人狼議事


226 【突発誰歓】君の瞳に花咲く日【RP村】

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【人】 トレーサー キルロイ

[このトラックの運んでくれる先はどんな街だろう。
決して病気が治った訳ではない。
追っ手だって来ないとは限らない。
冷静に考えれば、困難ばかりが聳え立つ旅路だ。

それでも此の先、何があったとしても。
彼女の手を離すことは無い。
その愛しい微笑みを、記憶で終わらせたくないから。
いつまでも、傍に居る。傍で共に在り続けたい。

ポケットの中には煌く紅玉。
二冊の絵本に、ヒナコの残した覚書き。
花の世話は食堂の主に頼んでおいた。
困ったなぁなんて言っていたけど、きっと彼なら大丈夫]

(176) halt 2015/06/19(Fri) 01時頃

【人】 トレーサー キルロイ

[朝焼けがやがて澄んだ空色へ塗り替えられ、
間を置かずして雲一つない青空へと移り変わって行く。


――――――これは、あの日の空だ。あの日の空と同じだ。


鴉の瞳は複雑な色合いを持つ空の向こう側、
皆でピクニックをした日の美しい単色の青空を見た]


 ケイトリン、見て。 空がとても、綺麗。


[空箱の中に二人きり、寄り添う君を黒の翼で包み込む。
夢ではないかと思う程の幸せな時間。
それでも伝わる温もりは、確かに君の熱を示していた]

(177) halt 2015/06/19(Fri) 01時頃

【人】 トレーサー キルロイ


 いつだって世界は穏やかで
 優しい毒を流しこんで
 そうして全てを忘れてさせてく
 笑顔もぬくもりも
 届かぬ向こうにつれていく

 忘れないで

 君の瞳に花咲く日
 いつか君が忘れる日がきても

 君の瞳に花咲く日
 君に映る最後の花でいたかった 』

(178) halt 2015/06/19(Fri) 01時頃

【人】 トレーサー キルロイ


 君が忘れる日がきても

 忘れない 』

(179) halt 2015/06/19(Fri) 01時頃

【人】 トレーサー キルロイ

[病院で過ごした時間を、共に生きた仲間達を、
忘れることは無いだろう。

いつまでも、いつまでも―――――]


 ケイトリン。
 しあわせに、なろう。
 二人一緒なら、きっと大丈夫。

 ……大好き。


[男は少しだけ照れたように、それでも幸せそうに微笑む。
彼女をそっと見つめた。
その愛しい瞳には、確かに凛と美しい花が咲いていた**]

(180) halt 2015/06/19(Fri) 01時頃

【人】 逃亡者 メルヤ

――――……泣いてない。

[>>165目が見えない相手に、強がってみせる。普段の、普段通り過ぎて膨れ上がる怪訝さがあった。
開放区域に居た時には、彼は感情を落としているかのようで。

……泣いてない。

[声が震えないように意識した。心が、溢れるような感情が、堰を切ってしまって止まらない。
嗚呼。嫌だな。いつだって自分の心は儘ならない。

いつだって――。
僕は、こいつの近くでないと泣くことすら出来なかった。(>>5:+144)]


いつもだよ! 僕以外の前で、いつも、格好つけて苦しくない振りしてどうでもいい振りして
少しぐらい……何でもいいから、みっともないぐらい求めれば良かったんだ

[空中を切った手を、涙を溜めた瞳で追う。勝手に撫でてくる、その手は暖かった。
 滲むものを乱暴に拭った。包帯が緩んでいたのか、目尻が少し鱗で疵を付ける。
つ、と伝う血が目の前を赤く染める。]

(181) つづ@tuduraori 2015/06/19(Fri) 01時頃

【人】 逃亡者 メルヤ


バカはどっちだい。
……そんなことわかってるよ。わかってるんだ。


[喪失は、恐怖だ。想いを遺すひとも、想いを汲み取ったひとも喪われていく。
  何の気負いもなく慕ったピエロの彼も、喪われていく。

いつまでも、いまだって、恐ろしい。喪う痛みになど、慣れやしない。]

(みんな一緒に消えられたら、良かったのにな。)

[――退廃に包まれた望みが叶わないことなど、わかっていた。]

