人狼議事


17 吸血鬼の城

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[染み出す赤に打ち捨てられた薔薇を男が拾う、
 清廉な純白を侵す1滴の あか ]

 ――それは、

        今度は私に――
        憐れみでも施すおつもりですか?



 あの、娘に与えたように。

[気高き白薔薇の棘が、
 男の指先を傷つけるをただ目を狭めて、見る]




 ――………。

[憐れみを施す……その言葉は、また心のやわらかいところに刺さる。

 どうすればいいのか  わからない。



 きっと、このまま抱きしめたとしても、
 彼は、なお、閉じこもるだけじゃないだろうか。]

 ――……君に与えられるものはあるのだろうか。
 いや、それを考えるのも欺瞞なのか?



[それでも白薔薇を打ち捨てない。**]


薬屋 サイラスは、じゃ、自分もいろいろしてくるね。**

nostal-GB 2010/06/26(Sat) 13時頃




 沈黙は肯定なのでしょう。
 ―――実に愚かな偽善、ですこと。
 
 憐れみだけでも赦しがたいというのに、
 ましてや唯一ならざるものをこの私に――。
 
[気高き白薔薇は、
 その自尊心を害すことを、許さず]


 何故、私に与えたいなどというのです。
 ―――傲慢な。


[偽りを許さぬ、青はただ静か**]


[何を言っても、態度が崩れない。
 段々と、本当にどうしていいかわからなくなる。

 いっそ、放っておけばいいのか、と、思うけど、
 それだけができなくて……。


 なぜだ、と考えて……。
 またその姿を見て……。]

 ――……そうですね。
 君に何か与えてあげよう、とか、無理かもしれない。
 だけど……。

[そこまで言いつつ、言葉に詰まる。]


薬屋 サイラスは、とりあえず、セシル薔薇鞭で打たれていいのは自分だけだといいたい。

nostal-GB 2010/06/26(Sat) 19時頃



[与える、その言葉に眉根を顰め、
 迷うような沈黙と揺れる視線に、苛立ちをまた誘われる]



 理由も言えぬとは、
 つまらないこと―――己の意思もないのですか。

 はっきり仰いなさい。
 いまだ己の浅はかさを認めがたいのですか。

[白き薔薇は飽いたように眼差しを流す]




 ――…だから、憐れみとか、そういう気持ちじゃないんだ。

[そして、はっきり…といわれ、向き直り……。]

 憐れみじゃない、
 護ったのも、そして、君に、あんなことをしたのも。



 私は、君を……。


               愛してるから。



[白薔薇は重たげに、
その睫毛を瞬かせながらゆるやかに首を傾いだ]

 ――……ああ、

     ああ、なんて都合のよい言葉。


[男を覗き込む白薔薇の双眸は濡れて]

 あなたはただの欲望に、
 そのような名を付けるのですね。
    ―――よいでしょう、ならばそれが違う、と。


   証明して差し上げればよいのでしょう?


[両の腕は男の首に絡められて、薔薇は微笑む]




[白薔薇の手が首に絡んで…
 そうか、絞めるのかと思った。]

 ――…ただの、欲望じゃな  い。

[否定の言葉を絡みつく前に吐き出して……。
 そのまま、濡れた眸を見た。



 そう、
 瞬時に護ったのも、最初に欲しくなってしまったのも…もうそれしか理由が浮かばなかった。]


薬屋 サイラスは、マーゴ?!・・・・・・え、ええと、食べてきて!

nostal-GB 2010/06/26(Sat) 19時半頃



[絡んだ指先、一度だけ力が込められると
その指先は掠めるように這わせながら背へとまわされた]


 ――お黙りなさい。


[白き薔薇の口唇、口付けは甘く
 されど情欲を煽るみだらなもの――離れて、吐息を零せば]

[消えない憎悪、それはただ欲望に踊らされるを暴かれたが切欠――男自身はそれをごまかしているというのに。それは同属ゆえの嫌悪にも似て]

 
 ならば、あなたも貴方の言葉を証明なさい。

      ……私は貴方の浅ましい姿が見たいのです。


              [薔薇はその執着の名を知らず]




[その指先は首に食い込むが、すぐに離れ、悩ましげに身体をすべって…

 その指先を目が追った時、口唇が濡れる。]

 セシ……

[黙れといわれて、でも黙る意思の前にそれは塞がれて……目は一瞬見開かれる。]

 ――……

[そのまま、抵抗などするわけもなく……。]




[証明しろといわれて、目を細める。
 もう二度、戯れた躯。離れた口唇をまた追いかけて、押し当てた。]

 ――……

[沈黙は肯定。
 そういわれるまま、無言で……。




              欲望の牙を見せて…。**]


薬屋 サイラスは、長老の孫 マーゴごくろうさま!さま!

