人狼議事


92 【バトルRP】歴史英雄譚

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【人】 郵便屋 ウェーズリー

[何を切欠に、互いが動いたのか。
空気、戦気――そういった曖昧なもの以外に、表現する術があるまい]

――……かぁッ!!

[互いの裂帛が交差して、一瞬]

く、っ――……、

――…………お見事。

[――それ以外に、発する言葉があろうか]

(1) 2012/06/03(Sun) 00時半頃

【人】 郵便屋 ウェーズリー

[上段から斬り込んだ袈裟に合わせるように、伊東が下段から斬り上げた刀。
それは、彼の意志でもあるかのように、真っ直ぐに天を指していた。
白刃が奔ったあと、左の腕に微かな熱を感じ――そのあとで、肘から先が、ぽとりと落ちた。
ほとんど同時――どう、と。倒れる音が、重く響いた]

……歴史に残らずとも、私が憶えておきましょう。
名高き伊東甲子太郎は、言説のみならず、剣の達者であったと。

[張り詰めた気が、それで緩んだ――ぶしゅぅ、と。
鮮血が、失くした左腕の先から無遠慮に迸る]

(2) 2012/06/03(Sun) 01時頃

【人】 郵便屋 ウェーズリー

――……大丈夫だ、問題ない。

[手当をするローランに、ゆるく頷く>>3
当然、問題ないわけはない。戦いの昂奮が静まると共に、激痛が襲ってくる。
それを、意志と習慣の力で抑え込む。指揮官は如何なるときも、冷静を保たねばならない]

……凄まじく、疾い剣だったよ。
私が先に動いたのに、先に届いたのは彼の剣だった。

[痛みを紛らわすため、言葉を紡ぐ]

腕一本を盾にしたのに、稼げた時間は、ほんの半瞬だ。
……日本刀で立ち会っていたら、確実に、私が死んでいたな。

[得物の差で、片腕が空いていた。勝てた理由は、ただそれだけだ]

(8) 2012/06/03(Sun) 15時頃

【人】 郵便屋 ウェーズリー

[ローランの力できつく縛られれば、ひとまずは、出血は止められたろうか。
もっとも、血管を止めているだけだから、根本的な解決にはならない。
本格的な止血と治療は、きちんとした医者にかかる必要が――そこまで考えて、おかしくなる。
一体どこに医者がいるというのか。第一、既に死んでいるのに、治療でもあるまい。
火種があれば、いっそ、弾から火薬を抜いて、灼いてしまってもいいくらいだ。
どちらにせよ、もう少しのあいだ、死なずに戦えるならば、それでいい]

……剣は握れるのか、その手で。

[掌に布を巻くローランを眺めて、懸念を漏らす]

(10) 2012/06/03(Sun) 21時半頃

【人】 郵便屋 ウェーズリー

――……、

[追い掛けようと思う。その言葉に、軽く、眉を上げる]

……追い掛ける以外に、選択肢があるのかね。

[言って、腰を上げる。
左腕がなくなったお陰で、バランスがおかしい。微か、身体が揺れる]

――私は行くよ、彼女を殺しにね。

[敢えて、直截的な言葉を用いた。
戦いの前に感じた、ローランの動揺。それは、未だに引き摺っているのだろうか?]

(11) 2012/06/03(Sun) 21時半頃

【人】 郵便屋 ウェーズリー

[迷っているのか、どうか。彼を見据える。
無理もないだろう。命の恩人と、そう言っていた。
年齢も近いし、好意もあったのかもしれない]

……いざというとき、斬れるのか?

[でなければ――下手をすれば、決定的な場面で、死活を分けることになる]

(16) 2012/06/03(Sun) 22時半頃

【人】 郵便屋 ウェーズリー

……そうか。

[行く、と聞いて>>13]

追う覚悟を決めたならば、もう問うまい。
行って――それから先、どうするかは君の自由だ。

[だが、と]

……対話で済まないようならば、その先に選択肢はない。
そうなったとき……私は、彼女を殺せる。それが、故国のためだからだ。

[歩を進めながら、言葉を続ける]

……だからな、ローラン。君がやれなければ、私がやるぞ。
時間はないが――どうしたいのか、よく考えろ。

(17) 2012/06/03(Sun) 22時半頃

【人】 郵便屋 ウェーズリー

ん……守りたいもの、か。
……ならば、それを大事にしろ。

[その先は、言葉にはしない。世界と引き換えるに足りるものか、とは]

……いい。年長者の務めだ。

[礼には、ぶっきらぼうに応える。
そも――実際に年上なのかどうかは、判らない。
自分は60歳を越えて死んだのに、30を過ぎたくらいの身体であるわけでもあるし]

(19) 2012/06/04(Mon) 00時頃

【人】 郵便屋 ウェーズリー

―3F―

[余裕があれば、その景観を楽しめもしただろう。
が、状況がそれを許さなかった。石の元へと急ぐのに、庭園を眺めている暇はない。
そうして案内されて崖まで辿りつけば、落ちた橋に舌を打つ]

