人狼議事


249 Digital Devil Survivor

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【人】 許婚 ニコラス


 (答えの返事は、)


        ……  良かったよ。

  ( ふ、 )


[酷く、安堵したかのように崩された相好は、
けれど直ぐに道化を帯びて、『知ってたけどね!』と、菫色の天秤はかくも、雨時の紫陽花色の天硝子に傘を被されたかのように見えなくなり、色彩をがらりと変えるのだ。]


[屈託なく笑う彼の隙間に
物珍しい寂寞のいろはもしも覗こうものならば、
寂しい?なんて。

にこやかを気取った揶揄もできたのだろうけれど、]

 

(173) 雨京 2016/06/29(Wed) 23時半頃

【人】 許婚 ニコラス


[促すは、実に、
終わりのように静謐に。
一点で留まる黒の双眸を見つめ返す
蝋燭を吹き消したかのような哀愁は、ほんの一秒。
すぐにまた、硝子は煙に曇り始めて──。

台座に嵌められ、
タイを飾っていた手持ち最後の『赤い石』を
結び目を解くように、握って、彼のもとへ翳した。]

  ──── 目を瞑ってくれるかい。

 

(174) 雨京 2016/06/29(Wed) 23時半頃

【人】 許婚 ニコラス


[促すは、実に、
終わりのように静謐に。
一点で留まる黒の双眸を見つめ返す
蝋燭を吹き消したかのような哀愁は、ほんの一秒。
すぐにまた、硝子は煙に曇り始めて──。

台座に嵌められ、
タイを飾っていた手持ち最後の『赤い石』を
結び目を解くように、握って、彼のもとへ翳した。]

  ──── 目を瞑ってくれるかい。


(所謂、
アニマとアニムスの分離のようなものだ。
結合が出来れば、原理としては解体もできる。
けれども、それをより確実にする為に──。)

 

(175) 雨京 2016/06/29(Wed) 23時半頃

【人】 許婚 ニコラス

    [frugativi et appellavi]


( 何某かの言葉に口を動かせば、
 店内を埋め尽くすような紫光が破裂した。 )


[彼の悪魔の魂を『盗み』、ヘルメスの力を借りて『魂の導き手』として赤い石の方へと引き寄せる。上手く往けば、それと結びついて“肉体生成”が行われたかもしれないが、]

[────禁忌にも近い行いが出来るかは、次瞬。]*

 

(176) 雨京 2016/06/29(Wed) 23時半頃

【人】 死ね死ね団 サミュエル

[すやすやと穏やかな寝息が耳に届く。
契約したばかりの新米サマナーは、怪異の膝の上に頭を乗せてすっかり眠り込んでいる。]

 ……、…。

[玄関の鍵が閉まっていたから。
「母様を待つ」のだと座り込んだ子供の隣。
大人しく並んで座っていたのがすぐにこんな事になってしまった。

眠る子供の頭に黒手袋の右手を伸ばして。
髪に触れる直前に迷うように引っ込める。

出会ったばかりの怪異を信頼して無防備に眠る子供の扱いに困って、無表情のままその動作を7回くらい繰り返した後。]

(177) simotuki 2016/06/30(Thu) 00時頃

【人】 死ね死ね団 サミュエル

[物凄い勢いで近づく別の悪魔の気配>>163に、怪異は子供を見下ろしていた瞳を上げる。]

 …………ナんだ?

[――ひたり、と。
怪異の顔を見て突然動きを止めた女に、怪異もまた右手にいつの間にか手にした真っ黒な刃を突き出すのを止めた。

色の薄いどこか獣を思わせる瞳は、じっと灰青を見詰めていたが。
膝の上の子供がモソモソ動き出す気配に右手を下ろせば、その手にあった黒い刃は溶けるように影へと消えていった。]

(178) simotuki 2016/06/30(Thu) 00時頃

【人】 死ね死ね団 サミュエル

[目を覚ました子供は事情>>164に「とても強いサマナーの母親」と紹介されて、改めて女を見た。]

 ソう、オレは怪異くちさけと云う。

 アンタはサマナーの母親で。
 ソれで……。

["何か"を思い出そうとするように僅かに目を細める。
その僅かな引っ掛かりも、女の声>>165に霧散して。]

 ……仲魔になった以上。
 サマナーを守るのは『仕事』ダからな。

[任されたというように、すぐ傍に立つ子供の頭にぽんっと軽く手を置いた。]

(179) simotuki 2016/06/30(Thu) 00時頃

【人】 死ね死ね団 サミュエル

 ソれより何か食べるものないカ?
 くれる約束ダろう?

