24 明日の夜明け
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あっ…そうだ、忘れてた。 あのね、ルーカス
[ポケットの中の携帯]
子猫の飼い主見つかったって…メィからメールが入ってたんだ
(+127) 2010/08/12(Thu) 23時頃
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……オレ、よっぽど、疲れてんのかな……。
[液晶に映ったのは。 屋上に、異質な──ありえない色が散ったような。 そんな、異様な画面。 もっとも、それはすぐに消えてしまうのだけれど]
……やっぱ、暑さに当たってんのかなあ。
[誤魔化すように、呟いて、みる。 けれど、何となく──それだけではないように、思えて。 場所も指定したし、と屋上へ向けて歩き出した]
(+128) 2010/08/12(Thu) 23時頃
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小僧 カルヴィンは、にんじんうさぎ…こういうのかわいすぎてたべられなくなるんだよ…ぽつりという
2010/08/12(Thu) 23時頃
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えっ、これ闇シチューだったのっ!?
[カルヴィナの指摘>>+112に、ぽふられてフランスパンをうまうま齧りながら、空になった皿をまじまじ見つめ]
…… ちょっと、行ってきまーす。
[パンくずを払うと、にへら笑って、ひらひら手を振り。 猫の飼い主見つかったんだ、とか小耳に挟みながら、調理室を後にした]
(+129) 2010/08/12(Thu) 23時頃
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[>>+123にっこりと、笑み。]
はは、タキシードくらいでよければ、いつでも。どこかに、ありましたっけ……?
[生徒会室だったかな、と考えながら。]
ん……どうでしょう。なんとなく、シチュー作って、誘ってみたんです、が。シチューのように溶けあう、ってわけではないですね。
あはは。それはいいですね。ラル君、もらっちゃいますよ。
(+130) 2010/08/12(Thu) 23時頃
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[>>+121つんつんされれば余計に勝った!と思った。ただ時折見せる不思議がる顔はなんだろうか。自身の顔に何かついているだろうか。]
>>+111そりゃ物騒ですね。 …まあ物騒な話はなしですよなし。
[不思議と続きそうになる言葉と、表情がみるみるかわりそうな態度の豹変を隠して。]
(+131) 2010/08/12(Thu) 23時頃
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[メールが届いたのは、階段を二段抜かしで駆け上がる途中。 りん、と鈴を鳴らすような音がひとつ、ポケットから響く]
……なんつーか。 オレ、相当やらかしてる?
[文字通り、用件だけのメールに浮かぶのは苦笑。 音を立てて携帯を閉じると、残りの階段を駆け上がって、屋上へ抜けた]
(+132) 2010/08/12(Thu) 23時頃
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特性 シチューに間に合って良かった
[嬉しそうにシチューを受け取る]
ってにんじんうささんは少なめにって!
[注がれたシチューにたっぷりのにこにこウサギさん]
うーっ!みんな美味しく食べてやるよ
[困ったように唸るけど、うまうまっ 戴きます]
(+133) 2010/08/12(Thu) 23時頃
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―― 駐輪場 ――
……行こう。
[敵さんのおかげで、大分滑らかに身体は動く。 もう、慣れっこになってしまった焦げ臭さ]
動け、足。もう少し。
[自分自身を叱咤して、駐輪場から霧の中を、歩く。 伝説の樹を探して。
メアリーが、自分そっくりの相手に躊躇なく酸をかけていたのは知らぬまま]
(49) 2010/08/12(Thu) 23時頃
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おや。
[カルヴィナの言葉に>>+127にいくつか瞬きをした。]
……仔猫。ぬいぐるみじゃなくて。
[少し考え、夏が始まる前、確かにそうだったことを思い出す。]
みぃちゃんですか。それはよかった。メィさんって人が探してくれたんですね。それは、お礼を言って置いてあげてください。
今はカルヴィナさんのところにいるんでしたっけ?
[猫、と。その姿がどこにあったか、とっさには思い出せず。
にんじんうさぎは、作った覚えがなかったので、ちょっと不思議そうにした。先っちょの方、皮を削ったらそうなったのかな、と思いつつ。]
(+134) 2010/08/12(Thu) 23時頃
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[カラン。スプーンが、床に落ちる。 何かが終わってしまうような、底冷えのする予感]
……お願い。……負けないで。
[自分は何を言っているのだろう。 ちょっとごめん、と逃げるように調理室を出ていく]
(+135) 2010/08/12(Thu) 23時頃
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良家の息子 ルーカスは、部屋を出るソフィアには手を振った。
2010/08/12(Thu) 23時頃
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いってらっしゃい、こけないようにね。
[ソフィアに手を振る。…と子猫の事を思い出して]
生徒会室に預かってもらってるあの子猫のね飼い主が見つかったって連絡があった。 新聞部の1年のソフィーと言う女の子なんだけど知ってる?
