17 吸血鬼の城
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>>82 あいよ、どうぞ。 ……と言っても、腕全部に入ってるから、シャツまで脱がないと見せられないけど。
[そう言って、腰にかかった3つの剣を落とさぬよう慎重に動きつつ、窮屈なベストとドレスシャツを脱ぎ、上半身は袖の無いシャツ1枚の姿になった。
細身ながらも均整の取れた筋肉を晒して、入れ墨を観察させる。]
……ああ。理由ってのはちょっと違うな。 別に吸血鬼に憧れてた訳じゃあない。
彼らが持つ究極……『死に至る痛み』……そいつを知りたくてな。
(86) 2010/06/25(Fri) 02時頃
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― 書庫 ―
だって、私はもう人ではないもの。 貴方と同じ――…
[たとえ触れてもぬくもりを与えられぬ事を思い出し 伸ばしたその指先が惑うように微かに震え]
苦悩する顔がみたいなら そういう顔をさせるような事をすれば良いわ。
[それはあまり愉しい事とは言えないけれど 困ったように微笑を浮かべた。 好きに、という声に嬉しそうに頷き 眸を伏せる城主の頬へと繊手を宛がう]
(87) 2010/06/25(Fri) 02時頃
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ああ、そうだな。 嫌だよな、あんな奴の言う通りになるのは――
[月並みな台詞ではあるけれど。 そんな事しか言えなくて、膝を抱えるベネットの頭にゆっくりと手を伸ばす。 拒まれなければ、くしゃりと撫でたかった]
でも、俺は。 お前がそれを拒んで死んでいくのを見るのが、嫌だなあ。 やっぱりさ、俺は――お前とドナルドには、生きていて欲しいんだよ。
(88) 2010/06/25(Fri) 02時頃
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―書庫―
お前はあのものを喰らう事…… 躊躇っているように、見えたが?
[同じだと言う相手に冷やかに告げる。 離れてはいても、見えていたのだから ドナルドとの逢瀬も知っている]
そうだな、では お前はあれを咬んでくるが良い。 死にたいと言うあれを、生かし苦しめろ
[苦笑を浮かべた彼女が頬に触れるのを ただその場に立ち尽くし受け入れる]
(89) 2010/06/25(Fri) 02時頃
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>>86 サンキュー いやさ、身体改造が趣味でさ 刺青とか大好きなんだよ。 [少し弾んだ声音になり、服を取り払った元マフィアに近寄り いそいそと側に座り込む。 肘を持ち、右手でゆっくり茨を花弁の輪郭をなぞり上げる。 その手つきはごく優しく丁寧なもの]
死にいたるいたみ。 …それは直訳して死にたいってことでいいのか? マフィアの暮らしだって、死に面してんだろうに。
(90) 2010/06/25(Fri) 02時頃
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狂気という優しい揺り篭に揺られながら、 私は今日迄過ごしてきたから。
[...は過去をなぞりながら、思い出を再構築していく。大きく見えた建物も、自分とはかけ離れて思えた多くの人達も、何もかも記憶から蘇らせる]
かの神の下、 自ら求めた己の死が大罪であるのなら、 多くの人を狂気の元、人ならざる者として扱ってきた私は――
[元より懺悔を請う資格もない。だからこそ、ただ思い出すがまま口を開き、所定の椅子に座った]
Cujus animam gementem contristatam et dolentem pertransivit gladius.
[そしてその指先はおぼつかない手つきのまま、たどたどしく鍵盤を滑らせていく]
(91) 2010/06/25(Fri) 02時頃
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[びくりと顔をあげる。部屋に居るのはイアン一人。漂ってくる甘い匂い。銀糸の吸血鬼が噛み付いた際の残り香か、それとも渇きが酷いから敏感になっているのか。強くて、濃くて、とてもおいしそうな、]
っ、……!