[そして、子供に家に向かう道中にした約束の食事を求めて。
家も案内するという子供に手を引かれかけて、足を止める。]

 ……ソうだ、今気付いた。

 アンタ達の目。
 『月』に似ているんだ。
 満月なんテ、あんまり好きじゃないケど、オレは。

[振り向いた怪異は女へと、"いつかのように"僅か笑みを見せた。]

(180) simotuki 2016/06/30(Thu) 00時頃

【人】 許婚 ニコラス

─ After Story ─


[あれから、歳月が、幾許か過ぎた。]

[相変わらず人間にとっては早く、
人為らざる存在にとっては、遅い。
付喪神にとっては、…さあ、どうかなあ。]

(  ん?
  じゃあ、僕にとっては、って?
    そうだなあ、普通かなあ。  )

[嘗て、辿った足跡を廻るように異国の、
僕にとっては故郷の土を踏み帰ったのは、
荒れ果てた街が復興してからのことだった。]

 

(181) 雨京 2016/06/30(Thu) 00時頃

【人】 許婚 ニコラス


[最後見た、瓦礫と廃屋。
血と肉溜まりで塗れていた御渡の地はすっかり、
そう、すっかり様変わりしていたものだ。
(僕は何も変わっては、居ないのに。)]

── やあ、
10年で本当に此処まで立て直したんだ。
科学のチカラって、すごいねえ。相変わらず。

[腕を広げながらも上機嫌で、ヒュウ、っと
口笛を高鳴らせたなら静寂の湖が風に揺れた。

>>119運ばれてきたのは、小波だけではない。
何処からか、レクイエムにも似た儚い笛の音の残滓が空に融け、漣、かき消えて往く。]

 

(182) 雨京 2016/06/30(Thu) 00時頃

死ね死ね団 サミュエルは、メモを貼った。

simotuki 2016/06/30(Thu) 00時頃


【人】 許婚 ニコラス


[すれ違う、月を想わせる女性は、
“あの時”よりも大人びた顔立ちをしていた。

ふと、その横にいる
満月のような金の瞳とかち合ったものだから、
10年前と変わらない微笑みを返しておこう。]

 

(183) 雨京 2016/06/30(Thu) 00時頃

【人】 許婚 ニコラス


[そのまま、通り過ぎて行き、
聳え立つ赤白の塔の袂で額に添えて仰ぎ見る。
明星は幸か不幸か、残念ながら輝いてはいない。
やや、3色目の錆色が目立つ。それだけだ。

焼け焦げた炭花もすっかり植え替えられてしまった
遊歩道を辿ってゆけば、ふと、うら若いカップルのお話が耳を過ぎて行く。]

 「ねえ、こんな話知ってる?
  口裂けならぬ、口裂け男。」

 「──ああ、“くちさけ”だろ?」

[きゃあきゃあ騒ぐ男女、いやいや微笑ましいねえ。
何処となく、口元にガーゼを貼った彼を思い出しながらも、そのまま道は商店街を通り過ぎ、やがては大半がシャッターの閉まった繁華街へと入る。昼空には、電光形はまだ早いか。]

 

(184) 雨京 2016/06/30(Thu) 00時頃

【人】 許婚 ニコラス



[── 音匣、のあった場所の前で漸く足を止めた。]


[けれど、それも移ろいゆく陽炎のように。
玉響にも満たない時間を超えたのなら、また、ふたたび、短い距離を歩く。


すぐに最果て。
街の奥地まで辿り着いたところで、『生命の水』の看板があったところを、さっきよりも長く──、眇め、眺めてから、]

 

(185) 雨京 2016/06/30(Thu) 00時頃

【人】 許婚 ニコラス




[これまた、
かつてと変わらないロイヤルブルーを翻す。]


(そのまま、向かうさきは ────渡背の山。)*

 

(186) 雨京 2016/06/30(Thu) 00時頃

【人】 樫の樹の子ら リツ


  ……こういう時、なんて言ったらかっこよく
  決まるのかな?ま、いいか。とりあえず……
  おやすみなさい

[赤い石の煌めきを目に留める。それが握りしめられ
翳された先は、当然、自分。
金糸の下の菫の揺らぎが無くなったのを見れば、
そっと、瞼を閉じた。
普段とはまるで大違いだ、まるで判決を待つようだ。

似たようなものか。
自分に待ち受けるのは、どんな判決なのだろう?]
 

