人狼議事


32 ABSOLUTELY CHRONO LIMIT―絶対時空極限―

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視点: 人

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【人】 掃除夫 ラルフ

―10 years ago―
[主に出会う前。
歳は7つの頃かと思う、正確には分からないが。
街で泥棒の真似事をして今日も大人に蹴りを入れていた。]

ざまぁッ!!!
1、2......45...。
コインで45枚。
これでパン2つと牛乳買える。はらへった。

[汚いコインを宙に投げてキャッチする。
そのまま路地裏から出ると赤ん坊を抱いた少女がそこいた。
自分より少し背の高い赤髪。
そして抱いているのはなんだか我儘そうな赤ん坊。
深い海の色をした瞳が驚きで見開き、持っていたコインを落としてしまった。]

(6) mituki_ka 2010/09/25(Sat) 03時頃

【人】 掃除夫 ラルフ

[落としたコインを拾うこともできずその少女を見る。
いつか見た海に沈み燃えるような夕焼けの色。それを少女の瞳に見て目を離せないでいた。]

『ホントにこれ?なんか頭悪そうなんだけど。』

_____...なんか用?

[少女からようやく目を離すと落としたコインを拾い始める。

毎日生きるのに必死だった。
楽しさとか、大事なものとか。
そんなきれいごとなんかより今を生きることが何よりも。]

『用事があるのは、アタシの主だ。』

ぬし..........?

『これ。』

[ぐいっと赤ん坊を差し出した後。ほっぺを超ぷにぷししていた。]

(7) mituki_ka 2010/09/25(Sat) 03時頃

【人】 掃除夫 ラルフ

______......。


[海色の瞳は怪訝そうに相手を見た。
俗に言う、ドン引きというやつだ。]

(8) mituki_ka 2010/09/25(Sat) 03時頃

【人】 掃除夫 ラルフ

[コインを拾いつつの姿勢のため顔を上げる。
赤ん坊は何やら文句を言いつつこちらを見ていた。]

『そなた、余と契約を交わさぬか?』

_____...しゃべった。

[なんか怖かった。
赤ん坊って喋るものなのかと自分の眼を疑う。]

『案外おもしろいかもよ。
 つまんなそうにしてるみたいだし。』

_______......。

[拗ねたように2人の顔を見た後。]

(9) mituki_ka 2010/09/25(Sat) 03時頃

【人】 掃除夫 ラルフ

____......飯、食えるなら。

[視線を外して、聞こえるギリギリの声で答えた。
それを赤髪の少女は満足そうに聞いて笑った。]

『ご飯は働かないと食えないよ。
 働かざるもの食うべからずー、って言うし。
 あ、アタシはプリシラ・ハル・グレイ。
 プリシラ先輩って呼んでいいよ。』

______...頭、軽そうだな。

『なっ!!!どういう意味だ、テメェ!!!!!
 アタシの拳が炎噴くぞ、コノヤロー!!』

[拾い損ねたコインが視線の片隅に入ったが。
それに手を伸ばすことなく、笑みを浮かべて歩き出した。**]

(10) mituki_ka 2010/09/25(Sat) 03時頃

掃除夫 ラルフは、メモを貼った。

mituki_ka 2010/09/25(Sat) 03時頃


【人】 掃除夫 ラルフ

[海賊旗が風で揺れる塔の上で。
疲れたといったように座りこむ。
動き出した世界の崩壊の未来は止められたのか分からなかった。]

____...これで良かったのか、よく分からないな。

[右手に浮かぶ継承の証。
それを海色の瞳が見つめた後。
赤い髪の女に言われたことを思い出した。]

『案外おもしろいかもよ。
 つまんなそうにしてるみたいだし。』

[初めて出会ったときのこと。
それを思い出して、苦笑いを浮かべた。]

おもしろいどころかいい迷惑。
あーあ。宝探しどころじゃねぇし。

[己の髪をわしゃと掴んだ後、右手の人差し指を天に向けた。]

(12) mituki_ka 2010/09/26(Sun) 03時半頃

【人】 掃除夫 ラルフ

[銀猫の心臓に描かれた、円、正三角形。
そして、喪失言語《ロストワ・ード》で描かれた逆正三角形。]

 ”―――― три знамение《赦された未来》”

オレ、読めねぇし。
なんかよく分かんねぇけど。

[そこに重ねられる文字は天生言語《ホープ・ワード》。
崩壊の呪が祝福へと変わるように願い《嘆き》を乗せて。]


 ”―――― Ψμι ρφγβολσγ《赦される未来》”

[上書きされた情報はまた魔方陣へと馴染み。
そして、塔から溢れる、今度は優しい光が世界を満たしていく。]

