人狼議事


24 明日の夜明け

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始末屋 ズリエルは、メモを貼った。

2010/08/12(Thu) 23時半頃


─屋上─

[扉の軋む音に振り返る。目に入ったのは半開きの扉で。
開けた人物を探して視線を動かした先──]

……え?

[何かが見えた]

ちょ、ま。なんだよ、これ……。

[裏庭で偶然知り合った、バンドのギター。
丁寧に育てられている花々に、直感的に『イイヤツだ』と思って。
それを、そのままぶつける事で、いつの間にかそこで離すようになっていた、彼。
その彼を取り巻く状況の異様さ、言葉が失せる──ものの]

……っ! ソフィ!

[同じものを見ているらしきソフィアが目に入ると、とっさ、そちらに駆け寄って。
支えるように、肩に手をかけていた]


【人】 鳥使い フィリップ

―― 伝説の樹 ――

[霧の中、サイモンの声が聞こえる]

『先輩、どうして僕の代わりに死んでくれなかったんですか。
 ひどいですよ』

[カルヴィナの声が聞こえる]

『フィリップ、私があの情況で生き残れると思ってたのか?』

[テッドの声が聞こえる]

『見ててむかつくんすよね。
 そんなに言うならさっさと死ねばいいじゃないっすか』

[ソフィアの声が聞こえる]

『てゆーか、なんで私うめられちゃったの……?
 暗くて、怖くて、冷たいよー』

(52) 2010/08/12(Thu) 23時半頃

【人】 鳥使い フィリップ

[ラルフの声が聞こえる]

『皆で生きようって言ったのにね。
 次々死なせちゃってるじゃない、俺たちも』

[目を閉じて、全部振り切るように、走った]

……違ぇ、違う、ぜんっぜん違ぇよっ!!
そんなんじゃねえ。あいつら、そんなん違ぇよ。

[ぐるりと大回りした先。
 霧の中でも光る実が見えて、叫ぶ]

……メアリー!!

[ほんとうのメアリーを探して]

(53) 2010/08/12(Thu) 23時半頃

鳥使い フィリップは、メモを貼った。

2010/08/12(Thu) 23時半頃


始末屋 ズリエルは、メモを貼った。

2010/08/12(Thu) 23時半頃


天のお告げ (村建て人)は、メモを貼った。

2010/08/12(Thu) 23時半頃


―図書館―

[いつからそこにいたのだろう、かりかりと。
 参考書を片手にペンを走らせる姿があって]

 …………なんでルーが手作りシチュー?

[マナーモードにしていた携帯が振動して、
 アイリスから届いたメールの文面に疑問符を浮かべつつ。
 荷物をまとめて席を立つと、傍らの楽器ケースに。
 ぽんと一つ、労うように手を置いて、外に出る]


【人】 花売り メアリー

 ……っ!……っ。
 はぁ……。っ。

[心臓の辺りを押さえて。ぺたり座り込む。
その時、こちらへ近付く声>>53が聞こえた]

 フィル!?

[立ち上がって、名前を呼ぶ]

(54) 2010/08/12(Thu) 23時半頃

 ……っ、 んで…… 、

[此方に駆け寄るテッドの表情に、自分が今見たものが、幻じゃないと肯定されて。
肩に手が触れれば、震えていた足が立っていられなくなって、崩れおちた。

なにも、ことばにならない。
何故、笑っていた自分が、ナイフを彼へ突き立てたのか。
血塗れで階段を落ちていった彼は、どうなってしまったのか。

なんで。あんな、無抵抗だったのか、とか。

何も言葉にならなくて、ただ。
あかくない水が、足元にぽたぽたと忙しく、騒がしく、落ちていく]


[ソフィアやホリー、ルーカスが調理室を出て行くのをただただ笑顔で見送った]

‥‥‥私たちは、もう出来る事はないんだよ。
祈るだけ、私に出来るのはそれだけ。

[かちゃりと皿とスプーンをぶつからせる音を響かせて、ハンカチで口元を拭ってから席を立つ]

ホリーは、自分の表現が上手じゃないから。
ルーカス君、ホリーの事、お願いね。

[既に調理室を出た人の名を呼びながら遠く遠くを見つめる、そこに広がるのは赤い月の下『死』を迎えようとしている人が見えた]

‥‥‥君には、一緒に戻ってきてほしかったな。
君の事、もっと知りたかったよ。

[再生は間に合わなくて、終焉が近づく、涙が頬を伝う、ここは『本物』に見せかけた桃源郷だから、この夢も覚めてしまうから]


花売り メアリーは、始末屋 ズリエルに話の続きを促した。

2010/08/12(Thu) 23時半頃


花売り メアリーは、鳥使い フィリップに話の続きを促した。

2010/08/12(Thu) 23時半頃


始末屋 ズリエルは、メモを貼った。

2010/08/12(Thu) 23時半頃


始末屋 ズリエルは、花売り メアリーに話の続きを促した。

2010/08/12(Thu) 23時半頃


[走って、走って、辿り着いたのは、伝説の樹。
整わない息のまま、夏の空に葉を広げるのを、見上げて]

みんなを、帰して。
お願いだから、……みんなを、帰して!!

