191 忘却の箱
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―――シーシャ、待て―――待ってくれ、まだ―――
[まだ、君は、人間だ。
その言葉を最後まで言う前に、ふわりと白い羽が宙を舞う。
はじかれたように金網に、体をぶつけんばかりに走りこめば、宙を舞う白い花の中で、シーシャの唇が、かすかに言葉を形作った。]
―――僕は、何もしてない―――
[救われていたのは、僕のほうだったのに。]
(23) sainos 2014/09/15(Mon) 22時頃
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[糸が切れたようにがくりと膝をつけば、下から喧騒が薄く聞こえてくる。
金網越しに舞い込んできた白い花びらが手のひらに触れ、男はかつて彼がそうやっていたのと同じように、くしゃりと握りつぶした。]*
(24) sainos 2014/09/15(Mon) 22時半頃
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/* うおおん、やっと5日目まで追いついた…!
ジリヤとのロルとあと自分の締めロル、もうちょっとですが落とします…!
あ、延長希望者いましたらお伝えください。
(-72) sainos 2014/09/15(Mon) 22時半頃
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/* 壁]x・) お疲れ様です、先生もふもふ
こちらは、やり切ったと思ってますので 延長は他の方次第でどちらでも大丈夫です
(-73) Arianrhod 2014/09/15(Mon) 22時半頃
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-いつか-
[早朝、中庭の花々に男はホースで水を与える。]
おはよう。
今日はいくつ実をつけたんだい?
ずいぶんたくさん咲いてたね。
今日も元気だね。
[掛ける声の先の花が、雫に揺れる。 一通り水遣りが終わったころ、スタッフが男に声をかけた。]
―――ああ、新しい患者だね。わかった。
(25) sainos 2014/09/15(Mon) 23時頃
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[診察室に座っていた患者が、少しおびえたような顔でこちらを見る。]
緊張しないでいいよ。少しだけ話をしよう。
[そう言ってカルテにペンを走らせる。]
この花は、いつから咲いたんだい?
[椅子に座ったまま、男に対して言葉を一つ一つ選びながら、自らについて語る。 それを一言一句逃さぬよう書き留める。 男の仕事は、救うことではなく、覚え続けることなのだ。
そのために、ただひたすらに、記録を続ける。]
(26) sainos 2014/09/15(Mon) 23時頃
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/* お疲れ様です こんばんは
やり残したことは多々あるけれど、一日あってもやり切れるかっていうとそうでもないので、延長はお任せです(笑 のっさんのロルは本当に情景が浮かぶから素敵。
(-74) だいち 2014/09/15(Mon) 23時頃
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[彼の記憶の中には、たくさんの花が詰まっていた。]
(27) sainos 2014/09/15(Mon) 23時頃
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/* ひとまず先生のロルは、これで、〆…です…
うーん後で追記落としたくなるかもだけどとりあえずこれで…!
(-75) sainos 2014/09/15(Mon) 23時頃
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/* ごめんなさい…ごめんなさい… 何でこうタイミング最悪なの僕…
(-76) だいち 2014/09/15(Mon) 23時頃
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/* ええのんやで…ええのんやで… のすも落とすのもたついてたんやで… (さっきPC固まってた)
(-77) sainos 2014/09/15(Mon) 23時頃
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/* のっさーん(泣)
うーん、〆…〆… どうしようかなぁ…
(-78) だいち 2014/09/15(Mon) 23時頃
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/* うぇぇぇえん泣きながら文章打ってるよーせんせーせんせー(ぐすぐす
頑張ってるけどギリギリぽいw投下間に合うといいな…!
(-79) roki 2014/09/15(Mon) 23時頃
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―脱走後―
[おかえり、と言ってくれた先生>>16。 ただいま、と少し後ろめたそうに答えるが、暖かい様子の先生にそっと胸をなでおろし。]
うん、あのねー丘の上から、海を見てきたのー!
