人狼議事


54 CERが降り続く戦場

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【人】 さすらい人 ヤニク

―環火山地帯《モンス・イグニフェール》―

……ぅ…。

[…ふと…意識が覚醒する…。
…もう『セカイ』は生まれ変わったのだろうか…?
まさか自分達が再び、『自分達』として存在できるとは思っていなかったけれど…『アレ』からいったいどれだけの月日がたっているのだろう?
そんな事を考える。
…しかし]

…?

[何かがおかしい…いつも目覚めるときは決まって…]

…ここは!?

[ガバッ!
私はあわてて飛び起きる。
辺りには『眠り』に落ちた悪魔達の姿。
…どうやら、私は『役目』は果たしたらしい]

(0) 2011/06/15(Wed) 02時半頃

【人】 さすらい人 ヤニク

だって言うのに…どうして私はまだここに存在しているの?
ヤニク…! …は、やっぱりいないか…。

[ヤニクの力を使い切ったら、私はここに存在できないはずだ。彼の存在も、当然感じられない。
それどころか…私の中からは、既に彼の力も、積もる記憶も感じられない]

いったいなにが…?

[疑問に思って身体を見回すと…そこに答えはあった]

…あ…。

(1) 2011/06/15(Wed) 02時半頃

【人】 さすらい人 ヤニク

…アリス……。

[思わず笑みがこぼれる。
彼女から渡された虹のチカラ…どうやら、この虹の光が、霧散するはずの私の意識を繋ぎ止め、この形をとどめているらしい。
私の体はぼんやりと虹色の光を放ち、半透明になっていた]

あー…まさか…ユーレイ、ってやつですか、これは。
…もとから幽霊みたいなものなのに、こんな面白い体験ができるなんて…思ってもみなかったわ…。

[しかし、あまり悠長なことは言っていられない]

この姿…アリスに見られたら、一発で何かあったってばれるよね…。
イメチェンしてみたの☆
…いや、バレるか…。

[私のさし当たっての問題は、アリスに対する言い訳をどうするか、*だった*]

(2) 2011/06/15(Wed) 02時半頃

さすらい人 ヤニクは、メモを貼った。

2011/06/15(Wed) 02時半頃


さすらい人 ヤニクは、メモを貼った。

2011/06/15(Wed) 02時半頃


【人】 さすらい人 ヤニク

…よし。

[しばらくその場でうんうんと考え込んでいたけれど、こんな時に余計な時間はあまり使いたくない]

『力を解放するとこうなる』ってことにしよう。
それなら…少なくとも、嘘だって断言できないはず…!

[何かツッこまれたときの言い訳も考え終えて、私はアリスの気配を探る]

…なんだろう、今は世界とのつながりがほとんどなくなって…アリスの力で存在してるからかな…アリスの存在を強く感じる…。

[私は覚悟を決めると、アリスのいるその場所へと転移した]

…おやすみ。
良い夢を。

[その場に『眠る』多くの悪魔達に言葉を残して]

(19) 2011/06/15(Wed) 20時半頃

【人】 さすらい人 ヤニク

お待たせ!

[半透明な上、ぼんやりとした虹色の光を放つ状態で皆のいるソコへと転移した]

外の悪魔たち、全部『眠らせて』来たわ。
こっちはどう…

[なったのか、と聞こうとして、慌てて口をつぐむ。
元来、既に過去になった事柄については、『記憶』である私は他人に伺わずともわかるはずなのだ。
それをあえて聞いて、余計な疑念の種を植える必要は今はないだろう。
…つまり、今聞くならこうだ]

…それで、これからどうするの?

(20) 2011/06/15(Wed) 21時頃

さすらい人 ヤニクは、メモを貼った。

2011/06/15(Wed) 21時頃


【人】 さすらい人 ヤニク

[アリスたちと会話をする。
しかし、どうにもいまひとつ落ち着かないのはこの慣れない魔法少女ルックのせいだろうか…?
どうやら、『最期』の姿を、虹は記憶して固着させたらしい。
けれど、今の私にそれをどうこうする力はない。
できるとするなら、アリスが『許可』した状態で夢のチカラを使ってもとの服装に戻るか…あるいは、いわゆる『マスター』の状態であるアリスに頼んで戻してもらうかだ。
…けれど、そのどちらも、実行するにはアリスに事情を話さなければならない。
つまり、私はこのままモードチェンジの服装のままいるしかない、ということだ…]