(182) つづ@tuduraori 2015/06/19(Fri) 01時頃

【人】 逃亡者 メルヤ

(いつか喪う。いつか置いていかれる。
  先に逝くであろうこと、わかっていた。
  何より僕が、トレイルより、彼より、一秒でも長く、生きて。


生きて生きてやろうと、思っていた。

思っていたんだよ。勝手にね)

(183) つづ@tuduraori 2015/06/19(Fri) 01時頃

【人】 逃亡者 メルヤ

……安心しなよ。君がいなくなったむしろ清々して…楽しく生きてやるから。

[独りは、寂しいだろう。だけど、それが彼の望みだとわかる。
 誰かと共になんて、傲慢な望みを抱かない。望まれても応えられない。

ナナオも、タルトも。ケイト達のこともまだ、残っていたからだ。]



[どうして今こんな風にするのだろう? やっと心を捨てようとしたのに。八つ当たりじみた想いが胸に押し寄せる。

思えば八つ当たりじみたものを、ぶつけるのも彼相手ぐらいだった]

(184) つづ@tuduraori 2015/06/19(Fri) 01時頃

【人】 逃亡者 メルヤ

――…君の、 気紛れな救いが 僕の救いだった

[静かに落ちる声音と涙。彼に伝わったかどうかは、わからない。
伝わらなくても、いい。

そう、想っていた。]

(185) つづ@tuduraori 2015/06/19(Fri) 01時頃

【人】 透明女子会 ヒナコ

[ゆめを、みている。]

[さきほこる紫苑の花。
 きらめく中庭の緑の中。

 「蝶」が見ている世界の中。

 その「人間」は、
 花の蕾が綻ぶような笑顔を浮かべて、
 同じ「人間」のところに、駆けていく。

 二本の足で。
 奇しくも、黒翼の彼が絵日記に描いてくれたのと
 ほとんど、同じ姿で。]

(186) ゼロ 2015/06/19(Fri) 01時頃

【人】 透明女子会 ヒナコ

[ 彼女は駆けていく。
 明るい髪色をしただいすきな友達のところへ。
 ちいさくて愛らしい少女のところへ。
 物静かで美しい女性と、絵描きの少年のところへ。
 ピエロの真似をする優しい彼のところへ。
 紫苑の花を咲かせるひとのところへ。
 数々の思い出を幻に変える紺色のところへ。
 白い浴衣の少女のところへ。
 飴を好んだ男、目に花を咲かせた少女のところへ。]

(187) ゼロ 2015/06/19(Fri) 01時頃

【人】 透明女子会 ヒナコ

  [ ――それから。]


   『  シーシャさん  』

[その人間は、名を呼ぶ。
 呼んで、親を追う子のように、その月色を追いかける。
 大きな掌を 傷だらけの指先を
 握って、表情の見えないその人に、微笑む。]

  『 シーシャさん。 わたし――』

[言えなかった思いを言の葉に乗せようと、して

  ああ、ああ。ちがう。
  おもいださなきゃ。

  ( 薫るは 胡蝶蘭の 馨 )

  この じぶん は ――――。]

(188) ゼロ 2015/06/19(Fri) 01時頃

【人】 透明女子会 ヒナコ

― いま ―

「――経過は、どうだ」
「相変わらず戻りません」
「そうか」

[ だれかの話し声が聞こえる。
 「それ」は目をあけると、蒼い翅をふるりと震わせた。
 翅には小さな錘がつけられ、長くは飛べないようにされている。
 隔離施設に幽閉されて、もうどれだけ経つのだろう。]

  「♪」

[「それ」はうたう。
 あの時、「ヒナコ」が遺した歌をうたう。
 ナナオとの約束の証。
 シーシャとの約束の証を。
 歌い終わると、少女は立ち上がり、
 ステップをふむようにして、
 植物がたくさん飾られた部屋の中を歩き回る。]

(189) ゼロ 2015/06/19(Fri) 01時頃

【人】 透明女子会 ヒナコ

[ 何を思ったのか
 たくさん、たくさん、花を摘み取ると、
 胸に一杯抱えて、病室を出た。]

「♪」

  「♪」
      「♪」

[やがて、白い浴衣を目にするとそこで立ち止まる。
 目に光を宿さぬ彼女>>5をじ、と見つめると、
 ふわり と浮き上がった。

 その目の前に、抱えていた花々を、
 ひらり ひらりとひとつずつ
 花吹雪のように落とした。

 彼女の反応がどうだったとしても――。

 にっこりと、幸せそうに笑う。]

