人狼議事


17 吸血鬼の城

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[何を言っても、態度が崩れない。
 段々と、本当にどうしていいかわからなくなる。

 いっそ、放っておけばいいのか、と、思うけど、
 それだけができなくて……。


 なぜだ、と考えて……。
 またその姿を見て……。]

 ――……そうですね。
 君に何か与えてあげよう、とか、無理かもしれない。
 だけど……。

[そこまで言いつつ、言葉に詰まる。]



[与える、その言葉に眉根を顰め、
 迷うような沈黙と揺れる視線に、苛立ちをまた誘われる]



 理由も言えぬとは、
 つまらないこと―――己の意思もないのですか。

 はっきり仰いなさい。
 いまだ己の浅はかさを認めがたいのですか。

[白き薔薇は飽いたように眼差しを流す]




 ――…だから、憐れみとか、そういう気持ちじゃないんだ。

[そして、はっきり…といわれ、向き直り……。]

 憐れみじゃない、
 護ったのも、そして、君に、あんなことをしたのも。



 私は、君を……。


               愛してるから。



[白薔薇は重たげに、
その睫毛を瞬かせながらゆるやかに首を傾いだ]

 ――……ああ、

     ああ、なんて都合のよい言葉。


[男を覗き込む白薔薇の双眸は濡れて]

 あなたはただの欲望に、
 そのような名を付けるのですね。
    ―――よいでしょう、ならばそれが違う、と。


   証明して差し上げればよいのでしょう?


[両の腕は男の首に絡められて、薔薇は微笑む]




[白薔薇の手が首に絡んで…
 そうか、絞めるのかと思った。]

 ――…ただの、欲望じゃな  い。

[否定の言葉を絡みつく前に吐き出して……。
 そのまま、濡れた眸を見た。



 そう、
 瞬時に護ったのも、最初に欲しくなってしまったのも…もうそれしか理由が浮かばなかった。]



[絡んだ指先、一度だけ力が込められると
その指先は掠めるように這わせながら背へとまわされた]


 ――お黙りなさい。


[白き薔薇の口唇、口付けは甘く
 されど情欲を煽るみだらなもの――離れて、吐息を零せば]

[消えない憎悪、それはただ欲望に踊らされるを暴かれたが切欠――男自身はそれをごまかしているというのに。それは同属ゆえの嫌悪にも似て]

 
 ならば、あなたも貴方の言葉を証明なさい。

      ……私は貴方の浅ましい姿が見たいのです。


              [薔薇はその執着の名を知らず]




[その指先は首に食い込むが、すぐに離れ、悩ましげに身体をすべって…

 その指先を目が追った時、口唇が濡れる。]

 セシ……

[黙れといわれて、でも黙る意思の前にそれは塞がれて……目は一瞬見開かれる。]

 ――……

[そのまま、抵抗などするわけもなく……。]




[証明しろといわれて、目を細める。
 もう二度、戯れた躯。離れた口唇をまた追いかけて、押し当てた。]

 ――……

[沈黙は肯定。
 そういわれるまま、無言で……。




              欲望の牙を見せて…。**]


[不意に城主の聲が響きます。
呼ばれた名は私が人であった頃の響き。
私のローズ、と慈しんで呉れた名残は感じられません。
感傷的になっていた心が冷静になってゆくのを感じました]

私はドナルドの血を頂いたばかり。
今は渇きなどありません。

貴方はもう私に興味などないのでしょう?
貴方の寂しさ、私には埋められないのですよね。

愛しいお兄様……
私に時間と慈悲を与えて呉れてありがとう。
――…お別れ、です。

[客人の事には触れず、
必要とされなくなった私は幸せを願った魔性に
別れを告げたのでした]


【人】 墓荒らし へクター

―― 煉獄 ――

[自分を殺した吸血鬼が滅びた。
 友もまた苦界に沈み、黒い死が折り重なる。]

「―――行きなさい、

    逃げて、振り向かずに、 ――逃げて。」


[手の中のロザリオは、あの日の痛みで掌に食い込む。]