[気持ち良かったぁ、と繋げては、満足そうな顔を見せる。 それからふと、思い出した様に手元のリンゴに目をやり。]
あのねぇ、せんせ、これ、あげるー
[黄金のリンゴを差し出せば、先生はそれが何であるかを悟っただろうか。問われば、彼女は少しだけ、首をかしげた。]
うーん、あのねぇ。 多分それ、もう、いらないんだぁ。
[彼女自身も自分が何を言っているのかよくわかっていないのだろう。少し不思議そうに答える。 しかしその様子からは、朝のどこか思いつめたような様子は消え、穏やかな気配が感じられたことだろう…*]
(28) だいち 2014/09/15(Mon) 23時半頃
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/* 入れ忘れてたワンシーンを投げ込んでみる。 色々入れ忘れたロルはあるんだよなぁ…
(-80) だいち 2014/09/15(Mon) 23時半頃
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/* 鰐熊もこのままぼぉっと安心して咲き続けるだけなのでこれ以上は無いかな、と。 先生お疲れさまです…お疲れ様です…!! 延長は希望する方に合わせて。
終わりやもしれぬのでご挨拶を済ませておきます。 飛び入りの身でしたが、この箱に参加させて頂き、そしてご一緒させて頂き本当に有り難う御座いました。 楽しく切ない日々に感謝。 彼はもう喋りませんが、また何処かでお会いしたらどうぞ宜しくお願い致します。
と述べて、後は壁の後ろからこっそりもーどです…!
(-81) 湯浅 2014/09/15(Mon) 23時半頃
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/* 先生も皆様もお疲れさまです。 脳内に映像が流れ込んできて、胸が軋む。
>>-69ズリエル 繊細な心情素敵でした。 絡みに行けずでしたが、ズリエルの最期の情景が。ぶわりと鳥肌立ちました。
>>-70ジリヤ 書庫の絵、綺麗に描いてくださりありがとうございます。 もともとチップが筆持ってたことからでしたが、間接的に拾っていただけてとても嬉しかったです。
絵はその人によって映り方変わるものなので曖昧なままで下が。 看取りにきてくれたセシルの情景拾い、感謝してもしきれず。ありがとうございます。
(-82) SUZU 2014/09/15(Mon) 23時半頃
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/* ep延長に甘えて全然顔出ししなくてごめんなさい…ノコノコ来ました… これで最後かと思いますので、挨拶の方をば!
はじめてのしみじみRPで拙い部分も目立ったと思います。 全く知らない名前の方とCO欄に並ばせてももらいましたが、飛び入りして本当に良かったです。
一人一人に思った事をまとめていたらすごい量になったので自重します……皆さんのRPが大好きでした。ありがとうございます
(-83) tyu-gakusei 2014/09/15(Mon) 23時半頃
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/* お疲れ様です もそもそ眺めておりました
ああ、マーチェさんもいらっしゃる…! ヤニクさんも皆様こんばんは
このような趣旨の村に入ったのは初めてで至らぬ点も多々ありましたが、本当にお邪魔させていただいて幸せでした 上手く言語化出来ないのですか、またご縁がありましたらよろしくお願い致します
(-84) minamiki 2014/09/16(Tue) 00時頃
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/* へっぽこ村たてもご挨拶をば… 今回本当にありがとうございました。 皆様のロルで何度涙腺崩壊したことか…
普段はリスで人を殺す村とか頭おかしい村ばっか立てております。 よろしければまた何処かでお願いいたします。
またご一緒できることを心より楽しみにしております。
(-85) sainos 2014/09/16(Tue) 00時頃
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/* >>-76 どんまい、どんまい…あるある(
>>28 金色の林檎で思い出すのが 新居昭乃「VOICE」で、無性に聴きたくなりました
>>-83 ヤニクのウェディングドレス中庭投下は助かりました ジリヤ、がっつり使わせてもらいましたとも
(-86) Arianrhod 2014/09/16(Tue) 00時頃
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/* >>-86 ジリヤさん あれ凄く嬉しかったですありがとうございます!!!地上で遺言みたいな発言も拾っていただいてありがとうございます、全く絡めなかったことだけが心残りで…! オチお疲れ様でした、おやすみなさいジリヤさん(とヤニクが)
(-87) tyu-gakusei 2014/09/16(Tue) 00時頃
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/* >>-85 凍ったリス村、入りたかったです Twitter見て笑ってたひとりですw
しかし、あのキャラ濃さは…さすがに
(-88) Arianrhod 2014/09/16(Tue) 00時頃
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/* 赤フード陣営なのに、見事にラインがブチ切れてましたね (ガチ風味でいってみた)
絡んでみたかったです…(・ω・)ノおやすみなさいなのよ
(-89) Arianrhod 2014/09/16(Tue) 00時頃
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/* 皆様お疲れ様です。 今回のむらは本当にメンタルがきつく、その分とてもとても愛おしい村となりました…! 縁故頂いた皆様も、会えなかった皆様も、ありがとうございます!