(うーん…なんか落ち着かない…)

(22) 2011/06/15(Wed) 21時半頃

さすらい人 ヤニクは、メモを貼った。

2011/06/15(Wed) 21時半頃


【人】 さすらい人 ヤニク

アリス、そっちも無事みたいでよかったわ。

[こちらに気づいたアリス>>26に答えると、早速眉根を寄せられてしまった]

な、なに言ってるの、無事よ?
…あ、これ?
これは、力の解放の反動ってやつね。
なんでかこうなっちゃうのよ。
それ以上の事は私にも…って、な、なに?

[すらすらと考えた嘘を並べていると、アリスが強い視線を送ってくる。
その上、現在、『存在の源』たる彼女に身体が反応するように、虹の光が強まる]

……。

[その視線に耐え切れずに、私は気まずくて視線をそらした]

(31) 2011/06/15(Wed) 22時半頃

【人】 さすらい人 ヤニク

なかなか良い姿って…。

[ロビーの言葉>>25にため息をつきながら、私は落ち着かないんだけど、という言葉を飲み込む。
アリスのため息>>27からもう一度視線をそらしつつも、彼女の促しには従い、あとをついていった]

…。

[そして気づいたことが一つ…実体が無いに等しいせいか、『生命』が既に消えかけている『セカイ』には、どうにも上手く身体が接触できない…つまりどういうことかと言うと、自分も朧気、セカイ(大地)も朧気、ということであり…平たく言うととても歩きにくい。
うっかり気を抜くと、足が地面を突き抜けてしまいそうな感覚にとらわれる]

(…飛んで移動したほうが楽かも)

(37) 2011/06/15(Wed) 22時半頃

【人】 さすらい人 ヤニク

―女神散りし地―

フィリッパ…。

[私達がその場につくと、丁度彼女が夢幻のように消え行くところだった。
口を引き結び、彼女の最期を見届ける。
…いや、最期ではないのかもしれない。
彼らが役目を果たしたなら、彼女《運命》もまた、再びのセカイへと舞い戻る…そんな気がした。

…と、しばらくして、現れたのは漆黒の獣…その仮の姿。
私は今の自分の状況…その真相の一端を知る存在の出現>>42に、渋い顔をした]

(46) 2011/06/15(Wed) 23時頃

【人】 さすらい人 ヤニク

[フレンドリーな様相でこちらに歩み寄る獣。
私は一同を手で制しながら告げる]

気をつけて、彼が獣<ベースティア>よ!

…何か用?

(51) 2011/06/15(Wed) 23時頃

【人】 さすらい人 ヤニク

[再び格好のことを突っ込まれ>>50、うぐ…と口ごもる]

これはアリスの力の影響ね。
こういうものみたい。

[多くは語るまい…。
説明しながら心なしか短め(なような気がする)のスカートの裾を押さえていると、オスカーが『欠片』の変化に気づいたようで]

…ソレは…あれ?

[おかしい…既に『万物の記録』という存在は、彼らに渡した欠片《種》を残し、消えているはずだ。
力の主たる存在が消えたなら、その宿り主に力が送り込まれるようになるはずなのだが…どうやら、まだそれが起きていないらしい]

(もしかして…『私』が残ってるせいで、タイムラグが…?)

…うん…そういうものなの。
そのまましっかり持っててね。

[余計なことを言わずとも、時がくれば自然と力は解放されるはず…ならば、今はそれでいい。
彼らが力を必要とするときに、きちんと役目を果たしてくれることだけを、今は祈ろう]

(56) 2011/06/15(Wed) 23時頃

【人】 さすらい人 ヤニク

と、当然!
無事よ? 無事に決まってるじゃない!

[獣の言葉を、つい必要以上に強く肯定してしまった。
それから、アリスの問いに答える彼に]

…アリス、これは彼の仕業じゃないよ。
彼は…実行するなら自分の手で、直接手を下すはず。
彼がここにいて、今世界が嘆いてるってことは…彼の仕業じゃないってこと。

[でしょう?
と、獣に視線を向けて]

…これはきっと…。

[『彼女』の仕業…]

(66) 2011/06/15(Wed) 23時半頃

【人】 さすらい人 ヤニク

確認に来た…ということは、「まだ」戦う気はない、そういうことね?

