17 吸血鬼の城
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
6日目
エピローグ
終了
/ 最新
1
2
3
4
5
6
7
8
9
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
全て表示
|
―書庫―
お前はあのものを喰らう事…… 躊躇っているように、見えたが?
[同じだと言う相手に冷やかに告げる。 離れてはいても、見えていたのだから ドナルドとの逢瀬も知っている]
そうだな、では お前はあれを咬んでくるが良い。 死にたいと言うあれを、生かし苦しめろ
[苦笑を浮かべた彼女が頬に触れるのを ただその場に立ち尽くし受け入れる]
(89) 2010/06/25(Fri) 02時頃
|
|
>>86 サンキュー いやさ、身体改造が趣味でさ 刺青とか大好きなんだよ。 [少し弾んだ声音になり、服を取り払った元マフィアに近寄り いそいそと側に座り込む。 肘を持ち、右手でゆっくり茨を花弁の輪郭をなぞり上げる。 その手つきはごく優しく丁寧なもの]
死にいたるいたみ。 …それは直訳して死にたいってことでいいのか? マフィアの暮らしだって、死に面してんだろうに。
(90) 2010/06/25(Fri) 02時頃
|
|
狂気という優しい揺り篭に揺られながら、 私は今日迄過ごしてきたから。
[...は過去をなぞりながら、思い出を再構築していく。大きく見えた建物も、自分とはかけ離れて思えた多くの人達も、何もかも記憶から蘇らせる]
かの神の下、 自ら求めた己の死が大罪であるのなら、 多くの人を狂気の元、人ならざる者として扱ってきた私は――
[元より懺悔を請う資格もない。だからこそ、ただ思い出すがまま口を開き、所定の椅子に座った]
Cujus animam gementem contristatam et dolentem pertransivit gladius.
[そしてその指先はおぼつかない手つきのまま、たどたどしく鍵盤を滑らせていく]
(91) 2010/06/25(Fri) 02時頃
|
|
[びくりと顔をあげる。部屋に居るのはイアン一人。漂ってくる甘い匂い。銀糸の吸血鬼が噛み付いた際の残り香か、それとも渇きが酷いから敏感になっているのか。強くて、濃くて、とてもおいしそうな、]
っ、……!
[嫌だと、首を横に振って耳をふさぐ。そんなものが効果が無いことくらい分かっているけれど]
(92) 2010/06/25(Fri) 02時頃
|
|
>>*24
――…嗚呼。 分かっていたけれど…… 貴方はまた難しい事をいうのね。
……私が人の侭であれば 貴方を喜ばせられることが出来たのかしら。
[悔いても時間は戻らない。 悔いてしまうのは記憶を取り戻してしまったせいか。 思い悩むように柳眉が寄せられた]
(*26) 2010/06/25(Fri) 02時頃
|
|
[囁く白薔薇の聲が心地良い。 魔とは本来あのようであるものだ 同胞を唆す彼の聲に安堵を覚える]
……もう一度人に戻る事など、不可能だ。 知っているだろう。
[柳眉を寄せた相貌を間近に見ながら]
――ベネット さあ、そのものの首へ喰らいつくが良い 乾きは血をもってしか、抑えられぬ
[城主の聲を新たな眷族へ送る。 己の血が彼の内側でざわめき立てるように]
(*27) 2010/06/25(Fri) 02時頃
|
|
やめろっ……!
[渇いた、喉が渇いたと。本能が騒ぎ立てる。聞こえてくる白薔薇の声に、収まらぬ渇きに苛々する]
(*28) 2010/06/25(Fri) 02時半頃
|
|
[限界に来ているのだろうか。 首を振るベネットの様子を――結局ただ見ている事しかできない自身が悔しい。出来る事ならば、変わってやりたい。変わってやりたいが、現実は変わらない]
無理はするな。 ……下手に葛藤して、下手に絶望することも、あいつの思う壺なんだ。
[せめて声をかける。 再び己の首筋を触る。 部屋の中に踏み入れてしまった以上、見捨てる事は出来ない――出来るわけがない]
(93) 2010/06/25(Fri) 02時半頃
|
|
― 書庫 ―
それは…… 咽喉が渇いていなかったから……
[城主たる彼に隠し事など出来るはずがない。 理解していたのに躊躇ったそのことを指摘されれば 翡翠は不安げに揺れた]
――…え。あのひとを、眷属に……?
[告げられた言葉に頬に触れた指先が小さく震えて ゆる、と一度伏せられる眸。 光を受けて煌めくアメジストを見詰めながら紡がれた声は微か]
――…それが貴方の望みなら。
(94) 2010/06/25(Fri) 02時半頃
|
|
>>91
狂気へと至る道は如何程に?
[狂気を自覚した女はなるほど、 正気であらば耐えがたいものを手放したのだろうと、 思考を繋ぎ、続く言葉に白薔薇はゆるやかに目を細める]
己が罪人たる自覚があるのならば、 ――裁きを待つが、よろしいのでは?
