184 【肩書遵守】Lunatic Nights in Heathling
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[自分に向かって獣が向かってくるのを見ても、 男の持った武器が二発目を放つことなかった。 暫し静寂の時間が流れる。]
ばかねラルフ。
[男が再び目を開けた時、眼の前にいるのは獣ではなく、 痛みに眉寄せ汗を浮かべる女の姿。]
こんな状況でも……、撃たないって。
気付いたんでしょう? 人狼が――。
[言葉を切り、背に廻した手のひらにべったりと血が付く。 どれくらい流れたのだろう、いつもより身体が重い。 このまま手当てをせずにいれば、意識を失うだろうか、 ともすれば見失いがちになる焦点を苦労して合わせ、男を見る。]
(21) rucoco 2014/07/18(Fri) 00時頃
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/* ミッシェル情が薄そうだから、相手の殺意がないと殺しちゃいそうなのよね。
大丈夫、この街の自警団は優秀だから……(遺言
(-298) rucoco 2014/07/18(Fri) 00時頃
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/* さんちちょくそう……。
おお、フランシスカがちゃんとメアリ―のバトンを繋いでいる。
(-299) rucoco 2014/07/18(Fri) 00時頃
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/* ( ´-`)oO(もうだいぶ飲んでおるので危ういです)
(-300) blacksyrup 2014/07/18(Fri) 00時半頃
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ミッシェル、
[目の前にいたのは男のよく知る金髪の娘だった。 その背に手を回せば男の手も真っ赤な血で濡れる。 体重が掛けられているのが解る。支えないと立っていられないのか。]
ミッシェル、 ……ごめん、……ごめん……。
[強く抱きしめながら男は震える声を絞り出した。 何を謝っているのか自分でもわからなかった。 メアリーを助けるためといえ、撃ってしまったこと? 人狼だと気づけなかったこと? 何が誤っていたのか自分でもわからなかった。]
(22) siro 2014/07/18(Fri) 00時半頃
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[遠くから声が聞こえる。 悲鳴か銃声を聞きつけてきた自警団か。 いや――既に囲まれている。
男はゆっくりと顔を上げた。]
…………。
[メアリー達に駆け寄る自警団員が視界の端に映った。 よかった、彼女はこれで助かるのだろう。 実際はもう事切れていることを知らぬまま、男はひとつ安堵の息を吐いた。]
(23) siro 2014/07/18(Fri) 00時半頃
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[この場ですべき正しい行動は明白だ。 このまま自警団にミッシェルの身柄を引き渡し、取り調べなり、裁きなりを受けさせる。
或いは小説のように夢を見たらどうなるだろう。 このままあの向こうに見えるフェンスを二人で乗り越えて、そしてこの街から逃げて暮らす。
だが現実はどうだ。 二人を取り囲む自警団は離れたところから一斉に銃口を向け、少しでも怪しい動きをすれば撃つと無言の圧力を掛けてきている。 男はこちら側の住民とはいえ平民だ。 ……きっと、まとめて撃つことを躊躇わないだろう。 そして希望のフェンスは遠い。 怪我をしているミッシェルを連れては、もう何処にも行けない。]
(24) siro 2014/07/18(Fri) 00時半頃
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……ごめん、ミッシェル。
[泣きながら、男は微笑った。]
寂しくないように、せめて、一緒にいこう。
(25) siro 2014/07/18(Fri) 00時半頃
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[抱きしめた手を動かし、背中から、ミッシェルの心臓を撃ち抜いた。]
(26) siro 2014/07/18(Fri) 00時半頃
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[そしてその緑の瞳を見ながら男もまたその銃をこめかみに当て――。]
(27) siro 2014/07/18(Fri) 00時半頃
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[*BLAM*]
(28) siro 2014/07/18(Fri) 00時半頃
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/* よし、なんとか〆たぞ……間に合った…… 勝手に心中した挙句、巻いてしまってすまないミッシェル……
(-301) siro 2014/07/18(Fri) 00時半頃
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/* |_・)
(-302) atori 2014/07/18(Fri) 00時半頃
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/* とても、綺麗なENDでしたのん。
(-303) blacksyrup 2014/07/18(Fri) 00時半頃
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/* |_・)めありかわいい
(-304) atori 2014/07/18(Fri) 00時半頃
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/* ラルフまでしんだ…!お疲れ様でした!
