47 Gambit on board
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ゲイルは、>>@10を一瞬だけちろりと睨んだ。頭を抱えたい気分だった
2011/03/31(Thu) 01時頃
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前ワット師団長が…………そう、だったんですね。 [エンライが口にするあの人。 彼を師団長にと、推したワット。 望みを叶えたかった、と口にする。 感謝、しているのだろうとはわかる 何か、言いたい感もあるがやはり言葉はうまく扱えず] [出来ないですけど、と口にする様子 少し、治療はされれど痛む肩をこらえて 撫でる手に力を込めわしゃわしゃとその髪を乱す]
……頭を、撫でる、という行動で、 落ち着くんです。
[嫌ではないと、言われれば、 良かったと目を細めて。 尋ねられた質問、至極真面目に言葉を返した。]
(+60) 2011/03/31(Thu) 01時頃
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[ガーランド師団長も苦労するな、と何処か女の友情めいたものを心の隅に芽生えさせつつ。お互い頑固だなあ、と思っているうち、皇子が言ってしまった心の声にあーあ、と苦笑した。]
(+61) 2011/03/31(Thu) 01時頃
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[ツェルベリとエンライの言葉には口を差し挟まず ただ、ランドルフ皇子の声が聞こえれば 目を瞬かせて。]
(+62) 2011/03/31(Thu) 01時頃
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へクターは、寝てる耳にいろんな思惑が飛び込んでくる気がした。
2011/03/31(Thu) 01時頃
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……また『死ぬ気か』と怒るのかな。 一人で戦うと言うと怒られた気がする。
………。 兵器でなくて人で居ろと言う。 敵を害虫呼びして怒る……のはブランフェルシー師団長か。
………迷ったら戦えなくなるのに。
[溜息が零れる。]
(+63) 2011/03/31(Thu) 01時頃
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― 救護室 ―
―――………………。
………――………っ。
[男の指先がぴくりと動いた。 目を閉じたまま眉を寄せ、苦しげな表情を浮かべる]
(+64) 2011/03/31(Thu) 01時頃
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[>>+57 貫いて欲しい、というヨーランダに微笑み返す]
心得て居ります。 師団長が揃っている場で、私がなんであれ死を容認すれば―――第7の信用にかかわりますしね。 大丈夫です、今は殆ど働いてませんよ。
[鬼か悪魔、という言葉には、思わず笑ってしまう。]
此方こそ、前線救護中に狙撃で護ってくださる第12にはお世話になりっぱなしです。 鬼か、悪魔ですか。ふふ、きっとその笑顔が美しすぎて、魅了してくる悪魔のようだと錯覚する者の言葉でしょう。
[男社会の軍の中、少数派である女性軍人同士の冗談話、気が緩んだのかほっと息をついた]
(+65) 2011/03/31(Thu) 01時頃
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――成る程。 師団長で無い方が守れると、そう判断するならば。 その座を明け渡すも一つの選択か。
[ナユタの言葉>>+58に、椅子に腰かけたままふむと一つ頷く。 が、暫しの沈黙の後、一寸躊躇い――しかし、僅かに口を開いた。]
…エンライ師団長殿。
此れは俺の持論故、聞き流してくれて構わないが―― …確かに、戦場以外では…聊か『不便』ではあるかもしれない。 が、己を害と言い切るのは、少々違うと思うんだがな。
[それは君を信頼し、心配する者に失礼ではないのか。と。 苦笑交じりに鉄格子向こうへ視線を向ける。]
『一人』で戦うのと、『独り』になろうとするのは、同じようで全く違う。 …前線に立たない師団の者が言うには、説得力が無いかも知れないが。
(+66) 2011/03/31(Thu) 01時頃
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数少ない、ボクに関わってくれた人ですから。 メル……ガーランド師団長もそうだったんですが……。
ボクはボクなりの基準でしか返せない。
[撫でられたままなので、鉄格子を見上げる事は出来ない。 しかし、基準を曲げる気は無いと言葉に込め。
>>+60くしゃくしゃと強く撫でられると、能力を封じられていても静電気が起こる。 落ち着く、と言われて漸く得心したように]
羽根を撫でるのと一緒ですね。
[部屋の何処かに居た鷹が呼ばれたと理解して、ぱたぱたと飛んでくる。 外せない手袋の手に止まるその鷹の翼を撫でる。]
(+67) 2011/03/31(Thu) 01時頃
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お役に立てているなら、幸いです。 私たちも時により護られてばかりなので、そういった声が聞けるのは嬉しく思いますよ。
魅了されてくれれば、話は早いのですが。 残念ながらそれほど美人ではありませんので、叱咤を飛ばす日々です。
