人狼議事


32 ABSOLUTELY CHRONO LIMIT―絶対時空極限―

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【人】 掃除夫 ラルフ

____......飯、食えるなら。

[視線を外して、聞こえるギリギリの声で答えた。
それを赤髪の少女は満足そうに聞いて笑った。]

『ご飯は働かないと食えないよ。
 働かざるもの食うべからずー、って言うし。
 あ、アタシはプリシラ・ハル・グレイ。
 プリシラ先輩って呼んでいいよ。』

______...頭、軽そうだな。

『なっ!!!どういう意味だ、テメェ!!!!!
 アタシの拳が炎噴くぞ、コノヤロー!!』

[拾い損ねたコインが視線の片隅に入ったが。
それに手を伸ばすことなく、笑みを浮かべて歩き出した。**]

(10) mituki_ka 2010/09/25(Sat) 03時頃

掃除夫 ラルフは、メモを貼った。

mituki_ka 2010/09/25(Sat) 03時頃


【人】 掃除夫 ラルフ

[海賊旗が風で揺れる塔の上で。
疲れたといったように座りこむ。
動き出した世界の崩壊の未来は止められたのか分からなかった。]

____...これで良かったのか、よく分からないな。

[右手に浮かぶ継承の証。
それを海色の瞳が見つめた後。
赤い髪の女に言われたことを思い出した。]

『案外おもしろいかもよ。
 つまんなそうにしてるみたいだし。』

[初めて出会ったときのこと。
それを思い出して、苦笑いを浮かべた。]

おもしろいどころかいい迷惑。
あーあ。宝探しどころじゃねぇし。

[己の髪をわしゃと掴んだ後、右手の人差し指を天に向けた。]

(12) mituki_ka 2010/09/26(Sun) 03時半頃

【人】 掃除夫 ラルフ

[銀猫の心臓に描かれた、円、正三角形。
そして、喪失言語《ロストワ・ード》で描かれた逆正三角形。]

 ”―――― три знамение《赦された未来》”

オレ、読めねぇし。
なんかよく分かんねぇけど。

[そこに重ねられる文字は天生言語《ホープ・ワード》。
崩壊の呪が祝福へと変わるように願い《嘆き》を乗せて。]


 ”―――― Ψμι ρφγβολσγ《赦される未来》”

[上書きされた情報はまた魔方陣へと馴染み。
そして、塔から溢れる、今度は優しい光が世界を満たしていく。]

(13) mituki_ka 2010/09/26(Sun) 03時半頃

【人】 掃除夫 ラルフ

来い、マリア。

[男が小さく名を呼ぶと。
その船はまた海から空へと旅立つ。
絶対時空極限の中、希望のカケラは光輝いていた。]

おい、テメェらの、それ貸しな。
なに...って希望《クロノス・リミテッド》のカケラ。
ここに4つある。全部で7だ。
世界はもう1度、創造の未来を歩む。

[それは真なる聖創造の先。
世界の守護者《ヴェルト・ガードナー》である自分に課せられた使命。]

マリア、世界に希望を届けてくれ。
宇宙も行ったテメェなら余裕だろ。
なぁ______、喪われた古き時代の始祖マリア。
いってこい。

[希望を抱いた船が、目指すのは新しい未来。]

(14) mituki_ka 2010/09/26(Sun) 03時半頃

【人】 掃除夫 ラルフ

[船から希望の雫が世界へと降り注ぐ。
止まっていた世界で止まっていた人々が。
少しの希望でも抱いて、新たな世界を歩めるように。
そんな願いを込めて、船は希望を降らせる。]

歌が聞こえる___...。

[それは、旧い遥か昔に失われた曲。(>>1:217)
船に宿る神の歌。
ソレは希望を抱いた全てへと届く。]

(15) mituki_ka 2010/09/26(Sun) 03時半頃

【人】 掃除夫 ラルフ

だから、テメェにも届くよ。


[プリシラが骨董屋で買った煙草を咥えて火をつける。
煙が空へ昇るのを海色の瞳が見送った。
空へと伸ばした右手の先から希望の光が零れる。]

オレは許さないけど許すっていうから。
誰かの幸せを願うように、テメェの幸せを願うやつもいる。

[ひとりぼっちの世界で哀しむ魂に告げた。]

願い《嘆き》は、人を救う希望となるから。

[今、世界が証明したのだから。**]

(16) mituki_ka 2010/09/26(Sun) 03時半頃

掃除夫 ラルフは、メモを貼った。

mituki_ka 2010/09/26(Sun) 03時半頃


【人】 掃除夫 ラルフ

[男はそのまま塔の天頂に身体を倒す。
伸ばしたままの右手。
指の間から光が零れる。]