>>-304 めあり、生きてたらラルフかユリシーズに今後の面倒見させてやるとか思ってたなんてそんなまさか。
(-305) laerhm 2014/07/18(Fri) 01時頃
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[翌朝、ソル・デ・メディアノチェは次の街へと立つ準備をしていた。 伝承出なかった人狼話が実現した。 話しのネタとしては最高だが、実際に目の当たりにしたフランシスカからすれば未だに夢心地のようなものだった。 だが、それでも伝えなければいけないことがある。
"まさかあの娘が…"、"前から怪しいと思っていたのよ"、あらゆる場所から騒ぎの余韻が漂う。 人狼騒動で賑わう街をあてもなく彷徨った。 探し人はそう、あの人狼の話しを書いたエリオットだ。 メアリーの為にも、自分の為にも、あの話は彼に伝えなくてはいけない。 旅立つぎりぎりまでフランシスカはエリオットを探した]
(29) blacksyrup 2014/07/18(Fri) 01時頃
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/* がんばれシスカ!
(-306) es 2014/07/18(Fri) 01時頃
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/* あーんラルフさましんじゃった
(-307) es 2014/07/18(Fri) 01時頃
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ラルフ……。 あなたが、謝ることはないのに。
(その銃を手渡したのは私。)
[三年前、ミッシェルの兄はその銃で、人狼である妹を撃ち殺そうとした。 その時のことはよく覚えていない――が、斃れたのは兄の方で、 銃だけが手元に残った。]
(30) rucoco 2014/07/18(Fri) 01時頃
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/* シスカバトン繋いでくれてありがとう!ありがとうね!!
(-308) laerhm 2014/07/18(Fri) 01時頃
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[男の謝罪の意味は問わず、抱きしめられるに身を任す。 これが初めての抱擁だと気付けば笑みが浮かぶ。
鈍い人間の感覚でも、新たな、それも大勢の気配を悟る。 振り向く気はなかった。 ただ、黙って眼前の男の顔を見返す。
男は微笑んだ。 思えば、笑顔を見た記憶も殆どない。]
(31) rucoco 2014/07/18(Fri) 01時頃
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一緒……ね、考えもしなかったわ。 いいわよ、だから。
[――泣かないで。 呟いて、目を閉じた。
ああ、あの時も、”一緒に”、その言葉があれば、 私は業をなさず死んでいったかもしれないのに。
刹那、再びの――熱。 最期にいまいちど男の顔を目に焼き付けようと、 アンバーに笑みを向け。
三度目の銃声を聞いた。**]
(32) rucoco 2014/07/18(Fri) 01時頃
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/* おわた!! ありがとうラルフ!! 自警団でたきたときは……ま、まさか? と思ってしまった私を許して。
フェンス乗り越えエンド夢見るのもいいですね。
(-309) rucoco 2014/07/18(Fri) 01時頃
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鉄の筒は、熱だけをそこに残した。
いのちは去り、やがて冷めるのを止められぬ、無慈悲な熱だ。
銃身がじわりと冷めるのと同じように、じわり、じわりと。
(#0) 2014/07/18(Fri) 01時頃
凄惨な事件だった。数日の間に、死人は十を数えた。
けれど、いくつの墓が出来て、いくつが土に火に砂に葬り去られるのか。
それすらも煙にまき隠すのが、ヒースリングという街だった。
(#1) 2014/07/18(Fri) 01時頃
*Cast*
踊り手 フランシスカ blacksyrup
道化師 ネイサン mmsk
墓荒らし ヘクター es
流浪者 ペラジー 晴香
掃除夫 ラルフ siro
花売り メアリー laerhm
詩人 ユリシーズ atori
賭場の主 ヨアヒム NiceBoat
小悪党 ドナルド gurik0
飾り職 ミッシェル rucoco
墓守 ヨーランダ camellia
(#2) 2014/07/18(Fri) 01時頃
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/* フランシスカ応援しつつご挨拶。 お疲れ様でした!!
(-310) rucoco 2014/07/18(Fri) 01時頃
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キャラバンの笛と鐘の音が、聞こえる。
消えていくさだめのこの出来事は、しかし生くる者の筆の中にとどまり。
涙も忘れた人々の代わりに、噴水の跳ね水が、さあさあと草花を濡らしていた。
(#3) 2014/07/18(Fri) 01時頃
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/* おつかれさまでしたー! 愛してるぜヒースリング!
(-311) es 2014/07/18(Fri) 01時頃
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