(190) ゼロ 2015/06/19(Fri) 01時頃

【人】 透明女子会 ヒナコ

 
[ 「あなたも幸せでしょう?」というように。]
 

(191) ゼロ 2015/06/19(Fri) 01時頃

【人】 透明女子会 ヒナコ

[
 少女は幸福だった。
 たとえその身から自由を奪われても。
 少女は幸福だった。
 たとえ友達と話せなくなっても。
 少女は、幸福だった。
 たとえ自分を失っても――


 ――生きるがゆえに逝った、あのひとの死を、
 知らずに、生きていけるのだから。]

(192) ゼロ 2015/06/19(Fri) 01時頃

【人】 透明女子会 ヒナコ

 

   「君ノ、瞳、ニ、花、咲ク ……日」

         「♪」

[そうして、「それ」は今日もいき続ける。
 胡蝶の夢の狭間に。 人と、蝶の意識の間に。
 夢の中になにより大事な人の記憶を抱えながら――。**]
 

(193) ゼロ 2015/06/19(Fri) 01時頃

【人】 逃亡者 メルヤ

―それから―

[>>169の音は近くで見つめていたメルヤの耳の鼓膜をふるわせる。
 瞬きさえも惜しむように、その姿を見つめる。痛いのだろうか、苦しいのだろうか。
 意識はどこか、薄れている。

 声が、確りと出せる自信がなくてただ、見つめていた。

 見届けて欲しかったかどうか。わからない。互い口にすることは、無かったから。]


……トレイ、ル

[>>169応えは、ないであろう呼び掛け。
  震える声も、堰を切って溢れる涙も、もう。抑える必要が無い気がして。]

(194) つづ@tuduraori 2015/06/19(Fri) 01時半頃

【人】 逃亡者 メルヤ

[僕たちは本当に、何だったのか。など今さら過ぎて。
遠くて近くて、誰よりも分かち合えて、分かり合えない。

その答は、おそらく永遠に得られない。必要がない。

  そういう、ことなのだろう。
それで良かったんだ。それだけで。


>>171の一際割れる音に、目を剥いた。
――トレイル? 小さな呼び掛けは、届いただろうか。

まるで。彼が慕ったピエロのように、手品と呼ぶより魔法のように。トレイルの体は霧散する。]

っ! トレイル!!

[砂のように零れゆくものを、掴もうとして――包帯をしている手の隙間から落ちていく。
粉々に零れてもう目に捉えられないぐらい、細かな砂になってしまった。]

(195) つづ@tuduraori 2015/06/19(Fri) 01時半頃

【人】 逃亡者 メルヤ

頭よりも先に、感情が、追い着いて。
 過ぎるものに身を寄せた。

 彼が長年過ごした部屋。紫の花。白い手紙の束。往生際が悪く、忘れることを恐れて強がっていた彼。


 彼はさいごのさいごに思いだしたのだろうか。取り戻したのだろうか。

最期に交わしたものは、在りし日の彼と変わらず。
ここに連行される前に感情を喪うと言っていた、退廃的な姿では、なかった。]

(196) つづ@tuduraori 2015/06/19(Fri) 01時半頃

【人】 逃亡者 メルヤ

……満足そうな、顔して。最期まで、腹立つよ。
 嫌になるぐらい、君は君だったよ。僕のよく知ってる君だった。

――…自分が自分じゃなくなるのが、何より怖かったくせに。

[まるで。心の半分を引き裂かれるような痛みは、なぜだろうか?