________...。

[右手に流れる血潮《エネルギー》。
それは、この世界に生きている証。
この騒動でたくさんの人の命が奪われ。
そしてたくさんの命が傷ついた。

許されていいはずなどないのに。
世界は許される。
それは一重に皆の優しさなのだろう。]

(29) mituki_ka 2010/09/27(Mon) 00時半頃

【人】 掃除夫 ラルフ

______......。

(30) mituki_ka 2010/09/27(Mon) 00時半頃

【人】 掃除夫 ラルフ

_________......。

(31) mituki_ka 2010/09/27(Mon) 00時半頃

【人】 掃除夫 ラルフ

_______...ああ...。

(32) mituki_ka 2010/09/27(Mon) 00時半頃

【人】 掃除夫 ラルフ

そっか。

(33) mituki_ka 2010/09/27(Mon) 00時半頃

【人】 掃除夫 ラルフ

[海から流れた雫。
それに男は気付いていないかのように右手を天へと伸ばしたまま。
短くなった煙草を新しくかえてまた火をつけた。]


煙が目に染みる...。


[煙草の煙は己の手に軌道を変えていく。
右手にできた影に赤い炎が明滅した。]

(34) mituki_ka 2010/09/27(Mon) 00時半頃

【人】 掃除夫 ラルフ

[天へ、天へ。
  煙は昇る、
    天へ、天へ。]

(35) mituki_ka 2010/09/27(Mon) 00時半頃

【人】 掃除夫 ラルフ

_______......。


[これは罰なのかもしれない。]


ちゃんと守るからさ......。
心配すんなって......。


[世界の守護者《ヴェルト・ガードナー》だからじゃなく。
ここは、約束だから。

だから、今は_______。]

(36) mituki_ka 2010/09/27(Mon) 00時半頃

【人】 掃除夫 ラルフ

                          _...ッ!

(37) mituki_ka 2010/09/27(Mon) 01時頃

【人】 掃除夫 ラルフ

[希望の船は世界を巡り、そして時を刻み続ける。**]

(38) mituki_ka 2010/09/27(Mon) 01時頃

掃除夫 ラルフは、メモを貼った。

mituki_ka 2010/09/27(Mon) 01時頃


― 黄昏の白昼夢 ―  

[ひとりぼっちの世界。
青年は膝を抱えるように蹲ったまま。
遠くで”姉”達の声が聞こえた気がする。
ふと視線を上げると、ぼろ、と服の端が光の粒子になる様子が目に映った。]

 嗚呼、もう…終わるんだね。


 僕の、負けか。

[自嘲気味に笑う口元。
赤い世界の向こうでは、闇《夜》に光《朝》が訪れようとしている。
崩壊の刻《シヴァの瞳》の消滅は、贄となった青年の消滅。
辛うじて留まっていた精神《いしき》も、その刻限を迎える。]


 ――――…僕は、何が出来たんだろう。

 僕は、何も変えられなかったのかな。

[ほろほろ、ほろほろ。
淡い光が解けるように零れていく。
懐かしい歌と共に、その光は暖かさと優しさを確かに届けて。
胸が、苦しくなる。]

 …僕の、幸せを?
 
[男の声を追いかけるように、呟く。
ふわり、頬を撫でる風が吹いた気がした。]


 …Зоя?

[身体から零れる光に少女の顔が映る。
その表情は柔らかな笑みを湛えて、淡く消えた。]

 みーちぇ、カリュちゃん、ベネ、みんな。

[続けて吹いた優しい風。
青年は立ち上がって風を追うように見上げる。
浮かぶ光に、大切な人達の笑顔が灯って消えていく。
こみ上げる熱いものが瞳から零れ落ちて、赤い世界に透明な音を奏でた。]


 ―――――…テッド?

[最後に残った、一際輝く小さな光。
今にも朽ちてしまいそうな腕を必死に伸ばして光に触れようとした刹那。]


 ――― パァアアン! ―――

[赤い世界に亀裂が奔って罅割れ弾け飛び、茜色の光になって闇へと還って逝く。
青年だった光も同じように弾けて、茜色の光と共に闇へと喪われていった。

青年《少年》が伸ばした手。
その手が、焦がれた光に届いたかどうかは―――*]


【人】 掃除夫 ラルフ

―継続した世界《トキハメグル》―

[船のデッキの上に寝そべりながら雲の海を渡る。
船の上にいるのは男1人だけ。
世界の時が動き出してすぐドッグで船を修理した。
ついでに自動操縦《オートモード》なんてものを付けてもらったから、今は楽しかしていない。]

_________......。

[銀猫を殺すという契約は気付かぬふりをして逃げた。
なんにたいしてもヤル気がでないというのも嘘ではないが。
また下手糞だといわれても非常に面倒。
ただ、世界の法則が変わった今、彼に死は与えられるのかもしれない。]