[獣の言葉>>74を、私はそう受け取る。
そして、彼の言うことは尤もだ]

…貴方の言う通りね。
皆、世界に残された時間ももう少ない…早く手を打たないと。

[フィリッパが最後を迎え、ホリーが既にここにいない以上、この場に留まる理由は無い]

(85) 2011/06/15(Wed) 23時半頃

【人】 さすらい人 ヤニク

[『記憶』の欠片が目覚めたせいか、はたまたアリスの力が強まったせい>>96か…私の体の虹光か強くなる。
足元に広がる直通便>>90にのまれ、アリスが落ちて行く先へと、私も吸い寄せられるようについていった]

アリス…!
…大丈夫、貴女にはそれだけの力がある。
それに…。

[『私達』の力もついているのだ。
その気になれば、できないことなど、何もない]

(99) 2011/06/16(Thu) 00時頃

ヤニクは、オスカーに渡した欠片の覚醒を感じながら、アリスのもとへ

2011/06/16(Thu) 00時半頃


【人】 さすらい人 ヤニク

残念ね。
今の彼女にあるのは、虹の力だけじゃないのよ?

[アリスに「憑き」従うように、私も天の女神の元へと舞い降りる]

…お久しぶりね。

[遠い昔、彼女とは会ったことがある。
そう挨拶をしながら、彼女の言葉>>107を聞いた。
そして、内心アリスが従うはずは無いだろうな、とちらりと本人を見る]

(だって、アリスの願いはセカイの再生と…なにより、ホリーの解放だものね)

(110) 2011/06/16(Thu) 00時半頃

【人】 さすらい人 ヤニク

[気配を殺し、『ホリー』の視界から外れる。
…大丈夫、『彼女』のことは『視えて』いる。
存在自体が不確かなものになったせいだろうか…視覚ではなく、感覚として彼女の位置を正確に捉えるのは、そう難しくなかった]

(出来ることなら、アリスたちをアシストしたいところだけど…その前に…)

[私は私に託された役目を果たす]

(126) 2011/06/16(Thu) 01時頃

さすらい人 ヤニクは、メモを貼った。

2011/06/16(Thu) 01時頃


さすらい人 ヤニクは、メモを貼った。

2011/06/16(Thu) 01時頃


ヤニクは、気配<存在>を極限まで薄くしている

2011/06/16(Thu) 01時頃


さすらい人 ヤニクは、メモを貼った。

2011/06/16(Thu) 01時半頃


【人】 さすらい人 ヤニク

…!!

[突然の無差別な攻撃>>131に慌てて身をかわす。
実際に姿が消えているわけでない以上、当たるわけにはいかない]

(ネル…!)

[ホリーの解放がアリスの目標なら、彼女の解放は私<ヤニク>の願い。
幸か不幸か、彼女の嘆きを受け止められる場所に、今私はいる。
…しかし、『今』じゃない。
今すべきことは別のこと。
『目標』まで、あと少し…]

(142) 2011/06/16(Thu) 01時半頃

【人】 さすらい人 ヤニク

(わ!? と…と!!)

[私が咄嗟に飛び退くと、『なにも無い』のに、先ほどまでいた地面がえぐれる。
これが天の女神の使う攻撃なのだろう。
今のこの身体は、特に力を使わなくても『真実』が『解る』。
そのおかげで雷撃が何処にくるのか、それが正確にわかった。
けれど…]

(それと、避けられるかは別問題…ってね…!)

[地を上手く蹴れない今は、ふわりふわりと宙を舞う紙のようにそれらを避けるしかない]

(良し…ついた!)

[そして私は、やっとの思いで目標<笛>へと辿り着いた]

(169) 2011/06/16(Thu) 01時半頃

【人】 さすらい人 ヤニク

(ん…しょ!)