[まるで縋るように、手で幹に触れながら、叫んだ。
あの日見た守護神は姿を現さない。
それはこの願いが叶わないと告げられたかのようで]

…………っ。

[力なく座り込む。自分の掌には、もう何も生まれない]

――――。

[何度も何度も祈って。幹に凭れかかり、静かに目を閉じた]


【人】 鳥使い フィリップ

―― 伝説の樹 ――

[伝説の樹の根元。座り込んでいた人影が立ち上がった。
 名前が呼ばれる]

……メアリー!

[顔が、ほころんだ。彼女の前に駆け寄る。
 偽者かもしれないとは、思わなかった]

[樹の周囲を取り囲むように。
 サイモンもどき、カルヴィナもどき、テッドもどき、ラルフもどき、ソフィアもどきが徐々に近づいてくる]

(55) 2010/08/12(Thu) 23時半頃

[崩れ落ちる様子に、傍らに膝を突いて。
どうしようか、悩んだのは一瞬。
支えるように肩を抱いて、それから、宥めるように頭をぽふぽふ、と撫でた]

……ごめん。

[それから、小さな声でこう紡ぐ。
意図したわけではない、けれど。
また、辛い思いさせた、と。
過ぎるのは、そんな思い]

……なんだよ、もう。
オレの事、殴りたかったんじゃなかったのかよ……。

[次に零れたのは、屋上から去っていった彼へと向ける言葉]

……ばかやろ。


【人】 花売り メアリー

 フィル!
 ほんものだ。

[傍に来たフィルの腕を、ぺたぺた触って確認しつつ、にこり。
間違いない]

(56) 2010/08/12(Thu) 23時半頃

【人】 始末屋 ズリエル

だれかの一番になりたい、……誰かの

[ひとりになったあの日から、ずっと願っていたこと。
 そのくせ、樹に願うことは、どうしてもできなかった。
 性格を変えてくれるように願って、僕が僕でなくなるのが怖かった。
 だれかの一番にしてくれと願って、誰かの心を歪めるのも違うと思った。
 自分で自分に言い訳をして。
 せめて、曲でだけでも。
 一部分だけでも一番になれればいいんだなんて、強がって]
 
だれの一番にもなれない、
だれにも必要とされない、
ひとりのままで……

[あるいは、『ソフィア』が言ったように。
 勇気を出して、本当の自分を見せていたら――違う結末が、あったのだろうか]
 
[目がかすみはじめた。今、自分がどこにいるのか。
 それすらも、もう、よくわからなくなってきていた。
 半ば這いずるようにして、メアリーを探していた]

(57) 2010/08/12(Thu) 23時半頃

…そうか。
そうだった

自分は一人で逝ったのだった


生きてる時を夢見ようともそれは幻

一瞬の心の痛みで メ ガ サ メ ル


[頭の中が真っ赤で、まともに思考は出来なかった。
支えてくれる腕も、撫でてくれるてのひらも。
いつもならそれで、大抵の不安なんて治まってしまうのに、どうしてか今は、余計に苦しくなって。
離れようと腕に手を掛けても、力が入らなくて。縋るようなかたちで取り残される]

 …… ぅ、

[何を謝られたか、分からない、というより、考えられない。
でも反射的に、ゆるゆる首を振る。

景色が消えれば、あっという間に消えてしまった記憶が。
今回に限って、いつまでもいつまでも、真っ赤にこびりついているから。
どうすることも出来なくて、ただ、静かに涙を零すだけで]


―いつか、伝説の樹―

[ダブルデートの話、ちゃんと聞けてないな、とか。
猫を飼ってくれる人が見つかってよかったね、とか。

それ以外にも、たくさん。

サイモンにもカルヴィナにも、まだ伝えたい事があるのに。
マーゴと一緒に天体観測をして、……星の話を聞く約束、も]

……こえ、きこえる。

[目を閉じれば、誰かの、愛しい人の名を呼ぶ声が聞こえた。
それは彼のほころぶ顔が思い浮かぶ、声音で。
今は一緒にいるんだね、と安心したように息を吐いた]


【人】 花売り メアリー

[樹の周囲を囲むように表れた、友人、先輩。
偽者だと最初から思っている自分には、むしろ間違い探し状態だ]

 みんな微妙に違う!むしろ失礼!!

[ぶん!]

