人狼議事


114 bloody's evil Kingdom

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ピッパ! 今日がお前の命日だ!


鳥使い フィリップは、メモを貼った。

tetra 2013/02/25(Mon) 01時頃


―IF・とある山奥の館―

[完全体へと戻った後。
 ソラナで食事を取るのにも、飽きてきた。
 似たような味を延々と食べ続けていると飽きる。
 毎日キャビアを食べ続ければ、それは兎の糞に見えて来る。
                  (バリバリバリバリ)
 折角手に入れた身体だから。
 飽いたら他の事をしないと勿体無い。
   (バリバリバリバリ)       
          この国の味は、最早飽きた。
      

 イアンを連れて、他の国へ移る。
 山里から降りて人を食らい続けた。
 でも、また飽きる。

          何が足りない?足りないのは何か。
――違うんだ、俺の求めている味は、こうでは無い。] 


――…ああ、そうか。
   夢だけではもう、満足出来ない。]
             (あの男はもう居ないし)
 (義理立てする必要はない。)(俺のものだ。)
             (―――…こいつを、食いたい)

  ―――子供を作ろう。


[腹を暴く。
受精卵の入った人工子宮を入れる為に。]

 腸が邪魔だなァ、一度引き出して少し切るか。

[掻っ捌いた腹。
麻酔もせずに、ずぬりと小腸を引き出す。]


  イアン、見えるか。
         お前のだよ、これ。



        綺麗な色だろ?


        [見せつけるように腸を手に取る。
         意識を失わせないように、
         痛覚を過敏にする薬を打ってある。

         それでも気絶するのなら、
         気付けの香を用いて、何度も起こす。 

 ――出血多量や痛みのショックで死んでしまっても、]


 大丈夫、何度でも生き返らせてやる。


[何度でも目覚めさせられる。
 妖の力で、何度も再生される。
 血まみれの掌を、青白いイアンの頬に寄せた。

 ぺたり、ぺたり。

 愛でる手つきで、撫でる。  ――この表情は、いい。]

  [――…愛しいという感情は、こういう事なのか。]



 悲鳴は、嗚咽は、 …――餌になる。
 満たされる、満たしてくれる。
       空腹を、 …――腹を満たしてくれる。]

      俺の為に、    [ 愛しい。 ]
         
    [ 愛おしい。 ]   いい子だ。  

 傷口に触る指を取り、甲へと唇を寄せる。
――この子は、何故謝っているのだろう。
 こんなにも、俺を満たしてくれているのに。 
 握った指や、体躯がびくり、びくりと揺れる。

 何度もその目から光が消え、
             …――何度も光が灯る。何度も。]            

  イアン、[ 譫言のように御名方の名前を呼ぶ。]
          ああ、


      …――大丈夫。

        お前は、俺が永遠に愛してやるよ。

       [ 御名方と全く同じ顔で、 ]
       [ 全く同じ聲で、微笑む。 ]


[ 血に交じる涙。目元を手で拭った後、
  人口子宮を空いた部分へと押し込み、臓器を戻す。
 腹部は開いた儘。変わらず痛みは青年を襲い続ける。 ]

   イアン、 

   子供を作ろう。



[ 血でどろどろの指を臀部へと這わせる。 ]

 [蕾に塗り込められていく、朱。
  既に子宮の中には胎児の元があるのだから、
  これから行う行為には、なんの意味も無い。]
               
    [ぐちゅ]       [ぐじゅっ、]
        
  [ぬちゅ――]          [―…ぐちゅ]

  ほら、もっと いい声で啼けよ。

[ 猛る男根を血まみれの蕾へと押しこむ。
 それは、快楽を感じるどころの騒ぎでは無い。 ]

  [みちりと沈める性器は、ひとのものよりも大きく。
   何より、開いた部分が揺らす度に溢れる。 
   ごぽりと仕舞ったばかりの小腸が皮から零れて。]