[とぷり…と、まるで水の中に入るように、私の身体は氷の中へと滑り込む]

(やっぱり…『生命』がないものに対してはこういう事が可能なのね。でも…)

[問題はここからだ。
氷の中を自分だけ自由に動けても、その氷で固定されている『笛』を動かすことは出来ない]

(笛が移動できる最低限を溶かしながら進む?
…ううん、それだと時間がかかりすぎる何かもっと良い手は…)

[皆が戦う戦場を見つめながら、私は氷の中で思案した**]

(175) 2011/06/16(Thu) 02時頃

ヤニクは、アリスの『夢の欠片』の力を引き出せば、あるいは…と考えて、やめた

2011/06/16(Thu) 02時頃


ヤニクは、ホリーの術に対抗するため、アリスの元に舞い戻ろうとするが、『今するべきことはそうじゃない』と自分をいさめた

2011/06/16(Thu) 02時頃


【人】 さすらい人 ヤニク

[アリスのくれたヒントを元に、私は行動を起こす。
その『笛』へと手を伸ばしその周りの空間だけを少しずつ広げていく。
氷に、『この部分は元から空洞だったのだ』と、夢の力を使って『思い込ませ』る。
少しずつ、少しずつ…しかし、確実に空洞を広げ、やがて、なんとか笛の周りのごく小さな空間だけを、空洞にすることが出来た]

(これだけ隙間があれば…いけるはず!
あとは…お願い、夢<ヤニク>の力…!)

[私は上手く『身体』のバランスをとりながら笛をつかむと、そっと唇を当てた]

(187) 2011/06/16(Thu) 02時頃

【人】 さすらい人 ヤニク

魂の唄<ブスィヒ・トラグダオ>

[実体の無い私に、『息』を吹き込み、『笛』を鳴らすことは出来ない。
でも…過去に歌った唄を…その夢を再現することならできる…!
私は笛に『夢の息吹』を吹き込み、唄う。
嘗て誰かが奏でた、優しい唄を…。
私は伝える。
この氷塊全体を介して、暖かい音色を]

(194) 2011/06/16(Thu) 02時半頃

【人】 さすらい人 ヤニク

[隕石の雨が降り注ぐ中…唄が広がる。
巨大な氷が、まるでスピーカーの役割を果たすように…暖かな音色が、皆に届くだろうか…?]

(197) 2011/06/16(Thu) 02時半頃

ヤニクは、『笛』を吹き続けている**

2011/06/16(Thu) 02時半頃


さすらい人 ヤニクは、メモを貼った。

2011/06/16(Thu) 02時半頃


さすらい人 ヤニクは、メモを貼った。

2011/06/16(Thu) 02時半頃


【人】 さすらい人 ヤニク

―――――今のところ、どちらとも言えんな…『レクティオ』。

[それは獣だけに聞こえる声。
先ごろ消え去ったはずの、『夢』の声…。
夢の欠片が世界に残ったこと…そして、片割れがこの世界に残ったこと…それらのせいかは定かではないが、最後に強大な『夢の力』の影響を受けた『友』にだけ見える『夢』の姿。
『彼』の存在を知ることが出来るのは『獣』のみ。
彼の笛を吹く片割れでさえ、その存在を感じ取ることは出来ない]
 

(204) 2011/06/16(Thu) 02時半頃

さすらい人 ヤニクは、メモを貼った。

2011/06/16(Thu) 02時半頃


さすらい人 ヤニクは、メモを貼った。

2011/06/16(Thu) 02時半頃


【人】 さすらい人 ヤニク

へぇ…本当の役割を知らない私には…ね?

[天の女神の言葉>>222に、微かに笑みを浮かべる。
なるほど…今の私の力では、この笛の上辺を再現することしかできないようだ。
しかし…彼女の言葉は、裏を返せば役割を知ってさえいれば力を引き出せるということ。
ならば…当然『この笛自身』はそれを知っているはず。
『この笛自身』は、それを記憶している。
なら、より強い力<夢>で再現すれば良い]

(それにはアリスにこの笛を渡さないと…!)

[私はちらりとアリスへ視線を送った]

(236) 2011/06/16(Thu) 22時頃

【人】 さすらい人 ヤニク

―――――そう嫌そうな顔をするな。

[獣の声>>212に、肩をすくめる]

―――――どうも君の中に残った私の力の欠片が、一時的にこうして『意識』として表れているらしい。
 どうせすぐ消えるよ。
 …まぁ、それまでの間、君の話し相手にでもと思ってね。
 どうかな?