(13) mituki_ka 2010/09/26(Sun) 03時半頃

【人】 掃除夫 ラルフ

来い、マリア。

[男が小さく名を呼ぶと。
その船はまた海から空へと旅立つ。
絶対時空極限の中、希望のカケラは光輝いていた。]

おい、テメェらの、それ貸しな。
なに...って希望《クロノス・リミテッド》のカケラ。
ここに4つある。全部で7だ。
世界はもう1度、創造の未来を歩む。

[それは真なる聖創造の先。
世界の守護者《ヴェルト・ガードナー》である自分に課せられた使命。]

マリア、世界に希望を届けてくれ。
宇宙も行ったテメェなら余裕だろ。
なぁ______、喪われた古き時代の始祖マリア。
いってこい。

[希望を抱いた船が、目指すのは新しい未来。]

(14) mituki_ka 2010/09/26(Sun) 03時半頃

【人】 掃除夫 ラルフ

[船から希望の雫が世界へと降り注ぐ。
止まっていた世界で止まっていた人々が。
少しの希望でも抱いて、新たな世界を歩めるように。
そんな願いを込めて、船は希望を降らせる。]

歌が聞こえる___...。

[それは、旧い遥か昔に失われた曲。(>>1:217)
船に宿る神の歌。
ソレは希望を抱いた全てへと届く。]

(15) mituki_ka 2010/09/26(Sun) 03時半頃

【人】 掃除夫 ラルフ

だから、テメェにも届くよ。


[プリシラが骨董屋で買った煙草を咥えて火をつける。
煙が空へ昇るのを海色の瞳が見送った。
空へと伸ばした右手の先から希望の光が零れる。]

オレは許さないけど許すっていうから。
誰かの幸せを願うように、テメェの幸せを願うやつもいる。

[ひとりぼっちの世界で哀しむ魂に告げた。]

願い《嘆き》は、人を救う希望となるから。

[今、世界が証明したのだから。**]

(16) mituki_ka 2010/09/26(Sun) 03時半頃

掃除夫 ラルフは、メモを貼った。

mituki_ka 2010/09/26(Sun) 03時半頃


【人】 掃除夫 ラルフ

[男はそのまま塔の天頂に身体を倒す。
伸ばしたままの右手。
指の間から光が零れる。]

________...。

[右手に流れる血潮《エネルギー》。
それは、この世界に生きている証。
この騒動でたくさんの人の命が奪われ。
そしてたくさんの命が傷ついた。

許されていいはずなどないのに。
世界は許される。
それは一重に皆の優しさなのだろう。]

(29) mituki_ka 2010/09/27(Mon) 00時半頃

【人】 掃除夫 ラルフ

______......。

(30) mituki_ka 2010/09/27(Mon) 00時半頃

【人】 掃除夫 ラルフ

_________......。

(31) mituki_ka 2010/09/27(Mon) 00時半頃

【人】 掃除夫 ラルフ

_______...ああ...。

(32) mituki_ka 2010/09/27(Mon) 00時半頃

【人】 掃除夫 ラルフ

そっか。

(33) mituki_ka 2010/09/27(Mon) 00時半頃

【人】 掃除夫 ラルフ

[海から流れた雫。
それに男は気付いていないかのように右手を天へと伸ばしたまま。
短くなった煙草を新しくかえてまた火をつけた。]


煙が目に染みる...。


[煙草の煙は己の手に軌道を変えていく。
右手にできた影に赤い炎が明滅した。]

(34) mituki_ka 2010/09/27(Mon) 00時半頃

【人】 掃除夫 ラルフ

[天へ、天へ。
  煙は昇る、
    天へ、天へ。]

(35) mituki_ka 2010/09/27(Mon) 00時半頃

【人】 掃除夫 ラルフ

_______......。


[これは罰なのかもしれない。]


ちゃんと守るからさ......。
心配すんなって......。


[世界の守護者《ヴェルト・ガードナー》だからじゃなく。
ここは、約束だから。

だから、今は_______。]

(36) mituki_ka 2010/09/27(Mon) 00時半頃

【人】 掃除夫 ラルフ

                          _...ッ!

(37) mituki_ka 2010/09/27(Mon) 01時頃

【人】 掃除夫 ラルフ

[希望の船は世界を巡り、そして時を刻み続ける。**]

(38) mituki_ka 2010/09/27(Mon) 01時頃

掃除夫 ラルフは、メモを貼った。

mituki_ka 2010/09/27(Mon) 01時頃


【人】 掃除夫 ラルフ

―継続した世界《トキハメグル》―

[船のデッキの上に寝そべりながら雲の海を渡る。
船の上にいるのは男1人だけ。
世界の時が動き出してすぐドッグで船を修理した。
ついでに自動操縦《オートモード》なんてものを付けてもらったから、今は楽しかしていない。]