[気の緩んだ笑みの真逆、わざとらしく息をつく。]
(+68) 2011/03/31(Thu) 01時頃
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[>>+64 苦しげな様子のヘクターの額にそっと手を乗せる。 傷が痛むのだろうかと思い、僅かではあったが己の生命力を流し込み、それを和らげようと。 ちなみに、戦場では充当役の兵を連れており、片方から吸い、片方に流し込むという中継的な能力の使い方もする。これ余談。]
……貴方は。 体現してみせたのだな、彼の望むものを
[ヨーランダから聞いた、ベネットと相対していたというヘクター。 撫でるようにそっと手を置き、零した]
(+69) 2011/03/31(Thu) 01時頃
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………………
[エンライの>>+63を聞き、難しいと思った。 施設で徹底され、施された教育は 強固なもの、なのだろう。 同時に、周囲の人間が、彼に望むこと、も。]
…………ワット前師団長の望みは 今、叶えなければ、いけない、 わけでは、ないと思うのです。
まず、エンライ師団長自身が… 自分で、師団長に向いていない。 そう思う箇所
……一人で戦うのが得意なら それ以上に、能力以外で複数で戦うのを勉強されればいい。
迷ったら戦えなくなるならば、 怒られることをやめても、迷い消えるまで
(+70) 2011/03/31(Thu) 01時頃
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念のため救護室で手当てして貰ってくださいね。 禊中の皇子に怪我をさせた事がバレたら、私が反逆罪で死刑になってしまいます。
[>>@11 掌の怪我は軽い打撲だけのようだったので、そう冗談ぽく言ってから]
……おっと、元々嫌疑をかけられていたのでした。 少し、おとなしくしていましょうかねえ。
[ちいさく肩を竦めた。]
(+71) 2011/03/31(Thu) 01時頃
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ワット前師団長が行っていた、農業のように、 種を巻き、ゆっくり時間をかけて……
……そんな、ことはむり、ですかね?
[毀れたため息に、ゆるく首をかしげて。 ところどころ、思考しながら、故、 言葉の紡がれる速度は、ゆっくり、だったが]
(+72) 2011/03/31(Thu) 01時頃
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現役時代の私、ですか… そういえば、昔からそんなことをおっしゃっていましたねえ。
[その瞳に幼い彼の面影を見て小さく笑う。]
いいえ、殿下は優しいお方ですよ。 貴方は貴方の大事な物を全部抱えて護ろうとする。それを優しい、と言わずなにを優しいとおっしゃいますか。 けれど、時に私を切り捨てて民の為の決断ができる。そのような方でないと一つの国を背負うのは難しかろう、と思います。
それに……そうですね。私は外交戦争を望みます。表面上血を流さないだけで、厳さは武力戦と変わらず、和平を維持する為に外交戦争は続けねばならないでしょう。 しかし、国を争いから護ることは、必ず民の為、ひいては帝国の為にもなると、私は信じます。 私もまた、この国を愛していますし、帝国全てを諦めたわけではありませんよ。
[そう言って微笑むと。 ヴェスパタインがどうするか、暫く様子を伺ってから、大部屋にあった粗末な椅子に腰掛けた**]
(+73) 2011/03/31(Thu) 01時頃
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[皇子が仲裁?しようとしているのには、見かねて声をかける]
変わる気も、その努力をする気もない者に。 これ以上今言葉を重ねても無駄です。
[見なくてもできない、と繰り返す姿は容易に想像できた]
彼にとって私との縁故の価値などその程度ということです。 失っておしくないのでしょう。 それをどういう言っても仕方のないこと。残念ですが。
[淡々と述べる。]
(+74) 2011/03/31(Thu) 01時半頃
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― 救護室 ―
[ずっと続いていたゲイルとナユタのやり取りは、全てではなくも耳に入れていた。一貫して口を挟もうとはしなかったが、ゲイルが大声で吐いた悪態には、少し驚いたように其方を見ただろう。 やがて、隣の拘束室へとイアンが訪れる。 そして救護室に運ばれた傷だらけのヘクターの姿に]
……グレイヴ師団長。……
[服の端を握りながら見つめる。痛ましい様を、己には心配する事しか出来なかった。ゲイルが力を使用しようとするらしきを見守り]
(+75) 2011/03/31(Thu) 01時半頃
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[本当は。
他国への侵略の手となることを望んではいなかった。 けれど、成果を上げて実力を示さなければ出世は出来ず。
国軍は牙無き民のための牙であれ。 軍人としての礎と相反する行為にずっと苛まれていた。 能力の暴走や理性の欠落は、そこにも起因していたのだろう]
――………ぅっ。
[温かい力が流れてくる。 苦しげに顰められた表情が、ゆるゆると解けていく]
(+76) 2011/03/31(Thu) 01時半頃
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……ぅぁっ……?
