人狼議事


17 吸血鬼の城

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小悪党 ドナルド! 今日がお前の命日だ!


……っ……

[「喰わせたくないのならお前が喰うと良い」咬まれたときの言葉を思い出す。城主にドナルドを咬ませるのは確かに嫌だ。だけど、かといって友人を吸血鬼になどさせたくない――]


 どうする、ベネット?
 ……そうだな

 お前が其の男にうまく血を分け与えられたなら
 イアンは逃がしてやっても良いが。


[唆す為の囁きは、酷く甘く]


……!?

[囁かれる、甘い誘惑。2人とも大切な友人で、どちらを選ぶこともできない。それに、約束など守るかどうかわからないではないか]

……それはつまり……ドナルドを眷族にしなければ、イアンさんも逃がすつもりはないと……そういうこと、ですか。

[漂ってくる甘い香りが 甘い 美味しそうな匂いが――喉が渇きを訴えている。ごく、と唾をのみこみ。そんなものでは渇きは癒えない]


【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

―最上階―
[紅色の月が、淡く城全体を包む霧を染めている。
>>3白き薔薇が朱に染まってゆくさまを
窓辺から見ていた]


 ――…足りぬと言うが
 私はお前にローズマリーと同じだけ、くれてやったぞ?


[じわじわと広がる赤。
黒き薔薇が其処へ突き立てるは、銀]


 また……おいていくのか
 私を

(7) Ayame 2010/06/25(Fri) 23時半頃

 嗚呼、飲み込みの早い子だ。


[闇の底から湧く虚無
眷族の聲が其れを遮る。
城主は恐ろしくも妖しげな微笑を浮かべ、肯定を返す]


 お前のすべきことは一つ。
 ……わかるな、ベネット?

 ドナルドは永遠の生を得、イアンはここを無事に出る事が出来る。
 お前の望みどおりだろう?
 

[ドナルドは人としての生を失い
イアンとは恐らく二度と会う事も叶わなくなるだろうけれど]


[頭がぼーっとする。だけど眷族の、城主の声はしっかりと耳に届く]

……そんなの、僕の望みじゃ……――


[囁く声音は甘く
惑わせるように優しく語り掛ける]


 お前の望みは、二人無事でいきること
 ……そうではないか?


[まやかしと
何より傍で香る強い血の芳香
狂わせるに足る其れ等を前に、果たして何時まで我慢のきく事か]


【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

―最上階―
[朱に染まり散っていく白薔薇の、気配が遠く薄く消えていく。
哀れな小さいネズミは、そうあのときの少年と同じだ
同じ言葉
同じ――――]

 
 其れは、やがて朽ち逝く魔だろうに

 …………何処へなりと、逃げるが良い
 幼き子供
 ただひとり、その小さな身ひとつを持って


[再びう時、同じ結末が用意されているのか
其れとも
ただもう、この城に白い薔薇が咲く事は無い。
新たな墓標が必要だろうと、窓の下へ視線を落とす]

(21) Ayame 2010/06/26(Sat) 00時頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

―私室―
[もぞり
影がざわめく。
扉の向こうから聞こえる靴音を察し、
従者の声がかかった其の直後
内側から其の重厚な扉はゆっくりと開く]


 ――…何用だ、黒薔薇?


[身を窓縁に預け、振り返る。
淡く届く月明かりを浴びながら、薄く笑った]

(23) Ayame 2010/06/26(Sat) 00時頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

 嗚呼……此処から、視ていた。


[>>26白薔薇と、対なる黒薔薇の口から紡がれる言の葉
城主の口元が僅かに歪む]


 この私に
 お前を、散らせと?

(28) Ayame 2010/06/26(Sat) 00時半頃

ランタン職人 ヴェスパタインは、メモを貼った。

Ayame 2010/06/26(Sat) 00時半頃


【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

[幾百年生きようとも、ひとの心だけは
恐らくこの先も永遠に解する事は無いのだろう]


 其れがお前の望みか、黒き薔薇よ。


[頭を垂れる長身の男を見下ろす。
薄く開いた唇から、鋭い牙を覗かせて]


 ――…よかろう
 ならば


[深紅の絨毯の上膝を折り、両肩に手をかける。
銀の髪がヴェールのように広がった]

(33) Ayame 2010/06/26(Sat) 00時半頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