(70) enju 2010/06/27(Sun) 01時頃

【人】 墓荒らし へクター


地上の想いはこっちに届くのに、
生きている彼らにしてやれることは何もないのか…

[それは、永劫を生きる闇の主の非力にも似て。]

(71) enju 2010/06/27(Sun) 01時頃

【人】 墓荒らし へクター


ひとりぼっちだと感じても、
凍える夜におまえを温めてくれる者がいなくても、
トーニャ、おまえは、

――生きろ。


[願う虚無の彼方、小さな歩みは闇を振り切る。]

(72) enju 2010/06/27(Sun) 01時頃

【人】 墓荒らし へクター

[それは未来につながる希望。
 その確定によって――]


――ああ、

   太陽が戻った。


[男は空を見上げて笑う。
 それはまだ弱くて小さな太陽かもしれないけれど。]

(73) enju 2010/06/27(Sun) 01時頃

【人】 墓荒らし へクター

[狼の帽子で膝を払って立ち上がる。

 首にロザリオ、左手に酒瓶。

 絆は胸に。]



              ――行くぜ。

        [月は太陽と共に在るべく。***]

(74) enju 2010/06/27(Sun) 01時頃


[追いかける口唇が重なる、
それはかつての官能の記憶を呼び覚ます。
冷たい熱が甘く溶けて重なりゆけば、薔薇の香は漂う]


[布を噛んで押さえ、手袋を外す、
   その指先は男の胸元を弄り――触れたのは刻印
  がりと爪を立てる 欲望が迫る 目元だけで微笑えめば]


  ――――……ん、  ぁあ……



 [咥えた手袋は落ちる]


[白き薔薇はその執着の名を知らず、
されど男に標した刻印は決して消えることはない]



[甘美なる地獄に、救いがたき魂がふたつ 

  行為を愛と呼ぶ者 行為を欲と呼ぶ者

    薔薇の褥に、艶やかなため息は、零れる――**]


墓荒らし へクターは、メモを貼った。

enju 2010/06/27(Sun) 19時頃


墓荒らし へクターは、本屋 ベネットに媚薬入りウィスキーを勧めた。いい頃合いで自分も参加したくなるだろうw

enju 2010/06/27(Sun) 19時頃


墓荒らし へクターは、あ、確定しロール振っちまった。「ベネットが参加するのを期待しつつ」だな。

enju 2010/06/27(Sun) 19時頃


【人】 墓荒らし へクター

>>75 (サイラスを弄る会 続き)

[サイラスの方に上体を傾けて、汗にしめったその髪を指先で掻きあげてやる。]

そんな切ない喘ぎをもらして腰を揺らめかせているのを見たら、傍からはどう見えるんだろうな。

誰かが通りかかるまで、そのままにしておいてやろうか。

(76) enju 2010/06/28(Mon) 01時半頃

【人】 墓荒らし へクター

>>78

解いたら、おまえ、反撃するだろ。
まあ、泣いてお願いするなら解放してやらんでもない――なんてな。

しないよな? 矜持にかけて。

[肩をすくめて。
 口笛でトカゲを呼び戻し、サイラス自身の調合した薬の一粒を、錫の口に銜えさせる。]


――挿れてやりな。

[飲ませる、とは云わず。
 そして再び、トカゲをサイラスの肌に放つ。]

(79) enju 2010/06/28(Mon) 02時頃

【人】 墓荒らし へクター

>>80

変態?
ただの手癖の悪い魔物狩人のつもりだが。

なぁ、素直に飲み込まないと、次は下の口から挿れさせるぞ。

[まだ残っている薬包の中身を指し示す。]


で、こいつが効けば、愛しい人の幻が見えるのだっけか。
おまえの心は誰に、何を望むんだろうな。

(81) enju 2010/06/28(Mon) 02時半頃

 ――…何処へなりと、好きに行くが良い
 お前は……自由だ。


[低く暗い音
彼女の聲に漏らした音
興味が無いと
埋められぬと
其れは城主自身にもわからぬ事
答えは其れだけしか返せなかった]


