人狼議事


17 吸血鬼の城

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天のお告げ (村建て人)は、メモを貼った。

2010/06/25(Fri) 22時頃


執事見習い ロビンは、メモを貼った。

2010/06/25(Fri) 22時頃


【人】 記者 イアン

日光に弱いって話は、聞くからな……

[友人の語る言葉。城主は絶対的な存在に見えたのに――それとも、眷属になった個人によって差があるのだろうか。
吸血鬼と聞いて、恐れない人間は少ないだろう。事実、自分も吸血鬼は憎かった。友人を奪い、弄ぶ吸血鬼が]

城にも、残りたくない……

城主は、どうなんだ。
お前……あいつに吸血鬼にされたんだろう?
同族には優しくしてくれるもんなんじゃないのか、ああいうのは。

(176) 2010/06/25(Fri) 22時頃

【人】 水商売 ローズマリー

[趣味が悪いというドナルドの言葉>>170
僅かに苦い笑みを浮かべた]

私には理解の及ばぬ趣味をお持ちの方、だけど。
貴方は安っぽくなんてないでしょう?
紳士な、大きな迷子さん。

――…ある意味、殺そうとしているのになんだけど
もう会えなくなるのは哀しいわね。

[ふ、と視線を彷徨わせれば微かな音と共に漂う血の芳香]

……っ、何を、してるのよ……っ
莫迦なひとね。
餞別なんて……、望んでないのに……。

[空を漂うその手を女は両の手で支える仕草。
押し殺していた、魔力が、溢れる。
傷口を塞ごうと親指の傷に女の唇が寄せられる]

(177) 2010/06/25(Fri) 22時頃

【人】 良家の娘 グロリア

So soon may I follow,

[貴族出の詩人がいた――気が付いたら、いなくなっていた。]

When friendships decay,

[魔物となり、魔物を狩ろうとした男がいた――血の海に沈んでいった。]

And from Love's shining circle  

[魔物にされた薬師がいた――魔物を刺す刃物へ造り替えた女と抱き合った。]

(178) 2010/06/25(Fri) 22時半頃

【人】 良家の娘 グロリア

The gems drop away!

[残された者は、震え、泣き、憤り、嘆いた――有り触れた景色の中であるだろうに。]

When true hearts lie withered,

[戯れと愉悦――そして寂しさを紛らわすために増やす同胞――生殖行為で増えぬ種族のジレンマ。]

And fond ones are flown,

[肉親を、大事な者と探しに来た少女がいた――いとも容易く、知られず手折られた。]

(179) 2010/06/25(Fri) 22時半頃

【人】 執事見習い ロビン

[白き薔薇に惹きつけられるように
黒き薔薇もまた同じ場所へと向かう。

永い永い命を得た薔薇と、ヒトのはかなき命を持つ薔薇は、今再びの邂逅を果たす……]

(180) 2010/06/25(Fri) 22時半頃

小悪党 ドナルドは、メモを貼った。

2010/06/25(Fri) 22時半頃


【人】 良家の娘 グロリア

And fond ones are flown,

[肉親を、大事な者と探しに来た少女がいた――いとも容易く、知られず手折られた。]

Oh! who world inhabit    

[諦めるのか――それとも]

This bleak world alone?

[残るのか――思いを込めて。]

人は――
人は――
人は――

[地方民謡を奏で終わろうとも、指は、口ずさむ声は止まらない。]

(181) 2010/06/25(Fri) 22時半頃

執事見習い ロビンは、静謐というべき色の青の目で、城門を見つめている。

2010/06/25(Fri) 22時半頃


【人】 奏者 セシル

[名を呼ぶ声には訝しげに首を傾げる]

 ――なんですか、それは?

 私の名は――…… 
 いえ、ネズミに名を名乗るなど、勿体無いですね。

[青はただ蔑むような眼差しで娘を見下ろす]

 さて、どのように甚振ってさしあげましょう。

[そしてにこりと微笑んだ]

(182) 2010/06/25(Fri) 22時半頃

本屋 ベネットは、メモを貼った。

2010/06/25(Fri) 22時半頃


【人】 水商売 ローズマリー

[冷ややかな白薔薇の眼差しに女は緩く目を細める]


――…かもしれないわね。
既に私は用済み、なのでしょう。
誰も私に、期待などしていない――…

使えぬ、と。
貴方に言われるなんて……、ね。
本当に……貴方は変わってしまったのね。


……手伝いなど要らないわ。


[つ、と視線を逸らす間際に見えた対峙する
少女と白薔薇の姿に複雑そうな相貌をして]

(183) 2010/06/25(Fri) 22時半頃

水商売 ローズマリーは、メモを貼った。

2010/06/25(Fri) 22時半頃


奏者 セシルは、対たる者の気配に―――ふと、一度振り返る

2010/06/25(Fri) 22時半頃


【人】 靴磨き トニー

 ……貴方、本物のセシルさん、なの?