当方大体むらたて様のストーカーをしておりますので、いつかまたお会い出来たらよろしくお願い致します。 ついったとかでも、見掛けたらよろしくお願いしますですよ!
締め落とします! 相変わらずうざい長文すいません…!
(-90) roki 2014/09/16(Tue) 00時頃
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[つま先がコンクリートの地面を離れる。身体が傾く。 フェンスから手を離した瞬間、駆け寄ったその人の指先が、ほんの一瞬だけ、触れた気がした。
いつも髪を撫でてくれた、あの、やさしい手。
────それだけで、もう、全部。満足してしまった。]
(29) roki 2014/09/16(Tue) 00時頃
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─エピローグ・208号室の患者─
(30) roki 2014/09/16(Tue) 00時頃
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[丘の上では、白い風が吹いている。 緩やかな傾斜の坂道を、背の高い青年がゆっくりと登っていく。手元のメモから顔を上げると、道の上に小さく白い建物が見えた。 まるで箱のようなその建物の周りには、色とりどりの花が咲いている。
坂を登りきると、一度辺りを見回してから。細身の体は、玄関へと吸い込まれていった。空は高く、突き抜けるような晴天。蝉の声はもう、無い。]
──そう、ですか。
[サナトリウムの応接室。向かい合って座る医師が話し終えると、青年は静かな声で言った。手にしたコーヒーカップの中、満たされた液体が小さな波を立てる。 ソーサーの上にカップを戻し、両手で目元を覆った。事前の電話で知っていたことではあるけれど。吐いた息が、震える。]
やっと…やっと見つけることが出来たんですが… そうですか…兄は、死んだのですね……
[うつむいた顔を、黒い髪が隠す。 チョコレート色の瞳が見詰める、デスクに広げられたカルテには。
アルセーニー・ナルギレ
それは、かつての、208号室の患者の名前。]
(31) roki 2014/09/16(Tue) 00時頃
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…すみません。──部屋を、見せてもらっても…?
[目元を拭った青年が、泣き笑いの顔で医師に問う。了承を貰えば、礼を述べ連れ立って歩きだした。]
……父が、兄を金のために売ったのを知ってから。 オ…僕は家を出て、自分なりに行方を捜していたんです。あの人の髪と瞳の色はとても目立ちますから、きっと見付けてあげられると思っていたんですが… 少し、…遅かったんですね……
[青年は歩きながら、ぽつぽつと話す。依然潤んだ目のまま、時折、リノリウムの床を見つめて。]
ここに居る事を教えてくれたのは、サーカス団員の方でした… かつて兄と同じ場所から一緒に逃げた方の、一人で。
[手紙をくれたんです。 呟いて、視線を上げた。そこは208号室の部屋の前で。 青年は、一度だけ大きく息を吸って。その扉を開けた。]
(32) roki 2014/09/16(Tue) 00時頃
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/* おつかれさまでしたー! 皆様又ご縁があれば!
(-91) だいち 2014/09/16(Tue) 00時頃
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