人狼議事


24 明日の夜明け

情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:


花売り メアリー は 始末屋 ズリエル に投票した。
始末屋 ズリエル は 鳥使い フィリップ に投票した。
鳥使い フィリップ は 始末屋 ズリエル に投票した。

始末屋 ズリエル は村人の手により処刑された。


時は来た。村人達は集まり、互いの姿を確認する。
犠牲者はいないようだ。殺戮の手は及ばなかったのだろうか?


村人達は自らの過ちに気付いた。
人狼達は最後の食事を済ませると、新たな犠牲者を求めて無人の村を立ち去っていった。


天のお告げ (村建て人)

―― その時 ――

[徐々に、徐々に渦巻きが大きくなる。
 月は一度青に戻る。同時に、ドッペルゲンガーたちがズリエルの身体を抱えて、引きずって、けらけら笑いながら渦巻きの中へと戻っていった]

[けれど、また、すぐに月は赤に変わって。
 赤に、青に、赤に、青に、まるで明滅するよう]

[渦巻きが、学校の外側からゆっくりと侵食してくる。
 門が、フェンスが、飲み込まれていって――]

[伝説の樹が、ぶるりと震えた]

[命の実は光って、刹那、渦巻きの力を止める。
 けれど、止められたのは本当に本当に刹那のことだった]

(#0) 2010/08/13(Fri) 00時半頃


受付 アイリスは、メモを貼った。

VF-19F 2010/08/13(Fri) 00時半頃


天のお告げ (村建て人)



[――― とぷん]


[渦巻きは、最後には学校を飲み込んで。
 ただ赤い月だけが渦巻きの世界の中で、輝いていた]

(#1) 2010/08/13(Fri) 00時半頃


天のお告げ (村建て人)

―― 空軍無人機墜落事故 ――

[その事故は、その被害の大きさよりも被害を受けた場所が大きな問題となった]

[軍とは何の関係もない教育施設が1つ、全壊した。
 不幸中の幸いだったのは、夏休みの夕方だったこと。
 そこにいた生徒はほとんどいなかった]

[けれど、確かに彼らはそこにいて、被害にあった]

[救助隊は、その現場を見、行方不明者リストを見てため息をついた。
 誰一人生存しているようには思えなかったからだ]

[衝突の衝撃で全壊した校舎。機体が引きずられたグラウンド。
 そして、起こったと見られる、火災や小規模な爆発]

[だが、彼らは嬉しい誤算に次々出くわすこととなる。
 生存者が、見つかった。
 誰もが諦めるような情況で、でも、確かに生きている生徒がいた]

(#2) 2010/08/13(Fri) 00時半頃


天のお告げ (村建て人)

[哀れな遺体と、次々に発見される生存者]

[その傍らには、伝説の樹はもう生えていない。
 黒焦げになった残骸が、ただ突き立っているだけ]

(#3) 2010/08/13(Fri) 00時半頃


天のお告げ (村建て人)

[壮絶な救助活動が終わったのは、事故から一夜が明けた後]


[―― 夜明けの光が、この学校に、さした**]


                       .

(#4) 2010/08/13(Fri) 00時半頃


天のお告げ (村建て人)

/*
お疲れ様でした。
これにてエンドロールは終わりです。
中発言、ご自由にどうぞ。

なお、生存者の方々は、どのタイミングで目を覚ましても構いません。死亡者の方々は、どのタイミングで死亡していたことにしても構いません。

その他、質問があればどうぞ。
皆様でそれぞれ設定の隙間を埋めていっていただければ幸いです。

(#5) 2010/08/13(Fri) 00時半頃


天のお告げ (村建て人)

/*

それでは、皆様。
「明日の夜明け」に参加していただき、ありがとうございました。

(#6) 2010/08/13(Fri) 01時頃


【人】 店番 ソフィア

― まぼろし>>6:+182

 ……?

[相変わらず、涙はこぼれるままなのだけど。
きょとんと、目を丸くして、首を傾げた。

そんなに、おかしなことを言ったつもりは無くて。
置いてく気はないって、でもカメラ。とか。

分からないまま、つられて空を見上げた。
ぼやけた視界は、青くて黒くて―― 消えた]

(0) sayclear 2010/08/13(Fri) 01時頃

双生児 ホリーは、メモを貼った。

soranoiro 2010/08/13(Fri) 01時頃


掃除夫 ラルフは、鳥使い フィリップ>>-3に、なぜかかちほこった。

snow03 2010/08/13(Fri) 01時頃


【人】 鳥使い フィリップ

―― 回想 伝説の樹 ――

[メアリーが、倒れる人影に向かって走る。
 ただ頷いて、ニセモノたちに相対した。
 近づいて、実に手を伸ばすものたちを蹴って、体当たりして]

………っそ

[でも、だんだん本当に体が重くなってきて。
 徐々に、徐々に、自分の体がこげているのが分かる。
 
 火傷、なんてものではなくて。
 こげて、いる]

………っ

[ぼろぼろだった右腕が、ふるってもいないのに、折れた。
 もうだめだ。立てない、と、思う]

(1) khaldun 2010/08/13(Fri) 01時頃

【人】 鳥使い フィリップ




[――どくん]


                        .

(2) khaldun 2010/08/13(Fri) 01時頃

【人】 鳥使い フィリップ

[サボタージュをはじめていた心臓に、何かが芽生えたのはそんな時]


 ぁ
 が、う。ぅああわああああっ うごぅわっ

[体内を、何かが走る。灼熱の、緑の、何かが。
 肉をかきわけ、血の間を走り、触れた箇所を溶かそうとする何か]

うぇほっ

[けれど、それは、とてもゆっくりで。
 体が徐々に緑に溶け落ちていくのに、途中で止まってしまう。
 緑に変化した内臓の一部を、吐き出した]

(3) khaldun 2010/08/13(Fri) 01時頃

【人】 鳥使い フィリップ

[ぽしゃん、と、爛れていて、こげていた右腕が落ちた]

[ぽろぽろと緑の涙を流す。
 けれど、まだ、生きている。
 全身の痛みが、生きていることを教えてくれる]

め ぁ   り ー

[ゆっくりと言葉を吐いて、立ち上がる。
 緑にふさがりかけた目で見えるのは、大きな渦巻き。
 彼女の方まで、ふらり、ふらりと歩き出す]

め ぁ   り 

[彼女は、どう見るだろう。
 懸命に、彼女の手をとろうと、溶けかけた左手差し出した*]

(4) khaldun 2010/08/13(Fri) 01時頃

掃除夫 ラルフは、ソフィアさんだんじゅう、はあく。

snow03 2010/08/13(Fri) 01時頃


店番 ソフィアは、掃除夫 ラルフをぺしぺし。一途なところしかお見せしてないじゃないですかっ!

sayclear 2010/08/13(Fri) 01時頃


店番 ソフィアは、厭世家 サイモンをぺちぺちしておいた。

sayclear 2010/08/13(Fri) 01時半頃


鳥使い フィリップは、メモを貼った。

khaldun 2010/08/13(Fri) 01時半頃


受付 アイリスは、長老の孫 マーゴおやすみおやすみ。

VF-19F 2010/08/13(Fri) 02時半頃


天のお告げ (村建て人)

/*
えー、皆様に1つお願いがあります。
ちょっと変則的な村だったので、今後の参考のため、以下のアンケートによろしければご協力ください。また、お答えいただきましたらそのアンカーをメモにはって置いていただけると村建て超よろこびます。

◆1)今回の役職言い換えはどうでしたか
人狼の役割を転換してみたりしましたが、占い師など無理が出たと思いましたら教えていただけると嬉しいです。
◆2)今回の進行はどうでしたか
「48時間進行の24時間で月切り替え」や「命の実制度」、「村建ての世界観制限きっついよ」とか「敵募集とかサボってるでしょ」とかありましたら何でもお教えください。
◆3)今回の敵はどうでしたか
もっと自由にやりたいとか、こういう敵が欲しかったとか、あいつはRPしにくかったなどありましたら教えて下さい
◆4)その他ご希望・ご意見ありましたら教えて下さい

(#7) 2010/08/13(Fri) 03時頃


天のお告げ (村建て人)は、メモを貼った。

2010/08/13(Fri) 03時頃


店番 ソフィアは、メモを貼った。

sayclear 2010/08/13(Fri) 03時頃


花売り メアリーは、orz <『アイリス』が抜けたのです。

doubt 2010/08/13(Fri) 05時頃


良家の息子 ルーカスは、おはよううございます。

perigord 2010/08/13(Fri) 05時半頃


良家の息子 ルーカスは、エピローグ読み中。散弾……?

perigord 2010/08/13(Fri) 05時半頃


良家の息子 ルーカスは、双生児 ホリーをぎゅむした。 おはようございます。

perigord 2010/08/13(Fri) 06時頃


良家の息子 ルーカスは、花売り メアリーおはようございまーす。(にこにこ

perigord 2010/08/13(Fri) 06時頃


良家の息子 ルーカスは、3・4はまた後で。

perigord 2010/08/13(Fri) 06時半頃


【人】 花売り メアリー

−回想−

 ……ズリエル君!!

[手を握って名を呼んでいたけれど。途切れてしまった声>>6:67
渦巻きに消える身体]

 嫌あぁあぁぁ!!!

[涙が、零れる。友人を失った悲しみと、無力さに
そして――……再び訪れる『はずだった』青の時間が来る。
けれど今、その月は。狂った様に明滅するばかり。
ゾっとしながら、慌てて『種』を植えた人物を見る]

[自分の名を呼ぶ声。
その姿>>4はたしかに緑に溶けかけているのに。でもそこに居る]

(5) doubt 2010/08/13(Fri) 07時頃

【人】 花売り メアリー

 ……ふぃ、る……。
 な……で。

[目を見開いて。そして自問する]

[自分の力が足りなかった?
……いや、ホリーもルーカスもテッドも、ちゃんと返せた。
それならこの点滅する月のせい?
それとも――……?]

[とにかく]

[差し出された手をきゅっと握って。
そのままぎゅっと抱き締めた]

 ……なんで溶けないの?
 月が、おかしいの。
 早く、行ってよ!!行かなきゃダメ……!!

[それは悲壮と動転を含む*声*]

(6) doubt 2010/08/13(Fri) 07時頃

【人】 鳥使い フィリップ

―― 渦巻きの迫る真ん中で ――

[メアリーが振り向いた。見開かれる目。
 こんな風に、異形に変わりつつある自分に申し訳ない]

[それでも、伸ばした手を引っ込めることは出来なくて。
 くちゃり、と彼女の手に触れる。
 抱きしめられた。彼女を汚してしまうのが、悲しい]

……めあ、りー

[名前を呼ぶ。
 ゆっくりゆっくり、変化した身体になじんでいく。
 変わりきってしまえば楽になれるのだろうが、何かがどこかで詰まっているようで]

(7) khaldun 2010/08/13(Fri) 07時半頃

【人】 鳥使い フィリップ

[メアリーの言葉に、カルヴィナの言葉を思い出した。
 ああ、これは、彼女がやったことなのか]

めあり、これ……めあり、が?

[力をこめる。どこに行けっていうんだろ]

いる、よ。ここ、いる。

[緑の肌で、彼女の体温を感じる。
 心臓の鼓動は、よく分からない。
 けれど、触れている箇所から温かいものが流れ込んできた]

[それは、おそらくはこの身体にならないと分からなかったもの。
 思いきり自分が否定して、失ってしまっていたもの。
 欠けてしまったもの]

[じんわりと、体が、いや、胸の奥が熱くなる]

(8) khaldun 2010/08/13(Fri) 07時半頃

【人】 鳥使い フィリップ

めありー、ありが…と

[目を閉じて、抱きしめながら呟いた。
 全身の痛みが、生きてることを教えてくれる。
 溶けてるけど、緑だけど、焦げ臭い匂いはもうしない**]

(9) khaldun 2010/08/13(Fri) 07時半頃

鳥使い フィリップは、メモを貼った。

khaldun 2010/08/13(Fri) 07時半頃


掃除夫 ラルフは、おはよ。ログ読んでから寝たら、眠気を通り越したテンションになってしまった……

snow03 2010/08/13(Fri) 08時半頃


掃除夫 ラルフは、そして隠れてるずりえるを見た。二度見した。

snow03 2010/08/13(Fri) 08時半頃


掃除夫 ラルフは、ではまた後で**

snow03 2010/08/13(Fri) 09時頃


良家の息子 ルーカスは、始末屋 ズリエルに手を振った。(・ω・)つ

perigord 2010/08/13(Fri) 10時頃


良家の息子 ルーカスは、ホリーの>>-219にこくこく頷いた。シンプルでうまい。

perigord 2010/08/13(Fri) 10時頃


良家の息子 ルーカスは、ホリーの>>-219にこくこく頷いた。シンプルでうまい。

perigord 2010/08/13(Fri) 10時頃


店番 ソフィアは、大事な事だから2度(ry

sayclear 2010/08/13(Fri) 10時頃


良家の息子 ルーカスは、店番 ソフィアたそをぺちぺちした。 こんにちは。

perigord 2010/08/13(Fri) 10時半頃


店番 ソフィアは、ぺちられて、うぬー(ぺちぺち返し

sayclear 2010/08/13(Fri) 10時半頃


双生児 ホリーは、若者 テッドにいってらっしゃい[手をふりふり]

soranoiro 2010/08/13(Fri) 10時半頃


良家の息子 ルーカスは、うにょーんされている。ほひいいはは。

perigord 2010/08/13(Fri) 10時半頃


双生児 ホリーは、うにょーんなふたりを観察中。

soranoiro 2010/08/13(Fri) 10時半頃


店番 ソフィアは、双生児 ホリーも、うにょーんに巻き込んだ。うにょーん。

sayclear 2010/08/13(Fri) 10時半頃


店番 ソフィアは、によによ。

sayclear 2010/08/13(Fri) 10時半頃


双生児 ホリーは、店番 ソフィアを引きずり出した。

soranoiro 2010/08/13(Fri) 10時半頃


始末屋 ズリエルは、|彡サッ

tamamh2 2010/08/13(Fri) 10時半頃


店番 ソフィアは、にゃー(引きずり出され。一緒に引っ込んだひとも引きずり出した。ずるずる

sayclear 2010/08/13(Fri) 10時半頃


良家の息子 ルーカスは、始末屋 ズリエル×・)つミ

perigord 2010/08/13(Fri) 10時半頃


双生児 ホリーは、ちょっと離席ですー**

soranoiro 2010/08/13(Fri) 10時半頃


店番 ソフィアは、先輩いってらっしゃいー(ぶんぶん そしてactも制限なしなことに今気づいた

sayclear 2010/08/13(Fri) 11時頃


良家の息子 ルーカスは、大卒一年。すごくありそう……。

perigord 2010/08/13(Fri) 11時頃


良家の息子 ルーカスは、双生児 ホリーをぎゅむた*

perigord 2010/08/13(Fri) 11時半頃


良家の息子 ルーカスは、幻泣ける……。お星様に。きっと忘れない*

perigord 2010/08/13(Fri) 11時半頃


双生児 ホリーは、あわあわしている。

soranoiro 2010/08/13(Fri) 11時半頃


始末屋 ズリエルは、(´・ω・`)ニヨニヨ

tamamh2 2010/08/13(Fri) 11時半頃


双生児 ホリーは、若者 テッドに、ソフィアを返してほしければ出て来い、と脅しをかけた。にこにこ笑顔で。

soranoiro 2010/08/13(Fri) 11時半頃


始末屋 ズリエルは、若者 テッドが帰ってこなかったら貰っちゃおうかなー、と横で一緒になって脅してみる。

tamamh2 2010/08/13(Fri) 12時頃


双生児 ホリーは、始末屋 ズリエルとにやりと微笑みあった。

soranoiro 2010/08/13(Fri) 12時頃


若者 テッドは、持ち帰り禁止ーΣ

tasuku 2010/08/13(Fri) 12時頃


始末屋 ズリエルは、フハハハハハと高笑いしてみる。なんとなく。

tamamh2 2010/08/13(Fri) 12時頃


双生児 ホリーは、ふふふふふふ。と高笑いに追従してみた。

soranoiro 2010/08/13(Fri) 12時頃


始末屋 ズリエルは、若者 テッドに、早く来ないとお姫様抱っことかしちゃうぞーと言ってみる。

tamamh2 2010/08/13(Fri) 12時頃


始末屋 ズリエルは、掃除夫 ラルフを確保してアイリスを手招き。

tamamh2 2010/08/13(Fri) 12時頃


双生児 ホリーは、受付 アイリスに、早く出てこないとラルフくんを女装させてあらぬところに放り込むよー、と脅した。

soranoiro 2010/08/13(Fri) 12時頃


受付 アイリスは、掃除夫 ラルフの女装待ち。

VF-19F 2010/08/13(Fri) 12時頃


良家の息子 ルーカスは、色々によによ。によ。

perigord 2010/08/13(Fri) 12時半頃


若者 テッドは、箱前帰還。もさもさ。

tasuku 2010/08/13(Fri) 12時半頃


良家の息子 ルーカスは、始末屋 ズリエルはみんなの一番星だったよ……

perigord 2010/08/13(Fri) 12時半頃


双生児 ホリーは、メモを貼った。

soranoiro 2010/08/13(Fri) 12時半頃


始末屋 ズリエルは、良家の息子 ルーカスΣ 一番星ってなに

tamamh2 2010/08/13(Fri) 12時半頃


双生児 ホリーは、掃除夫 ラルフ>>-298に、購買のおばさんと司書のお姉さんを差し出してみた。

soranoiro 2010/08/13(Fri) 12時半頃


店番 ソフィアは、双生児 ホリーのまごころに、ほろり。

sayclear 2010/08/13(Fri) 12時半頃


掃除夫 ラルフは、双生児 ホリーの気遣いに、購買のおばちゃんは相手がいそうなので司書のお姉sぎゃー(しばらくお待ち下さい)

snow03 2010/08/13(Fri) 12時半頃


双生児 ホリーは、ソフィアをによった。によによ。

soranoiro 2010/08/13(Fri) 13時頃


受付 アイリスは、双生児 ホリー暇なの?w

VF-19F 2010/08/13(Fri) 13時頃


掃除夫 ラルフは、店番 ソフィアをによる事に追従した。によ… によ…

snow03 2010/08/13(Fri) 13時頃


受付 アイリスは、双生児 ホリーを撫でくった。

VF-19F 2010/08/13(Fri) 13時頃


長老の孫 マーゴは、良家の息子 ルーカス先輩、えっちなのはいけないと思います>>-322

marimo 2010/08/13(Fri) 13時頃


良家の息子 ルーカスは、双生児 ホリーになでられてぎゅうううう。ついでに>>-312調べたルーカスの運命 *末小吉*

perigord 2010/08/13(Fri) 13時頃


店番 ソフィアは、素直に1d 6にしておけば良かったと後悔した。

sayclear 2010/08/13(Fri) 13時頃


良家の息子 ルーカスは、店番 ソフィア増えた。

perigord 2010/08/13(Fri) 13時頃


良家の息子 ルーカスは、長老の孫 マーゴホリーさんに確認しました(えっへん

perigord 2010/08/13(Fri) 13時頃


良家の息子 ルーカスは、花売り メアリーに手を振った。

perigord 2010/08/13(Fri) 13時頃


双生児 ホリーは、花売り メアリーをむぎゅった。むぎゅー。

soranoiro 2010/08/13(Fri) 13時頃


店番 ソフィアは、マーゴちゃん、アンカーアンカー!

sayclear 2010/08/13(Fri) 13時頃


受付 アイリスは、>>-328のソフィアの散弾具合にびっくりした。

VF-19F 2010/08/13(Fri) 13時頃


店番 ソフィアは、増えてるツッコミに にゃーん!

sayclear 2010/08/13(Fri) 13時頃


良家の息子 ルーカスは、双生児 ホリーをぽふぽふ。

perigord 2010/08/13(Fri) 13時頃


店番 ソフィアは、双生児 ホリーをぽふぽふしつつ、思わずるーにゃんを疑いの眼差しで見た。

sayclear 2010/08/13(Fri) 13時半頃


若者 テッドは、ランダ神が遊んでるなぁ……。

tasuku 2010/08/13(Fri) 13時半頃


双生児 ホリーは、アイリスの音楽に盛大な拍手!!

soranoiro 2010/08/13(Fri) 13時半頃


始末屋 ズリエルは、……外国の言葉なんてなくても生きていけるよね……

tamamh2 2010/08/13(Fri) 13時半頃


良家の息子 ルーカスは、受付 アイリスに拍手

perigord 2010/08/13(Fri) 13時半頃


双生児 ホリーは、始末屋 ズリエルを撫でた。[ぽふぽふ]

soranoiro 2010/08/13(Fri) 13時半頃


店番 ソフィアは、長老の孫 マーゴにぶんぶか手を振りつつ、ズリエルをぽふぽふ。国から出なければ問題ないよ!

sayclear 2010/08/13(Fri) 13時半頃


双生児 ホリーは、受付 アイリスの台詞>>-381を録音した。

soranoiro 2010/08/13(Fri) 13時半頃


店番 ソフィアは、・・・メアリー地学教えてー! あとアイリス先輩音楽ー!

sayclear 2010/08/13(Fri) 13時半頃


受付 アイリスは、双生児 ホリーにチューしようと画策中。

VF-19F 2010/08/13(Fri) 13時半頃


良家の息子 ルーカスは、双生児 ホリーに泣きついた。うわぁぁん。

perigord 2010/08/13(Fri) 13時半頃


双生児 ホリーは、ロレンツォ先生のせいですね分かります。

soranoiro 2010/08/13(Fri) 13時半頃


双生児 ホリーは、良家の息子 ルーカスの顔にハンカチを押し付けた。

soranoiro 2010/08/13(Fri) 13時半頃


良家の息子 ルーカスは、双生児 ホリー窒息した。

perigord 2010/08/13(Fri) 13時半頃


双生児 ホリーは、Σ あ、会長が……。

soranoiro 2010/08/13(Fri) 13時半頃


良家の息子 ルーカスは、さよなら、ほりりん。

perigord 2010/08/13(Fri) 13時半頃


双生児 ホリーは、会長が死ぬなら追うから、生き返るんだ![何故か脅し始めた]

soranoiro 2010/08/13(Fri) 13時半頃


店番 ソフィアは、数学を教えるとは口にしないらしい。こそこそ復習をしている。+34点めざし

sayclear 2010/08/13(Fri) 13時半頃


良家の息子 ルーカスは、がすがすされて息を吹き返した。ぷは。

perigord 2010/08/13(Fri) 13時半頃


双生児 ホリーは、会長が息を吹き返した……!!

soranoiro 2010/08/13(Fri) 14時頃


始末屋 ズリエルは、花売り メアリーをなでさしてお料理の準備。

tamamh2 2010/08/13(Fri) 14時頃


店番 ソフィアは、霧のつぎは数学が真のらすぼすだったのだろーか。

sayclear 2010/08/13(Fri) 14時頃


良家の息子 ルーカスは、受付 アイリス>>-404 あ、当然これはイメージなので本編ではぼかしてますよ

perigord 2010/08/13(Fri) 14時頃


双生児 ホリーは、きっとロレンツォ先生の呪いだ。

soranoiro 2010/08/13(Fri) 14時頃


良家の息子 ルーカスは、掃除夫 ラルフ愛だ。

perigord 2010/08/13(Fri) 14時頃


受付 アイリスは、花売り メアリーの情熱的な襲撃にどきどき。

VF-19F 2010/08/13(Fri) 14時頃


花売り メアリーは、受付 アイリスを溶かした。どろどろー。

doubt 2010/08/13(Fri) 14時頃


双生児 ホリーは、アイリスの様子を●REC。

soranoiro 2010/08/13(Fri) 14時頃


店番 ソフィアは、ΣRECの利用先がきになりすぎる

sayclear 2010/08/13(Fri) 14時頃


受付 アイリスは、緑色のスライムになって手をぶんぶか振った。

VF-19F 2010/08/13(Fri) 14時頃


良家の息子 ルーカスは、ネィティヴが68点てすごい難しいだねきっと。。。

perigord 2010/08/13(Fri) 14時頃


始末屋 ズリエルは、無事のみものをげっと!

tamamh2 2010/08/13(Fri) 14時頃


花売り メアリーは、双生児 ホリー先輩ww強すぎるwww

doubt 2010/08/13(Fri) 14時頃


若者 テッドは、ちょっとたんなかった。

tasuku 2010/08/13(Fri) 14時頃


良家の息子 ルーカスは、自販機攻撃 耐久741

perigord 2010/08/13(Fri) 14時頃


始末屋 ズリエルは、もう一本! 自販機再攻撃 耐久30 力 100

tamamh2 2010/08/13(Fri) 14時頃


受付 アイリスは、店番 ソフィア口うつしなら一口あげる、うふふ。

VF-19F 2010/08/13(Fri) 14時頃


始末屋 ズリエルは、二本目をげっとしたのでソフィアに向かって投げてみる 92

tamamh2 2010/08/13(Fri) 14時頃


店番 ソフィアは、わーい、とありがたくズリエルからジュースを頂いた。こきゅこきゅ。

sayclear 2010/08/13(Fri) 14時頃


受付 アイリスは、後ろを98偶数:向く、奇数:向かない。

VF-19F 2010/08/13(Fri) 14時頃


若者 テッドは、もっかい挑戦 耐久度37 攻撃力98

tasuku 2010/08/13(Fri) 14時頃


双生児 ホリーは、アイリスが何か怖い発言をしているけど分かったので、なでなで。

soranoiro 2010/08/13(Fri) 14時頃


若者 テッドは、……ほんとにインフレだなー、パワーバランス。

tasuku 2010/08/13(Fri) 14時頃


良家の息子 ルーカスは、受付 アイリスの愛承知 でなくて相性値 51

perigord 2010/08/13(Fri) 14時頃


良家の息子 ルーカスは、割となにが来ても受け止められる数字だ……!

perigord 2010/08/13(Fri) 14時半頃


良家の息子 ルーカスは、受付 アイリスのじゃなくて、ルーカス

perigord 2010/08/13(Fri) 14時半頃


双生児 ホリーは、相性値 72

soranoiro 2010/08/13(Fri) 14時半頃


双生児 ホリーは、……ふつう、なのかな?

soranoiro 2010/08/13(Fri) 14時半頃


双生児 ホリーは、始末屋 ズリエルに人間ドックを強く勧めた。

soranoiro 2010/08/13(Fri) 14時半頃


良家の息子 ルーカスは、ノロケを確認した。ごちそうさまでした。

perigord 2010/08/13(Fri) 14時半頃


双生児 ホリーは、ラルフに色気があるの把握した。

soranoiro 2010/08/13(Fri) 14時半頃


双生児 ホリーは、アイリスにもっとのろけろーと念送り。

soranoiro 2010/08/13(Fri) 14時半頃


双生児 ホリーは、若者 テッドの運勢いいなぁと拍手。

soranoiro 2010/08/13(Fri) 14時半頃


双生児 ホリーは、メアリーの健康運にさらにさらに拍手。

soranoiro 2010/08/13(Fri) 14時半頃


店番 ソフィアは、花売り メアリーが居る時点で、たしかに と思わないでもなかった。

sayclear 2010/08/13(Fri) 14時半頃


始末屋 ズリエルは、きっと基本相性値は7なんだよきっと

tamamh2 2010/08/13(Fri) 14時半頃


店番 ソフィアは、愛承知・・・あ、一発変換これなんだ 相性値は87かもね!