  だらしないな。

 [人口子宮は納まった儘だけど。
  はみ出した腸を見て、嘲る。][ それでも、愛しい。 ]

  はぁ、
    [強く突きあげれば直腸がぶちりと悲鳴を上げる。]
   ぁ、      [ その痛みでも、気を失えない。 ]

         あ、
      ふっ、 

  [折り曲げた両足を支えながら、
         イアンの眼前に寄せる顔は、ただ、優しい。]


 身を離そうとする足は、無情に抱えられる。
 追いかけっこをするのも楽しいかもしれないけれど、
 きっと、走る度に臓器が零れてしまうし。

 せっかく入れた人口子宮も落ちてしまうし。]

  ――誰が、
      

 [人の形をしていた指。意のままに爪が伸びる。
 掴んだ右腕の皮に、伸びた爪が食い込み、肉を貫通する。]

  お前を愛しているのか、ちゃんと見ろよ。

[御名方がそうしたように、顔を隠せないようにした。
 見下ろす。
 哀れな青年を。]  ――何故目を瞑る?

        [ 固く閉ざされた瞼。 ]


    [ 何故謝る? さっぱり解らない。 ]

 は、

[揺さぶる。
 臓器が押し上がる。
 揺さぶる。
 血液が飛び散り、己の腹を濡らす。
 揺さぶる。
 ああ、酷く暖かい。]

[達する頃には、辺りに腸が飛び出て、
 イアンの背中や足は、血まみれ。
 鮮血のいろは、綺麗。]

――お前と、俺の子だ。
     育つのが楽しみだな。

   [臓器を戻し、閉じた腹を擦る。
    臀部は朱と白で染まっていて、]






         イアン。 愛してるよ。

  [――…本当にこの感情が、
     愛なのか解らないけど、満腹だから。
        満たされている、という事なのだろう。]

 [血まみれのイアンの頬へ舌を這わせる。
  美味い。――耳朶に噛み付く。耳元で告げる。]

  あいしてるよ。

 [愛なんて、知らないけど。]


/*
サクラさん、じゅりるりさん、mayumayuさんは先日ぶりです。
はまたんさんはフルウ・ワ聖乙女1村とかぶりです。風のカスパルでした。
(so)さんはヨアヒム魔王城大パニック村以来です。笛吹きカルヴィン君でした。
葵さんは瓜の英雄村で御一緒でした。幼女エルヴァイラでした。
motimotiさんは夏、だったね村以来です。チサちゃんでした。
LittleCrownさんはスピンオフの凍れる水車と奇跡の夜村で御一緒でした。ぼっちロランでした。

他の方は初めましてで宜しかったでしょうか。
違ったらすみません。


【人】 鳥使い フィリップ

―王城・廊下―

[立ち去るピッパさんに手を振りながら見送っていると、廊下の反対側から歩いてくるのは女王<<標的>>の姿>>@0]

 『見つけたよ――』

 ああ、そうだね。

[口元に、にやりと笑みが浮かぶ。
我に還った>>7:8のかどうかは定かではないが、走り去るピッパさん>>7:11を止めることはしなかった。
四つの瞳はただ女王を射止めている。
四つは八つ、八つは十六、十六は三十二……。
怨恨は忘れはしないが、彼の者も標的であることは事実だった。
鳥たちの目が、謁見室へ戻る女王に次々と刺さっていく>>@1]

(25) tetra 2013/02/25(Mon) 23時半頃

【人】 鳥使い フィリップ

 [ヒュー――]

[女王の姿が見えなくなると窓を開けて、命令を下した。
窓の桟に足をかけ、身の乗り出した]

 ファローッ!

