人狼議事


216 宵闇駆けるは天つ星

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[そうして周囲に聞こえる声量で問い掛ける。]

この辺りで一番近い村はご存じで?

あァ、でも医者がいるところじゃないと駄目なのか…。

[悠長に運んでいる暇はない。
己の力を使えば多少ましに進める事は出来るが。]


[笑みと共に頷かれ、張っていたものが僅かに緩む。
この場で起きた事、それらが弟弟子の糧となった事。
それが何となくだが覚れて、その事に感じた安堵からは、と一つ息を吐いた。

ちなみに格好つけたがるわりに、実際にそう言われると否定したがる面倒な気質をしていたりする、というのは、余談]

 ……ん。
 ま、もしなんかの弾みでキレちまったら、俺が全力で止めてやるから安心しとけー。
 俺が昔、御師さんにそうしてもらったよーにな。

[短い応え、それでも伝えたい事は伝わった、と思うから。
そんな冗談めかした言葉を投げた後は大人しく手当てを受けて。
他の退魔師の所へと向かう背を見送り、く、と短く笑い声を落とす]

 ……なんつうか、うん。
 御師さんも、相当可愛いんやろな、あれ……。

[その笑い声に、何事か、と言わんばかりの目を向ける式たちに向け、ぽつりと零したのはこんな呟き。**]


[打ち身、と言われて、嗚呼、と思い出す]

動けん程じゃあねぇき。

[否定はしないが現に動けているのだから問題無いと告げた。
村の所在については]

ちぃと離れちゃあおるが、薬師がおる村があったはずじゃあ。
一旦処置しちもろて、改めぇ医者おる町ん行きゃええ。
今んまま町目指すよかええじゃろ。

[一案を口にし、青年を含め周囲を見遣った*]


[思い出した様子に仄かに苦笑を浮かべ]

医者にはちゃんと見て貰って下さいね?

[己は医者ではない。
手当もあくまで仮のものだ。
問題なしとする相手に眉を下げるが、一応此処まで来れたのだから、移動する分には大丈夫だろうと判じた。

薬師の居る村に一旦向かう、という案を聞けば少しほっとしたように息をつき]

その方が良さそうですね。
荷車でもあると有り難いンですが…。

[なければ負ぶって運ぶことになろうかと、ちらと雷の使い手を見やる。*]


おぅ。

[医者に、と言う言葉には素直に頷いておく。
医者のところまで行ければ、憂いはほぼ無い。
余四朗も治療に専念出来ると言うものだ]

荷車けぇ……。
村ん中探しゃあありそなもんじゃがな。
滅んだゆぅても村じゃったんじゃけぇ。

[漁業で生計を立てていたとするなら、売りに出ることもあったはずだ。
荷を運ぶための物があってもおかしくは無い。
もしくは戸板でもあれば、その上に寝せて運ぶのも出来なくは無いだろう*]


―少し前―

[兄弟子の傍を離れる前の事。
何かの弾みに、との言葉に男は眉を下げて笑い]

はは。
兄さんの全力喰らったら、俺なんてすぐ沈んでしまいますよォ。

[出会ったばかりではあれど、力を尽くす、という言葉は兄弟弟子としての絆を結べたようで素直に嬉しかった。
それと同時に彼もかつて呑まれかけた事があるのかと、その言葉から僅かに知る。
闇星の性との付き合いは、死ぬまで続く事だろう。
うまい付き合い方はこれから学んでいくしかない。

兄弟子の話には馬鹿正直に頷くしかなかった。
今の己にはそれで精一杯だったが――しかと受け取ったのだと伝わっているといい。

そうして手当てを終えて離れた後。
兄弟子が零した声は耳には入らず。*]


―現在―

[首肯する様子にほっとして。
力を消耗した状態で、闇星の傍にいるのも心が休まらないだろう。]

そうですね…。
なら俺、ちょいと探してきます。

[壊れていないとよいが、代替するものがあればそれでもいい。
全壊はしていないようだったから、望みはあるだろう。

何にせよ早い方が良いだろう、と
男は腰を浮かせて民家の方へと向かう。*]


[それは、丁助が、怪我人を運ぶための荷車を探しに駆け出した直後のこと。
血止めのために傷を焼いた後、さすがに動くことも声出す事もままならずにいた鬼丞は、ふと、まだ維持されていた己風と影の重なった結界に別の力が触れた事に気付いて顔を上げた。
亀吉も、同じ気配に気付きはしたろうか。

それは、この村を覆っていた結界と同じ力の持ち主の気配]