sayclear 2010/08/13(Fri) 14時半頃


良家の息子 ルーカスは、店番 ソフィアなぜにー>運勢

perigord 2010/08/13(Fri) 14時半頃


若者 テッドは、相性値確かに一発変換はそっちなんか。とりあえずふってみる。23

tasuku 2010/08/13(Fri) 14時半頃


若者 テッドは、>>-518、配役がwwwwwww

tasuku 2010/08/13(Fri) 14時半頃


良家の息子 ルーカスは、逃げ出した。

perigord 2010/08/13(Fri) 14時半頃


良家の息子 ルーカスは、店番 ソフィアなるほど 

perigord 2010/08/13(Fri) 14時半頃


店番 ソフィアは、びみょ う

sayclear 2010/08/13(Fri) 14時半頃


店番 ソフィアは、受付 アイリスの胸を、じー、っとみた。うらやましい・・・(じー

sayclear 2010/08/13(Fri) 14時半頃


良家の息子 ルーカスは、は。命の危険を感じる。

perigord 2010/08/13(Fri) 15時頃


良家の息子 ルーカスは、あかずりえる。。。

perigord 2010/08/13(Fri) 15時頃


若者 テッドは、ずりえるのあかずきん……

tasuku 2010/08/13(Fri) 15時頃


花売り メアリーは、赤ずきんww

doubt 2010/08/13(Fri) 15時頃


良家の息子 ルーカスは、始末屋 ズリエルさすが神

perigord 2010/08/13(Fri) 15時頃


店番 ソフィアは、減ったorz

sayclear 2010/08/13(Fri) 15時頃


良家の息子 ルーカスは、店番 ソフィアをなでなでいいこいいこした。

perigord 2010/08/13(Fri) 15時頃


店番 ソフィアは、良家の息子 ルーカスになでなでされて泣きついた。わーんみんな裏切り者だー

sayclear 2010/08/13(Fri) 15時頃


良家の息子 ルーカスは、店番 ソフィアよしよし。ぽふぽふ。

perigord 2010/08/13(Fri) 15時頃


店番 ソフィアは、かみさまにまで負けたー(ぐしぐし

sayclear 2010/08/13(Fri) 15時頃


店番 ソフィアは、落ちなくていいのよ とホリーの肩をぽむった

sayclear 2010/08/13(Fri) 15時頃


始末屋 ズリエルは、……あれー?

tamamh2 2010/08/13(Fri) 15時頃


店番 ソフィアは、始末屋 ズリエルを応援した。そうだったんだね・・・!

sayclear 2010/08/13(Fri) 15時頃


良家の息子 ルーカスは、鳥使い フィリップにおかえりした。

perigord 2010/08/13(Fri) 15時半頃


良家の息子 ルーカスは、ひそかに <<長老の孫 マーゴ>>×<<ランタン職人 ヴェスパタイン>> を期待している。

perigord 2010/08/13(Fri) 15時半頃


店番 ソフィアは、だから かみさまー!!(笑

sayclear 2010/08/13(Fri) 15時半頃


花売り メアリーは、じゃあ<<双生児 ホリー>>×<<長老の孫 マーゴ>>に期待している。

doubt 2010/08/13(Fri) 15時半頃


良家の息子 ルーカスは、かみさま 寂しかったんだね(ほろり)

perigord 2010/08/13(Fri) 15時半頃


受付 アイリスは、<<受付 アイリス>>×<<厭世家 サイモン>>のカップリングに期待する。

VF-19F 2010/08/13(Fri) 15時半頃


良家の息子 ルーカスは、花売り メアリー! ありそうだ

perigord 2010/08/13(Fri) 15時半頃


【人】 花売り メアリー

 フィル!フィル……。

[ぎゅっと抱き締めながらも、涙が止まらない]

[それは苦しむ姿を見ているのが辛いのか。
苦しみを与えている自分が辛いのか。
別れの悲しみと死の恐怖も。全てないまぜなのか。とにかく]

 ごめ……。
 ばいばい。
 大好きだよ。

[いつかその背にぽそりと言ったのとは違う。
はっきりと口にして、別れを告げた。
そうしたら、覚悟ができた。気がしたのだけど。続く言葉>>8に]

(10) doubt 2010/08/13(Fri) 16時頃

【人】 花売り メアリー


 だめ。だめだよ。
 月がおかしいの。きっともう終わりなんだよ。
 フィルが死んじゃう!!

[ぎゅ、と。抱き締める腕に力がこもった]

(11) doubt 2010/08/13(Fri) 16時頃

花売り メアリーは、ちょっと離席です! |ミ **

doubt 2010/08/13(Fri) 16時頃


【人】 鳥使い フィリップ

―― 渦巻きの中心で ――

[緑に、メアリーの涙を感じた。
 はっきりと告げられた別れの言葉]

[首を振る。首を振って、拒否をする]

[彼女の腕に力がこもった。
 やっぱり何か知っていて、この緑色はメアリーなんだと思った。
 構わない。だって、大事なものが、ゆっくり戻る]

(12) khaldun 2010/08/13(Fri) 16時頃

【人】 鳥使い フィリップ

……しな、ねぇよ
俺は、しなない。あきらめない。

ちかう、よ。メアリー。

[ずっとずっと口に出来なかった言葉。
 ようやく、彼女の思いに答えられる。
 どういう原理かなんて知らない。神なんて信じない。
 けれど、メアリーを、信じてる]

ちかう。諦め、ない。

(13) khaldun 2010/08/13(Fri) 16時頃

【人】 鳥使い フィリップ

[身体はこんなに緑で、溶けてて、動かないけど。
 でもだからどうだって言うんだろう。

 目を上げて、一度身体をはがした。
 命の実を見上げて、閉じかけた目を細めた]

[ゆっくりと、手を伸ばす。

 まだ完全には熟していないけど。
 でも、このままだと渦巻きに飲み込まれるのは確実で]

[―― 命の実を、もいだ]

[半分溶けて崩れた顔面でにっこり笑って、メアリーに差し出す]

……ここ、危ない。めありー、かえろう? いっしょに。

[もし実を受け取ってもらえるなら、そのまま手を取って。
 そうして、一緒に渦巻きの中歩いて行こう。
 ―― そう、誘う**]

(14) khaldun 2010/08/13(Fri) 16時頃

鳥使い フィリップは、メモを貼った。

khaldun 2010/08/13(Fri) 16時頃


花売り メアリーは、戻ってきた。

doubt 2010/08/13(Fri) 17時頃


【人】 花売り メアリー

 諦めないでって。
 諦めないって、言ったの、私なのに。
 ごめん。
 今なら、フィルだけは助かるの。
 
 私は、命の実、生らなかったから。
 もうこの世界、無くなっちゃうみたい、だから。
 ……無理なんだ。

[涙が零れるけれど。精一杯の笑顔で言って。そして。
渡された命の実>>14]

 私は、一緒に帰る事、できないけど。
 ……ありがとう。

[受け取って、宝物みたいに抱き締める。
命の実に、涙の粒がポツリポツリと零れた]

(15) doubt 2010/08/13(Fri) 17時頃

【人】 鳥使い フィリップ

―― 渦巻きの真ん中で ――

[メアリーは命の実を受け取って
 それでも無理だと笑って言った。
 泣きながら、笑って言った]

[ぽふぽふ ―― 実際はぺちゃぺちゃだったが――と、彼女の頭を撫でた。片方しかない手で、彼女の頬に流れる涙をそっとすくう]

[顔を近づけて、目を合わせた。
 こういうとき、身長がそう変わらないのは、素敵だ]

……しんじ、ないよ。
どーせ、それ、あの、銀のくそやろーに言われた、だろ?
うそかもしんないじゃん。
やって見なきゃ、分かんねぇ。

帰る、ぞ。父さん母さんと、叔父さん叔母さんが、待ってる。
1人帰ったら、ころされる

(16) khaldun 2010/08/13(Fri) 17時半頃

【人】 鳥使い フィリップ

[迫る渦巻き。
 実を抱きしめる彼女の手をとり、もう一度、誘う。
 もし聞き入れてもらえないなら、実ごとかついで行くつもりで]

[この身体で、どうやるかなんて知らないけど]

いっしょだよ。今までずっといっしょだった。
雨の日も晴れの日も、雪の日も、いっしょ。
ここまで来たら、最後までいっしょに生きたい――**

(17) khaldun 2010/08/13(Fri) 17時半頃

良家の息子 ルーカスは、小僧 カルヴィンをぎゅむぎゅむした。

perigord 2010/08/13(Fri) 18時頃


良家の息子 ルーカスは、双生児 ホリー了解。行ってらっしゃい。

perigord 2010/08/13(Fri) 18時頃


小僧 カルヴィンは、どこからともなく頭をギュムされて にゃ〜〜ん

LittleCrown 2010/08/13(Fri) 18時頃


良家の息子 ルーカスは、にゃーんする子をぽふぽふした。

perigord 2010/08/13(Fri) 18時半頃


始末屋 ズリエルは、>>-724 乱打神様に聞いてみればいいよ!

tamamh2 2010/08/13(Fri) 18時半頃


小僧 カルヴィンは、ぽふぽふされると「ふにふに」と丸くなって少しの間寝てしまう**

LittleCrown 2010/08/13(Fri) 18時半頃


【人】 花売り メアリー

[頭を撫でられて、言われた言葉>>16に目を丸くする]

[守護神の存在は、本当だった。
ここで起きた事も、全てはあの人が言った通りになった。
本当だった]

(でも、本当に、本当の事だった――……?)
(みんなが帰ったのや、死んでしまったのは、確かめてないよ?)

[でも、それは。やっぱり夢みたいな希望。でも]

(18) doubt 2010/08/13(Fri) 18時半頃

【人】 花売り メアリー

 ……フィルは、ばかだよ。
 ほんとに……ばかだよ。

[泣きながら笑う。
嬉しくて。同時に胸が痛くて。だけど。
――……賭けても、いいですか?]

[握られた手をきゅっと握り返して。
空いてる手で、実を抱き締める様に持つ]

 ずっと傍に居てくれて、ありがとう。

 雨の日も晴れの日も、雪の日も。
 これからも、ずっと。傍に居て。 

[泣きながら、微笑んだ]

(19) doubt 2010/08/13(Fri) 18時半頃

【人】 鳥使い フィリップ

―― 月の明滅する世界 ――

[メアリーが笑う。
 ぎゅっと握り返された手の力が嬉しい。
 溶けかけている自分のせいでそれが離れないように、握り返した]

……馬鹿なのは、今にはじまったことじゃない、っしょ?

[そうして、紡がれるメアリーの言葉。
 目を、悪戯っぽく輝かせた]

―― 病めるときも、健やかなるときも?

……もちろん、誓うよ

[にやりと笑いながら断言して、渦の中へと走り出す。
 何があっても彼女の手は離さない。きっと最後まで]

(20) khaldun 2010/08/13(Fri) 19時頃

【人】 鳥使い フィリップ




 (………あぁ)

                         .

(21) khaldun 2010/08/13(Fri) 19時頃

【人】 鳥使い フィリップ

[この渦を抜けたら、何をしよう?]

[イアンたちを呼び出し、自手練に誘おう。
 そうして、このもやもやに決着をつけよう]

[全て書き上げていたあの書類。
 空軍航空学生の願書を、投函しよう]

[溜め込んでいた七転PARROTSの録画を整理しよう]

(22) khaldun 2010/08/13(Fri) 19時頃

【人】 鳥使い フィリップ

[―― メアリーを迎えに行って、学校に行こう。
 自転車で、朝早くから、まぶしい朝陽に文句つけながら]

(23) khaldun 2010/08/13(Fri) 19時頃

【人】 鳥使い フィリップ

[この渦を抜けたら]

[―― 明日の夜明けに、たどりついたなら**]

(24) khaldun 2010/08/13(Fri) 19時頃

鳥使い フィリップは、メモを貼った。

khaldun 2010/08/13(Fri) 19時頃


【人】 始末屋 ズリエル

[あれからどれくらい経っただろうか。
 周囲は、白に染まっていた。
 一面、真っ白な霧の世界――記憶の途切れる前にいたところと似た、しかしどこか暖かいところ]

[目の前には、自分が愛した少女が穏やかな表情で眠っていた]

……よお。
元気か? ……はは、俺が言えたことじゃーねェか。

悪いなあ……お前の声、聞こえてたよ。聞こえてたけど……期待に、応えられなかったな。

[かがみ込むようにして彼女に顔を近づけ、ささやく。
 白の世界は、少しずつ、さまざまな色に輝きながら黒へと近づき始めているようで]
 
俺がこうして話しかけてられるのも、そう長くはないみたいなんだ。
――向こうに行く前に、言っておこうと思ってな。

(25) tamamh2 2010/08/13(Fri) 19時頃

【人】 始末屋 ズリエル

――ぜんぶ、忘れちまえ。屋上で見たもの、ぜんぶ。
センス・オブ・チェリーブロッサムのことも、俺がいたなんてことも。
ぜんぶ、忘れて。テッドと、それとも他の俺が知らない誰かと、幸せになってくれよ。

[少しだけ、間をおいて。声は少しずつ、かすれはじめて]

(26) tamamh2 2010/08/13(Fri) 19時頃

【人】 始末屋 ズリエル

それでも、もし。
もし、あんな、トラウマにでもなりそうな光景を見せて、それでも。
もし、俺のことをおぼえていてくれるっていうのなら。

……ひとつだけ、お願いをしていいかな?

(27) tamamh2 2010/08/13(Fri) 19時頃

【人】 始末屋 ズリエル

……通りのサークルFを線路沿いに三分歩いたところに、あかね荘って古いアパートがある。
目が覚めたら、なるべく急いでそこの302号室に行ってほしいんだ。

合鍵は扉の脇の消火器の下にある。

中に入ったら、正面に大きな本棚があるはずだ。その、上から三段目に、
センス・オブ・チェリーブロッサムのこれまですべての曲のスコアが置いてある。
それを持って行ってほしいんだ。

(28) tamamh2 2010/08/13(Fri) 19時頃

【人】 始末屋 ズリエル

――それと、もうひとつ。
窓際の机の上に、次のライヴでお披露目しようと思ってた新曲のスコアと、
ギター部分の演奏を録音したテープが置いてあると思うんだ。

ソフィア、君のために書いた曲だよ。


……持っていったあと、どうしてくれても構わない。捨てても、売っても、焼いてくれても。
ただもし持って行ってくれるなら、なるべく急いでくれたほうがいい。
身寄りはないから、きっと遠からずあの部屋も、整理されると思うから

(29) tamamh2 2010/08/13(Fri) 19時頃

【人】 始末屋 ズリエル

[周囲はだんだんと灰色に染まる。世界は、離れはじめる]

……もう、時間だね。
意外、かな? 僕は本当は、こんな喋り方をするんだ

[優しく、微笑んで。彼女の額にそっと唇を落とす。
 最後にそっと髪を撫ぜると、立ち上がった]

さよならの、時間だ。
……幸せに、なってね。


――つらくなったら、空に叫んでくれれば――

[きっと、聞いているから――
 声ごと、溶けるように、その奇跡は*終わる――*]

(30) tamamh2 2010/08/13(Fri) 19時頃

始末屋 ズリエルは、メモを貼った。

tamamh2 2010/08/13(Fri) 19時半頃


始末屋 ズリエルは、若者 テッドを手招き手招き。

tamamh2 2010/08/13(Fri) 19時半頃


鳥使い フィリップは、花売り メアリーを慰めた。

khaldun 2010/08/13(Fri) 19時半頃


若者 テッドは、メモを貼った。

tasuku 2010/08/13(Fri) 20時頃


店番 ソフィアは、真っ赤な誓いになるほどと頷きつつ、>>-752のイメージになごんだ。かわいいな!

sayclear 2010/08/13(Fri) 20時半頃


【人】 店番 ソフィア

[しろい記憶。
あと5分、て目覚ましを止めてお布団に潜りこむのを許してくれるような、やさしい白い世界。
でも、やさしい世界は、『あちらがわ』を見ることも、触れることも許してはくれなくて。
ただ、微睡みのなか、こえを聞いていた。

いかないで、とか。
わすれない、とか。
――どうして? とか。

話したいことが、あったから。
聞きたいことも、あったから。

きっと、この瞳を開けて、身体を動かせたなら、追いかけてしまったから。
そうさせなかった白い世界は、やっぱり優しかったんだろう]

 …… っ、て…

[本当の話し方も知らなかった。
そんな優しいこえで、どんな表情をして語るのかも知らない。
柔らかに落とされた感触の意味だって、知らないのに]

(31) sayclear 2010/08/13(Fri) 21時頃

【人】 店番 ソフィア

 まっ  て …!

[こえの限り。
叫んだつもりの喉は、ひどく掠れていて、囁きくらいにしか響かなかった。

開かれた瞳に映ったのは、白いけれど、人工的な色の天井。
流れてくる電子音。蝉の声。誰かの話し声。

伸ばしたかった腕には、ぐるぐると重いほどに包帯が巻かれ。
軽く身動きするだけで、頭は痛いし、身体中が軋む。

そうして、もう。
自分は此方に戻ってきてしまったんだ と理解すれば。
既に濡れていた枕に、また、じわりと雫が滲みた]

(32) sayclear 2010/08/13(Fri) 21時頃

【人】 店番 ソフィア

[瓦礫があと1cmずれていたら、右手小指を潰していたかもしれない、指の付け根から肘にかけての怪我と。
やたら打ったらしい頭の検査が念入りにされただけで、動けないわけじゃなかった。

だから動けなかったのは、心の問題。
両親や友達が、お見舞いに来てくれたらしいのも、全然覚えてなかった。

窓硝子に映る自分の目が、あの渦巻きみたいないろをしてたこと、それくらい]

 …… いかなきゃ。

[ぽつりと零れた呟きも。
未だ日の昇らぬ窓の外も。
何も認識していなくて、ただ。

いかなきゃ、と白い月の昇る夜を、歩き出した]

(33) sayclear 2010/08/13(Fri) 21時半頃

鳥使い フィリップは、メモを貼った。

khaldun 2010/08/13(Fri) 21時半頃


花売り メアリーは、ただいまー!です。

doubt 2010/08/13(Fri) 21時半頃


掃除夫 ラルフは、真っ赤な誓いよりも夢色チェイサーの方に噴きつつ帰宅中(鳩が瀕死

snow03 2010/08/13(Fri) 21時半頃


店番 ソフィアは、掃除夫 ラルフの鳩さんをなでなで。おつかれさまです。

sayclear 2010/08/13(Fri) 21時半頃


掃除夫 ラルフは、店番 ソフィアに労われて鳩がくるっぽー。

snow03 2010/08/13(Fri) 22時頃


【人】 店番 ソフィア

 ……はぁっ、 ……ふ、

[大した距離を歩いていないのに、すぐ息が上がる。
街灯の少ない道に座り込んで、何度休憩したかは数えていない。

いくら田舎でも、真昼間に包帯と患者服姿で出歩いていたら、目立っただろうと。
夜中に出てきて良かった、とか。
夜が明ける前に、あそこまで着けるんだろうか、とか。
身体を動かしているうちに、思考も少し戻ってきていた。

ずっと夜だった世界では、疲れも感じなかったのに。
ぽた、ぽた、と街灯の下、アスファルトに黒く染みを作っていく、汗か涙か分からない水に、おかしな気分になって、すこし笑う。
それは明るいものじゃなかったし、引き攣った頬の筋肉は、痛みもしたけど。
わらった]

(34) sayclear 2010/08/13(Fri) 22時頃

【人】 花売り メアリー

 ……ばか。
 ……それって、何だかプロポーズみたいだよ。

[悪戯な顔で言われた顔に、笑いながら返すけれど。気付いた。
まだ言ってなかった言葉、出さずにいた答えに]

[それは、酷く簡単に落ちてきて。その事に何だか笑ってしまう。
顔を上げて、息を吐くと、しっかりと見て言った]

 ……私も、フィルの事、愛してる。よ。
 愛の重さなんて、知らないけどね?

[言葉にしたら、何だか凄く恥ずかしかったから。
真っ赤な顔で微笑みながら。
続く言葉は、いつかの言葉を借りて。冗談めかして笑いながら]

(35) doubt 2010/08/13(Fri) 22時頃

【人】 花売り メアリー

[ホリー先輩に問われた時は、答えを出したくなかった。
ちゃんと離れられなくなりそうで、怖かった。
離れた後、立っていられなくなりそうで、怖かった。
死ぬのが、怖くなると思った。でも。
最後までこの手には、消えない温もりが傍にあった。
そして]

[一緒だから、最後まで前を見ていられる]

(36) doubt 2010/08/13(Fri) 22時頃

【人】 花売り メアリー


[ずっと描いていた結末は、悔いなく納得して終わる未来。
けれど実際の未来は、切なくて、とても温かだった。
繋いだ手の温もりが、酷く幸せだ]

[手を繋いだまま、渦巻へ走る]

(夕方になったら、一緒に帰るって。約束、だったね――……**)

(37) doubt 2010/08/13(Fri) 22時頃

花売り メアリーは、メモを貼った。

doubt 2010/08/13(Fri) 22時頃


【人】 店番 ソフィア

― あかね壮 ―

 こ、こ……?

[汗が沁みて、霞む目をこしこしこすりながら見上げた。
通りすがった事はあっても、それだけだったこじんまりした建物。

じじ、と虫の飛び回る音に時折遮られる街灯が照らす、302号室の郵便受けには。
きっと、あの日から減っていない郵便物が、乱雑に詰め込まれていた]

 消火器の、下…… あった。

[ちゃり、と冷たい金属の感触。
握り締めたドアノブも、同じくらい冷えていた]

(38) sayclear 2010/08/13(Fri) 22時頃

【人】 店番 ソフィア

― 302号室 ―

 お邪魔、します。

[ノックもした。挨拶をして、待った。
その期待が応えられることはないと、知ってるのに。

ぱちりと点けた灯りに、少し目が痛んで、瞑る。
慣れてきて開いた目に映ったのは、あの部室を思い起こさせる、光景だった]

 ……どーして、君があれを持ってたのかとか。どんな花が好きだったのかとか。
 そんなことも、知らなかったよ。

[コードの読み方も、書き込みの意味も知らない。
けれど全て、そらで口ずさめる曲。

本棚から腕に、そっと抱え込んでいく譜面を見ながら、まるでそれへ語り掛けるかのように、呟く]

(39) sayclear 2010/08/13(Fri) 22時半頃

双生児 ホリーは、メーちゃんおやすみなさいノシ

soranoiro 2010/08/13(Fri) 23時頃


若者 テッドは、壁から覗くひとに手を振ってみた。

tasuku 2010/08/13(Fri) 23時頃


花売り メアリーは、双生児 ホリーをぎゅむった**

doubt 2010/08/13(Fri) 23時頃


双生児 ホリーは、若者 テッドにひらひら手を振り返した。

soranoiro 2010/08/13(Fri) 23時頃


店番 ソフィアは、長老の孫 マーゴの笑みにびくびくしつつ、ホリーをずずっと壁から引き出してみた。

sayclear 2010/08/13(Fri) 23時頃


双生児 ホリーは、引きずられている。ずりずり。

soranoiro 2010/08/13(Fri) 23時頃


始末屋 ズリエルは、ゆらゆらしている

tamamh2 2010/08/13(Fri) 23時頃


始末屋 ズリエルは、Zzz……ハッ

tamamh2 2010/08/13(Fri) 23時頃


双生児 ホリーは、ズリエルの口にハバネロアイスを近付けた。

soranoiro 2010/08/13(Fri) 23時頃


若者 テッドは、始末屋 ズリエル、無理するな(肩ぽむ

tasuku 2010/08/13(Fri) 23時頃


始末屋 ズリエルは、爆発した。

tamamh2 2010/08/13(Fri) 23時頃


長老の孫 マーゴは、始末屋 ズリエルの爆発は核融合の域に達した。

marimo 2010/08/13(Fri) 23時頃


双生児 ホリーは、長老の孫 マーゴにむぎゅうしまくった。核融合…。

soranoiro 2010/08/13(Fri) 23時頃


掃除夫 ラルフは、始末屋 ズリエルの芸術は爆発、把握。

snow03 2010/08/13(Fri) 23時頃


【人】 店番 ソフィア

 突き抜けた曲の演奏でも、君のギターは繊細で優しいとこがあって、ひとりにしないでって、ないてるように聞こえることがあったんだ。
 ……この部屋が、その理由なの?

[遠からず消えるだろう、部屋のすべてを覚えておこうとするように、スコアを抱えたまま、じ、とひとつひとつを見つめ。
なのに君は置いてくんだね、と呟いたのは、恨みがましいよりは、ただ寂しいいろだった。

そうして]

 新曲、か……。

[自分の影が灯りを遮っても、机の上は白い月に照らされていた。
自分のため、ということは、ファンへの感謝とか、そういう曲だろうか。
そう考えても、譜面を見ても知らない曲は分からない。
音量を絞って、カセットをデッキに入れ。
目は、歌詞だけを追う]

(40) sayclear 2010/08/13(Fri) 23時頃

双生児 ホリーは、マーゴちゃん、おやすみなさいノシ

soranoiro 2010/08/13(Fri) 23時頃


【人】 店番 ソフィア

 …… 、これ… っ

[聞いたことが、ある。
どうしようもなくひとりだと思った、あの時に。
励ますように聞こえた、ギターの音色。
一曲だけ分からなかった、最後の曲名。

そしてその うたは。
誰か、じゃない。
自分へ向けてくれたのだと、今更知って]

 …っふ、 ……ばか、…っ、う、ふぇっ、…ふぇえええぇぇ……!

[どうにもならない。
何もしてあげられない。
何もかも、今更だった。

それが悲しくて、悔しくて、自分が許せなくて。
溢れに溢れた感情は、はじめて声となって泣き声をあげた]

(41) sayclear 2010/08/13(Fri) 23時半頃

【人】 店番 ソフィア

[テープの再生が終わっても。
干し方の分からない水溜りに、膝をついても。
ご近所に迷惑じゃないかとか、みっともないんじゃないかとか、全然考えられないまま、ただ。

ずっとずっと、泣き続けた]

(42) sayclear 2010/08/13(Fri) 23時半頃

若者 テッドは、小僧 カルヴィンお帰りですよー。って、豪快な追加票が。

tasuku 2010/08/13(Fri) 23時半頃


【人】 店番 ソフィア

 …… ん…、

[そうして。
気づけば、スコアを抱えたまま、床に転がっていた。
ちゅんちゅん、とさえずる鳥の声に、目だけを動かすと。

窓のむこうに、月はなく。
薄紫にひろがってゆく、明日のいろ。

夜明けが、みえた]

(43) sayclear 2010/08/13(Fri) 23時半頃

【人】 店番 ソフィア

― それから ―

[病院に戻ると、連絡を受けたのか、両親が揃って病室に居て。
それはそれは、こっぴどく叱られたのだけど、怒っているお父さんのほうが、呆けている自分より泣きそうな顔をしていたから。

ごめんなさい、と素直に零れたちいさな呟きを掻き消す勢いで、ふたりに抱きしめられ。
その暖かさに安心して、スコアとテープと、それから鍵を抱きしめたまま、眠りに落ちた。


ペンキみたいな、不自然じゃない、ただ青いいつもの空の下で。
ありがとう、と 叫ぶゆめを みた*]

(44) sayclear 2010/08/13(Fri) 23時半頃

店番 ソフィアは、メモを貼った。

sayclear 2010/08/13(Fri) 23時半頃


双生児 ホリーは、受付 アイリスをむぎゅって逃走**

soranoiro 2010/08/14(Sat) 00時頃


若者 テッドは、りろったら歌われていたwwwこんばんはですよー ノシ

tasuku 2010/08/14(Sat) 00時頃


若者 テッドは、店番 ソフィアおやすみおやすみ。無理ナシで(ぽふぽふ撫でた

tasuku 2010/08/14(Sat) 00時半頃


若者 テッドは、さて、とりあえず目覚めロールはかけた、かけた。

tasuku 2010/08/14(Sat) 01時半頃


【人】 若者 テッド

[見上げたそらに舞うのは流星。

きれいだ、と思った。

今まで色々な星を、流星を、見たけれど。

そのどれよりも、それは──]

……きれいだ、な。

[こぼれたのは、掠れた呟き。

意識がふわり、闇におちて。

それから──]

(45) tasuku 2010/08/14(Sat) 01時半頃

【人】 若者 テッド

[目が覚めて、最初に見えたのは無機質な天井。
自分がどこにいるのか、一瞬、わからなかった、けれど。

呼びかける声と、規則正しい電子音が。
そこが、病院である事を、認識させた]

……オレ……いきて、る?

