人狼議事


17 吸血鬼の城

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好きだから傍にいたいの


[女が城主に抱くのは恋心ではなく
それよりも深い情愛。
仮令それが伝わらずとも――]


愛しているわ


[漸く口に出来た言葉に
女は綻ぶような笑みを城主に向けた]


【人】 良家の娘 グロリア

記憶が存在を作り上げる――ね。

[(>>68)そうだとすれば、あの人を失ってからの自分はどんな存在だったと言う事か]

なくしてしまえば……
そう、なくなってしまえば……

きっと不幸で、幸せだったのよ。

[矛盾したことを平然とその薄い唇から漏らす]

生きていたのだと思う私と、
生きていなかったのだと感じる私。

生ける屍人――なんて気取る気はないけれど、
そうねぇ。

[自分の心の中だけの思い出をなぞって喋る...は正気であっても十分に異質だっただろう]

もっと賢ければ、もっと強ければ、違ったのかしらね。

(76) 2010/06/25(Fri) 01時半頃

……あ、

[「誰なら」そうだ。誰なら良いというんだ?自分はあの二人以外ならどうでもいいと、そう考えていた……?先ほどまで思っていたことに愕然とする。]

……それ、は……

[誰も咬みたくなければこの渇きに絶えながら餓死でもするか、或いは殺されるかするしかない――]


【人】 良家の娘 グロリア

あ、別に少しの時間で上手に弾きたいなんて思ってはいないわ。

[...は童女のように笑った。かつてそれと共に見せた気の触れた素振りは既に潜めていたけれど]

ちょっと、触って満足したいだけ。

[リクエスト曲はStabat Mater(スターバト・マーテル)。聖母マリアの悲しみを共に偲び、苦しみを重ね合わせることで神の恩寵を請い祈る歌]

(78) 2010/06/25(Fri) 01時半頃

[腑に落ちぬ顔をする]


 あいしている……か


[戯れに人へ向けたときに、あの記者は何と言っていたか]


 私は……何かを失ってまで得たいものか?
 そのような強い執着心を与える気でいるのか


 私には
 解せぬな。


――…執着じゃない。
これは想いよ。

貴方に喜んで欲しい。
貴方に笑っていて欲しい。
貴方に、しあわせになって欲しい。

[純血の魔性である城主に
それを望み伝えるのは難しい事かもしれない。
それでも伝えようとするのは深い想いゆえに]


 其れは私には存在せぬもの。

 ……私を喜ばせたいならば、ひとの絶望をもっと此処へ
 私の笑みが欲しいなら、ひとの恐怖をもっと見せてくれ

 私の幸せは
 人々が苦しみもがく姿をこの瞳に映しながら
 其の血を啜ること


[ひとと魔は相容れぬもの。
望む愛を手に入れたらしいのに
期待していた満足感が得られない。
胸に篭る靄が――目前を曇らせる]


――あの2人でなければ、
誰がよろしいのでしょう。

ほら、耳を済ませてごらんなさい。
ちかくに他の人間の気配はありませんか?

……もっとも、あなたのすぐ目の前に
甘い甘い血の芳香を漂わせている方がいるのでしょう?

とても、とてもいい匂い……

[渇きを誘うように、囁いて囁いて]


【人】 良家の娘 グロリア

狂気という優しい揺り篭に揺られながら、
私は今日迄過ごしてきたから。

[...は過去をなぞりながら、思い出を再構築していく。大きく見えた建物も、自分とはかけ離れて思えた多くの人達も、何もかも記憶から蘇らせる]

かの神の下、
自ら求めた己の死が大罪であるのなら、
多くの人を狂気の元、人ならざる者として扱ってきた私は――

[元より懺悔を請う資格もない。だからこそ、ただ思い出すがまま口を開き、所定の椅子に座った]

Cujus animam gementem
contristatam et dolentem
pertransivit gladius.