 ――…叶えてやろう
 お前に、この世で至上の悦楽を


[露にされた首筋に、薄い唇を寄せる。
黒薔薇を城へ迎え入れてより初めての行為
脈打つ筋に牙を突きたてた。

ゆっくりと時間をかけて飲み干すのは
グラスに注いだ冷えた血ではない
温かな生を感じる濃厚な――――]

(37) Ayame 2010/06/26(Sat) 00時半頃

ランタン職人 ヴェスパタインは、メモを貼った。

Ayame 2010/06/26(Sat) 01時頃


【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

[何時もの食事よりも時間をかけた。
終わるのが惜しいと思ったのは、記憶にある限り初めての事で
熱い吐息が耳朶を擽るたび、城主もまた頬を染め
身の内に暴れる愉悦に歓喜の溜息を漏らした]

 
 ――…私の……ロビン


[睦言のように名を呼ぶ頃には、彼の意識は薄れ始めていた。
肩を掴んでいた右の手が、存在を誇示する怒張へと伸びる]

(40) Ayame 2010/06/26(Sat) 01時頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

―最上階―

 ずっと……是が欲しかったのだろう?


[闇色の夜着に縋る手
肌の色が少しずつ変わっていく。
食いしばった口元から毀れる掠れた悲鳴
ぞくぞくと背筋に走るものを感じた]


 構わぬ
 ……さあ、私に身を任せ――逝くが良い


[再び牙を宛がい、黒い薔薇を散らしていく。
完全に其の身が動きを止め崩れ落ちるまで、
城主は最後の一滴までも貪り尽くすのだった]

(45) Ayame 2010/06/26(Sat) 01時頃

ランタン職人 ヴェスパタインは、メモを貼った。

Ayame 2010/06/26(Sat) 01時半頃


ランタン職人 ヴェスパタインは、メモを貼った。

Ayame 2010/06/26(Sat) 01時半頃


【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

―最上階―
[牙を突きたて皮膚を食い破り
貪る様子は、ひとが言う化け物の姿。
唇を真っ赤に染め、其の色と同じ瞳から雫を零し]


 ――…あァ……


[食事を終えた城主は
片手についた苦い汁をぺろりと舐めた]


 美味かった。


[妖艶な笑みを浮かべ、立ち上がる。
集ってきた影が骸を暖炉へ投げ込もうとしていた。
其の姿を最後まで見ることなく、霧に変じ姿を消す。
向かう先は新たな眷族たちのもとへ]

(49) Ayame 2010/06/26(Sat) 01時半頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

[城主が彼等の元へ現れるのは、ドナルド達の会話がひと段落ついた頃]


 ――…ドナルド
 共に飲もうと誘いかけた言葉通り、迎えに来た。
 目覚めたお前のために
 娘ばかりを残しておいたぞ?

 さあベネット……お前も
 共に、食事に行こうか。


[ひとつは御堂に
ひとつは――――…
城主は新たな眷族へと吸血を強いる。
其の様子すら、記者にとっては記述の対象だろうなと思いながら]

(53) Ayame 2010/06/26(Sat) 02時頃

ランタン職人 ヴェスパタインは、メモを貼った。

Ayame 2010/06/26(Sat) 02時頃


 ローズマリー


[妹と呼び愛でていた娘へかける聲
海の泡と消えてしまうのだろう、そんな予感を胸に抱きながら
名を呼ぶ]


 お前も――食事に来るが良い。
 よもや、彼女らを逃がそうなどとは、言うまいな?

 同族喰いは、避けたい所だが。


[嘗て白薔薇達に迫った選択と、似ている気がした。
万一ひとの娘を助けたいと思うなら
代わりにその身を差し出せと。
さて、その後の話はまた後ほど語る事としよう]


【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

[食事がどのように行われようと
宴は終幕を迎える。
あれほどに招いた客人たちの殆どが、戻らない。
街ではまた、真しなやかに噂が流れ始め

幾人もの名を綴った帳面が
宴の内容を記した書が
やがて噂を真実に変える++]

(56) Ayame 2010/06/26(Sat) 02時頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

[薔薇は枯れ、草木も茂らぬ孤城には
 幾多の墓標が聳え立ち
 門には深く刻まれた銘が蔦に隠れ潜んでいる。


 『ここ過ぎて曲節(メロデア)の悩みのむれに、
  ここ過ぎて官能の愉楽のそのに、
  ここ過ぎて神経のにがき魔睡に。』


 深い霧が覆う其の城を
 人間は、確証を込めてこう呼んだ。



                 ――――吸血鬼の城***]