______...関係ねぇし。

[欠伸をした後、身体を起こした。]

(55) mituki_ka 2010/09/28(Tue) 02時頃

【人】 掃除夫 ラルフ

[豊かな水が広がる海。
そして、白い雲が広がる海。

そのどちらにも身を置いて。
この世界が崩壊ではなく別の未来に歩みはじめたことを実感する。
純粋にそれがとても嬉しくて気ままな1人旅を続けている。]

______...。

[右手の甲にある紋章をまた見上げた。
頭をずっと過ぎっている疑問、それが頭から離れない。
それは、ある種恐怖であるのかもしれず。
銀猫を避ける理由の1つ。]

(56) mituki_ka 2010/09/28(Tue) 02時頃

【人】 掃除夫 ラルフ

[自分 は 果たして 死ねるの だろうか、と。]

(57) mituki_ka 2010/09/28(Tue) 02時頃

【人】 掃除夫 ラルフ

[死に抗う禁忌を求めて。
神にも近い力を求めて。

それが許されるのだろうか。
この世界がある限り、死ぬことなんて許されないんじゃないか、と。]

____約束しちまったしなぁ...。
破るわけにもいかねぇし。

[雲の海を赤い花びらが流れる。
風に乗って飛ぶ花の1枚を右手でそっと握った。]

______...でも、あれか。

[雲の海を抜ければ、そこは雲1つない青空。
身体を起こして船のへりから眼下を見下ろすと視界に入るのは。
真っ青な海に、緑溢れる大地に、そして人々の希望の色。]

(58) mituki_ka 2010/09/28(Tue) 02時頃

【人】 掃除夫 ラルフ

[頭の上には青い空。
これ以上にない贅沢な光景。]

先のことはその時考えればいいか。
マリアー、飯行こうぜ、飯ー。

[自分にとって大切だった存在はこの世界にいない。
けれど、これから大切になる存在はきっとこの世界にある。

だから、剣を握る。]

____...?明日は雨かな。

[迫る水の気配に気付いたように、顔を上げた。
許される未来、許されぬ未来。
そのどちらも抱えたまま生きていこう。
間違いを起こすのが人間であるなら、自分は神ではない。]

(59) mituki_ka 2010/09/28(Tue) 02時頃

【人】 掃除夫 ラルフ

そもそも、神様とかそんな安い呼ばれ方好きじゃねぇし。

[男の掌から花びらが散っていく。
今日も世界の時は巡る、世界中の願いをのせて**]

(60) mituki_ka 2010/09/28(Tue) 02時頃

【人】 掃除夫 ラルフ

もし仮にオレが世界にピリオド打とうとか言ったら。
適当にまた世界救う奴出てくるだろ。

[それは新しい物語の始まり。

        継承されていく伝説の続き。]

                            To Be Continued…

(61) mituki_ka 2010/09/28(Tue) 02時頃

掃除夫 ラルフは、メモを貼った。

mituki_ka 2010/09/28(Tue) 23時頃


【人】 掃除夫 ラルフ

―雲海―
[風が吹き抜けて鈴の音がなったような気がした。
それに気付いて顔を上げると気だるそうに首を傾げる。]

______...。

[あれからどれだけ時間が流れただろう。
あれから、どれだけの幸せが生まれたのだろう。]

______...これで、

[呟いた言葉は風に巻きこまれてかき消えた。
昼寝のために頭から被っていた白いシーツが風に揺れる。
何かに気付いたように眼下を見下ろした。

宣言したとおり。
この瞳はどの海だって見通せる。]

(113) mituki_ka 2010/09/28(Tue) 23時半頃

【人】 掃除夫 ラルフ

____...は、しあわせそーじゃん。
言ったろ......。

[そう呟いた後、天を仰ぐ。]

オレが一番守りたかったのは......。
大切な人がいる世界...。

だけど、いないんだな......、やっぱり。

[虚ろな青が空を見渡す。
それでも生きていくから。
たった1度の生を全うするから。]

(114) mituki_ka 2010/09/28(Tue) 23時半頃

【人】 掃除夫 ラルフ

ああ、でも、ちょっとだけ......。

[瞳から零れた雫。
それも、全て風が運んでいった。]

世界なんてどうでもいいから......。

[でも、それは約束を破ることになるから。
それだけは、できないから。]

あーあ......ねみぃ。

[欠伸の後、そのまま目を閉じた。
世界が輝いている限り、きっと、大丈夫だから。

きっと―――――。**]

(115) mituki_ka 2010/09/28(Tue) 23時半頃

掃除夫 ラルフは、メモを貼った。

mituki_ka 2010/09/28(Tue) 23時半頃


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