[はた、と目を開く。 額に触れる手を視線で追って、ゲイルを見上げた。 眸を数回またたかせ、視界にランドルフを見つけて]
ランドルフ、殿…っ! ぅ、ぐぁ、ぅ…。
[身体を起こそうとして、痛みに呻いた]
みっともないところをお見せして…すみません。
[首だけ起こし、頭を下げた]
(+77) 2011/03/31(Thu) 01時半頃
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[生命力を注ぐガーランド師団長に、安堵混じりの息をつく。 事実あれはこの身に受けたが、結構はっきりと回復するものだった。
それでも痛みに呻くさまは、眉を寄せたが。]
――驚くのも無理は無いですが、無理はせずに。酷い怪我です。
[さらりとなかなか矛盾したことを言うのは、常頃の部下に対する癖。]
(+78) 2011/03/31(Thu) 01時半頃
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………害ですよ。
[サイラスの言葉>>+66に暫し考え込むも、答えは変わらない。]
意図しなくても。 意図をすればもっと、酷い事になる。 『不便』と言い換えても同じ事です。 通信室にボクを近づけたくは無いでしょう?
[下手に近づいただけでも通信妨害をしかねない。]
軍に拾われてそれを多少なりとも害じゃなく使えるようになった。 だから、ボクは別に生物兵器扱いでも良かったのだけど…――。
[伝わらない、と鉄格子を見上げる。]
(+79) 2011/03/31(Thu) 01時半頃
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跳ね橋を下ろす作業に参加する心算はない。 他の、人、が紡ぐ、言葉、の方が 用いる公式として適しているのは、判りきったこと。 それらを片耳から入れ、またもう片方から出しながら、
(+80) 2011/03/31(Thu) 01時半頃
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一度、ナユタを睨みつけると、 瞼を閉じた。
(+81) 2011/03/31(Thu) 01時半頃
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……そうですね……基準が 簡単に変わるなら基準、足り得ない。
[火傷傷に触れる髪。傷口に触れば痛いが 気にせず己が乱した髪を 梳くように撫でて。
メルル=ガーランド。 他人行儀な呼び方に変える様子は静かに聴いた。] [羽の言葉に、飛来した鷹を撫でる エンライを撫でながら ツェベリが口にしたとし、相応、を考えて。] 被弾の傷が響き、本格的に動かなくなるまで イアンはエンライの頭を撫で続けて
>>@18には、皺寄せが来る 社会的弱者が多い師団を統べるものとして 意を唱えず頷いた。]
(+82) 2011/03/31(Thu) 01時半頃
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[軽い怪我。 ヨーランダの声に視線を向ける。 そしてもう一度、ゲイルに、それからズリエルに。
何かを言いかけたところで―]
ぅぬぐっ!