……橋を落とすか。追撃を防ぐには、有効だが。

[そのあと、どう戻ってくるつもりなのか。
いや、彼女にとってみれば戻る必要はないのだと、納得する。
何しろ、彼女が目的を達すれば世界が滅ぶのだ、帰り道など不要だろう]

……それしかなさそうだな。
まさか、この崖を下って上るわけにもいくまいし。

[崖が途切れる場所や、渡そうな箇所。或いは別の橋などを探すほかない。
ローランに頷き、彼の指す方向にと歩を進める]

(25) 2012/06/04(Mon) 21時頃

【人】 郵便屋 ウェーズリー

―3F:最後の封印石が浮かぶ湖畔―

――……これは。

[湖上に浮かぶ輝きに、息を呑む]

……彼女がこの場所を知らないなら、ここで待っても無駄か。
開けているから、泥人形に数でこられると、守るのも難しいだろうし。

[やはり、ジャンヌを探すべきだろう]

……もう一つの石へ向かおう。
橋を落として追手を防いだということは、目的地は同じだろう。

(28) 2012/06/04(Mon) 22時頃

【人】 郵便屋 ウェーズリー

もうすぐか――ところで、な。

[彼女と対する前に、いまひとつ。訊ねねばならないことがある]

……ローラン、私は軍人だ。
敵より多くの兵力を戦場に投じ、有利に戦うことに躊躇いはない。

[しかし、と]

君は、騎士だ。
――二対一で女を討てるかね?

(35) 2012/06/04(Mon) 22時半頃

【人】 郵便屋 ウェーズリー

……君が正々堂々の立ち合いを望むなら、君が倒れないかぎり、私は手を出さん。
当然、泥人形だの死体だのが出てくれば、話は別だが。

彼女を斬るのに躊躇いがあるなら、私が一人でやってもいい。
二人でやるのを気にしないなら、それはそれで構わないがね。

(38) 2012/06/04(Mon) 22時半頃

【独】 郵便屋 ウェーズリー

/*
ああ、とか言ったけど。
同数になったらアウトだった。設定上もシステム上も。

(-10) 2012/06/04(Mon) 23時頃

【人】 郵便屋 ウェーズリー

――……宜しい、任せる。

[覚悟の篭った声に、一度、深く頷いた]

ああ……お出ましかね。

[泥人形を付き人のように従えた、ジャンヌの姿を眺めつつ]

……任せると言ったはずだよ、ローラン。
彼女の相手と、世界の運命。君に任せる。

[一瞬、振り返った少年に、笑ってやる]

背中は、気にしないでいい。
預かったものは、無傷で返さんといかんからな。

(45) 2012/06/04(Mon) 23時頃

【人】 郵便屋 ウェーズリー

……ふむ。
あとは若い二人に任せて、と思ったが。
これでは、高見の見物ともいかないか。

[泥人形を前に、溜息を吐く。
彼女の懸念は理解できるので、正しい選択だとは思うが]

まあ、いい。

[若者の背中は、もう押した。あとはただ、彼の覚悟を信じるだけ]

さて、こちらも始めよう。

[ローランは銃声に慣れてはいないだろうから、集中の邪魔になる。軍刀を抜く]

――では、御国へ最後の御奉公といこうか。

(53) 2012/06/04(Mon) 23時半頃

【人】 郵便屋 ウェーズリー

……神、ね。
西洋の宗教は、判らんね。神々なんて、何処にだっているというのに。

ああ……私も軍神と呼ばれたな、確か。

[泥人形と立ち合いながら、背後で飛び交う言葉に苦笑を洩らす。
もっとも、本人たちにとっては、笑いごとではないのだろうが。
剣での戦いのほかに、言葉でも戦っている。鋼は肉を裂くが、言葉は心を折る。
折れないまでも、揺れれば隙ができる。そういうものだ]

(55) 2012/06/04(Mon) 23時半頃

【独】 郵便屋 ウェーズリー

/*
……楽しそうだなー、剣戟。というか、舌戦。
いやまあ、私はジャック、伊東と戦ったので譲ったのではあるけれど。

(-16) 2012/06/04(Mon) 23時半頃

【独】 郵便屋 ウェーズリー

/*
……で、これ、どっち投票すればいいの。
あと5分で決着つかないかな。

……えっ、やだよ私。
何、私の投票が世界の命運決めちゃうの?
ローランに下駄を預けたつもりが、えっ。

世界を滅ぼすも残すも私次第か……、
……ねえちょっとそこのキリストさん、新世界の半分をくれたら票を(錯乱

(-18) 2012/06/05(Tue) 00時頃

【独】 郵便屋 ウェーズリー

/*
……まあ、しかし。
ジャンヌこれ、世界滅ぼしても救われないよな……という感はある。
というか、世界滅亡ルートだと、ローラン死んだあとの流れをどうするのという話か。
滅亡確定ロールが天声で入るだろうから、滅亡までジャンヌと喋るか、銃口咥えるかだろうか。

(-19) 2012/06/05(Tue) 00時頃

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