[バットで{4}体迎撃。それはドロリと溶けて。
新たな友人の姿となる]

 ……。

[トオイメ]

(58) 2010/08/13(Fri) 00時頃

【人】 鳥使い フィリップ

―― 伝説の樹 ――

無事で、よかった。遅れて悪い。

[大きな怪我がない様子にほっとした。
 次いで、ぺたぺた触られて。首をかしげた]

ほんもの……?

[足音が、聞こえる。
 霧の中、偽者たちの迫る音がする。
 無事な方の手を差し出した]

……逃げよう。奴らが来るから。

(59) 2010/08/13(Fri) 00時頃

 ……ほりりん。

[だいぶ、遅れるようにして、伝説の木の下にもたれかかるホリーの元へ辿り着いた。少しためらって。けど、無言でぎゅっとした。]


【人】 鳥使い フィリップ


[……言ってから。
 メアリーの攻撃に、少し目を丸くした]

(60) 2010/08/13(Fri) 00時頃

[渡り廊下で見上げた太陽は高い位置にあって、
 霧に覆われたように霞んで、
 何故か赤く染まっても見えた。

 太陽じゃない、と、そう思った瞬間にずきりとして]

 …………――生きて

 お願いだ、

 生きて……!

[痛みに近い熱を持った両眼を押さえて、声を絞る]


全てをうけいれ笑っていなければ…
私は…大丈夫なのだから

[そう思って…いたいと願った場所は生徒会室のいつもの椅子の上]


[力のない様子に、小さく息を吐く。
こんな時、どうすればいいのかわからなくて。
それが、どうにももどかしくて。
どうしようもなくなって誤魔化してた事が多いとか、なんでこんなタイミングで気づくんだ、とか。
過ぎるのは、多々の苛立ち]

……なんか、オレ、こんなんばっか。
お前、悲しませたくないのに、いっつも裏目に出て、さ。

[自嘲を込めて呟いて。
ただ、手を離したらいけないような気がしたから。
支える手はそのままに、フェンスの向こうへ視線を向けた]


[もう一度メールが届いた。着信音は、ソフィアといる時に、最後にかけたあの曲。そんな設定してないよね?と自嘲気味に笑うと。内容を見た。]

 …ま〜あ、よくわかること。

[その時の表情は、いてつくような笑みだっただろうか。読んでいるときの目の黒が、薄くなった気がした。]


【人】 花売り メアリー

 ううん。来てくれてありがと。
 
 うん。さっき偽者のフィルが……。

[言いかけるけれど。
その刹那、沢山の足音が聞こえてびくりとして]

[差し出された手は掴むけれど]

 でも、『実』を守らなきゃ。

[ここを離れたら実が危ないと、不安気に告げる]

(61) 2010/08/13(Fri) 00時頃

 さて、僕は行きますよー。

 シチューおいしかったです。

[ホリー先輩か会長がいればそちらに。いなければ、そこに居た人にそう伝えてくれと言っただろう。]


【人】 始末屋 ズリエル

[寒い。重い。……暗い。
 暗闇のなかで、探していた少女の声が聞こえたような気がした。
 もしかしたら、偽者なのかもしれない。けれどもう、それを確認するほどの力もなくて]
 
そこに、いるか……ねェ?
もう、いなくても、いいか。

実は、間に合ったの……かねェ……間に合ってれば、いいねェ……

もし、――

[遺されてしまうのなら、せめて、待っているから、などと。
 言おうとした言葉が、伝えようと思ったあまりに不吉だと、そう気づいて]
 
……は、はっ。
まだ、君の友達でいて、……いいのか、ねェ……

[土の冷たさが、気持ちよくて――いつまでも眠れそうな気が、した]

(62) 2010/08/13(Fri) 00時頃

【人】 花売り メアリー

[隣で目を丸くするフィルを見て、言う]

 ……強く、なったでしょ。
 負けないよ。

[少し恥ずかしそうに。でも、くすりと笑って]

(63) 2010/08/13(Fri) 00時頃

始末屋 ズリエルは、メモを貼った。

2010/08/13(Fri) 00時頃


始末屋 ズリエルは、メモを貼った。

2010/08/13(Fri) 00時頃


【人】 鳥使い フィリップ

―― 伝説の樹 ――

[守らないと、といわれて林檎みたいな不思議な実を見上げる]

………ん。あと、ちょっとだ。

[間に合わないなんて、知らない]

おう。頼もしい。負けそうだ

[強くなったという彼女に、そう笑いかけて、向き直る。
 それでも、友人の、見捨てた相手の姿をしている敵には眉をひそめて……]

[何かが這いずる音がした]

……メアリー。あれ。

[霧の奥の姿を指し示す]

(64) 2010/08/13(Fri) 00時頃

メモを貼った。


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