[嫌だと、首を横に振って耳をふさぐ。そんなものが効果が無いことくらい分かっているけれど]
(92) 2010/06/25(Fri) 02時頃
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[限界に来ているのだろうか。 首を振るベネットの様子を――結局ただ見ている事しかできない自身が悔しい。出来る事ならば、変わってやりたい。変わってやりたいが、現実は変わらない]
無理はするな。 ……下手に葛藤して、下手に絶望することも、あいつの思う壺なんだ。
[せめて声をかける。 再び己の首筋を触る。 部屋の中に踏み入れてしまった以上、見捨てる事は出来ない――出来るわけがない]
(93) 2010/06/25(Fri) 02時半頃
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― 書庫 ―
それは…… 咽喉が渇いていなかったから……
[城主たる彼に隠し事など出来るはずがない。 理解していたのに躊躇ったそのことを指摘されれば 翡翠は不安げに揺れた]
――…え。あのひとを、眷属に……?
[告げられた言葉に頬に触れた指先が小さく震えて ゆる、と一度伏せられる眸。 光を受けて煌めくアメジストを見詰めながら紡がれた声は微か]
――…それが貴方の望みなら。
(94) 2010/06/25(Fri) 02時半頃
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>>91
狂気へと至る道は如何程に?
[狂気を自覚した女はなるほど、 正気であらば耐えがたいものを手放したのだろうと、 思考を繋ぎ、続く言葉に白薔薇はゆるやかに目を細める]
己が罪人たる自覚があるのならば、 ――裁きを待つが、よろしいのでは?
[たどたどしい指先の紡ぐ旋律、 謳われるその歌詞に白薔薇は小さく嘆息する]
それとも 慈悲を お求めか
[天上の青は憐れみ深いその眼差しを女へと落とす]
(95) 2010/06/25(Fri) 02時半頃
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>>88 ……!
[伸びてきた手から腕へ。腕から肩へ。肩から――首筋へと視線があがっていく。鼓動の音が、聞こえてきそうで。首筋から目を離すことができない。]
あ、うう……っ!
[口が開く。端から伸びた犬歯がのぞき――無理やりその矛先を変えて自分の手に噛み付く。]
……っ!!!げほっ、苦っ……!
[口に入った自分の血をベットの上に吐き出す。どうして、イアンの血はあんなに美味しそうな匂いがするのに、自分の血はこんなにも苦く感じるのか]
(96) 2010/06/25(Fri) 02時半頃
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言い訳が聞きたいわけではないな。
[溜息。 揺らぐ翡翠を何も映さぬ血の色が舐るように捕らえる。 眷族たる者達の声ならぬ聲に 幾らか常の調子を取り戻し]
そう、ならば行くが良い。 私の望みを叶えることこそ、お前の悦びなのだろう?
[妖艶な笑みを浮かべ、頬に触れた手へ 己の冷たい手を重ねる]
上手く私を愉しませたら、褒美をやろう。 お前の望む言葉を。
(97) 2010/06/25(Fri) 02時半頃
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――客室――
結構、重たいなぁ。 私に扱えるかな……。
[ベッドの上に座り込み、グロリアの部屋から持ち出した猟銃を矯めつ眇めつ眺める。 弾丸もあるだけ持ってきてはみたものの、そもそも装填の仕方すら分からない。下手に弄くって暴発させたら拙い]
使い方は後でグロリアさんに聞くしかないか。
[食事の間での遺言じみた言葉が気になったけれど、振り払うように首を振った]
(98) 2010/06/25(Fri) 02時半頃
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さて、……次は、と。
[猟銃を枕の下に隠し、窓から外を見下ろした。 飛び降りるには高さが有り過ぎるようで、 まさか、影に脱出用にロープを調達させるわけにもいかない]
何とか城内を通らずに済ませたかったけど……仕方ないか。
[逃走経路を吟味するべく、中庭へと向かった]
(99) 2010/06/25(Fri) 02時半頃
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― 御堂 ―
[歌う代わりに、言葉を音に乗せた]
目の前の出来事を、信じたくなく、無かった事にしたかった。 最初はそんな逃避から。
[途切れ途切れ、迷った処は手助けを請い、ゆっくりと丁寧に音を積み上げるようにして、重ね合わせていく]
甘い幻想は、幸せなる果実。 都合のワルイコトを、都合の良い事に置き換えた。
[とちったと自覚すれば、少し前からやり直す。何度でも構うことなく、ただ熱心に目の前の指捌きに集中する]
(100) 2010/06/25(Fri) 02時半頃
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騙しきれない自分を、騙しきるにはどうすればいい。 それを救いという逃げ道によって、先を拓いた。
(あの人が人殺しなら――私も人を殺そう。 多くの人を手に掛けた。善人はいなかったが、所詮は自分の物差しで恣意的だ。
あの人が化け物なら――私も人でなしになろう。 手招く狂気に身を委ね、自ら好んで毀れていった。怪物になる術を持たぬゆえ。
あの人が私を救う為に死を選んだのなら―――)
置き去りにされた惨めな生存者から――後を追う追跡者へと。
(101) 2010/06/25(Fri) 02時半頃
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裁き?