[弄るように距離を詰めてくる魔性の容は、
少女の知るセシルと変わらなかったけれど]

 ううん。……違う。
 本当に、魔物になっちゃったんだね。

[自分をネズミと呼び、蔑むような眼差しには
ヘクターの埋葬を知ったときに浮かんだ和らぎなどはなく]

(……逃げなくちゃ)

[紋様のざわめきなど既に聞くまでもない。
目の前に立つの白薔薇は自分を殺しに来たのだと理解すれば、
青い瞳に心を射られ、恐怖に足が竦んだ]

(184) 2010/06/25(Fri) 22時半頃

【人】 本屋 ベネット

>>176
……。

[昨日のことを思い出したのか、床に視線を落としふるりと震える]

やさしいかどうか、わからないけど。
……ずっとここにいたら……多分、立派な吸血鬼、にはなれるんじゃないかな……

[そっと自分の犬歯に触れる]

(185) 2010/06/25(Fri) 22時半頃

【人】 執事見習い ロビン

―城門―

[「黒薔薇」と呼ばれる従者が立った場所は、トーニャを中央に置いて「白薔薇」と対峙する地点。]

ごきげんよう――…白薔薇。
私は貴方に久しく会っていなかった心地が致しますよ。

[「ネズミ」と呼ばれる娘の背後から、淡々とした声で告げた。]

(186) 2010/06/25(Fri) 22時半頃

【人】 小悪党 ドナルド

>>177
別れがあるから綺麗な記憶のままでいられる、らしいぜ。
だから別れを惜しむべからず。な。

[冷たいその手で支えられ、傷口にかかる吐息。
脈打つ赤い指に唇が触れれば、ぞくりと粟立つ――


少しして振り払うような仕草をした時には、息が上がっていた。
最後に女の唇へ赤い血化粧を施して]
じゃあさよならだ。

[そして男は吸血鬼と化した友人の部屋へと急ぐ]

(187) 2010/06/25(Fri) 22時半頃

執事見習い ロビンは、メモを貼った。

2010/06/25(Fri) 22時半頃


【人】 奏者 セシル

[女の――ローズマリーの言葉にも、
なんら揺れるものを見せずに白薔薇は、怯えたような気配の娘にくすくすと笑う]

 なんのこと?
 わたしは最初からあの方のもの――あの方の薔薇。

[ふわり、漂う薔薇の香]

 逃げないのですか、捕まえてしまいますよ?

[足の竦む娘にそのまま手を伸ばし、
白い手袋のその手は細い首筋を軽く握ろうと]

(188) 2010/06/25(Fri) 22時半頃

本屋 ベネットは、小悪党 ドナルドに話の続きを促した。

2010/06/25(Fri) 22時半頃


【人】 小悪党 ドナルド

―→ベネットの客室―
[エントランスを抜けてベネットの客室へと向かう男は心なしか青白い顔をして。
しかしそれでも出来るだけ急ぐ。


客室の扉の前で一度息をついたのは、走ってきた鼓動を落ち着かせる為と心の準備の為。
扉を軽くノックし、返事を待たず大きく開ける。
威勢良く入ってきたのに言葉はでてこない]

…ベネット、大丈夫か。

(189) 2010/06/25(Fri) 22時半頃

【人】 本屋 ベネット

……っ……!?

[びくりと動きをとめて目を見開く。悔しそうな顔でぎり、と奥歯を噛み]

(190) 2010/06/25(Fri) 22時半頃

【人】 靴磨き トニー

[セシル――白薔薇の視線が不意に外される。
魔物の視線が切れたことで僅かに圧迫感が緩み、竦んだ足に力が戻るが、今度は背中側から黒薔薇の声が聞こえて]

(逃げなきゃ……。
 逃げないと、殺される。でも、どうやって?)

[躊躇う内に痩せぎすな首筋に手が伸ばされ]

 いやっ!!

[人狼の牙を握り締め、白い手袋目掛けて振り下ろした]

(191) 2010/06/25(Fri) 22時半頃

【人】 奏者 セシル

[ふ、と首を傾ぐ。娘の後ろに近づいた気配。
その銀の枷を見て――白薔薇は、ああ、と薄笑いを浮かべた]

 従者風情に、
 呼び捨てにされるいわれはありませんが。

 ……ああ、なんといったか、そう。
 私と対の名を持つ者……、邪魔をしないでいただけます?

[ゆるりと笑めば、薔薇の香気は強く。主にも似た闇の気配が、漂う]

(192) 2010/06/25(Fri) 22時半頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

―最上階―
[独り部屋に残る
遠く、鍵盤を弾く音がする。
窓の外には無数に並ぶ墓が見えた]


 ――…舞台は、動いている
 この度の寸劇は思いの他……予想外の出来事に見舞われたが


[終幕は迫っている。
其々の役割を担い、奔走している人々を
城主は直接己の手を下す事無く静観している]

(193) 2010/06/25(Fri) 22時半頃

【人】 記者 イアン

立派な吸血鬼……

[時間の流れも、違ってしまったのだろうか。
ミッシェルが死んで、そして自分も――その時、ベネットは]

なあ、ベネット。
俺はな、無理な話だとは思うが、もし生かし続けてもらえるんだったらな――

[そこまで言いかけた所で、再び視界がくらりと回る。
血が足りないゆえの猛烈な睡魔か――自覚した頃には、身体はシーツの中に、意識は薄闇の中に沈み込んで*]