[口をついたのは、掠れた呟き]

みんな……は……?
ソフィは……ズリエル……メアリー……それから……。

[紡いだ名前の安否を問うものの、答えはその時はなかった。
今は、自分の事だけ考えるように、と、付き添っていた両親に諭されて。
ただ、ソフィアは無事だった、という事だけは教えてもらえたから。
それに安堵した所で、気が緩んで──また、意識は落ちた]

(46) tasuku 2010/08/14(Sat) 01時半頃

【人】 若者 テッド

[意識がはっきりとしたのは、それから更に数日後。
そこでようやく、状況を教えられた。

怪我自体は骨折と打撲数箇所。それから、左腕に重症。
腕は瓦礫に挟まれていたとかで、かなり危険な状態だったらしく。
ちゃんとリハビリをしないと、動かなくなる恐れもある、と言われた]

……そこまで、かよ……。

[しっかりと固定された左腕。
傷があるのは、赤い月の下で、巨躯の獣に抉られた場所。
あれは、これを暗示していたのかと。
そんな事を思いつつ、目を伏せて、それから。

『かえらなかった』者たちの事を、聞いた]

(47) tasuku 2010/08/14(Sat) 01時半頃

【人】 若者 テッド

……そ、か。
ん……ごめ、ちょっと、一人にしてほしい。

[一通り、話を聞いた後、こう言って。
父と医師たちが病室を離れると、窓越しに空を、見た]

……ばかやろ。
絶対、帰るって……帰ろうって、言ったじゃねーか。

[零れ落ちたのは、掠れた呟き。
それと一緒にひとつ、ふたつ。
滴が零れた]

……彩雲の写真。
ちゃんと、焼き増し、する、から、な。

[あの事故の中でも、愛機は無事だったから。
あの時の──樹の下で、交わした『約束』を思い出しながら、小さく呟いた**]

(48) tasuku 2010/08/14(Sat) 01時半頃

若者 テッドは、メモを貼った。

tasuku 2010/08/14(Sat) 01時半頃


小僧 カルヴィンは、メモを貼った。

LittleCrown 2010/08/14(Sat) 01時半頃


【人】 小僧 カルヴィン

---屋上---
[屋上で並んでいた流星群みんなの頭の上を一すじの星が流れた。
星は尾を引きながら緑から黄、ピンクへと変わる
       ---そして最後に星はふわっと輝いて消えた]

(49) LittleCrown 2010/08/14(Sat) 02時頃

【人】 小僧 カルヴィン

意識は白い渦にのまれて…消えていく。

次に気づいたときは妙な浮遊感のなか見えたものは

---倒壊した学校。
      焦げ付いた匂い

唸る救急車のサイレン 運びだされていく みんなの姿

ソフィアちゃん大丈夫?
アイリス…ラルフ!どうしちゃったの?!

ホリー …起きて!

(50) LittleCrown 2010/08/14(Sat) 02時頃

【人】 小僧 カルヴィン

ああ、テッド君が

ルーカス 皆がみんなが…どうしようっ!
ねぇ起きて!

[側にひざまづいて体を揺らす]

(51) LittleCrown 2010/08/14(Sat) 02時頃

【人】 小僧 カルヴィン

ねぇ ルーカス 起きて! 生きて!

[ルーカスは目を覚ましただろうか…
起きたとしても 倒れたまま救急車で運ばれていったとしてもその目には…は映ることはなかっただろう]

(52) LittleCrown 2010/08/14(Sat) 02時頃

【人】 小僧 カルヴィン

[なぜならその時には
…の体は倒壊した屋上で沢山の瓦礫に押しつぶされ、破裂した給水塔の欠片で切り落とされた首だけがごろりと転がっていたから]

(53) LittleCrown 2010/08/14(Sat) 02時頃

【人】 小僧 カルヴィン

ただメアリーを信じてるそう言い張ったフィリップとメアリーはどうなったんだろう…
みんな 助かっていて欲しいそう願う

(54) LittleCrown 2010/08/14(Sat) 02時頃

【人】 小僧 カルヴィン

みんな死なないッで…お願い生きて

[焼け野原になった校舎の跡で少女はバンシーのように泣きじゃくるだろう。
それはずっと、本当の生者の一人が目をさますまで。]

(55) LittleCrown 2010/08/14(Sat) 02時半頃

双生児 ホリーは、壁]・) <おはようございます。

soranoiro 2010/08/14(Sat) 07時頃


【人】 双生児 ホリー

[夏は終わりへと進んでゆく。遠く、蝉の声が聞こえる]

[目覚めたのは、数日の時が経ってから。
あの大事故で重い怪我がなかったというのに、なかなか
起きない自分に、祖父母はかなり心配したらしかった]

――……なん、で、

[今は寝ていなさいと言うふたりに縋るように
状況を聞いて、答えられたのはその一言だけだった]

[全てが夢のようで、でも夢ではなかった]

[幻のような流星の煌めきだけが、かすかに脳裏を掠めて]

(56) soranoiro 2010/08/14(Sat) 07時半頃

【人】 双生児 ホリー

[しん、と静まり返る夜の病棟。
漂う消毒液の香りの中、ふらふらと、どこか夢遊病者のような
覚束ない足取りで、廊下を突き当たり非常階段を上っていく。
簡素な白い病院着には何も羽織っていない。
何度も転びかけながら、それでも、ただ視線はひたすらに]

…………星、見るって。

[その呟きは、願いをかける切実さと必死さがあって。
そうしなければ自分を保てない、そんな響きさえあった]

…………待ってる、から。

[そうして辿り着いた、最上階。
ここまで誰にも見つからなかっただろうか]

[学校の扉よりも軽いそれを、片手でそっと開く。
途端襲う湿った夏の風に、所々焦げて短くなった黒髪が舞う。
洗濯物も何もない、室外機と給水塔くらいの屋上。
学校のものより低いフェンスへ歩み寄り、夜空を見上げた]

(57) soranoiro 2010/08/14(Sat) 07時半頃

【人】 双生児 ホリー

[幾千もの、降って来そうなほどの、星たち]

[誰もいない屋上。心の中では分かっているのに。
ここは学校じゃないから、それにまだ目覚めていないだけだと、
事実を拒むことばかりが頭に浮かんでは消えていく]

[片手で金網を掴みつま先立ちして、手を伸ばすけれど、
それは遠く瞬くだけで触れられるはずもなかった。
乾いた笑みが浮かぶ。それは自分を自嘲するものだったか]

[フェンスを登る。
痛む右足を無視して、越えて。フェンスを背に座り込む。
どうすれば近づけるのだろう。
目覚めた時から、全てを聞かされた時から、
悲しみや痛みは心の中で麻痺したように、曖昧になってしまった]

(58) soranoiro 2010/08/14(Sat) 07時半頃

【人】 双生児 ホリー



――――……。


[ぎゅっと、強く強く、膝を抱え込んだ。
目覚める前、呼んでくれた気がする友人の歌声を思い出して、
小さく歌うように、もういないひとの名を、紡ぎながら*]

(59) soranoiro 2010/08/14(Sat) 07時半頃

双生児 ホリーは、ズリエルをずりずり引きずり出した。

soranoiro 2010/08/14(Sat) 08時頃


双生児 ホリーは、また後で来ますね〜ノシ**

soranoiro 2010/08/14(Sat) 08時半頃


鳥使い フィリップは、双生児 ホリーに手を振った。

khaldun 2010/08/14(Sat) 08時半頃


天のお告げ (村建て人)

―― ご挨拶 ――

さて、という事で。遅くなりましたがご挨拶を。
今回は、「明日の夜明け」に参加していただきありがとうございました。
村建て2回目の癖に、ダミーを間違えたりNPCを観客席にいさせてしまったり、色々不手際沢山ありましたが、皆様の温かいフォローのおかげで何とかここまでやってまいりました。まだ、エピは沢山残っておりますが、のんびりできるうちに御礼申し上げます。
楽しかった、の声をたくさんいただいて、村建て冥利に尽きます。11人もの方に参加していただけて、しかも皆さん素敵で、本当に嬉しく思っています。

アンケートにお答えくださった方、ありがとうございました。
しっかりと参考にして、また次の企画(が出来ればですが)に役立てたいと思います。今回みたいに、割と変なことばっかりやってますので、皆様のご意見は貴重です。

(#8) 2010/08/14(Sat) 09時半頃


天のお告げ (村建て人)

/*
なお、WIKIにもありますが、この村は以下の作品や村を参考に企画いたしましたことをこちらでも明記しておきます。

★「明日の夜明け」作:時無ゆたか 角川スニーカー
★「ビー玉坂〜卒業式の前に視るその場所は…」議事国RP-braid xebec03村

……前作については、ここで書いてしまうと楽しみが半減してしまうので申し訳なくもありますが。

(#9) 2010/08/14(Sat) 09時半頃


双生児 ホリーは、メモを貼った。

soranoiro 2010/08/14(Sat) 10時頃


若者 テッドは、引きずられた。

tasuku 2010/08/14(Sat) 10時半頃


始末屋 ズリエルは、引きずられた。

tamamh2 2010/08/14(Sat) 10時半頃


【人】 良家の息子 ルーカス

―病棟―

 め。あー……さ。

[セミの声、遠くから聞こえる高校野球中継。明るい光。天井。]

 っぁ。

[飛び起きる。体は動かず、ずきずきと痛い。誰かと目があった。一瞬驚いた顔をされて、すぐに笑顔を返された。少し待っててね、といわれて、やがて医者がやってきた。

そうして、事故の顛末を知る。]

(60) perigord 2010/08/14(Sat) 10時半頃

【人】 良家の息子 ルーカス

[生き残った人、そうでない人。
自分は、正門近くの壁に、もたれかかった状態で発見されたらしい。背中、腕、足に怪我を負っていて、おそらく、至近距離からの衝撃に吹き飛ばされたのだろうということだった。実際、最後の記憶は、グラウンドだった。

起き上がる直前、呼んだ名前。それを聞いていた看護士はからかうように、好きな人の名前?といったような事を言いかけ、口を噤んだ。そして目がそらされる。彼女に何があったか、思い出したのだろう。

何故、その名前が出たか。自分でもよく分からなかった。ただ、最後に守ってくれたのは。そう、彼女だった気がして。目の前で、何かから庇ってくれた気がして。

だから、名前を呼んだんだと。はっきりとはしない。ただ、それだけはありありと、思い出せて。確信があった。]

(61) perigord 2010/08/14(Sat) 10時半頃

始末屋 ズリエルは、メモを貼った。

tamamh2 2010/08/14(Sat) 10時半頃


【人】 良家の息子 ルーカス

[しばらくは動けない。と言われた。ただ、数日もあればギプスはとれるだろう。と言われた。何、一ヶ月もあれば退院できるよ、と。告げられる。

目を覚ましてからは、親戚がぞろぞろやってきた。父親からも電話をもらった。祖父は余り多くはしゃべらなかったが、結構な時間、側にいた。

そうして数日。ようやく動けるようになって。生き延びた友人達がどうしているかを知る。すぐに目を覚ました人も、そうでない人も。そうでなかったほうのホリーが目を覚ました、と聞いた時は、安堵の息をついた。]

(62) perigord 2010/08/14(Sat) 10時半頃

【人】 良家の息子 ルーカス

[夜。歌うような声を、窓の外、聞いた気がした。それは、幻聴だったのかもしれない。ただ、ふらりと、まだ不自由な体で、這うように、屋上へと登る。星。それから]

 ……ほりー。さん?

[フェンスの向こう、見えた姿。]

 落ちないで、下さいね。

[前触れなしに。と言ってたのを思い出し。呟いてから、そっと、フェンス越し、後ろから抱きしめようとした。*]

(63) perigord 2010/08/14(Sat) 10時半頃

良家の息子 ルーカスは、メモを貼った。

perigord 2010/08/14(Sat) 11時頃


鳥使い フィリップは、メモを貼った。

khaldun 2010/08/14(Sat) 11時頃


良家の息子 ルーカスは、というわけで、おはようございます。

perigord 2010/08/14(Sat) 11時頃


天のお告げ (村建て人)は、メモを貼った。

2010/08/14(Sat) 11時頃


【人】 始末屋 ズリエル

[ゆらり、ゆらりと、病室のカーテンが揺れている。
 そのカーテンの隙間、夜の闇の中からにじみ出るようにして現れ、少年の眠るベッドへと歩み寄る]
 
[足音は、――ない]
 
よぉ、……久しぶり。ひでェ顔してるじゃねェか

[いつものように笑ってみせてから、少し悪戯気な表情になって]

そうそう、『兄貴』に報告しとかなきゃな。

ソフィアを俺の家に呼んだぜ。
キスもしたし、アイツが服を脱ぐのも見た。
俺の家に泊めて、次の日まで帰さなかった。

(64) tamamh2 2010/08/14(Sat) 11時頃

【人】 始末屋 ズリエル

どーだ、ムカついたか?

[ククク、と喉の奥で笑って]

まあ、からかうくらいは許してくれよ。お兄ちゃんお兄ちゃんってお前のことばかりで、
結局俺の気持ちは、気づいても貰えなかったんだからさ。
――お前もきっと、気づいてなかったよな?

……悪ィ、ソフィアを泣かせちまった

[寂しげに笑って、もう一歩ベッドの側へと歩み寄った。
 その足は、膝のあたりまで消えつつあって]
 
本当、おまえたちはいい兄妹だったよ。お前たちと知りあえて、本当によかった
いつか一発殴ってやろうと思うくらい、仲の良すぎる兄妹だったけどな!

ああ、この際だからついでに殴らせてもらうか――

(65) tamamh2 2010/08/14(Sat) 11時頃

【人】 始末屋 ズリエル

[大きく振りかぶって。こつり。そっと、固定された左腕に拳をあてる]
 
たいしたことはできねェ。せいぜい努力してリハビリしな。
そうすりゃ、写真を撮るのに不便しない程度には回復するだろうからさ

[微笑んだその姿。腕も、先ほどが最後の力とばかりに消えてしまっていて]

俺には墓はねェけど、……お前が空の写真を撮り続けるなら、
きっとそのうち、どこかで、逢えるかもなあ

[きっと俺は、この空のどこかでお前たちを見守っているから――
 ささやくようにつぶやいた]
 
ソフィアと仲良くな。
俺が妬くくらい、ふたりとも幸せになってくれれば、嬉しい

……アバよ、親友

[その声を最後に、姿は溶けるように消えて。
 病室のカーテンだけが、窓も開いていないのにゆらゆらと*揺れていた*]

(66) tamamh2 2010/08/14(Sat) 11時頃

良家の息子 ルーカスは、ズリエルのえむっぷりにふいた。

perigord 2010/08/14(Sat) 11時頃


店番 ソフィアは、なんともいえない。

sayclear 2010/08/14(Sat) 11時頃


若者 テッドは、……びみょい(何がどう。

tasuku 2010/08/14(Sat) 11時半頃


良家の息子 ルーカスは、お兄ちゃんとソフィアの相性がいいの把握。

perigord 2010/08/14(Sat) 11時半頃


【人】 双生児 ホリー

[どれほどの時間、そうしていたのだろう。
届かない星を眺めつづけていられず、
何も見えないように、顔を埋めてぼんやりとしていた]

…………っ、

[突然かけられた声>>63に、勢いよく振り返る。
今までの緩慢な動作が嘘のように。
そうしてそれが誰であるか認識した瞬間、どうしようもなく
感情が入り混じって、何も言葉が出てこなかった]

[彼は、違う。もう届かない、彼らではない]

[きっと一瞬、残念そうな表情をしてしまった。
それに対して悪いと思う余裕もなく、身体は動かなくて]

――……う、ん。

[落ちないで、それに、弱弱しい返事しか出来なかった。
触れた場所から温もりが伝わるのなら、そのまま、じっと*]

(67) soranoiro 2010/08/14(Sat) 11時半頃

双生児 ホリーは、厭世家 サイモンにむぎゅうしまくった。

soranoiro 2010/08/14(Sat) 11時半頃


始末屋 ズリエルは、受付 アイリスにごろにゃん。

tamamh2 2010/08/14(Sat) 11時半頃


店番 ソフィアは、良家の息子 ルーカスに抱きつきダイビングー!(ぎゅむぎゅむ

sayclear 2010/08/14(Sat) 11時半頃


【人】 良家の息子 ルーカス

[>>67残念そうな顔には、ただ微笑んだ。自分が闖入者だと言う事はよく分かっていたから。

いつでも会える人。そしてもう会えない人。会えない人のために、ここにこうして彼女がいるだろう事は、容易に想像がついたから。

それでも腕を伸ばさずにはいられなかった。]

 いないものだと思ってください。

[言って、ぎゅっと抱きしめると。そのまま、空を眺めた。ふと、夜に。思い浮かんでくる。考えないようにしていた、その瞬間。それに、もう会えない人たちのことを。

温もりを感じながらだと、それは随分と穏やかに、考えることが出来た。少なくとも、夜。一人、病室で薄暗い中。そう、あの学校を思い出す光景の中、考えるより。

そう、あの学校。確かな記憶はないけれど。光景がよぎる。
僅か、震えて、それもすぐに、温もりに気づいて。それは収まって。]

 死んだ方が、良かったですか?

[ふと、聞いた。]

(68) perigord 2010/08/14(Sat) 11時半頃

良家の息子 ルーカスは、ほりりんはえむっけ多いの確認。

perigord 2010/08/14(Sat) 11時半頃


良家の息子 ルーカスは、店番 ソフィアあう  [呻きつつ、受け止めてぎゅむ返し。ぎゅむぎゅむ

perigord 2010/08/14(Sat) 11時半頃


始末屋 ズリエルは、メモを貼った。

tamamh2 2010/08/14(Sat) 12時頃


【人】 双生児 ホリー

[彼が僅かに震えたのに、気付いてしまった。
柵越しでも触れ合っていれば、気持ちは伝わってしまいそうで]

でも会長は、ここにいる。いないなんて、思えないよ。

[幼子のようにたどたどしい言葉。
問われて、初めて、自分がフェンスを越えた理由を考えた。
飛び降りたかったのだろうか、と]

……ずっと、死ぬつもりだった。
わたしが生きているより、みんなに生きていて欲しかった。
だから最後まで、あの世界にいて、消えようって。

[それはただの自己満足かもしれない。でも、願っていた]

でもわたし、出来なかった。
メーちゃんに裏切るって言われて、どうなるか予想できてたのに、
ちゃんと止め切れなくて、だから、メーちゃん、が、

――……もう、いない。

(69) soranoiro 2010/08/14(Sat) 12時半頃

【人】 双生児 ホリー

[自分の溶けたあと、何があったかは分からない。
それでもあの時メアリーを帰していたらと、
ずっと、ずっと、そう思わずにはいられなかった]

でも、今、ここにいて。
わたし、飛び降りること、出来ないんだよ。

[彼女が、みんなが生かしてくれた命を、捨てれない]

どうすれば、いいんだろ。生きてて、いいのかな。
もうなにも分からない。

…………消えちゃえれば、いいのに。

[存在した事も、何もかも、なかったことにして。
そうして逃げようとするのは卑怯だろう。
けれどそうでもしないと痛くて、もう、耐えられない]

(70) soranoiro 2010/08/14(Sat) 12時半頃

【人】 双生児 ホリー


ごめん。こんなこと言って、ごめんね。

[乾いた唇を噛みすぎたのか、かすかに、鉄の味が広がる。
それが逆に生きていることを示しているようで、
回されたルーカスの腕を、縋るように、きつく掴んだ*]

(71) soranoiro 2010/08/14(Sat) 12時半頃

双生児 ホリーは、今日の金運は*中吉*だ!

soranoiro 2010/08/14(Sat) 12時半頃


双生児 ホリーは、と叫びながらどこかへ去った**

soranoiro 2010/08/14(Sat) 12時半頃


双生児 ホリーは、厭世家 サイモンに運アップの礼として青汁[19]杯を贈呈した**

soranoiro 2010/08/14(Sat) 12時半頃


良家の息子 ルーカスは、今日の怖すぎる運勢 *大凶*

perigord 2010/08/14(Sat) 12時半頃


良家の息子 ルーカスは、今日の怖すぎる運勢 *吉*

perigord 2010/08/14(Sat) 12時半頃


良家の息子 ルーカスは、煤@しくしくしく 偽りの吉を抱いていこう

perigord 2010/08/14(Sat) 13時頃


双生児 ホリーは、良家の息子 ルーカスに運勢を分けた*凶*

soranoiro 2010/08/14(Sat) 13時頃


双生児 ホリーは、………orz

soranoiro 2010/08/14(Sat) 13時頃


始末屋 ズリエルは、今日の運勢を守護神に聞いた。[[fotrune]]

tamamh2 2010/08/14(Sat) 13時頃


始末屋 ズリエルは、orz*末吉*

tamamh2 2010/08/14(Sat) 13時頃


若者 テッドは、今日の運勢……*末吉*

tasuku 2010/08/14(Sat) 13時頃


双生児 ホリーは、会長の頭を撫でて、一緒に凹んだ**今度こそ去るんだ自分。言い聞かせた。

soranoiro 2010/08/14(Sat) 13時頃


良家の息子 ルーカスは、ホリー凶と大凶を分け合った。ちょっと楽になった。(ぎゅう

perigord 2010/08/14(Sat) 13時頃


良家の息子 ルーカスは、凶と大凶を分け合う。ってすごいどろどろな気もしないでもないけどきにしない。

perigord 2010/08/14(Sat) 13時頃


【人】 若者 テッド

[それが夢なのか現なのかは、判別できなかった。
ぼんやりとした、意識の狭間。
聞こえる声。
それは、『あの時』以来、途切れてしまったもの──]

(ちょ、なん、だよ、それ)

[反論は声にならない。
意識は揺らいでも、身体は深い眠りに落ちたままだから]

(……気持ち?)
(あー……この、ばかやろ)
(こんなタイミングで、オレにそれ、言うか)

[悪態はぐるぐると回るけれど、直接ぶつける事はできない。
殴りたい、と言われた意味。
それが、ようやくわかって。
わかったことで、余計に色々が混じりあっていくような心地がした]

(72) tasuku 2010/08/14(Sat) 13時頃

【人】 若者 テッド

[腕に触れる感触。

告げられる言葉。

気配が、遠のくのがわかる。

言いたいことは、あるのに。

直接言いたいのに、と思っても。

身体は目覚める事はなく、意識もまた、揺らめきを止めて──]

(73) tasuku 2010/08/14(Sat) 13時頃

掃除夫 ラルフは、そう言えばコミットしたんだった。あんしんした。

snow03 2010/08/14(Sat) 13時頃


【人】 若者 テッド

[目が覚めたのは、夜明け前。
まだ薄暗い病室。見回しても人の姿は、ない]

…………。

[ゆっくり、起き上がって。
今はもう動いていないカーテンを掴んで、開けた。
目に入るのは、日が昇る前のそらのいろ]

……ばかやろ。
最後の最後で……何、残してくんだよ。

[ぽつり、と。最初に零れたのは悪態。
それから、左腕を、見て]

……ちゃんと、治すさ。
写真、諦める気はねぇんだから。
最高の瞬間、残したいから……だから。

[ゆっくりと、視線を上げる。色の変わり始める、空へ]

(74) tasuku 2010/08/14(Sat) 13時頃

【人】 若者 テッド

だから……そういうんなら。
たまに、映りにこいよ、な。

人の写真は、撮らない、けど。
ダチは、別格にしといてやっから……。

[空の色が変わる。
夜蒼が朱を帯び、紫へと変わってゆく]

幸せに……か。
オレにできっか、わかんねぇけど、でも。
……もう、泣かしたくない、から。

[紫は、やがて、ゆっくりと茜へと。
日が昇る。夜が明ける。
一度目を閉じ、小さく息を吐いた]

(75) tasuku 2010/08/14(Sat) 13時頃

【人】 若者 テッド

……ま、お前に心配かけねーようには、頑張るさ。
だから、のんびりしてろよ。

……『また』な……親友。

[それから、ゆっくりと目を開き。
光の差し込む空へ向け、小さな声で、短く紡いだ**]

(76) tasuku 2010/08/14(Sat) 13時頃

若者 テッドは、メモを貼った。

tasuku 2010/08/14(Sat) 13時頃


始末屋 ズリエルは、ごろごろごろごろ(

tamamh2 2010/08/14(Sat) 13時頃


良家の息子 ルーカスは、心霊写真に吹いた てっどごめん!

perigord 2010/08/14(Sat) 13時頃


小僧 カルヴィンは、1000番ゲット記念にテッドの写真に写りこもう!

LittleCrown 2010/08/14(Sat) 13時頃


【人】 小僧 カルヴィン

[最初の生還者が目をさました時に全て知る。>>@0>>@1>>@2桜の樹の永遠に続くような長い溜息が聞こえたような気がした。]

そうか…死んだのは私

---そして

[>>@3聞かされる三つの理]

ああ…だったら
私がしてきたことはなんだったんだろ

(77) LittleCrown 2010/08/14(Sat) 15時頃

【人】 小僧 カルヴィン

[灰の様に崩れ落つ桜の前に佇んで]

信じて欲しいって… 信じたいって…

結局、私のしたことは全て無駄な事?だったのかな
ううん…ぜーんぶ 邪魔なことでしかなかったのかな
あはははは…なんてバカなんだろう…なんて…なんてバカなんだろ

[さらさらと灰は風に乗って消えていく]

(78) LittleCrown 2010/08/14(Sat) 15時半頃

【人】 小僧 カルヴィン

バカみたい!バカみたい!

[人が消えた壊れた校舎にわらいごえがこだまするだろう]

あぁああぁぁ

[風のような泣き声が瓦礫の間を通り抜けるだろう]

(79) LittleCrown 2010/08/14(Sat) 15時半頃

【人】 小僧 カルヴィン

[遠くで見覚えの在る暖かい光がみえた]

ホリー!?

[フェンスを背に座り込む黒い髪の少女をみつけた]

(80) LittleCrown 2010/08/14(Sat) 15時半頃

【人】 小僧 カルヴィン

ー悪霊化ifー
[少女の側でじっと佇む>>69]

ホリーはずっと死ぬつもりだったの?
消えようって思ってたんだ。

---わたしは、ずっと生きたかった。
皆と一緒に生き続けたかったのに…

ホリーは消えちゃいたいの?