(187) belphe 2016/06/30(Thu) 00時頃

【人】 樫の樹の子ら リツ


[消滅するのかもしれない。
だが、何とかなるだろう、とも思った。
相手が他ならぬ、この男だからかもしれない。

瞼を閉じていても、視界を支配する光。
耳を疑いたくもなった。
肉体生成なんて──お前。それは。>>175>>176

しかし咎める暇もなかった。

聞こえなくなっていた“泥方ナツメ”としての声。
その言葉を、恐らく最後になるその言葉を
しっかりと耳に入れようとして────。]
 

(188) belphe 2016/06/30(Thu) 00時頃

【人】 逃亡者 メルヤ

[菫に紫陽花、露草、竜胆。
 花の色は移りにけりないたづらに。
 されど季節は再び巡る。
 今年は去ったあの花も、翌年にはまた開くもの。

 御渡から禍事は去っても、神も妖も生きている。
 社へ菓子を供えてくれる人の子が、
 初めて小さな命を連れ添って来たのはもう幾らか前。
 そして、それが何処か懐かしい仲魔を伴うようになったのは
 極々最近の事であった。

 羊羹が供えられたのは、最初はきっと偶然]

 ……累のくれた羊羹の味、とても、とても、甘かった。

[懐かしさにぽつりと零したその言葉があったからか。
 羊羹はいつしか定番のお供え物と化すらしいのだが。
 実際のところは真月の母子と
 悪魔ばかりが知っているのに違いない*]

(189) namba 2016/06/30(Thu) 00時頃

【人】 樫の樹の子ら リツ


[変化は案外、呆気ないものだ。
数度瞬きをして、眩すぎる光の名残に顰めたまま、
自らの身体を確認した。

肌の色からは、すっかりと闇が抜けきっていた。
しかし闇は、その“居場所を変えただけ。”

     ──まるで人間のように見えるのに、なぁ。]
 

(190) belphe 2016/06/30(Thu) 00時頃

【人】 樫の樹の子ら リツ


[この国の言葉で喩えるならば。
彼は誰時から、誰そ彼時に変わった程度の、
単純な見目では区別がつかない程の器の変質。

しかし逢魔時とも呼ぶように。
器が魔へと転じた事を、水銀と溶け合いながらも
「人間」である彼には、気づかれていることだろう。

それとも、肉体生成の失敗(ではないのだが)に
驚愕でもしているだろうか?

確認するように、二度、三度と手を握りしめた後、
「やられたなぁ」と一言漏らした後、くつくつ笑う。]
 

(191) belphe 2016/06/30(Thu) 00時頃

【人】 樫の樹の子ら リツ

  

  ………また“却下”、だ。
  もう何度目かわかりゃしない


[こちらが折角手を引いてやろうとしたのに。
本当に忌々しい。]

 

(192) belphe 2016/06/30(Thu) 00時頃

逃亡者 メルヤは、メモを貼った。

namba 2016/06/30(Thu) 00時頃


【人】 樫の樹の子ら リツ


  うん、人間じゃなくても“俺”は、“俺”だ。
  そう言える。確かに未練はあったけど……
  それを捨てる覚悟も……とっくに出来てた。

[平穏無事と乖離した日々の中で、徐々に固まっていた事でもある。復讐した時から、もう覚悟出来てたさ。]

  それに悪魔の自分を、俺は結構気に入ってる。
  多分、“俺”が人間を、存外に気に入ってるのと
  同じくらい。

[同化したのだから、もうその声は聞こえない。
それでも、最後の最後まで相変わらず、気が合わない事を、嬉しいなどと思ってしまった。]

  俺は人間としての日常を、もう、楽しんだ。
  これ以上長い夢を見るのは止めておくよ。

[アイツは窮屈だと言ったけど、
俺だって物足りない。まぁ同じだ。]
 

(193) belphe 2016/06/30(Thu) 00時頃

【人】 樫の樹の子ら リツ


  それにさ、ほら!
  何しでかすかわかったもんじゃない友人が
  折角出来たのに、すぐ放っておくのは……
  “正しくない”と思うんだよね

  ……何肉体生成なんてしようとしてんの
  大罪じゃん!まったくもう…


[アンドロマリウスとして本来の、見透かす力も
取り戻したけれど……敢えて見ないでおくのも
楽しいかもしれない。

俺はさっぱりわかんないけど、鬱陶しい羽音に
まとわりつかれる前に(あ、ごめん千里眼復活記念に
覗き込んだわ。試しで。多分これっきり。)]
 

(194) belphe 2016/06/30(Thu) 00時頃

【人】 樫の樹の子ら リツ



    ・・・とりあえず、ずらかろうぜ


[まるで悪役の台詞。
似たようなもんだろ。悪魔だし。
屈託無く笑って御渡からの脱出を提案してみた。
次に来る頃には、どうなってるかな?楽しみだよ]*
 

(195) belphe 2016/06/30(Thu) 00時頃

【人】 許婚 ニコラス

── 渡背山 ──


(山の神様への捧げ物は甘いもの。
特に羊羹が良いと、いつの間にか流れる噂を聞いた。)