『何度死にかければ懲りるかね、お前達は』

[自ら張った結界を渡って、その内に現われ、満身創痍の二人の退魔師と、傍に居た余四朗を呆れた様子で見下ろしたのは、彼等をこの村へと送り込んだ張本人。
鬼丞にとっては、命の恩人でもある相手だった]


 ……よう動くなぁ。

[治療のためにと動き回る弟弟子の様子に、ぽつり、とこんな呟きを落としつつ、ぐるりと周囲を見回す。
合わせるように、式たちもぐるりと周囲を見回して]

 ……ん、そこか。

[先に放り投げた楽琵琶の位置を確かめるのと、結界に触れる気配を感じたのはほぼ同時]

 ……げ。

[それが何か誰のものかを覚り、思わず短い呻き声を上げた]


【人】 座敷守 亀吉

 ……とりあえず、俺は死にかけるまでは行ってませんけどー。

[外傷だけなら、だが。
ともあれ、向けられた言葉>>*24にそんな物言いで返した直後。

紫影の結界は、お役目御免と言わんばかりにかしゃん、と、音を立てて砕け散った。**]

(11) tasuku 2015/02/17(Tue) 10時頃

頼むけぇ。

[荷車を探しに行くと言う青年を送り出し、余四朗は短く息を吐く。
万全な時ならまだしも、現状で闇星と対するのはやはり余計に気を張ってしまう。
少しだけ警戒を緩めて気を休めていると、座り込む余四朗の頭上から声が降って来た]

……………あ。

[見上げ、短く零れる声。
言い返す前に周囲を覆っていた結界が解けていく]


[駆けつけた退魔師に投げっ返した視線は、
若干、興が削がれたと、言いたげなものだった。
もっともそれもほんの一瞬のこと。

こちらの首傾げを受けひとつ頷き笑ってみせた退魔の者には、]


………おかしなやつじゃな。退魔の者にしては。
それに、……別に礼を言われるためにやったんではないわい。

[やはり、どこかそっけない言葉が最初に飛んだ、が。
ゆるりと立ち上がり退魔の者達ともう少し距離を置こうとする間際、
一度だけにやりと笑ってみせたのだった]


[影の力による結界の端の端、ある程度距離を置けたところまでくれば、
地面を平らな台の形に盛り上げそこに座す。

どれほどたった頃か。
ふと空を見上げれば、頭上を横切る、紅の翼。
この村を覆う呪が解けるように消え行くのを感じて一息つく]


さて、と。
誰か後始末に来そうな気もするんじゃがなあ……。

[とはいえまさか頭領自身が赴くとまでは思っておらず。
また、どうももうひとつ(いや二つか?)の結界はまだ解けていないようなので、
引き続き座して虚空に視線を向けていたが、
何らかの力の鳴動を感じると少しだけ身震いした。わけもわからず]


[いつ時を操る力が必要となるか分からない。
怪我人を運ばねばと走って結界を出ようとして]

ン?

[村に張られた結界と同質の力の接近を察知し、男は足を止める。
それと同時にその力の主の声が聞こえてきた。]


【人】 座敷守 亀吉

[実際の所、外傷だけならば死ぬほどの傷は負ってはいない。
が、使役する式を失い、自身の分身とも言える影に幾度も打撃を受けた事で、内面的な消耗はかなりのものとなっている。

命の属持つ頭領には、その辺りを隠し遂せるものでもなく。
ちょこまかと寄って行った小鬼を介して伝わる力>>13が内に残った痛みを消していくのにほっと息を吐いた──のも、束の間]

 ……は?
 なんや、御師さんも来るんか!?

[冷静に考えたなら、送り出した弟子の様子を見に来るのは当然の事。
うわあ、こら厄介……などと考えつつ。
頭領の視線が向いた先に見えたもの>>14にあ、と短く声を上げかけて]

(19) tasuku 2015/02/17(Tue) 22時半頃

【人】 座敷守 亀吉

 …………。

[頭領の零した短い言葉>>16に、上げかけた声は飲み込んで。
ふる、と首を軽く振って立ち上がる。
戻ってきた小鬼が、ぴょい、と肩の上に飛び乗った]

 ……次こそきっちりどつくで、覚悟しとけ。

[距離的に届かぬだろう呟きをぽつり、零した後。
少し歩いて、拾い上げるのは楽琵琶と撥]

 ……ん、紫苑も無事、か。

[『紫苑』というのは、楽琵琶の目立たぬ所に記された言葉。
それが、楽器の銘ではない……というのは、薄らと察しもついているが。
その『名』にまつわるものを追う心算は、今の青年にはなく。

四弦の張りを確かめた後、撥を当てて音色をひとつ、響かせた。*]