[フィリップの身体を掴んだのは巨大な鷲の足だった。
肩の装具を掴み、フィリップの身体を空高くへと持ち上げていく]

    [バサリ――]

                [バサリ――]

[城の空は女王の監視体制が戻っていた。
それ故に烏やコリーンへの監視が少なくなり――]

(26) tetra 2013/02/25(Mon) 23時半頃

【人】 鳥使い フィリップ

 あそこ……だな。

[謁見室の窓越しに女王の姿を確認すると、ベルベットの尾羽を一本抜いた。
抗議の視線で睨んでくるが今はそれどころではない。
ベルベットが嘴でそれを突けば、尾羽は一本の矢へと姿を変じる。
矢の色は紅。
矢を番え、狙うは心の臓――]

[弓の弦が引かれ、木のしなる音が鳴る。
鳥たちが教えてくれる情報を元に、誤差を修正していき――]

(27) tetra 2013/02/25(Mon) 23時半頃

 『オダマリ――』

[ベルベットが、一番神経を使う段階で話かけてきたドナルド団長に一喝]


【人】 鳥使い フィリップ

[矢を放った――]

[矢は紅の閃光となり、風を切り裂いていく。
異変が現れたのはその瞬間の事。
女王は何かの魔法陣を描き始め>>@2……。

窓を貫き、紅の閃光が女王へ達そうとしたその瞬間に女王の姿が消えた。
轟音とともに謁見室の床が6メートルに渡って抉れていた。

遅れて入ってきた騎士団と、ドナルド団長を見て――臍を噛んだ]

(28) tetra 2013/02/25(Mon) 23時半頃

鳥使い フィリップは、メモを貼った。

tetra 2013/02/25(Mon) 23時半頃


――そう、あいしてる。

 知らない。
   ましてや豚に『愛する』なんて、


 御名方が亡きジェニファーへ告げていた言を、
           ただ、口に出しているだけ。]

 [鸚鵡のように言葉を確かめるように。
  その言語の意味を分かりかねるといったように。
  青年は、虚ろな瞳を向けている。

 否。御名方と、同じ顔に対し、向けていた。]

  ……。

 人間の脆弱な力で首を締められても、
 それは哀しい程に無力で、呼吸も遮るに至らないし、
 痛みすら感じない。  無駄な牙。]


  ………。



[御名方の名を呼ぶ青年を抱き上げ、寝室へ連れて行く。]


――歳三、 お前の分まで可愛がってやるよ。
       この豚を。

  [同情も何もない。 
     所詮、長い生うちの、暇つぶしでしか無いのだから*]


[彼女が息絶えてしまえば、静かに肩を震わせる…]

 ……はっ…ははっ…あはははははっ

[彼女を抱き締めたまま笑えば、天を仰いで笑い続ける。]

 これが…これから俺が望んだ復讐劇が始まるというのに……。
 いいじゃないか……クラリッサは何も知らないで逝けたんじゃないか。
 もう……どうでもいい……。

[笑いが止まれば、喪われていたはずの左腕はいつの間にかもとに戻り…。]

 クラリッサ、俺の、俺の悍ましい姿を見ても君は同じように接してくれたか?
 いや、くれない、君もきっと俺を化物と罵り、去って行く…遅いか……早いかの違いだ……。

 だから……

[姿が変わる……いつか誰かに見せた上級モンスターとしての姿。
褐色の肌、尖った耳、口から零れる牙…。]


 ……そして、ここから先が、見たモノは既にこの世にいない、肉を喰らう為の本当の姿…。

[まだ続く、変わる、その身が静かに変異を続ける。
上級モンスターではない、獣の姿……。
半分人間の血が残る彼は本来は上級モンスターなどと上品なモノじゃない。
腕、背中、顔、全身に黒々とした毛が逆立ち生えて…。
その姿は人とは程遠く、日本足で歩く狼の如く…。

触手は左目から顔面の左半分を覆い隠す。]

 ……醜いだろう?
 でも、君は逃げられない……逃がさない…。

 俺と、ずっと、永遠に一緒に……

[鋭く伸びた爪は、その身体を切り裂いて…
ぐちゃり……ぐちゃり…味わうように……愉しむように…。
肉を、骨を、腸を貪り喰らう。

ぐちゅり……ドクリッ…ジュル……ガリガリッガリッ…。]


 ……柔らかい…とても柔らかくて美味しいよ?