_________......。

[銀猫を殺すという契約は気付かぬふりをして逃げた。
なんにたいしてもヤル気がでないというのも嘘ではないが。
また下手糞だといわれても非常に面倒。
ただ、世界の法則が変わった今、彼に死は与えられるのかもしれない。]

______...関係ねぇし。

[欠伸をした後、身体を起こした。]

(55) mituki_ka 2010/09/28(Tue) 02時頃

【人】 掃除夫 ラルフ

[豊かな水が広がる海。
そして、白い雲が広がる海。

そのどちらにも身を置いて。
この世界が崩壊ではなく別の未来に歩みはじめたことを実感する。
純粋にそれがとても嬉しくて気ままな1人旅を続けている。]

______...。

[右手の甲にある紋章をまた見上げた。
頭をずっと過ぎっている疑問、それが頭から離れない。
それは、ある種恐怖であるのかもしれず。
銀猫を避ける理由の1つ。]

(56) mituki_ka 2010/09/28(Tue) 02時頃

【人】 掃除夫 ラルフ

[自分 は 果たして 死ねるの だろうか、と。]

(57) mituki_ka 2010/09/28(Tue) 02時頃

【人】 掃除夫 ラルフ

[死に抗う禁忌を求めて。
神にも近い力を求めて。

それが許されるのだろうか。
この世界がある限り、死ぬことなんて許されないんじゃないか、と。]

____約束しちまったしなぁ...。
破るわけにもいかねぇし。

[雲の海を赤い花びらが流れる。
風に乗って飛ぶ花の1枚を右手でそっと握った。]

______...でも、あれか。

[雲の海を抜ければ、そこは雲1つない青空。
身体を起こして船のへりから眼下を見下ろすと視界に入るのは。
真っ青な海に、緑溢れる大地に、そして人々の希望の色。]

(58) mituki_ka 2010/09/28(Tue) 02時頃

【人】 掃除夫 ラルフ

[頭の上には青い空。
これ以上にない贅沢な光景。]

先のことはその時考えればいいか。
マリアー、飯行こうぜ、飯ー。

[自分にとって大切だった存在はこの世界にいない。
けれど、これから大切になる存在はきっとこの世界にある。

だから、剣を握る。]

____...?明日は雨かな。

[迫る水の気配に気付いたように、顔を上げた。
許される未来、許されぬ未来。
そのどちらも抱えたまま生きていこう。
間違いを起こすのが人間であるなら、自分は神ではない。]

(59) mituki_ka 2010/09/28(Tue) 02時頃

【人】 掃除夫 ラルフ

そもそも、神様とかそんな安い呼ばれ方好きじゃねぇし。

[男の掌から花びらが散っていく。
今日も世界の時は巡る、世界中の願いをのせて**]

(60) mituki_ka 2010/09/28(Tue) 02時頃

【人】 掃除夫 ラルフ

もし仮にオレが世界にピリオド打とうとか言ったら。
適当にまた世界救う奴出てくるだろ。

[それは新しい物語の始まり。

        継承されていく伝説の続き。]

                            To Be Continued…

(61) mituki_ka 2010/09/28(Tue) 02時頃

掃除夫 ラルフは、メモを貼った。

mituki_ka 2010/09/28(Tue) 23時頃


【人】 掃除夫 ラルフ

―雲海―
[風が吹き抜けて鈴の音がなったような気がした。
それに気付いて顔を上げると気だるそうに首を傾げる。]

______...。

[あれからどれだけ時間が流れただろう。
あれから、どれだけの幸せが生まれたのだろう。]

______...これで、

[呟いた言葉は風に巻きこまれてかき消えた。
昼寝のために頭から被っていた白いシーツが風に揺れる。
何かに気付いたように眼下を見下ろした。

宣言したとおり。
この瞳はどの海だって見通せる。]

(113) mituki_ka 2010/09/28(Tue) 23時半頃

【人】 掃除夫 ラルフ

____...は、しあわせそーじゃん。
言ったろ......。

[そう呟いた後、天を仰ぐ。]

オレが一番守りたかったのは......。
大切な人がいる世界...。

だけど、いないんだな......、やっぱり。

[虚ろな青が空を見渡す。
それでも生きていくから。
たった1度の生を全うするから。]

(114) mituki_ka 2010/09/28(Tue) 23時半頃

【人】 掃除夫 ラルフ

ああ、でも、ちょっとだけ......。

[瞳から零れた雫。
それも、全て風が運んでいった。]

世界なんてどうでもいいから......。

[でも、それは約束を破ることになるから。
それだけは、できないから。]

あーあ......ねみぃ。

[欠伸の後、そのまま目を閉じた。
世界が輝いている限り、きっと、大丈夫だから。

きっと―――――。**]

(115) mituki_ka 2010/09/28(Tue) 23時半頃

掃除夫 ラルフは、メモを貼った。

mituki_ka 2010/09/28(Tue) 23時半頃


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