 
 私の愛しいローズは――泡と消えた
 そう、思う事にしよう。
 お前の墓は作らぬ。


[ざわ、と風が森を騒がせる。
何時しか霧は弱く薄く
魔の結界はとけて消えた。
喰らってしまうぞと脅しにも屈する事の無かった彼女は
何処まで行くのだろう
もう人には戻れぬ其の姿で。
霧の先を見通す事は、出来ない]


 この黄昏の向こうは……別世界
 あの者とて、数十年か数百年もすれば戻ってくるだろう

 此処より先に
 ひとの住処には我等は立ち入れぬ。
 我等が城に、人が足を踏み入れられぬと同じように

 永遠を願うひとと、終幕を求める魔と
 決して双方が相容れることなど、無いのだ


 ベネット
 私の大事な息子よ

 外を眺めるのは、止めてしまえ。
 黄昏の色も周囲を再び閉ざす霧も
 我が力続く限り、永遠に変わる事など無いのだから


 この城にいる限りは
 お前を怯えさせている魔物狩人も
 獣たちも
 誰もお前を傷つけることは出来ぬ。


 ――そう、私以外には……な


【人】 墓荒らし へクター

>>121

冗談のつもりだったとしても、そういう顔を見ると、本気にしたくなるぜ。

[耳元に囁いた時、背後に、翼のはばたきもなく現れたセシルを認め、半身をずらしてその視線を受ける。]


――ふうむ。
“見える” だけでなくて “呼べる” のか、ここだと。

[立ち上がり、サイラスの状況を隈無く示してやる。
 首筋の鍼だけは、もっと近づかなければ見えないだろうけれど。]

(124) enju 2010/06/28(Mon) 19時半頃

墓荒らし へクターは、来たばかりで難だが、夕飯だ。**

enju 2010/06/28(Mon) 19時半頃


【人】 墓荒らし へクター

>>125 >>126

[サイラスの躯を楽々と掬い上げて、セシルの前へ連れてゆく。]

医者の不養生ってヤツかねぇ。
屋敷の外は管轄外などと冷たいことは云わないで、看護してやれよ。
そういうのは慣れてンだろ。

 
[歩み寄れば、佇むその姿が纏う血と薔薇の香りに、肌が疼く。]

――…おれの求めたもの――おまえが手に入れたのか。
 

(137) enju 2010/06/28(Mon) 21時頃

墓荒らし へクターは、今度は風呂いってくる。ハニー襲撃。**

enju 2010/06/28(Mon) 21時頃


――…私の望みは『自由』ではなかった。
けれど、後悔はしていません。

これは私が望んだ事だから。


[兄と慕った魔性の聲は女の耳には届かない。
それでも時折女は語り掛けるように独り言ちる]


ねぇ、お兄様――…
貴方の『望み』は叶いましたか……?
貴方は今、しあわせですか……?


墓荒らし へクターは、小悪党 ドナルドを空の彼方にぶっ飛ばした。

enju 2010/06/28(Mon) 21時半頃


【人】 墓荒らし へクター

>>144

望んだもモノの…ひとつは二度と手に入らない。

[想い浮かべるはヴェスパタインのこと。
 城に戻った口にできない理由――10年前に囚われた心。]

もうひとつは…
手に入れるために――順序がある、と云ったろう。


おまえの血を寄越せ、熾天使。

[笑みの形に引いた唇を銀の首輪に寄せる。

 二人の間にサイラスの躯を挟んだまま。]

(146) enju 2010/06/28(Mon) 22時頃

【人】 墓荒らし へクター

>>150

本気にさせた、おまえが悪い。


[サイラスの躯をセシルの腕に託して。]

だから、こいつの面倒も頼む。
誰か別のヤツの名前を呼んだら、食っていいから。

[身を引きつつ、サイラスの躯の自由を封じていた首の鍼を抜く。]

じゃ、後は仲良くやれよー

[背中で手を振りつつ。**]

(157) enju 2010/06/28(Mon) 22時半頃


[薔薇は微笑った、男の愚かさに]

 ――嗚呼、  ああ……

    実に、実に愚かしいことですね。


  それが貴方の語る 愛 なのですか。


[声をあげて薔薇は哂えば]


  ―――欺瞞もここまで限度を越えれば、笑うしかありませんね。


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