 でも……何故だろうな……少し塩気が強い気がする……。

[血を啜り、肉を喰らい、骨を噛み砕く。
残るのは頭一つだけ……。


獣は静かに自分の心臓を腕で貫いて、中から小さなルビーの様な真紅の宝石を取り出した。]

 クラリッサ…俺も喰べてくれるか?

[そう呟くと、元の騎士団長としての、人間の姿へと戻る。]


【人】 鳥使い フィリップ

―エピローグ〜フィリップside〜―

[女王を取り逃がしたすぐ後の事だった。
城内の捜索を行わせた鳥からの報告を受けてフィリップの顔に焦りの表情が浮かんだ]

 ファローッ! 急げ!

[滑空の勢いを使って窓を突き破り城内の廊下へと入る。
ガラスの破片が腕を軽く裂き、血筋が流れ出た]

(45) tetra 2013/02/26(Tue) 11時頃

【人】 鳥使い フィリップ

[走る――

   走る――

     走る――]

(46) tetra 2013/02/26(Tue) 11時頃

【人】 鳥使い フィリップ

[廊下を駆け抜け目指す先は医務室。
最後の角を曲がった先に見えたのは、ボウガンを中へ放つ騎士の姿だった。
走りながら弓を構えて矢を番える。
足音に騎士はこちらに振り向いたが、遅い。
放たれた矢は狙い違わずに騎士の喉を貫通した。
勢いに任せ騎士の身体を蹴り、医務室の前で停止する。
中に見えたのは紅いシーツの上に横たわるコリーンを襲うズリエルの姿>>40で――]

(47) tetra 2013/02/26(Tue) 11時頃

【人】 鳥使い フィリップ

 ズリ、エルッッ!!

[矢を幾つ受けていたかは確認していなかった。
走り寄り、テンプルに蹴りを放ち自身よりも大柄なズリエルを蹴り飛ばした。
痺れ薬が効いているのか、矢による出血で力が入らないのかは定かではない。
その身体は大した抵抗もなく床に転がり――蹴りに放った足の踵でズリエルの顎を踏み、骨を砕いた。
凡そ顎の形が残ることがない回数を踏みつけた]

(48) tetra 2013/02/26(Tue) 11時頃

【人】 鳥使い フィリップ

[荒くなった呼吸で、コリーンの姿>>36を視界に入れると一歩、二歩。
のそり、のそりとした足取りで近づいていく。
血に塗れた床に膝をつき、顔を覗きこんで見える瞳には既に光はなく――]

 コリーン……――

[力ないその身体を抱き上げた]

(49) tetra 2013/02/26(Tue) 11時頃

【人】 鳥使い フィリップ

[自分が出来ないと報告したからいけなかったのだろうか。
遠くへ逃がせば良かったのだろうか。
何故、女王に気を取られたのだろうか。
自分のつがいを護れぬ雄に――]

(50) tetra 2013/02/26(Tue) 11時頃

【人】 鳥使い フィリップ

[コリーンの瞳を閉じる――。
医務室中のシーツや布を全て使い、遺体を丁寧に包み縄を取りつけると窓を開けて音無き口笛で大柄の鷲を10匹程呼ぶとその足に縄を括りつけた]

 セプテント領まで運ぶ――。
 セリーズが道案内してやってくれ。
 まだ陽は高いけど、頑張って――。

[自分もここを離れよう――。
相棒と言ってくれたドナルドさんを、もう相棒を見ることはできない。
自分の相棒は、ベルベットだけ――。
医務室の中に廊下に転がっていた騎士の亡骸を蹴り込むと、扉を閉めた]

(51) tetra 2013/02/26(Tue) 11時頃

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フィルタ

注目:フィリップ 解除する

生存者
(4人 36促)

フィリップ
14回 注目

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