nostal-GB 2010/06/26(Sat) 20時半頃


[不意に城主の聲が響きます。
呼ばれた名は私が人であった頃の響き。
私のローズ、と慈しんで呉れた名残は感じられません。
感傷的になっていた心が冷静になってゆくのを感じました]

私はドナルドの血を頂いたばかり。
今は渇きなどありません。

貴方はもう私に興味などないのでしょう?
貴方の寂しさ、私には埋められないのですよね。

愛しいお兄様……
私に時間と慈悲を与えて呉れてありがとう。
――…お別れ、です。

[客人の事には触れず、
必要とされなくなった私は幸せを願った魔性に
別れを告げたのでした]



[追いかける口唇が重なる、
それはかつての官能の記憶を呼び覚ます。
冷たい熱が甘く溶けて重なりゆけば、薔薇の香は漂う]


[布を噛んで押さえ、手袋を外す、
   その指先は男の胸元を弄り――触れたのは刻印
  がりと爪を立てる 欲望が迫る 目元だけで微笑えめば]


  ――――……ん、  ぁあ……



 [咥えた手袋は落ちる]


[白き薔薇はその執着の名を知らず、
されど男に標した刻印は決して消えることはない]



[甘美なる地獄に、救いがたき魂がふたつ 

  行為を愛と呼ぶ者 行為を欲と呼ぶ者

    薔薇の褥に、艶やかなため息は、零れる――**]


薬屋 サイラスは、とりあえず明日のために4時に寝よう

nostal-GB 2010/06/27(Sun) 03時半頃


薬屋 サイラスは、奏者 セシルからしかんされたいなんて、そんな・・・ヘクターよろしk(病気だった

nostal-GB 2010/06/27(Sun) 03時半頃


薬屋 サイラスは、ひーひーいいつつ、そろそろ寝よう。明日のために

nostal-GB 2010/06/27(Sun) 04時頃


薬屋 サイラスは、僕も絵ぇ描く・・・・・・いや、描きたいな!余裕があれば。

nostal-GB 2010/06/27(Sun) 19時半頃


薬屋 サイラスは、30歳のロビンを描くターン?

nostal-GB 2010/06/27(Sun) 19時半頃


薬屋 サイラスは、戻ってくると同時に、へくたーEPに返しする予定で

nostal-GB 2010/06/27(Sun) 22時頃


【人】 薬屋 サイラス

―ヘクターとのIF―

>>6:+100

 ――……ひっ

[シャツの間から何かが入り込んで、それが何かわからないから、瞬時声が出た。]

 お前、これ、……なっ

[小さいけれど、素早く這い回るトカゲの動きに身を捩る。
 それでも、なんとか耐えながらと、またヘクターを睨む。]

(75) nostal-GB 2010/06/28(Mon) 01時頃

薬屋 サイラスは、とかいきなり落としつつ、メモでサイラス絵はっけんしてわくてか

nostal-GB 2010/06/28(Mon) 01時頃


【人】 薬屋 サイラス

>>76

 ばっ…

[男のからかう声にまた睨みつけようとして、
 髪を弄られ、トカゲも敏感なところを這うものだから、声を失う。]

 ふざける  なッ
 これ、解け!馬鹿野郎!

[でも、さすがに誰かが、などいわれたら焦って、動ける部分で解放を要求する、]

(78) nostal-GB 2010/06/28(Mon) 01時半頃

【人】 薬屋 サイラス

>>79
 誰がッ

[泣いてお願い、には大きな声を出した。
 解けば反撃するのは間違いない。

 ただ、そのやっていること、

 肌を這いずる正体がトカゲだとわかれば。またなんともいえない微妙な顔になって…]

 お前……変態か?!

[立場が悪いというのに、そんな言葉を投げかける。]

 ――……なっ……お前、その薬ッ……

[とかげに託すそれが何かわかって、黙って首を振って、トカゲの侵入を拒否しようとするけど。なんせ、体制がよくない。
 トカゲは口元にそれを擦り付けると、それから首筋を這って、思わず声があがった拍子にそれは口腔内に落ち込んで、唾液で容易に溶けていく。]

 ――・・・・・・?!くっ

(80) nostal-GB 2010/06/28(Mon) 02時頃

 ――…何処へなりと、好きに行くが良い
 お前は……自由だ。


[低く暗い音
彼女の聲に漏らした音
興味が無いと
埋められぬと
其れは城主自身にもわからぬ事
答えは其れだけしか返せなかった]


 
 私の愛しいローズは――泡と消えた
 そう、思う事にしよう。
 お前の墓は作らぬ。


[ざわ、と風が森を騒がせる。
何時しか霧は弱く薄く
魔の結界はとけて消えた。
喰らってしまうぞと脅しにも屈する事の無かった彼女は
何処まで行くのだろう
もう人には戻れぬ其の姿で。
霧の先を見通す事は、出来ない]


