人狼議事


132 lapis ad die post cras

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消防隊長 トルドヴィンは、メモを貼った。

2013/08/02(Fri) 00時頃


【人】 消防隊長 トルドヴィン

― メインブリッジ ―

[モニタに浮ぶ"Standby"の文字が"Lift off"へ変化する。
二人の門出を祝うように巡るライト、そこからゆっくりと離れ行く光を見つめた。]

 いってらっしゃい、良い航海を。

[「パパ、ママ、また逢いましょう。」
心の中で静かに見送った。]

(3) 2013/08/02(Fri) 00時頃

【人】 消防隊長 トルドヴィン

>>6:111その後 ―

[研究対象と研究者、実際の処を耳にすれば、「そういうものなのか」と微かに消沈する心があった。
母達は少数派だったのかもしれない。今ではもう、確かめる術はないけれど。]

 母達は…宇宙開発用ロボットを研究していたそうです。
 当時は貴方のように、思考し感情を持つヒューマノイドは未だ完成していなかったようですが、ね。

[過去形なのは、既に他界しているからだと伝わるか。
解らずも玖休とティソのやり取りに耳を傾ける。

己が行動を起こせた理由のひとつが玖休の言葉であったけれど、ティソが受け止めてくれなければ、今のこの時間は存在しない。

故に其処は敢えて口を挟まず、相槌を打つのみに留めた。]

(4) 2013/08/02(Fri) 00時半頃

【人】 消防隊長 トルドヴィン

[話題がティソの記憶―― 寄生種が居た時との違いへ傾けば、ティソの腰へそっと腕を回して抱き締めた。

寄生される前のティソも、された後のティソも、現在のティソも…全てが、誰にとってもかけがえのないもので。
失いたくはないと、そう感じての無意識の行動。

玖休の気に掛かっている相手、には同意するよう頷いた。
純粋に、自分もその後の彼女が、その成長が如何なったのか気掛かりであった所為だろう。]

(5) 2013/08/02(Fri) 00時半頃

【人】 消防隊長 トルドヴィン

[彼女達はいずれ、現在主流となっているタイプのアンドロイドを手掛けたかったに違い無い。故に若しかすれば、母達の居た研究所から玖休が"生まれた"可能性も低くはない気がした。それに、]

 研究成果を、遺伝子と置き換えれば…
 或いは、貴方の母は=私の母かもしれませんね。

[喩え同じ場所で同じ時代に出会っていなかったとしても。

過去、ひとくくりにして固体を見ずにいた人達もまた、同じように考えてくれる人がいるかもしれない、居たら良いのに。そう願った。]

 そうですね…
 私の母はかなりの美人ですので、
 早々出会えないとは思いますが。
 画像がありますから、
 後で時間がある時にでも見てください。

[淋しそうに俯く彼を笑わせたくて、思わず口をついた冗句の言葉は、若しかすると単なるのマザコン発言に聞こえるかもしれない。

耳許の端末を操作し、無線機能で画像データを送信した。]

(7) 2013/08/02(Fri) 01時半頃

【人】 消防隊長 トルドヴィン

 送信:画像形式1枚

[緑の草原をバックに佇む、
トルドヴィンに良く似た二人の女性と幼い日のトルドヴィン。
草原は資料室にあったホログラムと酷似していた。]

(8) 2013/08/02(Fri) 01時半頃

【独】 消防隊長 トルドヴィン

/*
すごい振っちゃってるけど
この話ちゃんとオチるんかな…←

玖休すみませんすみません
使える部分だけ拾って貰えればと

(-8) 2013/08/02(Fri) 01時半頃

【独】 消防隊長 トルドヴィン

/*
っていうかドヴィーさんはアンドロイドですよね
どう見ても

何でヒューマン設定にしたんだろう…

(-9) 2013/08/02(Fri) 01時半頃

【人】 消防隊長 トルドヴィン

 ええ。
 そう考える方が… 素敵ですよね。

[自分達ヒューマンと同じように、アンドロイドも子を残す事が出来る。
自然にそう考えられるのは、自分の生い立ちもまた、研究に次ぐ研究の果てにあったからかも知れず。

冗談に乗ってくれる、子供らしからぬ発言が可笑しくてクスクスと笑い―――…]

(11) 2013/08/02(Fri) 02時頃

【人】 消防隊長 トルドヴィン

[…画像を注視する玖休の異変に気づいて、首を捻る。
端末を操作し透明ディスプレイをオンに、
もう一度、今度は画像をディスプレイ上に呼び出したのでティソにも見えるだろう。]

 そう、これは、…この景色は。
 資料室にあったホログラムと良く似ているのですよね。

 私が子供の頃、地球に居た時に旅行先で撮影したもののようですが…

[今でもまだ、存在しているのだろうか、或いは。
"遺伝子"を通じて母の記憶の残滓が玖休に流れ込んだのだろうか、等とオカルト染みた思考が浮んで]

 ……同じ景色を懐かしむ人が居るというのは、

 …心地良いものですね。

[己もこの風景がとても、好きだから。
ポーチからハンカチを取り出し、”ウォッシャー液"をそっと拭おうと]

(12) 2013/08/02(Fri) 02時頃

【人】 消防隊長 トルドヴィン

[眦からぽろぽろと雫を零す玖休を見て
"研究対象" "モノ"だと言える人間が居るのか?
少なくとも己には、ヒトと何ら代わりの無い、愛らしい少年に見えた。

彼が感極まったその原因、柔らかな風に包まれた草原の光景。
新天地にそれを求めていたのは、どうやら己だけではなかったらしく、仄か驚きに双眸を瞠らせた。]