[悲しそうな顔をしてホリーの顔を覗きこんだ>>70]

(81) LittleCrown 2010/08/14(Sat) 15時半頃

【人】 小僧 カルヴィン

ー悪霊化ifー
そうやって生きていて 明日があって
大事な友達も助ける事ができて…

そして、そして…ルーカスも

全部全部もってるのに…
それでも消えちゃいたいの…

[不思議そうに呟いてそしてニコリと目を細める]

---じゃあ 頂戴!

(82) LittleCrown 2010/08/14(Sat) 15時半頃

【人】 小僧 カルヴィン

ー悪霊化ifー

そう、私 ホリーがダイスキだから…
ずっとホリーが羨ましかったから
ねぇ、ホリーを頂戴

[項垂れたホリーの顔をそっと両手で挟むと]

一緒にいようね
そうしたら 私もう寂しくない

[唇に浮んだ赤い血を舌でそっと舐め取った]

(83) LittleCrown 2010/08/14(Sat) 15時半頃

【人】 若者 テッド

[左腕の重症以外はそれなりに落ち着いて。
範囲は限られていたものの、動き回る事に許可が得られた頃。
見舞いに来ていた祖母から『ある話』を聞かされた]

……なに、それ。
なにやってんだよ、あいつは……。

[ソフィアが病院を抜け出して、外で保護された事や、その後の様子。
聞かされたそれに、最初に口をついたのは、こんな言葉だった]

っつーか、なんでもっと早く教えてくれないんだよ。
みんな、知ってたんだろ?

『教えたら、歩けもしないのに走ろうとするだろ、お前は?』

[思わず恨みがましい声を上げると、笑顔でこう返された。
否定できずにうー、と唸ると、ぽふり、と頭に手がのって]

(84) tasuku 2010/08/14(Sat) 15時半頃

【人】 若者 テッド

『……無茶は、するんじゃないよ。
 お前はいっつも、前しか見ないんだから。
 たまには立ち止まって後ろや、周りをちゃんと見ないといけないよ?
 ……お守りは、もう、ないんだから……』

[頭を撫でながら、諭すように言われて。
出かかった、反論の言葉は飲み込まれた]

……わーってる、よ。

[代わりに紡いだのは、こんな呟き。
それに、満足げに目を細める祖母からソフィアの病室の場所を聞くと。
走りたいのをぐっと堪えて歩き出し]

……ソフィ……起きてるか?

[教えられた病室の前までたどり着くと。
何となく、ためらいながらノックをして、声をかけた]

(85) tasuku 2010/08/14(Sat) 15時半頃

小僧 カルヴィンは、メモを貼った。

LittleCrown 2010/08/14(Sat) 15時半頃


【人】 良家の息子 ルーカス

[いないなんて、と言う言葉には、ただ、静かに、けれど寂しく微笑んで、抱きしめた。気持ちが伝わるように、と思うくらい、強く。だから、震えたのも伝わっていて。

そうしてホリーの述懐を静かに、小さく小さく、時に震えるように、頷きながら聞いた。

ごめん、と言うホリーには、ただ、小さく、やはり寂しげに微笑んで。縋るように掴まれる腕に、強く、胸に抱きしめた。辛かったですね、と。頭をそっとなでてから、軽く、顔を持ち上げる。]
 
 メアリーさんは。

[それからぽつりと呟く。]

 メアリーさんは、私を守ってくれました。だから私はここにいて、きっとホリーさんも。ここに。

 ねぇ。生きる意味が分からないなら。生きてて意味があるかと思うなら。生きてていいのかな、と思うなら。
 私は、ホリーさんに、消えないで、ここにいて欲しいな、と思います。それは、理由にはなりませんか。

 一緒に生きては、行けませんか。私も、メアリーさんに命をもらいましたから。ほりりんと同じで。だから。

 ……私は、ホリーさんを愛していますから。

[そっと、その目をじっと見て、言った。]

(86) perigord 2010/08/14(Sat) 15時半頃

【人】 店番 ソフィア

[サイドテーブルには、スコアの束と、テープと鍵。
ラジカセも持ってきて貰ったけど、あれから結局聞く気にはなれなくて、一度も使われないままだった。

早くに目が覚めたほうだという話は聞いていたけど、誰のところへも訪ねられないまま、少しずつ枯れていく青い空を、今日もただ、見上げていた]

 …… はい。

[ノックの音。
でも意識は、空の向こうへ向いたまま、起きてはいたから、ぼんやり返事を返した]

(87) sayclear 2010/08/14(Sat) 16時頃

良家の息子 ルーカスは、メモを貼った。

perigord 2010/08/14(Sat) 16時頃


掃除夫 ラルフは、メモを貼った。

snow03 2010/08/14(Sat) 16時頃


【人】 若者 テッド

[返ってきた、妙に力のない声に戸惑いながら病室内へ。
見回せば、目に入るのはスコアの束と]

……ソフィ?

[どこか虚ろに空を見上げる姿。
らしからぬ様子に戸惑いを深めながら名を呼んで]

っとに……何、空気抜けきったよーな顔、してんだよ。

[ぽふ、と。
いつもの調子で頭の上に手を置いた]

(88) tasuku 2010/08/14(Sat) 16時頃

【人】 店番 ソフィア

 …… 、

[頭に手を置かれて初めて、のろりと瞬きしてテッドを見上げ。
にへ、と笑ってみせるも、それはいつもよりは続かなかった]

 ……うん。やらなきゃってこと、やったら。
 あと、何していいのか、わかんなくて…… 、

[溜め息のついでのような、かすれ声で呟き。
そうしてまた、空を見上げる]

 ……なんであたしは、こっちに居るんだろ。

(89) sayclear 2010/08/14(Sat) 16時頃

【人】 若者 テッド

やらなきゃ、って……。

[一瞬、目が向くのはサイドテーブル。
それからまた、視線を戻し。
掠れた呟きに、は、と息を吐いた]

なんでこっちに、って。
……なんだよ、その、戻ってきたくなかったみたいな言い方は。

[問いかける声には少しだけ。
怒ったような響きが混じる]

(90) tasuku 2010/08/14(Sat) 16時半頃

掃除夫 ラルフは、全部まとめてによによ。

snow03 2010/08/14(Sat) 16時半頃


良家の息子 ルーカスは、掃除夫 ラルフもによによ。

perigord 2010/08/14(Sat) 16時半頃


【人】 店番 ソフィア

 そう、なのかな。

[怠げに右手を少しだけ持ち上げ、包帯から覗く小指を見つめる。
付け根に入った、切れ込みのような、輪にも見える、桜いろの痕]

 置いてかれるよりは、置いてくほうが良かったかもしんない。
 ……うん、……あの日常にずっと居られないなら、戻ってきたくなかったのかも しれない。

(91) sayclear 2010/08/14(Sat) 16時半頃

【人】 若者 テッド

置いてかれるよりは……か。

[は、と。
零れるのは小さなため息]

そーゆーこというと、置いてく方が余計な心配しちまうだろーが。
それに……。

[青と赤の月の世界。
あの場で聞いた事。
自分の身に起きた事。
それらを重ね合わせると、何となく、答えが一つ、見えてくる]

お前には、無事に帰って欲しい、って。
そう、思われたからこそ、ここにいるんだろうから。
……そんな風に言われたら、みんな、凹むだろ。

オレだって、嬉しくねーし。

(92) tasuku 2010/08/14(Sat) 16時半頃

掃除夫 ラルフは、ずりえるは行ってらっしゃい、アイリスはおはよう。

snow03 2010/08/14(Sat) 16時半頃


鳥使い フィリップは、アイリス、おはよう。ズリエルいてら〜

khaldun 2010/08/14(Sat) 16時半頃


【人】 店番 ソフィア

 …… 知ってるよ。だから言わなかった。

[ぱた、と右手を下ろし。
溜め息をつくひとを、少し困ったように笑って見上げ]

 置いてかれたくないって、言うつもりなかった。

 ……でもさ、……もう、どうしようもないじゃん。
 心配なら、へこむんなら、そう言ってくれればいーよ。
 でも、…… どうしようも、ないじゃん。

[此方からも、たぶん、其方からも。

嬉しくないと言われれば、困らせてるのは分かるけど、ぽっかり穴の空いたこころは、前向きな言葉を生み出してはくれなくて。
目を逸らせば、そろそろ乾涸びるんじゃないかと思っている頬に、雫が伝った]

(93) sayclear 2010/08/14(Sat) 17時頃

【人】 若者 テッド

[どうしようもない、といわれれば、確かにその通りで。
それに対して、どう言えばいいのかは、わからなかった]

……置いてかれたくない、って。
お前、ずっと、そう思ってたん?

[だから、というわけでもないけれど。
口にしたのは、泡沫の日常で聞いた事]

そりゃま、確かに、オレ、あちこちすっ飛んでくし……。
卒業できたら、師匠と一緒にあちこち飛び回るつもりでは、ある、けど、さ。

……でも。
置いてくっつーか、置き去りにするっつーか。
そういうつもりって、なかったんだけど、な。
いや、勝手な物言いなんは、わかってっけど……。

(94) tasuku 2010/08/14(Sat) 17時頃

【人】 店番 ソフィア

 ……何処へでも飛んでっちゃうのは、昔からだから気にしてないよ。

[水の膜でぼやける空を眺めながら、やっぱり、はっきりと肯定は返せなかった。
足を引っ張りたくないとか、今更だよなぁ、とは思いつつも]

 それに、その事をあたしがどーにか出来るとも思ってないし、したいわけじゃない。
 ……勝手なのは、あたしだってば。勝手に、置いてかれたくないと思ってて、勝手に、置いてかれる気になって……

[ぎゅ、と小指を握りこむ。
未だ引き攣る腕が、痛みを感じるくらいに強く。
そうすれば、いつもの感覚が少しだけ戻ってきて、にへりと笑えたから]

 ……だから、……ごめんね。言った事取り消せないのも、今更、どーしようもないけど。
 気にしないで。ちゃんと分かってるから。大丈夫、だから。

(95) sayclear 2010/08/14(Sat) 17時半頃

【人】 鳥使い フィリップ

―― if・20数年後 ――

[カンカン照りの空の下。
 そろそろボロボロになってきた学生服。
 最大限きちっと見せかけられるよう、止めていたそれの第一ボタンを外した。ちょっと体感気温が下がる]

……あっち

[背中に背負ったリュックは資料で一杯。
 肩に食い込んで、ちょっと痛い。
 汗が、つうっと落ちたて、短い金髪ふりふり振った。
 今出てきたばかりの昇降口を最後にちょろっと見上げる。
 陽炎ゆらぐグラウンドに足を踏み出した]

(96) khaldun 2010/08/14(Sat) 17時半頃

若者 テッドは、邪魔ってなんだろう。気にせずいけばいいと思うよ!

tasuku 2010/08/14(Sat) 17時半頃


【人】 鳥使い フィリップ

[今まで電源切ってた携帯電話。取り出した。
 緑の鸚鵡のストラップが揺れる]

……もしもし、母ちゃん?
うん、おれー。うん、うんそう。今終わったトコ。
これからバス乗って帰るから。

……え? ふつーにいいとこだったよ。
通知表見せたら、専願ならまず受かるって。うん。
もっかい父ちゃんと話して、頼んでみる。

………はいはい、分かった。
隣に寄って、タッパー貰ってくればいいのね。分ぁかったって。はいはい、はーい。じゃねー。

[歩きながら通話して、ぷちっと切った。
 ふと目を上げる。グラウンドの端、正門の横。
 大きな御影石の慰霊碑が立っていた]

(97) khaldun 2010/08/14(Sat) 17時半頃

【人】 鳥使い フィリップ

[この学校の象徴みたいな、綺麗に磨かれた大きな石。
 そこ彫られた大きな桜の絵と、幾人かの名前]

[立ち尽くした]

………父ちゃんがいいって言って、受かりますよーに

[そういうもんじゃないって、何となく分かるけど。
 なんでか知らないけど、願いたくなったんだ]

あ、やべ、バス

[ふと腕時計を見ると、あいつと約束してたバスの時間5分前。
 ぎりぎり間に合うか、間に合わないか。
 これを逃がせば次のバスは20分後。
 ばたばた足音高く走ってく]

[暑い、暑い夏の日。
 キーンと伸びる飛行機雲の下で**]

(98) khaldun 2010/08/14(Sat) 17時半頃

鳥使い フィリップは、メモを貼った。

khaldun 2010/08/14(Sat) 17時半頃


【人】 若者 テッド

……気にしてない、って態度か、それ。
それに、ぜんっぜん、大丈夫に見えねぇっつーの。

[呆れたように言ってから。は、と息を一つ、吐いて]

ん……確かに、オレのやりたい事は決まってるから。
それを、曲げる事はできない、けど、さ。

……それでお前が凹むとかは正直、嬉しくない。
帰ってきたときに、無理して笑われてるとか……そういうのって、楽しくねぇよ。

オレが言えた義理じゃないけど。
……悲しんでほしく、ないんだよ。

[それは、自分だけではなくて。
『親友』と呼んでくれた彼や、他の皆にも言える事だと思うから。
上手く言えない事にもどかしさを感じながら、浮かんだままを言葉にした]

(99) tasuku 2010/08/14(Sat) 18時頃

【人】 掃除夫 ラルフ

―幻の校舎 屋上―

[雲のない夜空を見上げた。右手は彼女と繋いだまま。
 二つある両手は、望みを全て繋ぎ止めるには足りない。

 聴きたいと思った曲とか、
 話したいと思った事とか、
 見たいと思った星とか、
 波の感触とか、
 もっと。

 夏の流星群、一瞬で駆け抜ける。

 その数多の儚さは、ひとの願いを圧倒する。

 一人また一人、それぞれの帰途に就いて、
 抜け落ちていく体の感覚で、夢の終わりを知った。
 まだ、自分は手を繋げているだろうか]

(100) snow03 2010/08/14(Sat) 18時頃

【人】 店番 ソフィア

 ……今回くらい、大目に見て欲しいなぁ。いつもは上手く出来てたんだから。

[強く握り過ぎてぎこちない手を解きながら、困ったように笑う。
何かを思い出そうとするように、ゆるゆる目を閉じて、掠れた息を吐き出した]

 でも、ほんとに大丈夫なんだよ。
 あと1年だけ、お兄ちゃんで居てくれたらいいんだ。

 もう追いかけない。会わない。お兄ちゃんて呼ばない。
 だから、お兄ちゃんが気にするようなことないし、……あたしも、何も悲しまない。

[ちゃんと卒業できるよ、と。
写真とカメラがちょっとだけ嫌いになったあの日から、少しずつかたちづくってきた決意を、口にした。

笑うのは。上手くいきそうになかったから、しなかったけど。
ちゃんとはっきり、言えたと思う]

(101) sayclear 2010/08/14(Sat) 18時頃

【人】 掃除夫 ラルフ

[目の奥にひかりが注いだら、

 閉じ込めて、

 三回。

 次に目を開いたら]

(102) snow03 2010/08/14(Sat) 18時頃

【人】 掃除夫 ラルフ

―現実 図書館付近―

 『……! ……!!』

[知らない声が聞こえた。全身が重くて、熱い]

 『……大丈夫か、君!!』

[救助の手。そうと気付く事はまだないけれど]

 …………――ぁ

[自分の口ひとつ、満足に動かないような有様で、
 視線は何かを探して必死に彷徨って、やがて、閉じた]

(103) snow03 2010/08/14(Sat) 18時頃

【人】 掃除夫 ラルフ

―病室―

[暗闇に、機械が脈打つような音が聞こえた。

 ああ、違う――人間が動く音

 自分だ]

 …………、は

[計器が立てる電子音の心拍。
 瞼を上げたら見慣れない白い天井。
 息が曇らせる呼吸器。
 視線を左右に動かしたら]

 ……ねえさん……

[華奢なフレームの眼鏡の奥で、目を瞠る姿がある]

(104) snow03 2010/08/14(Sat) 18時頃

【人】 掃除夫 ラルフ

[看護師が医者を呼んで来た。
 姉は両親に電話をして来る気らしく、後ろに退いた]

 皆は……?

[問えば、『心配要らない』と、振り向いて彼女は答える。
 自分もするような、良く似た笑みで。
 そんな顔をされたら、解ってしまうのに]

 ……ん。

[何がどう心配要らないのか、説明はなかった。
 頷けなくて、息を吐いて。
 それは戻って来る痛覚に耐えるようにして、顔を顰め。
 ベッドに身を沈めるように力を抜いた**]

(105) snow03 2010/08/14(Sat) 18時頃

掃除夫 ラルフは、メモを貼った。

snow03 2010/08/14(Sat) 18時半頃


掃除夫 ラルフは、しばし作業落ち**

snow03 2010/08/14(Sat) 18時半頃


【人】 厭世家 サイモン

― 都会の某所 ―

[夏が終わろうとする、その残暑。都会の特に若い男女を多い街中。二人の中年の男女が歩いている。

彼らの苗字はRossellini。飛行機事故で息子を失った、その両親である。

夏休みの飛行機事故に巻き込まれ、息子は帰らぬ人となった。即死。それだけが救いだっただろう。

葬式を終え、軍の人間が頭を下げに来て、国から見舞金を貰っても、二人はどこか死を否定したかった。]

(106) TM1 2010/08/14(Sat) 19時頃

【人】 厭世家 サイモン

[式も終わり、ようやく死を承った頃に出てきた、遺品整理の際に出てきた遺書。"自分の作品を世の中に見せて欲しい"とそれだけあったメモのようなもの。

両親は目を丸くし、冗談で書いただろうもののが現実になってしまったと、とうに枯れた涙を再び流した。

既に何度目かも覚えて居ない、訪れた墓前。我が子のの願いをかなえたいと、誓った。]

(107) TM1 2010/08/14(Sat) 19時頃

【人】 厭世家 サイモン

[難航を極めたのは言うまでも無い。息子の作った音は、両親には理解できるものではなかった。

この音―曲がどの様なジャンルであるのか、どうすれば世に出せるのか。そもそも出せるものなのか。それもわからなかった。

一様に電子機器の類に疎かったのも要員の一つ、パソコン碌に出来なかったため、彼らは本を片手に格闘した。

そして両親の出した一つの結論は、息子の望むジャンルのコンポーザーを見つけて預けることだった。]

(108) TM1 2010/08/14(Sat) 19時頃

【人】 厭世家 サイモン

― 都会の某喫茶店 ―

[若者の町の喫茶店で待つのが、そのコンポーザーの一人。その道ではそれなりに有名のようだ。

今まで何人ものコンポーザーにコンタクトをし、ある時は相手にされずある時は蹴飛ばされるように追い払われた。

そして、ようやく話を聞いてくれる奇特な人がいてくれた。]

(109) TM1 2010/08/14(Sat) 19時頃

【人】 厭世家 サイモン

[両親はその男に迫るような勢いで、飛行機事故のこと、息子の作った曲のこと、望みをありったけの気持ちでぶつけた。

男は、初めは営業的に一応来ましたといういかにもビジネス的な表情を浮かべ、営業スマイルで対応していた。

しかし飛行機事故という単語を聞いて、表情が一変。真顔で話を聞きだし、更に曲の試聴まで始めた。]

(110) TM1 2010/08/14(Sat) 19時頃

【人】 厭世家 サイモン

[男の心の中にどの様なものが芽生えたかはわからない。

息子さんの遺志を継いでやりたい真っ当な人の心が働いたのか、それとも飛行機事故の悲劇という話題性で持っていけると思ったのか。

最後まで聞き終えると彼は『多少なり編曲すれば、曲として送り出せるはずです。』はっきりと答えた。両親は頭を下げて彼に曲を託した。]

(111) TM1 2010/08/14(Sat) 19時頃

【人】 厭世家 サイモン

― 某日・某所 ―

[熱気が渦巻く室内のその隅の方―スタッフ側。更にその中でも特に目立たぬよう、両親は座って見ていた。

やはり、息子の嗜好を理解することは出来なかった。しかし、この場が息子が立ちたかった場所だと言うのは重々承知していた。

息子はきっと、この場所でここにいる人たちを賑わせたかったのだろう。故に、両親は何も言わなかった。]

(112) TM1 2010/08/14(Sat) 19時頃

【人】 厭世家 サイモン

[流れるイントロに、両親ははっとなった。隅でじっとしていられず、立ち上がり、"舞台"を凝視する。

曲の切り出しに息子の逸話を言うことは一切無く、編曲により姿形は大分変わってしまっている。

けれど、二人には間違いなく息子が遺したそれと理解できた。]

(113) TM1 2010/08/14(Sat) 19時頃

【人】 厭世家 サイモン

[流れていけば狂喜乱舞とはよく言ったものだろう、今日一番の歓声が室内を包みこんだ。]

舞台も、温度がボルテージが上がっていく。熱が上昇して、大気がゆらりと揺らいだようにみえた。]

(114) TM1 2010/08/14(Sat) 19時頃

【人】 厭世家 サイモン

[『見てるか息子。お前の作った音楽が、こんなにもたくさんの人を熱くさせているんだ。

お前が望んだこの地で、お前の曲は天に昇るように煌いているぞ。

―飛行機に斃れたという同情心じゃない。お前は、お前自身の力で人を湧かせているんだ。

お前のやりたいこと、お前が望もうとした道は間違いじゃなかったと、私達はずっと信じてるよ。』]

(115) TM1 2010/08/14(Sat) 19時頃

【人】 厭世家 サイモン

[―息子が遺した曲のタイトルは、"Air Runner"。

巨大な人工物が飛び交う学び舎で、彼がその遥か上空を想って作った曲だった。]**

(116) TM1 2010/08/14(Sat) 19時頃

厭世家 サイモンは、メモを貼った。

TM1 2010/08/14(Sat) 19時頃


【人】 若者 テッド

[困ったような笑みに、なんだそりゃ、と突っ込む暇もなく。
告げられた言葉──表情が、刹那、失せた]

おま、それ。
……本気で言ってる?

だとしたら、さ。
……ちょっと、怒って、いい、か?

[やや、俯いて。
言葉を紡ぐ、声は、低い]

そりゃ、な。
いつまでも兄貴扱いなのはどうなんだよ、ってのは、あったし。
オレがいつまでも引っ付いてたら、お前、好きなようにできないかな、とも、思ってた、けど。

……なんで、そこまで、徹底的に存在消去されなきゃなんねぇんだよ。

(117) tasuku 2010/08/14(Sat) 19時半頃

【人】 若者 テッド

オレにとっては。

大事で、まもりたくて。

ガキの頃から、ずっとそうだったから。
この先、どーなっても、そこだけはかわんねぇって、そう、思ってた、の、に。

[零れ落ちるのは、押し込めていた感情。
縛り付けるつもりはないから、言わずにおこうとしていたそれが。
向けられた言葉に、形を得ていて。

言ってから、まずった、と思いはしたけれど、でも。
途中で止める事は、多分、出来なかった]

(118) tasuku 2010/08/14(Sat) 19時半頃

若者 テッドは、そして、落とすだけ落として、ちょっと作業してくるのでした。

tasuku 2010/08/14(Sat) 19時半頃


良家の息子 ルーカスは、掃除夫 ラルフに頷きながら ホリーをぽふりにこり *

perigord 2010/08/14(Sat) 20時頃


鳥使い フィリップは、メモを貼った。

khaldun 2010/08/14(Sat) 20時頃


【人】 店番 ソフィア

 本気だよ。

[閉じた目蓋には、何も映らない。
だからその表情は見えなかったけれど]

 っ、なん で。

[その声に、びく、と震えた。
無意識に布団を握り締めて、窺うようにおそるおそる、テッドを見上げる。

肩の荷が下りたとか、これでお父さんに理不尽に責められることもなくなるなとか。
そういう言葉しか予想してなかったから、どうして怒ってるのか、全然分からなくて]

 ……だ、って。ずっと、一緒だったから。
 それくらいしないと、あたし、卒業出来ないんだ。

(119) sayclear 2010/08/14(Sat) 21時頃

【人】 店番 ソフィア

[謝ればいいのか、それか自分も怒ったらいいのか。
見当すらつかなくて、ただ、きょとんと、僅か怯えのいろを含んだ眼差しを向け]

 足引っ張りたくないんだよ。……寂しいとか、置いてかないでとか、我侭言って困らせたくない。
 上手く笑えなくて、せっかく良い気分だったとこ、気分落としたりして欲しくない。

 ずっとそう思ってたけど、傍に居ると、やっぱり甘えてたくて、だから高校までって、やっと決心したのに。
 あたしだって……、お兄ちゃんが大事で、…… だからっ、そう決めたのに。

(120) sayclear 2010/08/14(Sat) 21時頃

【人】 店番 ソフィア

 ……なんで、そんなこと言うの。
 さきに置いてったのは……お兄ちゃんじゃんか。

 ファインダー越しの景色だけ追いかけてたらいいんだよ。
 邪魔しないし、何も言わないって……言ってる。

 なのに、なんで、……

[逆恨みだと分かってる。
でも、自分だってやっと、決心がついたのに。

そう思えば、言葉は止まらなかった]

(121) sayclear 2010/08/14(Sat) 21時頃

【人】 若者 テッド

[窺うよに見上げる視線と、綴られる言葉。
苛立ちが掻きたてられて、前髪をかき上げるようにしながら、額に手を当てた]

……ったあ、もう。
お前、それ。
前提おかし過ぎるだろ。

[はあ、と。
大げさに息を吐いてから、言葉を綴る]

足引っ張るとか、困らせるとか。
なんで、そういう、ネガティブ方向最初にありき、なんだよ。
……オレ、邪魔とか困るとか、言った事、あったっけ?