[そこだけは、音と外れる]
余人の誰が私以上に、私を裁けるというのかしら?
[いつしかコツをつかんだのか、大分つっかえることなく弾けるようになっていく//]
(102) 2010/06/25(Fri) 02時半頃
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おい、馬鹿野郎――
[覗いた牙が向かった先は彼の手だった。 ベッドの白に、赤が映る。 そこでふと思い至った。己の首筋に残る赤が、逆に彼を苦しめていたとしたら――
だが、いずれ、彼は飲むのだろう]
無理するな、と言ってる! ……俺が部屋から出れば、お前が苦しくなくなるってんなら俺は部屋を出るし、 …………俺の血を呑むことで、お前が苦しくなくなるってんなら、とにかく飲んじまえ!
[伸ばした腕は頭から彼の肩に。 苦しみに歪む友人の顔を、正面から――むしろ、睨みつけるように]
(103) 2010/06/25(Fri) 02時半頃
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記者 イアンは、良家の娘 グロリアに話の続きを促した。
2010/06/25(Fri) 02時半頃
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>>100 [女の歌が止まれたば、手袋を外した。 鍵盤を這う冷たい指先は彩るように低音を奏で、時折女の指に触れ重なる]
逃避と幻想
救いと狂気
置き去りにされた生存者―――
[ふと、己の記憶にも重なるその言葉、呟けば、 浮かぶのは誰の顔だったか――乱れる心、かすかな薔薇の香]
(104) 2010/06/25(Fri) 03時頃
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>>103 [睨みつけるような視線にびくりと体を震わせる。いくら体が丈夫になろうとも、いくら人ならざる怪力を身につけても、怖かった。――親しいヒトに嫌われるのが怖かった]
イアンさん……
[分かっている。彼が出て行っても渇きは収まらない。我を忘れて誰かに咬み付いて殺すのは、嫌だ]
……ごめんなさい……っ!
[イアンを抱き寄せて、甘い香りのする其処へ。温かい首筋へ牙を突き立てる。]
(105) 2010/06/25(Fri) 03時頃
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―墓場― [元マフィアの返答はどうだったであろうか。
口調だけは落ち着いて、しかし殺気だった雰囲気は 何故か男を落ち着かせた。 それは城に逃げ込む前の追いかけっこを思い出させたのか、それとも。 話が一段落ついた所で男は立ち上がる]
そろそろ行くぜ、おっさん。 刺青見せてくれてサンキュー。
…ああ、最初の「どちらが幸せか」の答えだけど。 俺にとっちゃあ死ぬ方だな。 先に死ねば友人やらが死んだり、苦しんだりすんの見ないですむ。 [綺麗な記憶のまま死ねる、それは幸せだろうと。 それが自身の死を望む一因だと、友人が吸血鬼と化してからようやくわかった。
じゃーなぁ、おっさん。とヒラヒラ手を振り今度こそ向かうは友の部屋。]
(106) 2010/06/25(Fri) 03時頃
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>>102
それは……また、
[言葉を聞けば白薔薇は微笑う、 少しだけ愉しげに微笑って]
頼もしいこと、 あなたはどのように我が身を裁かれるおつもりか。
どのような罰を持って、我が身を裁くというのです。
[女の指先が、かたちのついた旋律を 奏で始めれば、白薔薇はその手を引く]
救いがたき罪に、もたらすべき罰とは?