[たどたどしい指先の紡ぐ旋律、 謳われるその歌詞に白薔薇は小さく嘆息する]
それとも 慈悲を お求めか
[天上の青は憐れみ深いその眼差しを女へと落とす]
(95) 2010/06/25(Fri) 02時半頃
|
|
[苛立ちの混じる叫び 心に暗い悦びが満ちる]
……止める必要は無いぞ、白薔薇 お前はなんと同胞思いなのだろうな。
[くすくすと笑みが毀れる。 恐ろしくも妖しい微笑み]
(*29) 2010/06/25(Fri) 02時半頃
|
|
――…嗚呼、忘れていれば良かったの? 思い出さずにいれば良かった?
困らせてしまうだけならば…… 記憶なんていらなかったのに……
[独り言ちてきつく唇を結んだ]
(*30) 2010/06/25(Fri) 02時半頃
|
|
>>88 ……!
[伸びてきた手から腕へ。腕から肩へ。肩から――首筋へと視線があがっていく。鼓動の音が、聞こえてきそうで。首筋から目を離すことができない。]
あ、うう……っ!
[口が開く。端から伸びた犬歯がのぞき――無理やりその矛先を変えて自分の手に噛み付く。]
……っ!!!げほっ、苦っ……!
[口に入った自分の血をベットの上に吐き出す。どうして、イアンの血はあんなに美味しそうな匂いがするのに、自分の血はこんなにも苦く感じるのか]
(96) 2010/06/25(Fri) 02時半頃
|
|
言い訳が聞きたいわけではないな。
[溜息。 揺らぐ翡翠を何も映さぬ血の色が舐るように捕らえる。 眷族たる者達の声ならぬ聲に 幾らか常の調子を取り戻し]
そう、ならば行くが良い。 私の望みを叶えることこそ、お前の悦びなのだろう?
[妖艶な笑みを浮かべ、頬に触れた手へ 己の冷たい手を重ねる]
上手く私を愉しませたら、褒美をやろう。 お前の望む言葉を。
(97) 2010/06/25(Fri) 02時半頃
|
|
[その声音は甘く、優しく]
ああ、もう限界なのでしょう? なんて苦しそうな声……おかわいそうに。
我慢など、 なさらなくてもよろしいのですよ? 加減さえ、間違えねば良いのです。
あまり渇きが酷くなってしまってからでは……
嗚呼、本当に
加減を間違えてしまうかも しれませんよ?
(*31) 2010/06/25(Fri) 02時半頃
|
|
――客室――
結構、重たいなぁ。 私に扱えるかな……。
[ベッドの上に座り込み、グロリアの部屋から持ち出した猟銃を矯めつ眇めつ眺める。 弾丸もあるだけ持ってきてはみたものの、そもそも装填の仕方すら分からない。下手に弄くって暴発させたら拙い]
使い方は後でグロリアさんに聞くしかないか。
[食事の間での遺言じみた言葉が気になったけれど、振り払うように首を振った]
(98) 2010/06/25(Fri) 02時半頃
|
|
さて、……次は、と。
[猟銃を枕の下に隠し、窓から外を見下ろした。 飛び降りるには高さが有り過ぎるようで、 まさか、影に脱出用にロープを調達させるわけにもいかない]
何とか城内を通らずに済ませたかったけど……仕方ないか。
[逃走経路を吟味するべく、中庭へと向かった]
(99) 2010/06/25(Fri) 02時半頃
|
|
私は言ったぞ? 「早く此方へ戻って来い」と。 お前は 私よりもあの娘を選んだ。 事実は消えぬ。
[僅かな呟きを耳に受け 気だるげな溜息を零す]
汚名返上したければ、我が望みを叶えて来る事だな。
(*32) 2010/06/25(Fri) 02時半頃
|
|
お褒めいただき嬉う存じます。 ……旦那様、私はもっと己の魔を深くしたいのです。
深く、深く。
忘れてしまえるように。
[それが唯一つの絶望を忘れる縁。 白薔薇は憂いのため息をひとつ]
(*33) 2010/06/25(Fri) 02時半頃
|
|
― 御堂 ―
[歌う代わりに、言葉を音に乗せた]
目の前の出来事を、信じたくなく、無かった事にしたかった。 最初はそんな逃避から。
[途切れ途切れ、迷った処は手助けを請い、ゆっくりと丁寧に音を積み上げるようにして、重ね合わせていく]
甘い幻想は、幸せなる果実。 都合のワルイコトを、都合の良い事に置き換えた。
[とちったと自覚すれば、少し前からやり直す。何度でも構うことなく、ただ熱心に目の前の指捌きに集中する]
(100) 2010/06/25(Fri) 02時半頃
|
|
騙しきれない自分を、騙しきるにはどうすればいい。 それを救いという逃げ道によって、先を拓いた。
(あの人が人殺しなら――私も人を殺そう。 多くの人を手に掛けた。善人はいなかったが、所詮は自分の物差しで恣意的だ。
あの人が化け物なら――私も人でなしになろう。 手招く狂気に身を委ね、自ら好んで毀れていった。怪物になる術を持たぬゆえ。
あの人が私を救う為に死を選んだのなら―――)
置き去りにされた惨めな生存者から――後を追う追跡者へと。
(101) 2010/06/25(Fri) 02時半頃
|
|
[自分に血を分け与えた吸血鬼の言葉に、血がざわつく。咬み付きたい、飲み干したい、今すぐにと。 続けて聞こえる白薔薇の言葉に冷や汗が流れる。体が震える。我を忘れて噛み付いてしまえば加減もできない。そうなって、本当に命を奪ってしまったら]
……間違えなければ……
[頭の中でぐるぐるとその言葉ばかりが回り続ける]
(*34) 2010/06/25(Fri) 02時半頃
|
|
裁き?