[つい夢中になって邪険にした事はあったかも知れない、けれど]

(122) tasuku 2010/08/14(Sat) 21時半頃

【人】 若者 テッド

お前が、オレから離れたいっていうなら、そりゃ、止める権利なんてないかもしんないけど。
でも、なんでその理由が「オレの邪魔しないため」なんだよ。
……そんな気、回されて、喜ぶと思ってんのかよ。

[ここまで、一気に吐き出して。それから]

……大体、置いてった、って、なんでそうなるんだよ。
そこが、わかんねぇんだよ、オレ。

[一番引っかかっている事。
それを、問いとして投げかける]

(123) tasuku 2010/08/14(Sat) 21時半頃

【人】 店番 ソフィア

 言われてはない、けど

[手を当てる仕草や溜め息に、いちいちびくつくのが情けない。
布団を握り締めたまま、くちびるを噛む。
でも最後の意地で、視線は逸らさないまま]

 ……お兄ちゃんの為じゃないよ。あたしが、邪魔したくないだけ。

 おんなじものが見えてると思ってて、でも、お兄ちゃんの写真が映す風景は、あたしから見えるのと全然違ってて。
 ……お兄ちゃんには分かんないよ。勉強だって、出来るひとは出来ないひとが、どうしてそこで躓くか分かんないんだ。

 それとおんなじ。……先に行けちゃうお兄ちゃんには、置いてかれるほうの気持ちなんて、分かんないよ。

[八つ当たりもいいところだと、自覚はある。
言ってはいけなかったのかもしれない。

今更に、自己嫌悪の波が押し寄せてきて、瞳から零れそうになったから。
布団にもぐりこんだ]

(124) sayclear 2010/08/14(Sat) 22時頃

店番 ソフィアは、花売り メアリーを引きずり出してぎゅむってからフィリップのほうへ押した。えいや。

sayclear 2010/08/14(Sat) 22時頃


鳥使い フィリップは、花売り メアリーを受け取った。ぎゅむぎゅむ

khaldun 2010/08/14(Sat) 22時頃


【人】 若者 テッド

[平行線。
ふと、頭を過ぎったのは、そんな言葉]

……あー……もう。

[潜り込んでしまった様子に、何度目か、ため息をついて]

だから、オレは別に邪魔だ、なんて思ってないってのに。
それに。

[ぽふ、と。
潜った頭の辺りに手を置いた]

(125) tasuku 2010/08/14(Sat) 22時半頃

【人】 若者 テッド

……置いてきたいとも、思ってねぇよ。
別に、ついて来いってんじゃない、けど。

大事だし、まもりたいし、泣いててほしくないから。
……別に、兄貴のまんまでも、構わない、から。

[上手くいえない事に苛立ちを感じながら、それでも、言葉を探して紡いでいく]

立ち止まった時に、振り返った時に、見えるとこに、いてほしいんだよ。

……見えなくなるのも、聞こえなくなるのも。
いなくなられるのも……嫌、だから、さ。

[無茶言ってる。勝手言ってる。
自覚はある、けれど。
理不尽になくしたくない、というのは、昔から変わっていないから。
それをそのまま言った]

(126) tasuku 2010/08/14(Sat) 22時半頃

掃除夫 ラルフは、|ω・`)

snow03 2010/08/14(Sat) 22時半頃


掃除夫 ラルフは、若者 テッドに哀をささやいた。めそり

snow03 2010/08/14(Sat) 22時半頃


受付 アイリスは、掃除夫 ラルフにむぎゅうした。

VF-19F 2010/08/14(Sat) 22時半頃


【人】 鳥使い フィリップ

―― if 別離 ――

[自分の人生がガラリと変わった日から、2年]

[未だにあの渦巻きの夢を見る。
 ぐるりぐぅるり迫る渦巻きの中、彼女は泣きそうな顔で笑った。
 自分はどろどろに溶けて、さよならの言葉を聞いた]

 ……笑えるよ、なぁ

[薄暗い自室で、姿身に手をついて独りごちる。
 彼女は自分の半分だった。
 鏡を覗けば欠けた半身が見える気がして、
 でも一度も見つけられていないのだ]
 

(127) khaldun 2010/08/14(Sat) 22時半頃

【人】 鳥使い フィリップ

[この世界に彼女がいない ―― それでも空は青くって。
 隣にあの笑い声がない ―― それでも毎日朝が来る。

 いつか別れる日が来ることは、知っていたというのに]

 ……………。

[携帯電話を引っ張り出して、電話をかける。
 彼女の番号にかけるのは、とうにやめた。
 新しい契約者に出られてしまったことがあるから]

 ――ラルフ。……今から、行ってくる。

[かけるのは、友人に。
 こんな朝早い時間だから、もしかしたら出ないかもしれない。
 起こしてしまって迷惑かもしれない。

 けれど、一言だけ伝えたかった。
 別離になるかもしれない、裏切りになるかもしれない言葉。
 もし彼が出ないなら、一言だけ留守電に残した]

(128) khaldun 2010/08/14(Sat) 22時半頃

【人】 鳥使い フィリップ

[携帯の電源切って、目を上げる。
 鏡に映るのは、醜くケロイドに覆われた姿。
 右の顔面から体にかけて、右手は酷く爛れの痕。
 一目で何がおきたのか、分かる。
 何を思ったのか物好きなマスコミに写されたこともあるから、分かる人には自分の立場が瞭然だ]

[シュッと音を立てて、スーツに手を通した。
 書類を確認した]

(129) khaldun 2010/08/14(Sat) 22時半頃

【人】 鳥使い フィリップ

[今日は、空軍航空学生の試験日。
 身長は入院していたのもあって基準に足りるかどうか。
 右目の視力も、パスするかなんて分からない。
 落ちきった体力と握力、肺活量は、地獄のリハビリで戻した。
 2年かかった]

 ……「あんたにあんなことした軍に、どうして?」 か

[両親には反対されているから、そっと家を抜け出した。
 道は、まだ薄暗い]

 知りたいんだ。あの日、何が起きたのか。
 何で俺らは巻き込まれ、何で皆は死ななきゃいけなかったのか

[空軍の事故調査資料は納得がいかないものが多い。
 知りたい。だから、行く。一番知れる場所へ。
 それが、被害者から加害者への転身であっても]

(130) khaldun 2010/08/14(Sat) 22時半頃

【人】 鳥使い フィリップ

[ガレージから、自転車を引っ張り出す。
 後ろの荷台に据え付けてある座布団は、今でも綺麗に洗濯済みで。
 片手でそっと撫でた]

 行くよ

[まるでそこに誰かが座っているかのように声をかけて、自転車を漕ぎ出した。大通りを、駅に向かって走る]

[通りの先、坂道の下。
 うっすらと太陽の光が世界にさしこみはじめている**]

(131) khaldun 2010/08/14(Sat) 22時半頃

【人】 店番 ソフィア

 ……あたしのこと、ネガティブだって言うけど。
 お兄ちゃんはポジティブ過ぎるよ。

[潜り込んだまま。
撫でられて、くぐもった声で、ぐす、と鼻を鳴らす]

 そうやって甘やかすから。
 あたしから卒業しなきゃって思うのに。

 てゆか、お兄ちゃん扱いは、ほんとは不本意だけど、後ろには居て欲しいって。
 何それ、告白みたいに聞こえる。

[もうちょっと言葉選びなよ、と。
おかしかったのか、涙声なのに、くすくす笑いが布団の隙間から漏れた]

(132) sayclear 2010/08/14(Sat) 22時半頃

鳥使い フィリップは、メモを貼った。

khaldun 2010/08/14(Sat) 22時半頃


掃除夫 ラルフは、受付 アイリスをうけとめた。

snow03 2010/08/14(Sat) 22時半頃


【人】 若者 テッド

後ろ向きにはならねぇ、ってのが、オレの主義だからな。

[そこはきっぱり、言い切った]

つか、別に甘やかしてねーから。
無茶な理由で卒業とか言うなってーの。

[そこまで言って。
告白みたい、と言われてきょと、と瞬いた]

え? あー……。

[がじ、と頭を掻く。
一瞬過ぎった、ミスった、と言わんばかりの表情を見られなかったのは、多分、幸い]

(133) tasuku 2010/08/14(Sat) 23時頃

【人】 若者 テッド

……下手に言葉選んで装飾すると、お前、伝わんねぇだろ。

[間を置いて、返したのはこんな言葉。
それでも、聞こえる笑い声に、表情は微か、緩む]

……とにかく、さ。
無理に、離れるとかなんとか。
そーゆー事、言うなっつーの。
甘えんのも頼るのも、オレで良けりゃ、いくらでもやってかまわねぇんだから。

[他に、それができる相手が見つかるまでは、とは、言わなかった。
それはそれで、複雑なものもあるから]

……置いてくつもりは、ない、し。
どっかすっ飛んでっても……ちゃんと、帰ってくるから、さ。

(134) tasuku 2010/08/14(Sat) 23時頃

【人】 店番 ソフィア

 …… 無茶を、

[してるつもりはないんだけどな、と。
のそのそ布団から顔を出して、やっぱり少し、困ったように笑う。

泣いたせいなのか、笑いすぎて涙が出ただけなのか、判別出来ない目元をこすりながら]

 そりゃ、どーせあたしは鈍いけど。お兄ちゃんほどじゃないよ。
 無茶してんのだって、どっちだか。

[左腕に、手を伸ばす。
触れはせず、ただ腕のラインを伝って、その手を取り]

 ……知らないよ? あとで面倒になって、後悔しても。
 あの時別れとけば良かったって思っても、離してあげらんないかもしれないよ。

[そう言いつつ、握るでもない手のちからは、簡単に払えるほど弱く。
窺うように見つめる眼差しは、瞬きの間に、ついと逸れそうなくらい、曖昧だった]

(135) sayclear 2010/08/14(Sat) 23時頃

【人】 長老の孫 マーゴ

―― いつか ――

……ともだちが。できますように。

[それを願ってしまったことが、おそらくは最初の失敗]

(136) marimo 2010/08/14(Sat) 23時頃

【人】 長老の孫 マーゴ

[最初は水泳部から。友達が出来て。クラスメイトに友達が出来て。いつしか上の学年にも友達が出来て]

……。

[それでも、考えてしまう。この友達は、お願いのおかげで出来てしまった友達なら――]

[ふとしたはずみで、消えてしまうのかと]

(137) marimo 2010/08/14(Sat) 23時半頃

【人】 長老の孫 マーゴ

[だから、どうしても友達にも踏み込めずに居た。けれど――]

…それでも。ソフィアちゃんとメアリーちゃんは、踏み込んできてくれたから。

[信じていたい。いつまでも。友達と――ほんの少し気になる人を]

[偽者の関係でも、私の思いだけは、本当だと信じて――]

(138) marimo 2010/08/14(Sat) 23時半頃

【人】 長老の孫 マーゴ

―― 後日談 ――

[事故の日から。連日の報道の中で――あるゴシップ番組にて、いくつかの、不思議な内容が、放送された]

[あれほどの大惨事でありながら、生存者が居た事も奇跡だが――生存者を救出できたという点にも一つ、大きな要因があった]

[捜索から発見までの期間が、とても、短かったのだ]

(139) marimo 2010/08/14(Sat) 23時半頃

【人】 長老の孫 マーゴ

[ある救出隊員は、不思議な通報を証言した。
 屋上に何名、西の瓦礫の下に何名…
 といった、つぶやくような通報があったと]

[ある救出隊員は、不思議な現象を証言した。
 確かに、生存者の場所へ導くような、犬の鳴き声を聞いたと]

(140) marimo 2010/08/14(Sat) 23時半頃

【人】 長老の孫 マーゴ

[だが、それは全て、ある反証により、否定されている。その日、唯一生き残っていた回線は――それを使う前に、首に負っていた裂傷からの出血多量により死亡したと見られる女生徒の手に、受話器が握られて、使えなくなっていたはずで]

[そこからの、通話記録はどこからも無かったと――]

(141) marimo 2010/08/14(Sat) 23時半頃

【人】 若者 テッド

……いや、ぜってーしてるだろ。

[困ったような笑みと共に向けられた言葉に、わざと呆れたように返して]

鈍いのも無茶なのも、ここまできたらお互い様だろってーの。

[冗談めかして言いながら。
左の手に触れた手に、ぽふ、と右手を重ねた]

……そんときゃそん時。
決めたからには後悔はしねーし、そうなるかどうかも、まだわかんねぇだろ?

[窺うよな眼差しに、ちゃんと視線を合わせてこう言って]

(142) tasuku 2010/08/14(Sat) 23時半頃

【人】 若者 テッド

……だから、さ。
今から、おかしな決意固めてんなよ。
でもって、無理せず、ちゃんと、笑ってろ。

……みんな、お前が笑ってるのを。
見ていたい、はず、だし。

……それは……オレも、変わんねぇ、から。

[最後の言葉は、偽りの一切ない──変わらない、想いのひとつ]

(143) tasuku 2010/08/14(Sat) 23時半頃

【人】 花売り メアリー

― A few months ago ―

[夕暮れに染まる校舎。夕暮れ色から、闇色に近付く校舎]

[それは、バスケ部の最後の試合のメンバーの発表があった日の放課後。
いつもの様に、フィルの帰り支度ができるのを、体育館の壁に背を預けて待つ]

[結果は既に、知っていた]

[ちらと伝説の樹に目をやった、その瞬間。
それは衝動的な出来事で、八つ当たりでもあって。
何もできない自分が、悲しくて]

 (大嫌い!大嫌い!)
 (居るなら、姿を見せなさいよ!)

[樹の根元に少し、水を垂らして。そして唱えた]

(144) doubt 2010/08/14(Sat) 23時半頃

【人】 花売り メアリー


 『守護神の姿が見たい』
 『守護神の姿が見たい』
 『守護神の姿が見たい』

[そうして、残った水を9口にわけて飲む]

[そこに人が居ないかなどは、確かめておらず。
偶然にもその時は、誰もそこを通らなくて。願いは叶う事となり。
ぼぅ、と守護神はその姿を現した]

[目の前に現れた守護神。
その表情は、何だか申し訳なさそうな悲しそうな顔に、見えて。
何も言えずに。そのまま消えていく姿を見送った]

(145) doubt 2010/08/14(Sat) 23時半頃

【人】 花売り メアリー

[背後から待ち人の呼ぶ声が聞こえて、くるりと振り返る。
何も言葉が出てこなかった。

自分の指定席、自転車の後ろに座ると、その場を後にする。
校門を出るまで、視線は伝説の樹を、見つめたまま]

(146) doubt 2010/08/14(Sat) 23時半頃

【人】 花売り メアリー

[その数ヶ月後のこと。
星の光が時を経て、届く様に。
願いを叶える力は、直接手渡される事になる]

[『フィルの力になりたい』その時の本当の願いを叶えられたはずの力。
けれどその力は『大切な日常を守ること』に使われる事となり]

[実際に叶う事となったのは、『自分の願い』ではなく『二人の願い』。
『ずっと一緒にいたい』]

[けれど、それを知るのは更に、先の話――……**]

(147) doubt 2010/08/14(Sat) 23時半頃

掃除夫 ラルフは、双生児 ホリーの破壊力が相変わらずだった。

snow03 2010/08/14(Sat) 23時半頃


【人】 店番 ソフィア

 お互い様、か。……そーかもね。

[重ねられた手に、小学生の遊びのように、ぽふりともう片方の自分の手も載せ。
くすくす笑う]

 分かんないから、あたしは不安になる。
 分かんないなら、とりあえず信じろって、お兄ちゃんは言うんだね。

[真っ直ぐ合わせられた眼差しに、やっぱり笑みには少しだけ、困ったいろが残っていたけれど。
一度目を瞑り、一つ頭を振って、再び見上げた瞳に、憂いは無く]

 ……うん。知ってる。
 だから、――信じるよ。

[布団を退けて、にへり笑うと抱きついた。
動かすのを怠けていた身体は、あんまり力が入らないけど。
今のすべてで、抱きしめた]

(148) sayclear 2010/08/15(Sun) 00時頃

良家の息子 ルーカスは、双生児 ホリーをぎゅむした。よしよし*

perigord 2010/08/15(Sun) 00時頃


店番 ソフィアは、始末屋 ズリエルをよしよし

sayclear 2010/08/15(Sun) 00時頃


【人】 若者 テッド

ま、そーゆー事。
わかんないわかんない、でぐるぐるしてても、動けなくなるだけだろ?

[冗談めかした口調で、ごく、軽く言って。
一度閉ざされ、再び向けられた瞳──憂いのないそれに、安堵の息をもらすのと。
抱きつかれるのとは、どちらが先だったか]

て、わ、ちょ。

[突然だったからか、他に理由があるのか、上がるのは裏返った声。
左腕は絶対安静と言われて固定されていたから、右腕だけで支えて]

ん、信じとけ。
裏切らないから……絶対。

[に、と笑って言い切る。
確証なんてどこにもない、けれど。
少なくとも、自分から手を離すつもりは、なかったから**]

(149) tasuku 2010/08/15(Sun) 00時頃

掃除夫 ラルフは、長老の孫 マーゴにも手を振った。お休みなさい

snow03 2010/08/15(Sun) 00時頃


花売り メアリーは、メモを貼った。

doubt 2010/08/15(Sun) 00時頃


【人】 店番 ソフィア

 ……今だけ、お兄ちゃんの底抜けポジティブが、ちょっとだけカッコよく見えるよ。

[ほんとは、ちょっとだけじゃない。
今だけでもない。

でも、息を吸うように言えてきた、かっこいいって言葉が。
何でか今だけ、気恥ずかしかった。

だから、ただ支えてくれる腕に甘えて、ぎゅう、と抱きついて顔を埋めたまま]

 ゆーびきりげんまん。嘘ついたら…… 千枚通し。

[指を絡めることもなく、言い終えるまで笑いを堪えることもなく。
ただ、横目に映る青空へ。
しあわせだよ、とこころの中で呼びかけた*]

(150) sayclear 2010/08/15(Sun) 00時半頃

店番 ソフィアは、厭世家 サイモンをふにふにふに。

sayclear 2010/08/15(Sun) 00時半頃


掃除夫 ラルフは、テッドとソフィアはあまずっぱいなあ。によによ。

snow03 2010/08/15(Sun) 00時半頃


良家の息子 ルーカスは、覚悟して身を切る思いだったのに裏切られたら、またもっとの痛み、的な 無意識出てるのかなとか

perigord 2010/08/15(Sun) 01時頃


良家の息子 ルーカスは、まあつまりお兄ちゃんがんばれ。ルーにゃんはそふぃたんの味方です。ということで。

perigord 2010/08/15(Sun) 01時頃


店番 ソフィアは、わーい、とるーにゃんに抱きつきダイビングかましている。

sayclear 2010/08/15(Sun) 01時頃


良家の息子 ルーカスは、店番 ソフィアうん、なんか余計なん言いましたねーごめんね(ぽふ)

perigord 2010/08/15(Sun) 01時頃


良家の息子 ルーカスは、ダイビングをなんとかキャッチしてぎゅうぎゅう。

perigord 2010/08/15(Sun) 01時頃


店番 ソフィアは、??? よくわかんないけど、だいじょぶだよ。ときょとんとぽふられている。

sayclear 2010/08/15(Sun) 01時頃


店番 ソフィアは、きゃっきゃぎゅむぎゅむ。

sayclear 2010/08/15(Sun) 01時頃


厭世家 サイモンは、メモを貼った。

TM1 2010/08/15(Sun) 01時頃


良家の息子 ルーカスは、店番 ソフィア気にせずきゃっきゃぽふぽふ。

perigord 2010/08/15(Sun) 01時頃


良家の息子 ルーカスは、若者 テッドあ 特に疑ってるわけじゃないですよ! お兄ちゃんにエール

perigord 2010/08/15(Sun) 01時頃


【人】 始末屋 ズリエル

――その後 if――

[あの凄惨な事故によって、センス・オブ・チェリーブロッサムはメジャーデビューを目前にしながらボーカルとギターを喪うこととなった。

 それによって困ったのは、当の残されたメンバーたち。
 最後の初期メンバーだったギターのズリエルは、センス・オブ・チェリーブロッサムのほぼすべての楽曲の作詞作曲も担当していたのだが、

 彼の死によってそれらの大半が散逸してしまったのである。

 メンバーはズリエルの家中を探しつくしたが、結局スコアは一枚も発見できずに終わってしまう]

(151) tamamh2 2010/08/15(Sun) 01時頃

【人】 始末屋 ズリエル

『あのふたりの名前で、話題性で売ろう』

[そう言い出したのは、メンバーの誰だったろうか。
 幸い、以前のライヴで僅かながら販売したディスクと、今度演るはずだった分のスコアは残っている。
 『あの飛行機事故で喪われたメンバーの曲』ということで押し出せば、メディアも食いつくだろう。
 そう考えた彼らは、急遽ボーカルとギターを補充して熱心な売り込み活動を開始した]

(152) tamamh2 2010/08/15(Sun) 01時頃

【人】 始末屋 ズリエル

[結論から言えば、確かにセンス・オブ・チェリーブロッサムは名前を売ることに成功した。
 しかしそれは、必ずしも彼らの望んでいた形ではなかった]

(153) tamamh2 2010/08/15(Sun) 01時頃

【人】 始末屋 ズリエル

[確かに彼らは有名になった。しかし、それはあくまで曲の付随物としての人気だった。
 昔の曲こそより有名になったが、彼らが新しく起こした曲は、気づけば段々と観衆に飽きられていく。
  
 活動初期からのズリエルの熱狂的ファン、通称悪魔派の連中
(余談だが、ズリエルの死亡が確認された際には彼らは立入禁止になっていた学園の敷地内に侵入し、かがり火を焚きながら追悼の大合唱を行なって一時話題――というか大問題になった)の
 『布教活動』もまた、大きな影響を与えたといっていいだろう。
 活動初期の数少ない音源はネットの海を通して世界中を駆け巡り、ディスクは軒並みプレミアがついた。
 他のメンバーの名は忘れ去られ、カルヴィナとズリエルのふたりだけが、伝説として神格化されていった]

(154) tamamh2 2010/08/15(Sun) 01時頃

【人】 始末屋 ズリエル

[それから十数年はたっただろうか。
 あの飛行機事故のあった街から遠く離れたところにある、小さな町。そこで、噂が立った。
 郊外にある半ば廃墟と化した建物で、夜な夜なギターが美しく鳴く声が聴こえるというのだ。
 偶然その光景を目撃したものは、こう言った。
 
 『長いウェーブの掛かった黒髪の、背の高い男が空に浮かんだまま、ギターを弾いていた』――と。
 
 今や悪魔教団と呼ばれるほどに肥大化した悪魔派によって、その噂は大きく拡散されていった]

(155) tamamh2 2010/08/15(Sun) 01時頃

【人】 始末屋 ズリエル

[その男は、ふたり以上で訪れたときや、日中には決して現れない。
 月の出る晩に、たったひとりで訪れ、礼拝堂のマリア像の前でギターを弾くこと。
 その演奏が認められた時だけ彼は姿を現し、手ほどきをし、よほど気に入ったものには曲を与えるという。

 コリーン・ヴェスティ、イアン・フォークナー、ミッシェル・グリフィス……現在のロック界の錚々たる面々が口を揃えて『その男から貰った曲』と称するそれは、彼らの代表曲であり、例外なくミリオンを達成している。
 曲を得た者たちは同時に桜の樹のキーホルダーを渡されていることから、彼らは『桜の樹の悪魔』の弟子と呼ばれた。

 ――今や、ロックギタリストの登竜門として名高いその場所のかつての名は、*マグナス孤児院という*]

(156) tamamh2 2010/08/15(Sun) 01時頃

良家の息子 ルーカスは、よし 鳩で空気読める気がしないので寝よう! おやすみなさい*

perigord 2010/08/15(Sun) 01時頃


掃除夫 ラルフは、良家の息子 ルーカスにおふとん被せた。お休みなさい

snow03 2010/08/15(Sun) 01時頃


良家の息子 ルーカスは、名字にこくこくと頷いた。

perigord 2010/08/15(Sun) 01時頃


店番 ソフィアは、るーにゃんおやすみー(ぶんぶん

sayclear 2010/08/15(Sun) 01時頃


始末屋 ズリエルは、メモを貼った。

tamamh2 2010/08/15(Sun) 01時頃


厭世家 サイモンは、メモを貼った。

TM1 2010/08/15(Sun) 01時頃


厭世家 サイモンは、>>-1271うまそうっす。

TM1 2010/08/15(Sun) 01時半頃


双生児 ホリーは、会長おやすみなさいー!![叫んだ]

soranoiro 2010/08/15(Sun) 01時半頃


掃除夫 ラルフは、双生児 ホリー、お帰り。お疲れ様かな?

snow03 2010/08/15(Sun) 01時半頃


受付 アイリスは、双生児 ホリーにむぎゅうした。

VF-19F 2010/08/15(Sun) 01時半頃


双生児 ホリーは、ズリエルくんおやすみなさいノシ

soranoiro 2010/08/15(Sun) 01時半頃


小僧 カルヴィンは、双生児 ホリーから{5}を受け取る

LittleCrown 2010/08/15(Sun) 01時半頃


店番 ソフィアは、うーん、まずい・・・もーいっぱい・・・(ねごと*

sayclear 2010/08/15(Sun) 01時半頃


厭世家 サイモンは、若者 テッドにおやすみー。

TM1 2010/08/15(Sun) 01時半頃


掃除夫 ラルフは、厭世家 サイモン>>-1296、空気は吸うものさ!

snow03 2010/08/15(Sun) 02時頃


掃除夫 ラルフは、全治二ヶ月を把握した。

snow03 2010/08/15(Sun) 02時頃


【人】 掃除夫 ラルフ

―病室―

[全治二ヶ月。
 充分に重傷の部類に入る怪我を癒すにつれ、
 少しずつ、事の経緯を知る事が出来た。

 あの日学校に落ちたと言う飛行機、友人達の安否、
 壊れてしまった学舎と、病院の外に屯する報道陣。
 自分の楽器はきっと瓦礫の下敷きで。
 『新しいのを買い直さないと』なんて話も出るけど]

 ううん。

[言っていた通り。
 本当にその通りだ。一気に切り替えるのは、]

 良いんだ。……新しいのは、要らない。

(157) snow03 2010/08/15(Sun) 02時半頃

【人】 掃除夫 ラルフ

[全治、二ヶ月。
 左腕は、テッド程ではないにせよリハビリも必要で。
 そして校舎は見る影もない。

 秋に待っていた筈の引退公演には間に合わないのだと知る。

 右手は比較的自由に動く。

 腕を顔に乗せて、両眼を隠した]

(158) snow03 2010/08/15(Sun) 02時半頃

【人】 掃除夫 ラルフ

[着替えとか諸般の都合で、家族は何度か見舞いに来た。
 大学が夏休みだから、姉が良く使い走りにされている]

 『ラルフは、……今迄、あの樹に願った事は?』

 ……万が一、俺が願い事してたとしても、言わないよ。
 秘密だって決まりでしょ。

[感情を覆う微笑。きっと姉の目にも、良く似て映る。
 返答には、間があった]

 『そうか。』

 姉さんはある?

 『……卒業したら、時効だと思うか?』

 さあ。どうだろ。

[その先の答えはやっぱり、笑みの奥に消えた]

(159) snow03 2010/08/15(Sun) 02時半頃

【人】 掃除夫 ラルフ

[アイリスが姿を見せたなら、
 春に二十歳を迎え、紫煙の残り香を堂々と纏う姉は、
 弟の彼女を笑顔で迎えるだろう。
 彼女はアイリスを気に入っているから。
 そう言う所は、もしかしたら姉弟なのかも知れない。

 病室の戸口で幾つか言葉を交わして、
 『ごゆっくり』とでもニヤリ笑って言い残し、
 一つに束ねた黒髪を靡かせて外に消えて行く]

 ごめんね。

[何度も足を運ばせてしまう事に、穏やかに笑んで。
 ベッドの縁をぽふりと叩いて彼女を呼び寄せる**]

(160) snow03 2010/08/15(Sun) 02時半頃

掃除夫 ラルフは、メモを貼った。

snow03 2010/08/15(Sun) 02時半頃


掃除夫 ラルフは、カルヴィナはお休みなさい。

snow03 2010/08/15(Sun) 02時半頃


【人】 掃除夫 ラルフ

―Re:if−別離―
>>128
[♪ ――…………
 未だ街に薄明の降りる前、振動して鳴る携帯。
 ベッドの中から手に取って、充電コードを引っ張った]

 ……ん――はよう。 こんな時間に、どしたの……?

