人狼議事


291 Fate/Goddamned Omen

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【人】 蝋燭職人 フェルゼ

ーヴェーダ中枢部分ー

[濁流が流れ去った後、部屋の水が引いたなら、その奥に樹脂と金属製の巨大な扉が見えるだろう。破損こそしていないが、インドラの槍なによる急熱にさらされ、表面はさすがにかなり劣化している。それをこじ開けて進めば、奥には地平線まで続く巨大な墓標群を思わせる電算機構の保管区画、すなわちヴェーダの安置されているサーバー室がある。
その最奥、宇宙樹の根がサーバーと絡み付いた根本に、金色に光輝く聖杯は安置されていた**]

(0) (so) 2019/02/24(Sun) 13時半頃

【人】 蝋燭職人 フェルゼ

ー神都ディーヴァナーガー

[それは、彼女達がヴェーダ中枢から聖杯を除去して少し後のこと。彼女達がまだその場にいたかどうかは彼女達自身にしか分からぬこと。

ヴェーダを統括する人格AI、ローカパーラの機能停止とともに、神都のインフラ、プラント、空調、サンガナーカ、そしてアバター。全てを管理し続けてきたシステムは突然停止した。

水道が止まり、電気が止まり、ドローンが止まり、シュメールからの警告アナウンスも止まり、全てが止まった。
そして、天へ向かって伸びる宇宙樹、カルパと呼ばれていたその樹はいつの間にか根本からかき消え、消滅した。]

(1) (so) 2019/02/26(Tue) 22時頃

【人】 蝋燭職人 フェルゼ

[数日後には都は消える。砂漠も、悪魔も消える。20万人の都民も消える。
そして、最初から何も存在しなかったような、元のモヘンジョ・ダロの遺跡が姿を表すのだ。その周囲にはもはや何の痕跡も残っていないとしても。]

「水が出ないぞ、どうなってるんだ?サンガナーカも突然止まっちまったし、シュメールからも連絡がないぞ!…」
「仕方ない、下の浄水プラントから汲んでくる。手の空いてるやつ、手伝ってくれ!」

「おーい、そこのあんた。冷倉庫が止まってるんだ。腹減ってんだろ?腐る前に好きなもん持ってきな。…心配するなよ、こんな時くらいでカルマだってそう変わりゃしないよ。」

[炊き出し、水汲み、巡回、人々は戸惑いながら、ヴェーダの停止し、神霊の加護を完全に失った都でなんとか生き延びている。あと数日でこの世から消える光景。
暴動も、略奪も、何も起こらない。彼らは、この世界で唯一の秩序と統制ある都の民として、そこに生きていた**]

(2) (so) 2019/02/26(Tue) 22時半頃

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