 この黄昏の向こうは……別世界
 あの者とて、数十年か数百年もすれば戻ってくるだろう

 此処より先に
 ひとの住処には我等は立ち入れぬ。
 我等が城に、人が足を踏み入れられぬと同じように

 永遠を願うひとと、終幕を求める魔と
 決して双方が相容れることなど、無いのだ


 ベネット
 私の大事な息子よ

 外を眺めるのは、止めてしまえ。
 黄昏の色も周囲を再び閉ざす霧も
 我が力続く限り、永遠に変わる事など無いのだから


 この城にいる限りは
 お前を怯えさせている魔物狩人も
 獣たちも
 誰もお前を傷つけることは出来ぬ。


 ――そう、私以外には……な


薬屋 サイラスは、本当に憎まれまくってる

nostal-GB 2010/06/28(Mon) 18時頃


【人】 薬屋 サイラス

>>81

[とりあえず、一錠飲み込んでしまって、動揺するけれども、
 じわりとあがってきたのは身体の熱さ…だけ。

 幻を視るまでにはいたらず、素直に飲めと言われて、うん、というわけはなかった。]

 ――…冗談ッ……

[下の口から、というのもハッタリと決め込んで、少し酩酊したけれども、その眸は目の前の男をまた睨んだ。]

>>77>>82
[だが、ヘクターに気をとられていて、来訪者にはまだ気づいていない。
 いや、確かに、少し、酔ってきているのかもしれない。自身の作った媚薬に。]

(121) nostal-GB 2010/06/28(Mon) 18時頃

薬屋 サイラスは、みんながちゃんとえぴろるする中、本当にすいませんと思いつつ。

nostal-GB 2010/06/28(Mon) 18時頃


【人】 薬屋 サイラス

>>124

[それでも耳元で囁かれれば、目をぎゅっと閉じて熱い息を吐いた。
 半身離れたヘクターの身体を思わず追うような動きになってしまった。
 手足が動いていれば、きっと縋り付いていた。]

 ――…呼べる?

[その男が追う視線の先にやっと気がつく。]

(126) nostal-GB 2010/06/28(Mon) 20時頃

薬屋 サイラスは、墓荒らし へクター・・・・・・それって、風呂一緒に入るってこと  か?( ノノ9

nostal-GB 2010/06/28(Mon) 21時頃


――…私の望みは『自由』ではなかった。
けれど、後悔はしていません。

これは私が望んだ事だから。


[兄と慕った魔性の聲は女の耳には届かない。
それでも時折女は語り掛けるように独り言ちる]


ねぇ、お兄様――…
貴方の『望み』は叶いましたか……?
貴方は今、しあわせですか……?


【人】 薬屋 サイラス

[灰の世界を彷徨うこととなる、というマーゴには、
 視線を落としたまま、
 申し訳なさに、一粒、涙を零す。]

 すみません。
 私は貴女に、罪悪感からの愛情しか抱けない。
 貴女のことを護りたくで好きだったのは本当です。
 でも、貴女だけを護る、ことはできません。

[そう告げる。]

(153) nostal-GB 2010/06/28(Mon) 22時半頃

【人】 薬屋 サイラス

[そして、憎しみを告げてくる白薔薇には、
 そのぶつけてくる責め苦の言葉をすべてきいて]

 それでも、君のことは好きだ。
 だが、


 私は、それでも、マーゴに為したことをすべて忘れて、君といるわけにはいかない。


 それが君の意にそぐわないならば、それまでだ。

[苦しげにそう告げた。]

(154) nostal-GB 2010/06/28(Mon) 22時半頃

【人】 薬屋 サイラス

[そして、マーゴとセシルに、そのまま、暗い泉の青い色を見せて、どうしようもなく、


            ただ、やっぱり俯いて。]


 ――……逃げるようなことはしない。
 君たちからは、鞭でも呪いでも、なんでも受けよう。
 視ていろ、というなら視ておく。
 視ておくから……。

[ぽつり。]

(155) nostal-GB 2010/06/28(Mon) 22時半頃

【人】 薬屋 サイラス

[そう、思った。




    何か為したい、助けたい、そんな想いを





     もう、もたない、ことが、自分への罰なんじゃないかと。
     何もできないと、いつも、自分の無力さと、愚かさを受け続ける。
 それが、きっと


             罰なのだと……。]

(156) nostal-GB 2010/06/28(Mon) 22時半頃


[薔薇は微笑った、男の愚かさに]

 ――嗚呼、  ああ……

    実に、実に愚かしいことですね。


  それが貴方の語る 愛 なのですか。


[声をあげて薔薇は哂えば]


  ―――欺瞞もここまで限度を越えれば、笑うしかありませんね。


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