[早朝特有の緩い声で答え。
 そのたった一言を聞いて、意識は一息に浮上した]

 やっぱり、行くのか。

[声音はただ確認するだけ。
 彼の口から初めて『空軍を受ける』と聞いた時、
 ご多分に漏れず自分も反対した。理由は色々、あるけど。

 騒がれた事故、話題性で痛ましさを報道に晒された姿。
 ――『あれ』を引き起こした軍なんかに果たして、
 フィリップは正当に受け容れられるのか]

(161) snow03 2010/08/15(Sun) 03時頃

【人】 掃除夫 ラルフ

[それでも、決めて曲げないのなら。

 ごめん、と。

 まるで彼一人に背負わせてしまうみたいな罪悪感を、
 自分が感じるのは筋違いな気がして、言えない]

 ……――気を付けて、行ってらっしゃい。

 ん。……うん、じゃあまた。うん。

[応援してるとも言えなかった。
 見放してしまうような感覚も。電話口で目を伏せるだけ。

 ただこれ以上、不用意に傷付かなければ良いと思う。

 進学と同時、離れてしまった町を思い浮かべて、
 カーテンを開けたら、少しずつ空は白み始めていた**]

(162) snow03 2010/08/15(Sun) 03時頃

掃除夫 ラルフは、メモを貼った。

snow03 2010/08/15(Sun) 03時頃


鳥使い フィリップは、花売り メアリーに手を振った。おはようおはよう

khaldun 2010/08/15(Sun) 07時頃


花売り メアリーは、双生児 ホリーをぎゅむった。 *吉*

doubt 2010/08/15(Sun) 07時頃


良家の息子 ルーカスは、今日の運勢 *末吉*

perigord 2010/08/15(Sun) 07時頃


良家の息子 ルーカスは、よし。じゃあ私は隠れます サッ|壁

perigord 2010/08/15(Sun) 07時頃


【人】 双生児 ホリー

>>86
[ルーカスに合わせられた瞳が、僅かに見開かれ、気持ちをそのまま表すように揺れて。
彼の腕を掴んでいた手は力をなくし、床に落ちた。
愛している、すぐには頭も思考も追いつかない。
あの世界の生徒会室での、カルヴィナの言葉が脳裏に甦った]

…………っ。

[抱きしめてくれる腕を、振り払う。
立ち上がりルーカスを呆然としたように見つめたまま、一歩、また一歩と、後退さった。
あと数十センチで空に投げ出される。その場所で。
自分の気持ちを必死で押し留めるように、きつく目を閉じた]

[何度も抱きしめてくれて、自分は何度もそれに安心して、
でもどこかで怯えていた。
作り上げた自分の何かを見透かされそうで、怖かった。
それなのに、生徒会室に遊びに行かなければいいのに、それをせずにいたのは……何故だったのだろう。それは、きっと]

(163) soranoiro 2010/08/15(Sun) 07時頃

【人】 双生児 ホリー


……ごめん、なさい。

[零れたのは、そんな言葉。
ルーカスに向けてではなく、その手を取ることへの謝罪。
許されるのだろうか。心の中で、そう思った。でも]


――――……。

(164) soranoiro 2010/08/15(Sun) 07時頃

花売り メアリーは、|<ホリー先輩!頑張ってー!!

doubt 2010/08/15(Sun) 07時頃


良家の息子 ルーカスは、花売り メアリーふふ。私の心の壁は厚いんですよ

perigord 2010/08/15(Sun) 07時頃


【人】 双生児 ホリー

[フェンスを登り、ルーカスの前へと飛び降りる。
右足に激痛が走ったが気にもせずに、ただ、―――抱きついて。
ぎゅう、と、力を込めなければいなくなってしまうとでも言うように]

……っ、わた、し、っやっぱり、消えたくない。
ごめん、かんたんに、そんな、ことっ、言って、……ごめんなさい。

[押し付けた顔。溢れ出す涙を見られたくなかった。
押し殺そうとしても無理で、声は震え、言葉にもならなくて。
しゃくり上げる。あごの先から、涙がぽたぽたと零れ落ちた]

……いっしょに、いたい。……いたいよ。

[消えない罪悪感と、悲しみと、――離れたくない、気持ちと。
そして、ルーカスがここにいることへの感謝。メアリーへの想い。
それ以上何も言えずに、ただ嗚咽だけが漏れた。
会長、会長、と、何度も存在を確認するように、呼びながら*]

(165) soranoiro 2010/08/15(Sun) 07時頃

良家の息子 ルーカスは、(ただしチョコレート製<会長の壁

perigord 2010/08/15(Sun) 07時半頃


良家の息子 ルーカスは、双生児 ホリーの壁をぱくりと食べてみた。ふふり。

perigord 2010/08/15(Sun) 07時半頃


双生児 ホリーは、私の壁はきっと苦いに違いないんだ…!

soranoiro 2010/08/15(Sun) 07時半頃


双生児 ホリーは、花売り メアリーにむぎゅうした。ぎゅー。

soranoiro 2010/08/15(Sun) 07時半頃


良家の息子 ルーカスは、チョコレートと混ぜるといいと思った。

perigord 2010/08/15(Sun) 07時半頃


双生児 ホリーは、ふふ。ぎりぎり勝った。

soranoiro 2010/08/15(Sun) 07時半頃


良家の息子 ルーカスは、むねん。

perigord 2010/08/15(Sun) 07時半頃


双生児 ホリーは、結構ぎりぎりの戦いである。

soranoiro 2010/08/15(Sun) 07時半頃


双生児 ホリーは、チョコレートもぐもぐ。

soranoiro 2010/08/15(Sun) 07時半頃


花売り メアリーは、ホリー先輩さすがです!破壊神w

doubt 2010/08/15(Sun) 08時頃


【人】 良家の息子 ルーカス

[>>163揺れる瞳をただ穏やかに、けれど覚悟を決めて、見ていた。落ちる手。後じさる姿に、悲しげに、眉が下がる。

もう少しで落ちるのではないか、と言うホリーの姿に、腕が伸びかけ、止まる。力なく、腕が下りる。
目が閉じられ、それが再び開かれるまで、待った。それは、ほんの短い時間だったろうけれど、とても長く感じられて。やけに鼓動が大きく感じられて。息が詰まりそうで。

そうして告げられた言葉に、ただ、悲しげに笑って、俯いて。何かを言おうとした。]

(166) perigord 2010/08/15(Sun) 08時頃

【人】 良家の息子 ルーカス

[フェンスを乗り越え、目の前にホリーが下りる。激痛に、顔は歪んだろうか。けれど、それを気にする間もなく、彼女は抱きついてきて。]

 ……ん。そうですか。

[まだ少し、何が起こったかわからないまま。ただ強くその背を、体を、抱きしめた。そうして少し。ごめんなさいというのが、受け容れられない、と言う事ではない事を、ようやく理解して。それから、少し、震えながら、そっと、頭に触れて、抱きしめる。
漏れる嗚咽に、ぎゅっと胸に抱きとめて。涙を受け止めるようにして。ホリーの言葉を聞く。]

 ええ。一緒にいましょう。嬉しいです。ホリーさんが、消えないでくれて。ここに、いてくれて。

[もう一度、そっと抱きしめて、そうして、涙に濡れる、顎をしゃくった。そうしてその目を見て。]

 ね。苦しみも、悲しみも。抱え込まなくても、分かちあうことだって、出来るんですから。

[そっともう片手で、その手をとった。僅かに震えながら、それでもじっとその目を見て。それからそっと、その唇に触れようとする。少し血の滲んでいた、そこに。]

(167) perigord 2010/08/15(Sun) 08時頃

良家の息子 ルーカスは、ホリーとズリエルをつれて逃げ出した。

perigord 2010/08/15(Sun) 08時半頃


【人】 双生児 ホリー

>>166>>167
[こんなに泣いたのは、いつ振りだっただろう。
頭に触れる優しい手に、伝わる温かさに、受け止められて。
堰が切れてあふれ出したものは、なかなか止まらない]

わた、しもっ、……会長がいてくれて、うれしい。

[顔を埋めたまま、くぐもった声で。
しかしふいに顔を上げさせられれば、きょとんと見上げる。
自分の顔は酷いだろうと、そんなことを考える余裕なんてない。
ひくっ、と一度、しゃくり上げて、瞳は逸らさずに]

……わかちあう。

[重なる手は、震えているのが分かった。
手を握る。何も考えられないまま、でも、そっと瞼を下ろした]

(168) soranoiro 2010/08/15(Sun) 08時半頃

【人】 良家の息子 ルーカス

[会長が、の言葉に、穏やかな笑顔で頷いて。さらにぎゅっとした。嬉しいです。と、そっと耳元で囁くように。

そうして上がった顔。合う瞳。
そっと、触れるように、そのくちびるに唇を押し当て、小さく、傷ついた場所をぬぐった。]

 ね?

[それから少し、その鉄の味を薄めるように、分け合うように、ついばんで。口を離し。僅かに手は震えていたのは伝わったかもしれないが、なんでもないように、笑って。]

 あ。たまには会長じゃなくて、名前で呼んで欲しいですよね。

[恥ずかしさをごまかすように、片目を瞑って、そっとホリーの目じりに触れて。涙を、ぬぐった。]

(169) perigord 2010/08/15(Sun) 08時半頃

良家の息子 ルーカスは、花売り メアリーさんおかえりなさいー。

perigord 2010/08/15(Sun) 09時頃


【人】 双生児 ホリー

[触れ合う唇。初めての柔らかな温かさ。
思わず手に力が入って、身体は震えていたかもしれない。
どこか夢のような、不安定なふわふわ感。
それなのに心はぎゅう、と、痛いほどに締め付けられた]

……ぁ、……

[ね?と、問われても、目を開け見つめるだけ。
力が抜けて座り込んだ床の冷たさだけを、妙に感じていた。
笑顔を向けられても、まだぼんやりとした表情のまま]

……会長、じゃない……。ルーカス、……くん?

[呼び捨てにしようとして、少しの間の後、言いなおす。
涙を拭われるのはくすぐったくて、初めて恥ずかしさを、覚えた]

(170) soranoiro 2010/08/15(Sun) 09時頃

良家の息子 ルーカスは、ふぃりっくんもおはようですよ!

perigord 2010/08/15(Sun) 09時頃


【人】 花売り メアリー

― if・20数年後 ―

 あっつーーい。焦げる。溶けるー。

[うちわでぱたぱた扇ぎながら。縁側に座って、待ち人を待つ]

[携帯をパカリと開いて、時計を見た。
もうすぐ約束の時間。
バスに乗り遅れていなければ、もうすぐ帰ってくる頃だ。
とはいえ、本当はここで待っている必要もないのだけれど]

 ……どーだったのかな。高校。

[ポソリと呟く。
勿論応援しているのだが。彼女には差し当たって一つ問題がある]
 
 この後、半年?どうかわそう。
 やっぱり、ちゃんと頑張るべき?

(171) doubt 2010/08/15(Sun) 09時頃

【人】 花売り メアリー

[未だに自転車に乗れない自分。運動神経は確かに悪いけれど。
しっかり練習したら乗れる様になるかもしれない]

 〜〜〜っ。迷惑なのは、分かってるんだけど。
 ……いいじゃない!あと2年間だけだってば。

[でも、思う。いつも後ろに座ってる女は『すっごい邪魔じゃないか?』とか。
主に、彼女ができるのを妨げる意味で]

 ……さ、さすがにそんなだったら、やめる、けどさ。
 あと、ちょっとだけ。ね。

[一人で百面相。
でもまぁとりあえず、色々複雑な気持ちは、置いておいて。
今は叔父さんの許しが出るのと合格を、一緒に祈っていようか]

(172) doubt 2010/08/15(Sun) 09時頃

【人】 花売り メアリー

[携帯を目線の辺りに持ち上げる。そこには三日月のモチーフのストラップ。
三日月に抱かれるように付いている石を見ながら、呟く]
 
 ラブラドライト。これからどんな未来が待ってるんだろうね?

[そんな風に語りかける。
でも、そう。なぜか昔から胸の中にある言葉がある]

『突きつけられる現実は、時に残酷だけど。
その度に、不確定の未来を信じていよう。
一緒なら、信じて歩いていける』

[それは誰の言葉、いや誰の気持ちだったのか?
こてり、首をかしげて。
玄関に姿を現した、幼馴染を出迎えた――……**]

(173) doubt 2010/08/15(Sun) 09時頃

花売り メアリーは、始末屋 ズリエルをぎゅむった。

doubt 2010/08/15(Sun) 09時頃


花売り メアリーは、メモを貼った。

doubt 2010/08/15(Sun) 09時頃


店番 ソフィアは、壁|・*) ニヨニヨ

sayclear 2010/08/15(Sun) 09時半頃


【人】 良家の息子 ルーカス

[手に力が入るのに、さらにぎゅっと握って。
ほうけたようにも見えた姿は、何を思っているのかは分からなかったけれど。ただ、そっと抱きしめて。]

 ……ん、ほりりん。

[そうして呼ばれる名前に笑う。]

 くん。はなんだかこそばゆいですね。前呼ばれたときは何でしたでしょう。

[るーぴょん?るーちゃん?と思い出しつつ。]

 ん。なんでもいいですよ。普段は会長でも構いません。たまにそう呼ばれて、ちょっと嬉しかっただけですから……。

[少し、声が消え入りそうになりながら、ちょこんと、もう一度唇に触れて、それからまた、くすぐるように、涙をぬぐいながら、そっともう片手で、髪をなでた。*]

(174) perigord 2010/08/15(Sun) 09時半頃

双生児 ホリーは、メモを貼った。

soranoiro 2010/08/15(Sun) 09時半頃


良家の息子 ルーカスは、双生児 ホリーいってらっしゃーい。こちらこそありがとうございました。

perigord 2010/08/15(Sun) 09時半頃


【人】 鳥使い フィリップ

―― if 20数年後 ――

 待った待ったぁ〜、そのバス、待ったッ!!

[今にも発進しそうなバスに大声かけてとめおくこと30秒。
 動き始めたバスの中、ぜぇはぁぜぇはぁ汗を拭った]

『エリック。おっま、はずかしーよ!』

[そんな自分の頭をはたいてくるのは、同じ中学の同級生。
 うっせーうっせーなんてちょっと騒ぎながら、集団に混じる。
 がやがやと、もちろん話題は今見てきた学校のこと]

(175) khaldun 2010/08/15(Sun) 10時頃

【人】 鳥使い フィリップ

 ……んー? あれ、ジャン、どしたん。
 ここ来るまでは一番はしゃいでたくせにさー。

[集団の中、ぽつんと浮かない顔していた友人見つけた。
 黒髪の彼は、泣きそうな顔で呟く]

『僕……ここ、受験するのやめる……』
『は、ぁ? おま、何いってんの。
 あんだけ「議事高は写真部の機材が充実してる〜」とか
 行く気満々だったじゃん』
『だって、だって、ここ、【出る】って聞いたんだぁ〜』

[黒髪の友人は半泣きで聞いた七不思議の噂を流す。
 夜中の教室に忘れ物を取りに行くと、
 巨大なガラスの目が窓からのぞきこまれる、とか。
 校舎1Fの公衆電話はたまに勝手に鳴り出して、
 取ってみると死んだ女生徒が助けを求める声が聞こえる、とか。
 1人の時に鏡をのぞくと、飛行機事故の死者が見える、とか]

(176) khaldun 2010/08/15(Sun) 10時頃

【人】 鳥使い フィリップ


 ……くっだらねぇ〜。
 確かに議事高っていえば大事故あったっていうけどさ。
 お坊さんとか来てちゃんとやったんでしょ。ありえなっ

[事故のこと、親はしょっちゅう口に出すけど。
 何だかイマイチ現実感がない。
 だって、自分が生まれる前の話だよ?]

[……飛行機、格好いいじゃん。空飛びたい]

[一笑にふして、それから話題は変わってく。
 楽しみにしているバスケ部の話とか。
 彼女ほしーって言って、お前が言うなって皆にはたかれたりとか。ふふん、と得意げになってみた]

(177) khaldun 2010/08/15(Sun) 10時頃

【人】 鳥使い フィリップ

―― if 20数年後 隣の家 ――

[弾んだ歩調、ぴんぽんぴんぽん乱打したチャイム。
 インターホンじゃなくて、彼女の部屋の窓に向かってぶんぶん両腕振った]

 おーい。

[学年が違うのが、ちょっともどかしい。
 でも、議事高なら中学のちょっと先だし]

[彼女とは、物心ついたときからずっと一緒。
 たまに「あんた達産まれる前から一緒だったみたい」って言われる。そうかもしれない、とか、ちょっと思う。馬鹿にされるから、誰にも言わないけど]

[自分の心の中の、半分。
 好き、とか、大好き、とか、そんな言葉じゃ足りない。
 でもそれ以上の言葉を知らないし、そんな言葉の重さも知らない。まだ、それでいいんじゃないかと思う]

[だから、出迎えてくれた彼女を見て、ぱっと頬をほころばせて。
 マシンガンみたいに今日の体験話し出した**]

(178) khaldun 2010/08/15(Sun) 10時頃

掃除夫 ラルフは、始末屋 ズリエルのカリスマ性ぱねえ。

snow03 2010/08/15(Sun) 10時頃


鳥使い フィリップは、メモを貼った。

khaldun 2010/08/15(Sun) 10時半頃


良家の息子 ルーカスは、小僧 カルヴィンおはようですよ。

perigord 2010/08/15(Sun) 10時半頃


店番 ソフィアは、成仏しないで幽霊ライフを楽しんでてもいいのよ と囁いてみた。

sayclear 2010/08/15(Sun) 11時頃


若者 テッドは、……はて、妙に長くなっているような。

tasuku 2010/08/15(Sun) 11時半頃


【人】 双生児 ホリー

>>174
[かすかに笑われた気配に、目を瞬かせる。
呼び方が可笑しかったのだとはすぐに気付けなくて首を傾げ。
でも言われてからやっと理解したらしい]

……るーちゃん?
でも、微妙な顔、してなかったかな。

[テレビに出てる誰かみたい、とか。
でもだんだんと消えていきそうな声音が耳に届いたから、
頷く代わりに抱きしめる腕に、ぎゅっと力を込めた。
唇に、目尻に、触れられるときには緩めて、そこでようやく]

あ、怪我してるの忘れてた…! ご、ごめん!

[ルーカスの身体に巻かれた包帯に、今更慌てて身体を離す。
しばらく心配そうに様子を見たり聞いたりしていたが、
大丈夫ならば手だけは繋いだまま、隣に座って夜空を見上げた]

(179) soranoiro 2010/08/15(Sun) 11時半頃

【人】 双生児 ホリー

[ふっと、いつか見たはずの、流星を思い出す。
そのときもこの手には彼の温もりがあったような、気がして。
まだ潤んだ視界。星の煌めきは、ぼんやり滲んでいた。
その幻の中のような感覚が呼び起こしたのだろうか]

[初めて穏やかな気持ちで、もういない人を想う]


……わたし、認めたくなかったんだ。もう、いないってこと。

それに、自分のせいって思い込んでばかりで。
メーちゃん、マーゴちゃんの想ってくれた気持ち、忘れそうだった。
酷い先輩だね。
いっつも、心の中では支えられてばっかりだったのに。
……カルヴィナも、教えてくれたのに、な。


[メアリーが、マーゴが、みんながくれた言葉が記憶のなかにある。
自分は、それを押し込めようとしていたように思えた]

(180) soranoiro 2010/08/15(Sun) 11時半頃

【人】 双生児 ホリー

もう、フェンスの向こう側に行くの、止める。

[病院でも、学校でも、何度でも屋上から夜空を見上げるだろう。
でもそれは待つためではなくて、想うために。
そして時々で良い、ルーカスが傍にいてくれたら嬉しいと、思う]

今のわたしじゃ、まだ無理かもしれないけど。
でも絶対に受け止めて、分け合えるようになるから……、
嬉しいことはもちろん、辛いことも、悲しいことも、言って欲しいよ。

…………るーちゃん。

[まだぎこちなさは残る。でも、自然と微笑みを浮かべて。
少しの間俯いてから、勇気を出して、一瞬だけ自分から口付けを]

(181) soranoiro 2010/08/15(Sun) 11時半頃

【人】 双生児 ホリー

あ、眉毛こあらの返済は忘れてないから。ちなみに利子付。

[恥ずかしさを隠すように、悪戯っぽくそう言った]

[頭上にはあの学校の屋上と同じように、星が見えて、
どこからかメアリーの説明する優しい声と、周りの楽しげな声が、聞こえた気がした。
いつか学校が建て直ったら、みんなで屋上に行きたい。
そうして自分はフルートで吹くだろう。アヴェ・マリアを――**]

(182) soranoiro 2010/08/15(Sun) 11時半頃

【人】 若者 テッド

─病室─

……お?
はい、どーぞー?

[色々がだいぶ落ち着いて、そろそろ退院しても良さそう、と言われた頃。
控えめにドアをノックする音に、きょと、としながらこう返した。
きょと、としたのは、自分の所に来る見舞い客は賑やかなのが多いから……だったのだけど]

……って、ちょ!

[ドアが開き、直後に飛んでくる何か。
とっさに右手を上げるものの間に合わず。

もふっ。

そんな感じで、投げられたもの──サッカーボールのぬいぐるみが顔面に激突した]

(183) tasuku 2010/08/15(Sun) 12時頃

【人】 若者 テッド

『ふ……鈍ったな、テッド』

……へ?

[直後に聞こえた声は、やけに懐かしかった。
瞬きをして、はっきりさせた視界に映ったのは]

……ノックス……?

[中学の時、大喧嘩をやらかして。
それっきり、途絶えていた元『親友』の姿]

おま……なんで……。

『なんでじゃねーよ! 事故のニュース見て、びっくりしたんだからな!
 ……まー、生きててよかったけど』

[戸惑いながらの問いに、ノックスは素っ気無い口調で言いながらベッドサイドの椅子を引っ張って腰を下ろした]

(184) tasuku 2010/08/15(Sun) 12時頃

【人】 若者 テッド

『で、それ……腕、大丈夫なのか?』

ん、ああ。
ちょっと障害残るかも知んないけど、リハビリすれば使えるようにはなるってさ。
……気合で治すさ。片手じゃ、相棒構えられねーし。

『あいっかわらず、そっちかよ!』

るっせ、コレがオレの決めた道なんだよ。

[呆れたような言葉に、きっぱりと返す。
いつかに似たやり取り。
中学に入ってすぐ、意気投合して。
新しい事をやってみたいんだ、と言ったらバスケ部に誘ってくれた。
けど、自分は写真の師匠と出会って、そちらの世界に飛び込んで。
バスケを止める、と告げた時に、大喧嘩になって。
進学先も違ったから──それきりになっていた]

(185) tasuku 2010/08/15(Sun) 12時頃

【人】 若者 テッド

ノックス……あの。さ。

『なんだよ?』

……ん、なんつーか……ごめん、な。

[ぽつり、と。口をついたのは、短い謝罪。
あの時は、喧嘩になる理由が、怒られている理由がちゃんと理解できていなかったけれど。
今なら──なんとなく、それがわかる気がした]

『……テッド……お前』

[突然の謝罪に、ノックスはきょとん、とした表情で瞬き]

『…………事故の時に、頭でも打ったか?』

……ちょと待てい! 真顔で言うか、おまっ!

(186) tasuku 2010/08/15(Sun) 12時頃

【人】 若者 テッド

『いや、だって……』

だってじゃねーよ! っとに……人が珍しく素直に謝ってりゃてめーは……。

[ぶつぶつと文句を言えば、『ほんとに珍しいな』と返されて。
更に不機嫌さは募るものの、同時になんだか──ほっとして。
自然、表情は、緩んだ]

……っとに……んで? そっちの方はどうなんよ。
まだ、続けてんだろ?

[何を、とは言わないものの、それだけで相手には伝わったようで。
まーな、という肯定が返された]

(187) tasuku 2010/08/15(Sun) 12時頃

【人】 若者 テッド

……そっか。そっちも相変わらず、って訳か。

[その肯定も予想通りだったけれど、でも、何となくほっとした。
喧嘩したままになっていた彼は、自分が映した最初で最後の人物で。
喧嘩したままになっていた事が、なんだか妙に引っかかって、人の写真は撮れずにいた、けれど。
そんな小さな蟠りも、少しずつ、解けそうな気がして]

『……テッド?』

ん、ああ……。
なんでもね。

[ふと黙り込んだ様子を訝るように名を呼ばれ。
それに、多分今できる全開の笑みで、笑って見せた**]

(188) tasuku 2010/08/15(Sun) 12時頃

若者 テッドは、メモを貼った。

tasuku 2010/08/15(Sun) 12時頃


良家の息子 ルーカスは、めーちゃん と言って見た。ひつじみたいですね(にこ)

perigord 2010/08/15(Sun) 12時頃


花売り メアリーは、やぎ乳をホットでこくり。 <メーメー

doubt 2010/08/15(Sun) 12時頃


花売り メアリーは、×やぎ○羊 ……あれ?羊乳はないか? orz

doubt 2010/08/15(Sun) 12時頃


店番 ソフィアは、花売り メアリーに抱きついた。ぎゅむぎゅむ。これできっと運勢あっぷ!

sayclear 2010/08/15(Sun) 12時頃


花売り メアリーは、何か箱がおかしいので一旦落ちますノシシ**

doubt 2010/08/15(Sun) 12時半頃


花売り メアリーは、良家の息子 ルーカス@^)<メー(はーい)

doubt 2010/08/15(Sun) 12時半頃


花売り メアリーは、店番 ソフィアきっと*吉*!**

doubt 2010/08/15(Sun) 12時半頃


若者 テッドは、厭世家 サイモンの進む先にボールを置いてみた(待。

tasuku 2010/08/15(Sun) 12時半頃


店番 ソフィアは、始末屋 ズリエルの頭に暗幕をかぶせた。ぽふり

sayclear 2010/08/15(Sun) 13時頃


店番 ソフィアは、厭世家 サイモンの前髪をちょきちょき切りそろえた

sayclear 2010/08/15(Sun) 13時半頃


厭世家 サイモンは、あるぇ〜?ちょwww

TM1 2010/08/15(Sun) 13時半頃


厭世家 サイモンは、>>-1433に同意。によによ。

TM1 2010/08/15(Sun) 14時頃


【人】 小僧 カルヴィン

[遠くで見覚えの在る暖かい光がみえた]

ホリー!?

[フェンスを背に座り込む黒い髪の少女をみつけた。近寄ろうとして彼女に寄り添う人影をみて体がこわばる]

ルーカス……

[二人が 寄り添い 慰めあい 癒し合う姿をじっとみつめた]

…ほら、ホリー、乙女の勘は当たったでしょ
ずっとみてたから
ルーカスの視線はどこにあったか知ってたよいつも気にしていたのは誰だったか一番よくわかってたよ

---いつも私のことは素通りしてた事も
     それでも…少しだけ信じて欲しかった。

バイバイ。

[目を細めて二人を見つめすっと消える]

(189) LittleCrown 2010/08/15(Sun) 14時半頃

【人】 小僧 カルヴィン

[死者にとって時間など判らなかったが…復興の時は早い。
壊れた校舎はいつの間にか片付け綺麗になった空き地が広がる。
それでも事故のあったそれぞれの現場には手向けられた花は途絶える事はなく。
沢山の花束の中に混ざって猫の写真と毎日新しく作られるお弁当箱が

届けられるだろう]

メィ…ソフィー
   ---お母さん みんな、ごめんね

子猫も…ずっとずっと側にいてくれてありがとうね。

[所在無くその場でしゃがみこんでいると…音もなく影が近付いた]

(190) LittleCrown 2010/08/15(Sun) 14時半頃

【人】 小僧 カルヴィン

ああ、ごめん、待たせたな
 ---もう、連れて行っていいよ

[伸ばした細い指先に柔らかい感触が触れる。側に立つ真っ黒な巨躯の狼]

死は、お前から…逃げているときは恐ろしく怖かったけど、受け入れてしまえば、甘やかで何よりも優しいものだな…

[静かに口角を上げて微笑する]

首に痕をつけられたあの時に、既に決まっていた事だったんだろうが…
もう少し、少しだけでも…皆のそばで生きたかったんだ
我侭をありがとう

[黒い狼を抱きしめて呟く]

(191) LittleCrown 2010/08/15(Sun) 14時半頃

【人】 小僧 カルヴィン

[ぎゅうと柔らかな狼の毛に顔を埋めてしばらく泣いた。
ゆっくりと痛みは消え去り、胸を締め付ける苦しい思いが段々と溶けていくのを感じて

   ---ポロリと最後に溢れ落ちた涙を、狼が舐め取った]

(192) LittleCrown 2010/08/15(Sun) 14時半頃

【人】 小僧 カルヴィン

---あれ?
なんで私泣いていたんだろう…ここは?