[そしてその指先はおぼつかない手つきのまま、たどたどしく鍵盤を滑らせていく]

(91) 2010/06/25(Fri) 02時頃



――…嗚呼。
分かっていたけれど……
貴方はまた難しい事をいうのね。

……私が人の侭であれば
貴方を喜ばせられることが出来たのかしら。

[悔いても時間は戻らない。
悔いてしまうのは記憶を取り戻してしまったせいか。
思い悩むように柳眉が寄せられた]


[囁く白薔薇の聲が心地良い。
魔とは本来あのようであるものだ
同胞を唆す彼の聲に安堵を覚える]


 ……もう一度人に戻る事など、不可能だ。
 知っているだろう。


[柳眉を寄せた相貌を間近に見ながら]


 ――ベネット
 さあ、そのものの首へ喰らいつくが良い
 乾きは血をもってしか、抑えられぬ


[城主の聲を新たな眷族へ送る。
己の血が彼の内側でざわめき立てるように]


やめろっ……!

[渇いた、喉が渇いたと。本能が騒ぎ立てる。聞こえてくる白薔薇の声に、収まらぬ渇きに苛々する]


[苛立ちの混じる叫び
心に暗い悦びが満ちる]

 
 ……止める必要は無いぞ、白薔薇
 お前はなんと同胞思いなのだろうな。


[くすくすと笑みが毀れる。
恐ろしくも妖しい微笑み]


――…嗚呼、忘れていれば良かったの?
思い出さずにいれば良かった?

困らせてしまうだけならば……
記憶なんていらなかったのに……


[独り言ちてきつく唇を結んだ]


[その声音は甘く、優しく]

ああ、もう限界なのでしょう?
なんて苦しそうな声……おかわいそうに。

我慢など、
なさらなくてもよろしいのですよ?
加減さえ、間違えねば良いのです。


あまり渇きが酷くなってしまってからでは……

嗚呼、本当に

加減を間違えてしまうかも しれませんよ?


 私は言ったぞ?
 「早く此方へ戻って来い」と。
 お前は
 私よりもあの娘を選んだ。
 
 事実は消えぬ。


[僅かな呟きを耳に受け
気だるげな溜息を零す]


 汚名返上したければ、我が望みを叶えて来る事だな。



 お褒めいただき嬉う存じます。
 ……旦那様、私はもっと己の魔を深くしたいのです。



 深く、深く。

 忘れてしまえるように。

[それが唯一つの絶望を忘れる縁。
白薔薇は憂いのため息をひとつ]


【人】 良家の娘 グロリア

― 御堂 ―

[歌う代わりに、言葉を音に乗せた]

目の前の出来事を、信じたくなく、無かった事にしたかった。
最初はそんな逃避から。

[途切れ途切れ、迷った処は手助けを請い、ゆっくりと丁寧に音を積み上げるようにして、重ね合わせていく]

甘い幻想は、幸せなる果実。
都合のワルイコトを、都合の良い事に置き換えた。

[とちったと自覚すれば、少し前からやり直す。何度でも構うことなく、ただ熱心に目の前の指捌きに集中する]

(100) 2010/06/25(Fri) 02時半頃

【人】 良家の娘 グロリア

騙しきれない自分を、騙しきるにはどうすればいい。
それを救いという逃げ道によって、先を拓いた。

(あの人が人殺しなら――私も人を殺そう。
 多くの人を手に掛けた。善人はいなかったが、所詮は自分の物差しで恣意的だ。

 あの人が化け物なら――私も人でなしになろう。
 手招く狂気に身を委ね、自ら好んで毀れていった。怪物になる術を持たぬゆえ。

 あの人が私を救う為に死を選んだのなら―――)

置き去りにされた惨めな生存者から――後を追う追跡者へと。

(101) 2010/06/25(Fri) 02時半頃

[自分に血を分け与えた吸血鬼の言葉に、血がざわつく。咬み付きたい、飲み干したい、今すぐにと。
続けて聞こえる白薔薇の言葉に冷や汗が流れる。体が震える。我を忘れて噛み付いてしまえば加減もできない。そうなって、本当に命を奪ってしまったら]

……間違えなければ……

[頭の中でぐるぐるとその言葉ばかりが回り続ける]


【人】 良家の娘 グロリア

裁き?

[そこだけは、音と外れる]

余人の誰が私以上に、私を裁けるというのかしら?