(237) 2011/06/16(Thu) 22時頃

さすらい人 ヤニクは、メモを貼った。

2011/06/16(Thu) 22時半頃


【人】 さすらい人 ヤニク

[この笛の封印をとく鍵…それが彼女の命で、自分は決して殺されない。
彼女はそう言う>>240
…けれど、それが答えの全てとは思えない。
自分が殺されず、それが唯一の鍵だというのなら、わざわざ笛を手の届かないように加工する必要はない]

…それにしても…たった3万年みてきただけで諦めてしまうのね…貴女は。
『セカイ』はもっと長い時間生きて尚、ヒトを排斥しようとはしなかったのに…。

(248) 2011/06/16(Thu) 23時頃

【人】 さすらい人 ヤニク

[呟きながら、オスカーの言葉>>246に瞬きをする]

…ふふ、私は彼の言葉に概ね賛成かな。

…私は、極端に言ってしまえば、「ヒト」が「セカイ」に滅ぼされるなら、それが自然だと納得する…。
今のこの状況が、自然発生したのなら、私はただ傍観するだけだったでしょうね。
でも…これは数多くのイレギュラーによって作り出された状況。
貴女たちの行動は、「セカイ」の意思に反している…だから私は…セカイのために戦う。
そして、セカイがヒトを生かしていると言うのなら…ヒトもまた、救うべき世界の一部だわ。

(252) 2011/06/16(Thu) 23時頃

ヤニクは、ゴドウィンの言葉に首をかしげた

2011/06/16(Thu) 23時頃


さすらい人 ヤニクは、メモを貼った。

2011/06/16(Thu) 23時頃


【人】 さすらい人 ヤニク

―――――おいおい、あまり私<記憶>をからかわないでくれ。
 ただでさえ気の抜けた顔が、余計に抜けてしまうだろう?

[獣の言葉に首をかしげる片割れを見ながら苦笑する。
それから、彼の言>>255を聞いて、傍らに浮かびながら]

―――――まぁ、そう言うな。チリも積もれば何とやらと言うだろう?
 セカイはチリが積もって成ったもの…彼等のそういった想い一つ一つがセカイを形どってると言っても良い。
 …しかし…。

[天の女神の言葉を聞いて、ふと考える]

―――――なぁゴドウィン。

[そして呼ぶは仮初の名。…真名で呼ばれることを止められたとはいえ、「獣」だ「闇」だと呼ぶのはどうも性に会わないらしい]

―――――セカイは本当に、自らの滅びを望んでいると思うか?
 私にはそうは思えなかったのだが…君<世界の闇>にはどう見える?

[その答えは恐らく予想通りのものだろうと思いながらも、楽しげに問いかける]

(264) 2011/06/16(Thu) 23時半頃

【人】 さすらい人 ヤニク

さっきから…なにを言ってるの…?

[獣の不可解な言葉に、私はただただ眉根を寄せる。
半分…ヤニクのことだろうか…?
けれど、ヤニクの存在は感じない。
ならば、彼は何のことを言っているのだろう…?]

って、今はそれどころじゃないんだった…!

[獣は今のところ、こちらの邪魔をする様子はない。
ならば、問題は天の女神…そしてネルギウスだ]

(269) 2011/06/16(Thu) 23時半頃

【人】 さすらい人 ヤニク

[…天の女神<彼女>の言うことも、理解はできる。
たった3万年とは言ったけれど、実際、ヒトが誕生してからこっち、セカイは急激に弱っている。
ヒトという一個の種に絶望するには十分な時間だろう。

…そう、私と彼女では、「基準」が違うのだ。
そして、その「基準」はむしろ、私よりも彼女のほうが慈悲深く、優しさあふれるものだった。

私は「セカイ」を単位として見、その一部としてヒトを見た。
その中でヒトが生き続けるのならと、関与せずにいた。

…しかし、彼女は違う。
「ヒト」を単位として見、「ヒト」の為に嘗て戦い、「ヒト」によって裏切られたのだ。
「ヒト」に対しての愛が、彼女は深すぎたのだろう。
それ故、彼女は深く傷ついた。
それ故、愛するものがこれ以上罪を犯さぬよう、ここで終止符をうとうとしているのではないか?
…だとすれば]

オスカー!

(271) 2011/06/16(Thu) 23時半頃

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