[不思議そうに校舎がなくなった空き地を見つめる]

なんだか……大事な所だった気がするけど
               ……いこうか

[ニコリと微笑むと。大きな獣の首に手を廻し共に静かに渦の中へと---。**]     

(193) LittleCrown 2010/08/15(Sun) 15時頃

【人】 小僧 カルヴィン

全ての苦しみから解放されて 優しい獣と一緒に**

(194) LittleCrown 2010/08/15(Sun) 15時頃

始末屋 ズリエルは、壁]・)

tamamh2 2010/08/15(Sun) 15時頃


小僧 カルヴィンは、によによによ

LittleCrown 2010/08/15(Sun) 15時頃


花売り メアリーは、メモを貼った。

doubt 2010/08/15(Sun) 15時頃


厭世家 サイモンは、メモを貼った。

TM1 2010/08/15(Sun) 15時頃


小僧 カルヴィンは、いろいろすみませんででかけてきまーす

LittleCrown 2010/08/15(Sun) 15時半頃


掃除夫 ラルフは、カルヴィナに手を振った。行ってらっしゃい

snow03 2010/08/15(Sun) 15時半頃


若者 テッドは、小僧 カルヴィンに手を振った。いてらですよー。

tasuku 2010/08/15(Sun) 15時半頃


受付 アイリスは、小僧 カルヴィンに手を振った。

VF-19F 2010/08/15(Sun) 15時半頃


掃除夫 ラルフは、大大吉はラッキーだな……

snow03 2010/08/15(Sun) 15時半頃


【人】 始末屋 ズリエル

――if 20数年後――

黒さーん……黒さーん?

[辛くなったとき、さみしいとき、涙がこぼれそうになったとき。
 そんなときは、いつも、ここにきた。何年も前に潰れちゃったらしい、古い孤児院の跡地の礼拝堂。
 ここに行けば、必ず僕の一番のスーパーマンに会うことができたから]
 
あ、いた! 黒さーん!
ねえ、聞いてよ、黒さん。今日、学校でさ……

[いつものように、マリア像の前に佇んでいる大きな背中。
 極端に無口で喋っているのを聞いたことがないけれど、なんでだろうか、不思議と会話に困ることはなかった。
 黒さんの弾くギターを聴けばどんなに悲しいことでも忘れることができたし、
 黒さんにギターを習うことほど楽しいことなんて、他になかった]

(195) tamamh2 2010/08/15(Sun) 15時半頃

【人】 始末屋 ズリエル

……うん、多分アイツらの言うとおり、中学を出たら僕も働かなくちゃいけないと思う。
高校に行きたくないのかって? そりゃ、行きたいよ。でも、母さんにこれ以上無理はさせられないし……

[14歳で未婚の母になった母さんは、僕を産んだせいで病がちになった。
 おばあちゃんのおかげで何とかやってこれてるけれど、高校にまで行くお金はなくて]
 
行きたければ行けばいい、って……どうやってさ! お金もなくて入れる学校なんてないよ!
それに、母さんやばあちゃんだって反対するに決まってる

(196) tamamh2 2010/08/15(Sun) 15時半頃

【人】 始末屋 ズリエル

[つい、と。差し出されたのは、二葉の手紙]

これをばあちゃんと、学校のエライ人に渡せって?
それでなんとかなるって、ホントに……いや、そりゃ黒さんが嘘ついたことなんてないけどさ。

……うん、わかったよ。ばあちゃんのところに、行ってみる

[黒さんのギターが、僕の背中を押すように歌ってた]

(197) tamamh2 2010/08/15(Sun) 15時半頃

【人】 始末屋 ズリエル

――祖母の家――

[ばあちゃんは、いつもどこか悲しげな雰囲気をみにまとった人だった。
 夏の、一番暑いさかりに決まって真っ黒な服を着て一日部屋にこもってるようなところもあったけれど、
 いつでも僕には優しかった]
 
『おや、クリス。久しぶりじゃないかい』

うん。ばあちゃん、これ……渡してくれって、頼まれたんだ

『手紙? 誰からかねえ……』

[黒さんから預かった手紙を開いたおばあちゃんは、目を見開いて。
 最後には、目にハンカチを押し付けるようにしながら読んでいた]

(198) tamamh2 2010/08/15(Sun) 15時半頃

【人】 始末屋 ズリエル

『……そうかい……そうだね。クリス、行っといで。
 おまえの母さんのことは気にしなくてもいいさ。私だってまだまだ若いんだから』
 
ばあちゃん!

[抱きついて、頬にキス。おばあちゃんは、天を仰いで、よくわからないことを言った]

『お前はずっと、見守ってくれていたんだねぇ……わたしは何も、与えてやれなかったのにさ……』

(199) tamamh2 2010/08/15(Sun) 15時半頃

良家の息子 ルーカスは、と、:) しつつ。

perigord 2010/08/15(Sun) 16時頃


【人】 良家の息子 ルーカス

 あはは。それは、冗談と言うか、恥ずかしい物があったと言うか。ちょっとびっくりしたと言うか……。

[>>179これもはやり、小さく呟かれるようなに、消えていく声。抱きしめられ、込められる力に、幸せそうに、寄り添った。
謝られるのには、不思議そうにして。痛みには気づいていたけれど。それよりも、今が大事で。そうして、空を眺めた。]

 ……そう、ですか。

[ホリーの言葉にゆっくりと頷いて、続く言葉を聞く。
少し寂しげに、けど同じように穏やかに、空を見た。触れる手は、暖かい。]

 ううん。気づけて、良かったです。

[酷い、と言うのに、首を振って。忘れそうだった、と言う言葉に頷いた。]

(200) perigord 2010/08/15(Sun) 16時半頃

【人】 良家の息子 ルーカス

[>>181フェンス、と言うのにも、ただ頷いて。そっと、手に力を込めた。]

 ええ。少しずつ、そうしていければいいと思いますよ。
 ……ん、そうですね。色々、私の事もお話します。だから、ホリーさんのことも。
 辛い事は色々ありましたし、けれど今は、この瞬間は幸せですから。だから、これは、今は嬉しいことです。

[そっとその目を見て。呼ばれる名前に、微笑みに、微笑むように頷いて。指を絡めた。]

 ……ん。

[一瞬の、ホリーからの口付けに、少し、目を瞑って。それから、くすぐったそうに、笑った。]

(201) perigord 2010/08/15(Sun) 16時半頃

【人】 良家の息子 ルーカス

 ……え。あ。はい。分かりました。

[悪戯っぽい笑みに、少したじたじとしながら。何箱買えばいいんだろう。と、思ってしまって。

そうして、星空の元、ひと時を過ごす。フルートの音色が、星星のきらめきが、まるで聞こえるようで。*]

(202) perigord 2010/08/15(Sun) 16時半頃

良家の息子 ルーカスは、さて、眉毛コアラを探す作業に戻ります。*

perigord 2010/08/15(Sun) 17時頃


【人】 若者 テッド

─後日・とある写真スタジオ─

[退院してからもしばらくは色々と慌しかったものの。
ようやくとれた時間で、写真の師のスタジオを訪れた]

……ご心配、おかけしました、師匠。

[ぺこり、と頭を下げると、師は無事でよかった、と笑ってくれて。
その言葉と笑みが、言いようもなく、嬉しかった]

で、師匠、早速なんですけど……。

『ああ……現像と、それから、焼き増しだな?
 仕上げてあるよ、ちゃんと』

[問いに返された言葉にまた、ほっとして。
用意されていた封筒を受け取った。
中身は、『あの日』に撮っていた写真。
その中でも、彩雲を映したそれは全て焼き増しを頼んでいた]

(203) tasuku 2010/08/15(Sun) 17時頃

【人】 若者 テッド

[それから、しばらく色々と話をして。
他にも回るところがあるから、と席を立ち]

……師匠。

[立ち去り際、ふと、足を止めて師を振り返った]

『どうした?』

オレ……諦めません、から。
ちゃんと腕、治して。
ガッコも、留年ナシで卒業して見せますから。

[に、と笑って、言い切る。
いつも言っている事の、改めての宣に、師はやや怪訝そうな表情を見せた]

……色んな場所を、色んな空を、見たいって、気持ち。
今までは、自分のためだけだったけど、でも。
今は……自分以外にも。
できるだけ、色んなものを、伝えられるように、なりたいから。

(204) tasuku 2010/08/15(Sun) 17時頃

【人】 若者 テッド

[ファインダー越しに自分が追いかけているもの。
それを言葉で説明するのは、難しいと思うけれど。
いつか、伝えられればいいな、と思うから。
より広く、多くの『瞬間』を捉えに行きたい、という気持ちは強くなっていた。
それと、もう一つ]

……それと……。
南十字星、撮りに行きたいんです。

[いつか、みんなで観に行きたいね、と。
いつかの合同合宿で話した事を思い出しながら、言って。
彩雲の写真の入った封筒を見てから、また、笑った**]

(205) tasuku 2010/08/15(Sun) 17時頃

若者 テッドは、メモを貼った。

tasuku 2010/08/15(Sun) 17時頃


【人】 始末屋 ズリエル

[それから数週間後。僕は、生まれ故郷のあの町から遠く離れたところにいた。
 黒さんが紹介状を書いてくれた議事高の理事長室で、こうして理事長と対面で座っている]
 
『君がクリストファー君かね。特別奨学生枠での入学を希望しているという』

あ、はい、そうです。えっと、その、本日はお日柄もよく――

『挨拶はいらんよ。で、特技はギターということでしたか。
 我が議事高が、あのズリエル・マグナスの出身校だということは当然知っているでしょう?
 毎年、多くの前途有望な若者がここに押しかけてくるから、すべてを受け入れるわけにもいかない。
 で、君は誰の紹介でここに来たんだったかね?』

[明らかに冷たい応対。く、黒さーん……と胸の内で呻いて。でも、とりあえずやってみるだけはやってみようと]
 
えっと、その……これを渡せばいいって聞いてて……
 
[そっと、黒さんから預かった手紙を差し出した]

(206) tamamh2 2010/08/15(Sun) 17時頃

【人】 始末屋 ズリエル

[差し出された手紙を、私は忙しいんだがねえと言わんばかりのオーラを振りまきながら受け取り、
 開いたところで固まる理事長。まじまじと手紙を見つめ、二度読み、三度読み、
 果ては虫眼鏡を持ち出してその署名をつぶさに調べて]

『むむ……こ、これは!
 ……いいでしょう、クリストファー君。君をわが校の特待生として来年度より受け入れましょう。
 寮などの案内は後日送らせていただきます。お下がりなさい』

あ、ありがとうございます!

[やっぱり黒さんはすごいや、と飛び跳ねるようにして喜んで、
 お礼もそこそこに理事長室を飛び出していく]

『じ、じ、直筆ーッ! 超プレミアーっ! ヒャッハー!』

[閉じた扉の向こう側で理事長があげた叫びは、防音の壁に遮られて外には届かなかった]

(207) tamamh2 2010/08/15(Sun) 17時頃

【人】 始末屋 ズリエル

[るんるん、と鼻歌を歌いながら議事校を出て、走り抜けた先は空が近い丘の上]

ああ、夢みたいだ! 高校に行けるなんて……
きっとギターも続けられて、軽音楽部に入ったらきっとバンドが組めたりするよね!

[友達もいっぱい作って。もしかしたら、かわいい彼女とかもできるかもしれない。
 夢は広がるばかり]
 
[いつしか、夕焼けの時間がやってきた。美しくたなびく雲が、赤々と染められはじめ、
 ――いつの間にか近くに、他にも人が来ていたことに気づいた]

(208) tamamh2 2010/08/15(Sun) 17時頃

【人】 始末屋 ズリエル

うわ……

[一目見た瞬間から、目線が離れなくなった。
 二人乗りの自転車、その後ろに足を揃えて座っている少女――
 前に乗っているだろう存在のことなど意識すらすっ飛んで、気づけば彼女の目の前で、手を握り締めるようにしながらこう言っていた]
 
ひ、一目惚れです! 僕と付き合ってください、お願いしますっ

[それを聞いた少女が、自転車をこいでいた金髪の少年がどう、反応するのかは。
 きっとまた別の話――**]

(209) tamamh2 2010/08/15(Sun) 17時頃

始末屋 ズリエルは、メモを貼った。

tamamh2 2010/08/15(Sun) 17時頃


【人】 鳥使い フィリップ

―― if 自転車 ――

[「それ」が起こったのは学校にたどり着く直前の信号。
 バス停から来る生徒と合流するような場所]

 ……ん?

[いきなり近寄ってきて、自身の拳を握るように言う男子生徒]

 ……………っ

[眉が寄る。面白くない。
 振り向いて、むっと口尖らせた]

 あらやだ、お兄さんてば積極的ー

[反射的に、カマ言葉で茶化すような声を上げた。
 だって、面白くない。何コイツ]

(210) khaldun 2010/08/15(Sun) 17時半頃

【人】 鳥使い フィリップ

 残念だけど、あてくし、そんな趣味はないんですの。
 好みは可愛い女の子だから、あなたはお呼びでなくってよ。
 一昨日いらして?

[自分じゃなくて、彼女にかけられた言葉ってのは知ってる。
 だけど、あえてズレたことを言って、挑発的にふふんと笑って見せた]

[彼女が「彼女」じゃないって知ってるけど。
 いつか彼女に彼氏が出来るって知ってるけど。
 でも、ハンパな奴だったら殴ってやるんだ。
 ……そして、俺がいるのにいきなり手順を踏まずに来るなんて、ハンパな奴に決まってるんだ。だから良いんだ]

[自己正当化完了。
 後ろで彼女はどんな反応するんだろ。
 ちょっと怖い。だから、あんま振り返っていられない。
 ぷん、と前を向いた]

[……あー、早く、信号変わらないかな**]

(211) khaldun 2010/08/15(Sun) 17時半頃

【人】 店番 ソフィア

― 私立議事堂高等学校 卒業式/屋上 ―

 煩いなぁ。音楽くらい静かに聴けないもんかな。
 ま、そんなお上品に聴く曲じゃないけどにゃー。

[屋上のフェンスの更に向こう。
どうやって潜り込んだのか、給水塔の天辺、けれど下からは丁度死角になるだろう位置に座る、人影ひとつ。

焼却炉の煙突にでも登れば見えるかもしれないが、悠々とした眺めを邪魔される気配は、今のところ無かった]

 それか……、 其処からなら見えるか。

[手摺も足場も無い、つるりとした金属の上で。
むきだしのギターを手に、体育館の向こうへ目を凝らす。

其処にはもう、誰も居ない。
でも確かに、満開の桜を みた]

(212) sayclear 2010/08/15(Sun) 18時頃

【人】 店番 ソフィア

 ねえ、ところで。話は常々聞いているのだよ。
 ギターの幽霊さんの話。

[校内は、放送室に仕掛けた、時間きっかりに流されたCDのメロディと、誰かの怒鳴り声、あるいは曲を知る誰かの声、あるいは…… とにかくとても、騒がしい。

かつて一緒にファンだった友人も、今は気遣ってそのバンドの名前を自分の前で出す事は無い。
学校にて、自分の前で、その名を出すのは。
彼らの死を悼んで、自分を詰る目的がある人間だけだった。

未だ自分が、ただの一ファンであることを知るのは、もう、学校でひとりきり。
さて、そのひとりは、ちゃんと卒業式に出たんだろうか?]

 なーんであたしのトコには来ないかな。まったく、薄情モノ。

[ぃぃん。ピックを弾く。
本当は、同じのが欲しかったのだけど、見つからなくて。
代わりに店の隅で、まるで自分を待ってたんじゃないかって言うと、自惚れも良いとこな気がするけど、眠っていた真っ黒いギター。
見た目は少しゴツいけど、繊細で優しい音色を奏でてくれるそれは、やっぱり誰かに似ていた]

(213) sayclear 2010/08/15(Sun) 18時頃

【人】 店番 ソフィア

 なんてね。……あんまりお人よししてっと、いきそびれるよ。
 ……ほんと。お人よしめ。

[もう譜面を必要としない旋律を奏でながら、そらを見上げる。
星は見えない。でも確かに、其処に在る。
それと同じに。聞こえているだろうか]

[残されたテープとは比べ物にならない演奏も、かつて、細身の何処からあんな声が出るのか分からない程だったボーカルと、似ても似つかない歌も。
苦情が来るなら、謹んで受けた。
ただしそれは、彼ら自身に限る。

だから当然のように、誰に咎められることもなく、演奏は終えられて]

(214) sayclear 2010/08/15(Sun) 18時頃

【人】 店番 ソフィア

 …… まだ、夢に見るよ。月の世界と、幻の世界のこと。
 なんで、あたしは此処にって、泣いて目が覚める日も、あるんだ。

 でもさ。いくら夢が楽しくたって、夜が明けたら、起きて生きてかなきゃいけないんだよね。
 布団の中で、いつまでも引き篭もってんのは、死んでるのと変わらないし。

 だから、

(215) sayclear 2010/08/15(Sun) 18時頃

【人】 店番 ソフィア

[夜明けをみせてくれて、生きさせてくれて。
ありがとう]

(216) sayclear 2010/08/15(Sun) 18時頃

【人】 店番 ソフィア

[ギターを担いで、満面の笑みを空に向けた。
何でか涙が零れたけど、それは少しは女らしくしようと、伸ばし始めた髪が、くすぐったいせいだと思うことにした]

 じゃあね! また、あした。

[きっと、いつか。
また、どこかで。

それは人のかたちでなくても、音楽だったり、言葉だったり、写真だったり。
何処かでまた、会いましょう。

叫んだ別れと約束は、生きている人間の足音も引き寄せて。
にゃは、と全く悪びれない笑いを漏らすと、悠々、まさか貯水塔に登っている阿呆が居るとは思わない彼らをやり過ごし。

悠々学校を後にする頃には、一番星が輝いていた*]

(217) sayclear 2010/08/15(Sun) 18時頃

店番 ソフィアは、メモを貼った。

sayclear 2010/08/15(Sun) 18時頃


【人】 若者 テッド

─数年後・校舎屋上─

[例えどんなに忙しくても。
その直前まで海外にいたとしても。
毎年『その日』だけは。
必ず帰郷して、母校を訪れていた]

……かわんねぇ、な。

[再建された校舎の屋上に一人、佇み、空を見上げる。
澄み切った青。夏の色。
グラウンドから聞こえてくる声は、学生時代と変わらない]

ん……。

[日差しの眩しさに、手を翳した。
左の腕。そこには、何かの爪痕のようにも見える、傷痕。
完全に元通り、とは行かないものの、粘り強くリハビリを続けた結果、左腕は愛機を支えて世界を飛び回るには十分なレベルまで回復していた]

(218) tasuku 2010/08/15(Sun) 19時頃

【人】 若者 テッド

[時を経ても、忘れる事はない。
あの彩雲を見た日の事。
二色の月の下の出来事。
楽しい思い出かと問われたなら、さすがに少しは悩むけれど、でも]

……忘れたくない……忘れない。

[そんな思いもあるから、母校との関わりは断ちたくなくて。
卒業後も、何かと理由をつけては写真部に入り浸っていた。
写真部の部室には、今でも自分の撮った空のパネルが残されている。
天文部と合同で見に行った皆既日食の写真と、『あの日』の彩雲の写真。
忘れたくないし、周囲にも忘れてほしくないから、そこに残していた]

(219) tasuku 2010/08/15(Sun) 19時頃

【人】 若者 テッド

っても、さ。
……別に、あの時の事に、囚われてるって訳じゃないから。
ただ。
あの時……繋げてもらえた、命を、大事にしたいから。
だから、ずっと、覚えていたい……忘れたくないんだ。

[クラスメートが繋いでくれた命。
『親友』の残した言葉。
今の自分を生かしているのは、忘れたくない、大切なものばかりだから。
だから、こそ──]

(220) tasuku 2010/08/15(Sun) 19時頃

【人】 若者 テッド

[手を下ろし、カメラバッグから愛機を取り出して空へと向ける。

毎年、必ずここを訪れて撮る、空。

また一つ、時が巡った事を確かめるように。

想いを込めて、シャッターを切る]

……っと……。

[シャッターを切る瞬間、ファインダーの中に白が飛び込んだ。

飛び込んだそれ──真白の鳥は、青を切り抜きのように染めて、そのまま飛びすぎる。

愛機を下ろした時には既に遠のくその色を、しばし、見つめて]

……元気、か?

[ごく小さな声で、誰に向けるともなしに、こう呟いた**]

(221) tasuku 2010/08/15(Sun) 19時頃

若者 テッドは、メモを貼った。

tasuku 2010/08/15(Sun) 19時頃


【人】 受付 アイリス

― 回想 屋上 ―
[涙を拭いて空を見る。
そこには今にも落ちてきそうな空の中で尾を引く星々の姿があった、己の命を燃やしつくす星の姿はこの夢幻の中で共に歩んできた後輩達に重なるようで儚いけれど美しいと感じられた]

綺麗‥‥‥。
ああ、でももう目覚めなきゃ。

目が覚めたらきっとこの事は覚えてないけど。
皆大好き、皆の分もきっと生きるから。

だから、さようなら――

[隣で手を繋いでくれている人の横顔を見てマーゴに、サイモンに、カルヴィナにそして日常でまた会える全ての人に微笑みを見せる]

結局、メアリーちゃんとフィリップ君と、ズリエルさんには会えなかったな‥‥‥。

[呟いて、再び空を見る、大きな星が強い輝きを放って眩しさに目を瞑ったところで青い月の世界に落ちた時のようにプツリと意識が落ちる――]

(222) VF-19F 2010/08/15(Sun) 19時頃

【人】 受付 アイリス

― 病院 ―
[遠く、誰かの声が聞こえる、昏い昏い意識の闇から現実に引き戻される浮上感。
気だるいけれど目を開くとそこには母と父の姿があって、今どこに居るのかが把握出来なかった]

お父さん‥‥‥。
お母さん‥‥‥。

二人とも、仕事は‥‥‥?

[声を出すだけでもとても疲れる、いつも忙しそうにしている二人が揃っているのも珍しいけれど、室内に差し込む日差しから見て父も母も仕事に出かけている時間ではないかとそんな事が気になった]

(223) VF-19F 2010/08/15(Sun) 19時頃

【人】 受付 アイリス

[そして知る、飛行機事故の事。
発見された時、なぜか側に焼け焦げた桜の樹の破片が落ちていたらしいが特に火傷などもなく。
ただ頭から血を流していた事と、意識がなかった事で病院に担ぎ込まれたらしい。
病院に運び込まれても{4}日程眠り通しだった事、二人とも仕事を休んでまで付き添っていてくれた事なども聞かされた]

あはは、お父さんもお母さんもやっぱり親なのね。

[二人の話を聞いていたらついそんな言葉が口に出た、当たり前だと憤る両親に少しだけ安堵して]

だって、最近お父さんともお母さんともロクに会話してなかったもの。
これでも寂しかったのよ?

[バツが悪そうな両親を見てクスクスと笑いが漏れる]

――でも、それを寂しいって泣き喚く年でもないし。
お父さんもお母さんも私のために頑張ってくれてる事は分かってるから。
意地悪してごめんなさい。

[両親もどこかほっとしたようで親子三人で抱き合った]

(224) VF-19F 2010/08/15(Sun) 19時頃

【人】 受付 アイリス

[入院中軍のお偉いさんが病室に来て謝罪してくれたりしたけれど自分にはあまり良く分からなくてただただ混乱するだけだった。
両親はかなり怒っていて軍の人たちを追い返していたけれど、その時はまだ自分の中では整理はついていなかった。

軍の人たちが帰ってからふと飛行機事故の事を思い返す。
ラルフ、ルーカス、ホリー、ソフィア、テッド、そして自分。
今回の事故による生存者の話、そして犠牲になった人たち。

犠牲になった人の中には当日知り合ったばかりの人も居た、中には名前すら知らない子さえ。

けれど、不思議と顔も名前も知らない女の子と、カルヴィナの友人であったのであろう男の子の死に不思議と涙が溢れた]

こういう気持ちがあるって事は、やっぱり私も軍の人たちは許せないって事なのかな。

[暗い室内、ポツリと呟く。
外に見える月はチェシャ猫の笑みのような白さを放って煌々と光を放っている、青い月も赤い月もそこにはない]

青い月なんて、あるわけないわよね、どうしたんだろ。

(225) VF-19F 2010/08/15(Sun) 19時頃

【人】 受付 アイリス

[大仰に頭に包帯が巻かれていたけれど精密検査の結果は特に異常はなく、身体も打撲と擦り傷がいくつかある程度で骨折すらしていなかったのは奇跡に近かった。
それ以上に声も喉も無事だった事に心底ほっとしたけれど、目を覚ましてからの回復はとても早く、すぐに退院の日は来た。

退院後すぐに新学期が始まって、数日間はクラスメイトにあれこれ聞かれたりして目まぐるしい日々だったけれど、すぐに事故の事も話題にならなくなりいつもの日常に還る。
唯一違うのは学校が新しく建て直されるまではいつもの通い慣れた道は使えずに仮校舎で勉強をする事ぐらいで、それでも世界史の厳しさは変わっていなくて。

日常に戻って思う事、嫌な事も、嬉しい事も、全部生きているからこその事で、あの日飛行機事故で亡くなった皆はそれを感じる事すら出来ない]

――だから、生きなくちゃね。
私には、『明日』があるから。

[窓際の席、空を見つめながら呟く、呟きが聞こえた友人には変な顔をされたけれど笑って誤魔化した]

(226) VF-19F 2010/08/15(Sun) 19時頃

【人】 花売り メアリー

― if・自転車 ―

[来年度から通う事になっている学校で、手続きを済ませた帰り道]

[夕暮れに染まる校舎。
時間が丁度、幼馴染の帰宅時間と重なるから。
帰りは自転車の後ろに乗せてもらうって、約束をしていた。
正門の前で、幼馴染が来るのを待つ]

[そこには大きな御影石の慰霊碑があって。
桜の絵と、刻まれた名前を見た瞬間。
――……心の奥から去来したこの切なさは、何だろう]

[その僅か後、背後から待ち人の名を呼ぶ声が聞こえて。
くるりと振り返ると、いつもの場所へ座る]

[校門を出て、学校前の信号。
手を握られて、言われた言葉>>209に目を丸くした]

(227) doubt 2010/08/15(Sun) 19時頃

【人】 花売り メアリー

 ……へっ!?
 なっ、あ……えと。

[赤い顔で酷く慌てた。こういうのは全く慣れてない。
すぐに、いやまさか、からかわれてるんだよ。と。
自分に言い聞かせて落ち着こうとしたのだけれど。その時>>210]

 ちょ!な、何言ってる、のよ。
 何でオネェ……。

[ぷいっと前を向く幼馴染。ぺちと軽くツッコミを入れつつ]

 あー……えっと。

[何だか、とても慌てた。
普段だったらどうしていたのかは、分からないけれど]

(228) doubt 2010/08/15(Sun) 19時頃

【人】 花売り メアリー


 ……私、マリー。
 来年からここの生徒なの。
 貴方は?