(58) Ayame 2010/06/26(Sat) 02時頃

ランタン職人 ヴェスパタインは、メモを貼った。

Ayame 2010/06/26(Sat) 02時頃


ランタン職人 ヴェスパタインは、薬屋 サイラスを巻き添えにした。

Ayame 2010/06/26(Sat) 02時頃


 ――この世ならざる世界で――

[それは薔薇のかぐわしき香を漂わせ、
かつての薬売りが傍ら、
毒華のさいていようとも、躊躇うことなく歩み寄る。
白手袋を外せば、襟ぐり掴みあげて平手を一発、頬へ]


 ―――さて、あなたの為された所業の数々、

      どのように詫びていただきましょうか?




[ふと、気配を感じ、振り向くと、白薔薇。
 いや、白薔薇と呼ばれていた、かつての同胞というべきなのか。]

 セシル……

              ――?!

[そして、いきなり頬を張られ、しばし茫然と……。]

 ――……侘び?

[思い出すのは、なぜ、庇ったかと詰め寄られた記憶。]


[一度見遣れば、手袋をはめなおし]

ああ……
貴方はなにもわかってらっしゃらない。
何も知らずに、人をこれだけ好き勝手するとは対したものですね。

フロレスクの名で私を抉り、
血を吸った上に勝手に慰みを施して、
その上、私を勝手に生かした挙句、自分ばかりは自死も同然。
罪悪感の自己満足で亡くなられたのでしょう?

人を殺す罪と 人を生かす罪と 

ねえ、どちらが罪深いのでしょうね?




[茫然としたまま、彼の言い分を聞けば、段々と、表情は厳しいものになる。]

 ――……そんなつもりは……。
 生かす罪……だと?

[その言葉を聴いて、またしばし考え込む。]

 ――……君はやっぱり、死にたかったのか……?


ランタン職人 ヴェスパタインは、薬屋 サイラス自爆乙wwと促し含めつつactいれてみるがエピはpt無い罠

Ayame 2010/06/26(Sat) 03時頃


[その問いかけに眇められていた眼差しを、
 投げやりに華やかなあの微笑みにかえれば]

 あなた、私の恥を暴かれておいて――
  今更そのようなことを問うのですか?

[白き薔薇は、その鈍感さに呆れたようなため息を]


ランタン職人 ヴェスパタインは、おはようございました。

Ayame 2010/06/26(Sat) 10時半頃


ランタン職人 ヴェスパタインは、メモを貼った。

Ayame 2010/06/26(Sat) 10時半頃


ランタン職人 ヴェスパタインは、メモを貼った。

Ayame 2010/06/26(Sat) 10時半頃




[微笑みとため息に、目をそらす。
 彼がフロレスクとして、目覚めることをどこか期待していたのかもしれない。

 いや、その覚醒を男が見ることはなかったのだが…。]

 違う、恥を暴いたわけじゃ……。
 いや、でも、




               すまない。

[目は見ないまま]



[目をそらすのなら、その指先は頤へ]

 たとえ
 あなたがそんなつもではなくとも、なしたことは変わらない。

 
 それに
 だから、よいと……

 ―――吸血の快楽に浸された身の、私なら
 私にならなにをしてもよい、と思ったのでしょう?

[その双眸を青はどこまで追って]



[視線を感じて、チラと視線を戻す。
 貌を掴まれると、苦しげに呼気を整えようと…。]

 そんなことは……あのときは、自分は……

[そうあの時、吸血の魔族になったとき、
 自分からなかったもの、そしてあふれ出していたもの。
 それは、理性と、欲望と……。]

 ――……ッ

[認めざるえない感情にやはり目を伏せる。]

 そうだ、そうだな、
 自分は、君が………

            欲しかったんだ。

[最初に見た蒼穹、そして、フロレスクであるという事実。きっとその時から、彼には特別な感情があった。]



[目を伏せたそれからは、触れた手を離して、
 白薔薇は断罪者の如くそれを見下ろすように]


 ―――…なんて、罪深いこと。


 あなたはつまり、自分の欲望を魔の本性と挿げ替えて、
 己自身をも騙そうとしたのではありませんか。

[青はその眼差しを狭める]

 そのその事実から目を覆い、逃げたのでしょう?
 己の本心を認めたく、なくて。

[足元には広がるは、棘持つ白薔薇、漂う薔薇の香気]


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