――トレイル
誰より理解してくれて、誰より分かち合えた。同じ分だけ、反対の言葉があったとしても]

[もう少しどちらか素直だったり、歩み寄っていたら。
一緒に、消えたい。と願っただろうか。

けれど、君に紫苑の花があるように。僕は、君だけが大事じゃなかった。
ただ出来る限り添いたかった。
誰よりも痛みを分かち合いたかった。
一人で、消え逝くことを選んだら望みであろうと阻んでやろうと思った。

独りの闇はどこまでも深くて、凍えて、寒いから。
あの日彼が、見つけてくれた時のように。]

(197) つづ@tuduraori 2015/06/19(Fri) 01時半頃

【人】 逃亡者 メルヤ

…本当に、最高に嫌なヤツだったよ

[小さく呟く言の葉は、どこまでも捻くれたものだった。
 浮かべたのは、泣き笑い。

抱えているのは何時も窓際で揺れていた託された、紫苑の花が揺れているように思えた。

花言葉は――『追憶』

             『君を、忘れない』 ]

(198) つづ@tuduraori 2015/06/19(Fri) 01時半頃

【人】 逃亡者 メルヤ

[どこかで、鼓膜の奥で声がした。
お前は本当に泣き虫だな――揶揄するような声がする。
だとしたら君は、本当に寂しがり屋だったよ。なんて、心の内で投げかける。


僕はいつまで、現実を見ていられるだろうか?
いずれ、幻覚は現実を侵しても、心は渡さない。それがどれ程の苦になろうとも。僕の想いも記憶も辛くて寂しくても、残酷な現実の中で。

僕の心をもう一欠片でも、渡さずに。
――背中越しが空虚になっても、僕は、いつか来る最期の時が来るまで足掻いて生きつづける]

(199) つづ@tuduraori 2015/06/19(Fri) 01時半頃

【人】 逃亡者 メルヤ

(――……さようなら。

 誰よりも近くて、近すぎてわかりきれなかった。……トレイル)


[一頻り泣いて泣いて――どれぐらい涙を流しただろう。
 頭の芯が痛くなるほど、泣いて。嗚呼そうだ。ナナオのところへ行かなければいけない、と]

(200) つづ@tuduraori 2015/06/19(Fri) 01時半頃

【人】 逃亡者 メルヤ

[一頻り泣いて泣いて――どれぐらい涙を流しただろう。
 頭の芯が痛くなるほど、泣いて。嗚呼そうだ。ナナオのところへ行かなければいけない、と。

[ナナオや、タルト達の前に出れば普段と変わらぬ様子だったろう。
一人でなら脱走が出来たかもしれない。

だけど。他の”家族”を残して逃げるなど、メルヤの選択肢にはなく外の世界への未練はなかった。


託された紫苑の花。

枯らさないように屋上の鍵を勝手にひらいて、そこで育てて。
タルトが見たいと言えば見せに行っただろう。


どこから調達したのか。色紙や花などで手品をナナオ達に見せてはおどけて見せて――。

誰かの前で、メルヤが泣くことは無かった。
 いつか。終わりが来る時まで。彼は彼らしく精一杯生きて胸を張る。]

(201) つづ@tuduraori 2015/06/19(Fri) 01時半頃

【人】 逃亡者 メルヤ

ああ。そうそう、ケイトとキルロイと連絡つかないかなって。
最近考えてるんだ。

…ちょっとした手品だけどね。

[なんてナナオ達に告げて、彼は笑って。時折幻覚症状によりどことも知れぬ場所を見つめている瞳の奥は




   万感の懐かしさに*彩られていた*]

(202) つづ@tuduraori 2015/06/19(Fri) 01時半頃

【人】 逃亡者 メルヤ

―屋上までの道程―

[           『君を、忘れない』


屋上に紫苑の花を運ぶ折。メルヤは額に鉢植えをコツリとぶつける。

       鉢植えを託した彼にだけ宛てた想いではなかった。

溢れくる記憶《おもい》も
目に焼き付いた情景も
「何も変わらない」としても
君が遺した《あいした》想いは
息絶えず生きていく

想いは、重みだ。重く圧し掛かるものこそを、自らの生きる証として背負っていく。]

(203) つづ@tuduraori 2015/06/19(Fri) 02時頃

【人】 逃亡者 メルヤ

……君のことが、そうだね。

キライよりも、少しだけ好きが大きかったよ。

[呟く声は震えていて、寂しげな色を浮かべる。
霧のように、消え失せた彼の最期の表情を忘れない。決して忘れない。

 一瞬の間隙のあとには、穏やかな表情を浮かべる。]

(204) つづ@tuduraori 2015/06/19(Fri) 02時頃

【人】 逃亡者 メルヤ

……――ありがとう

[出会った人すべてに、感謝を*]

(205) つづ@tuduraori 2015/06/19(Fri) 02時頃

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