[女の双眸を覗く、天上の青]
(107) 2010/06/25(Fri) 03時頃
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[思い悩むような間があった。 城主に触れていた手をそっと下ろし]
嗚呼、戯れが過ぎたよう。 御気を悪くしないで、お兄様。
――…お兄様の望む姿が この城で過ごした私の姿だと仰るなら
私はお兄様の望むままにあるだけ――。
[緩く頭を垂れ女は心を殺す]
(108) 2010/06/25(Fri) 03時頃
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>>104 [...は時折触れるセシルの冷たい手に驚きつつも、 その手に導かれるように、曲を創り上げていく。 今となっては空々しい言葉を、寒々しい祈りを、届かぬ想いを後悔すら出来ぬ意志を、指先に込めながら]
ふふ。
[静かに笑う。置き去りにされていた狂心も、音色に弾んだように彼女の口元に戻ってくる。それを自覚する心を抱えつつ、狂いも共に歌いつつ、弾き上げた]
(109) 2010/06/25(Fri) 03時頃
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>>105
大丈夫だ。 ――大丈夫だから。
[それは自分に対して吐いた言葉かもしれなかった。 ベネットは友人だ。無事で居て欲しい、友人の一人だから]
――く、
[腕が背に回った。首筋に牙が立てられる。 再び押し寄せる恍惚、やはり抗う事は出来ず。 友人がこれ以上泣かなければ良いとか、そんな事を思いながら、 やがて意識は薄れ消えて、その場に崩れるのだろう**]
(110) 2010/06/25(Fri) 03時頃
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[触れていた手が離れていく。 温もりは互いに持たない]
嗚呼、気分は悪くない。 私がお前に望む事は、先ほど伝えた通りだ。 失敗は許さぬ。
[頭を垂れるローズマリーを一瞥し、踵を返すと]
褒美はきっとお前の気に入るものだろう。 ……検討を願っている。
[城主の姿は泡でなく霧になって、その場から消えた。 再び現れるは最上階の私室**]
(111) 2010/06/25(Fri) 03時頃
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[生粋の魔性たる城主に何かを与えられるはずもなく。 血の色の眸に見据えられ女の柳眉が不安げに寄せられた]
――…私の、悦びは……
[翳る表情。 冷たく重なるその手をチラと見詰め 女は惑うように一歩後ろに下がる]
褒美……? 望む、言葉……?
[虚ろな翡翠が緩く細まる]
(112) 2010/06/25(Fri) 03時頃
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記者 イアンは、メモを貼った。
2010/06/25(Fri) 03時頃
靴磨き トニーは、中庭を城門へと向けて、歩き出した**
2010/06/25(Fri) 03時頃
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Fac me plagis vulnerari cruce fac inebriari Et cruore Filii.
[殉教者の如く、追従者のように、望むのは傲慢だろう]
(後を追うつもり――だった。)
[あの猟銃で頭を撃ち抜けば容易く、望みは達せされる事だろう。等しい罪を抱えながら、再会を望むのだ]
(けれど)
――そうねぇ。
[自死を選ばない。同じ場所へは望まない]
私は、自分からは死なないわ。
(113) 2010/06/25(Fri) 03時頃
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――…心得ました。
[霧に溶ける城主に答える声に温度は消えうせて――]
(114) 2010/06/25(Fri) 03時頃
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靴磨き トニーは、メモを貼った。
2010/06/25(Fri) 03時頃
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Just be friends All we gotta do
[突然、ピアノの曲を弾きだして軽く歌い上げる。聖歌とは程遠い、恋人同士の離別の歌]
ありがとう、従者さん。 これでもう―――
[口元に薄く貼りついた笑み。招き寄せる混濁は、現実と妥協しつつ、緩やかに一つの事柄に...を没頭させていく]
(さようなら――)
[傍にいるセシルの存在を忘却し、ただ...は力尽きるか、己の意志が途切れるまでパイプオルガンを演奏し続ける。それだけが望みであるかのように、ただただ只管に、闇雲に、一途に――そう一途に奏で続けた]
(これだけが――)
[かつてミサの最中、パイプオルガンに興味を惹いていた彼女を窘めた人。その彼こそが……]
……私達の、絆。**
(115) 2010/06/25(Fri) 03時半頃
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