[そこだけは、音と外れる]
余人の誰が私以上に、私を裁けるというのかしら?
[いつしかコツをつかんだのか、大分つっかえることなく弾けるようになっていく//]
(102) 2010/06/25(Fri) 02時半頃
|
|
おい、馬鹿野郎――
[覗いた牙が向かった先は彼の手だった。 ベッドの白に、赤が映る。 そこでふと思い至った。己の首筋に残る赤が、逆に彼を苦しめていたとしたら――
だが、いずれ、彼は飲むのだろう]
無理するな、と言ってる! ……俺が部屋から出れば、お前が苦しくなくなるってんなら俺は部屋を出るし、 …………俺の血を呑むことで、お前が苦しくなくなるってんなら、とにかく飲んじまえ!
[伸ばした腕は頭から彼の肩に。 苦しみに歪む友人の顔を、正面から――むしろ、睨みつけるように]
(103) 2010/06/25(Fri) 02時半頃
|
記者 イアンは、良家の娘 グロリアに話の続きを促した。
2010/06/25(Fri) 02時半頃
|
嗚呼、ならば後で私室へ来ると良い 直接にこの血を循環させてやろう。
下らぬ世迷い事など、全て消し去るほどに与えてやる。
[憂いを帯びた溜息を零す白薔薇へ 己の領域へ踏み入ることを許す。 未だ決心のつかぬ様子の眷族へは、後押しするように 薄く笑みを零した]
あまりに乾きに囚われ続けると 血だけを求め続ける…… 理性の飛んだ、人の言うただの化け物に変じるやもしれんぞ?
(*35) 2010/06/25(Fri) 02時半頃
|
|
――……ッ
[城主の指摘に息を飲む。 確かにあの時、彼女を選んだ。 言い訳など出来るはずもなく。
ふ、と過るのは諦めにも似た色]
(*36) 2010/06/25(Fri) 03時頃
|
|
>>100 [女の歌が止まれたば、手袋を外した。 鍵盤を這う冷たい指先は彩るように低音を奏で、時折女の指に触れ重なる]
逃避と幻想
救いと狂気
置き去りにされた生存者―――
[ふと、己の記憶にも重なるその言葉、呟けば、 浮かぶのは誰の顔だったか――乱れる心、かすかな薔薇の香]
(104) 2010/06/25(Fri) 03時頃
|
|
>>103 [睨みつけるような視線にびくりと体を震わせる。いくら体が丈夫になろうとも、いくら人ならざる怪力を身につけても、怖かった。――親しいヒトに嫌われるのが怖かった]
イアンさん……
[分かっている。彼が出て行っても渇きは収まらない。我を忘れて誰かに咬み付いて殺すのは、嫌だ]
……ごめんなさい……っ!
[イアンを抱き寄せて、甘い香りのする其処へ。温かい首筋へ牙を突き立てる。]
(105) 2010/06/25(Fri) 03時頃
|
|
―墓場― [元マフィアの返答はどうだったであろうか。
口調だけは落ち着いて、しかし殺気だった雰囲気は 何故か男を落ち着かせた。 それは城に逃げ込む前の追いかけっこを思い出させたのか、それとも。 話が一段落ついた所で男は立ち上がる]
そろそろ行くぜ、おっさん。 刺青見せてくれてサンキュー。
…ああ、最初の「どちらが幸せか」の答えだけど。 俺にとっちゃあ死ぬ方だな。 先に死ねば友人やらが死んだり、苦しんだりすんの見ないですむ。 [綺麗な記憶のまま死ねる、それは幸せだろうと。 それが自身の死を望む一因だと、友人が吸血鬼と化してからようやくわかった。
じゃーなぁ、おっさん。とヒラヒラ手を振り今度こそ向かうは友の部屋。]
(106) 2010/06/25(Fri) 03時頃
|
|
>>102
それは……また、
[言葉を聞けば白薔薇は微笑う、 少しだけ愉しげに微笑って]
頼もしいこと、 あなたはどのように我が身を裁かれるおつもりか。
どのような罰を持って、我が身を裁くというのです。
[女の指先が、かたちのついた旋律を 奏で始めれば、白薔薇はその手を引く]
救いがたき罪に、もたらすべき罰とは?
[女の双眸を覗く、天上の青]
(107) 2010/06/25(Fri) 03時頃
|
1
2
3
4
5
6
7
8
9
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
6日目
エピローグ
終了
/ 最新
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
トップページに戻る