[宵に差し掛かる頃合いか。
片手に栗羊羹の包を提げて罅割れ、朽ちの増した、
苔生す石畳の参道を登りきる。

澄んだせせらぎを頼りに境界を超えた瞬間、だ。
>>142拡がるのは、紫、紫、紫────。

あの日置き去りにしてきた摘草が殖えたかのような、
菫、紫陽花、竜胆、露草、それらが一同に月を見上げていた。]

 

(196) 雨京 2016/06/30(Thu) 00時半頃

【人】 許婚 ニコラス


 ( それは、彼女を甘やかす
  紫の群れに呼ばれたかのように、 )

[丸めては、
金の睫毛は弱ったような、困ったかのような、
何とも言い難い八の字を描きながらも、一歩進む。

ぽっかりと空いた社跡は、すっかり花々の遺跡になっている。踏まないように難儀しながらも、土を踏む音は>>143甘薫に囲まれ、花の座に或るひとつの影のもとへと、近付いて往く。]

   ( その側へと近寄れば、
    月から月色が、
    夜色を隠す影になっただろう。 )

 

(197) 雨京 2016/06/30(Thu) 00時半頃

【人】 許婚 ニコラス


 … やあ、 ── 「この間ぶり」。


 元気だったかい、寂しかった?
 いや、それとも忘れられてないだろうな?
 

(僕は君を忘れないけれど、君はどうなのだろう。)
(なんて、悪戯めいた喉鳴りは、くすくす、と、)

 

(198) 雨京 2016/06/30(Thu) 00時半頃

【人】 許婚 ニコラス




  ── 待たせたかな、と、
  思うのは僕の自惚れかな。


      ──  … 戻ってきたよ。

[がさり、と、身体を折って、腕を伸ばせば、
見下ろした彼女へと「お供え物」を渡そうか。]

 

(199) 雨京 2016/06/30(Thu) 00時半頃

【人】 墓守 ヨーランダ

[仲魔としては充分だけれど、何処か物足りない言葉>>179
けれど娘を慈しむような手つきを見れば、それは些細な事のように思えた。

軽く俯いて喜びとも落胆ともつかない小さな笑みを口元に刷く。

初めての仲魔が嬉しいのかはしゃぐ娘に鍵を急かされれば、いつもの顔を取り戻した。
鍵を開けてさあどうぞと扉を開ければ、まず娘が飛び込んだ。

手洗いとうがいはしっかりとね、という注意にははい!と良い返事が返ってくる。

娘に続くくちさけに貴方も、とそう言おうとして、その足が目の前で止まる>>180
何かを気付いた様子に顔を上げれた。]

(200) ハチドリ 2016/06/30(Thu) 00時半頃

【人】 樫の樹の子ら リツ



「うん。俺はああいう事をするような奴じゃなかった。
生まれてこのかた、17年とちょっとくらい。
でもわかった。自分が変わらないといけない理由が──
それを俺は、受け入れようと思う。
自分で決めた事なら、人間でも悪魔でも、
案外悪くはないと思うんだ」

『長い夢は醒めた。目醒めたくなかったような
気持ちも、ないわけではないが。
たった10数年でも人の生を味わえたなら幸せだ。
これから途方もない時を過ごすことになっても、
あの日々を忘れる事はあるまいよ。
悪魔らしくない?それは罪にはなりえない。』
 
  御渡の日々を、風景を、出来事を──
  また会えるのを、楽しみに。

  

(201) belphe 2016/06/30(Thu) 00時半頃

【人】 許婚 ニコラス



   … ただいま。

(可愛らしい、仔犬の頭を10年越しに、撫でた。)

 

(202) 雨京 2016/06/30(Thu) 00時半頃

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生存者
(6人 72促)

メルヤ
38回 注目
リツ
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メアリー
0回 注目
ゆり
0回 注目
ニコラス
77回 注目
ヨーランダ
26回 注目

犠牲者 (3人)

ヴェスパタイン
0回 (2d)
小鈴
0回 (4d) 注目
リー
0回 (4d) 注目

処刑者 (4人)

チアキ
0回 (3d) 注目
ケイイチ
2回 (4d) 注目
サミュエル
8回 (5d) 注目
クシャミ
5回 (6d) 注目

突然死 (0人)

舞台に (2人)

ミツボシ
7回 注目
亀吉
5回 注目
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