進が傷付くのは、明之進にも同じ心があるから。

[自身を抱きとめる志乃>>+0に小さく頷いた。
 それは、遠い過去の自分への戒めでもあっただろう。
 姿が変じてしまったが故、心も言葉も変じたものと思ってしまった自身への]

 ……同じ、でも、伝わらないことはある、か……

[それもやはり、ヒトの世とて同じ事で。
 ――そんな折だったろうか、志乃>>+3に先程消えた気が戻って来たと伝えられたのは]

 ……そっか……

[小さく頷き。
 そして今は、信じる事にする。
 再び現れた気配の声が、明之進に届くことを]

(+7) 2011/09/20(Tue) 22時頃

武家の娘 沙耶は、メモを貼った。

2011/09/20(Tue) 22時半頃


沙耶は、志乃にありがとう、と目配せして見送る。

2011/09/20(Tue) 22時半頃


【墓】 武家の娘 沙耶

 明之進……。

[辰次>>+13の呼び掛けに勇気づけられたように、娘も顔を上げる]

 お願い。
 憎いと思う分は、全部私にぶつけていいから。
 楽しい、嬉しいって気持ちまで、捨ててしまわないで。
 一緒に取り返してくれる人が……ここにも、いるから。

[憎しみ、苦しみも彼を形作るものだというなら、それを全て引き受けようと思った。
 彼と笑い合う事が己にはもう叶わぬなら、と]

 あなたに傷付けられるのが苦しくたって、あなたがいない苦しさよりずっといいんだから……!

(+15) 2011/09/20(Tue) 23時頃

武家の娘 沙耶は、メモを貼った。

2011/09/21(Wed) 00時頃


【墓】 武家の娘 沙耶

 置いてなんかいかないよ……。
 ううん、少なくとも、一人にはさせないよ。

[ヒトの身では、いずれ永遠の別れが訪れる事を否定は出来ない。
 かつての"さよ"も、そうして明之進の元に戻れなくなったのだから]

 私と離れたこと、悲しいって思ってくれるなら。
 他の人にまで、同じ思いさせないで。

[せめてもの助けにと、辰次の横から手を伸べる。
 力も妖力もない身には、そっと頭を撫でるように、手を置くしか出来ないのだけれど]

(+48) 2011/09/21(Wed) 01時頃

【墓】 武家の娘 沙耶

[辰次に制止され>>+55、ゆるく首を振る]

 あり、がとう……。
 でも、こうしなきゃって、思ったから……。

[焼けて紅の斑になった指を見て、志乃の事をふと思う。
 彼女ならきっと許してくれるだろうと、そう思うのだけれど]

 そう……一平太さん、こっちに来てるのよね。
 せめて、言葉だけでも……ちゃんと聞いてあげて欲しいの。

[彼がここから消えたのもまた、本意ではなかろうと考えていた。
 引っ込めた右手をそっと擦りつつ、明之進と辰次を見詰める]

(+65) 2011/09/21(Wed) 01時頃

沙耶は、明之進>>+59に、唇を噛み俯く。

2011/09/21(Wed) 01時頃


【墓】 武家の娘 沙耶

 一平太、さん……!

[その姿>>+71が見えれば、浮かべるのは安堵の表情]

 よか、った……。
 待ってた、の……。

[右手を袖に隠すようにしつつ]

 明之進……私、じゃ、遅過ぎたみたいだけど。
 一平太さんなら、きっと間に合う、から。
 声、届けて……欲しいの。

[少し身体を傾けたなら、青白き火の姿も一平太の目に届くか]

(+72) 2011/09/21(Wed) 01時半頃

【墓】 武家の娘 沙耶

 あ……志乃。

[ゆるやかな声>>+75に振り向いて、こちらも安堵したように微笑んで見せる]

 ん……大丈夫。
 ちょっとは、……無茶だったかもしれないけれど。

[袖に隠した右手。
 覗き込まれればそれ以上隠す事はせず]

 動かなくなるような火傷じゃないの。
 でも……すぐには箏を弾いたり、出来ないかな。
 だから、ごめんね。

[自身を主と呼んだ琴古主に小さく頭を下げる]

 でも、明之進も、私にとって大切な人だから……

(+78) 2011/09/21(Wed) 02時頃

【墓】 武家の娘 沙耶

 あっ……

[問答無用に布に包まれた右手。
 水の冷たさに幾らか痛みが引いて、ほっと息を吐く]

 ありがとう……志乃。
 こんな風に、大事に思ってもらえるなんて……私、幸せだよ。
 だから、これ以上は無茶しないから、ね?

[右手を僅かに動かして、着物越しに志乃の手を握り]

 ……きっと、"さよ"もかつては、同じ気持ちでいたと思うよ。
 なのに、どうして……伝えられない、のかな。

[呟きながら、一平太と鬼火を見守るよう視線を向ける。
 それ以上明之進への言葉は重ねず、ただ、祈るように**]

(+87) 2011/09/21(Wed) 02時頃

武家の娘 沙耶は、メモを貼った。

2011/09/21(Wed) 02時頃


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