(+136) 2010/08/12(Thu) 23時頃
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……あれ?
[カルヴィナによそったにんじんは、なぜかうさぎさんで。 目をこするも。あまり深くは気にしないことにした。せっかくなので一杯入れて、にこりと差し出した。]
(+137) 2010/08/12(Thu) 23時頃
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─屋上─
[見慣れた、場所。 見慣れた、風景。
何も変わっていないはずなのに、違和感を感じるのはなんなのか]
……まあ、ここで寝てた事とか、この妙な痣とか。 しょーじき、わけ、わかんねぇ、よなぁ……。
[見た目、何も変わらないそこを見回して。 小さな声で、ぽつり、呟いた]
(+138) 2010/08/12(Thu) 23時頃
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ん‥‥‥あれ、この間皆でコスプレして遊んだ後どこにしまったっけ? まだ生徒会室に置きっぱなしだったっけ?
[スプーンを咥えて視線を上に向けながらこてりと首を傾げ]
この間着てくれればよかったのに、ホリーのウェディングドレスに合わせて。
んん、結構お似合いだと思うけどな、ホリーと会長さん。 ふわふわ同士だし。
[ぽつりと呟き、友人とルーカスを交互に見て笑う]
あら、ラルフは浮気しても私のところに帰ってきてくれるって信じてるもの、大丈夫よ? じゃあ、今度4人で本当に遊びに行く?
[ラルフの名前が出ると胸を張って自信げに、それから再びきょろきょろと友人とルーカスを見てにこりと笑顔になる]
(+139) 2010/08/12(Thu) 23時頃
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[『ソフィア』は、哂う。 見慣れた顔で、聞き慣れた声で、悪魔のように、裁きを下す閻魔のように]
『もし百歩譲って、お兄ちゃんがいなかったとして。 どうして、わたしがあんたを好きになると思えるの? 本当の自分を隠してるあんたを。嘘しかないあんたを。偽者同士でも、ごめんだわ』 [呵呵と笑う少女を尻目に、ドアノブを捻る。 『ソフィア』によって施錠されたドアが、開くはずもない] 耳が痛ェよ……
『ほら、この期に及んでその口調。あの人に言われてしかたなく? センス・オブ・チェリーブロッサムのイメージを壊さないため? 嘘。あんたは怖かっただけ。人に傷つけられるくらいなら、自分から遠ざければいいって、強がって』
(50) 2010/08/12(Thu) 23時頃
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猫。
[生徒会室に>>+136、といわれてみれば、そうだったような気もしてきて。何かおかしいと、その違和感は今更だったけど。
>>+135スプーンの落ちる音に、思わずそちらを見た。]
……ほりりん?
[逃げるようにして立ち去るホリーを見て、思わず立ち上がった。]
えっと。すみません。
[と、アイリスの方を見やって、調理室を出ようとした。]
(+140) 2010/08/12(Thu) 23時頃
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あのね…ちょっと前にメールみたんだけど…。 すぐに言い出せなくって…
せっかく子猫、生徒会室に慣れてきたし、あそこにいくとネコに会えるし…
それに…
[続きを言おうとしてソフィアの話が耳にとまって]
ふわふわ・・・
(+141) 2010/08/12(Thu) 23時頃
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→ 屋上 ―
…… うー。
[おそるおそる、屋上への扉を開くと。 其処には、見慣れてるんだけど、今はあんまり、どちらかといえば見たくなかったもしれない、柔らかな髪色]
……うー、やだな。なんで泣いたかとか、あたしにも分かんないのに…… っ?
[やっぱり戻ろっかな、なんて落ち着きなく、扉を半開きにしたままぶつぶつ呟いていたら。 何故か、視線の先。みずたまり]
…… …
[空はこんなに青くて、誰か赤いペンキでも零してしまったのかな、なんて思って。 引き寄せられるように、それを追って、足を踏み出せば。 ついさっき、ホリーが口にした言葉が、過ぎったりなんかして]
(+142) 2010/08/12(Thu) 23時頃
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… … …なに、してるの?
[其処には、自分が居た。 向こうの自分も、こちらが見えるのだろうか。 嘲るような笑みは、今から表情筋を鍛えても、自分には到底無理で。 そもそも、そんな表情、しようと思ったこと、ないし。
それより、なんで。 その前に、立ち尽くすクラスメートが、ペンキに足を突っ込んでるんだろう、とか。 なんで、自分の手も、ペンキ塗れなんだろう、とか。
分からない。 分からない、けど]
――――っ!!
[悲鳴は、こえにならなかった]
(+143) 2010/08/12(Thu) 23時半頃
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[>>+140かけだしたホリーの後をルーカスが追うのがみえて…]
あれ……?