(20) tasuku 2015/02/17(Tue) 22時半頃

【人】 座敷守 亀吉

[四弦の音色を確かめつつ、ふと、思い馳せるは遠い日の事。

自身が師によって見出されたのは、妖に滅ぼされた村。
他には動くものは何一つなく、ただ、深手を負った自分とこの楽琵琶だけが残されていたという。

当の自分には何故そうなったのかも、自分が誰なのかの覚えもなく。
ただ──喰らわれかけた記憶と、それにまつわる恐怖だけを抱えて、接する全てを拒絶していた]

 ……思えば、昔はよぅ逃げ回っとったなぁ。

[力を持ちながら、それを制する術も知らず。
唯一残った記憶に脅かされる子供を、師は甘やかす事無く、現実へと向き合わせた。
その厳しさ故に反発し、幾度となくその許から逃げ出そうと試みたものの、何故かいつも先回りされていて。
なんで、と聞いたら、「お前みたいな危なっかしいのは、野放しにできん」と返されて。

その言われ方が何だか悔しくて、いつか認めさせてやるんだ、と。

退魔の技を学ぶと決意させたのは、そんな意地と反抗心だった]

(27) tasuku 2015/02/18(Wed) 22時頃

【人】 座敷守 亀吉

[そんな在り方に変化が齎されたのは、とある煌星の退魔師と出くわした時。
制御の覚束ない闇星が、ほんの小さな切欠で弾けて暴れて。
闇と影に呑まれた果て、人とも妖ともつかぬ鬼へと変貌した。

その勢いのまま、文字通り煌星を喰らおうとしたのを押し止めたのは、殺さないでと訴えかける、声。
か細いそれは、微かに残る記憶を揺り動かし── 一瞬だけ、我に返った。

そこに師の放った一撃が叩き込まれ……そして、始まったのは大立ち回り。
それまで抱えていたものをぶつけるが如く食らいついたこちらの攻撃は、何故か、悉く師を捉えていた]

(今、思えば。
 受け止めてくれてたー、て事なんやろなあ)

[言葉で表せなかった諸々や、持て余していた激情。
それらを全て受け止めて。
その上で放たれた鋭い一撃に崩れた所に投げられたのは、端的な問い]

(28) tasuku 2015/02/18(Wed) 22時頃

【人】 座敷守 亀吉

 ……人として生きるか、魔として死ぬか……か。

[突きつけられた二択の内、自身が選び取ったのは、前者。

魔道に堕ちかけてなお、人の道はある、と。
そう、示してもらえたから。
その道を進み、生きる意思があるならば、と。
伸ばされた手を取れたから──自分は、あらゆる意味で死なずに済んだ。

あらゆる意味で自身を救い、導いてくれた師への恩義や敬意は、言葉で言い尽くせるものではない。


……ない、のだが]

(29) tasuku 2015/02/18(Wed) 22時頃

【人】 座敷守 亀吉

 あー……。
 色々と、うるさいやろなぁ……。

[ぼやきを乗せた音色が大気を打つ。

久々の顔を合わせる機会、思う所は多々あるというのに。
そんな物言いになってしまうのは、最早性分としか言えぬもの。*]

(30) tasuku 2015/02/18(Wed) 22時頃

座敷守 亀吉は、メモを貼った。

tasuku 2015/02/18(Wed) 22時頃


【人】 座敷守 亀吉

 ……ぉ?

[その気配を感じたのは、ぼやきと音色弾きだした少し後。
は、と振り返れば、弟弟子とやり取りする姿>>33 >>34が目に入る]

 ……御師さん。

[小さな呟きに重なるのは、久しぶりの呼ばれ方。>>35
その下を離れてから五年がたつが、飾らぬ体は己が良く知る師の姿]

 そりゃどうも。
 ……御師さんは、お変わりないようで。

[僅かに口の端上げる仕種に、返すのは笑み一つと]

 相変わらず、あの世の使いは蹴っ飛ばして追い返してるようですなぁ。

[なんて、冗談めかした言葉]

(36) tasuku 2015/02/19(Thu) 00時半頃

【人】 座敷守 亀吉

 ま、それはともかく。
 まさかこんな形で弟分が増える事になるとは、思いませんでしたが、悪い気ぃはしませんよー?