 そうだったのですか…、
 自由を求めるのなら、
 逃げるのも一つの手だとは思います、が…

[研究所を窮屈なものと思うのならば。
けれど、逃げた所でヒトとは異なる彼らの身体、メンテナンス等の為に何れ何処かの世話になるのは必至のような気もして。
否、彼の結論までを耳にすると、ほっと安堵の吐息が零れ]

 ……ええ、貴方ならばきっと叶えられる。
 影ながら、応援しておりますよ。

(15) 2013/08/02(Fri) 03時頃

【人】 消防隊長 トルドヴィン

 ―――かえりたい、か…

[あの日に、なのか。あの場所へ、なのか。
己の根底にもまた、望郷の念が存在しているのだろう。

ふと掛けられた声を受けて、ティソを見遣り]

 どちらも、ですね。
 母達は双子で、同性婚をしておりました。

 私は彼女達のお腹の外で"造られた"子供です。

[試験管ベビーというものだ。
彼女達と同じエメラルドの眸、ブロンドの髪を持って生まれるよう受精させたという。

端末を操作し、ディスプレイをオフへ。]

(19) 2013/08/02(Fri) 03時半頃

【人】 消防隊長 トルドヴィン

[穏やかで優しい空気が流れる中、ティソの所作に視線が奪われる。
目許を拭い直す所作に気づき、腰へ回した腕を肩へと持ち上げ、ティソを肩口へと誘う仕草。
泣くのなら、己の胸で泣けばいい、なんて
玖休の視線も気にせずの行動で。

己の母の話題に戻ると、ふむ、と思案して]

 …帰る事は出来ないのですよ、二人共他界しましたのでね。
 でも、この景色のある星に… 住もうとは思っておりました。

[『余生を過ごす』等と年寄り染みた話をした過去もあったけれど。
驚く様子は無理も無い、と、「ごめんね」の言葉へ左右へ首を振り]

 そうだったのだろうとは、思います。

(24) 2013/08/02(Fri) 04時頃

【人】 消防隊長 トルドヴィン

[母譲りの中性的な顔立ちは、「女顔」と小さい頃こそ馬鹿にされたけれど、今は寧ろ気に入っている上に"美人"と自負している。
ナルシストと言われようが、気にしていない。]

 ……?
 どうしました?

[見上げる眼差しの愛らしさに、思わず破顔した。
知りたいと思われる事が嬉しいだ等と感じるのは、初めての事だった]

(25) 2013/08/02(Fri) 04時半頃

【人】 消防隊長 トルドヴィン

[拒絶されようと強引に引き寄せる心算だったようだ。
後ろ手でそっと柔らかなミルクゴールドの髪を撫で]

 そうかも知れませんね、けれど……、

[どう言葉にすれば、彼に伝えられるだろう。
過去に縋るばかりが人生ではないと、新たな、と呼称すべき現在のティソが、教えてくれた気がして。]

 死ぬ時も、一緒でしたね。
 文字通り一心同体、
 かけがえのない半身だったのでしょう。

[そこで聞こえる、不意打ちのような問い掛け。
意味を思考し、募る喜びに目許を緩ませ彼の手を握り返し…

参休の来訪で、我に戻った。
己達もそろそろ、ポッドに乗り込む時間が来たようだ。]

 …玖休、そろそろ行きますね。
 すぐ逢える…、そう思ってはおりますが。

(28) 2013/08/02(Fri) 05時頃

【人】 消防隊長 トルドヴィン

[暫しの別れ、淋しさも募るけれど。
彼の頭をそっと撫で、玖休と参休へも敬礼を。]

 パラディソを、頼みます。

 ―――行きましょう、ティソ。

[何故か慌てる彼の手を改めて握り返し、
ティソの横顔を穏やかに見つめる。
メインブリッジを一度出て廊下、
出入口の扉へ背を預けてすかさず、
ティソの身を抱き締めた。]

溢れる愛しさに我慢出来ず、深い口付けを重ねる。
気持ちばかりが急いて、酷く傲慢なキスだったかも知れず。

やがて、深い吐息と共に落ち着きを取り戻して]

 ……彼らの前でするところでしたよ、全く…、

(29) 2013/08/02(Fri) 05時頃

【人】 消防隊長 トルドヴィン

[この衝動は彼の可愛さの所為だとばかり、溜息を一つ。

紡がれた言葉がそれだけ、嬉しかったのだ。
ただ懐かしむだけの"帰る場所"ではなく
二人の明日へと繋がる"帰る場所"。

上手く言葉に出来なかったそれを、ティソがあっさりと示してくれたように思え]

 ええ、貴方が大切に思う場所を、探します。
 それが私の、私たちの"かえる"場所になると良いと、思うのです。

[自分を知ってほしい、同時に彼をもっと、知りたい。
自分の中に芽吹く感情の多さに、その速さに驚くばかりで。
浅く俯き、彼の耳許へ唇を寄せる。

今一番伝えたい言葉を、鼓膜へ直接囁こう。]

(30) 2013/08/02(Fri) 05時頃

【人】 消防隊長 トルドヴィン




   『好きだよ、―――ティソ。』



                        [**]

(31) 2013/08/02(Fri) 05時半頃

消防隊長 トルドヴィンは、メモを貼った。

2013/08/02(Fri) 05時半頃


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