 恋人とかは、ちょっと、分からないけど。
 ――……友達に、なってくれる、かな?

[この時は、先程の桜の慰霊碑に導かれたのか。
何かの魔法にかかっていたのかもしれない**]

(229) doubt 2010/08/15(Sun) 19時頃

【人】 始末屋 ズリエル

いやそうですよねお義兄さん妹さん可愛いですよね!
あ、僕クリストファーっていいます! クリスって呼んでくださいっ

[いつのまにか彼女の手をしっかりと握りながら、マシンガンのようにまくしたてて。
 (>>210)毒なんて知らぬとばかりに、にこやかにエリックに向けて微笑む]

どうぞよろしくお願いしますね、お・義・兄・さん!

[ひとことひとこと、区切って、はっきりと。きっと、エリックには意図が伝わることだろう]

(230) tamamh2 2010/08/15(Sun) 19時半頃

【人】 始末屋 ズリエル

奇遇ですね、僕も来年からここに通うことになったんです!
いやー嬉しいなあ、マリーさんがいると思うだけで高校生活が今から楽しみです!
それにしてもマリー、名前もまた可愛らしい……!

[顔を赤らめたマリーに微笑みかけて]

ええもちろん、友達になりますとも! ぜひどんどん僕を知っていってくれると嬉しいです!

[言って、嬉しそうに笑うのだった**]

(231) tamamh2 2010/08/15(Sun) 19時半頃

店番 ソフィアは、によによ。

sayclear 2010/08/15(Sun) 19時半頃


双生児 ホリーは、メモを貼った。

soranoiro 2010/08/15(Sun) 19時半頃


店番 ソフィアは、双生児 ホリーに糸をつけて引っ張った。くいくい。

sayclear 2010/08/15(Sun) 19時半頃


店番 ソフィアは、たくあんを一切れ貰って、お茶を差し出した。ずずー。

sayclear 2010/08/15(Sun) 19時半頃


良家の息子 ルーカスは、たくあんもぐもぐ。

perigord 2010/08/15(Sun) 19時半頃


双生児 ホリーは、ぐぐ。引っ張られた…。[本望だった]

soranoiro 2010/08/15(Sun) 19時半頃


双生児 ホリーは、Σ 会長いた![たくあんジーッ]

soranoiro 2010/08/15(Sun) 19時半頃


良家の息子 ルーカスは、双生児 ホリーおや。こんばんは(にこり。たくあん口移した)

perigord 2010/08/15(Sun) 19時半頃


店番 ソフィアは、繋がってるふたりをまとめて糸でぐるぐる巻いて引っ張ってきた。

sayclear 2010/08/15(Sun) 19時半頃


双生児 ホリーは、……![無言で沢庵もぐもぐ]

soranoiro 2010/08/15(Sun) 19時半頃


【人】 花売り メアリー

 クリス君かぁ。
 ……あ、同じ歳みたいだし。
 もう、友達だし。
 良かったら、普通に喋ってくれると嬉しいな。

[改めて友達、というのは何だか恥ずかしくて。
少し照れたりしながらそんな事を返すけれど。
続く言葉>>230に]

 あ、エリックは、お兄ちゃんじゃないの。
 隣の家の。幼馴染。

[慌てて説明して]

 うん。私も。
 ちょっと不安だったから、友達できて嬉しい。
 ありがと。よろしくね。

[かけられた微笑みに、にこり。嬉しそうに微笑む]

(232) doubt 2010/08/15(Sun) 19時半頃

花売り メアリーは、店番 ソフィアからお茶をもらった。 ずずー。

doubt 2010/08/15(Sun) 19時半頃


良家の息子 ルーカスは、双生児 ホリー耐久高かった……!

perigord 2010/08/15(Sun) 19時半頃


花売り メアリーは、メモを貼った。

doubt 2010/08/15(Sun) 19時半頃


店番 ソフィアは、壁強い・・・

sayclear 2010/08/15(Sun) 19時半頃


良家の息子 ルーカスは、壁 97 耐久63

perigord 2010/08/15(Sun) 19時半頃


始末屋 ズリエルは、メモを貼った。

tamamh2 2010/08/15(Sun) 19時半頃


良家の息子 ルーカスは、何か間違えた 力1

perigord 2010/08/15(Sun) 19時半頃


受付 アイリスは、壁にC4爆弾を仕掛けた。耐久42 爆破93

VF-19F 2010/08/15(Sun) 19時半頃


若者 テッドは、なんか硬いなほんとにΣ

tasuku 2010/08/15(Sun) 19時半頃


花売り メアリーは、今度はアイリス先輩が破壊神にw

doubt 2010/08/15(Sun) 19時半頃


良家の息子 ルーカスは、壁にむしろやられた。ぱたん。

perigord 2010/08/15(Sun) 20時頃


店番 ソフィアは、Σるーにゃーん!!

sayclear 2010/08/15(Sun) 20時頃


良家の息子 ルーカスは、双生児 ホリーをぽふぽふした。力1で加勢しますよ!

perigord 2010/08/15(Sun) 20時頃


花売り メアリーは、メモを貼った。

doubt 2010/08/15(Sun) 20時頃


双生児 ホリーは、店番 ソフィアに青汁と水を差し出した。

soranoiro 2010/08/15(Sun) 20時頃


店番 ソフィアは、うーん、とチェーンソーのスタータを引いた。耐久:13 力:45

sayclear 2010/08/15(Sun) 20時頃


双生児 ホリーは、良家の息子 ルーカスに抱きついた。壁強いー!

soranoiro 2010/08/15(Sun) 20時頃


良家の息子 ルーカスは、めありーさんいってらっしゃい。

perigord 2010/08/15(Sun) 20時頃


良家の息子 ルーカスは、双生児 ホリー強いですねー(ぽふ 合体アタック!32

perigord 2010/08/15(Sun) 20時頃


良家の息子 ルーカスは、ルーカスが足を引っ張ってるようだ。

perigord 2010/08/15(Sun) 20時頃


店番 ソフィアは、青汁に、さらにむせた。せんぱい、せっしょーだ・・・(ぱたり

sayclear 2010/08/15(Sun) 20時頃


始末屋 ズリエルは、ドヤ顔。

tamamh2 2010/08/15(Sun) 20時頃


良家の息子 ルーカスは、若者 テッドあ、バラ的は話の流れで

perigord 2010/08/15(Sun) 20時頃


双生児 ホリーは、ドヤ顔ズリエルに拍手。

soranoiro 2010/08/15(Sun) 20時頃


双生児 ホリーは、メーちゃんいってらっしゃいノシ

soranoiro 2010/08/15(Sun) 20時頃


双生児 ホリーは、ソフィちゃん、一応水も差し出したんだよ。褒めて褒めてー。←

soranoiro 2010/08/15(Sun) 20時頃


【人】 鳥使い フィリップ

―― if 自転車 ――

……〜〜〜っ!!

[いらいらする。ほん、っといらいらする。
 お義兄さん、って強調されたときは思い切り舌打ちして。
 俺が兄で、そんなんされて許すと思うの、とか。
 初対面で何ずうずうしいこといってんの、とか]

[でも後ろではアドレス交換とか始めてて。
 ……信号無視して発進してやろうかなとか。
 やんないけど。マリーに怪我させたら大変だから]

 ……手、離せよ。あぶねぇだろ。何考えてんの
 行くよ

[マリーの手、握ってる手だけ叩き落として。
 信号が変わるや否や、すっとばした。
 一応、彼女が怪我しないようにだけ気をつけたけど]

(233) khaldun 2010/08/15(Sun) 20時半頃

【人】 鳥使い フィリップ


[むしゃくしゃする。何か知らないけど、むしゃくしゃする]

 ……マリーさ。
 あんなナンパ野郎と友達とかになるの、やめなよ。

[思わず唇尖らせて、言った。
 がしがしこぐ足は、ちょっと乱暴で。
 それは、これから到来する激しい嵐の序章――**]

(234) khaldun 2010/08/15(Sun) 20時半頃

店番 ソフィアは、それなら斜め上の宣戦布告でも考えてこよう。

sayclear 2010/08/15(Sun) 20時半頃


【人】 店番 ソフィア

― Somewhere in Time ―

 やっと捕まえたー!

[大学に入ってから、身長は[01]cm伸びて。
伸ばし続けた髪も、今は腰までをキープしている。

建築士の母親に師事するかたちで入社してから、日数を重ね。
会社では社会人らしき振る舞いもしているけれど。
プライベートの姿は高校の頃と変わらないと、当時を知るひとならば口を揃えて言う。

そうして。
『絶対』の約束は破られないままだけど。
きっとまたすぐに、何処かへ飛んでいってしまう背中を、がしっと掴んで]

 …… えっと。

[捕まえることに一生懸命で、言おうとしていた台詞をど忘れ。
あー、とか。うー、とか。暫く百面相をしたのちに]

(235) sayclear 2010/08/15(Sun) 21時頃

【人】 店番 ソフィア

 ……わ、割と優良物件だと思うの。
 おうちあるし。お給料も、ふたりくらい十分養えるくらいは貰ってるし。お料理するし。掃除も苦手じゃないし。……ええと。あと、なんか…… えっと。

 えっと、だから、つまり、……お付き合いを前提に結婚してくださいっ!

[親戚から見合いを勧められるのから逃げてきたとか。
どうしてそれがイヤだと思ったのかとか。
やっと気づいた気持ちとか。

理由をちゃんと説明出来るのは、そんな台詞の、あとのあと*]

(236) sayclear 2010/08/15(Sun) 21時頃

【人】 双生児 ホリー

―旅立ち―

[冬から春へ。空は青く、どこまでも澄んでいる。
頭上を飛び越す音に振り仰げば、陽光に銀が反射して眩しかった。それはもう、何度も見慣れた景色。手を翳し、目で追う。
もう4年が経つ。決して心の中で風化することのない、思い出。
辛くて悲しかった、それでも、穏やかな気持ちで、慰霊碑の前へ]


[白百合の花束をそっと供える。
長い間手を合わせてから、伝説の樹のあった場所を見つめた]


…………ありがとう。


[あの日、力を与えてくれた守護神に。
何故みんなを助けられないのと、責めた事も沢山あったけれど。
それでも自分を、そして幾人かを生かしてくれたから。
今ではちゃんとお礼の言葉を、心から伝えられる]

(237) soranoiro 2010/08/15(Sun) 21時頃

店番 ソフィアは、によは無いじゃないか! とによってるひとをぺちぺちぺt

sayclear 2010/08/15(Sun) 21時頃


店番 ソフィアは、Σお兄ちゃんっ!?(なべゆさゆさゆさ

sayclear 2010/08/15(Sun) 21時頃


【人】 双生児 ホリー

屋上、誰かいるかなー。ふふ、行ってみよう。
しばらくはこっちに帰ってこないかも、しれないしね。

[肩まででばっさり切った黒髪が、風に揺れる。
海外旅行にしては小さなスーツケースに、大切に仕舞ったパスポート。適当な性分なのか、地図は持っていない。
ただ、図書館から奇跡的に無事見つかった、楽器ケースはともに。
軽やかな足取りで、何度も通った屋上への道を、歩んでいく]

(238) soranoiro 2010/08/15(Sun) 21時頃

良家の息子 ルーカスは、ちゃぶ台ごっこが出来るんでしょうか(わく

perigord 2010/08/15(Sun) 21時頃


【人】 双生児 ホリー

[夜明けを見ることが出来るから。
生かしてもらったから。精一杯、全うしようと思う]


行って来ます。またね。


[心の中、届きますようにと、願いながら**]

(239) soranoiro 2010/08/15(Sun) 21時頃

双生児 ホリーは、メモを貼った。

soranoiro 2010/08/15(Sun) 21時頃


店番 ソフィアは、くずおれるホリー先輩をぽむぽむしつつ。1cmしか伸びなかった身長に、自分もorz

sayclear 2010/08/15(Sun) 21時頃


良家の息子 ルーカスは、ほりりんすごい。いらっしゃーい。

perigord 2010/08/15(Sun) 21時頃


良家の息子 ルーカスは、あいにてれた

perigord 2010/08/15(Sun) 21時頃


【人】 始末屋 ズリエル

― 私立議事堂高等学校 卒業式/屋上 ―

[給水塔の影、ちょうど上からは死角になるような位置。
 もたれるようにして佇んでいた]

……お前の前に顔出したら、そのまま無理やり連れ去りそうだからなァ。

[小さく呟いて。うまくなったなあ、とギターの音色に目を細める。
 本当なら直々に出向いて、教えてあげたいところだけれど、――やはり自分は死者なのだ]
 
死人に引きずり込まれたら、残るのは悲惨な結末だけだ、ってな……

[もう、成仏の仕方なんて忘れてしまった。
 最初の頃は見えていたあの光の道も、もう、見えない]

(240) tamamh2 2010/08/15(Sun) 21時頃

【人】 始末屋 ズリエル

[怒り心頭の教師らを見事にやり過ごして悠然と帰る少女に、ふふと笑って]
 
早く、いい相手を見つけろよ。
その時にゃ、お祝いでも言いに顔を出すさ。

[何年後になるのかねえ? 相手、俺はテッドだと思うんだけどねえ……などと呟いて。
 微笑を浮かべながら、見守り続けるのだ。
 彼女に危険が及ばないように、見守り続けるのだ。
 いつまで待たされるのかわからないけれど、いつか来るだろうその日まで]
 
[そうして、自分が守らなくてもよくなったら――その時は、帰ろう。
 生まれ育った、あの街に――**]

(241) tamamh2 2010/08/15(Sun) 21時頃

始末屋 ズリエルは、メモを貼った。

tamamh2 2010/08/15(Sun) 21時頃


良家の息子 ルーカスは、双生児 ホリーよしよし、ぎゅううう。

perigord 2010/08/15(Sun) 21時半頃


店番 ソフィアは、自販機に、空気をよむんだ!とぺちぺち。耐久28 力59

sayclear 2010/08/15(Sun) 21時半頃


店番 ソフィアは、よっし(ぐっ

sayclear 2010/08/15(Sun) 21時半頃


良家の息子 ルーカスは、復讐してみる 耐久6631

perigord 2010/08/15(Sun) 21時半頃


良家の息子 ルーカスは、がくり。 そふぃたんGJ

perigord 2010/08/15(Sun) 21時半頃


店番 ソフィアは、良家の息子 ルーカスをぽむり。仇はとったよ!

sayclear 2010/08/15(Sun) 21時半頃


【人】 若者 テッド

─先の時、何処かで─

『やっと捕まえたー!』

[そんな声が聞こえたのは、次の撮影旅行の準備を終えて、一服しようとした矢先だった。
がし、と背中を掴まれる感触に、くわえようとしていた煙草がぽろり、と落ちる]

な……なんだよ、いきなりっ!?

[成長したな、と思ってもどこか子供っぽさの抜けない従妹。
その行動の唐突さには、とっくに慣れていたつもり──だったのだけど]

(242) tasuku 2010/08/15(Sun) 21時半頃

【人】 若者 テッド

……は? 優良物件……って。

[なんの事だよ、と。
突っ込むより先に言われた言葉に]

……おま。
それ、順序逆。

[最初に口をついたのは、やっぱり突っ込みだった]

と、いうか。
お前、見合い話来てたんじゃなかった、っけ?

[その話は母から聞いていたから、複雑なものを抱いていたのは事実。
けれど、決めるのはソフィア自身だから、と。
何も言わずに、また海外に飛んで行こうとしていたのだけれど]

(243) tasuku 2010/08/15(Sun) 21時半頃

【人】 若者 テッド

……ま、なんだ。
そういうからには、覚悟はできてんだろーな?
今まで見てればわかるだろうけど、オレは何処にでもすっ飛んでくし、帰ってくる時期も曖昧だし。

……少なくとも、ずっと一緒に、ってのは、できない。

[わかってるよな? と問いかけて、それから。
ちゃんと真っ向、向き合った]

それでもいいんなら。
……全財産はたいてでも買い取るよ、優良物件。

[それでも、向ける言葉は冗談めかして。
からかうように、額に軽く、唇を触れた**]

(244) tasuku 2010/08/15(Sun) 21時半頃

【人】 店番 ソフィア

[じぃぃ、と全然差の縮まらない身長を、見上げていたから。
煙草が落ちたのとか、準備された荷物とか、目に入らなかった。
ただ慣れない緊張を全身に巡らせて、返事を待っていたのだけど]

 ……逆? ………にゃー!

[駆けながら考えた台詞では、ちゃんと逆じゃなかった。筈。
こんな時にうわぁぁぁん! と恥ずかしいやら気まずいやらで、背中を掴んだまま、赤い顔をがくりと項垂れた]

 ……だから…、お見合い、……別にいいかなって思ってたけど、いざとなったらやっぱ、やだくて。
 だったらダメ元で、玉砕しようと……

(245) sayclear 2010/08/15(Sun) 22時頃

【人】 店番 ソフィア

[捕まえにきた理由を、ごにょごにょと並べ]

 そりゃ。寂しくなくはないけど、一緒に居て欲しいだけなら、お見合いのひとでもいいんだし。
 ……ずっと一緒じゃなくても、お兄ちゃんだからいいんだし。
 てゆか今更だし。

[今更に今更なことを自分から言っておいて、問い掛けに力なくこくりと頷く。
正直、ここぞという時にへまをしたショックで、あんまり話は聞いてなかったりしたが]

 …… あれっ? それって、いいってこと?

[顔を上げれば、額を押さえてきょとん。
そうして、熱くなっていた頭が、のろのろ回転を始めれば。

やっぱりまだ、くちづけのお返しなんて出来なくて。
ぎゅぅ、と思いっきり抱きつくのだった*]

(246) sayclear 2010/08/15(Sun) 22時頃

花売り メアリーは、挨拶中に熱湯ガッ!!!あっつ!!

doubt 2010/08/15(Sun) 22時頃


花売り メアリーは、熱湯風船<<ランタン職人 ヴェスパタイン>>にパス!

doubt 2010/08/15(Sun) 22時頃


店番 ソフィアは、Σかみさまー!

sayclear 2010/08/15(Sun) 22時頃


花売り メアリーは、守護神と仲良し。

doubt 2010/08/15(Sun) 22時頃


花売り メアリーは、店番 ソフィアにゃー![びしょぬれ。水ぽたぽた] <ア、アリガトウ……。

doubt 2010/08/15(Sun) 22時頃


店番 ソフィアは、マーゴちゃん大丈夫かー、と言いつつ、メアリーにバスタオルを渡した。かみさまにもいるかな・・・

sayclear 2010/08/15(Sun) 22時頃


花売り メアリーは、店番 ソフィア 今なら願い事3回→残りの水9口でお願いが叶うかも!!

doubt 2010/08/15(Sun) 22時頃


【人】 若者 テッド

……おま、どんだけ動揺してたんだよ?

[きょとん、としながらの言葉に、口をつくのは呆れたような声の一言]

大体、オレはダメな事はダメ、ってきっぱり言い切るだろーが、昔から。

[冗談めかして言いながら。
ぎゅう、と抱きついてくるのをちゃんと支えて。
それからふと、空を見やり]

(……ちゃんと、まもってくから。
 だから……心配すんなよ、な)

[心の奥で零すのは。
今は遠い、『親友』への、言葉**]

(247) tasuku 2010/08/15(Sun) 22時頃

店番 ソフィアは、Σぇー

sayclear 2010/08/15(Sun) 22時頃


花売り メアリーは、受付 アイリス うぬぬぬ。コレダ! つ{3}!!

doubt 2010/08/15(Sun) 22時頃


掃除夫 ラルフは、あぁ、来世が両親ならありえなくも?

snow03 2010/08/15(Sun) 22時半頃


花売り メアリーは、の中の腹筋が犠牲になったのだ。

doubt 2010/08/15(Sun) 22時半頃


若者 テッドは、ランダ神、ここでそう出すのかww

tasuku 2010/08/15(Sun) 22時半頃


掃除夫 ラルフは、店番 ソフィアに衝突された。べふぁ

snow03 2010/08/15(Sun) 22時半頃


店番 ソフィアは、すいっち・・・

sayclear 2010/08/15(Sun) 23時頃


店番 ソフィアは、どこまでもサイモンに育てられたいのかな と思った。

sayclear 2010/08/15(Sun) 23時頃


【人】 掃除夫 ラルフ

―通学路―

[駅に着くまで、ドアの近くに立って自分の掌を見てた。
 バスの時間を逃したけど、歩いてもまだ間に合う。

 全壊した校舎の代わりに、仮設の教室が建ったと聞いた。
 三年の卒業には流石に間に合わないらしいけど、
 ソフィア達の代ではちゃんと再建されているだろう。

 自分が退院する頃には季節がひとつ移り変わって、
 少し上から降るような涼しい風と、透ける秋晴れの空。

 見上げて、


 次の一歩が踏み出せなくなる]

(248) snow03 2010/08/15(Sun) 23時頃

【人】 掃除夫 ラルフ

[青空に一点、走る機影と、耳の奥を穿つエンジン音が、
 現実なのか、妄想なのか解らなくなって、

 立ち尽くす、動悸と加速する呼吸。

 通り掛かった誰かに背を叩かれた。
 きっとそれは良く見知った相手なのだろうけど。
 思わずその肩を掴む。半ば縋るようですらある]

 ……ごめ、ん   帰る。

 行けない。           ごめん

[顔は蒼白で、それが見えないように俯いて声を絞り出す。
 引き返す足取りは少しずつ速く、最後は走って。
 駅のトイレで朝食べたものを全て吐いた]

(249) snow03 2010/08/15(Sun) 23時頃

【人】 掃除夫 ラルフ

 ……――はは。

 何、これ。

[水を流す手は馬鹿みたいに震えていた]

(250) snow03 2010/08/15(Sun) 23時頃

【人】 掃除夫 ラルフ

[心のケアが必要だと言う、
 医師の説明を聞いて、良く解らないけど頷いた。

 学校に行けば皆に会える筈なのに、
 行って誰かが居ない事を思い知るのが怖い。
 そう言う事なのかも知れない、多分。

 空をちゃんと、見上げられなくなって。
 上手に眠れなくなった。

 『学校に行く』事、それ以外は大体以前と同じように出来て、
 アイリスとは放課後に待ち合わせてなるべく会った。
 サボり魔になった気分だと冗談で話したら、
 彼女は少し笑ってくれた]

(251) snow03 2010/08/15(Sun) 23時頃

【人】 掃除夫 ラルフ

―夜半 自室―

 あーぁ。……行きたいな……学校。話聞いてると。
 本当、どうして行けないんだろう。

[おかしそうに笑いながら、手にしたペンを揺らす]

 ん、解ってる。大丈夫だよ。
 出席日数とかは、ある程度レポートで補填するって、
 学校の方も言ってくれてるしね。

 一緒に卒業したいからさ。
 頑張る、復学。

 まぁ最悪高卒認定って手もあるし、大丈夫大丈夫。

 ……あはは、ホリーにもよろしく?

[からかいながら、通話を切った]

(252) snow03 2010/08/15(Sun) 23時頃

【人】 掃除夫 ラルフ

―次の夜明け前―

[真っ暗な宵から白んでいく空気。
 カーテンの向こうの光が色を変えて行くのを、
 ベッドの上に座って眺めていた。

 もっと強く願えていたら、何か変わったんだろうか。
 解らないけど多分、もう二度とは。

 欲しかったのは、ただありふれた昨日の夕暮れ、

 願われた明日の夜明けを乗り越えるには、

 もう少しだけ、時間が掛かる**]

(253) snow03 2010/08/15(Sun) 23時頃

店番 ソフィアは、・・・。

sayclear 2010/08/15(Sun) 23時頃


掃除夫 ラルフは、メモを貼った。

snow03 2010/08/15(Sun) 23時頃


厭世家 サイモンは、/*アンカーミスった…

TM1 2010/08/15(Sun) 23時頃


店番 ソフィアは、勝手にちから尽きてとまった。ぱたり

sayclear 2010/08/15(Sun) 23時頃


花売り メアリーは、店番 ソフィアをきゃっちしてぎゅむって、テッドに謹んでリリース。

doubt 2010/08/15(Sun) 23時頃


店番 ソフィアは、小僧 カルヴィンに、おかえりなさいー(ぶんぶん

sayclear 2010/08/15(Sun) 23時半頃


若者 テッドは、小僧 カルヴィンお帰りですよー。

tasuku 2010/08/15(Sun) 23時半頃


長老の孫 マーゴは、始末屋 ズリエルとにやりと微笑みあった。

marimo 2010/08/15(Sun) 23時半頃


店番 ソフィアは、音楽の成績が壊滅している生徒は、申し訳ない気分になった。

sayclear 2010/08/15(Sun) 23時半頃


天のお告げ (村建て人)

/*
さて、他にもいろいろ返したいのだけれど。
そろそろ間に合わないといけないので。今のうちに。

改めまして、この企画に参加していただきありがとうございました。プロローグからエピローグまで、皆様にすごく楽しませていただきました。

またどこかでご縁がありましたら、どうぞよろしくお願いいたします。

(#10) 2010/08/16(Mon) 00時頃


花売り メアリーは、ツンデレ様ありがとうー! ノシシ ww

doubt 2010/08/16(Mon) 00時頃


店番 ソフィアは、小僧 カルヴィンに倣って、つんでれさまと2代目さまと、七不思議さまにお祈りした。

sayclear 2010/08/16(Mon) 00時頃


厭世家 サイモンは、ほあーーーーーーー!またぬーーーーーー!

TM1 2010/08/16(Mon) 00時頃


小僧 カルヴィンは、手をパンパンと叩いて またいつかー

LittleCrown 2010/08/16(Mon) 00時頃


【人】 掃除夫 ラルフ

[水面に触れれば指の隙間から零れる夢現の境界線、
 胸が痛んで、それで目が覚めた]

 ……――ありがとう

 ごめんね、心配を

[掛けるつもりではないから。

 硬く閉ざしていた瞼を開いて、緩めて、
 次の眠りは穏やかに迎えようって、微笑む**]

(254) snow03 2010/08/16(Mon) 00時頃

店番 ソフィアは、若者 テッドにぎゅーされたまま、みんなに手を振った。また、どこかのあしたで。

sayclear 2010/08/16(Mon) 00時頃


双生児 ホリーは、みんな大好きだー!

soranoiro 2010/08/16(Mon) 00時頃


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生存者
(2人 18促)

メアリー
21回 注目
フィリップ
33回 注目

犠牲者 (7人)

サイモン
0回 (2d)
ソフィア
36回 (3d) 注目
アイリス
5回 (4d) 注目
ラルフ
18回 (4d) 注目
ルーカス
13回 (5d) 注目
ホリー
20回 (5d) 注目
テッド
44回 (6d) 注目

処刑者 (4人)

マーゴ
6回 (4d) 注目
サイモン
11回 (5d) 注目
カルヴィン
20回 (6d) 注目
ズリエル
28回 (7d) 注目

突然死 (0人)

客席に (1人)

ヴェスパタイン
4回 注目
村を出た人達

種別

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死者
客席
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一括

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