(194) 2010/06/25(Fri) 22時半頃

記者 イアンは、メモを貼った。

2010/06/25(Fri) 22時半頃


【人】 水商売 ローズマリー

想い出になれば……
そうね、綺麗な記憶のまま……
いられれば良かったのに。


[舌先に触れるのはドナルドの鮮血。
それは甘い香りを伴い女を酔わせる酒精のよう。
甘いを感じる自らに感じるのは罪と虚しさ。
それでも女の指は名残惜しむかのように
唇に残る赤に触れた]


――…さようなら。


[背を向けた男を追う気も無く。
その背にメアリーの許へと駆けた自分の姿を重ね
最後まで見詰め続ける事は出来なかった]

(195) 2010/06/25(Fri) 22時半頃

【人】 奏者 セシル

[伸ばしかけた手に、小さな衝撃]

 ―――…ッ、

[一度手を引けば、白い手袋を切り裂いて
ぱくりと割れた赤い傷跡が手の甲に――それは白を濡らし]

 ……ああ、あの方からいただいた血が。

[見下ろせば、ふ、と哀しげに呟く]

(196) 2010/06/25(Fri) 22時半頃

【人】 執事見習い ロビン

[黒薔薇は、紅色の月を背にして、口角を上げた。]

くっ………
くくく……… ふ、………

[口角を上げるだけは抑えきれなかったのか、男の口がゆっくりと開いてゆく。]

ははは………!

今日ほど愉快な宵は無いよ、白薔薇……

いや――…セシル=フロレスク。

……っはっはっはっはっはっはっはっは!!!

(197) 2010/06/25(Fri) 22時半頃

執事見習い ロビンは、腹を右手で抱え、ゲラゲラと笑っている。

2010/06/25(Fri) 22時半頃


【人】 執事見習い ロビン

――…ひどく愉快だ。

嗚呼、ひどく愉快だ。

今日、はじめて、
私は君への嫉妬やわだかまりの全てから解放されたのだ!!

なあ、素晴らしい記念日だとは思わないか?
――フロレスクの名を持つ、祓魔の血を引く男よ!

(198) 2010/06/25(Fri) 23時頃

【人】 水商売 ローズマリー

――…貴方はあの方のもの。


[人間であった頃とは違う白薔薇の答えに
少しだけ寂しげな表情を過らせて]


薔薇は存外――…
強い花だったのね。


[ぽつり呟き指先に残る赤を味わう]

(199) 2010/06/25(Fri) 23時頃

【人】 本屋 ベネット

>>189
[聞こえた友人の声に振り返る。が、同時に漂ってくる甘い甘い、本能を刺激する匂い]

……ドナルド……?

[まだ、大丈夫。我慢できなくは、無い――]

(200) 2010/06/25(Fri) 23時頃

【人】 本屋 ベネット

>>194
!!

[再びベットに倒れるイアンにびくりとして、慌てて息を確かめる。大丈夫、眠っているだけのようだ……]

……何を言おうとしたんだろ。

[答えは後で良い。今は、このままの方が良い]

(201) 2010/06/25(Fri) 23時頃

【人】 奏者 セシル

[その哄笑に、己が手から視線を外し、黒薔薇をみやる。
娘の姿はすでに目に入っていないかのように、怪訝にそれを見つめて]

 ……どうなさったのですか。

 なにがそんなにおかしいと言うのです。

[見つめる瞳には冷ややかな怒りの篭る、
しかしその呼び名を聞けば、とくり 鼓動が乱れて]

 おやめなさい。

 笑うのを、おやめなさい――。

[傷ついた手袋を脱ぎ捨てれば、
その手は黒薔薇の頬を打つべく宙に振り上げられ――]

(202) 2010/06/25(Fri) 23時頃

【人】 靴磨き トニー

[白薔薇の手から流れる血が、少女の顔に降りかかり、
視界の端を赤く染めた]

 あ、あぁ……。っ……。

[恐怖にかたかたと身体を震わせながら、よろよろと二歩三歩後ずさり、転がるように闇雲に走り出した]

(203) 2010/06/25(Fri) 23時頃

【人】 水商売 ローズマリー

――…ちゃんと逢えたかしら。
人の逢瀬などみても詰まらないもの。

だから、確かめなどしないけれど

逢えるといい
言葉を交わせるといい

私には果たせなかった事を………


[黒薔薇の笑声を聞きながら紡がれた声は
祈りにも似た響き――**]

(204) 2010/06/25(Fri) 23時頃

【人】 小悪党 ドナルド

―ベネットの客室―
[入り口から覗けば
部屋にあるベッドには―身じろぎしないイアンの姿>>194
最悪の想像をして一歩、ふらりと部屋の中に足を踏み入れる。
ベッドの傍らには服の趣向の違う友人>>200。]

お前は、お前、だよな?
吸血鬼になっても

[まさかイアンを殺す訳―。


眉を寄せ、苦しそうに顔を歪める]

(205) 2010/06/25(Fri) 23時頃

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