[いつしかコツをつかんだのか、大分つっかえることなく弾けるようになっていく//]

(102) 2010/06/25(Fri) 02時半頃

 嗚呼、ならば後で私室へ来ると良い
 直接にこの血を循環させてやろう。

 下らぬ世迷い事など、全て消し去るほどに与えてやる。


[憂いを帯びた溜息を零す白薔薇へ
己の領域へ踏み入ることを許す。
未だ決心のつかぬ様子の眷族へは、後押しするように
薄く笑みを零した]
 

 あまりに乾きに囚われ続けると
 血だけを求め続ける……
 理性の飛んだ、人の言うただの化け物に変じるやもしれんぞ?


――……ッ


[城主の指摘に息を飲む。
確かにあの時、彼女を選んだ。
言い訳など出来るはずもなく。

ふ、と過るのは諦めにも似た色]


【人】 良家の娘 グロリア

>>104
[...は時折触れるセシルの冷たい手に驚きつつも、
その手に導かれるように、曲を創り上げていく。
今となっては空々しい言葉を、寒々しい祈りを、届かぬ想いを後悔すら出来ぬ意志を、指先に込めながら]

ふふ。

[静かに笑う。置き去りにされていた狂心も、音色に弾んだように彼女の口元に戻ってくる。それを自覚する心を抱えつつ、狂いも共に歌いつつ、弾き上げた]

(109) 2010/06/25(Fri) 03時頃

[眷属が呟く声には微笑う気配]


 ――……旦那様、


[その許可の言葉に、白薔薇の声音は震えて、
今しがた、女の呟きに乱れた心が、ただ闇の救いを求める]

 とても……とても、
 ありがたく、存じます――…


 嗚呼


[在り難いと
震えた声音に、城主は柔かに囁く]


 お前が望むままに、与えよう
 人との境から飛び立てる魔の翼を。

 ……部屋で待っている**


【人】 良家の娘 グロリア

Fac me plagis vulnerari
cruce fac inebriari
Et cruore Filii.

[殉教者の如く、追従者のように、望むのは傲慢だろう]

(後を追うつもり――だった。)

[あの猟銃で頭を撃ち抜けば容易く、望みは達せされる事だろう。等しい罪を抱えながら、再会を望むのだ]

(けれど)

――そうねぇ。

[自死を選ばない。同じ場所へは望まない]

私は、自分からは死なないわ。

(113) 2010/06/25(Fri) 03時頃

【人】 良家の娘 グロリア

Just be friends All we gotta do

[突然、ピアノの曲を弾きだして軽く歌い上げる。聖歌とは程遠い、恋人同士の離別の歌]

ありがとう、従者さん。
これでもう―――

[口元に薄く貼りついた笑み。招き寄せる混濁は、現実と妥協しつつ、緩やかに一つの事柄に...を没頭させていく]

(さようなら――)

[傍にいるセシルの存在を忘却し、ただ...は力尽きるか、己の意志が途切れるまでパイプオルガンを演奏し続ける。それだけが望みであるかのように、ただただ只管に、闇雲に、一途に――そう一途に奏で続けた]

(これだけが――)

[かつてミサの最中、パイプオルガンに興味を惹いていた彼女を窘めた人。その彼こそが……]

……私達の、絆。**

(115) 2010/06/25(Fri) 03時半頃

良家の娘 グロリアは、奏者 セシルの言葉はもう耳に入らず、一心不乱に演奏を続けた。

2010/06/25(Fri) 03時半頃


良家の娘 グロリアは、記者 イアン達の存在すら忘れ、自欲のままにその時を過ごす。

2010/06/25(Fri) 03時半頃


良家の娘 グロリアは、水商売 ローズマリーへの望みの話の続きの事も、求める事が無いままに…**

2010/06/25(Fri) 03時半頃


良家の娘 グロリアは、メモを貼った。

2010/06/25(Fri) 03時半頃


[蝕む絶望は深く]


  翼を、

   ――私にお与え下さい、旦那様。


[こんなにも求めたことなどなかった。
それは、救いを求める祈りにも似て非なる。
白薔薇には宵闇の他、縋るべきものはない。]


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