[どこまでも軽い口調で紡ぎつつ、四弦から音色ひとつ、紡いで]

 ……ま、無様晒さんように、ちゃんと精進せなあかん、とは。
 改めて、思いましたけどなあ。

[やや静かな声音で綴るのは、遠まわしに己が未熟を認める言の葉。*]

(37) tasuku 2015/02/19(Thu) 00時半頃

【人】 座敷守 亀吉

[軽い言葉への返し>>38に浮かぶのは、相変わらずやなあ、という思いと、変わらぬ事への安堵。
常に場に在り、前へと進む在り方から感じたものは数多く。
自身が旅暮らしを選んだ理由も、師の在り方の影響が大きいから。
……もっとも、安堵の方は文字通り、おくびにも出す事はないが]

 はいな、そこは重々承知。
 ……まだまだ、越えなならんもんは山ほどありますからなぁ。

[かけられた言葉>>39に頷きひとつ、返す。
受け取るべきは、己が道を定めてからの日々に受け取った。
だからこそ、多くの言葉をそこに費やす事はなく]

(42) tasuku 2015/02/19(Thu) 10時半頃

【人】 座敷守 亀吉

[声を潜めて投げられる問い>>40に、緩く首傾ぐ。
肩の小鬼も、同じ仕種で首傾ぎ、二者は最後に顔を見合わせ]

 ……頑張っとりましたよ。
 途中へたばった時も、何とか自前で帰ってきましたし。

 まあ、ちと無茶しぃかなぁ、と思う所もありましたけど。

[こちらも声を潜めて返しつつ、緩く肩を竦める。
自分の時は、実戦への恐怖心に飲まれる事こそなかったものの、場の流れについて行くのが精一杯だったなぁ、と。
ふと、思い出したのはそんな事]

(43) tasuku 2015/02/19(Thu) 10時半頃

【人】 座敷守 亀吉

[師がこの地まで赴いた理由、その一端に自身もあるとは思い至ってはいない。

甘やかす気質のひとではない、と知っているし、変化乏しい表情からはその内面を推し量るのも容易くはないから]

 ……はいな。
 このままじゃ、一座に追いついても足手まといになってしまいますからなぁ。

[怪我を治せ、との言葉>>41に素直に頷くものの。
直後、背に走った衝撃に盛大に眉が寄る]

 ……ったた……ちぃとは加減してくださいよぉ。
 俺は、御師さんほど身体丈夫やないんですからぁ。

[そんな風に文句を言いつつ、けれど。
言葉にならぬ想いの一端は、変わらぬやり取りから確かに感じ取っていた。*]

(44) tasuku 2015/02/19(Thu) 10時半頃

【人】 座敷守 亀吉

[師が旅姿でない事には、最初は気づく余裕もなく。
落ち着いてから違和を感じた者の、態々それっをつつく事はしなかった。
下手につつくと面白いけど後が怖い、というのもあるがそれはそれとして]

 ……ええ、そうですねぇ。

[越えねばならぬと見なすものには、目の前の師も入っているが、それには触れない。
最初に抱いた幼い意地は、やや形を変えつつも未だ、己が内にあるから。
ただ、相槌一つ打つに止めて]

(59) tasuku 2015/02/20(Fri) 00時頃

【人】 座敷守 亀吉

[小鬼と仕種が重なるのは、魂の双子とでも言える存在であるが故。
その辺りの事情を知る師が、何を思うかは知らぬまま]

 まあ、ないとる暇がなかったー、ってのもありそうですけどなぁ。

[声から感じる想い>>52に微かに笑み浮かべつつ、冗談めかした口調でさらり、と返す]

 でもまあ、土壇場には強いようですし。
 ……そうそう、折れやせんでしょ。

[それだけの経験は積んでいるだろう、と思うから、そこは真面目な口調で告げて。
四弦からひとつ、音を紡いだ]

(60) tasuku 2015/02/20(Fri) 00時頃

【人】 座敷守 亀吉

 ……ええ。
 これは、俺が見つけた、自分の生きる道、ですからねぇ。

[独り立ち直後、どう生きるかの選択肢は色々とあったが。
その中から選び取ったこれが、『人』としての自分の生きる道である、と。
そう、見なすが故に返す言葉は真摯な響きを帯びる。>>53
旅芸人の一座に人としてある事、一座の皆との間にある絆が、闇星の疼きを抑えているとは言葉にせずとも伝わるか]

(61) tasuku 2015/02/20(Fri) 00時頃

【人】 座敷守 亀吉

 ……俺がひ弱いんは、御師さんが一番よぅ知っとるでしょに……。

[なんて、口では言ってはみるが、冗談半分なのは表情から伺えるもの。
それから、は、と一つ息を吐いて]

 ……っとに。
 気ぃ抜けたら呑気やなぁ。

[戻ってきた弟分の言葉と表情>>58に、く、と小さく笑み零す。
肩の上の小鬼が同意するようにキィ、と小さく鳴いて頷いた。*]

(62) tasuku 2015/02/20(Fri) 00時頃

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