(なんだか前もどこかで…ふたりが手をとりあって駆け出していくのをじっと見てきた気がした)
(+144) 2010/08/12(Thu) 23時半頃
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双生児 ホリーは、良家の息子 ルーカスに大丈夫だからと、どうにか笑顔で手を振って、駆け出していった。
2010/08/12(Thu) 23時半頃
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ああ。ずっといてほしかったんですね。
[調理室を出ようとして、カルヴィナの言葉に、ぽふりとして。それから。]
けど、ずっとは飼えませんから。みぃちゃんにありがとうって。お友達によろしくお願いしますって。言いましょう。
(+145) 2010/08/12(Thu) 23時半頃
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……大丈夫じゃなさそうですよ?
[ホリーの笑顔には、笑顔では返せなかった。 ただ、追いかける足は止めて。ゆっくりと探しに行った。邪魔はしてしまわないよう。*]
(+146) 2010/08/12(Thu) 23時半頃
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うん…。いってらしゃーい
[教室をでていくルーカスに手を振る]
(+147) 2010/08/12(Thu) 23時半頃
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よわむし。よわむしらしく、絶望しながら死になさいな!
[ドアノブが、ぬめった。 ナイフを拾った『ソフィア』が、振り返りざまに入り込んできて――今度は、腹] [避けずに――彼女の懐から、鍵の束を抜き取って、……優しく、突き飛ばす。 たとえ偽者であるとわかっていても、殴れはしなかった。 ……鍵を開けて、彼女を閉めだして――下へと、向かう]
[階段は、もう降りるというよりは滑り落ちるようなものだった。 足の力が、抜けていく] [いろいろと、わかったような気がしていた。 カルヴィナのあの言葉、溶けていった人たち。だけど、きっと、……すべて、メアリーが。 ここで死ぬのなら、……最後に、一言だけでも、伝えておきたかった]
(51) 2010/08/12(Thu) 23時半頃
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─屋上─
[扉の軋む音に振り返る。目に入ったのは半開きの扉で。 開けた人物を探して視線を動かした先──]
……え?
[何かが見えた]
ちょ、ま。なんだよ、これ……。
[裏庭で偶然知り合った、バンドのギター。 丁寧に育てられている花々に、直感的に『イイヤツだ』と思って。 それを、そのままぶつける事で、いつの間にかそこで離すようになっていた、彼。 その彼を取り巻く状況の異様さ、言葉が失せる──ものの]
……っ! ソフィ!
[同じものを見ているらしきソフィアが目に入ると、とっさ、そちらに駆け寄って。 支えるように、肩に手をかけていた]
(+148) 2010/08/12(Thu) 23時半頃
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―― 伝説の樹 ――
[霧の中、サイモンの声が聞こえる]
『先輩、どうして僕の代わりに死んでくれなかったんですか。 ひどいですよ』
[カルヴィナの声が聞こえる]
『フィリップ、私があの情況で生き残れると思ってたのか?』
[テッドの声が聞こえる]
『見ててむかつくんすよね。 そんなに言うならさっさと死ねばいいじゃないっすか』
[ソフィアの声が聞こえる]
『てゆーか、なんで私うめられちゃったの……? 暗くて、怖くて、冷たいよー』
(52) 2010/08/12(Thu) 23時半頃
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[ラルフの声が聞こえる]
『皆で生きようって言ったのにね。 次々死なせちゃってるじゃない、俺たちも』
[目を閉じて、全部振り切るように、走った]
……違ぇ、違う、ぜんっぜん違ぇよっ!! そんなんじゃねえ。あいつら、そんなん違ぇよ。
[ぐるりと大回りした先。 霧の中でも光る実が見えて、叫ぶ]
……メアリー!!
[ほんとうのメアリーを探して]
(53) 2010/08/12(Thu) 23時半頃
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[まだ生らない、命の実を見上げて。心が、不安にざわめく]
[今回の敵はいつ去るのか。 早く種を植えなければいけないのに、傍に誰も居ない。 でもここを離れたら、『実』を守る人が居ない]
[ズリエル君は、校舎の中へ行ってしまった。 フィルは、すぐに行くと言っていた]
(来て……!)
[祈る様な気持ちで、『種』を作る]
(*0) 2010/08/12(Thu) 23時半頃
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―図書館― >>+107 [いつからそこにいたのだろう、かりかりと。 参考書を片手にペンを走らせる姿があって]
…………なんでルーが手作りシチュー?
[マナーモードにしていた携帯が振動して、 アイリスから届いたメールの文面に疑問符を浮かべつつ。 荷物をまとめて席を立つと、傍らの楽器ケースに。 ぽんと一つ、労うように手を置いて、外に出る]
(+149) 2010/08/12(Thu) 23時半頃
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……っ!……っ。 はぁ……。っ。
[心臓の辺りを押さえて。ぺたり座り込む。 その時、こちらへ近付く声>>53が聞こえた]
フィル!?
[立ち上がって、名前を呼ぶ]
(54) 2010/08/12(Thu) 23時半頃
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