[心優しき第一皇子にベッドに押し戻された。 身体を支えようとした腕が変に捻れたけど―…]
無事そうでよかった。
[安堵の息と一緒に、襲撃を受けて運ばれた筈の三人へ]
自分は、襲われたわけでは…。 グレイシア殿と”模擬戦”を。
[ランドルフの問いには、襲撃者と戦った、とは答えなかった]
(+83) 2011/03/31(Thu) 02時頃
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………――。
[鉄格子を見上げた蒼灰はイアン>>+70を見、止まらせた鷹を見。 ゆっくりと目を閉ざす。]
ボクはすぐ、変わるのを望まれているのだと思うけど。
ゆっくりでもいいなら。 "今"は師団長は辞めた方がいい。 新しく覚えるのには時間掛かるから。 ゆっくり待ってもらうわけにはいかない。
……もう、いいです。 傷に障りますから。
[傷の為が動きが鈍くなる撫でるイアンの手を、止める。]
(+84) 2011/03/31(Thu) 02時頃
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[>>@16 首を振る]
もし選択して出た結論なら、私の言っている言葉の意味を解さぬはずはありません。 それに、軍人である以上どちらか一方では駄目なのです。軍に属さぬ殿下にはおわかり戴きにくいかもしれませんが… 本当に、予想もつかない様々な事態が起こります。 本隊から切り離され情報や指示がないままに、判断して動かねばならない事態は、救護班にすらあります。
……それでも命令に従うのみというのなら、彼は戦場自体にでるべきではない。 それは職務に忠実な第7の救護兵も危険に晒すことになります。
[負傷者を抱えたままあの前線でどうやって生き延びたのだったか。思いだすように目を伏せる。 己の厭う生命力の強制吸引は数えきれないほど使い、敵国の兵を傷つけたのも事実。死んだものもいるかもしれない。 過酷な経験から導かれた解は、もどかしいどころの話ではない。]
変わって貰わねば―――本人にせよ、周りにせよ、必ず犠牲がでる。
[恐らく、理解しがたいであろう第一皇子に、息を吐くように力無く述べた]
(+85) 2011/03/31(Thu) 02時頃
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皇子殿下。 逆にそれは痛むと思いますが。
[押し返されるグレイヴ師団長に複雑な視線を向け、ほんの小声で大丈夫ですか、とささやいた。]
(+86) 2011/03/31(Thu) 02時頃
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……私は、ゆっくりでも、良いと まだ、エンライ師団長はお若い。 時間は、十分に。
[師団長を辞めるか否か、それは口にしない。 イアン個人の考えでいえば、 エンライ師団長はまだ、早すぎると。 年齢的で言えばさらに若いブランフェルシーを 思い出す……ここに来る、際、彼が呟いた、言葉を]
[手を止められれば、それに反するほどの腕の力はなく 少し、出血が過ぎたかと 治療こそ終わっていたが、 雨中立ち続けたのが響いたか、 場が安全な箇所であるとわかっていたのもあり *緩やかに意識は薄れた*]
(+87) 2011/03/31(Thu) 02時頃
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――害と判断するかは、第三者だろう。 確かに通信室は電子機器が多いから、不都合に違いはないが。
[少しだけ、驚愕にぱちりと瞬いた。 イワノフに渡した通信機の一つは実際壊れている。が、少なくとも己は其れを害とは欠片も思っていなかった。…恐らく、通信を持っていた彼らも同様だったと、思うが。
磁気云々を差し置いても、壊れるときは壊れるだろう。それは自然の摂理だ。其れが彼が原因なのであれば確かに不便ではあるが、棲み分けをすれば済む話。 ――だと、思っていたのだが。害と自ら言う青年に、心外だとばかり。]
…君が、百歩譲って事実『生物兵器』だとして。 しかし、少しでも君を人だと思っていた者にとっては、そう簡単に割り切れぬだろうさ。
[イアンの“ゆっくり”という言葉に同意するように。 僅かに苦笑を滲ませながら、小さく吐息を零す。]
ならばこれから理解する努力と、理解してもらう努力を少しずつ続ければ。 如何様になれど、それで構わないと、…俺は思うが。
[師団長の座を譲る其れは、先も伝えた通り反対はすまい。 そこに、静かに響くヴェスパタイン>>@18の声に、僅かに翠を細めて。]
(+88) 2011/03/31(Thu) 02時頃
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[薄れる意識の中、漠然と思考する。]
…………
[決着は、グレイシア勝利、で終わった。 それは、己には、また、 今まで信じて戦ったことのない、理想が 一つ、後退した、気がする。] [されど、それと同時に。 ブランフェルシーの言葉が頭にあって。] [ずいぶん、傷を、グレイシアは負っていた。 ゆえに、暫くすれば、彼もまた こちらに来るであろうけれど……どうか、無事で。]
[今のグレイシアの姿を知らぬまま。 まだ、決めうちが*できぬまま*]
(+89) 2011/03/31(Thu) 02時頃
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